JPS6050645A - テ−プレコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は選曲機能を有するテープレコーダに関する。

従来例の構成とその問題点 近年テープレコーダの一分野として伴奏主体のテープ再
生音に合せてユーザーがマイクロホンを介して歌うこと
によりテープ再生音とマイクロホンの音声をミギンング
して演奏を行なう演奏装置が普及してきている。（これ
は通称カラオケ装置と呼ばれており以下カラオケ装置と
称する。）このカラオケ装置においてはカセッ］・テー
プに録音された複数の曲の中から希望の曲の頭を取シ出
す選曲機能が一般に用いられているが、従来のものは選
曲を行ない希望の曲の頭出しをした後停止して待機状態
になるか、又は曲の頭出し後通常の再生状態になるとい
うだけのものであった。従って選曲された曲が希望の曲
であるかどうかは再生して演奏が始捷るまで判らないた
め、演奏が開始されてから選曲の誤りに気づいて選曲し
なおすという場合があった。寸だ曲によっては前奏部（
イントロ呼ばれる部分）がむずかしいものもあり歌う前
に前奏部や歌い出し部分を確認し／こいという要望があ
るが、このような時はその都度再生・巻戻しの操作を手
動で行なわなければならず非常に操作がめんどうであっ
た。

発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するものであり選曲を
行なった時自動的に希望曲の前奏部を確認できるテープ
レコーダを揚供するものである。

発明の構成 本発明は、磁気テープ上の無信号部を検出する無信号検
出回路と、無信号検出後の再生状態にて割数を開始し言
１数値がある一定値に達した時出力を発しメカニズムコ
ントロール部へ巻戻し指令を与える割数手段と、前記巻
戻し状態を記憶する状態記憶手段ｌ、少なくとも前記無
信号検出回路の出力、状態記憶手段の出力を入力としメ
カニズムコントロール部へ指令を与える判別手段とを有
するもので、無信号を検出することにより選曲を行ない
前記計数手段による一定値の検出寸で選曲した曲の前奏
部を再生し、その後自動的に倦戻して再度選曲した曲の
頭で停止するように構成し７ノ仁テープレコーダである
。

実施例の説明 第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。１
はテープ走行装置、２は後述する判別手段、計数手段の
出力を得てテープ走行装置の動作を制御するメカニズム
コントロール部、３は磁気テープ上の無信号部を検出し
ＩＩ　ＨＩＴの出力を与える無信号検出回路、４はオン
により無信号検出後、前奏部分にあたる一定時間の再生
状態を得るだめのイントロ再生スイッチ、５は無信号検
出回路３とイントロ再生スイッチ４と後述する状態記憶
手段の出力を入力として各入力を判別してメカニズムコ
ントロール部２へ指令を鳥える判別手段、６は前奏部の
再生開始からの時間を割数し、ある一定値になった時メ
カニズムコントロール部へ巻戻しく前奏部巻戻し状態）
指令を与える計数手段、７は前奏部を巻戻している状態
等を記憶する状態記憶手段である。

第２図は前記判別手段、計数手段２メ力ニズムコントロ
ール部、状態記憶手段をマイクロコンピュータで実現し
たブロック図であり、イントロ再生スイッチ４の出力と
無信号検出回路３の出力がマイクロコンピュータ８へ入
力されている。

第３図は第１図の各部の動作を示すタイミングチャート
である。第４図は本実施例のマイクロコンピュータ８の
動作を説明するだめの要部のフローチャートである。

以上の構成による本実施例の動作について以下に詳しく
説明する。

まずイントロ再生スイッチ４がオフの時の動作について
説明する。テープ走行装置１の早送り、巻戻し状態にて
第３図の時間ｔつ　で無信号検出回路３により無信号が
検知されると判別手段５がステップ９で無信号出力を判
別しステップ１ｏでイントロ再生スイッチ４のオンまた
はオフを判別し、今、オフであるからステップ１１でメ
カニズムコントロール部２のＳ人力へ停止指令を力えテ
ープ走行装置１を停止状態にする。

一方イントロ再生スイッチ４がオンの時について説明す
る。時間ｔ１　で無信号が検知されるとｆＪｊ別手段５
により前記ステップ９，１０を経てステノブ１２で状態
記憶手段７の出力を判別しステップ１３でメカニズムコ
ントロール部２のＰ入力へ再生指令を与えると同時に計
数手段６へ計数開始指令を力える。

次に前奏部再生状態にて第３図の時間ｔ２で割数手段６
の計数値がある一定値に達し出力がＨ″になるとステッ
プ１５でこれを検知しステップ１６でメカニズムコント
ロール部２のＲ入力・＼巻戻し指令を与え、ステップ１
７で計数手段をリセットしかつ状態記憶装置７に前巻部
巻戻し状態であることを記憶させる。

次に前巻部巻戻し状態にて第３図の時間ｔ３で再び無信
号部を検知すると判別手段５がこれを判別しステップ９
，１０．１２を経てステップ１１へ至りメカニズムコン
トロール部２のＳ入力へ停止指令を与える。

以上のようにイントロ再生スイッチを選択することによ
シ早送り、巻戻し状態にて選曲後、自動的に曲の前奏部
を再生してその内容を確認することができる。

また本発明は第２図のようにメカニズムコントロール部
２、判別手段５、計数手段６、状態記憶手段７をマイク
ロコンピュータで構成しても容易に実現できる。

発Ｆ９Ｊの効果 本発明は無信号検出回路と、少なくとも前巻部再生後の
巻戻し状態を記憶する状態記憶手段と、それらの状態を
判別する判別手段と前奏部再生時間を割数する割数手段
とを設けることにより、［Ｖ送り、巻戻し状態にて曲間
検出後向動的に前奏部再生状態となり、さらに前記割数
手数が動作し一定時間再生後自動的に巻戻し状態となり
再び曲頭を検知することができる。すなわち前記状態記
憶手段と判別手段とを設けて通常の巻戻し選曲状態と区
別することにより、前奏部再生後の巻戻し状態にて曲間
を検知しても再び前奏部再生状態とならず停止状態とな
る。以上のように本発明によれば選曲後に前奏部を再生
し、確認をした上で曲頭で待機することができ、自動選
曲時の操作性を大幅に改善したすぐれたテープレコーダ
を提供できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の要部ブロック図、第２図は
マイクロコンピュータを使用した実施例のブロック図、
第３図は第１同各部の動作を示すタイミングチャート、
第４図はマイクロコンピユー１’）制御手順を示すフロ
ーチャート図である。 １・・・・・・テープ走行装置、２・・・・・・メカニ
ズムコントロール部、３・・・・・・無信号検出回路、
４・・・・・イントロ再生スイッチ、５・・・・・・判
別手段、６・・・・・−計数手段、７・・・・・状態記
憶手段、８・・・・・・マイクロコンピュータ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）磁気テープ上の無信号部を検出する無信号検出回
   路と、無信号検出後の再生状態にて引数を開始し計数値
   がある一定値に達した時出力を発しメカニズムコントロ
   ール部へ巻戻し指令を与える計数手段と、少なくとも前
   記計数手段による出力発生後の巻戻し状態を記憶する状
   態記憶手段と、少なくとも前記無信号検出回路の出力、
   状態記憶手段の出力を入力とし、メカニズムコントロー
   ル部へ指令を与える制御手段を有し、早送り又は巻戻し
   状態にて前記無信号検出回路によｐ曲間を検出後テープ
   走行装置を再生状態にすると共に前記割数手段の計数を
   開始させ、曲の前奏部を再生中前記組数手段の計数値が
   ある一定値に達した時点で自動的に巻戻し、前記無信号
   検出装置にて再び曲頭を検知しテープ走行装置を停止さ
   せる」：う構成したことを特徴とするテープレコーダ。
2. （２）磁気テープ上の無信号部を検出する無信号検出回
   路と、無信号検出後の再生状態にて引数を一開始し言１
   θ値がある一定値に達しだ時出力を発しメカニズムコン
   トロール部へ巻戻し指令を与える割数手段と、少なくと
   も前記計数手段による出力発生後の巻戻し状態を記憶す
   る状態記憶手段と、前奏部再生スイッチと、前記無信号
   検出回路の出力、状態記憶手段の出力、前奏部再生スイ
   ッチの出力を入力しメカニズムコントロール部へ指令を
   力える判別手段を有し、前記前奏部再生スイッチがオン
   時には、無信号検出後直ちに再生状態となり割数手段に
   よる一定値の計数１で前奏部を再生し、自動的に巻戻し
   再び曲頭で停止するとともに、前記前奏部再生スイッチ
   がオフ時には高速走行から無信号検出時に直ちに曲頭で
   停止するように構成したことを特徴とするテープレコー
   ダ。