JPH0451913B2 - - Google Patents
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- JPH0451913B2 JPH0451913B2 JP24357483A JP24357483A JPH0451913B2 JP H0451913 B2 JPH0451913 B2 JP H0451913B2 JP 24357483 A JP24357483 A JP 24357483A JP 24357483 A JP24357483 A JP 24357483A JP H0451913 B2 JPH0451913 B2 JP H0451913B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- recording
- track
- envelope
- signal
- Prior art date
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 24
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/04—Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/10—Indicating arrangements; Warning arrangements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
- G11B5/5526—Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、記録担体に対して記録信号を記録又
は再生する記録又は再生装置に関し、特に再生時
に自動トラツキング動作の可能な記録又は再生装
置に関するものである。
は再生する記録又は再生装置に関し、特に再生時
に自動トラツキング動作の可能な記録又は再生装
置に関するものである。
(従来技術)
従来、記録装置又は再生装置はそれぞれ単一の
使用目的を有するため、記録装置は記録ヘツドを
用いて記録担体に信号の記録のみを、再生装置は
再生ヘツドを用いて記録担体から記録信号を検出
し、再生のみを行なつていた。
使用目的を有するため、記録装置は記録ヘツドを
用いて記録担体に信号の記録のみを、再生装置は
再生ヘツドを用いて記録担体から記録信号を検出
し、再生のみを行なつていた。
従来、再生装置においては、記録担体の記録ト
ラツクから信号を最も効率よく検出するために、
再生ヘツドを記録トラツクの直角方向に左右に振
動させ、再生ヘツドからの検出信号のエンベロー
プの振幅値が最大となる位置、即ち記録トラツク
の直上に再生ヘツドを位置させる自動トラツキン
グ動作を行なう制御装置が設けられていた。
ラツクから信号を最も効率よく検出するために、
再生ヘツドを記録トラツクの直角方向に左右に振
動させ、再生ヘツドからの検出信号のエンベロー
プの振幅値が最大となる位置、即ち記録トラツク
の直上に再生ヘツドを位置させる自動トラツキン
グ動作を行なう制御装置が設けられていた。
ところで、一つの記録担体が複数体のトラツク
を有する場合には、記録済みの記録トラツクと未
記録の空記録トラツクとが混在していることがあ
る。この場合、従来は記録担体上の空の記録トラ
ツク又は記録済みの記録トラツクの見つけ出し
は、再生装置は再生モードに設定し、再生ヘツド
により記録担体上を走査し、デイスプレイの状態
変化から検知せざるを得なかつたが、再生装置の
使用者にとつて、空記録であるが故に再生できな
いのか、トラツキングミスで再生できないのか、
いずれであるかの判別をすることが困難であつ
た。
を有する場合には、記録済みの記録トラツクと未
記録の空記録トラツクとが混在していることがあ
る。この場合、従来は記録担体上の空の記録トラ
ツク又は記録済みの記録トラツクの見つけ出し
は、再生装置は再生モードに設定し、再生ヘツド
により記録担体上を走査し、デイスプレイの状態
変化から検知せざるを得なかつたが、再生装置の
使用者にとつて、空記録であるが故に再生できな
いのか、トラツキングミスで再生できないのか、
いずれであるかの判別をすることが困難であつ
た。
(目 的)
本発明は、上述した従来技術の欠点に鑑みて為
されたもので、ヘツドからの再生信号のエンベロ
ープの振幅値を検出するエンベロープ検出手段
と、前記エンベロープの振幅値に応じて、該エン
ベロープの振幅値が最大となるようにヘツドの位
置制御を行なうヘツドトラツキング手段と、前記
エンベロープ検出手段によつて検出された前記エ
ンベロープの振幅値を所定値と比較して再生中の
トラツクが記録済のトラツクであるか未記録のト
ラツクであるかを判別する判別手段と、記録モー
ドと再生モードとを切り換える切換手段と、前記
切換手段によつて設定されたモーダに応じて前記
ヘツドトラツキング手段の動作を制御する制御手
段とからなり、前記制御手段は、前記記録モード
が設定されている場合には前記ヘツドトラツキン
グ手段による前記再生ヘツドの位置制御動作を禁
止し、前記再生モードが設定されている場合には
前記判別手段によつて前記再生中のトラツクが未
記録トラツクであることが判別されたときに前記
ヘツドトラツキング手段による前記ヘツドの位置
制御動作を禁止し、前記トラツクを再生している
間前記再生ヘツドを所定位置に保持するように構
成し、記録担体における空記録トラツクの検出を
容易にするとともに、記録時及び未記録トラツク
の再生中はヘツドのトラツキング動作を禁止し、
記録済トラツクを再生しているときのみヘツドト
ラツキング動作を行なうようにして操作性を向上
し、無駄な動作を防止し得た新規な記録又は再生
装置を提供することを目的とするものである。
されたもので、ヘツドからの再生信号のエンベロ
ープの振幅値を検出するエンベロープ検出手段
と、前記エンベロープの振幅値に応じて、該エン
ベロープの振幅値が最大となるようにヘツドの位
置制御を行なうヘツドトラツキング手段と、前記
エンベロープ検出手段によつて検出された前記エ
ンベロープの振幅値を所定値と比較して再生中の
トラツクが記録済のトラツクであるか未記録のト
ラツクであるかを判別する判別手段と、記録モー
ドと再生モードとを切り換える切換手段と、前記
切換手段によつて設定されたモーダに応じて前記
ヘツドトラツキング手段の動作を制御する制御手
段とからなり、前記制御手段は、前記記録モード
が設定されている場合には前記ヘツドトラツキン
グ手段による前記再生ヘツドの位置制御動作を禁
止し、前記再生モードが設定されている場合には
前記判別手段によつて前記再生中のトラツクが未
記録トラツクであることが判別されたときに前記
ヘツドトラツキング手段による前記ヘツドの位置
制御動作を禁止し、前記トラツクを再生している
間前記再生ヘツドを所定位置に保持するように構
成し、記録担体における空記録トラツクの検出を
容易にするとともに、記録時及び未記録トラツク
の再生中はヘツドのトラツキング動作を禁止し、
記録済トラツクを再生しているときのみヘツドト
ラツキング動作を行なうようにして操作性を向上
し、無駄な動作を防止し得た新規な記録又は再生
装置を提供することを目的とするものである。
(実施例)
以下、図面を参照しながら前記目的を達成する
ために本発明が講じた手段を例示し、説明する。
ために本発明が講じた手段を例示し、説明する。
以下の実施例の説明において記録再生兼用ヘツ
ドが磁気式であり、かつ記録担体が円板状記録担
体で、記録担体の各トラツクに静止画映像信号が
記録されている場合について述べるが、記録担体
がテープ状のものや、静電容量式又は光学式記録
担体等に対しても本発明を適用できることは勿論
である。
ドが磁気式であり、かつ記録担体が円板状記録担
体で、記録担体の各トラツクに静止画映像信号が
記録されている場合について述べるが、記録担体
がテープ状のものや、静電容量式又は光学式記録
担体等に対しても本発明を適用できることは勿論
である。
第1図は本発明の記録又は再生装置の一実施例
を示しているが、その装置と関連して作動する記
録及び再生回路については本発明の要旨と直接関
係するものでないから、省略する。
を示しているが、その装置と関連して作動する記
録及び再生回路については本発明の要旨と直接関
係するものでないから、省略する。
同図において、1は記録再生兼用の磁気ヘツド
であり、回転磁気シート15に画像等の情報信号
などを記録し、又はその記録トラツクからの信号
を再生するための検出を行なう。2は磁気ヘツド
1から検出した信号を増幅するプリアンプで、そ
の出力はエンベロープ検出回路3が加えられる。
ここで、エンベロープ検出回路3の作用について
説明すると、回転磁気シート15から磁気ヘツド
1により検出される信号は周波数変調された信号
であるから、その振幅は一定で周波数の疎密に相
違を持つ信号であるが、磁気ヘツド1は回転磁気
シート15の記録トラツクに対し直角方向に左右
に僅かに変位されるトラツキング動作を行なつて
いるため、磁気ヘツド1は記録トラツクからの変
位に対応して変化する信号を検出していることに
なる。
であり、回転磁気シート15に画像等の情報信号
などを記録し、又はその記録トラツクからの信号
を再生するための検出を行なう。2は磁気ヘツド
1から検出した信号を増幅するプリアンプで、そ
の出力はエンベロープ検出回路3が加えられる。
ここで、エンベロープ検出回路3の作用について
説明すると、回転磁気シート15から磁気ヘツド
1により検出される信号は周波数変調された信号
であるから、その振幅は一定で周波数の疎密に相
違を持つ信号であるが、磁気ヘツド1は回転磁気
シート15の記録トラツクに対し直角方向に左右
に僅かに変位されるトラツキング動作を行なつて
いるため、磁気ヘツド1は記録トラツクからの変
位に対応して変化する信号を検出していることに
なる。
従つて、磁気ヘツド1により検出された信号は
その変位に対応した振幅変調を受けているのであ
る。よつて、エンベロープ検出回路3からは、振
幅変化を示すエンベロープ信号が出力される。エ
ンベロープ検出回路3からの出力は2分され、そ
の一方は自動トラツキング制御回路4と、その他
方は後述する操作スイツチ12と連動して作動さ
れるスイツチSW1を介して比較器6の反転入力端
子とに入力される。4は自動トラツキング制御回
路であり、この回転4については後述するが、磁
気ヘツド1が回転磁気シート15上の記録トラツ
クに位置している場合と空き記録トラツクに位置
している場合、操作スイツチ12と連動するスイ
ツチSW1が記録モード側に位置している場合と再
生モード側に位置している場合、そして比較器6
の出力が高レベルの場合と低レベルの場合とによ
り制御態様を異にする。ここでは、エンベロープ
検出回路3からエンベロープ信号が出力されてい
る場合、出力されていない場合の制御態様につい
て説明すると、エンベロープ検出回路3からエン
ベロープ信号が出力されている場合は、磁気ヘツ
ド1は回転磁気シート15上の記録トラツクに対
し直角方向に左右に変位されているから、磁気ヘ
ツド1を記録トラツク上に位置させるため、自動
トラツキング制御回路4は磁気ヘツド1を備える
ヘツドキヤリア11を駆動するためのヘツドキヤ
リア駆動回路5に制御信号を与え、エンベロープ
検出回路3からのエンベロープ信号の振幅が最大
となる位置に磁気ヘツド1を移動させる自動トラ
ツキング制御を行ない、これを回転磁気ヘツド1
5の半径方向に移動させながら記録信号の再生を
行なう。磁気ヘツド1が空記録トラツク上に位置
するときは記録信号の検出は行なえないから、エ
ンベロープ検出回路3からはエンベロープ信号が
出力されないが、このときの自動トラツキング制
御回路4はそのトラツキング動作を停止し、ヘツ
ドキヤリア11は磁気ヘツド1を回転磁気シート
15の半径方向の所定位置に保持させる。
その変位に対応した振幅変調を受けているのであ
る。よつて、エンベロープ検出回路3からは、振
幅変化を示すエンベロープ信号が出力される。エ
ンベロープ検出回路3からの出力は2分され、そ
の一方は自動トラツキング制御回路4と、その他
方は後述する操作スイツチ12と連動して作動さ
れるスイツチSW1を介して比較器6の反転入力端
子とに入力される。4は自動トラツキング制御回
路であり、この回転4については後述するが、磁
気ヘツド1が回転磁気シート15上の記録トラツ
クに位置している場合と空き記録トラツクに位置
している場合、操作スイツチ12と連動するスイ
ツチSW1が記録モード側に位置している場合と再
生モード側に位置している場合、そして比較器6
の出力が高レベルの場合と低レベルの場合とによ
り制御態様を異にする。ここでは、エンベロープ
検出回路3からエンベロープ信号が出力されてい
る場合、出力されていない場合の制御態様につい
て説明すると、エンベロープ検出回路3からエン
ベロープ信号が出力されている場合は、磁気ヘツ
ド1は回転磁気シート15上の記録トラツクに対
し直角方向に左右に変位されているから、磁気ヘ
ツド1を記録トラツク上に位置させるため、自動
トラツキング制御回路4は磁気ヘツド1を備える
ヘツドキヤリア11を駆動するためのヘツドキヤ
リア駆動回路5に制御信号を与え、エンベロープ
検出回路3からのエンベロープ信号の振幅が最大
となる位置に磁気ヘツド1を移動させる自動トラ
ツキング制御を行ない、これを回転磁気ヘツド1
5の半径方向に移動させながら記録信号の再生を
行なう。磁気ヘツド1が空記録トラツク上に位置
するときは記録信号の検出は行なえないから、エ
ンベロープ検出回路3からはエンベロープ信号が
出力されないが、このときの自動トラツキング制
御回路4はそのトラツキング動作を停止し、ヘツ
ドキヤリア11は磁気ヘツド1を回転磁気シート
15の半径方向の所定位置に保持させる。
スイツチSW1は可動接片aと、エンベロープ検
出回路3の出力側に連接された固定接点bと、ア
ース側に接地された固定接点cとから成り、記録
時には操作スイツチ12内の記録モードスイツチ
と連動して可動接片aは固定接点cに接続され、
再生時には再生モードスイツチと連動し、可動接
片aは固定接片bに接続される。
出回路3の出力側に連接された固定接点bと、ア
ース側に接地された固定接点cとから成り、記録
時には操作スイツチ12内の記録モードスイツチ
と連動して可動接片aは固定接点cに接続され、
再生時には再生モードスイツチと連動し、可動接
片aは固定接片bに接続される。
6は比較器で、その非反転入力端子(プラス側
入力端子)には例えばアース電位より若干高い直
流電圧である基準電圧Veが加えられ、再生時に
おいてはその反転側入力端子(マイナス側入力端
子)にエンベロープ検出回路3の出力が、記録時
においてはアース電位が加えられる。この比較器
6は基準電圧Veと反転入力端子に加えられる電
圧との振幅比較を行ない、反転入力端子に加えら
れる電圧が基準電圧Veより小なるとき(反転入
力端子電圧<基準電圧Ve)は高レベル信号を出
力し、負側入力端子に加えられる電圧が基準電圧
Veより大なるとき(反転入力端子電圧>基準電
圧Ve)は低レベル信号を出力する。これを操作
スイツチ12と連動するSW1と関連づけて説明す
ると、記録モード時においてはスイツチSW1の可
動接片aが固定接点cに接続されているため、比
較器6の反転入力端子にはアース電位が加えら
れ、反転入力端子電圧<基準電圧Veの関係とな
り、比較器6は高レベル信号を出力し、これを自
動トラツキング制御回路4に入力し、トラツキン
グ動作を停止させる。次に再生モードにおいて
は、スイツチSW1の可動接片aが固定接点bに接
続される。そして磁気ヘツド1が記録トラツクか
ら信号を検出しているときはエンベロープ検出回
路3からのエンベロープ信号が比較器6の反転入
力端子に加えられるから、反転入力端子電圧<基
準電圧Veとなり、比較器6からの低レベル信号
が自動トラツキング制御回路4に入力され、この
制御回路4はトラツキン動作を行なう。また再生
モードにおいて磁気ヘツド1が空記録トラツクに
位置するときは、当然にその検出信号は零である
から、反転入力端子電圧<基準電圧Veとなり、
比較器6からの高レベル出力信号が自動トラツキ
ング制御回路4に入力され、この回路4はトラツ
キング動作を停止する。
入力端子)には例えばアース電位より若干高い直
流電圧である基準電圧Veが加えられ、再生時に
おいてはその反転側入力端子(マイナス側入力端
子)にエンベロープ検出回路3の出力が、記録時
においてはアース電位が加えられる。この比較器
6は基準電圧Veと反転入力端子に加えられる電
圧との振幅比較を行ない、反転入力端子に加えら
れる電圧が基準電圧Veより小なるとき(反転入
力端子電圧<基準電圧Ve)は高レベル信号を出
力し、負側入力端子に加えられる電圧が基準電圧
Veより大なるとき(反転入力端子電圧>基準電
圧Ve)は低レベル信号を出力する。これを操作
スイツチ12と連動するSW1と関連づけて説明す
ると、記録モード時においてはスイツチSW1の可
動接片aが固定接点cに接続されているため、比
較器6の反転入力端子にはアース電位が加えら
れ、反転入力端子電圧<基準電圧Veの関係とな
り、比較器6は高レベル信号を出力し、これを自
動トラツキング制御回路4に入力し、トラツキン
グ動作を停止させる。次に再生モードにおいて
は、スイツチSW1の可動接片aが固定接点bに接
続される。そして磁気ヘツド1が記録トラツクか
ら信号を検出しているときはエンベロープ検出回
路3からのエンベロープ信号が比較器6の反転入
力端子に加えられるから、反転入力端子電圧<基
準電圧Veとなり、比較器6からの低レベル信号
が自動トラツキング制御回路4に入力され、この
制御回路4はトラツキン動作を行なう。また再生
モードにおいて磁気ヘツド1が空記録トラツクに
位置するときは、当然にその検出信号は零である
から、反転入力端子電圧<基準電圧Veとなり、
比較器6からの高レベル出力信号が自動トラツキ
ング制御回路4に入力され、この回路4はトラツ
キング動作を停止する。
10はNPN型スイツチングトランジスタで、
そのベースは抵抗7を介して比較器6の出力側に
連接されており、エミツタ側は接地され、そのコ
レクタ側は発光ダイオード9と電流制限抵抗8を
介し直流電源+Vccに接接続されており、これら
の構成部材を用いて磁気ヘツド1が回転磁気シー
ト15の空記録トラツクに位置していることを報
知する空記録トラツク検出表示回路Dを形成す
る。そして、比較器6の比較結果である低レベル
又は高レベル出力信号は2分され、その一方は前
記したように自動トラツキング制御回路4に入力
され、その他方の出力はスイチングトランジスタ
10のベースに入力される。高レベル出力信号が
入力されたときは、スイツチングトランジスタ1
0はオンとなり、直流電源+Vccの電流は発光ダ
イオード9とスイツチングトランジスタ10が流
れるから、発光ダイオード9は発光し、そして低
レベル出力信号が力されたときはスイツチングト
ランジスタ10はオフとなり、発光ダイオード9
は発光しない。12は操作スイツチで、図示して
いないが記録モード選択スイツチ、再生モード選
択スイツチ、回転磁気シート15上における空記
録トラツクに磁気ヘツド1が位置するときに、磁
気ヘツド1を1つ内側の記録トラツクに移動させ
るための操作スイツチと、磁気ヘツドを1つ外側
の記録トラツクに移動させるための操作スイツチ
とを備えている。そして、操作スイツチ12にお
いて、記録モード選択スイツチが作動されると、
信号S3が出力され、スイツチSW1の可動接片aが
固定接点cに接続され、再生モード選択スイツチ
が作動されると、信号S3が出力され、スイツチ
SW1の可動接片aが固定接点cに接続される。そ
して、磁気ヘツド1を1つ内側の記録トラツクに
移動させるための操作スイツチを作動させると、
信号S1が出力され、ヘツドキヤリア駆動回路5に
加えられ、ヘツドキヤリア11を駆動し、磁気ヘ
ツド1を1つ内側の記録トラツクに移動させるこ
とができる。さらに、もう一度同じ操作を行なう
と、磁気ヘツド1をさらに内側の記録トラツクに
移動させることができる。次に、磁気ヘツド1を
1つ外側の記録トラツクに移動させるための操作
スイツチを作動させると、信号S2がヘツドキヤリ
ア駆動回路5に入力され、ヘツドキヤリア11を
駆動し、磁気ヘツド1を1つ外側の記録トラツク
に移動させることができる。さらに、同じ操作を
もう1回行なうと、磁気ヘツド1をさらに外側の
記録トラツクに移動させることができる。
そのベースは抵抗7を介して比較器6の出力側に
連接されており、エミツタ側は接地され、そのコ
レクタ側は発光ダイオード9と電流制限抵抗8を
介し直流電源+Vccに接接続されており、これら
の構成部材を用いて磁気ヘツド1が回転磁気シー
ト15の空記録トラツクに位置していることを報
知する空記録トラツク検出表示回路Dを形成す
る。そして、比較器6の比較結果である低レベル
又は高レベル出力信号は2分され、その一方は前
記したように自動トラツキング制御回路4に入力
され、その他方の出力はスイチングトランジスタ
10のベースに入力される。高レベル出力信号が
入力されたときは、スイツチングトランジスタ1
0はオンとなり、直流電源+Vccの電流は発光ダ
イオード9とスイツチングトランジスタ10が流
れるから、発光ダイオード9は発光し、そして低
レベル出力信号が力されたときはスイツチングト
ランジスタ10はオフとなり、発光ダイオード9
は発光しない。12は操作スイツチで、図示して
いないが記録モード選択スイツチ、再生モード選
択スイツチ、回転磁気シート15上における空記
録トラツクに磁気ヘツド1が位置するときに、磁
気ヘツド1を1つ内側の記録トラツクに移動させ
るための操作スイツチと、磁気ヘツドを1つ外側
の記録トラツクに移動させるための操作スイツチ
とを備えている。そして、操作スイツチ12にお
いて、記録モード選択スイツチが作動されると、
信号S3が出力され、スイツチSW1の可動接片aが
固定接点cに接続され、再生モード選択スイツチ
が作動されると、信号S3が出力され、スイツチ
SW1の可動接片aが固定接点cに接続される。そ
して、磁気ヘツド1を1つ内側の記録トラツクに
移動させるための操作スイツチを作動させると、
信号S1が出力され、ヘツドキヤリア駆動回路5に
加えられ、ヘツドキヤリア11を駆動し、磁気ヘ
ツド1を1つ内側の記録トラツクに移動させるこ
とができる。さらに、もう一度同じ操作を行なう
と、磁気ヘツド1をさらに内側の記録トラツクに
移動させることができる。次に、磁気ヘツド1を
1つ外側の記録トラツクに移動させるための操作
スイツチを作動させると、信号S2がヘツドキヤリ
ア駆動回路5に入力され、ヘツドキヤリア11を
駆動し、磁気ヘツド1を1つ外側の記録トラツク
に移動させることができる。さらに、同じ操作を
もう1回行なうと、磁気ヘツド1をさらに外側の
記録トラツクに移動させることができる。
以上述べた構成を有する自動トラツキング装置
の作用を、操作スイツチ12と連動するスイツチ
SW1と、比較器6の比較結果と、自動トラツキン
グ制御回路4の作動と、表示回路Dの作動態様
と、磁気ヘツド1が回転磁気シート15上の記録
済みトラツク又は空記録トラツクに位置している
場合とに関連づけて説明する。
の作用を、操作スイツチ12と連動するスイツチ
SW1と、比較器6の比較結果と、自動トラツキン
グ制御回路4の作動と、表示回路Dの作動態様
と、磁気ヘツド1が回転磁気シート15上の記録
済みトラツク又は空記録トラツクに位置している
場合とに関連づけて説明する。
操作スイツチ12を操作し、再生モードが選択
されると、信号S3が出力されてスイツチSW1の可
動接片aが固定接点b側に接続され、エンベロー
プ検出回路3の出力電圧が比較器6の反転入力端
子に入力される。回転磁気シート15が、空記
録トラツクに位置しているときと、記録済みト
ラツクに位置しているときとについて分説する。
の場合においては、磁気ヘツド1は空記録トラ
ツク上に位置しているため、その出力電圧は零と
なり、エンベロープ検出回路3の出力電圧も零と
なり、従つて反転入力端子電圧<基準電圧Veの
関係となり、比較器6からは高レベル信号が出力
される。この高レベル信号出力の一方は自動トラ
ツキング制御回路4に入力されるが、自動トラツ
キング制御回路4はトラツキング動作を行なわせ
るための制御信号を出力せず、ヘツドキヤリア駆
動回路5は磁気ヘツド1を備えたヘツドキヤリア
11を前記所定ピツチ送られた位置に保持する。
高レベル出力信号の他方はスイツチングトランジ
スタ10のベースに入力されてこれをオンとし、
発光ダイオード9に直流電源+Vccから電流を通
電させ、光ダイオード9を発光させ、磁気ヘツド
1が空記録トラツクに位置し、かつ記可能状態で
あるこを表示する。
されると、信号S3が出力されてスイツチSW1の可
動接片aが固定接点b側に接続され、エンベロー
プ検出回路3の出力電圧が比較器6の反転入力端
子に入力される。回転磁気シート15が、空記
録トラツクに位置しているときと、記録済みト
ラツクに位置しているときとについて分説する。
の場合においては、磁気ヘツド1は空記録トラ
ツク上に位置しているため、その出力電圧は零と
なり、エンベロープ検出回路3の出力電圧も零と
なり、従つて反転入力端子電圧<基準電圧Veの
関係となり、比較器6からは高レベル信号が出力
される。この高レベル信号出力の一方は自動トラ
ツキング制御回路4に入力されるが、自動トラツ
キング制御回路4はトラツキング動作を行なわせ
るための制御信号を出力せず、ヘツドキヤリア駆
動回路5は磁気ヘツド1を備えたヘツドキヤリア
11を前記所定ピツチ送られた位置に保持する。
高レベル出力信号の他方はスイツチングトランジ
スタ10のベースに入力されてこれをオンとし、
発光ダイオード9に直流電源+Vccから電流を通
電させ、光ダイオード9を発光させ、磁気ヘツド
1が空記録トラツクに位置し、かつ記可能状態で
あるこを表示する。
磁気ヘツド1が記録済みトラツクに位置して
いるときは、磁気ヘツド1により検出された記録
信号はエンベロープ検出回路3によりエンベロー
プ信号なり、2分されてその一方は自動トラツキ
ング制御回路4と、その他方はスイツチSW1を介
して比較器6の反転側入力端子に入力される。こ
の場合は、反転入力端子電圧>基準電圧Veの関
係となつているから、比較器6は低レベル信号を
出力し、自動トラツキング制御回路4とスイツチ
ングトランジスタ10のベースに入力する。自動
トラツキング制御回路4は低レベル信号が入力さ
れることによりトラツキング動作を開始し、エン
ベロープ検出回路3からのエンベロープ信号が最
大となる位置にヘツドキヤリア駆動回路5により
ヘツドキヤリア11の位置制御を行なつて、磁気
ヘツド1が記録済みトラツクの直上に来るように
制御する。比較器6からスイツチングトランジス
タ10のベースに入力される電圧は低レベルであ
るためオフとなり、従つて発光ダイオード9は発
光しない。
いるときは、磁気ヘツド1により検出された記録
信号はエンベロープ検出回路3によりエンベロー
プ信号なり、2分されてその一方は自動トラツキ
ング制御回路4と、その他方はスイツチSW1を介
して比較器6の反転側入力端子に入力される。こ
の場合は、反転入力端子電圧>基準電圧Veの関
係となつているから、比較器6は低レベル信号を
出力し、自動トラツキング制御回路4とスイツチ
ングトランジスタ10のベースに入力する。自動
トラツキング制御回路4は低レベル信号が入力さ
れることによりトラツキング動作を開始し、エン
ベロープ検出回路3からのエンベロープ信号が最
大となる位置にヘツドキヤリア駆動回路5により
ヘツドキヤリア11の位置制御を行なつて、磁気
ヘツド1が記録済みトラツクの直上に来るように
制御する。比較器6からスイツチングトランジス
タ10のベースに入力される電圧は低レベルであ
るためオフとなり、従つて発光ダイオード9は発
光しない。
次に操作スイツチ12を操作し、記録モードが
選択されると、これに連動してスイツチSW1の可
動接片aは固定接点cと接続され、比較器6の反
転入力端子にアース電位を入力する。この場合
は、磁磁気ヘツド1が記録済みトラツク又は空記
録トラツクに位置しているか否かに関係なく、反
転入力端子電圧<基準電圧Veの関係にあるから、
比較器6からの高レベル出力信号は2分されて自
動トラツキング制御回路4とスイツチングトラン
ジスタ10のベースに入力される。高レベル信号
を入力された自動トラツキング制御回路4は自動
トラツキング動作を停止し、ヘツドキヤリア駆動
回路5はヘツドキヤリア11を回転磁気シート1
5の半径方向の所定位置に保持する。一方、高レ
ベル出力信号を加えられたスイツチングトランジ
スタ10はオンとなり、直流電源+Vccからの電
流が発光ダイオード9を流れ、これを発光させ、
記録中である旨を表示する。
選択されると、これに連動してスイツチSW1の可
動接片aは固定接点cと接続され、比較器6の反
転入力端子にアース電位を入力する。この場合
は、磁磁気ヘツド1が記録済みトラツク又は空記
録トラツクに位置しているか否かに関係なく、反
転入力端子電圧<基準電圧Veの関係にあるから、
比較器6からの高レベル出力信号は2分されて自
動トラツキング制御回路4とスイツチングトラン
ジスタ10のベースに入力される。高レベル信号
を入力された自動トラツキング制御回路4は自動
トラツキング動作を停止し、ヘツドキヤリア駆動
回路5はヘツドキヤリア11を回転磁気シート1
5の半径方向の所定位置に保持する。一方、高レ
ベル出力信号を加えられたスイツチングトランジ
スタ10はオンとなり、直流電源+Vccからの電
流が発光ダイオード9を流れ、これを発光させ、
記録中である旨を表示する。
この場合において、磁気ヘツド1が空記録トラ
ツクに位置しているときは記録を行なつてもなん
ら問題はないが、磁気ヘツド1が既に記録ずみの
記録トラツクに位置しているときは重ね書き記録
をする惧れがある。そこで、最初に操作スイツチ
12における再生モード選択スイツチを作動さ
せ、これと連動するスイツチSW1の可動接片aを
固定接点bに接続させ、発光ダイオード9の発光
により空記録トラツクに磁気ヘツド1が位置して
いることを確認した後に、記録操作をすることに
なる。発光ダイオード9が発光しない場合は、操
作スイツチ12における磁気ヘツド1を1つ内側
の記録トラツクに移動させる操作スイツチを作動
させて信号S1をヘツドキヤリア駆動回路5に加
え、又は磁気ヘツド1を1つ外側の記録トラツク
に移動させるスイツチを作動させて信号S2をヘツ
ドキヤリア駆動回路5に加えることにより、磁気
ヘツド1を1つ内側の記録トラツク又は磁気ヘツ
ド1を1つ内側の記録トラツクに移動させ、この
ような操作を発光ダイオード9が発光するまで、
即ち記録済みトラツクに磁気ヘツド1が位置する
まで、続行することが必要となる。
ツクに位置しているときは記録を行なつてもなん
ら問題はないが、磁気ヘツド1が既に記録ずみの
記録トラツクに位置しているときは重ね書き記録
をする惧れがある。そこで、最初に操作スイツチ
12における再生モード選択スイツチを作動さ
せ、これと連動するスイツチSW1の可動接片aを
固定接点bに接続させ、発光ダイオード9の発光
により空記録トラツクに磁気ヘツド1が位置して
いることを確認した後に、記録操作をすることに
なる。発光ダイオード9が発光しない場合は、操
作スイツチ12における磁気ヘツド1を1つ内側
の記録トラツクに移動させる操作スイツチを作動
させて信号S1をヘツドキヤリア駆動回路5に加
え、又は磁気ヘツド1を1つ外側の記録トラツク
に移動させるスイツチを作動させて信号S2をヘツ
ドキヤリア駆動回路5に加えることにより、磁気
ヘツド1を1つ内側の記録トラツク又は磁気ヘツ
ド1を1つ内側の記録トラツクに移動させ、この
ような操作を発光ダイオード9が発光するまで、
即ち記録済みトラツクに磁気ヘツド1が位置する
まで、続行することが必要となる。
以上説明した操作をまとめると、スイツチSW1
の記録又は再生側への切換えを行なう操作スイツ
チ12における作動モードと発光ダイオード9の
発行の有無とを確認しながら、以下の状態を確認
することができる。即ち、操作スイツチ12にお
ける再生モード選択スイツチが作動されていて発
光ダイオード9が発光しているときは、磁気ヘツ
ド1はトラツキング動作を停止しそして空記録ト
ラツクに位置しているから、発光ダイオード9が
オフとなる位置まで、前記したようにヘツドキヤ
リア駆動回路5に信号S1又はS2を送り続け、ヘツ
ドキヤリア11に送りを与えながら記録済みトラ
ツクを探すことができるし、また発光ダイオード
9が光しているときは記録可能であることを表示
しているから、即座に記録操作に切換えて記録を
行なうことができ、そして発光ダイオード9がオ
フとなつているときはトラツキング動作を行なつ
ているから、直ちに再生可能であるということを
確認することができる。また、操作スイツチ12
における記録モード選択スイツチが作動されてい
てかつ発光ダイオード9が発光しているときは、
トラツキング動作は停止され、記録可能であると
判定されるが、この点については前述したように
重ね書き記録を行なわないようにするために、操
作スイツチ12における再生モード選択スイツチ
を操作して発光ダイオード9が発光していること
を確認した後に、記録操作に入ることが必要とな
る。
の記録又は再生側への切換えを行なう操作スイツ
チ12における作動モードと発光ダイオード9の
発行の有無とを確認しながら、以下の状態を確認
することができる。即ち、操作スイツチ12にお
ける再生モード選択スイツチが作動されていて発
光ダイオード9が発光しているときは、磁気ヘツ
ド1はトラツキング動作を停止しそして空記録ト
ラツクに位置しているから、発光ダイオード9が
オフとなる位置まで、前記したようにヘツドキヤ
リア駆動回路5に信号S1又はS2を送り続け、ヘツ
ドキヤリア11に送りを与えながら記録済みトラ
ツクを探すことができるし、また発光ダイオード
9が光しているときは記録可能であることを表示
しているから、即座に記録操作に切換えて記録を
行なうことができ、そして発光ダイオード9がオ
フとなつているときはトラツキング動作を行なつ
ているから、直ちに再生可能であるということを
確認することができる。また、操作スイツチ12
における記録モード選択スイツチが作動されてい
てかつ発光ダイオード9が発光しているときは、
トラツキング動作は停止され、記録可能であると
判定されるが、この点については前述したように
重ね書き記録を行なわないようにするために、操
作スイツチ12における再生モード選択スイツチ
を操作して発光ダイオード9が発光していること
を確認した後に、記録操作に入ることが必要とな
る。
(効 果)
以上説明したように、本発明における記録又は
再生装置によれば、再生ヘツドのトラツキング制
御を行なうのに用いるエンベロープ検出手段によ
り記録トラツクと未記録トラツクとを判別し、ヘ
ツドトラツキング動作の必要な記録済トラツクの
再生時のみヘツドトラツキング動作を行なわせ、
ヘツドトラツキング動作の不要な記録時及び未記
録トラツクの再生中はヘツドトラツキング動作を
自動的に禁止するようにしたので、記録担体上の
トラツクの状態を容易に判別できるとともに、不
要な電力消費を避けることができ、記録モードと
再生モード間の移行も容易に行なえる等の効果を
有するものである。
再生装置によれば、再生ヘツドのトラツキング制
御を行なうのに用いるエンベロープ検出手段によ
り記録トラツクと未記録トラツクとを判別し、ヘ
ツドトラツキング動作の必要な記録済トラツクの
再生時のみヘツドトラツキング動作を行なわせ、
ヘツドトラツキング動作の不要な記録時及び未記
録トラツクの再生中はヘツドトラツキング動作を
自動的に禁止するようにしたので、記録担体上の
トラツクの状態を容易に判別できるとともに、不
要な電力消費を避けることができ、記録モードと
再生モード間の移行も容易に行なえる等の効果を
有するものである。
第1図は、本発明の自動トラツキング装置の実
施例のブロツク回路図を示す。 図中、1は記録又は再生ヘツド、2はプリアン
プ、3はエンベロープ検出回路、4は自動トラツ
キング制御回路、5はヘツドキヤリア駆動回路、
11はヘツドキヤリア、12は操作スイツチ、1
5は回転磁気シート、6は比較回路、SW1は操作
スイツチ12と連動するスイツチ、9は発光ダイ
オード、10はスイツチングトランジスタを示
す。
施例のブロツク回路図を示す。 図中、1は記録又は再生ヘツド、2はプリアン
プ、3はエンベロープ検出回路、4は自動トラツ
キング制御回路、5はヘツドキヤリア駆動回路、
11はヘツドキヤリア、12は操作スイツチ、1
5は回転磁気シート、6は比較回路、SW1は操作
スイツチ12と連動するスイツチ、9は発光ダイ
オード、10はスイツチングトランジスタを示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヘツドからの再生信号のエンベロープの振幅
値を検出するエンベロープ検出手段と、 前記エンベロープの振幅値に応じて、該エンベ
ロープの振幅値が最大となるようにヘツドの位置
制御を行なうヘツドトラツキング手段と、 前記エンベロープ検出手段によつて検出された
前記エンベロープの振幅値を所定値と比較して再
生中のトラツクが記録済のトラツクであるか未記
録のトラツクであるかを判別する判別手段と、 記録モードと再生モードとを切り換える切換手
段と、 前記切換手段によつて設定されたモードに応じ
て前記ヘツドトラツキング手段の動作を制御する
制御手段とからなり、 前記制御手段は、前記記録モードが設定されて
いる場合には前記ヘツドトラツキング手段による
前記再生ヘツドの位置制御動作を禁止し、前記再
生モードが設定されている場合には前記判別手段
によつて前記再生中のトラツクが未記録トラツク
であることが判別されたときに前記ヘツドトラツ
キング手段による前記ヘツドの位置制御動作を禁
止し、前記トラツクを再生している間、前記再生
ヘツドを所定位置に保持するように構成されてい
ることを特徴とする記録又は再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24357483A JPS60136071A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 記録又は再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24357483A JPS60136071A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 記録又は再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60136071A JPS60136071A (ja) | 1985-07-19 |
JPH0451913B2 true JPH0451913B2 (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=17105851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24357483A Granted JPS60136071A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 記録又は再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60136071A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2605701B2 (ja) * | 1986-11-04 | 1997-04-30 | 日本ビクター株式会社 | 記録再生素子の駆動変位用アクチユエータの制御方式 |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP24357483A patent/JPS60136071A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60136071A (ja) | 1985-07-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |