JPH0944930A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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Publication number
JPH0944930A
JPH0944930A JP7188774A JP18877495A JPH0944930A JP H0944930 A JPH0944930 A JP H0944930A JP 7188774 A JP7188774 A JP 7188774A JP 18877495 A JP18877495 A JP 18877495A JP H0944930 A JPH0944930 A JP H0944930A
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JP
Japan
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recording
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signal
reserved
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Pending
Application number
JP7188774A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Ito
淳 伊東
Toshio Nakamoto
敏夫 中本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】入力端子10より送られてきた信号を予約記録
器20が示す情報を用いて記録信号処理回路30を動作
させ信号を記録する。予約録画した番組の再生時は、再
生時間制御器40に記憶された再生時間情報を用い再生
制御信号を生成し、その信号に応じて予約再生器50を
操作して再生を行うかどうかの判断をし、再生信号処理
回路60を制御する。再生された信号は出力端子70よ
り出力する。 【効果】制御情報として予約録画した番組の記録時間等
の情報を残しておき、予約録画した番組の再生時に、そ
の情報を用いて再生を自動で停止することにより、予約
録画した番組の直後に録画をするとき、記録を開始する
部分の頭出しをする必要がない等の利用者が行う操作を
減らすことができる。また、残りの記録可能時間も制御
情報として残しておくことで利用者に後何分録画可能な
のかを知らせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン学会誌第43巻第6号(1
989年)第561頁から第569頁の「2.家庭用オ
ーディオビィジュアル機器における多機能化技術」中の
第3章.ビデオの多機能化技術に記載のようなビデオの
機能の一つで、テレビの番組を予約録画(タイマ予約、
留守番録画)する機能が広くしられている。また、ビデ
オを利用する人の使い勝手を良くする機能であるオート
機能も一般的になってきた。
【0003】このオート機能の一つに予約録画の機能を
使って録画した番組を再生する機能がある。これは、利
用者が指示した予約録画が終了したら、録画した番組の
先頭までテープを巻き戻しビデオの電源をオフにし、利
用者がビデオの電源をオンすると自動的に録画した番組
の再生が始まると共に、利用者に再生を始めましたとい
うことを知らせるメッセージをテレビなどに表示する機
能のことである。この機能は、利用者が行なうビデオの
操作を減らし、ビデオの使い易さを高めるために考えら
れた機能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術を用いて
予約録画した番組を予約再生した場合、予約録画した番
組を再生し終わっても、例えば2時間予約録画した番組
を2時間再生し終わっても利用者が停止などの操作をし
ない限りテープの終わりまで再生を続けてしまう。この
ため、最後に予約録画した番組の直後から新しく録画す
る場合、番組の終了点を探さなければならず手間がかか
るという問題があった。
【0005】本発明の目的は、かかる問題点を解消し、
予約録画した番組の直後から録画したい時の利用者が行
う操作を容易にする記録再生装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、予約録画した番組の記録時間を制御情
報として残しておき、再生時に、その制御情報を用いて
予約録画した番組の再生が終わったら、自動で再生を停
止させる。また、残りの記録可能時間も制御情報として
残しておき予約録画した番組の直後に録画をする場合、
その制御情報を用いて利用者に何分記録可能であるとい
う情報を提供する。
【0007】
【作用】予約再生時に記録時間等の制御情報を読取り、
記録時間分の再生を終了したら再生を停止する。このよ
うにすることにより、予約録画した番組の直後に録画を
行う場合、利用者が行う操作を減らし、使い勝手を良く
することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0009】図1は本発明による記録再生装置の一実施
例を示すブロック図であって、10は入力端子、20は
予約記録器、30は記録信号処理回路、40は再生信号
制御器、50は予約再生器、80は回転ドラム、81は
磁気テープ、82は磁気ヘッド、60は再生信号処理回
路、70は出力端子である。
【0010】次に、図1に示す記録再生装置の動作につ
いて説明する。同図において、入力端子10よりTVの
番組などの映像情報信号や音声情報信号が入力される。
入力されたこれらの情報信号は、予約記録器20が示す
条件を満たしたとき、すなわち利用者が指定した予約録
画開始時間がきたときに、予約記録器20より記録の開
始を命令する信号が記録信号処理回路30に送られ、記
録信号処理回路30で情報信号は、記録に対応した所定
のフォーマットに変換される。
【0011】このようにして記録系符号化された信号
は、回転ドラム80の180度対向する位置に取付けら
れた磁気ヘッド82に供給され、磁気テープ81にアジ
マス記録される。
【0012】図2にこのときのトラックパターンを示
す。尚、回転ドラム50の回転速度および磁気テープ8
1の走行速度は、従来と同様、R1、V1に設定され、
Pはトラックピッチであり、Wは磁気ヘッド82のヘッ
ド幅である。
【0013】このようにして予約終了時間が来るまで録
画を続け、予約終了時間がきたときに、予約記録器20
より録画終了を知らせる命令を記録信号処理回路30に
送り、録画をストップさせ、今録画した番組の頭までテ
ープをまき戻して記録再生装置の電源をスタンバイモー
ドにする。このとき、予約記録器20より再生時間制御
器40に何分記録したかを知らせる記録時間情報や、テ
ープ残量がどれくらいあるかを知らせるテープ残量情報
などを送る。
【0014】図3は再生時間制御器40の1構成例を示
すブロック図であり、41は情報入力経路、42は記憶
回路、42は再生時間処理器、44は予約再生制御信号
生成器、45は予約再生制御信号出力経路である。同図
において、情報入力経路41を経由して送られてきた記
録時間情報や、テープ残量情報は、記憶回路42に記憶
される。この記憶回路42に記憶した情報は、記録再生
装置の電源を完全にきるか、テープを別の物に変える
か、新しい信号をテープに録画しない限り保持してい
る。
【0015】予約録画された信号の再生は、利用者が記
録再生装置の電源をオンしたところで自動的に始まる。
再生時は、回転ドラム80を記録時と同じ速度R1で回
転させ、磁気テープ81は記録時の速度V1で走行さ
せ、記録された信号を磁気ヘッド82により再生する。
再生された信号は、再生信号処理回路60にて映像信号
に戻され出力回路70より出力される。このとき、図3
に示す再生時間制御器40中の記憶回路42に記憶され
た記録時間情報を再生時間処理器43に逐次送って、再
生時間処理器43中で残りの再生時間を計算し、計算結
果を記憶回路42に送る。記憶回路42に記憶された残
りの再生時間の計算結果は予約再生制御信号生成器44
に送られる。予約再生制御信号生成器44に送られてき
た残りの再生時間の計算結果が、再生時間はまだあると
いう情報の場合はひきつづき再生を続けよという情報を
生成し、予約再生制御信号出力経路45を介して予約再
生器50に命令を送る。また、再生時間は終了、すなわ
ち、予約録画した信号はすべて再生しましたという情報
の場合は再生を終了せよという情報を生成し、予約再生
制御信号出力経路45を介して予約再生器50に命令を
送り再生を終了する。
【0016】こうすることにより、予約録画した信号を
予約再生した直後に、続いて別の信号を録画する場合、
テープの頭だしをする手間を省くことができ、利用者が
行う操作を容易にすることが可能になる。また、再生時
間制御器40中の記憶回路42に記憶してあるテープ残
量情報を用いて残り何分記録できるという情報を情報記
録装置の利用者に与えることもできる。
【0017】しかし、記憶回路42に記憶してあるテー
プ残量などの情報は、記録再生装置の電源が完全に切れ
たり、テープを他の物にすると消えてしまう。これを防
ぐには、記録装置内の記憶回路42のメモリを揮発性の
メモリではなく、不揮発性のメモリにして、テープに記
録する情報として新たにテープを識別する信号を生成し
てテープ上に記録し、再生時にその信号を用いてテープ
を判別してそのテープに合ったテープ残量などの情報を
記録再生装置内のメモリから読み出して利用するという
方法が考えらるが、膨大なメモリが必要になるというデ
メリットがある。これを防ぐために、予約録画した信号
を再生し終わった時点で、テープ残量などの情報をテー
プ上に書き込み、テープ残量などの情報を書き込み始め
た時点までテープを巻き戻してから記録再生装置の電源
をきるようにする。こうすることにより、一旦テープを
記録再生装置から出し入れした後でもテープに書き込ま
れたテープ残量などの情報を読み込むことで残りの記録
時間がわかるし、テープの頭出しを行う必要もなく、膨
大なメモリを用意する必要もない。
【0018】また、テープ残量情報が書き込まれた時点
より重ね書きで録画を開始することによって、以前に記
録したテープ残量などの情報は消えてしまい、記録再生
装置の誤動作や、利用者の誤操作を防ぐことができる。
【0019】図4は本発明による記録再生装置の他の実
施例を示すブロック図であり、予約録画した番組の後に
存在する無記録部を検出することにより再生を自動的に
停止する装置の例である。同図において、90は無記録
部検出器である。
【0020】入力端子10より入力された情報信号は、
図1の実施例と同様、予約記録器20が示す条件を満た
した時、記録開始を命令する信号が記録信号処理回路3
0に送られ、記録信号処理回路30により所定のフォー
マットに変換され、磁気ヘッド82に供給されて磁気テ
ープ81にアジマス記録される。
【0021】予約録画された信号の再生は、図1の実施
例と同様、利用者が記録再生装置の電源をオンしたとこ
ろで自動的に始まる。再生された信号は、再生信号処理
回路60で映像信号に戻され出力回路70より出力され
る。このとき、無記録部検出器90に映像信号を出力し
映像信号が無記録部の情報でないかのチェックをし、無
記録部検出器90に送られてきた映像情報が無記録部に
なった所で再生を自動で停止させる命令を、予約再生器
50に命令を送り再生を終了する。
【0022】この場合、テープに昔のデータが記録して
あり、その上に重ね書きで予約記録をした場合、予約録
画した番組の後に無記録部が存在せず自動で再生を停止
できないという問題が考えられる。この問題を解決する
ために、予約録画した番組の録画終了後に無記録部と同
じ情報の信号を記録し、重ね書きしたテープでの予約録
画の再生でも自動的に再生を停止できるようにする。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、予約録画した番組を再
生する記録再生装置において、予約録画した番組の直後
に録画を行なう場合、利用者が行う操作を容易にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録再生装置の一実施例を示すブ
ロック図。
【図2】図1の実施例の記録時のトラックパターンを示
す説明図。
【図3】本発明に係る再生時間制御器の一構成例を示す
ブロック図。
【図4】本発明による記録再生装置の他の実施例を示す
ブロック図。
【符号の説明】
10…入力端子、 20…予約記録器、 30…記録信号処理回路、 40…再生時間制御器、 50…予約再生器、 60…再生信号処理回路、 70…出力端子、 80…回転ドラム、 81…磁気テープ、 82…磁気ヘッド。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号の記録再生を行い、予約記録機能を有
    し、前記予約記録機能を用いて記録された予約記録信号
    を再生する場合に、通常の再生を開始させる操作方法以
    外の第2の操作方法を持つ記録再生装置において、 前記予約記録機能を用いて記録する時、予約記録の内容
    を示す制御情報を生成する手段と、前記生成手段で作ら
    れた前記制御情報を書き込む手段と、前記予約記録信号
    を前記第2の操作方法による再生時に、前記制御情報も
    読み出しその制御情報を用いて所定の条件を満足する期
    間のみ再生を行ない終了後自動的に再生を停止させるこ
    とを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記制御情報は記録時間を示す情報を含
    み、前記第2の操作方法による再生時に、前記記録時間
    内である間のみ、前記予約記録信号と判断して再生を行
    い、前記記録時間を越えた場合には、前記予約記録信号
    ではないと判断して自動で再生を停止する請求項1に記
    載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記制御情報は記録時間を示す情報と、前
    記記録時間を記録した後の残りの記録可能時間を示す情
    報を含み、前記第2の操作方法を用いて再生した前記予
    約記録信号に続けて新たに記録を行う場合、記録開始場
    所を検索する手間が省け、あと何分記録可能であるかを
    利用者に知らせることができる請求項1または2に記載
    の記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記予約記録機能を用いて記録された前記
    予約記録信号の後に予約記録終了点を示す信号を記録
    し、前記第2の操作方法による再生時に、前記予約記録
    終了点を示す信号が発見されたときに前記第2の操作方
    法による再生を終わらせる請求項1に記載の記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】信号の記録再生を行い、予約記録機能を有
    し、前記予約記録機能を用いて記録された予約記録信号
    を再生する場合に、通常の再生を開始させる操作方法以
    外の第2の操作方法を持つ記録再生装置において、 前記予約記録機能を用いて記録された前記予約記録信号
    を前記第2の操作方法を用いて再生中に無記録部が検出
    された時に再生を終わらせることを特徴とする記録再生
    装置。
JP7188774A 1995-07-25 1995-07-25 記録再生装置 Pending JPH0944930A (ja)

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JP7188774A JPH0944930A (ja) 1995-07-25 1995-07-25 記録再生装置

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JP7188774A JPH0944930A (ja) 1995-07-25 1995-07-25 記録再生装置

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JP7188774A Pending JPH0944930A (ja) 1995-07-25 1995-07-25 記録再生装置

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