JPH10124956A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH10124956A
JPH10124956A JP8272057A JP27205796A JPH10124956A JP H10124956 A JPH10124956 A JP H10124956A JP 8272057 A JP8272057 A JP 8272057A JP 27205796 A JP27205796 A JP 27205796A JP H10124956 A JPH10124956 A JP H10124956A
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JP
Japan
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recording
tape
program
reproducing apparatus
control circuit
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Application number
JP8272057A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Sugiyama
和幸 杉山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ交換しなくても、そのテープ残量にか
かわらず、繰り返し録画を可能とする磁気記録再生装置
を提供する。 【解決手段】 録画モードにおいて、あるプログラムの
録画の最中に、制御回路11に接続されたエンドセンサ
15がテープエンドを検出した場合には、「H」レベル
の出力信号が生成され、制御回路11に入力される。エ
ンドレスリピート録画モードにおいては、巻き戻しモー
ドに進んで、制御回路11ではエンドセンサ15からの
出力信号により、テープの巻き戻しの開始を指令する。
カセットテープ16の頭まで巻き戻されると、再びエン
ドセンサ15からテープエンドが検出され、制御回路1
1はサーボ系を制御してその状態でテープを停止する。
こうして、カセットテープ16をVTRからイジェクト
せずに、カセットテープ16の先頭位置から、このプロ
グラムの録画を継続することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カセットテープ
の入れ替えを行なわなくても繰り返しタイマ録画を可能
とする磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のVTRでは、定時に放送される例
えばニュース番組を、毎日繰り返し録画するように予約
するタイマ機能を有している。
【0003】図3は、従来のタイマ機能の一例を示すフ
ローチャートである。ステップS1では、現在時刻と予
約時刻とによってタイマ判定が行なわれ、そこで録画時
間と判定されると録画モードに切り換わって、VTRで
は録画が開始される(ステップS2)。VTRは設定さ
れた録画時間が経過するまで録画を続け、1つのプログ
ラムが終了する停止時間になったとき、停止モード(ス
テップS3)に変る。
【0004】しかし、録画中に装填されているカセット
テープが終端(テープエンド)に達して、ステップS4
で記録スペースが無くなったと判断されたとき、同様に
停止モード(ステップS3)になって、録画は途中であ
っても停止され、カセットテープがVTRから自動的に
イジェクト(排出)される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のVTRでは、以
上のようなタイマ録画機能を有している場合に、テープ
エンドになると、テープが自動的にイジェクト(排出)
され、それ以降も繰り返し録画を行なうためには、テー
プを交換するか、巻き戻し操作をしてから、再び繰り返
し録画設定を行なう必要があった。
【0006】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、テープ交換しなくても、そのテ
ープ残量にかかわらず、確実に繰り返し録画を行なえる
磁気記録再生装置を提供することを目的としている。
【0007】また、この発明の他の目的は、テレビジョ
ン放送番組を録画予約した場合に、既に録画されたプロ
グラムのうち最新のものを、直ちに再生可能な状態に設
定しておくことができる磁気記録再生装置を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁気記録
再生装置は、録画予約機能を有する磁気記録再生装置に
おいて、カセットテープの両端を検出するエンドセンサ
と、エンドレスリピート録画機能を設定する制御回路と
を備え、前記制御回路によってエンドレスリピート録画
機能が設定されている間には、前記エンドセンサからテ
ープの終わりを検出した検出信号が入力されたときにテ
ープを巻き戻し、テープの巻き戻しの際に再び前記エン
ドセンサからの検出信号が入力されたときに、巻き戻し
を中止して、テープの頭から再び録画を継続するように
したものである。
【0009】また、この発明に係る磁気記録再生装置
は、複数プログラムを識別するインデックス信号、及び
録画の終了位置を示すプログラムエンド信号を記録し、
又は再生する手段を備え、前記制御回路によってエンド
レスリピート録画機能が設定されている間には、前記カ
セットテープの頭から順に複数のプログラムを録画し、
これらいずれかのプログラムを再生した後、前記インデ
ックス信号及びプログラムエンド信号によって、最新の
プログラムの録画終了位置を検出して、その直後に次の
プログラムを録画するようにしたものである。
【0010】また、この発明に係る磁気記録再生装置
は、テープカウンタと、プログラム録画の終了位置で前
記テープカウンタをリセットするカウンタ制御手段とを
備え、前記制御回路によってエンドレスリピート録画機
能が設定されている間には、前記カセットテープの頭か
ら順に複数のプログラムを録画し、これらいずれかのプ
ログラムを再生した後、前記テープカウンタのリセット
ポジションを検出することによって、最新のプログラム
の録画終了位置を検出して、その直後に次のプログラム
を録画するようにしたものである。
【0011】さらに、この発明に係る磁気記録再生装置
の制御回路は、カセットテープの排出とエンドレスリピ
ート録画機能の解除とを連動させたものであってもよ
い。
【0012】また、この発明に係る磁気記録再生装置の
制御回路は、複数のプログラムが録画されているカセッ
トテープが挿入された後、エンドレスリピート録画機能
が設定されると、前記インデックス信号を検出して最新
のプログラムの録画終了位置を検出するものであっても
よい。
【0013】さらに、この発明に係る磁気記録再生装置
の制御回路は、エンドレスリピート録画機能が設定され
た状態で、最新のプログラムの録画が終了すると、イン
デックスサーチによって最新のプログラムの録画先頭位
置まで巻き戻して待機するように制御するものであって
もよい。
【0014】さらにまた、この発明に係る磁気記録再生
装置の制御回路は、最新のプログラムの録画の終了時
に、次のプログラムの録画時間が残りのテープの録画可
能時間よりも長い場合に、テープをその先頭位置まで巻
き戻すように制御するものであってもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明の実施の形態を説明する。
【0016】実施の形態1.図1は、本発明の磁気記録
再生装置の構成を示すブロック図である。
【0017】アンテナ1で受信されたRF信号は、チュ
ーナ2において選局され、VIF回路3で検波され、記
録信号処理回路4に送られる。記録信号処理回路4は、
記録増幅回路5を介して記録再生ヘッド(録再ヘッド)
6と接続されている。
【0018】また、録再ヘッド6は再生増幅回路7、再
生信号処理回路8、及びキャラクタジェネレータ回路2
0を介して信号出力端子9に接続され、再生信号を外部
に出力する。
【0019】切替えスイッチ10は、VIF回路3の検
出出力と再生信号処理回路8の再生信号とを切換えてキ
ャラクタジェネレータ回路20に接続するものである。
【0020】制御回路11は、制御信号12によってチ
ューナ2、記録信号処理回路4、再生信号処理回路8、
切替えスイッチ10などを制御するためのものであり、
この制御回路11はコントロールパルスをPWM変・復
調するインデックス信号録再回路14を介してコントロ
ールヘッド13と接続されている。
【0021】制御回路11には、例えばLEDとフォト
センサによって構成されたエンドセンサ15が接続さ
れ、VTRに装填されたカセットテープ16の両端部分
を検出し、サーボ系を制御して録再ヘッド6による録音
再生を制御している。
【0022】回転速度検出回路17,18は、それぞれ
巻き取り側リール(テイクアップリール)と送り出し側
リール(サプライリール)に設けられ、その回転速度を
検出するものである。またテープ残量検出回路19は、
回転速度検出回路17,18で検出した回転速度からテ
ープの残量を検出するものである。
【0023】制御回路11には、さらに、コントロール
パネル21が接続され、ここには、再生、録画、早送
り、頭出し、録画予約等の制御を行なうためのコントロ
ールキーが配置されている。22は、テープ送り量をカ
ウントするカウンタである。
【0024】図2は、エンドレスリピート録画機能を説
明するためのフローチャートである。
【0025】ステップS2の録画モードにおいて、ある
プログラムの録画の最中に、制御回路11に接続された
エンドセンサ15がテープエンドを検出した場合には、
例えば「H」レベルの出力信号が生成され、制御回路1
1に入力される。従来装置では、テープエンドが検出さ
れると、カセットテープがVTRから自動的にイジェク
トされていたが、このエンドレスリピート録画モードに
おいては、ステップS4から巻き戻しモード(ステップ
S5)に進んで、制御回路11ではエンドセンサ15か
らの出力信号により、テープの巻き戻しの開始を指令す
る。
【0026】テープの頭まで巻き戻されると、再びエン
ドセンサ15からテープエンドが検出され、制御回路1
1はサーボ系を制御してその状態でテープを停止する。
こうして、カセットテープをVTRからイジェクトせず
に、カセットテープの先頭位置から、このプログラムの
録画を継続することが可能になる。
【0027】なお、図2のステップS6、S7、S8に
ついては、後述する。
【0028】以上説明したように、実施の形態1の磁気
記録再生装置では、エンドレスリピート録画モードを設
定することによって、予め録画予約が設定されているプ
ログラムを録画する場合に、テープの残量が零になって
いれば、自動的にテープを巻き戻して、リピート録画を
継続できる。
【0029】実施の形態2.実施の形態2の磁気記録再
生装置は、実施の形態1のものにおいて、更に、最新プ
ログラムの録画終了位置から次のプログラムの録画を行
なうように構成したものである。
【0030】図1において、コントロールヘッド13は
インデックス信号録再回路14を介して制御回路11と
接続され、インデックス信号録再回路14でPWM変・
復調されたコントロールパルスをインデックスコードと
してカセットテープに記録し、かつカセットテープから
制御回路11に対してインデックスデータを読み出すも
のである。
【0031】実施の形態2の磁気記録再生装置では、各
々のプログラムの録画開始時には、インデックス信号録
再回路14とコントロールヘッド13により、所定のイ
ンデックス情報がテープ上に記録される。また、各々の
プログラムの録画終了時には、プログラム録画位置の末
尾であることを示すEND信号がテープ上に記録され
る。ここで、磁気記録再生装置によってn個のプログラ
ムが録画されたカセットテープの中から、いずれか1
つ、例えばi番目のプログラムを再生した場合に、その
再生動作が終了した時点で、まず次の(i+1)番目の
プログラムの頭に予め記録されているインデックス情報
を調べる。さらに、i+2、i+3…と調べていって、
最新の録画プログラムがn番目であると判断したら、n
番目のプログラムのEND信号を検出して、n番目、即
ち最新プログラムの録画終了位置を検出して、次の録画
準備を行なう(プログラムエンドサーチ)。このような
録画準備を行なうことによって、次のプログラム(n+
1番目)がテープ上のn番目のプログラムの直後から、
即座に開始できる。したがって、カセットテープをVT
Rからイジェクトせずに、エンドレスリピート録画にお
けるプログラムの録画を容易に継続することが可能にな
る。
【0032】ここで、インデックス情報としては、チャ
ンネル、年、月、日、時、分等の情報を組合せて使用で
きる。また、END信号には、予め決められた文字列で
あれば、任意のものが選択できる。
【0033】実施の形態3.実施の形態3の磁気記録再
生装置では、図1に示すように、カウンタ22が実施の
形態2におけるインデックス信号録再回路に代るものと
して設けられている。このカウンタ22は、ユーザーか
らは見えない位置に設けられていて、そのカウント値を
リセットできないという意味でユーザーには開放されて
いないものである。
【0034】制御回路11では、各プログラムの録画が
終了する毎に、上記カウンタ22を自動的にリセットす
る。これによって、次の録画が開始される以前に、いず
れかのプログラムの再生が行なわれた場合であっても、
このカウンタ22のカウント値(リセット値)を基準に
して、制御回路11でサーボ系を制御することによっ
て、迅速に最新に録画されたプログラムの終了位置が検
索でき、簡単且つ確実に新しいプログラムを最新プログ
ラムの録画終了位置の直後に録画できる。
【0035】実施の形態2のインデックス情報を利用す
る方法に比較すると、位置検出精度はやや劣るが、コン
トロールヘッドによってテープの再生を行なわない分だ
け、迅速に検索が行なえるメリットがある。
【0036】実施の形態4.制御回路11には、カセッ
トテープ16のイジェクト信号が供給され、カセットテ
ープ16を装填した後にエンドレスリピート録画モード
が選択された場合には、その後、イジェクト信号が発生
することで、このエンドレスリピート録画モードが自動
的に解除されるように構成されている。
【0037】例えば定時のニュース番組のような特定の
番組についてエンドレスリピート録画を行なう場合に
は、専用のカセットテープを使用して録画することが好
ましい。しかし、磁気記録再生装置では他の録画モード
で使用する場合もあって、一般には上述した実施の形態
1乃至3のような動作を必要としない。そこで、この実
施の形態4の磁気記録再生装置は、エンドレスリピート
録画を行なった後に、カセットテープをイジェクトした
場合に、エンドレスリピート録画モードが確実に解除さ
れるようにしたものである。
【0038】エンドレスリピート録画モードを解除しな
い限り、カセットテープ16を磁気記録再生装置から排
出できないように、カセット挿入部にロック機構を設け
ても、同様の効果を奏する。
【0039】実施の形態5.この実施の形態5は、実施
の形態1のものにおいて、更に、n番目までのプログラ
ムが録画されているカセットテープが一度イジェクトさ
れ、その後に新たに挿入された場合でも、制御回路11
でエンドレスリピート録画機能が再度設定された場合に
は、インデックスサーチによって最新のプログラムがn
番目であることを検知し、かつ、n番目のプログラムの
終わりの位置を検出することができるようにした磁気記
録再生装置である。
【0040】すなわち、カセットテープ16に画像デー
タとともにインデックス信号が記録されていれば、常に
最後に録画されたプログラムの直後から、新しいプログ
ラムの録画を行なえ、且つ、コントロールヘッド13に
よってn+1番目である旨のインデックスデータを記録
できる。したがって、途中で磁気記録再生装置からエン
ドレスリピート録画用のカセットテープを取り出した場
合でも、実施の形態2の場合のように、古いプログラム
から新しいプログラムを、順番に連続して録画できる。
【0041】なお、上述のように最新のプログラムを検
出して録画を開始するか、或いはカセット装着時のテー
プ位置からエンドレスリピート録画を開始するかを、ユ
ーザーが選択できるようにしてもよい。また、いずれが
選択された場合でも、何も録画されていない新しいカセ
ットテープが挿入されれば、その先頭位置から録画が開
始される。
【0042】実施の形態6.実施の形態6の磁気記録再
生装置は、実施の形態1のもの(図1)において、更
に、待機モードが設定され、最新のプログラムの頭出し
機能を備えたものである。
【0043】すなわち、図2のフローチャートにおい
て、エンドレスリピート録画機能が設定された状態で、
ステップS1のタイマ判定において、n番目のプログラ
ムの録画が終了した時点で待機モード(ステップS6)
に進む。この待機モードでは、まずサーボ系によってカ
セットテープの巻き戻しが開始され、そのときコントロ
ールヘッド13でピックアップされたインデックス信号
がインデックス信号録再回路14に供給され、ここで増
幅、及びコード変換される。このインデックスサーチに
よって、カセットテープ16はn番目のプログラムの頭
まで巻き戻されて停止し、この状態で次の録画時間まで
待機することになる。したがって、次の録画時間になる
までの間に再生モードが選択されたときには、直ちに最
新のプログラムが再生できる。
【0044】以上説明したように、実施の形態6の磁気
記録再生装置では、録画終了時に、そのプログラムの頭
出しを行なっておくことで、最新に録画されたプログラ
ムの再生を容易にしている。
【0045】なお、次にタイマ判定によってn+1番目
のプログラムの録画が開始される場合、録画開始時間の
直前の数分前に待機解除される。ステップS7に示す待
機解除の詳細については、次の実施の形態7において説
明するが、この待機解除後は実施の形態2のものと同様
に、プログラムエンドサーチによってn番目のプログラ
ムの終わりを検出して、常に最後に録画されたプログラ
ムの直後から、新しいプログラムの録画を行なうように
している。
【0046】実施の形態7.実施の形態7の磁気記録再
生装置では、実施の形態1のもの(図1)において、さ
らに、予約されたプログラムの録画予定時間に基づい
て、テープ残量の不足を検知して、予め巻き戻しを行な
うようにしている。
【0047】回転速度検出回路17,18は、それぞれ
巻き取り側リール(テイクアップリール)と送り出し側
リール(サプライリール)に設けられ、その回転速度を
検出するものである。テープ残量検出回路19は、回転
速度検出回路17,18で検出された回転速度に基づい
て、テープの残量を検出するものである。
【0048】カセットテープ16におけるn番目の予約
プログラムの録画開始時刻の数分前になると、ステップ
S1のタイマ判定から待機解除モード(ステップS7)
に進んで、制御回路11では、プログラムエンドサーチ
と同時に、テープ残量を検出する。このテープ残量は、
例えばn−1番目のプログラムの録画終了位置からテー
プエンドまでの録画可能時間として検出される。
【0049】ここで、予約されたプログラムの録画予定
時間が、この残りのテープの録画可能時間よりも長い場
合には、そのまま録画を開始すると、n番目のプログラ
ムが途中で途切れてしまう。そこで予約されたプログラ
ムの録画予定時間が録画可能時間よりも長いとき、即ち
ステップS8で「テープ残量なし」と判定されたときに
は、タイマ判定で録画モード(ステップS2)に進む以
前に、巻き戻しモード(ステップS5)に進む。これに
よってカセットテープの頭まで巻き戻してから、n番目
のプログラムが録画されるから、録画中に巻き戻しする
ことがなくなって、全てのプログラムが途切れることな
く、録画できる。
【0050】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0051】請求項1によれば、テープが終わったら自
動的に巻き戻しが行なわれるから、繰り返し録画が可能
となり、カセットテープを交換する必要がない。
【0052】請求項2によれば、テープ交換せずに、繰
り返し録画を行なった場合に、インデックス録画によ
り、古いプログラムから新しいプログラムに順に連続し
て録画でき、録画されたプログラムの検索が容易にな
る。
【0053】請求項3によれば、テープカウンタをプロ
グラムの録画終了毎にリセットすることによって、迅速
なプログラムエンドサーチが可能になる。
【0054】請求項4によれば、イジェクト後にエンド
レスリピート録画モードの切り忘れを防止できる。
【0055】請求項5によれば、イジェクト後に再度挿
入されたテープにおいても、エンドレスリピート録画モ
ードを設定すれば、インデックスサーチによって、古い
プログラムから新しいプログラムに順に連続して録画で
き、録画されたプログラムの検索が容易になる。
【0056】請求項6によれば、カセットテープに複数
録画されたプログラムのうち、瞬時に最新のものを再生
できる。
【0057】請求項7によれば、録画されたプログラム
がテープエンドで途切れることが無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1乃至7の構成を示す
ブロック図である。
【図2】 エンドレスリピート録画機能を説明するため
のフローチャートである。
【図3】 従来のタイマ機能の一例を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 アンテナ、 2 チューナ、 3 VIF回路、
4 記録信号処理回路、 5 記録信号増幅回路、 6
記録再生ヘッド(録再ヘッド)、 7 再生信号増幅
回路、 8 再生信号処理回路、 9 信号出力端子、
10 切替えスイッチ、 11 制御回路、 12
制御信号、 13 コントロールヘッド、 14 イン
デックス信号録再ヘッド、 15 エンドセンサ、 1
6 カセットテープ、 17,18 回転速度検出回
路、 19 テープ残量検出回路、20 キャラクタジ
ェネレータ回路、 21 コントロールパネル、 22
カウンタ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 録画予約機能を有する磁気記録再生装置
    において、 カセットテープの両端を検出するエンドセンサと、 エンドレスリピート録画機能を設定する制御回路とを備
    え、前記制御回路によってエンドレスリピート録画機能
    が設定されている間には、 前記エンドセンサからテープの終わりを検出した検出信
    号が入力されたときにテープを巻き戻し、 テープの巻き戻しの際に再び前記エンドセンサからの検
    出信号が入力されたときに、巻き戻しを中止して、 テープの頭から再び録画を継続するようにしたことを特
    徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の磁気記録再生装置
    において、 複数プログラムを識別するインデックス信号、及び録画
    の終了位置を示すプログラムエンド信号を記録し、又は
    再生する手段を備え、 前記制御回路によってエンドレスリピート録画機能が設
    定されている間には、 前記カセットテープの頭から順に複数のプログラムを録
    画し、これらいずれかのプログラムを再生した後、 前記インデックス信号及びプログラムエンド信号によっ
    て、最新のプログラムの録画終了位置を検出して、 その直後に次のプログラムを録画するようにしたことを
    特徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の磁気記録再生装置
    において、 テープカウンタと、 プログラム録画の終了位置で前記テープカウンタをリセ
    ットするカウンタ制御手段とを備え、 前記制御回路によってエンドレスリピート録画機能が設
    定されている間には、 前記カセットテープの頭から順に複数のプログラムを録
    画し、これらいずれかのプログラムを再生した後、 前記テープカウンタのリセットポジションを検出するこ
    とによって、最新のプログラムの録画終了位置を検出し
    て、 その直後に次のプログラムを録画するようにしたことを
    特徴とする磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は、カセットテープの排出
    とエンドレスリピート録画機能の解除とを互いに連動さ
    せたことを特徴とする請求項2又は3のいずれかに記載
    の磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記制御回路は、複数のプログラムが録
    画されているカセットテープが挿入された後、エンドレ
    スリピート録画機能が設定されると、前記インデックス
    信号を検出して最新のプログラムの録画終了位置を検出
    することを特徴とする請求項2に記載の磁気記録再生装
    置。
  6. 【請求項6】 前記制御回路は、エンドレスリピート録
    画機能が設定された状態で、最新のプログラムの録画が
    終了すると、インデックスサーチによって最新のプログ
    ラムの録画先頭位置まで巻き戻して待機するように制御
    することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記制御回路は、最新のプログラムの録
    画の終了時に、次のプログラムの録画時間が残りのテー
    プの録画可能時間よりも長い場合に、テープをその先頭
    位置まで巻き戻すように制御することを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれかに記載の磁気記録再生装置。
JP8272057A 1996-10-15 1996-10-15 磁気記録再生装置 Withdrawn JPH10124956A (ja)

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