JP2641435B2 - テープ頭出し選択装置 - Google Patents

テープ頭出し選択装置

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JP2641435B2
JP2641435B2 JP61311032A JP31103286A JP2641435B2 JP 2641435 B2 JP2641435 B2 JP 2641435B2 JP 61311032 A JP61311032 A JP 61311032A JP 31103286 A JP31103286 A JP 31103286A JP 2641435 B2 JP2641435 B2 JP 2641435B2
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秀雄 塩沢
明一 小林
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カセットを使用するカーステレオ等の磁気
記録再生装置に利用するテープ頭出し選択装置に関す
る。
従来の技術 従来の磁気記録再生装置のテープ頭出し選択装置は、
頭出し動作を指示するための第1のスイッチと、現在再
生中の曲から何曲目を頭出しするかを指示するための第
2のスイッチと、頭出しを希望する曲が現在再生中の曲
より前か後を選択するための早送り用スイッチ(以下、
FFスイッチという)及び早戻し用スイッチ(以下、REW
スイッチという)と、テープ走行を制御するデッキ制御
手段とから構成されていた。
上記従来の装置において、希望曲の頭出しを行う場
合、まず第1のスイッチを操作して頭出しモードにし、
次に第2のスイッチを操作し希望曲が現在の再生曲から
何番目かを指示し、さらに希望曲が現在の再生曲より前
にあるか後にあるかを指示するために、FFスイッチ又は
REWスイッチを操作して頭出し動作を開始していた。以
上の操作により磁気テープは再生モードから早送り動作
(以下FFモードという)又は早戻し動作(以下REWモー
ドという)に意向するとともに、磁気テープの曲間の無
音区間を検出し、さらに無音区間検出回数を計数し、こ
の計数値が上記第2のスイッチで指示された値と一致し
た場合に、デッキ制御手段により再生状態に復帰させる
ことができるものであった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のテープ頭出し選択装置で
は、頭出し動作を行うために、第1のスイッチと第2の
スイッチとFFスイッチまたはREWスイッチとの3種類の
スイッチを操作しなければならず、頭出しする曲番を指
示するための操作が繁雑で操作の構成が複雑となる問題
があった。
また、第2のスイッチで指示した値と無音区間検出回
数とが一致した場合に再生状態に復帰させて曲の頭出し
を行うために、例えば、現在再生中の曲が4曲目で、第
2のスイッチで2曲目の頭出しを指示した場合に、FF時
においては、2曲後にある6曲目が頭出しされ、REW時
においては、再生中の曲の1曲前にある3曲目の頭出し
が行われてしまうものであり、頭出しを希望する曲番の
指示が操作者の感覚と異なるため紛らわしくなる問題が
あった。
さらに、FFスイッチまたはREWスイッチの操作回数に
より頭出しを希望する曲番を指定する方式のテープレコ
ーダが提案されている(特開昭58−185055号)。しかし
ながら、このテープレコーダにおいては、間違いなく希
望する曲番を指示するために、スイッチの操作回数を正
確に数えながら操作しなければならず、操作し難く繁雑
となる問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解決するものであり、早
送り(FF)方向であっても、早戻し(REW)方向であっ
ても、スイッチの操作回数に応じた表示を確認しながら
頭出しを希望する曲番の指示が容易にかつ確実に行える
テープ頭出し選択装置を提供することを目的とするもの
である。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、テープの早送
り動作(FFモード)を指示するFFスイッチ手段と、テー
プの早戻し動作(REWモード)を指示するREWスイッチ手
段と、上記FFスイッチ手段又は上記REWスイッチ手段の
操作回数を計数する計数手段と、この計数手段により計
数される上記操作回数を表示する表示手段と、FFモード
又はREWモードにおいて曲間の無音区間を検出する無音
検出手段と、この無音検出手段により検出される無音区
間を計数し、FFモードの際は計数した無音区間検出回数
をそのまま出力しREWモードの際は無音区間検出回路か
ら「1」減算した値を出力する無音区間計数手段と、こ
の無音区間計数手段からの出力値が上記操作回数に一致
した際に制御信号を出力する比較手段と、上記FFスイッ
チ手段又は上記REWスイッチ手段の操作から所定時間経
過後に再生モードからFFモード又はREWモードに切り換
え、上記比較手段からの制御信号によりFFモード又はRE
Wモードから再生モードに切り換えるカセット制御手段
とを備えたものである。
作用 したがって、本発明によれば、早送り(FF)方向の頭
出しであっても、早戻し(REW)方向の頭出しであって
も、FFスイッチ手段またはREWスイッチ手段の操作回数
によって頭出しを希望する曲番を指示することができる
ため、頭出し操作が容易になるとともに、FFスイッチ手
段またはREWスイッチ手段を操作する際に表示手段の表
示により操作回数を確認しながら操作できるため、容易
にかつ確実に希望する曲番を指定して頭出しを行うこと
ができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。
第1図において、1はリールおよび磁気テープが内蔵さ
れたカセットハーフ、2は磁気ヘッド、3はカセットハ
ーフ1内のリールを駆動させ磁気テープの走行停止また
は早送り(FF)、早戻し(REW)を制御するカセット制
御手段、4は磁気テープの早送り(FF)を指示するため
のFFスイッチ、5は磁気テープの早戻し(REW)を指示
するためのREWスイッチである。そして、カセット制御
手段3はFFスイッチ4またはREWスイッチ5が操作され
ると、FFモードまたはREWモードに切換え、カセットハ
ーフ1内の磁気テープを早送りまたは早戻しするように
なっている。6は磁気ヘッド2でピックアップされた信
号から曲間の無音区間を検出する無音検出手段である。
7は無音検出手段6によって検出された無音区間の数を
計数する無音区間計数手段であり、この無音区間計数手
段7はFFモードでは無音区間計数値をそのまま出力し、
REWモードでは無音区間計数値より“1"を減算した値を
出力する。8はFFスイッチ4またはREWスイッチ5の操
作回数を計数する計数手段である。この計数手段8は、
FFスイッチ4またはREWスイッチ5が1回、2回、3回
……と順次操作されると、この操作された回数を1,2,3
……というように“1"から始まって順次計数するように
なっている。9は無音区間計数手段7の計数値が、計数
手段8の計数値に一致した際に制御信号をカセット制御
手段3に出力する比較手段であり、この比較手段9より
制御信号が出力されると、カセット制御手段3は、FFモ
ードまたはREWモードから再生モードに切換える。10は
表示手段であり、この表示手段10は計数手段8にてFFス
イッチ4またはREWスイッチ5の操作に応じて順次計数
される計数値を表示するものである。
次に、上記実施例の動作について説明する。第2図は
磁気テープ上に記録されている信号の一例を示すもので
あり、上記実施例ではこの磁気テープを使用しているも
のとして説明する。
ここで、例えば、現在4曲目を再生している状態で2
曲先(再生順番としては2曲後)の曲を選曲する場合、
FFスイッチ4を2回押す。この結果計数手段8には“2"
が計数され、表示手段10に“2"が表示される。FFスイッ
チ4が2回押された後所定時間経過すると、カセット制
御手段3はFFモードとなり、磁気テープを早送りする。
第2図にFFモードの磁気テープ走行方向として示す方向
に磁気テープが早送りされると、無音検出手段6は曲間
の無音区間を検出し、無音区間計数手段7は検出された
無音区間の検出回数を計数する。FFモートでは、無音区
間計数手段7は計数された計数値と同じ値を出力する。
そして、無音区間計数手段7による出力値が計数手段8
の計数値“2"に一致すると、比較手段9から制御信号が
出力されてカセット制御手段3に入力される。この結
果、カセット制御手段3はFFモードから再生モードに切
り換わり、4曲目から2曲先の6曲目の再生が行われる
(第2図の頭出しA)。
一方、現在4曲目を再生している状態で2曲前の曲を
選曲する場合には、REWスイッチ5を2回押す。この結
果計数手段8には“2"が計数され、表示手段10には“2"
が表示される。REWスイッチ5が2回押された後所定時
間経過すると、カセット制御手段3はREWモードとな
り、磁気テープは早戻しされる。第2図にREWモードの
磁気テープ走行方向として示す方向に磁気テープが早戻
しされると、無音検出手段6は曲間の無音区間を検出
し、無音区間計数手段7は検出された無音区間の検出回
数を計数する。REWモードでは、無音区間計数手段7は
計数された計数値より“1"減算した値を出力する。無音
区間計数手段7による出力値が計数手段8の計数値“2"
に一致すると、比較手段9より制御信号が出力され、カ
セット制御手段3はREWモードから再生モードに切り換
わり、4曲目から2曲前の2曲目の再生が行われる(第
2図の頭出しB)。
このように上記実施例によれば、FFスイッチ4または
REWスイッチ5の操作回数によって希望する曲を指定し
て頭出し動作が行え、従来のテープ頭出し選択装置で用
いていたような頭出し動作を設定する第1のスイッチお
よび曲数指定用の第2のスイッチは不要となる。また、
早送り(FF)方向の頭出し、早戻し(REW)方向の頭出
しに関係なく、指定曲数“1"は次の曲または1つ前の曲
であり、指定曲数“2"は2曲先の曲または2曲前の曲と
いうように、FFスイッチ4であっても、REWスイッチ5
であっても、操作回数に応じて希望する曲の頭出しがで
きる。さらに、表示装置10に指定曲数を表示し、この表
示を確認しながらスイッチ操作ができるため、容易にか
つ確実に希望する曲を指定して頭出しを行うことができ
る。
なお、第1図に示す無音区間計数手段7と計数手段8
とをアップダウン計数手段で構成し、FFスイッチ4また
はREWスイッチ5の操作回数をアップダウン計数手段で
アップカウントし、無音検出回数をダウンカウントし、
アップダウン計数手段の計数値が所定値に達した際にカ
セット制御手段3に制御信号を出力するようにしてもよ
い。
また、上記実施例におけるカセット制御手段3の一
部、無音検出手段6、無音区間計数手段7、計数手段
8、比較手段9をマイクロコンピュータで構成してもよ
いものである。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、従来のよう
に3つのスイッチを操作することなく、FFスイッチ手段
またはREWスイッチ手段の操作回数によって頭出しを希
望する曲番を指示することができるので、頭出しのため
の操作が容易になる利点を有する。
また、本発明によれば、早送り(FF)方向の頭出しで
あっても、早戻し(REW)方向の頭出しであっても、FF
スイッチ手段またはREWスイッチ手段の操作回数によっ
て希望する曲の頭出しができ、さらに、FFスイッチ手段
またはREWスイッチ手段を操作する際に表示手段の表示
により操作回数を確認しながら操作できるため、容易に
かつ確実に頭出しを希望する曲番を指示することができ
るという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるテープ頭出し選択装
置のブロック図、第2図は同装置の動作説明図である。 3……カセット制御手段、4……FFスイッチ、5……RE
Wスイッチ、6……無音検出手段、7……無音区間計数
手段、8……計数手段、9……比較手段、10……表示手
段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−88848(JP,A) 特開 昭58−185055(JP,A) 特開 昭56−51036(JP,A) 実開 昭56−174135(JP,U) 実開 昭61−16787(JP,U) 実開 昭61−111089(JP,U) 実開 昭58−105094(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープの早送り動作(FFモード)を指示す
    るFFスイッチ手段と、テープの早戻し動作(REWモー
    ド)を指示するREWスイッチ手段と、上記FFスイッチ手
    段又は上記REWスイッチ手段の操作回数を計数する計数
    手段と、この計数手段により計数される上記操作回数を
    表示する表示手段と、FFモード又はREWモードにおいて
    曲間の無音区間を検出する無音検出手段と、この無音検
    出手段により検出される無音区間を計数し、FFモードの
    際は計数した無音区間検出回数をそのまま出力しREWモ
    ードの際は無音区間検出回路から「1」減算した値を出
    力する無音区間計数手段と、この無音区間計数手段から
    の出力値が上記操作回数に一致した際に制御信号を出力
    する比較手段と、上記FFスイッチ手段又は上記REWスイ
    ッチ手段の操作から所定時間経過後に再生モードからFF
    モード又はREWモードに切り換え、上記比較手段からの
    制御信号によりFFモード又はREWモードから再生モード
    に切り換えるカセット制御手段とを備えたテープ頭出し
    選択装置。
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JPS5651036A (en) * 1979-09-28 1981-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatic program searching device for tape recorder
JPS6331272Y2 (ja) * 1980-05-28 1988-08-22
JPS5888848A (ja) * 1981-11-19 1983-05-27 Fujitsu Ten Ltd テーププレーヤのリピート装置
JPS5914815B2 (ja) * 1983-03-28 1984-04-06 株式会社セコ−技研 カセツトを使用する磁気録音再生機の選曲装置

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