JPS63113884A

JPS63113884A - 磁気記録再生装置

Info

Publication number: JPS63113884A
Application number: JP61256740A
Authority: JP
Inventors: Kojiro Mikami; 三上　浩二郎
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-10-30
Filing date: 1986-10-30
Publication date: 1988-05-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、磁気テープのコントロール信号をデータ信号
とし、タイマー録画時の開始場所を容易に検索すること
を可能としたビデオテープレコーダなどの磁気記録再生
装置に関するものである。

（従来の技術）近年、磁気記録再生装置（以下、ＶＴＲと称する）は長
時間化、多機能化のためタイマー録画の設定個数（以下
、プログラム数）が増加して来ている。しかし、タイマ
ー録画終了後、再生するために任意のプログラムのタイ
マー開始時刻を検索するには、ＶＴＲを再生状態にし早
送り再生又は巻戻し再生し、テレビ画面を見ながら検索
する必要があり複雑で煩わしかった。

以下、従来の一般的なＶＴＲのタイマー録画方式のＶＴ
Ｒの一例を図面を参照しながら説明する。

第６図は従来のＶＴＲ全体の構成図を示すもので、４３
はメカニズム部、４４はカセット、４５は磁気テープ、
４６はシリンダー、４７はコントロールヘッド、４８は
ローディング機構、４９はテープ走行をせしめるキャプ
スタンモータ、５０は電気部、５１はシスコン回路、５
２は操作部、５３は音声回路、５４はサーボ回路、５５
はビデオ回路、５６はタイマー表示部、５７はタイマー
回路、５８はタイマー操作部を示す。

第７図は従来のタイマー録画された磁気テープを示すも
ので、５９は磁気テープ、６０はテープ始端、６１はプ
ログラム（１）の終了点とプログラム（２）の開始点、
６２はプログラム（２）の終了点とプログラム（３）の
開始点、６３はプログラム（３）の終了点を示す。

上記のように構成されたＶＴＲでタイマー録画をする場
合、第１図で示すタイマー表示部１６と、タイマー回路
１７と、タイマー表示部１８で開始時刻と終了時刻を複
数個設定（以下プログラムと称する）し、ＶＴＲをタイ
マー録画状態にすると、後にＶＴＲは設定せしめた時刻
に録画状態になる。

今プログラム数が３プログラムの場合、第７図の如く、
磁気テープ５９上にプログラム（１）では６０〜６１ま
で記録し、プログラム（２）では６１〜６２まで記録、
プログラム（３）では６２〜６３まで記録する。

タイマー録画終了後、プログラム（２）を再生するため
にプログラム（２）の開始点６１を検索するには、プロ
グラム終了時にテープはプログラム（３）の６３で停止
しているため、ＶＴＲを巻戻し状態にして磁気テープを
巻戻し、はぼプログラム（２）の開始点６１附近で停止
し、再生モードにし、早送り再生又は巻戻し、再生、状
態を繰り返し、テレビ画面を見ながら検索をする必要が
あり、時間がかかると共に複雑である６（発明が解決しようとする問題点）しかしながら上述のような構成では、タイマー録画時に
記録された磁気テープにおいて、任意のタイマー録画開
始場所を検索し再生するには、通常再生もしくは高速再
生で再生画像をＴＶでモニターしながら検索する必要が
あり、開始場所を検索するのは困難である。

（問題点を解決するための手段）上記問題点を解決するために、本発明のＶＴＲは、タイ
マー録画をするためのタイマー回路と、タイマーの設定
時刻をＣＴＬのデユーティ変調し、データ信号として磁
気テープ上に記録するＣＴＬ信号記録回路と、早送り、
巻戻し時に、ＣＴＬ信号を再生するサブローディング機
構と、磁気テープ上に記録されたＣＴＬ信号を再生し、
データ信号とすると共に、タイマーを設定せしめた時刻
と、再生ＣＴＬのデータを比較処理するコントロール信
号処理回路を有する構成を備えたものである。

（作用）本発明は、前記した構成によって、複数個のタイマー録
画の開始時刻を設定し、タイマー録画の開始時に磁気テ
ープ上に開始時刻を、ＣＴＬ信号のデユーティを変調し
、データ信号として記録し、タイマー録画終了後、再生
したい任意の録画開始時刻を、タイマー部で既にタイマ
ーで設定せしめた内容（以下プログラムと称する）で設
定し、磁気テープを通常再生、高速再生、早送り、巻戻
しのいずれかのモードで走行せしめ、前記ＣＴＬ信号を
再生し、データ信号として処理し、タイマーのプログラ
ム内容と比較し、プログラム内容とデータ信号が一致し
た時点で通常再生モードにし、タイマー録画の開始点を
検索することにより、容易に開始点を検索することがで
きる。

（実施例）以下、本発明の一実施例のＶＨ８，ＶＴＲを図面を参照
して説明する。

第１図は本発明のＶＴＲの全体構成図である。

１はメカニズム部、２はカセットケース、３は磁気テー
プ、４はシリンダー、５はコントロールヘッド、６はロ
ーディングモータ、７はキャプスタンモータ、８はサブ
ローディング機構、　９はコントロール記録回路、１０
はコントロール再生処理回路、１１はシスコン回路、１
２は操作部、１３は音声回路、１４はサーボ回路、１５
はビデオ回路、１６はタイマー表示部、１７はタイマー
回路、１８はタイマ−操作部、１９はＶＴＲ電気部を示
す。

第２図は第１図のタイマー表示部１６と、タイマー回路
１７と、タイマー操作部１８の詳細図を示し、２０は表
示部、２１は終了時刻表示、２２は開始時刻表示、２３
はプログラムＮ０１２４は時刻表示、２５はサーチ表示
、２６はマイクロコンピュータ、２７はタイマー操作部
、２８はプログラム設定スイッチ、２９は開始時刻設定
スイッチ、３０は終了時刻設定スイッチ、３１は時設定
スイッチ、３２は分設定スイッチ、３３はサーチオンス
イッチ、３４はクリアースイッチ、３５はタイマー録画
の入・切スィッチである。

第３図は、コントロールのデユーティ変調による記録信
号と再生コントロール信号を示すもので、（ａ）は垂直
同期信号、（ｂ）はコントロール記録信号、（Ｃ）はコ
ントロール再生信号、（ｄ）は立上りから立下りまでの
デユーティが２７．５％でデータ０゜（ｅ）はデユーテ
ィが６０％でデータ１を示すものである。

第４図は磁気テープ上に記録されるコントロール信号位
置を示すもので、３６は磁気テープ、３７はテープ始端
、３８はプログラム（１）のデータ終了点、３９はプロ
グラム（１）の録画位置、４０はプログラム（２）の録
画開始点、４１はプログラム（２）のデータ終了点、４
２はプログラム（２）の録画終了点、（Ａ）はテープ正
走行、（Ｂ）はテープ逆走行を示す。

第５図はコントロール信号をデユーティ変調し。

データとしてテープ上に記録するフォーマット図で、（
ｆ）はデータの開始点を判別するためのヘッダ一部、（
ｇ）は録画開始時刻をＢＣＤコード変換した部分であり
、（ｈ）は前記（ｆ）と（ｇ）を１ブロツクとするブロ
ック１、（ｉ）（ｊ）にも（ｈ）のブロック１と同様の
信号を記録する。（ｋ）はデータの終了点を判別するヘ
ッダ一部を示し、（ｆ）と同様の信号を記録する。

次にタイマー設定及び録画開始点の検索方法を説明する
。

第２図のタイマー操作部２７のプログラム設定スイッチ
２８でプログラムＮｏを設定する。

次に録画開始スイッチ２９で開始設定モードにし、時設
定スイッチ３１、分設定スイッチ３２で録画開始時刻を
設定、次に録画終了スイッチ３０で終了モードにし、開
始時刻設定時と同じ操作をする。

以下同様に複数個のプログラムを設定し設定は終了する
。終了後、タイマー録画スイッチ３５を人にする。

その後ＶＴＲは設定時刻になると、録画状態になりプロ
グラム内容通りに動作する。

タイマー録画開始時に第３図で示すコントロール信号（
ｂ）を第１図のコントロール記録回路９とコントロール
ヘッド５で、第４図で示すデータ記録部分３７〜３８．
４０〜４１に、第５図で示すフォーマットで磁気テープ
３６上に記録する。

以上でタイマー録画を終了し、次に検索を行う方法につ
いて説明する。

既に設定せしめたプログラム設定内容は第２図で示すタ
イマーマイクロコンピュータ（以下マイコンと略す）２
６のメモリ一部に記憶されている。

今再生したいと思う記録開始点を検索する場合、まず、
第２図で示すタイマー録画スイッチ３５を切にし、再生
すべきプログラム内容をプログラムスイッチ２８で設定
（プログラム内容はタイマー表示部２０で確認する事が
出来る）し、設定後、サーチスイッチ３３を人にする。

ＶＴＲは検索モードとなりテープは巻戻し動作をし、第
１図で示すサブローディング機構８と、コントロールヘ
ッド５と、コントロール再生処理回路１０は、磁気テー
プ３上の第３図の再生コントロール信号（ｃ）を再生す
る。

コントロール再生処理信号は設定された開始時刻を第２
図のマイコン２６の情報と、再生されるコントロール信
号を比較処理する。情報とコントロール信号が一致する
と第１図で示すシスコン回路１１に信号を送り、ＶＴＲ
を停止後、再生モードにする。タイマーの情報が一致し
ない場合は、テープ始端まで巻戻し動作を継続し、テー
プ始端で停止状態になる。

以上の様に本発明では、録画開始点の検索を容易にする
ことが出来る。

（発明の効果）本発明により、タイマー録画時の必要とする録両開始点
を容易に検索出来ると共に、ＶＴＲよりテープ取り出し
後も、テープ開始時刻をタイマー部に入力することによ
り、同様の検索をする事が出来る。

更に、タイマー設定時刻を日付と、時、分、曜日等の内
容を追加することにより、長期間のタイマー録画時の検
索が容易に実現でき、その実用的効果は大なるものがあ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るＶＴＲの全体構成図、
第２図はタイマー部の構成図、第３図はコントロール信
号のタイミング図、第４図はテープ上の記録状態図、第
５図はコントロールデータのフォーマット図、第６図は
従来のＶＴＲの全体構成図、第７図は従来のテープ上の
記録状態図である。１．４３・・・メカニズム部、３．３６，４５．５９・・・磁気テープ、５．４７・・
・　コントロールヘッド、１９．５０・・・電気部、２
０・・・タイマー表示部、２６・・・タイマーマイクロ
コンピュータ、２７・・・タイマー操作部、（ａ）・・・垂直同期信号、（ｂ）・・・記録コントロール信号、（ｃ）・・・再生コントロール信号。特許出願人　松下電器産業株式会社第２図２０・・り４マー褒ホｌ″Ｐ２６・・・　クイマーク４クロクンピエータ２７・・・
　クベマー攻＾ＴＪＰ第３図第４図３６　　羞気テーア第５図フ１０ツク１

Claims

【特許請求の範囲】

複数回の任意に設定した時刻に磁気記録再生装置を自動
的に記録状態にするプログラムタイマー装置と、前記磁
気記録再生装置内に装填した磁気テープにテープ走行の
位置制御をせしめるためのコントロール信号を記録する
コントロール信号記録装置と、前記磁気テープ上に記録
したコントロール信号を再生及び高速再生、早送り、巻
戻し時に検出するコントロール信号検出装置を有し、タ
イマー録画の開始時に前記コントロール信号のデューテ
ィを変化させ、データ信号としてタイマ設定時刻を前記
磁気テープに記録し、複数回のタイマー録画終了後に再
生する任意のタイマー録画開始点を検索するために、既
に設定した開始時刻をタイマー部で設定し、前記磁気テ
ープを、再生、高速再生、早送り、巻戻しの何れかの状
態で走行せしめ、磁気テープのコントロール信号を再生
し、データ信号を検出し、タイマーに設定した時刻と再
生したコントロール信号のデータ信号を比較し、一致す
れば自動的に再生状態にし、タイマー録画の開始点を検
索可能としたことを特徴とする磁気記録再生装置。