JPS5837627B2 - 磁気録音再生装置等の制御装置 - Google Patents

磁気録音再生装置等の制御装置

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JPS5837627B2
JPS5837627B2 JP2004478A JP2004478A JPS5837627B2 JP S5837627 B2 JPS5837627 B2 JP S5837627B2 JP 2004478 A JP2004478 A JP 2004478A JP 2004478 A JP2004478 A JP 2004478A JP S5837627 B2 JPS5837627 B2 JP S5837627B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は使用者の操作により演奏プログラムを記憶させ
、この記憶内容に従って動作及び表示させるようにした
自動演奏機能を有する機器特に磁気記録再生装置等の制
御装置に関する。
家庭用機器においては、メモリーを設け、入力手段例え
ばキ一群(タッチコントロールによる入力手段を含む)
を使用者が操作してプログラム内容をメモリーに記憶さ
せ、この記憶させた順或いは記憶内容に従って目的とす
る動作及び表示をさせる技術が導入されつつある。
例えば、自動演奏装置において、演奏曲番数を多数記憶
させておき、記憶させた順に自動的に演奏や且つ適当な
表示をさせるようなプレーヤ装置やテレビジョン受像機
において、動作時刻及び時間や受像チャンネルを多数記
憶させておき、この記憶内容に従って自動的に受像状態
の制御が実行されるもの等が採用されつつある。
これらは、使用者の操作により情報を入力するための入
力手段と、この入力手段からの情報を適宜処理してメモ
リーに記憶させ、又メモリーの記憶内容を読み出して適
宜処理して目的とする動作に必要な出力を得る情報処理
手段と、この出力により制御される動作手段とから構或
する。
所で、磁気記録再生装置例えばカセットテーフデツキに
あっては、再生、早送り、巻き戻しのためのPLAY,
FF,REWの各スイッチを設け、それぞれのスイッチ
を手動にて押すとそれがロックされると共にこのロック
されたスイッチの組み合せにより再生、早送り等に対応
する動作状態が得られるような構戒が採用されている。
これにあっては、所定の動作が終了した時得られる電気
信号により、上記ロックされているスイッチを解除する
程度の機能しか有しておらず、各スイッチが全て解除さ
れている時には再生、早送り、巻き戻し等の動作はさせ
得なかった。
従って、これでは、予め使用者が演奏のプログラムを組
み、自動的に演奏することは不可能である。
例えば、磁気録音再生装置に、上記のようにフログラム
をメモリ一手段に記憶させておき、この記憶の内容に従
って再生、早送り、早巻戻し等の動作モードを切換える
ことにより自動演奏機能を持たせることができる。
本発明はこのような自動演奏機能を有する磁気録音再生
装置に関するものである。
そして、例えば、磁気テープに複数の曲が録音されてい
る場合に、任意の曲の自動演奏等ができるように配慮す
ることは便利であり、この例につ(・て説明する。
第1図はこの種の構戒を説明する原理図を、第2図は同
上の要部を原理的に説明するブロック図を、第3図は再
生、早送り、早巻戻し等の動作状態切換機構の要部原理
図である。
1は上記動作状態切換機構(トランスポート)にして、
複数のモータ、複数のプランジャーを含み、これらへの
信号の組合せに応じて磁気テープを磁気ヘッドに接触さ
せつつ通常の速度で送る再生等、磁気テープを磁気ヘッ
ドに非接触で高速で送る早送り、早巻戻し、磁気テープ
を磁気ヘッドに軽く接触させて高速で送る磁気テープの
情報検出可能な早送り、早巻戻し(以下自動演奏の早送
り、早巻戻しとL・う)等の動作状態を得ることのでき
るものであって、例えば次のようにして行なわれる。
101は極性の切換によって回転方向が変わるモータ、
2はアイドラでプランジャー・ソレノイド(以下リール
・プランジャーという。
)によって矢印の方向に移動されてモータ101の軸に
圧着し且該軸が左方向回転時には巻き上げリール103
に接してそれを回転させて早送り動作状態にし、逆に該
軸が右方向回転時には巻き戻しリール104に接してそ
れを回転させて早巻戻し**状態にする。
105はキャプスタン・モータの軸、106は磁気ヘッ
ドで、プランジャー・ソレノイド(以下プレイ・プラン
ジャーという。
)により駆動されて上方向即ち磁気テープ107の面圧
着され、そしてこのプレイ・プランジャーにより磁気ヘ
ッド106と同時にピンチローラー108が磁気テープ
107を押し、キャプスタン・モータの軸105に圧着
させ、ひいては再生、録音が実行されることとなる。
このビンチローラ105はリール・プランジャーとプレ
イ・プランジャーが同時に動作した時は、キャフスタン
・モータの軸105に磁気テープ107を圧着されない
で、磁気ヘッド106のみが磁気テープ1070面に接
するような機構となっており、この時リールモータ10
1によりその回転方向により磁気テープ107を早送り
、又は早巻戻しを磁気テープ1070面に磁気ヘッド1
06が接触しつつ実行する早送り又は早巻戻し(以下自
動演奏の早送り又は自動演奏の早巻戻しという)の動作
状態となる。
この動作状態では、上記再生又は録音に比べて磁気ヘッ
ド106の磁気テープ107への接触圧が少ないよう磁
気ヘッド106の移動距離が少なくなるよう配慮される
ことが望ましい。
なお、109はアイドラーである。
こうして、キャプスタンモータ、リール・モータ、プレ
イ・プランジャー、リールプランジャーの動作状態と停
止、再生、早送り、早巻戻しの動作との対応は次表で表
わされる。
図に於いて、Hは各モータ、及びプランジャーが動作し
ている状態を示しLは停止状態を示す。
この各モータ、各プランジャーの制御用信号H,Lは次
のようにして得られる。
2は曲間検出手段で、磁気ヘッド106からの信号に曲
間を検出する曲間検出部21及び該曲間検出部21の検
出出力から曲間パルスS1を発生する曲間パルス発生回
路22からなる。
磁気テープ107に録音されていると録音部(第1図中
斜線で示す。
)とそれらの間の無録音部即ち曲間が形或されているの
で、上記自動演奏の早送り、早巻戻しのときには磁気ヘ
ッド106の出力は録音部の再生時に比べて曲間の再生
時のレベルが低い時間が継続するから、これを曲間検出
千段3で検出して、曲間毎に曲間パルスS1を発生する
なお、この曲間検出手段は公知であって詳細は省略する
3は曲間パルスS1、機能人力S2、番地指定人力S3
上記動作状態切換機構1を手動制御するためのメカ状態
人力を受け、表示千段4及び上記表1に対応する信号を
発生する駆動部5へ出力する情報処理単位例えばマイク
ロプロセッサである。
このマイクロプロセッサー3は、上記曲間ハルスSI
をカウンl・するカウンタを含み、このカウンタの内容
が磁気テープの現在番地を意味するものとなる。
なお、カウント手段は周知であって、詳細な説明は省略
する。
更に、マイクロプロセッサ3はキー人力手段6(タッチ
コントロール入力手段も含む)から機能人力S2、番地
指定人力S3を入力させるものである。
例えば第3図のキー人力手段6の置数キ一群61,機能
キ一群62が設けられており、キ一群61の操作により
絶対番地N(ここで絶対番地とは他の曲の番地の基準に
なる或る曲の番地を意しているものである。
望ましくは、磁気記録再生装置にセットしているカセッ
トの現在の磁気テープの巻取量において対応している録
音部の順位N例えば磁気テープの巻始め端からの録音部
の順位(番目)であるように入力することが良い。
この絶対番地Nに対して何番目例えばn番の曲は、曲間
パルスnにより相対的にカウントすることができ、これ
が現在番地N+nといえる。
)を入力し番地指定人力S3としてマイクロプロセッサ
3に入力されて一担蓄えられ、キ一群62の現在番地用
キーPの操作をしてこれに応答する機能人力S2がマイ
クロプロセッサ3に入力されて上記一担蓄えられた絶対
番地Nをマイクロプロセッサ3の上記カウンタ32に入
力し、カウンタ32を絶対番地にセットする。
そして、キ一群61を操作して、意図する動作点である
曲(録音部)の数値N±m(指定番地N±m)をセット
すれば番地指定人力S3としてマイクロプロセッサ3に
入力されて一担蓄えられ、キ一群62の始端用キーST
の操作に応答する機能人力S2がマイクロプロセッサ3
に入力されて上記蓄えられたキ一群61により指定され
た指定番地を記憶すべきマイクロプロセッサ3に附属す
るメモリー31のアドレスを指定し、キ一群620セッ
ト用キーSの操作に応答する機能人力S2がマイクロプ
ロセッサ3に入力された時点で上記一担蓄えられた指定
番地N±m(mは任意数)を指定されたアドレスに従っ
てメモリー31に記憶する。
このようにしてキ一群61のいずれかのキー及びキ一群
62の操作に応じて、メモリー31に番地指定入力が演
奏曲順に記憶される。
このような人力手段による人力をメモリーに記憶する手
段については周知技術の適用で実現できるのは勿論のこ
とであって詳細については省略スる。
機能キ一群62の自動演奏開始用のキーAPの操作に応
じて機能人力S2がマイクロプロセッサ3に人力され、
この入力に応答してメモリー31から読み出した指定番
地とカウンター32で得る現在番地との関係を比較する
比較部33をマイクロプロセッサは含んでおり、この比
較部33から指定番地N±m≧現在番地N + n (
n :曲間パルス数に相当)に応じた出力が得られる
ように構成されている。
なお、このようなメモリーの記憶内容である情報と今一
つの情報との比較の手段は周知技術により実現できるの
で、ここでは詳細は省略する。
この比較部33の出力は、指定番地と現在番地の大小関
係に応じ、駆動部5に入力しひいてはそれの出力として
次の内容のものを得ることのできるものである。
(1)指定番地N+m>現在番地N+nのとき駆動部5
、の出力が、表1の自動演奏の早送りに対応している。
(2)指定番地〈現在番地のとき 駆動部5の出力が、表1の自動演奏の早巻戻しに対応し
ている。
(3)指定番地N+m一現在番地N+nのとき駆動部5
の出力が、表1の停止に一時的になった後、機能キ一群
62の操作による機能人力S2に相応し、停止を継続す
るか、表1の再生となりかつ次の指定番地N+m一現在
番地N±nを検出するまでこの再生を保持するものが、
又は表1の自動演奏の早送り又は早巻戻しに対応するも
のとなる。
比較部33からの出力と他の情報に応じて適宜信号発生
を制御する手段は各種あり、従来技術の適用で可能であ
るので省略する。
このようにして、マイクロプロセッサ3は曲間バルスS
1、機能人力S2、番地指定人力S3に応じて目的の処
理を実行する機能部例えば、カウンタ、比較器、書き込
み、読み出し手段、信号発生手段、出力手段等が含まれ
るが、更にメカの状態人力S4を優先する機能部を含む
判定部34も含まれており、これにより再生、早送り、
早巻戻し等の手動操作用キーの操作に応答するメカの状
態人力S4があれば、該入力S4に優先的に応答して出
力し、駆動部5に入力しひいてはそれから表1の停止、
再生、早送り、早巻戻しに対応する出力を得ることを可
能としている。
そして、駆動部5はマイクロプロセッサ3からの入力に
応じて、表1の停止、再生、早送り、早巻戻し、自動演
奏の早送り、又は自動演奏の早巻戻しに対応する出力信
号を得るものである。
なお、入力信号を判別して所要の信号を発生する発生手
段を制御することは周知技術によりでき、上記構或がこ
れら公知技術の適用により可能であるのは容易に理解で
きるので詳細は省略する。
今、上記のように、キ一群61.キーSの操作により現
在番地を記憶させ、次いでキ一群61,キーST、キー
Sの操作により演奏する曲の指定番地N±mを記憶させ
た後、キーAPを使用者が操作して自動演奏を開始する
と、次のように動作する。
この動作を説明するフローチャートは第4図に示してい
る。
なお、第4図中破線内B,Cは本発明の特徴的部分であ
って、これが設げられていないものとして次に説明する
キーAPの操作に応答する機能人力S1に応じて、マイ
クロプロセッサ3において、メモリー31の指定番地N
±mを読み出すと共にカウンターの現在番地Nと比較器
にて比較してN±m>Nでは早送りを指令する制御信号
が、又はN±〈Nでは早巻戻しを指令する制御信号が出
力され駆動部5に入力され、表1の自動の早送り又は自
動の早巻戻しに対応する出力が動作状態切換機構に導び
かれ、ひいては早送り又は早巻戻しの状態となる。
こうして磁気テープの早送り、早巻戻しが実行されると
巻き取りリールの回転に伴って曲間検出手段2から曲間
パルスS1が得られた時点でマイクロプロセッサのカウ
ンタ32では早送り、又は早巻戻しに対応して加算(ア
ップ・カウント)又は減算(ダウン・カウント)が実行
され現在番地Nが同N±1へと更新される。
このような動作の継続により現在番地N±mが指定番地
N+nになると、マイクロプロセッサ3から停止を指令
する制御信号が出力されて駆動部5で表1の停止に対応
する出力が得られた後、キーAPによる機能人力S2に
よる動作状態であることの判断から、再生の開始を指令
する制御信号がマイクロプロセッサ3の出力として得ら
れ駆動部5が表1の再生に対応する出力を発生し、再生
状態(再生モード)となる。
この時、マイクロプロセッサ3におし・では、保持のた
めの制御信号も出力として得られ駆動部5が表1の再生
に対応する出力が発生する状態に保持される。
そして、マイクロプロセッサ3においては、再生により
曲間パルスS1 を人力されるとカウンタ32が曲間バ
ルスS1をカウントした結果、現在番地N+n+1へア
ップ・カウントするため、このアップ・カウントを検出
した時マイクロプロセッザ3の前回の一致による指令が
クリアされ且つ停止を指令する制御信号が得られ、その
後自動演奏開始の動作モードになり、次の演奏曲の指定
番地による曲を自動演奏する。
又、上記キ一群61.キ一群62の操作にあって、特に
キーAPに代えてリピートのためのキーRをプログラム
した場合は一回目の演奏は上記と同様に実行され二回目
の演奏曲は一回目と同様なので、実質的に前回と同様一
回目の指定番地を読み出し比較器で現在番地と比較を実
行することとなり、反復自動演奏が可能となる。
又、キ一群61.キーST、キーSの操作によりメモリ
ー31に指定番地を記憶させた後に停止のためにキーE
を操作した場合は、上記と同様にして早送り又は早巻戻
し動作状態となり、指定番地に現在番地に一致したとき
、マイクロプロセッサ3では停止を指令する制御信号が
得られ、更にキーEの操作の機能人力S2であることか
ら、この停止の指令が変更されないような制御信号であ
ることになる。
上記にあって、手動操作用のキーの操作があった時点で
は、手動操作用キー例えば再生、早送りに対応するメカ
の状態人力S4を与えられる判定部34により例えば再
生、早送りに対応する表1の再生、早送りの出力を駆動
部5に発生せしめる制御信号が得られ、ひいては例えば
再生、早送りが実行され、手動操作により動作モードと
なる。
なお、上記にあってマイクロプロセッサ3には表示部4
即ち現在番地の表示部41及び指定番地の表示部42が
附設されており、キ一群61,620操作によるキー人
力時、再生等の動作時に適宜表示部41Kは現在番地が
表示部42には指定番地が表示されるようにしている。
ここで、メモリー、カウンター等の内容を表示する技術
は周知技術の適用により実現でき、ここでは詳細につい
ては省略することとなる。
そして、カウンタの内容を表示部41に表示するのに好
都合なように、カウンタの内容をメモリーに記憶させて
おくことができるのは理解できる。
所が上記のようにして指定番地N±mをキ一群61の操
作に入力してメモリー31へ記憶させた後、自動制御に
役立つキー例えばキーAP、同E、同Rを操作すれば、
上記のように自動制御が実行され、磁気テープ107に
磁気ヘッド106が常時接触しているパルスSl によ
りカウンタ32を更新している。
ここで、磁気ヘッド106が磁気テープ107面より離
反するような手動操作例えば手動操作キーによる通常の
早送り、早巻戻し等のメカの状態人力S4を入力した場
合、曲間パルスS1が得られないためにこの現在番地は
磁気テープの関係が破れひいては先に指定した番地との
相対関係が破られてしまうことになり、この状態で自動
制御に役立つような操作例えばキーAPを操作すると、
先に指定した曲と異なるものを自動演奏することがある
等の問題が生ずる。
本発明は、このような自動制御よりも手動制御を優先さ
せた場合に生ずる問題点の解決に役立つ制御装置の提供
を目的とするものである。
従って、メモリーに指定番地を記憶させ自動演奏等の自
動制御にセットした後手動による制御に操作時に曲間を
検出し得ないような手動操作キー例えば早送りキーを操
作した場合、現在番地をクリヤーする自動制御系を含ま
せることを特徴として挙げることができる。
このクリヤーに加えて、上記手動操作キー例えば早送り
キーに対応する動作、例えば早送りの動作モードとなる
ようにされろ。
このようにして、クリヤーが行なわれた後は、自動演奏
のような自動制御に役立つ操作があると磁気テープを巻
き戻して磁気テープの巻き始め端(絶対的初期状態)で
停止させ且つメモリー31の内容をクリヤー即ち指定番
地をO(零)にし且つ現在番地を1にする自動制御系を
含ませれ一層望ましい特徴とすることができる。
このような特徴は上記マイクロプロセッサ3において、
第4図中破線B,Cにフローチャート部分実行の機能部
を含ませることにより実現でき、例えば次のようにして
得ることができる。
本発明のような特徴は、第2図及び第4図において破線
で示す部分に対応しており、この特徴部分について以下
に説明する。
なお、第2図において一点鎖線で包囲された部分がマイ
クロプロセッサに対応している。
マイクロプロセツザ3にあっては、上記判定部34にお
いて、キーAP、同R又は同Eの操作に対応する制御人
力S2が与えられて自動制御動作モードで自動操作キー
例えば早送り、早巻戻しキーの操作によるメカの状態人
力S4があれば自動操作キーに対応する動作モード例え
ば早送り,、早巻戻しモードに対応する制御信号が得ら
れるようにされているが、更にこの制御信号が曲間を検
出し得ないような手動操作キー例えば早送り、早巻戻し
キーに対応するものであるかを検出する検出部の検出出
力に応じて現在番地をクリャするためのクリャ出力を得
るクリャ制御手段を含ませるよう構威し、且つこのクリ
ャ制御手段によりカウンタ32及びカウンタ32の内容
を記憶しているメモリがあればそのメモリを制御するよ
う構成する。
このようにして、第4図中破線Bに示されている作用に
相当する機能が得られることになる。
更には、マイクロプロセッサ3には第4図中破線Cに示
すフローチャート実行の機能部分が含まれている。
即ち、メモリー31,カウンタ(カウンタの内容がメモ
リーに記憶される場合このメモリー)に指定番地、現在
番地の有無の判定出力の検出で駆動部5に表1の早巻戻
しに対応する出力を発生せしめるべき制御信号を得る出
力部及びこの指定番地、現在番地のいずれかが無い場合
の判定出力に関連して磁気テープの巻き始め端であるか
否かに相関して識別する識別部を含みこの識別部の巻き
始め端である識別出力では駆動部50表1の早巻戻しに
対応する出力の発生を解除せしめ更に駆動部5に表1の
停止に対応する出力を発生せしめるべき制御信号が得ら
れ、更にこれと並行的に現在番地を1にセットすべき制
御信号及び指定番地をクリヤーすべき制御信号を得てこ
れらでカウンター32(カウンター32の内容が記憶さ
れているメモリがあれば当該メモリー)及びメモリ31
を制御する構戒とする。
ここで、磁気テープが巻き始め端か否かの検出は、磁気
テープの走行に応答する部分例えば磁気テープを巻き付
けるリールの回転に応動してパルスを発生するパルス発
生器からのパルスを鑑視し、パルスが得られなくなった
ときの検出出力をもって当てることができる。
このようにして、第4図中破線Cに相当する機能部を得
ることができる。
今、上記のようにして、指定番地、現在番地が記憶され
て且つキーAP、同R、又は同Eの操作による自動制御
モードにある状態で、手動操作キー例えば、早送り、早
巻戻しキーを操作すると、手動操作キーが優先されて手
動操作キーにより指令した動作モード例えば早送り、早
巻戻しモードの動作状態となる一方、判定部34ではク
リャ制御手段により得られたクリャ出力によりカウンタ
32、(メモリ)をクリヤーして現在番地をO(零)と
する。
この現在番地Oを表示部41に表示するよう構或するこ
とが望ましく、クリヤーと同時に表示するようにするも
のとする。
この手動操作キーにより指令した動作が停止キーにより
解除された後、再びキーAP、同R又は同Eが操作され
、自動演奏開始となると、現在番地が既にクリヤーされ
て無いため、現在番地の無の判定出力が判定部34に入
力され表1の早巻戻しに対応する制御信号が出力され、
駆動部5は表1の早春戻しに対応する出力が得られて早
巻戻しモードで動作する。
やがて、磁気テープの巻き始め端であることの識別出力
が得られた時点で、駆動部50表1の早巻戻しに対応す
る出力の発生を解除を指令する制御信号更に表1の停止
に対応する出力の発生を指令する制御信号が適宜判定部
34の出力として得られ、早巻戻しモードが停止し、停
止モードとなり、加えて現在番地を1にセットすべき制
御信号、更には指定番地をクリヤーすべき制御信号が判
定部34から得られ、現在番地が1にセットされ且つ指
定番地が0(零)にクリヤーされる。
この際、メモリー31の指定番地は表示部42へ、カウ
ンタの内容が記憶されるべきメモリーの現在番地は表示
部41へ表示するようにすることが望ましく、上記セッ
ト、クリヤー後上記、クリヤーすべき制御信号、七ツI
・すべき制御信号と時間的に関連した信号で所定時間表
示するよう構成することができる。
本発明によれば以上のようにして指定番地の指定により
自動演奏のような自動制御の動作しうる状態にあって、
曲間の検出のできないような手動操作による動作状態に
なると現在番地の内容が制御例えばクリヤーされること
となり、次に自動演奏のような自動制御の動作状態にな
ったとき、記録媒体を初期状態例えば巻き始め端に戻し
指定番地か現在番地の少くともいずれかが制御されて自
動演奏により、当初指定した曲と異なる曲が選択される
といった望ましくない自動制御を未然に防止でき、安心
して使用できる等の実用上の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気録音再生装置の概略図を、第2図
は同上の要部を説明するブロック図を、第3図は同上の
動作モードを切換える動作状態切換機構の概略図を、第
4図は同上の動作を説明するフローチャートをそれぞれ
示す。 1:動作状態切換機構、2:曲間検出手段、3:マイク
ロプロセッサ、4:表示部、5:駆動部、31:メモリ
ー、32:カウンター 33:比較部、 34:判定部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 任意に指定した指定番地と曲間の検出に応じ更新さ
    れる現在番地との相関関係に応じて曲間の検出により指
    定番地で指定する曲を選択させる自動演奏のような自動
    制御を実行する磁気記録再生装置等の制御装置にあって
    、指定番地を指定している動作状態において手動操作に
    より再生装置を曲間の検出し得ない動作状態にしたか否
    かに応じて現在番地の内容を制御する手段と、 再生装置を自動演奏のような自動制御の動作状態にした
    か否かに応じて再生装置の記録媒体を絶対的初期状態に
    復帰させ且つ現在番地、指定番地の少くともいずれかを
    予め指定した内容に制御する手段を有することを特徴と
    する磁気記録再生装置等の制御装置。
JP2004478A 1978-02-20 1978-02-20 磁気録音再生装置等の制御装置 Expired JPS5837627B2 (ja)

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