JPH0252355B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0252355B2
JPH0252355B2 JP1366483A JP1366483A JPH0252355B2 JP H0252355 B2 JPH0252355 B2 JP H0252355B2 JP 1366483 A JP1366483 A JP 1366483A JP 1366483 A JP1366483 A JP 1366483A JP H0252355 B2 JPH0252355 B2 JP H0252355B2
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JP
Japan
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song
recorded information
stored
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storage means
Prior art date
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Application number
JP1366483A
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English (en)
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JPS59140664A (ja
Inventor
Makoto Nagasaki
Kyoichi Inoe
Shoji Murakami
Makoto Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP1366483A priority Critical patent/JPS59140664A/ja
Publication of JPS59140664A publication Critical patent/JPS59140664A/ja
Publication of JPH0252355B2 publication Critical patent/JPH0252355B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/10Indicating arrangements; Warning arrangements

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は円板状の情報記録担体に記録されかつ
番号が割り当てられた情報記録ブロツクの番号を
指定することにより、指定された情報記録ブロツ
クを順次自動的に再生するレコードプレーヤ、デ
ジタルオーデイオデイスク再生装置等の記録情報
再生装置に関する。
従来のこの種、記録情報再生装置、たとえば自
動演奏レコードプレーヤにおいては、数字キース
イツチにより順次情報記録ブロツクとしての曲に
割り当てた曲番号を指定し、指定された曲番号を
曲番号記憶手段に順次記憶させて演奏順序指示と
している。また、演奏指示キースイツチにより演
奏の指示があつたときは、曲頭位置検出手段によ
り情報記録担体としてのレコード盤上における各
曲の曲頭位置を検出し、曲頭位置検出手段により
検出した曲頭位置を曲頭位置記憶手段に順次記憶
させる。引続いて曲番号記憶手段に記憶させてあ
る曲番号を読み出し、該曲番号に対応した曲の曲
頭位置を読み出して、ピツクアツプ部を読み出し
た曲頭位置にまでピツクアツプ駆動制御手段によ
つて駆動し、かつ針先をレコード盤に当接させて
当該曲を再生させるようにしている。
また、一方数字キースイツチに対応して発光ダ
イオードを設け、再生中の曲番号の数字キースイ
ツチに対応する発光ダイオードのみを発光させ
て、再生中の曲番号の表示をさせていた。
しかし、上記の如き従来の記録情報再生装置に
よるときは、再生中の曲番号の数字キースイツチ
に対応する発光ダイオードを発光させるのみであ
るため、再生指示のために設定した曲番号が判り
にくい欠点があつた。
また、情報記録担体に記録されている記録情報
ブロツクの数を超えた番号を指定した場合、指定
された曲番号が適正でなかつた等のことは判断で
きない欠点があつた。
本発明は上記にかんがみなされたもので、数字
キースイツチで指定された記録情報ブロツクの番
号を順次記憶するとともに表示し、指定された記
録情報ブロツクの番号が情報記録担体に記録され
ている記録情報ブロツクの数を超えているとき、
その番号の記憶をクリアするとともにその表示を
消失せしめ、引続いて記憶されているまたは記録
される記録情報ブロツクの番号位置を繰り上げて
表示するとともに、再生中の記録情報ブロツクの
番号表示を光学的に変化させることによつて、上
記の欠点を解消した記録情報再生装置を提供する
ことを日的とする。
以下、本発明を実施例により説明する。
本発明の一実施例の構成を第1図にもとづいて
説明する。本発明の一実施例はレコードプレーヤ
の場合の例である。
レコード盤に記録された曲に対して、レコード
盤の外周側から順次曲番号が割り当ててあり、数
字キースイツチ101により演奏されるべき曲番
号が演奏されるべき順序で指定される。数字キー
スイツチ101にて曲番号が指定される毎に指定
曲数カウンタ102は指定回数を計数し、曲番号
記憶手段103は指定された曲番号を順次記憶す
る。曲番号記憶手段103の記憶内容は指定曲番
号表示手段104に、曲番号記憶手段103に曲
番号が指定される毎にそれぞれ順番に表示され
る。
また、演奏指示キースイツチ105により演奏
指示が行なわれたときは、ピツクアツプ駆動制御
手段108はピツクアツプ装置6のパルスモータ
6−6を駆動して、レストスイツチ6−5により確
認された位置からレコード盤サイズ指定器109
によつて指定されたレコード盤サイズに対応した
レコード盤外周位置記憶手段110の記憶内容位
置まで、ピツクアツプ部を移動させる。この移動
の途中において曲頭位置検出手段107によつて
レコード盤に記録された曲は曲頭位置が順次検出
され、検出された曲頭位置は曲頭位置記憶手段1
11に記憶されるとともに、曲頭の数は曲数カウ
ンタ112により計数される。
曲頭位置検出の終了により、曲数カウンタ11
2の計数値と曲番号記憶手段103の記憶内容で
ある指定曲番号とが比較手段113によつて順次
比較される。この比較において後者の値が前者の
値を超えている曲番号記憶手段103の記憶内容
はクリアされ、その記憶内容の位置に引続いて記
憶されている記憶内容がクリアされた記憶内容位
置につめられて繰り上げられる。同時に指定曲数
カウンタ102の計数値は曲番号記憶手段103
の記憶内容がクリアされる毎に(−1)される。
また指定曲番号表示手段104の表示内容も曲番
号記憶手段103の記憶内容にしたがつて更新さ
れる。
比較手段113による前記比較ののち、演奏曲
ポインタ114の指示値に対応して曲番号記憶手
段103の記憶内容は記憶順位の早い方から読み
出され、曲番号記憶手段103から読み出された
曲番号に対応する曲頭位置記憶手段111内の曲
頭位置および該曲頭位置に対応する曲の次の曲に
対する曲頭位置が読み出され、ピツクアツプ駆動
制御手段108を通して、パルスモータ6−6
よりピツクアツプ部は前者の曲頭位置まで駆動さ
れると共に、前記前者の曲頭位置から後者の曲頭
位置までの間、ピツクアツププランジヤ6−26
駆動されて、針先がレコード盤に当接し再生が行
なわれる。前記後者の曲頭位置まで、ピツクアツ
プ部が移動することによつて1曲の再生は終了
し、演奏曲ポインタ114は(+1)されて、再
び次の指定曲の演奏が行なわれる。
一方、指定曲演奏中の信号により表示切替手段
115は、演奏中の指定曲番号の表示手段104
の表示にたとえば色を変えたりフリツカさせる等
の光学的変更を加えることにより、演奏中の指定
曲番号の指示を行なう。また演奏曲ポインタ11
4の出力と指定曲数カウンタ102の計数値とは
比較手段116によつて比較されて、前者が後者
を超えたとき、ピツクアツプ駆動制御手段108
からの出力発生を停止せしめて、曲番号記憶手段
103に記憶させた総ての指定曲の演奏が終了す
る。
以下、上記一実施例の具体例を図面にもとづい
て説明する。
第2図は本発明の一実施例の機能を実現させた
マイクロコンピユータと入出力装置との関連を示
すブロツク図である。
100は周知のマイクロコンピユータであり、
基本的に入力ポート120、CPU121、ROM
122、RAM123および出力ポート124か
らなつている。ROM122にはCPU121を制
御して第1図にしたがつて説明した機能を実現さ
せるプログラムが記憶させてある。ROM122
のプログラムにしたがつて、CPU121は入力
ポート120を介して、数字キースイツチ10
1、演奏指示キースイツチ105、レコードサイ
ズ指示キースイツチ109、曲頭位置検出手段1
07、レストスイツチ6−5、トラツキングエラ
ー検出器20のそれぞれの出力をROM122の
プログラムにしたがつて読み込み、CPU121
内で読み込んだ入力を演算処理したり、または
RAM123の所定エリア内に記憶させたり、
RAM123内の記憶内容を更新したりして、必
要な処理がなされた出力をROM122のプログ
ラムにしたがつて出力ポート124を介してパル
スモータ6−6、ピツクアツププランジヤ6−26
指定曲番号表示器104に供給する。
第3図はピツクアツプ装置6の平面図を示し、
第4図はレストスイツチ6−5の配線図を示し、
第5図はトラツキングエラー検出器20のブロツ
ク図を示し、第6図は曲頭位置検出手段107の
ブロツク図を示している。
第3図〜第6図により入出力装置の一部を説明
する。
ピツクアツプ装置6は第3図に示す如くピツク
アツプ部6Aとピツクアツプ駆動部6Bとからな
り、ピツクアツプ駆動部6Bはピツクアツプ部6A
をレコード盤半径方向に駆動する駆動部6B1とピ
ツクアツプ本体をレコード盤の方向にまたはレコ
ード盤から離れる方向に駆動する駆動部6B2とか
らなつている。以下、前記レコード盤半径方向を
水平方向とも記し、レコード盤の方向およびレコ
ード盤から離れる方向を総称して垂直方向とも記
す。
ピツクアツプ部6Aはピツクアツプベース6−
20と、ピツクアツプベース6−20上に水平方向
(紙面に平行な方向)および垂直方向(紙面と直
交する方向)に回動自在に支持されたトーンアー
ム6−21と、トーンアーム6−21の先端側に固定
されたピツクアツプ本体6−22と、トーンアーム
6−21の後端に固定されたバランスウエイト6−
23と、ピツクアツプベース6−20に固着した突起
体6−24とからなつている。
またピツクアツプ駆動部6Bの駆動部6B1は、
ピツクアツプベース6−20を挿通しかつ両端がレ
コードプレーヤ本体に直接または間接的に装着さ
れた取付板6−1,6−2に軸受されたガイド棒6
3と、取付板6−1に固定されたパルスモータ6
6と、ピツクアツプベース6−20に設けられた
ねじ6−201に螺装されかつ一端側が取付板6−2
に軸受けされ他端側が回転伝達手段6−7を介し
てパルスモータ6−6のロータに連結されたボー
ルねじ6−8とからなつている。出力ポート12
4を介して正相回転の駆動パルスがパルスモータ
6−6に供給されたときはたとえばパルスモータ
6−6のロータは反時計方向に回転駆動され、ボ
ールねじ6−8はパルスモータ6−6と同一方向に
回転して、ピツクアツプベース6−20を取付板6
2の方向すなわちレコード盤外周方向へ駆動さ
れる。また前記相回転と反対の逆相回転の駆動パ
ルスがパルスモータ6−6に供給されたときはパ
ルスモータ6−6のロータは時計方向に回転駆動
され、ピツクアツプベースはボールねじ6−8
介してレコード盤内周方向へ駆動される。
ピツクアツプ駆動部6Bの駆動部6B2はピツク
アツプベース6−20の表面に装着された電磁プラ
ンジヤからなるピツクアツププランジヤ6−26
と、ピツクアツププランジヤ6−26のプランジヤ
に連結された連結軸6−27と、連結軸6−27に固
着されたフランジ6−28と、ピツクアツププラン
ジヤ6−26とフランジ6−28との間に装入されか
つ連結軸6−27を挿通させたスプリング6−29
と、ピツクアツプベース6−20の表面に設けた支
持台に回動自在に設けられかつ自由端側でトーン
アーム6−21を支持するクランク軸6−30とから
なり、連結棒6−27の先端はクランク軸6−30
回動自在に固定してある。出力ポート124から
の出力によつてピツクアツププランジヤ6−26
非励磁状態に制御されたときはスプリング6−29
の力により連結軸6−27はピツクアツプ本体6−
22側に移動させられクランク軸6−30の自由端側
は上昇してピツクアツプ本体6−22はトーンアー
ム6−21を介してレコード盤から離れる方向に駆
動される。ピツクアツププランジヤ6−26が励磁
状態に制御されたときはピツクアツププランジヤ
6−26のプランジヤは吸引されて連結軸6−27
スプリング6−29の力に抗してピツクアツププラ
ンジヤ6−26側に吸引される。この結果クランク
軸6−30の自由端側は下降して、ピツクアツプ本
体6−22は自重によつてレコード盤方向に駆動さ
れ、ピツクアツプ本体6−27の針先はレコード盤
に当接し、レコード盤の曲を再生することができ
る。
指定曲番号表示器104は第2図に示す如く8
桁の7セグメント発光ダイオードからなつてい
る。
レストスイツチ6−5はガイド棒6−3のほぼ中
央に固着した取付板6−4に固定されたリミツト
スイツチからなり、ピツクアツプ部6Aがレコー
ド盤の内径方向に駆動されて針先がレコード盤の
導出溝よりレコード盤内径側に対向する位置にま
で達したとき突起体6−24が当接して切替るよう
にしてある。レストスイツチ6−5は第4図に示
す如く突起体6−24が当接したとき共通接点と当
接する端子に電圧+Vが供給してあり、突起体6
24が離れたとき共通接点と当接する端子はアー
スしてあつて、共通接点端子からの出力は入力ポ
ート120にレスト位置検出信号として供給す
る。
トラツキングエラー検出器20は、第3図bお
よび第5図に示す如く、ピツクアツプベース6−
20の表面に固着したU字状の保持具20−1と、
トーンアーム6−21の水平方向回動軸6−25に突
出して固着されかつ先端側が保持具20−1間を
移動するL字状のシヤツタ20−4と、シヤツタ
20−4をはさんで相対向するように保持具20
1にそれぞれ装着された発光ダイオード20−
、ホトトランジスタ20−3と、基準電圧源20
6の電圧が基準電圧として供給されかつホトト
ランジスタ20−3のエミツタ出力電圧が比較電
圧として供給された比較回路20−5と、比較回
路20−5の出力電圧を微分する微分回路20−7
と、微分回路20−7の出力中の正側出力のみを
出力するダイオード20−8とからなつている。
いまレコード盤が回転駆動されており、かつピツ
クアツプ本体6−22が下降して針先がレコード盤
に当接している状態においては、レコード盤の回
転にともなつてトーンアーム6−21は第3図にお
いて時計方向に回動し、トラツキングエラーが増
大する。トーンアーム6−21のこの回動によつて
シヤツタ20−4の自由端側は保持具20−1から
出て行く方向に移動し、ホトトランジスタ20−
の受光量は増大する。この結果ホトトランジス
タ20−3のエミツタ出力電圧は増大し、基準電
圧源20−6の電圧を超えると比較回路20−5
高電位となる。比較回路20−5の出力電圧が高
電位となつた立上りは微分回路20−7によつて
微分されダイオード20−8を介して入力ポート
120にトラツキングエラー検出信号として供給
する。ここで検出すべきトラツキングエラーのレ
ベルは基準電圧源20−6の電圧値によつて設定
される。
曲頭位置検出手段107は第3図bおよび第6
図に示す如く、ピツクアツプ本体6−22のレコー
ド盤表面に対向する側に装着された発光ダイオー
ド7−1とホトトランジスタ7−2と、基準電圧源
7−4の電圧が基準電圧として印加されかつホト
トランジスタ7−2のエミツタ電圧が比較電圧と
して供給された比較回路7−3と、比較回路7−3
の出力電圧を微分する微分回路7−5と、微分回
路7−5の出力中の正側出力のみを出力するダイ
オード7−6とからなり、ホトトランジスタ7−2
はレコード盤21の平坦部で反射された発光ダイ
オード7−1からの投射光を受光するようにして
ある。そこでピツクアツプ部6Aをレコード盤2
1の半径方向に駆動したときにおいて、発光ダイ
オード7−1からの投射光が音溝部分に投射され
ているときは、投射光は散乱してホトトランジス
タ7−2に殆んど入射せず比較回路7−3の出力は
低電位である。また投射光が曲間部分に投射され
ているときは発光ダイオード7−1からの投射光
は曲間部分で反射してホトトランジスタ7−2
入射し、比較回路7−3の出力は高電位となる。
比較回路7−3の出力電圧が高電位となつた立上
りは微分回路7−5によつて微分されダイオード
7−6を介して入力ポート120に曲頭位置検出
信号として供給する。ここでピツクアツプ部6A
をレコード盤21の内周側から外周側に移動させ
たとき比較回路7−3の出力電圧の立上り時期は
曲頭位置に対応しているため、微分回路7−6
出力発生時期は曲頭位置に対応していることにな
る。
つぎに数字キースイツチ101は第2図に示す
如く1〜8の数字キースイツチからなり、押され
た数字キースイツチの信号が入力ポート120に
供給される。また演奏指示キースイツチ105、
レコードサイズ指定キースイツチ109について
も同様である。なお109Aおよび109Bはそれ
ぞれレコードサイズ指定キースイツチであり17cm
径のレコード盤および30cm径のレコード盤に対応
している。
一方、ROM122に書き込んであるプログラ
ムをフローチヤートで示すと第7図、第8図およ
び第9図に示す如くである。第7図、第8図およ
び第9図のフローチヤートにしたがつて本実施例
の作用を説明する。
プログラムを動作させると、マイクロコンピユ
ータは、RAM123内の所定エリアにそれぞれ
設定された曲数カウントエリア、指定曲数カウン
トエリア、曲頭位置記憶エリアおよび曲番号記憶
エリアの内容をクリアし、レコード盤外周位置記
憶エリアにROM122から30cm径のレコード盤
の導入溝位置に対応した位置情報を取り出して記
憶すると共に演奏曲ポインタエリアの値を1に設
定してRAM123の初期化をおこなう(ステツ
プa)。そして入力ポート120を介して数字キ
ースイツチ101が押されたかつまり指定曲番号
が指定されたか、もしくは演奏開始指示スイツチ
105が押されたかつまり演奏開始が指示された
かをチエツクする(ステツプb)。指定曲番号が
指定された時には、指定曲数カウントエリアの値
が8以上か、もしくは8未満かを判断し(ステツ
プc)、8以上の場合には再びステツプbを実行
させる。また、ステツプcにおいて、指定曲数カ
ウントエリアの値が8未満であつた場合、押され
た数字キースイツチ101に割り当ててある番号
を曲番号記憶エリアにおける指定曲数カウントエ
リアの値に対応したアドレスに記憶し(ステツプ
d)、曲番号記憶エリアの記憶内容を指定曲番号
表示器104で表示する(ステツプe)と共に、
指定曲数カウントエリアの内容に1を加算して
(ステツプf)から再びステツプbを実行させる。
また、ステツプbにおいて、演奏開始が指示さ
れた場合、レコードサイズ指定キースイツチ10
9が入力ポート120を介してレコード盤サイズ
の変更が指示されたかをチエツクする(ステツプ
g)。レコード盤サイズの変更指示があつた場合
には、ROM122から17cm径のレコード盤のレ
コード盤導入溝に対応した位置情報を取り出し
て、レコード盤外周位置記憶エリアに記憶する
(ステツプh)。レコード盤サイズの変更指示がな
かつた場合には、ステツプhを飛ばして次の実行
をおこなう。なお、手動によるレコード盤サイズ
の変更に代つて、レコードプレーヤのターンテー
ブル上に載置されたレコード盤のサイズを自動的
に検出して、検出サイズに対応したレコード盤導
入溝位置情報を記憶するようにしても良い。そし
て、フローチヤートにおいては省略してあるが、
通常おこなわれる如く、指定された回転数でター
ンテーブルを回転駆動し、曲頭位置を検出する
(ステツプi)。
曲頭位置の検出を示すフローチヤートは第8図
に示す如くである。
レストスイツチ6−5から高電位出力が出力さ
れているかすなわちピツクアツプ部6Aがレスト
位置にあるかを入力ポート120を介してチエツ
クし(ステツプi1)、レストスイツチ6−5が高電
位出力を発生していなければ、出力ポート124
を介してパルスモータ6−6に逆相回転の駆動パ
ルスを出力し、パルスモータ6−6のロータを時
計方向にレストスイツチ6−5が高電位出力を発
生するまで駆動する(ステツプi2)。この駆動に
よりピツクアツプ部6Aはレスト位置に達する。
ピツクアツプ部6Aがレスト位置にあれば、出力
ポート120を介してパルスモータ6−6に正相
回転の駆動パルスを出力し、パルスモータ6−6
をレコード盤外周方向に駆動するとともにパルス
モータ6−6の駆動パルスの数をRAM123内の
所定エリア(このエリアをピツクアツプ位置記憶
エリアと記す)で、レスト位置を基準位置として
可逆的に計数する(ステツプi3)。ピツクアツプ
位置記憶エリアの計数値はレスト位置を基準とし
たピツクアツプ部6Aの現在位置に対応している。
ステツプi3によるピツクアツプ部6Aの駆動中に
おいて、曲頭位置検出手段107は曲頭位置の検
出を行なつており、曲頭位置が検出されると微分
回路7−6は入力ポート120に高電位出力を供
給する。微分回路7−6から高電位出力が発生し
たことはCPU121で検知されて、この高電位
出力の発生時におけるピツクアツプ位置記憶エリ
アの記憶内容を、微分回路7−5から高電位出力
の発生時に曲頭位置記憶エリアに順次記憶する
(ステツプi5)。したがつて曲頭位置記憶エリアの
それぞれの記憶内容は再生されるべきレコード盤
におけるそれぞれの曲頭位置に対応している。ま
た微分回路7−5の高電位出力の発生毎に、曲数
カウントエリアの記憶内容を0から順次インクリ
メントしてその発生回数を計数する(ステツプ
i6)。上記ステツプi3〜i6はピツクアツプ位置メモ
リエリアの内容と外周位置記憶エリアの記憶内容
とが一致するまですなわちピツクアツプ部6A
設定されたレコード盤サイズに対する外周位置に
達するまで行なつて(ステツプi7)、曲頭位置の
検出を終了する。この結果、曲数カウントエリア
の記憶内容は再生されるべきレコード盤に記録さ
れている曲数を示している。
曲頭位置の検出が終了すれば、指定曲数カウン
トエリアの記憶内容が零であるかを判断し(ステ
ツプj)、零であれば数字キースイツチ101に
より指定曲番号が指定されなかつた状態であり、
曲番号記憶エリアに指定曲番号1、2、…、N
(ここでNは8以下とする)を記憶させ、指定曲
数カウントエリアに指定曲数、この場合はNを書
き込む(ステツプk1、k2)。曲番号記憶エリアの
記憶内容をステツプcと同様に指定曲番号表示器
104に数字表示する(ステツプo)。この場合
による曲番号の表示は1、2、…、Nである。
ステツプjにおいて指定曲数カウントエリアの
記憶内容が零でなければ、曲番号記憶エリアの記
憶内容を記憶の順序にしたがつて曲数カウントエ
リアの記憶内容と比較し、後者の値を超える曲番
号記憶エリアの記憶内容をクリアしかつクリアし
た記憶内容の記憶位置に、クリアされた記憶内容
に引続いて記憶されている記憶内容を繰り上げて
クリアされた記憶内容位置を埋める(ステツプ
l)。このステツプlを最大指定曲数すなわち8
回繰り返す。また、ステツプlにおいて曲番号記
憶エリアの記憶内容がクリアされる毎に指定曲数
カウントエリアの記憶内容値をデイクリメントす
る(ステツプm)。ついで指定曲数カウントエリ
アの記憶内容値が零かをチエツクする(ステツプ
n)。ステツプnにおいて指定曲数カウントエリ
アの記憶内容値が零のときは再びステツプk1に戻
して、指定曲番号1、2、…、N=8を曲番号記
憶エリアに記憶させる。この場合は数字キースイ
ツチ101による指定曲番号の指定が総て誤りで
あつて、レコード盤に記憶されている曲数より大
きい場合である。ステツプnにおいて指定曲数カ
ウントエリアの記憶内容が零でないときは曲番号
記憶エリアの記憶内容を指定曲番号表示器104
に表示する(ステツプo)。ここで指定曲番号表
示器104の表示値総ては演奏可能な曲番号が表
示されていることになる。
ついで指定曲番号の曲の演奏に入る(ステツプ
p)。
演奏のステツプpのプログラムは第9図に示す
フローチヤートの如くである。
ステツプaで演奏曲ポインタエリアの記憶内容
は1に設定してあり演奏曲ポインタエリアの記憶
内容は対応して曲番号記憶エリアの記憶内容を読
み出す。したがつて演奏のステツプに入つた最初
のときは最先に記憶された曲番号記憶エリアの記
憶内容が読み出され、つぎに演奏曲ポインタエリ
アの記憶内容が+1される毎に第2番目に、第3
番目に…記憶された曲番号記憶エリア内の記憶内
容が読み出される。
この読み出された曲番号記憶エリアの記憶内容
である曲番号(仮にNi(=1、2、…8)とす
る)に対応する、曲頭位置記憶エリア内に記憶内
容と、ピツクアツプ位置記憶エリアの記憶内容と
比較する(ステツプp1)。前者=後者のときは出
力ポート124を介してピツクアツププランジヤ
6−26を励磁する(ステツプp2)。前者>後者の
ときは出力ポート124を介してパルスモータ6
6に正相回転の駆動パルスを出力してピツクア
ツプ部6Aを前者=後者となるまで駆動し(ステ
ツプp3)、前者<後者のときは出力ポート124
を介してパルスモータ6−6に逆相回転の駆動パ
ルスを出力してピツクアツプ部6Aを前者=後者
となるまで駆動する(ステツプp4)。ステツプp3
およびp4における駆動パルスはそれぞれの相回転
に対応してピツクアツプ位置記憶エリアにおいて
可逆的に計数する。
ピツクアツププランジヤ6−26が励磁されると
ピツクアツプ本体6−22はレコード盤方向に回動
し、ピツクアツプ本体6−22の針先はレコード盤
表面に当接する。針先のレコード盤上における当
接位置は曲番号Niの曲頭位置であることは勿論
であり、曲番号Niの曲の演奏が開始される。
ピツクアツププランジヤの励磁に引続いて指定
曲番号表示器104の曲番号Niの表示をフリツ
カさせる(ステツプp5)。
そして再び入力ポート102を介して数字キー
スイツチ101が押されたかどうかを判断し、押
されない場合には次のステツプp11に移る(ステ
ツプp6)。押された場合には、曲番号記憶エリア
にまだ空があるかどうかをチエツクして(ステツ
プp7)、空がない場合には同様に次のステツプp11
に移り、空がある場合には数字キースイツチ10
1で指定された曲番号記憶エリアに記憶する(ス
テツプp8)と共に、指定曲番号表示器104に追
加された記憶内容を表示して(ステツプp9)、指
定曲数カウントエリアの内容をインクリメントし
た後に、やはり次のステツプp11に移る(ステツ
プp10)。
ピツクアツププランジヤの励磁中はピツクアツ
プ本体6−22は針先のレコード盤音溝トレースに
したがつて水平方向であつてレコード盤内周方向
に回動し、この回動が所定回動角になるとトラツ
キングエラー検出器20、すなわちダイオード2
0−8からトラツキングエラー検出信号が発生す
る。トラツキングエラー検出信号の発生をチエツ
クし(ステツプp11)、トラツキングエラー検出信
号が発生すると出力ポートを介してパルスモータ
6−6に逆相回転の所定数駆動パルスを発生し、
ピツクアツプ部6Aをレコード盤内周方向に駆動
するとともに、この所定数駆動パルスはピツクア
ツプ位置記憶エリアで減算カウントする(ステツ
プp12)。前記所定数駆動パルスでパルスモータ6
6を駆動したことによりトラツキングエラーは
その時点で無くなる。トラツキングエラー検出信
号が検出されないとき、曲番号Ni+1に対応す
る、曲頭位置記憶エリア内の記憶内容と、ピツク
アツプ位置記憶エリアの記憶内容とを比較する
(ステツプp13)。
曲番号Ni+1に対応する曲頭位置記憶エリア
内の記憶内容と、ピツクアツプ位置記憶エリアの
記憶エリアとが等しくなるまでは前記ステツプp6
〜p13を繰り返す。前者=後者になるとピツクア
ツププランジヤ6−26の励磁を解除する(ステツ
プp14)。ピツクアツププランジヤ6−26が非励磁
にされると、ピツクアツプ6−22はレコード盤か
ら離れる方向に回動させられる。この回動によつ
て針先はレコード盤から離れ、曲番号Niの演奏
は終了する。
ピツクアツププランジヤ6−26の非励磁に引き
続いて、曲番号表示器104をフリツカをしてい
る曲番号表示Niのフリツカを停止する(ステツ
プp15)。曲番号表示器104における曲番号表示
のフリツカの停止に引き続いて演奏曲ポインタエ
リアの記憶内容を+1して(ステツプp16)、第1
回の演奏のステツプpが終る。ついで演奏曲ポイ
ンタエリアの記憶内容と、指定曲数カウンタエリ
アの記憶内容とを比較し、演奏曲ポインタエリア
の記憶内容が指定曲数カウンタエリアの記憶内容
を超えるまで演奏のステツプpを繰り返し、超え
たときストツプする(ステツプq)。ここにおい
て、曲番号記憶エリア内に記憶された曲番号の曲
を先に記憶された曲番号のものから順次、演奏さ
れて、曲番号記憶エリア内に記憶された曲番号の
曲の総ての演奏が終了する。
なお、演奏中の曲の曲番号の表示をフリツカさ
せることに代つて、指定曲番号表示器104の各
表示を2種の発光色の異なる発光ダイオードで構
成して、表示の発光色を切り替えるようにしても
よい。
以上説明した如く本発明によれば、再生をすべ
く指示した曲番号は表示され、かつ再生中の曲の
曲番号は光学的に非再生中の曲番号と異なる表示
がなされるため、再生指示のために設定した曲番
号が判りにくい様なことはなく、また再生中の曲
の曲番号も他の曲番号から容易に識別することが
できる。
また、レコード盤に録音されている曲数を超え
る曲番号を誤つて指示しても一旦表示され、その
後その表示は消されるために、曲番号の指定誤り
を容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す機能ブ
ロツク図。第2図は本発明の一実施例の機能を実
現させたマイクロコンピユータと入出力装置との
関連を示すブロツク図。第3図aおよびbはピツ
クアツプ部の概略平面図およびその一部を拡大し
て示した平面図。第4図はレストスイツチの接続
図。第5図はトラツキングエラー検出器のブロツ
ク図。第6図は曲頭位置検出手段のブロツク図。
第7図、第8図および第9図は本発明の一実施例
の説明に供するフローチヤート。 101……数字キースイツチ、102……指定
曲数カウンタ、103……曲番号記憶手段、10
4……指定曲番号表示手段、105……演奏指示
キースイツチ、106……ピツクアツプ装置、1
07……曲頭位置検出手段、108……ピツクア
ツプ駆動制御部、109……レコードサイズ指定
キースイツチ、110……レコード外周位置記憶
手段、111……曲頭位置記憶手段、112……
曲数カウンタ、113および116……比較手
段、114……演奏曲ポインタ、115……表示
切替手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円板状情報記録担体から各記録情報ブロツク
    の記録開始位置を検出する記録開始位置検出手段
    と、該記録開始位置検出手段により検出した記録
    開始位置を記憶する第1の記憶手段と、数字キー
    スイツチによつて順次指定された前記記録情報ブ
    ロツクの番号を順次記憶する第2の記憶手段と、
    該第2の記憶手段から読み出された記録情報ブロ
    ツクの番号に対応して読み出した前記第1の記憶
    手段中の記録開始位置から、その記録情報ブロツ
    クの記録情報終了位置までピツクアツプを少なく
    とも駆動するピツクアツプ駆動制御手段とを備え
    てなる記録情報再生装置において、前記第1の記
    憶手段に記憶された記録開始位置数を計数する第
    1の計数手段と、前記第2の記憶手段に記憶され
    た前記記録情報ブロツクの番号数を計数する第2
    の計数手段と、前記第1の計数手段の計数値と前
    記第2の記憶手段に記憶させた番号とを順次比較
    しかつ前記第1の計数手段の計数値を超える前記
    第2の記憶手段に記憶させた番号をクリアしてク
    リアされた番号位置以降の記憶内容位置を繰り上
    げさせるとともに前記クリアに伴つて前記第2の
    計数手段の計数値を1減算させる第1の比較手段
    と、前記第2の記憶手段の記憶内容を表示する表
    示手段と、前記ピツクアツプ駆動制御手段による
    各記録情報ブロツクの再生毎に計数値が1加算さ
    れて計数値に対応する第2の記憶手段の記憶内容
    を前記制御手段へ供給させる再生曲順指示手段
    と、該再生曲順指示手段の計数値に対応する前記
    表示手段の桁の表示を記録情報ブロツクの再生中
    光学的に変化させる表示切替手段と、前記再生曲
    順指示手段の計数値と前記第2の計数手段の計数
    値とを比較しかつ前記再生曲順指示手段の計数値
    が前記第2の計数手段の計数値を超えたとき前記
    ピツクアツプ駆動制御手段によるピツクアツプの
    駆動を停止せしめる第2の比較手段とを備えてな
    ることを特徴とする記録情報再生装置。
JP1366483A 1983-02-01 1983-02-01 記録情報再生装置 Granted JPS59140664A (ja)

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JP1366483A JPS59140664A (ja) 1983-02-01 1983-02-01 記録情報再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS59140664A JPS59140664A (ja) 1984-08-13
JPH0252355B2 true JPH0252355B2 (ja) 1990-11-13

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ID=11839464

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JP1366483A Granted JPS59140664A (ja) 1983-02-01 1983-02-01 記録情報再生装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59172178A (ja) * 1983-03-19 1984-09-28 Sony Corp プログラム選曲機能付ディスクプレーヤ
JPS63247988A (ja) * 1987-04-02 1988-10-14 Sanyo Electric Co Ltd デイスクプレ−ヤ
JPH0685276B2 (ja) * 1990-01-29 1994-10-26 アルパイン株式会社 ディスクプレーヤにおける選曲装置

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