JPH0589638A - テープレコーダ - Google Patents

テープレコーダ

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JPH0589638A
JPH0589638A JP24884691A JP24884691A JPH0589638A JP H0589638 A JPH0589638 A JP H0589638A JP 24884691 A JP24884691 A JP 24884691A JP 24884691 A JP24884691 A JP 24884691A JP H0589638 A JPH0589638 A JP H0589638A
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JP
Japan
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tape cassette
recording
digital
analog
reproducing
Prior art date
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JP24884691A
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English (en)
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Susumu Kinoshita
進 木下
Masayoshi Yano
正義 矢野
Naoto Sawada
直人 沢田
Kenji Otani
健二 大谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/05Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
    • G11B15/087Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing recorded signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • GPHYSICS
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    • G11B15/07Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing auxiliary features on record carriers or containers, e.g. to stop machine near the end of a tape on containers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アナログ記録再生及びデジタル記録再生機能
を有するテープレコーダにおいて、操作手段による記録
再生指示の操作性を向上させたテープレコーダを目的と
する。 【構成】 テープカセット装着装置1に装着されたテー
プカセットの種類がアナログテープカセットかデジタル
テープカセットかをテープカセット識別手段2で識別す
る。その識別されたテープカセットの種類に応じて制御
手段10により切換手段10が切り換えられ、適合した
記録再生手段が動作する記録再生モードに編成される。
この編成された記録再生モードにおいて、操作手段14
で指示することにより目的とするテープカセットに記録
再生することができる。これにより操作手段14は異な
る種類テープカセットを共通したキーで制御する構成と
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】音声信号の記録再生機能を有する
テープレコーダにおいて、特にアナログ信号とデジタル
信号いずれにおいても記録再生が可能なテープレコーダ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音響機器は構成部品の性能向上及
び映像機器と組み合わせたいわゆるAV機器の普及にと
もない、多種類ソフトの再生機能と臨場感のある高音質
機能の要求が高まってきている。一方、音響機器の技術
的発展によりデジタル記録デジタル再生による高忠実度
テープレコーダが開発され、回転ヘッドによるR−DA
Tと、固定ヘッドによるS−DATの二つの方式が提案
されている。特にS−DATは固定ヘッドのため、現在
広く普及しているアナログ記録アナログ再生のテープレ
コーダと、ヘッドとテープカセットの構造が似かよって
いるため一台のテープレコーダでアナログ及びデジタル
の記録再生が可能な方式の商品化が期待されている。現
在提案されている方式では従来のアナログ記録アナログ
再生方式の部分をアナログコンパクトカセット(以降A
CCと記す)方式とし、このACCと共用可能な固定ヘ
ッド方式によるデジタル記録デジタル再生方式をデジタ
ルコンパクトカセット(以降DCCと記す)方式と呼
び、両方のテープカセットを同一テープカセット装着装
置に挿入できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ACCとDC
Cを駆動する機能を一台のテープレコーダに内蔵した場
合には、記録再生方法が全く異なるため共用部分が少な
く、そのため動作指示のための操作手段に関してもAC
CとDCC用それぞれに指示手段としての操作キーを設
けざるを得なかった。
【0004】本発明は上記課題に留意し、ACCとDC
C共用の操作キーを持つ操作手段を有し、操作性の良い
テープレコーダを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のテープレコーダはアナログ音声信号を記録
するアナログテープカセットとデジタル音声信号を記録
するデジタルテープカセットを識別するテープカセット
識別手段と、このテープカセット識別手段により識別さ
れたテープカセットを駆動するメカニズムと、このメカ
ニズムにより駆動されたアナログテープカセットを再生
するアナログ再生手段と、メカニズムにより駆動された
デジタルテープカセットを記録再生するデジタル記録再
生手段と、テープカセット識別手段からの識別信号によ
りアナログ再生手段による再生とデジタル記録再生手段
による記録再生を切り換える切換手段と、メカニズムと
アナログ再生手段及びデジタル記録再生手段を制御する
制御手段と、この制御手段に制御すべき操作信号を送出
する操作手段とを具備し、操作手段がアナログテープカ
セット及びデジタルテープカセットを駆動できる共通し
た指示手段としての共通キーを有するものである。
【0006】
【作用】上記構成の本発明のテープレコーダは、装着さ
れたテープカセットをテープカセット識別手段でアナロ
グテープカセットかデジタルテープカセットかを識別す
ることができるので、この出力により切換手段を用いて
再生記録手段をそのテープカセットに適合するものに切
り換えるものである。そのため、制御手段を介して操作
手段の指示手段によりテープカセットを駆動する場合
に、切換手段により切り換えられたいずれか一つの記録
または再生手段のみ自動的に制御することになり、一つ
の操作手段で共用できることになる。すなわちアナログ
テープカセットの場合とデジタルテープカセットの場合
と共通した操作手段における共通した指示手段である操
作キーで指示することができる。例えば再生動作をさせ
たい場合には、一つの再生用の共通キーだけで、装着さ
れているテープカセットの種類により切換手段により選
ばれた記録再生手段を再生動作へと制御するものであ
る。
【0007】
【実施例】本発明のテープレコーダの一実施例の構成を
図1に示している。図1に示すようにその構成要素とし
て、1はアナログテープカセットとデジタルテープカセ
ットのいずれをも装着できるテープカセット装着装置、
2はテープカセット装着装置1に装着されたテープカセ
ット、3はテープカセット装着装置1に装着されたテー
プカセット2を駆動するデジタルアナログ両用のメカニ
ズム、4はメカニズム3により駆動されたテープカセッ
ト2に記録されている信号を記録再生する記録再生用ヘ
ッドでありアナログ再生用ヘッド4a,デジタル再生用
ヘッド4b,デジタル記録用ヘッド4cから構成されて
いる。5はアナログ再生用ヘッド4aによりアナログテ
ープカセットを再生した信号を増幅するアナログ再生ア
ンプ、6はデジタル再生用ヘッド4bによりデジタルテ
ープカセットを再生した信号を増幅するデジタル再生ア
ンプ、7はデジタル信号をデジタル記録用ヘッド4cで
録音の際に用いるデジタル録音アンプ、8はメカニズム
3を駆動するメカニズム制御手段、9はアナログ再生ア
ンプ5とデジタル再生アンプ6からの再生信号を信号処
理するとともにデジタル録音アンプ7への信号処理をす
る信号処理手段、10はアナログ再生アンプ5とデジタ
ル再生アンプ6の出力を切り換える切換手段、11は切
換手段10の出力を入力とし、デジタル録音アンプ7か
らの出力のデジタル信号を処理するデジタル信号処理手
段、12は切換手段10を介してのアナログ信号を処理
するアナログ信号処理手段であり、信号処理手段9は切
換手段10とデジタル信号処理手段11とアナログ信号
処理手段で構成されている。
【0008】13はこれらの構成要素を制御する制御手
段であり、ユーザからの指示が操作手段14より行わ
れ、その結果が表示手段15に表示される。16は検出
スイッチ16aによりテープカセット2の種類の識別を
行なうテープカセット識別手段であり、その出力に応じ
て制御手段13によりテープカセット2の再生手段とし
ては記録再生ヘッド4からの信号をアナログ再生アンプ
5を介して信号処理手段9で処理されるアナログ再生手
段が動作するアナログ再生モードと、デジタル再生アン
プ6を介して信号処理手段9で処理されるデジタル再生
手段が動作するデジタル再生モードとに分かれることに
なる。17はアナログ再生モードに設けられたテープ上
の無音部を検出する無音部検出手段である。なお、信号
処理手段9への外部からのアナログ信号入力はアナログ
デジタル変換器19を介して入力され、デジタル信号の
入出力はデジタル信号入出力回路18を介して行われ
る。またデジタル再生系からの外部へのアナログ出力は
デジタルアナログ変換器20を介して行われる。
【0009】以上のように構成された本実施例の構成要
素の関連動作について説明する。図2にその動作の一部
を示すフローチャートを示す。まずステップaにおいて
テープカセット2をテープカセット装着装置1に装着す
ると、ステップbに示すようにテープカセット識別手段
16により装着されたテープカセット2がアナログテー
プカセットかデジタルテープカセットかを識別する。ア
ナログテープカセットの場合、ステップcに示すように
アナログ信号を音声信号として再生するためにアナログ
再生モードに切り換えられ、再生用ヘッド4のアナログ
再生用ヘッド4a、アナログ再生用アンプ5、アナログ
信号処理手段12の系を構成するように切換手段10の
切り換えが制御手段9により行なわれる。このようにし
てアナログ再生モードではアナログ再生手段が動作でき
るように制御手段13により制御される。この場合アナ
ログ再生モードでは無音部検出手段17が機能する状態
になっている。以上の準備が完了するとステップdに示
すように表示手段15にテープカセットの種類を表示す
る。この場合はアナログテープカセットを駆動すること
ができる状態であり「ACC」と表示する。つぎにステ
ップeにおいて制御手段13によりアナログ再生モード
動作が開始する。このステップeの動作の一例のサブル
ーチンを図3にフローチャートとして示している。
【0010】一方、デジタルテープカセットの場合は同
様にステップg,hに示すように切換手段10により再
生ヘッド4のデジタル再生用ヘッド4b、デジタル再生
アンプ6、デジタル信号処理手段11からなるデジタル
記録再生手段の系が動作するデジタル再生モードとな
り、準備が完了すると「DCC」と表示する。つぎにス
テップiにおいて制御手段13によりデジタル再生モー
ド動作が開始する。このステップiの動作の一例のサブ
ルーチンを図4にフローチャートとして示している。
【0011】ステップdまたはステップhにおける表示
動作によりテープレコーダがスタンバイ状態となったこ
とが操作者に解り、操作者は操作手段14による指示を
開始する。図5に操作手段14の一例の正面図を示す。
この操作手段14内の表示手段15に前述した「AC
C」または「DCC」の表示がされた後、目的に応じた
指示手段としてのキー14a〜14kを操作する。操作
手段14上のキー14a〜14kには各キーの操作の機
能を示す表示部21があり、それに基づき選ばれたキー
14a〜14kを操作する。このように操作手段14に
よる操作段階では再生モードが「ACC」表示のアナロ
グ再生モードまたは「DCC」表示のデジタル再生モー
ドのいずれかに切換手段10により特定されているの
で、操作手段14によりいずれかの記録再生モードしか
操作しないことなる(ステップeまたはステップi)。
そのため、一種類のキー14a〜14kで両再生モード
の操作を行うことができることになる。
【0012】そのステップeおよびステップiにおける
動作の一例を図3、図4を用いて説明する。図3はアナ
ログ再生モードのステップeのサブルーチンを示してい
る。「ACC」表示がされた後、前述のように操作者が
操作手段14を用いて指示をすることになるが、その操
作手段14の指示手段としての各キーによるスイッチの
状態に応じて制御手段13により制御されることにな
る。まずステップe1で再生キー(以降再生SWと記
す)14cが押されているかが判断され、再生SW14
cが押されていれば通常の再生動作がステップe3にお
いて行われ、停止キー(以降STOPと記す)14bが
押されるとステップe3からステップe4の「停止」状
態に移行する。
【0013】一方、ステップe1で再生SW14cが押
されていない場合は、早送りキー(以降FFSWと記
す)14eまたは14fが押されていればステップe1
3で早送り動作が行われ、STOP14bが押されると
ステップe14からステップe4の「停止」状態とな
る。ステップe5でFFSW14e及び14fが押され
ていない場合は、ステップe6で再生中であることが確
認され、ステップe7でFFSW14eまたは14fが
押されると録音済みの音楽などの頭出しの検索動作が開
始される。この動作はステップe8でテープ上の無音部
を無音部検出手段17が動作して検出することにより音
楽などの頭出しを行う。ステップe9で無音部が検出さ
れるとステップe10で早送りが停止され、ステップe
11でその頭出しが行われた録音内容が再生される。そ
の後ステップe12おいてSTOP14bが押されると
ステップe4の「停止」の状態となる。
【0014】つぎに図3においてステップbでデジタル
テープカセットを検出した場合について説明する。ステ
ップhで「DCC」表示がされた後、前述のように操作
者が操作手段14を用いて指示をすることになるが、そ
の操作手段14の各キーのスイッチの状態に応じて制御
手段13により制御されることになる。図4はデジタル
再生モードのステップiのサブルーチンを示しており、
全体としてはアナログ再生モードの場合と同様の動作で
あるが、個々のステップにおける検出または判断の内容
が異なり、信号処理手段9によりデジタルテープカセッ
トのテープに記録されている情報が読みとられる。その
読みとる記録内容は、DCCの記録再生のトラックフォ
ーマットとしての一例を図6(a)に示すように、アナ
ログ記録の場合と異なり複数本のデータトラックから構
成され、テープ中心から上下のセクターに分かれ、デジ
タル信号はこの一つのセクターの複数のデータトラック
に同時に録音されている。またそのうちの一本のデータ
トラックの補助データトラックには補助コードが記録さ
れており、トラック番号(前述のデータトラックとは異
なりテープの進行方向に決定される)、インデックス番
号、時間コード、内容リスト、マーカ(音楽の曲間など
を示すのに用いる)などが記録されている。またフレー
ムフォーマットは図6(b)の内容が記録されているの
で同期パターン、フレームアドレス、ブロックアドレス
など各フレームの内容を検索することができる。
【0015】このようにアナログ信号に含まれていない
情報が記録されているのでその内容をデジタル信号処理
手段11で検出して制御手段13でそれらの信号を検知
する。この検知動作に基づきステップi2のPLAY動
作中はデジタルテープカセットのテープ上には記録され
たデジタルデータの再生を行うとともに、補助データト
ラックに記録されたトラック番号などを表示手段15に
表示する。また、ステップi8ではテープの早送りを行
うとともに補助データトラックのトラック番号ごとに記
録されたマーカを検出することになり、このマーカ検出
回数を次のステップi9でカウントし指定回数になると
ステップi10で早送りを停止し、ステップi11でP
LAY動作に戻る。ステップi8におけるマーカ検出ご
とに表示手段15はトラック番号の表示を1ステップ進
めることになる。また、ステップi13の早送り動作時
にも表示手段15によるトラック番号表示を行い、早送
りされるデジタルテープカセットのテープの位置をユー
ザが常に認識できるようにしている。なお、デジタル信
号処理系ではデジタル記録を行うことができるので、ス
テップiにおいて操作手段14の録音キー(以降REC
と記す)14dを押すことにより、デジタル信号処理手
段11、デジタル録音アンプ7、デジタル記録用ヘッド
4cで構成されるデジタル記録モードが構成されるが、
そのフローチャートは省略している。
【0016】このように、操作手段14上のキーをアナ
ログ再生モードとデジタル記録再生モードに共用に使用
することができる。この実施例では再生SW14c,S
TOP14b,FFSW14e,14fを共用する内容
について説明したが、他の組合せによる共用も可能であ
ることは言うまでもない。また、表示手段15について
もアナログ再生モードとデジタル記録再生モードにより
その表示内容を切り換えることができる。たとえば「D
CC」表示のデジタル記録再生モードの場合は図6
(b)にDCCのフレームフォーマットのテープ上に位
置信号が含まれているので、早送りの状態で現在のヘッ
ド位置や目的とする位置のサーチをする動作が行われ
る。このためヘッドの位置や目的とした位置へのサーチ
が行なわれたかを表示する「位置番号」等の表示が必要
になる。そのほか再生中の早送りなどACCとDCCと
で機能の異なる場合は表示を変えることにより操作性が
向上する。
【0017】このように、操作手段14の指示手段とし
ての操作キー14a〜14kを共通に使用することか
ら、その共通に用いるキー14a〜14kに表示される
各キーの機能を表示する表示部21をそのモードに合わ
せて自動的に変えることによりさらに操作生が向上させ
ることができる。なお、これらの表示を表示手段15上
で行うことも、ややその操作性は落ちるが可能であるこ
とは言うまでもない。またアナログ信号処理系に録音機
能を設けていないが、録音機能を設けることは技術的に
困難なことではなくこの場合は操作手段14の指示手段
としてのREC14dも共通な指示手段の一つとして構
成することは本発明から容易であることは言うまでもな
い。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のテープレコーダはアナログテープカセットかデジタル
テープカセットかを識別するテープカセット識別手段
と、その識別信号によって信号処理手段を自動的にその
適合モードに切り換える切換手段を設け、その切り換え
の後に操作手段の指示手段による操作を行うことによ
り、指示手段としての操作キーを共用することができ、
操作性の良いテープレコーダを実現するとともに、コン
パクトな操作手段を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるテープレコーダの構成
を示すブロック図
【図2】同実施例のテープレコーダの動作を示すフロー
チャート
【図3】同実施例のテープレコーダの動作を示すフロー
チャートのアナログ再生モードにおける動作例を示すフ
ローチャート
【図4】同実施例のテープレコーダの動作を示すフロー
チャートのデジタル再生モードにおける動作例を示すフ
ローチャート
【図5】同実施例のテープレコーダの操作手段の操作キ
ーを含む正面図
【図6】デジタルテープカセットの記録フォーマットを
示すパターン図
【符号の説明】
1 テープカセット装着装置 2 テープカセット 3 メカニズム 4 記録再生用ヘッド 5 アナログ再生アンプ 6 デジタル再生アンプ 7 デジタル録音アンプ 8 メカニズム制御手段 9 信号処理手段 10 切換手段 11 デジタル信号処理手段 12 アナログ信号処理手段 13 制御手段 14 操作手段 15 表示手段 16 テープカセット識別手段 17 無音部検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大谷 健二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ音声信号を記録するアナログテー
    プカセットとデジタル音声信号を記録するデジタルテー
    プカセットを識別するテープカセット識別手段と、前記
    テープカセット識別手段により識別されたテープカセッ
    トを駆動するメカニズムと、前記メカニズムにより駆動
    されたアナログテープカセットを再生するアナログ再生
    手段と、前記メカニズムにより駆動されたデジタルテー
    プカセットを記録再生するデジタル記録再生手段と、前
    記テープカセット識別手段からの識別信号により前記ア
    ナログ再生手段による再生と前記デジタル記録再生手段
    による記録再生を切り換える切換手段と、前記メカニズ
    ムと前記アナログ記録再生手段及びデジタル記録再生手
    段を制御する制御手段と、前記制御手段に制御すべき操
    作信号を送出する操作手段とを具備し、前記操作手段が
    前記アナログテープカセットおよび前記デジタルテープ
    カセットを駆動する共通した指示手段を有するテープレ
    コーダ。
  2. 【請求項2】テープカセット識別手段からの識別信号に
    より、操作手段が共通指示手段の各々の機能に対応した
    表示を行なう表示部を有する請求項1記載のテープレコ
    ーダ。
  3. 【請求項3】操作手段により送出された操作内容を表示
    する表示手段を有する請求項1または2記載のテープレ
    コーダ。
  4. 【請求項4】制御手段は、アナログ再生モードにおいて
    指示手段による早送りキーを操作した場合には無音部検
    出手段により無音部検出動作を行い、デジタル再生モー
    ドにおいて指示手段による早送りキー操作をした場合に
    はマーカ検出動作を行い、それぞれ所定の検出を行うこ
    とによって再生状態にさせるように構成した請求項1,
    2,3のいずれかに記載のテープレコーダ。
JP24884691A 1991-09-27 1991-09-27 テープレコーダ Pending JPH0589638A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24884691A JPH0589638A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 テープレコーダ
EP19920308809 EP0534798A3 (en) 1991-09-27 1992-09-28 Tape recorder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24884691A JPH0589638A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 テープレコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0589638A true JPH0589638A (ja) 1993-04-09

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ID=17184293

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24884691A Pending JPH0589638A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 テープレコーダ

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EP (1) EP0534798A3 (ja)
JP (1) JPH0589638A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0534798A2 (en) 1993-03-31
EP0534798A3 (en) 1993-06-30

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