JP2531292B2 - 磁気記録/再生装置 - Google Patents

磁気記録/再生装置

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JP2531292B2
JP2531292B2 JP2060567A JP6056790A JP2531292B2 JP 2531292 B2 JP2531292 B2 JP 2531292B2 JP 2060567 A JP2060567 A JP 2060567A JP 6056790 A JP6056790 A JP 6056790A JP 2531292 B2 JP2531292 B2 JP 2531292B2
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JP
Japan
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function
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magnetic tape
operated
key
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次郎 信太
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Teac Corp
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Teac Corp
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録/再生装置に係り、特に記録現在位
置から操作スイッチ操作時の位置まで磁気テープの位置
を移動させる頭出し機能を有する磁気記録/再生装置に
関する。
従来の技術 例えば、オープンリールタイプの磁気テープレコーダ
など磁気記録/再生装置ではその機能としてロケート機
能フェーダースタート機能頭出し機能を有する。
フェーダースタート機能はスタート信号が入力され再
生レベルを調整するフェーダーを操作することにより再
生がスタートする機能である。
また、頭出し機能は最後にプレイスイッチを操作した
位置まで磁気テープを走行させる機能で、ロケート機能
はメモリに予め記憶された位置まで磁気テープを走行さ
せる機能である。
従来、これらの機能の操作は1つの操作スイッチをテ
ープデッキの本体の背面に設けられた複数の機能選択ス
イッチを切換えることにより操作しているもの等があっ
た。
発明が解決しようとする課題 しかるに、従来の磁気記録/再生装置は1つの操作ス
イッチをロケート機能頭出し機能及びフェダースタート
機能で兼用しており、操作スイッチの機能は別に設けら
れた機能選択スイッチにより選択される構成であったた
め、ロケート機能頭出し機能及びフェーダースタート機
能とを同時に操作することはできず、操作性が悪く、ま
た、スイッチの数も多くなりコスト高となってしまう等
の問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、操作性の
良い磁気記録/再生装置を提供することを目的とする。
問題を解決するための手段 本発明の原理ブロック図を第1図に示す。本発明は磁
気ヘッドに対する磁気テープの位置を現在位置から再生
スイッチの操作時の位置まで移動させる頭出し機能4を
有する磁気記録/再生装置において、頭出し機能を動作
させる動作スイッチ1と、前記磁気ヘッドに対する磁気
テープの現在位置及びそれ以外の表示を選択的に表示す
る表示手段2と、前記表示手段2の表示モードが前記現
在位置を表示するモードか、前記目標位置を表示するモ
ードかを判定して、前記表示モードが前記現在位置を表
示するモードのときには前記動作スイッチ1の操作に応
じて前記頭出し機能4を動作させ、それ以外の表示を行
うモードのときには他の機能を動作させる制御手段3を
具備してなる。
作用 制御手段3は表示手段2の表示モードが磁気ヘッドに
対する磁気テープの位置の現在位置を表示するモード
か、目標位置を表示するモードかを判定していて、動作
スイッチ1を操作した際に表示手段2の表示モードが現
在位置を表示するモードのときは頭出し機能を動作させ
る。このため、一つの動作スイッチでサーチ機能及び頭
出し機能を動作させることができる。
実施例 第2図は本発明の一実施例のブロック図を示す。
8はキー操作手段で、複数のキーよりなり、動作スイ
ッチに相当し、サーチ等の機能を操作するためのロケー
トキー8a磁気テープ走行を停止させるためのストップキ
ー8b、再生スイッチに相当し、磁気テープを走行させる
プレイキー8cを含み、このキー操作手段8を操作するこ
とにより記録再生,早送り,巻戻し,サーチプレイ等の
各種機能が実行される。
9はマイクロコンピュータで、キー操作手段8でのキ
ー操作などに応じて記録・再生及び磁気テープ走行が制
御され、頭出し機能4,サーチ機能5,フェーダースタート
機能7等の各種機能が動作する。
10は記録・再生系でミキサ11からの信号を変調して磁
気ヘッド12に供給して、磁気テープ13に記録したり、磁
気テープ13に記録された信号を磁気ヘッド12により読み
出し、復調して入力された信号に再生する。ミキサー11
は記録信号や再生信号を合成したりそのレベルや特性を
変える装置で、フェーダー等の調整手段を有する。
14はテープ駆動回路で、マイクロコンピュータ9から
の駆動制御信号に応じてリール15a,15b及びキャプスタ
ン16を駆動する。なお、頭出し時及びサーチ時にはキャ
プスタン16は駆動しない。
リール15aの回転はセンサ17により検出されており、
マイクロコンピュータ9はセンサ17からの回転信号より
リール15aの回転数を検出し、カウンタ18を制御して、
カウンタ18に磁気テープ13の走行位置を表示させる。
頭出し機能4は現在の磁気ヘッド12に対する磁気テー
プ13の位置から最後にプレイキー8cを操作した位置まで
磁気テープ13を移動させる機能である。
また、サーチ機能5は現在の磁気ヘッド12に対する磁
気テープ13の位置からキー操作手段8を構成するセレク
トキー及びナンバーキーにより予め設定したデータに応
じた目標位置まで磁気テープ13を移動させる機能で任意
の位置に移動させることができる機能である。
フェーダースタート機能について説明する。フェーダ
ースタート機能は再生時に用いられる機能で、フェーダ
ーの操作に応じて再生が開始される機能である。
まず、フェーダースタート機能が有効であり、記録・
再生系10が再生モードにあり、かつ、磁気テープ13が停
止状態にあるものとする。
この状態でミキサ11のフェーダーを操作してフェーダ
ーの位置が所定の位置を越えるとミキサ11よりマイクロ
コンピュータ9にフェーダースタート機能7のスタート
信号が入力される。マイクロコンピュータ9はこれに応
じてテープ駆動回路14及び記録・再生系10に制御信号を
供給する。
なお、フェーダースタート機能が無効のとき、又は再
生モードにないときにはスタート信号が入力しても、フ
ェーダースタート機能は動作しない。
次にフェーダースタート機能及び頭出し機能4,サーチ
機能5の各種機能を実行する操作について第3図と共に
説明する。
まず、フェーダースタート機能が無効の状態でロケー
トキー8a及びストップキー8bを同時に操作する(ステッ
プ19,20)とマイクロコンピュータ9内で現在フェーダ
ースタート機能が有効かどうかを判定する(ステップ2
1)。このとき、フェーダースタート機能は無効である
ため、マイクロコンピュータ9内の切換手段はフェーダ
ースタート機能を有効とし、操作近傍に設けられた発光
手段を消灯させ、フェーダースタート機能が有効な状態
にあることを知らせる(ステップ24、25)。
次にフェーダースタート機能が有効状態で、ロケート
キー8a及びストップキー8bを操作する(ステップ19,2
0)と、今度はフェーダースタート機能7が有効である
ため、マイクロコンピュータ9はフェーダースタート機
能を無効とし、発光手段を点灯し、フェーダースタート
機能が無効であることを知らせる(ステップ22、23)。
ステップ19,20でロケートキー8aだけを操作すると、
まず、マイクロコンピュータ9はカウンタ18の表示モー
ドを判定する(ステップ26)。ここで、カウンタ18の表
示モードが現在位置を表示する表示モードであれば次に
マイクロコンピュータ9はプレイキー8cを最後に操作し
た位置のカウント値であるプレイポイントデータをマイ
クロコンピュータ9内でサーチの目標となるサーチポイ
ントに設定し(ステップ30)テープ駆動回路14に制御信
号を送り、リール15a又は15bを駆動させ、磁気テープ13
を移動させ、頭出し機能4が実行される(ステップ2
9)。
また、ロケートキー8aを操作したときにカウンタの表
示モードが目標位置を表示するモードであれば、つま
り、目標値が設定されていれば、ロケートキー8a操作前
に設定した目標位置に対応したデータをサーチポイント
として設定し、サーチが開始され、カウンタ18の表示モ
ードを通常表示モードに戻し、磁気テープ13を目標位置
に移動させる(ステップ27,28,29)。
このようにサーチ機能を操作するロケートキー8a、及
び磁気テープ走行を停止させるストップキー8bを同時に
操作することによりフェーダースタート機能を有効又は
無効にすることができ専用のスイッチを設ける必要がな
い。このため、操作キーの数を減少させることが可能と
なり、コストダウンとなりまた、操作性がよくなる。
また、ロケートキー8aを操作するだけでサーチ機能5
及び頭出し機能を操作することができ、切換操作等が必
要なくなり、操作性に優れる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、動作スイッチを操作す
るだけでそのときの表示手段の表示モードに応じてサー
チ機能又は頭出し機能を動作させることができるため、
容易に、かつ、迅速に頭出しを行なうことができ、した
がって、操作性が良い等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の一
実施例のブロック構成図、第3図は本発明の一実施例の
動作を説明するための図、である。 1……動作スイッチ、2……表示手段、3……制御手
段、4……頭出し機能、8……キー操作手段、9……マ
イクロコンピュータ、10……記録・再生系。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドに対する磁気テープの位置を現
    在位置から再生スイッチの操作時の位置まで移動させる
    頭出し機能を有する磁気記録/再生装置において、 前記頭出し機能を動作させる動作スイッチと、 前記磁気ヘッドに対する磁気テープの現在位置及びそれ
    以外の表示を選択的に表示する表示手段と、 前記表示手段の表示モードが前記現在位置を表示するモ
    ードか、それ以外の表示を行うモードかを判定して、前
    記表示モードが前記現在位置を表示するモードのときに
    は前記動作スイッチの操作に応じて前記頭出し機能を動
    作させ、それ以外の表示を行うモードのときには他の機
    能を動作させる制御手段を具備したことを特徴とする磁
    気記録/再生装置。
JP2060567A 1990-03-12 1990-03-12 磁気記録/再生装置 Expired - Lifetime JP2531292B2 (ja)

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JPH03260983A JPH03260983A (ja) 1991-11-20
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