JPS59201249A

JPS59201249A - 自動頭出し装置

Info

Publication number: JPS59201249A
Application number: JP58075047A
Authority: JP
Inventors: Masayuki Yoshitome; 吉留　誠幸
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1983-04-28
Filing date: 1983-04-28
Publication date: 1984-11-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明は例えばビデオチー７０レコーダ（以下、ＶＴ
Ｒと称する）等の情報記６ｍ器に於いて、記録テープに
記録された複数の番組の頭出しを行なう為の自動頭出し
装置に関する。

〔発明の技術的背景〕

一般に、情報記録機器、例えばＶＴＲに於いては、−巻
の記録テープにいくつかの異なる番組を記録し、再生時
に希望の番組を正確にかつ迅速に捜し出そうとすること
がある。

ＶＴＲには、通常、テーゾ巻取シ用モータ（リールモー
タ）に連動してし転するテープカウンタが設けられてお
シ、これによシある程度の頭出しは可能となっている。

しかし、正確さ、及び迅速さに欠けることは言うまでも
ない〇従来、この為に、第１図に示すような零位置検出
回路を具備したテープカウンタが考えられている。リー
ルモータ１１と連動して回転するテープカウンタ１２に
は、その指示値が例えば’ｏｏｏｏ′になったことを検
出できる接点が設けられている。頭出しを行ないたい位
置にきたとき、リセット釦１３によシテーノカウンタ１
２をクリアしておく。これによシ、例えば巻戻しモード
中にテープカウンタ１２がｏ　ｏ　ｏ　ｏ　”になると
、零位置検出回路１４によ〕これが検出される。これに
よシ、処理回路１５は動作モードを巻戻しモードから停
止モードに切シ換え、頭出しが完了する。なお、１６は
頭出し動作をさせるか否かの切換えスイッチである。

〔背景技術の問題点〕

しかしながら、第１図の構成の場合、頭出しを必要とす
る位置でテープカウンタ１２をクリアするという操作が
不可欠である。また、このような構成は、同じ番組を繰
シ返し再生するというようなオートリピートには便利で
あるが、記録テープ上の複数の番組の中から希望の番組
をサーチするというような通常の頭出しに極めて不向き
でちる。

〔発明の目的〕

この発明は上記の事情に対処すべくなされたもので、何
ら煩雑な操作を必要とせずに、記録テープに記録された
複数の番組の中の希望する番組の頭出しを正確かつ迅速
に行なうことができる自動頭出し装置を提供することを
目的とする。

〔発明の概要〕

この発明は、例えば初めに早送シモードを設定すると、
後は頭出し信号が検出されるたびに所定時間だけ例えば
静止画再生が行なわれるように構成したものである。

〔発明の実施例〕

以下、第２図を参照してこの発明の一実施例を詳細に説
明する。なお、以下の説明ではこの発明をＶＴＲに適用
した場合を代表として示す。

図に於いて、２１は記録テープである。この記録テープ
にはビデオ信号、音声信号、コントロール信号１頭出し
信号が記録されている。コントロール信号は、再生時に
記録テープの走行動作とビデオ信号の再生出力との同期
をとる為の信号である。このコントロール信号は一般に
デユーティ５０ｑ６のｉ４ルスが使われる。頭出し信号
は各番組の記録開始部から所定区間、コントロール信号
のデユーティを変えることによって記録されている。２
２はコントロール信号が記録されるコントロールトラッ
クからこのコントロール信号及び頭出し信号をビックア
ッグするコントロールヘッｌ’テ４ル。

２３はＶＴＲの各種操作キーが設けられたキーボードで
ある。２４はキーボード２３からの各種キー人力を処理
し、Ｖ’ｒＲの動作を規定するキー人力処理回路である
。

今、キーぎ−ド２３に於いて、早送シモード設定用の操
作キーを操作されると、キー人力処理回路２４は制御信
号Ｓ１　　＋８２を出力する。

制御信号Ｓ１は早送シモード設定回路２５をオン状態に
する。また、この制御信号Ｓ工はオア回路２６を介して
フリップフロッグ回路２７のリセット端子Ｒに供給され
、これをリセット状態にする。制御信号＄２は静止画再
生モード設定回路２８をオン状態にする。

各モード設定回路２５．２８から出力されるモード設定
信号８Ｂ　　、Ｓ４はデータセレクタ回路２９に供給さ
れる。データセレクタ回路２９は、フリップフロッグ回
路２７がリセット状態のとき、つまＤＱ小出力＠Ｌ”レ
ベルのときは早送シモード設定回路２５からのモード設
定信号Ｓ３をリールモータドライブ回路３ｏに供給する
。これによシ、リールモータ３１は順方向に高速で回転
駆動される。その結果、記録テープ２１は早送りされる
。

早送シされる記録テープ２ノからコントロールヘッド２
２によってピックアップされた信号はコントロール信号
検出回路３２に供給され、この回路３２によってコント
ロール信号及び頭出し信号が検出される。頭出し信号検
出回路３３はコントロール信号検出回路３２の検出出力
から頭出し信号を検出する。頭出し信号検出回路３３は
例えば積分回路で構成される。このような構成によれば
、コントロール信号と頭出し信号のデユーティの相異を
利用して、頭出し信号を検出することができる。

頭出し信号検出回路３３によって検出された頭出し信号
は微分回路３４によって微分される。

この微分回路３４の微分出力Ｓ５はフリップフロップ回
路２７のセット端子Ｓに供給され、この回路２７をセッ
ト状態とする。データセレクタ回路２９は、フリップフ
ロップ回路２７がセット状態になると、つまシ、Ｑ出力
が″′Ｈ″レベルになると、静止画再生モード設定回路
２８からのモード設定信号Ｓ４をリールモータドライブ
回路３θに供給する。これによシ、リールそ一タ３１は
停止し、記峻テープ２１は静止画モードで再生される。

前記頭出し信号検出回路３３の検出出力はさらに静止画
再生時間設定回路３５に供給される。

この静止画再生時間設定回路３５は顧出し信号が検出さ
れてから所定時間（例えば数秒間）経過後Ｋ　Ｉ）セッ
ト信号＄６を出力する。このリセット信号Ｓ６はオア回
路２６を介してフリップフロップ回路２７のリセット端
子Ｒに供給され、これをリセットする。これによシ、デ
ータセレクタ回路２９は再びモード設定信号Ｓ３をＩＪ
−ルモータドライブ回路３０に供給する。その結果、記
録テープ２ノは再び早送シされ、次の頭出し信号のサー
チがなされる。

このように、一度早送シモード用の操作キーを押すと、
記録テープ２１は早送シされ、この後は、頭出し信号が
検出されるたびに静止画再生と早送シが繰シ返えされる
。なお、静止画再生モード中であっても、早送多モード
用の操作キーを操作することにより制御信号ｓ１が出力
され１フリップフロップ回路２７をリセットすることが
できる。したがって、静止画再生時間設定回路３５によ
って設定される所定時間の経過を待つことなしに、次の
頭出し信号のサーチに移行することができる。

以上詳述したようにこの実施例によれば、早送多モード
を設定すると、頭出し信号が検出されるたびに所定時間
だけ静止画再生モードに設定されるので、正確かつ迅速
に希望する番組の頭出しを行なうことができる。

また、頭出し信号が検出されてから所定時間経過すると
、自動的に静止画再生モードがら早送多モードに切）換
えられ、次の頭出しのサーチがなされる。したがって、
頭出し専用の操作キーを必要せず、操作キーとしては概
存の早送多モード用の操作キーがあれば充分である。こ
のように、早送多用の操作キーに頭出し機能も付加する
ことによシ、装置を極めて簡単かつ安価に実現できる利
点を有する。

また、頭出し信号が検出されて静止画再生が実行されて
いる間に、早送多用の操作キーが操作されると、予じめ
定められた静止画再生時間が経過する前に次の頭出しの
サーチへ移行することができる。したがって、通常の早
送多モードと略同じ時間で頭出し動作を実行することが
できるとともに、通常の早送少モードも支障なく実行す
ることができる。

なお、先の実施例では早送多用の操作キーに頭出し機能
を持たせる場合について説明し′ＩＣが。

前述した制御信号Ｓｌ＋Ｓ２　を出力する為の頭出し専
用の操作キーを別に設けてもよいことは勿論である。こ
のようにすれば、通常の早送多モードを設定する為の操
作が容易となる。

また、先の実施例では、早送りモードに於いて、頭出し
動作を実行する場合について説明したが、これに限らず
、巻戻しモードあるいは早送シ再生モード、巻戻し再生
モード等に於いて実行するようにしてもよい。要は頭出
し動作を迅速に行なえばよいわけであるから、記録テー
プ２ノが高速で走行されるモードであればよい。

この場合、モードは再生モードであってもよいし、単に
記録テープを走行させるだけのモードであってもよい。

また、先の実施例では頭出し信号が検出されてから静止
画再生モードを実行する場合について説明したが、これ
に限らず、例えば通常再生モードを実行するようにして
もよい。このようにすれば、その番組の内容がよシ多く
再生されるので、希望の番組を判別し易すくなる可能性
が高い。要は所望の番組を確実に検出できればよいわけ
であるから、番組の内容を充分に把握できるような再生
モードで再生されるものであればよい。

この他にも発明の要旨を逸脱しない範囲で種々様々変形
実施可能である。

〔発明の効果〕

とのようにこの発明によれば、記録テープに記録された
複数の番組の中から希望する番組の頭出しを行なうのに
、これを迅速かつ正確に行なうことができる自動頭出し
装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の頭出し装置を示す回路図、第２図はこの
発明に係る自動頭出し装置の一実施例を示す回路図であ
る。２１・・・記録テープ、２２・・・コントロール５ツド
、２３・・・キーボード、２４・・・キー処理回路、２
５・・・早送シモード設定回路、２６・・・オア回路・
２７・・・フリッゾフロップ回路、２８・・・静止画モ
ード設定回路、２９・・・データセレクタ回路、３０・
・・リールモータドライブ回路、３１・・・ＩＪ−ルモ
ータ、３２・・・コントロール信号検出回路、３３・・
・頭出し信号検出回路、３４・・・微分回路、３５・・
・静止画再生時間設定回路。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）各番組の記録開始部分に頭出し信号が記録される
記録テープと、この記録テープが高速で走行駆動される
ような第１のモードを指定する為の操作スイッチと、こ
の操作スイッチが操作されると前記第１のモードを設定
する第１のモード設定手段と、前記第１のモードに従っ
て走行駆動される前記記録テープから前記頭出し信号を
検出する頭出し信号検出手段と、この頭出し信号検出手
段よシ前記頭出し信号が検出されると前記磁気テープが
その番組の内容を把握可能な速度で再生されるような第
２のモードを設定する第２のモード設定手段と、前記頭
出し信号が検出されてから所定時間経過後にモードを前
記第２のモードから前記第１のモードに切シ換えるモー
ド切換え手段とを具備した自動頭出し装置。
（２）　　前記記録テープはビデオテープレコーダの記
録テープとし、前記頭出し信号はこの記録テープに記録
されるコントロール信号を・ぐルス幅変調することによ
って得られるもので、前記コントロール信号とともにコ
ントロールトラックに記録されていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の自動頭出し装置。
（３）　　前記記録テープはビデオチー７０レコーダの
記録チーｆとし、前記第１のモードは早送りモードとし
、前記第２のモードは静止画再生モードとすることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の自動頭出し装置。