JP2715015B2 - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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JP2715015B2
JP2715015B2 JP3158064A JP15806491A JP2715015B2 JP 2715015 B2 JP2715015 B2 JP 2715015B2 JP 3158064 A JP3158064 A JP 3158064A JP 15806491 A JP15806491 A JP 15806491A JP 2715015 B2 JP2715015 B2 JP 2715015B2
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recording
recorded
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亨 広田
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Sharp Corp
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予約録画機能を有する
ビデオテープレコーダ(以下VTRという)の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の磁気テープのコントロー
ルトラック上にアドレスコードの記録をし、検索および
予約録画を行なうVTRの一例のブロック図であり、図
6は、これに使用されるコントロール信号記録再生ヘッ
ドおよび他のヘッドの配置を示す図である。
【0003】図5において、タイマ11によって制御さ
れるマイコン10が制御部8に接続され、制御部8によ
り駆動部9を制御する。アドレスコード記録操作部1が
デューティ比変化部2を介して、スイッチ3の端子Rに
接続されている。スイッチ3の他方の端子Sは、デュー
ティ比判別部6および検索部7を介して、制御部8に接
続されている。スイッチ3は、制御部8に接続されてい
る検索操作部5により操作され、検索操作部5は検索部
7にも接続されている。コントロール信号記録再生ヘッ
ド4は、スイッチ3の切換えにより、端子RまたはSに
接続され、磁気テープ13のコントロールトラックに検
索信号を記録したり、または検索信号を再生することが
できる。
【0004】図6は、磁気ヘッドの配置を示すもので、
磁気テープ13は全幅消去ヘッド14を通過した後回転
ドラム15に巻回され、その後コントロール信号記録再
生ヘッド4を通過する。図示されていないが回転ドラム
15には、画像の記録再生用の磁気ヘッドが設けられて
いる。
【0005】図5において、従来はアドレスコード記録
操作部1でアドレスコードを入力すると、磁気テープ1
3のコントロールトラック上には、デューティ比変化部
2で変化されたデジタルの検索信号がコントロール信号
記録再生ヘッド4によって記録される。このときスイッ
チ3は端子R側に接続されている。検索を行なう場合
は、検索操作部5によりスイッチ3は端子S側に切換え
られ、制御部8,駆動部9によって早送りまたは巻戻し
を行ない、コントロール信号記録再生ヘッド4で磁気テ
ープ13のコントロールトラック上の検索信号を読取
り、デューティ比判別部6と検索部7によって検索を行
なっていた。これは、記録済テープの番組検索にのみ使
われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3は、1本のテープ
上の録画番組のフォーマットの一例である。たとえば6
時間録画可能のものについて説明する。同図において、
従来は番組1〜4が合計4時間既に録画済のテープに、
予約録画をする場合、番組2および番組4を残し新しく
1時間番組,1時間番組,30分番組という順番に録画
したいとき、タイマ11にそのように予約して、番組4
の後ろを頭出ししてセットすると、録画開始時間になる
とタイマ11、マイコン10の操作により録画を開始
し、1時間番組2つは番組4の後の未録画部分に録画さ
れるが、最後の30分番組は録画されず、この例では使
用者が番組1の部分かまたは番組3の部分へ手動で巻戻
す必要があった。
【0007】そのため、録画済テープの残したい番組を
消さずにテープを無駄なく予約録画することは困難であ
った。また、予約録画するとき録画開始の位置を予め頭
出ししてセットする必要があり、急いでいる場合には面
倒であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、全幅
消去ヘッドの前に磁気テープのコントロールトラックに
記録されている記録済み番組の前後に書込まれたアドレ
スコードを読取るコントロール信号再生ヘッドを設け、
全幅消去ヘッドの後に録画番組の前後のコントロールト
ラックにアドレスコードを記録しかつこれを再生するコ
ントロール信号記録再生ヘッドを設け、さらにタイマと
前記のコントロール信号を検索する手段とを設け、これ
らにより駆動部を制御するようにした。
【0009】
【作用】本発明は以上のような構成であるから、録画済
のテープの番組の初めと終わりとに予めアドレスコード
を記録しておき、予約録画の際にアドレスを指定する
と、録画中にコントロール信号再生ヘッドがアドレスコ
ードを読取り、予約で指示したとおり動作するために、
停止,早送り,巻戻し,検索の制御をマイコンによって
行なうことができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図2は、コントロール信号再生ヘッドおよび他のヘ
ッドの配置を示す図である。図3は、1本のテープ上の
録画番組のフォーマットの一例である。図4は、予約録
画指定表示の一例である。
【0011】図1が図5の従来例と異なるところは、コ
ントロール信号再生ヘッド12が付加されたこと、これ
に伴ってマイコン10が検索部7および検索操作部5と
接続されていることである。
【0012】図2が、図6の従来の配置と異なるところ
は全幅消去ヘッド14の前にコントロール信号再生ヘッ
ド12が設けられていることである。矢印は磁気テープ
の進行方向を示している。コントロール信号再生ヘッド
12を全幅消去ヘッド14の前に設けるのは、録画時に
全幅消去ヘッド14によってアドレスコードが消去され
る前にアドレスコードを読取る必要があるためである。
【0013】図1において、アドレスコード記録操作部
1により記録済テープ13の各番組の前と後ろに、予め
アドレスコードがコントロール信号記録再生ヘッド4に
よって記録される。このとき検索操作部5を動作させス
イッチ3は端子R側にされる。
【0014】たとえば、図3のような録画済のテープに
予約録画をする場合、各番組の前後にアドレスコード0
1,02,03,04,05等を記録しておく。番組2
および4を残し、1時間番組,1時間番組,30分番組
という順番に録画したいときには、図4のようにタイマ
11で予約を行なう。未録画の2時間の部分に1時間番
組を2本録画するため、まず、1つめの予約が図4の最
初の1時間番組であるとすると、その開始アドレスが0
5であるので、録画開始時間の一定時間前に、マイコン
10により検索操作部5を動作させスイッチ3を端子S
側にし、駆動部9を動作させ、磁気テープ13を走行さ
せる。デューティ比判別部6,検索部7,制御部8によ
り、コントロール信号記録再生ヘッド4がピックアップ
するアドレスコード05を検索する。検索し終わると、
そこすなわち番組4の後ろで駆動部9はテープの走行を
停止し、録画開始時間まで待機し、タイマ11により開
始時間になると録画を開始する。そして1時間で録画を
終了する。次に、2つめの予約により1時間番組の録画
を行なうが、ここではアドレスコードの指定がないの
で、タイマ11により開始時間に録画開始し、1時間で
録画を終了する。次に3つめの予約は、開始アドレスが
01であるので、録画開始時間の一定時間前に、マイコ
ン10により検索操作部5を動作させ、スイッチ3を端
子S側にし、駆動部9を動作させ磁気テープ13を走行
させる。デューティ比判別部6,検索部7,制御部8に
よりコントロール信号記録再生ヘッド4がピックアップ
するアドレスコード01を検索し、検索し終わると、そ
こすなわち番組1の前で駆動部9は磁気テープ13の走
行を停止する。その後録画開始時間まで待機する。タイ
マ11により、開始時間になると制御部8,駆動部9に
より録画が開始される。ここで、コントロール信号再生
ヘッド12は、全幅消去ヘッド14の前方でアドレスコ
ードを読取る。検索部7およびマイコン10により、ア
ドレスコード02を検索し、録画終了時間前にアドレス
コード02を検索すれば、制御部8および駆動部9によ
りその位置で録画を停止する。もしアドレスコード02
が検索されなければ、予定された録画終了時間まで録画
される。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、全幅消去
ヘッドの前にコントロール信号再生ヘッドを付加するこ
とにより、従来のVTRでは困難であった、録画済テー
プの残したい番組のみを残し、テープを無駄なく予約録
画することができ、録画開始の位置を手動で頭出しして
セットする必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】コントロール信号再生ヘッドおよび他のヘッド
の配置を示す図である。
【図3】1本のテープ上の録画番組のフォーマットの一
例を示す図である。
【図4】予約録画指定表示の一例を示す図である。
【図5】従来の一例のブロック図である。
【図6】従来のコントロールヘッドおよび他のヘッドの
配置を示す図である。
【符号の説明】
1 アドレスコード記録操作部 2 デューティ比変化部 3 スイッチ 4 コントロール信号記録再生ヘッド 5 検索操作部 6 デューティ比判別部 7 検索部 8 制御部 9 駆動部 10 マイコン 11 タイマ 12 コントロール信号再生ヘッド 13 磁気テープ 14 全幅消去ヘッド 15 回転ドラム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全幅消去ヘッドの前に設けられた磁気テ
    ープのコントロールトラックに記録されている記録済み
    番組の前後に書込まれたアドレスコードを読取るコント
    ロール信号再生ヘッドと、全幅消去ヘッドの後に設けら
    れた磁気テープに録画された番組の前後のコントロール
    トラックにアドレスコードを記録しかつこれを再生する
    コントロール信号記録再生ヘッドと、タイマと、前記の
    コントロール信号を検索する手段と、タイマと検出され
    た信号とにより駆動部を制御する手段とを有することを
    特徴とするビデオテープレコーダ。
JP3158064A 1991-06-28 1991-06-28 ビデオテープレコーダ Expired - Lifetime JP2715015B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3158064A JP2715015B2 (ja) 1991-06-28 1991-06-28 ビデオテープレコーダ

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JP3158064A JP2715015B2 (ja) 1991-06-28 1991-06-28 ビデオテープレコーダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH056595A JPH056595A (ja) 1993-01-14
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ID=15663514

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0265225U (ja) * 1988-10-31 1990-05-16
JP2662295B2 (ja) * 1989-05-30 1997-10-08 株式会社日立製作所 磁気記録再生装置

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JPH056595A (ja) 1993-01-14

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Effective date: 19970930