JP2946704B2 - ビデオテープレコーダ - Google Patents
ビデオテープレコーダInfo
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- JP2946704B2 JP2946704B2 JP2252841A JP25284190A JP2946704B2 JP 2946704 B2 JP2946704 B2 JP 2946704B2 JP 2252841 A JP2252841 A JP 2252841A JP 25284190 A JP25284190 A JP 25284190A JP 2946704 B2 JP2946704 B2 JP 2946704B2
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- key
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- video tape
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テープに記録されている記録画像の再生を
行うビデオテープレコーダに関し、特に、キーファンク
ション方式のビデオテープレコーダに関するものであ
る。
行うビデオテープレコーダに関し、特に、キーファンク
ション方式のビデオテープレコーダに関するものであ
る。
一般に、ビデオテープレコーダでビデオテープに記録
した記録画像の再生を行う場合、ユーザは、所望の記録
画像を検索(サーチ)して、その記録画像の先頭位置か
ら再生を行うのが普通である。
した記録画像の再生を行う場合、ユーザは、所望の記録
画像を検索(サーチ)して、その記録画像の先頭位置か
ら再生を行うのが普通である。
通常、キーファンクション方式のビデオテープレコー
ダには、ビデオテープに記録した記録画像の再生を指定
する再生キーの他に、テープ走行の停止を指定する停止
キー、再生を一時停止して静止画像を得る一時停止キ
ー、ビデオテープの早送りを指定するFWD(フォワー
ド)キー及びビデオテープの巻き戻しを指定するREW
(リワインド)キー等が設けられている。
ダには、ビデオテープに記録した記録画像の再生を指定
する再生キーの他に、テープ走行の停止を指定する停止
キー、再生を一時停止して静止画像を得る一時停止キ
ー、ビデオテープの早送りを指定するFWD(フォワー
ド)キー及びビデオテープの巻き戻しを指定するREW
(リワインド)キー等が設けられている。
ユーザは、ビデオテープ上の所望の記録画像の先頭位
置から再生を開始するために、例えばテープリールの回
転数等によりビデオテープの走行量をカウントしている
テープタイマにより示される上記所望の記録画像の先頭
位置におけるテープタイマ値を予め確認して記憶してお
き、上記FWDキー又はREWキーを操作して、ビデオテープ
の早送り又は巻き戻しを行い、上記テープタイマに表示
されるテープタイマ値が上記先頭位置のテープタイマ値
となったときに上記停止キーを操作してテープ走行を停
止し、上記再生キーを操作して再生を行っていた。これ
により、上記所望の記録画像を先頭位置から再生するこ
とができる。
置から再生を開始するために、例えばテープリールの回
転数等によりビデオテープの走行量をカウントしている
テープタイマにより示される上記所望の記録画像の先頭
位置におけるテープタイマ値を予め確認して記憶してお
き、上記FWDキー又はREWキーを操作して、ビデオテープ
の早送り又は巻き戻しを行い、上記テープタイマに表示
されるテープタイマ値が上記先頭位置のテープタイマ値
となったときに上記停止キーを操作してテープ走行を停
止し、上記再生キーを操作して再生を行っていた。これ
により、上記所望の記録画像を先頭位置から再生するこ
とができる。
なお、テープタイマ値を設定することにより、ビデオ
テープレコーダが自動的に早送り又は巻き戻しを行い、
該設定されたテープタイマ値になると早送り又は巻き戻
しを停止し、スタンバイ状態となるような機能が設けら
れたビデオテープレコーダも知られている。
テープレコーダが自動的に早送り又は巻き戻しを行い、
該設定されたテープタイマ値になると早送り又は巻き戻
しを停止し、スタンバイ状態となるような機能が設けら
れたビデオテープレコーダも知られている。
また、通常のビデオテープレコーダは、再生中に上記
FWDキー又はREWキーをオンすると例えば5倍速再生等の
通常より速い速度での順方向再生又は逆方向再生を行う
ことができる。この5倍速再生は、ビデオテープ上の記
録画像のうち任意の一場面をサーチするとき等に有効で
あり、該任意の一場面の画像が表示されたとき、上記停
止キーを操作することにより該任意の一場面の画像を静
止画像として表示することができる。
FWDキー又はREWキーをオンすると例えば5倍速再生等の
通常より速い速度での順方向再生又は逆方向再生を行う
ことができる。この5倍速再生は、ビデオテープ上の記
録画像のうち任意の一場面をサーチするとき等に有効で
あり、該任意の一場面の画像が表示されたとき、上記停
止キーを操作することにより該任意の一場面の画像を静
止画像として表示することができる。
また、上記キーファンクション方式のビデオテープレ
コーダ以外に、ダイアルファンクション方式のビデオテ
ープレコーダが知られている。
コーダ以外に、ダイアルファンクション方式のビデオテ
ープレコーダが知られている。
このダイアルファンクション方式のビデオテープレコ
ーダには、例えば円形のダイアルが設けられており、再
生中に上記ダイアルを右方向に回すと5倍速の早送り再
生となり、該ダイアルを左方向に回すと5倍速の巻き戻
し再生となる。また、上記ダイアルを中央にすると静止
画モードとなり、静止画像が得られるようになってい
る。このダイアルファンクション方式のビデオテープレ
コーダは、上記早送り再生,巻き戻し再生及び静止画モ
ードを上記設けられているダイアルを操作するのみで行
うことができるため、非常に操作性が高く、効率の良い
サーチ作業が可能となる。
ーダには、例えば円形のダイアルが設けられており、再
生中に上記ダイアルを右方向に回すと5倍速の早送り再
生となり、該ダイアルを左方向に回すと5倍速の巻き戻
し再生となる。また、上記ダイアルを中央にすると静止
画モードとなり、静止画像が得られるようになってい
る。このダイアルファンクション方式のビデオテープレ
コーダは、上記早送り再生,巻き戻し再生及び静止画モ
ードを上記設けられているダイアルを操作するのみで行
うことができるため、非常に操作性が高く、効率の良い
サーチ作業が可能となる。
しかし、従来のキーファンクション方式のビデオテー
プレコーダでは、ビデオテープに記録されている記録画
像のなかから、任意の一場面の画像をサーチしようとす
ると、再生キー,FWDキー又はREWキー,そして一時停止
キー等の複数のキーを操作してサーチする必要があり、
操作が煩雑化し、効率の良いサーチ作業が困難である。
プレコーダでは、ビデオテープに記録されている記録画
像のなかから、任意の一場面の画像をサーチしようとす
ると、再生キー,FWDキー又はREWキー,そして一時停止
キー等の複数のキーを操作してサーチする必要があり、
操作が煩雑化し、効率の良いサーチ作業が困難である。
また、上記ダイアルファンクション方式のビデオテー
プレコーダのように簡単な操作で高速サーチが行えるよ
うなキーファンクション方式のビデオテープレコーダの
開発が望まれている。
プレコーダのように簡単な操作で高速サーチが行えるよ
うなキーファンクション方式のビデオテープレコーダの
開発が望まれている。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、ダ
イアルファンクション方式のビデオテープレコーダで
も、簡単な操作で効率の良いサーチ作業を行うことがで
きるようなビデオテープレコーダの提供を目的とする。
イアルファンクション方式のビデオテープレコーダで
も、簡単な操作で効率の良いサーチ作業を行うことがで
きるようなビデオテープレコーダの提供を目的とする。
本発明は、テープを順方向に進ませるFWDスイッチ
と、上記テープを逆方向に進ませるREWスイッチを有
し、上記FWDスイッチ及び上記REWスイッチが両方ともに
操作されている状態では静止画再生モードとなり、上記
FWDスイッチ及び上記REWスイッチの両方が所定期間内に
操作解除されたときには上記静止画再生モードを所定期
間保持することを特徴として上述の課題を解決する。
と、上記テープを逆方向に進ませるREWスイッチを有
し、上記FWDスイッチ及び上記REWスイッチが両方ともに
操作されている状態では静止画再生モードとなり、上記
FWDスイッチ及び上記REWスイッチの両方が所定期間内に
操作解除されたときには上記静止画再生モードを所定期
間保持することを特徴として上述の課題を解決する。
本発明に係るビデオテープレコーダは、上記FWDスイ
ッチ及び上記REWスイッチが両方ともに操作されている
状態では静止画再生モードとなり、上記FWDスイッチ及
び上記REWスイッチの両方が所定期間内に操作解除され
たときには上記静止画再生モードを所定期間保持するた
め、該FWDスイッチ及び上記REWスイッチの2つのみのキ
ー操作で早送り再生,巻き戻し再生,静止画像を得るこ
とができる。
ッチ及び上記REWスイッチが両方ともに操作されている
状態では静止画再生モードとなり、上記FWDスイッチ及
び上記REWスイッチの両方が所定期間内に操作解除され
たときには上記静止画再生モードを所定期間保持するた
め、該FWDスイッチ及び上記REWスイッチの2つのみのキ
ー操作で早送り再生,巻き戻し再生,静止画像を得るこ
とができる。
以下、本発明に係るビデオテープレコーダの実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
ついて図面を参照しながら説明する。
本発明にかかるビデオテープレコーダは、第1図に示
すように、ビデオテープの早送り等を指定するFWDスイ
ッチであるFWDキー1や該ビデオテープの巻き戻し等を
指定するREWスイッチであるREWキー2や図示しない再生
キー等が設けられているキー操作部3と、例えばCPU等
のシステムコントローラ4と、上記システムコントロー
ラ4によって制御される再生系9及びテープ走行駆動系
10などからなっている。
すように、ビデオテープの早送り等を指定するFWDスイ
ッチであるFWDキー1や該ビデオテープの巻き戻し等を
指定するREWスイッチであるREWキー2や図示しない再生
キー等が設けられているキー操作部3と、例えばCPU等
のシステムコントローラ4と、上記システムコントロー
ラ4によって制御される再生系9及びテープ走行駆動系
10などからなっている。
上記システムコントローラ4は、上記キー操作部3で
操作されたキーの検出を行うキー操作検出部5と、上記
キー操作検出部5からのキー操作検出信号に応じた動作
モードのモード指示信号及びテープ走行指示信号を出力
する信号処理部6と、上記信号処理部6からのモード指
示信号に応じて上記再生系9を制御する再生系制御信号
を出力する再生系制御部7と、上記信号処理部6からの
テープ走行指示信号により上記テープ走行駆動系10を制
御するテープ走行制御信号を出力するテープ走行駆動系
制御部8とからなっている。
操作されたキーの検出を行うキー操作検出部5と、上記
キー操作検出部5からのキー操作検出信号に応じた動作
モードのモード指示信号及びテープ走行指示信号を出力
する信号処理部6と、上記信号処理部6からのモード指
示信号に応じて上記再生系9を制御する再生系制御信号
を出力する再生系制御部7と、上記信号処理部6からの
テープ走行指示信号により上記テープ走行駆動系10を制
御するテープ走行制御信号を出力するテープ走行駆動系
制御部8とからなっている。
このような構成を有する本発明に係るビデオテープレ
コーダにおいて、上記キー操作部3で操作されたキーを
上記システムコントローラ4内の上記キー操作検出部5
が検出し、このキー操作検出信号を上記信号処理部6に
供給する。
コーダにおいて、上記キー操作部3で操作されたキーを
上記システムコントローラ4内の上記キー操作検出部5
が検出し、このキー操作検出信号を上記信号処理部6に
供給する。
上記信号処理部6は、上記キー操作検出信号に基づい
て、上記キー操作部3のキー操作状態に応じた動作モー
ドのモード指示信号及びテープ走行指示信号を形成し、
上記モード指示信号を上記再生系制御部7に供給し、ま
た、上記テープ走行指示信号を上記テープ走行駆動系制
御部8に供給する。
て、上記キー操作部3のキー操作状態に応じた動作モー
ドのモード指示信号及びテープ走行指示信号を形成し、
上記モード指示信号を上記再生系制御部7に供給し、ま
た、上記テープ走行指示信号を上記テープ走行駆動系制
御部8に供給する。
上記再生系制御部7は、上記モード指示信号に応じた
再生制御信号を上記再生系9に供給する。
再生制御信号を上記再生系9に供給する。
また、上記テープ走行駆動系制御部8は、上記テープ
走行指示信号に応じた走行制御信号をを上記テープ走行
駆動系10に供給する。
走行指示信号に応じた走行制御信号をを上記テープ走行
駆動系10に供給する。
これにより、上記テープ走行駆動系10は、指定された
動作モードの速度でビデオテープを走行させ、また、上
記再生系9は、該動作モードで再生動作を行う。
動作モードの速度でビデオテープを走行させ、また、上
記再生系9は、該動作モードで再生動作を行う。
ここで、例えば上記FWDキー1又はREWキー2が短時間
だけ押圧操作されて、例えば第2図(a)に示す時刻t1
〜t2にハイレベルとなるようなキー操作検出信号が上記
キー操作検出部5から上記信号処理部6に供給されたと
すると、上記信号処理部6は、上記FWDキー1の押圧操
作により短時間だけハイレベルとなるキー操作検出信号
が供給された場合には、例えば20倍速の早送りモードが
指定されたものと判定し、また、上記REWキー2の押圧
操作により短時間だけハイレベルとなるキー操作検出信
号が供給された場合には、例えば20倍速の巻戻しモード
が指定されたものと判定して、上記20倍速の早送り又は
巻き戻しがなされるように、モード指示信号及びテープ
走行指示信号を形成し、上記モード指示信号を上記再生
系制御部7に供給し、また、上記テープ走行指示信号を
上記テープ走行駆動系制御部8に供給する。
だけ押圧操作されて、例えば第2図(a)に示す時刻t1
〜t2にハイレベルとなるようなキー操作検出信号が上記
キー操作検出部5から上記信号処理部6に供給されたと
すると、上記信号処理部6は、上記FWDキー1の押圧操
作により短時間だけハイレベルとなるキー操作検出信号
が供給された場合には、例えば20倍速の早送りモードが
指定されたものと判定し、また、上記REWキー2の押圧
操作により短時間だけハイレベルとなるキー操作検出信
号が供給された場合には、例えば20倍速の巻戻しモード
が指定されたものと判定して、上記20倍速の早送り又は
巻き戻しがなされるように、モード指示信号及びテープ
走行指示信号を形成し、上記モード指示信号を上記再生
系制御部7に供給し、また、上記テープ走行指示信号を
上記テープ走行駆動系制御部8に供給する。
上記再生系制御部7は、モード指示信号により、指定
されたモードが20倍速の早送り又は巻き戻しであること
を知る。上記20倍速の早送り又は巻き戻しを行う場合
は、例えば再生動作を行わないこととしており、上記再
生系制御部7は上記再生系9に何の動作も行わず待機状
態とする再生制御信号を供給する。これにより、上記再
生系9は、何の動作も行わず待機状態となり、このビデ
オテープレコーダの入力ビデオ信号をモニタ出力として
図示しないモニタ装置にそのまま出力する。
されたモードが20倍速の早送り又は巻き戻しであること
を知る。上記20倍速の早送り又は巻き戻しを行う場合
は、例えば再生動作を行わないこととしており、上記再
生系制御部7は上記再生系9に何の動作も行わず待機状
態とする再生制御信号を供給する。これにより、上記再
生系9は、何の動作も行わず待機状態となり、このビデ
オテープレコーダの入力ビデオ信号をモニタ出力として
図示しないモニタ装置にそのまま出力する。
一方、上記テープ走行駆動系制御部8は上記テープ走
行指示信号により、ビデオテープを標準速度の20倍の速
度で順方向走行させるように制御する早送りモードの走
行制御信号、又は、ビデオテープを標準速度の20倍の速
度で逆方向走行させるように制御する巻き戻しモードの
走行制御信号を上記テープ走行駆動系10に供給する。
行指示信号により、ビデオテープを標準速度の20倍の速
度で順方向走行させるように制御する早送りモードの走
行制御信号、又は、ビデオテープを標準速度の20倍の速
度で逆方向走行させるように制御する巻き戻しモードの
走行制御信号を上記テープ走行駆動系10に供給する。
上記テープ走行駆動系10は、上記走行制御信号に応じ
て、テープリールを駆動するモータを標準速度の20倍の
速度で順方向又は逆方向に回転駆動することによって、
ビデオテープを標準速度の20倍の速度で順方向走行又は
逆方向走行させる。
て、テープリールを駆動するモータを標準速度の20倍の
速度で順方向又は逆方向に回転駆動することによって、
ビデオテープを標準速度の20倍の速度で順方向走行又は
逆方向走行させる。
また、本発明に係るビデオテープレコーダは、上記ビ
デオテープの早送り又は巻き戻しを行っている最中に、
上記FWDキー1又はREWキー2の押圧操作を続けると、こ
の何れかのキーを押し続けている間中標準再生速度の5
倍の速度で順方向又は逆方向の再生を行う5倍速再生モ
ードとなるようになっている。
デオテープの早送り又は巻き戻しを行っている最中に、
上記FWDキー1又はREWキー2の押圧操作を続けると、こ
の何れかのキーを押し続けている間中標準再生速度の5
倍の速度で順方向又は逆方向の再生を行う5倍速再生モ
ードとなるようになっている。
すなわち、例えば上記ビデオテープの早送り又は巻き
戻しを行っている最中に、上記FWDキー1又はREWキー2
が所定の期間に亘って押圧操作され、上記第2図(a)
の時刻t3〜t4にハイレベルとなるようなキー操作検出信
号が上記キー操作検出部5から上記信号処理部6に供給
されたとすると、上記信号処理部6は、上記FWDキー1
の押圧操作により所定の期間以上の長い期間に亘ってハ
イレベルとなるキー操作検出信号が供給された場合に
は、速順方向の5倍速再生モードが指定されたものと判
定し、また、上記REWキー2の押圧操作により所定の期
間以上の長い期間に亘ってハイレベルとなるキー操作検
出信号が供給された場合には、逆順方向の5倍速再生モ
ードが指定されたものと判定して、上記順方向又は逆方
向の再生を行う5倍速再生モードの再生動作がなされる
ように、モード指示信号及びテープ走行指示信号を形成
し、上記モード指示信号を上記再生系制御部7に供給
し、また、上記テープ走行指示信号を上記テープ走行駆
動系制御部8に供給する。
戻しを行っている最中に、上記FWDキー1又はREWキー2
が所定の期間に亘って押圧操作され、上記第2図(a)
の時刻t3〜t4にハイレベルとなるようなキー操作検出信
号が上記キー操作検出部5から上記信号処理部6に供給
されたとすると、上記信号処理部6は、上記FWDキー1
の押圧操作により所定の期間以上の長い期間に亘ってハ
イレベルとなるキー操作検出信号が供給された場合に
は、速順方向の5倍速再生モードが指定されたものと判
定し、また、上記REWキー2の押圧操作により所定の期
間以上の長い期間に亘ってハイレベルとなるキー操作検
出信号が供給された場合には、逆順方向の5倍速再生モ
ードが指定されたものと判定して、上記順方向又は逆方
向の再生を行う5倍速再生モードの再生動作がなされる
ように、モード指示信号及びテープ走行指示信号を形成
し、上記モード指示信号を上記再生系制御部7に供給
し、また、上記テープ走行指示信号を上記テープ走行駆
動系制御部8に供給する。
上記再生系制御部7は、上記第2図(b)の時刻t3〜
t4の期間中、モード指示信号に応じて5倍速再生モード
で動作するように上記再生系9を制御する。また、上記
テープ走行駆動系制御部8は、上記第2図(b)の時刻
t3〜t4に示すように上記テープリールを駆動するモータ
の回転速度を現在の回転速度である20倍速から5倍速に
落として回転させるように、上記テープ走行駆動系10を
制御する。
t4の期間中、モード指示信号に応じて5倍速再生モード
で動作するように上記再生系9を制御する。また、上記
テープ走行駆動系制御部8は、上記第2図(b)の時刻
t3〜t4に示すように上記テープリールを駆動するモータ
の回転速度を現在の回転速度である20倍速から5倍速に
落として回転させるように、上記テープ走行駆動系10を
制御する。
これにより、上記モニタ装置には5倍速の順方向の再
生画像又は5倍速の逆方向の再生画像のモニタ出力が供
給される。
生画像又は5倍速の逆方向の再生画像のモニタ出力が供
給される。
なお、上記信号処理部6は、上記FWDキー1又はREWキ
ー2のオフ、すなわち、第2図(a)の時刻t4に示す上
記5倍速再生モードを指定するキー操作検出信号の立ち
下がりエッジを検出すると、上記20倍速の早送り又は巻
き戻しの動作モードに戻すように、上記再生系制御部7
及び上記テープ走行駆動系制御部8を制御する。
ー2のオフ、すなわち、第2図(a)の時刻t4に示す上
記5倍速再生モードを指定するキー操作検出信号の立ち
下がりエッジを検出すると、上記20倍速の早送り又は巻
き戻しの動作モードに戻すように、上記再生系制御部7
及び上記テープ走行駆動系制御部8を制御する。
これにより、上記再生系9はこのビデオテープレコー
ダの入力ビデオ信号をモニタ出力としてモニタ装置に供
給する。また、上記テープ走行駆動系10は、上記5倍速
再生が行われる前のように20倍速でテープリールを回転
駆動する。
ダの入力ビデオ信号をモニタ出力としてモニタ装置に供
給する。また、上記テープ走行駆動系10は、上記5倍速
再生が行われる前のように20倍速でテープリールを回転
駆動する。
また、本発明にかかるビデオテープレコーダは、上記
20倍速での早送り又は巻き戻し中、若しくは、上記5倍
速再生モード中に上記FWDキー1及びREWキー2を両方と
もに押圧操作すると静止画再生モードとなるようになっ
ている。
20倍速での早送り又は巻き戻し中、若しくは、上記5倍
速再生モード中に上記FWDキー1及びREWキー2を両方と
もに押圧操作すると静止画再生モードとなるようになっ
ている。
すなわち、上記FWDキー1及びREWキー2が両方ともに
押圧操作されたことを上記キー操作検出部が検出する
と、上記信号処理部6は、上記再生系制御部7及びテー
プ走行駆動系制御部8に静止画再生モードであることを
伝える。
押圧操作されたことを上記キー操作検出部が検出する
と、上記信号処理部6は、上記再生系制御部7及びテー
プ走行駆動系制御部8に静止画再生モードであることを
伝える。
上記再生系制御部7は、現在のモードが上記20倍速で
の早送り又は巻き戻しモードであった場合は、上記再生
系9を5倍速再生モードの再生動作状態に制御する。ま
た、上記再生系制御部7は、現在のモードが上記5倍速
再生モードであった場合は、そのままの状態を保つよう
に制御する。
の早送り又は巻き戻しモードであった場合は、上記再生
系9を5倍速再生モードの再生動作状態に制御する。ま
た、上記再生系制御部7は、現在のモードが上記5倍速
再生モードであった場合は、そのままの状態を保つよう
に制御する。
一方、上記テープ走行駆動系制御部8は、現在のモー
ドに拘らず、テープ走行を停止させるように上記テープ
走行駆動系10を制御する。
ドに拘らず、テープ走行を停止させるように上記テープ
走行駆動系10を制御する。
これにより、上記再生系9は、例えばビデオテープ上
の同じ画像データを連続して読み出すため、上記モニタ
装置には同じ画像、すなわち、静止画像のモニタ出力が
供給される。
の同じ画像データを連続して読み出すため、上記モニタ
装置には同じ画像、すなわち、静止画像のモニタ出力が
供給される。
このような静止画再生モードは、上記FWDキー1及びR
EWキー2が両方ともに押圧操作されている間は継続さ
れ、また、上記FWDキー1及びREWキー2が両方ともに操
作解除されてから例えば30秒間継続される。この30秒間
経過後は、他の指定されたモードに移行するか、このビ
デオテープレコーダへの入力ビデオ信号をモニタ出力と
する。
EWキー2が両方ともに押圧操作されている間は継続さ
れ、また、上記FWDキー1及びREWキー2が両方ともに操
作解除されてから例えば30秒間継続される。この30秒間
経過後は、他の指定されたモードに移行するか、このビ
デオテープレコーダへの入力ビデオ信号をモニタ出力と
する。
また、上記静止画再生モードとするために両方ともに
押圧操作した上記FWDキー1及びREWキー2のうち、何方
か一方のキーを操作解除すると、該操作解除されたキー
の反対のキー、すなわち、押圧操作され続けているキー
に応じた5倍速再生モードに移行する。
押圧操作した上記FWDキー1及びREWキー2のうち、何方
か一方のキーを操作解除すると、該操作解除されたキー
の反対のキー、すなわち、押圧操作され続けているキー
に応じた5倍速再生モードに移行する。
具体的には、上記FWDキー1及びREWキー2を両方とも
に押圧操作し静止画再生モードとし、例えば該REWキー
2のみ操作解除したとすると、上記モニタ装置には順方
向の5倍速再生画像のモニタ出力が供給され、逆に、上
記静止画再生モードのときに該FWDキー1のみを操作解
除したとすると、上記モニタ装置には逆方向の5倍速再
生画像のモニタ出力が供給される。
に押圧操作し静止画再生モードとし、例えば該REWキー
2のみ操作解除したとすると、上記モニタ装置には順方
向の5倍速再生画像のモニタ出力が供給され、逆に、上
記静止画再生モードのときに該FWDキー1のみを操作解
除したとすると、上記モニタ装置には逆方向の5倍速再
生画像のモニタ出力が供給される。
このような、本発明にかかるビデオテープレコーダに
おいて、上記システムコントローラ4は、上記FWDキー
1及びREWキー2の2つのキー操作に応じて、テープ走
行駆動系10の制御動作を第3図のフローチャートに示す
ように制御する。
おいて、上記システムコントローラ4は、上記FWDキー
1及びREWキー2の2つのキー操作に応じて、テープ走
行駆動系10の制御動作を第3図のフローチャートに示す
ように制御する。
すなわち、上記システムコントローラ4による制御動
作は、当該ビデオテープレコーダのメイン電源がオンさ
れることによりスタートとなる。
作は、当該ビデオテープレコーダのメイン電源がオンさ
れることによりスタートとなる。
次にステップ51において、REWキー2がオフからオン
となったか否かが判別され、Yesの場合はステップ56に
進み、Noの場合はステップ52に進む。
となったか否かが判別され、Yesの場合はステップ56に
進み、Noの場合はステップ52に進む。
上記ステップ56では、上記FWDキー1はオン状態とな
っているか否かが判別され、Yesの場合は上記FWDキー1
及びREWキー2が両方ともにオンされたこととなるため
静止画再生モードと判断してステップ57に進みテープ走
行を停止し、また、Noの場合は上記REWキー2がオンさ
れ続けていることとなるため逆方向の5倍速再生モード
と判断してステップ58に進みテープを逆方向に5倍速で
走行させる。
っているか否かが判別され、Yesの場合は上記FWDキー1
及びREWキー2が両方ともにオンされたこととなるため
静止画再生モードと判断してステップ57に進みテープ走
行を停止し、また、Noの場合は上記REWキー2がオンさ
れ続けていることとなるため逆方向の5倍速再生モード
と判断してステップ58に進みテープを逆方向に5倍速で
走行させる。
また、上記ステップ52では上記REWキー2がオンから
オフとなったか否かが判別され、Yesの場合はステップ5
9に進み、Noの場合はステップ53に進む。
オフとなったか否かが判別され、Yesの場合はステップ5
9に進み、Noの場合はステップ53に進む。
上記ステップ59では、上記FWDキー1がオン状態とな
っているか否かが判別され、Yesの場合は上記FWDキー1
がオンされ続けていることとなるため順方向の5倍速再
生モードと判断してステップ63に進みテープを順方向に
5倍速で走行させ、Noの場合はステップ60に進む。
っているか否かが判別され、Yesの場合は上記FWDキー1
がオンされ続けていることとなるため順方向の5倍速再
生モードと判断してステップ63に進みテープを順方向に
5倍速で走行させ、Noの場合はステップ60に進む。
上記ステップ60では、上記FWDキー1がオンからオフ
となってから0.15秒以内か否かを判別する。すなわち、
人間の感覚で上記0.15秒はほとんど同時であり、上記ス
テップ60では上記FWDキー1及びREWキー2が同時にオフ
されたか否かを判別しYesの場合はステップ61に進み上
記静止画再生モードを30秒間継続し、Noの場合は上記RE
Wキー2が短時間だけ押圧操作されたこととなるため早
送りモードと判断してステップ62に進みビデオテープを
順方向に20倍の速度で走行させる。
となってから0.15秒以内か否かを判別する。すなわち、
人間の感覚で上記0.15秒はほとんど同時であり、上記ス
テップ60では上記FWDキー1及びREWキー2が同時にオフ
されたか否かを判別しYesの場合はステップ61に進み上
記静止画再生モードを30秒間継続し、Noの場合は上記RE
Wキー2が短時間だけ押圧操作されたこととなるため早
送りモードと判断してステップ62に進みビデオテープを
順方向に20倍の速度で走行させる。
また、上記ステップ53では、FWDキー1がオフ状態か
らオン状態に変化したか否かを判別し、Yesの場合はス
テップ68に進み、Noの場合はステップ54に進む。
らオン状態に変化したか否かを判別し、Yesの場合はス
テップ68に進み、Noの場合はステップ54に進む。
上記ステップ68では、上記REWキー2はオンか否かが
判別され、Yesの場合は上記FWDキー1及びREWキー2が
ともにオンされている状態のため静止画再生モードと判
断してステップ69に進みテープ走行を停止し、Noの場合
は上記FWDキー1がオンされ続けている状態のため順方
向の5倍速再生モードと判断し上記ステップ63に進みテ
ープを順方向に5倍速で走行させる。
判別され、Yesの場合は上記FWDキー1及びREWキー2が
ともにオンされている状態のため静止画再生モードと判
断してステップ69に進みテープ走行を停止し、Noの場合
は上記FWDキー1がオンされ続けている状態のため順方
向の5倍速再生モードと判断し上記ステップ63に進みテ
ープを順方向に5倍速で走行させる。
また、上記ステップ54では、FWDキー1がオン状態か
らオフ状態に変化したか否かを判別し、Yesの場合はス
テップ64に進み、Noの場合はステップ55に進み現在のテ
ープ走行状態を維持する。
らオフ状態に変化したか否かを判別し、Yesの場合はス
テップ64に進み、Noの場合はステップ55に進み現在のテ
ープ走行状態を維持する。
上記ステップ64では、上記REWキー2はオン状態か否
かが判別され、Yesの場合はREWキー2がオンされ続けて
いる状態のため逆方向の5倍速再生モードと判断して上
記ステップ58に進みテープを逆方向に5倍速で走行させ
る。
かが判別され、Yesの場合はREWキー2がオンされ続けて
いる状態のため逆方向の5倍速再生モードと判断して上
記ステップ58に進みテープを逆方向に5倍速で走行させ
る。
上記ステップ65では、上記REWキー2がオンからオフ
に変化してから0.15秒以内か否かが判別される。このス
テップ65も上記FWDキー1及びREWキー2が同時にオフさ
れたか否を判別しており、Yesの場合は上記静止画再生
モードを30秒間継続し終了し、Noの場合は上記FWDキー
1が短時間だけ押圧動作されこととなるため巻き戻しモ
ードと判断してステップ66に進みビデオテープを逆方向
に20倍の速度で走行させる。
に変化してから0.15秒以内か否かが判別される。このス
テップ65も上記FWDキー1及びREWキー2が同時にオフさ
れたか否を判別しており、Yesの場合は上記静止画再生
モードを30秒間継続し終了し、Noの場合は上記FWDキー
1が短時間だけ押圧動作されこととなるため巻き戻しモ
ードと判断してステップ66に進みビデオテープを逆方向
に20倍の速度で走行させる。
また、本発明にかかるビデオテープレコーダにおい
て、上記システムコントローラ4は、上記FWDキー1及
びREWキー2の2つのキー操作に応じて、第4図のフロ
ーチャートに示すようにモニタ出力を制御する。
て、上記システムコントローラ4は、上記FWDキー1及
びREWキー2の2つのキー操作に応じて、第4図のフロ
ーチャートに示すようにモニタ出力を制御する。
すなわち、先ず、ステップ81において上記REWキー2
がオンされたか否かが判別され、Yesの場合はステップ8
8に進み、Noの場合はステップ82に進む。
がオンされたか否かが判別され、Yesの場合はステップ8
8に進み、Noの場合はステップ82に進む。
上記ステップ82では上記FWDキー1がオンされたか否
かが判別され、Yesの場合は上記ステップ88に進み、No
の場合はステップ83に進み、ビデオテープに記録されて
いる記録画像の中から任意の画像を検索するサーチの時
間をカウントするサーチオンタイマをリセットしステッ
プ87に進む。
かが判別され、Yesの場合は上記ステップ88に進み、No
の場合はステップ83に進み、ビデオテープに記録されて
いる記録画像の中から任意の画像を検索するサーチの時
間をカウントするサーチオンタイマをリセットしステッ
プ87に進む。
上記ステップ84では上記FWDキー1及びREWキー2の両
方のキーが0.15秒以内にオフされたか否かが判別され
る。本発明にかかるビデオテープレコーダでは、上述の
ようにFWDキー1及びREWキー2を同時(人間の感覚では
上記0.15秒はほとんど同時である。)にオフすると静止
画モードとなる。このステップ84では、上記両方のキー
が同時にオフとされたか否かを判別しており、Yesの場
合はステップ92に進み、Noの場合はステップ85に進む。
方のキーが0.15秒以内にオフされたか否かが判別され
る。本発明にかかるビデオテープレコーダでは、上述の
ようにFWDキー1及びREWキー2を同時(人間の感覚では
上記0.15秒はほとんど同時である。)にオフすると静止
画モードとなる。このステップ84では、上記両方のキー
が同時にオフとされたか否かを判別しており、Yesの場
合はステップ92に進み、Noの場合はステップ85に進む。
上記ステップ85では当該ビデオテープレコーダがスト
ップ状態であるか否かが判別され、Yesの場合はステッ
プ86に進み、Noの場合はステップ91に進み上記ビデオテ
ープレコーダへの入力ビデオ信号をモニタ出力とする。
ップ状態であるか否かが判別され、Yesの場合はステッ
プ86に進み、Noの場合はステップ91に進み上記ビデオテ
ープレコーダへの入力ビデオ信号をモニタ出力とする。
上記ステップ86では、サーチ動作が終了してからの時
間をカウントするサーチオフタイマがタイムアップした
か否かが判別され、Yesの場合は上記ステップ91に進み
上記ビデオテープレコーダへの入力ビデオ信号をモニタ
出力とし、Noの場合はステップ87に進む。
間をカウントするサーチオフタイマがタイムアップした
か否かが判別され、Yesの場合は上記ステップ91に進み
上記ビデオテープレコーダへの入力ビデオ信号をモニタ
出力とし、Noの場合はステップ87に進む。
なお、上記サーチオフタイマは、後述するステップ93
においてリセットされてから例えば3秒でタイムアップ
する。
においてリセットされてから例えば3秒でタイムアップ
する。
上記ステップ87では、上記モニタ出力を現状のまま維
持する。
持する。
次に、上記ステップ81で上記REWキー2がオン状態で
あると判別され上記ステップ88に進むと、このステップ
88において、サーチ動作中であるか否かが判別されYes
の場合はステップ89に進み現在サーチ中の画像を再生信
号をモニタ出力として出力し、Noの場合はステップ90に
進む。
あると判別され上記ステップ88に進むと、このステップ
88において、サーチ動作中であるか否かが判別されYes
の場合はステップ89に進み現在サーチ中の画像を再生信
号をモニタ出力として出力し、Noの場合はステップ90に
進む。
上記ステップ90では、上記サーチオンタイマがタイム
アップしたか否かが判別され、Yesの場合は上記ステッ
プ89に進みサーチ中の画像の再生信号をモニタ出力とし
て出力し、Noの場合は上記ステップ91に進み上記ビデオ
テープレコーダへの入力ビデオ信号をモニタ出力とす
る。
アップしたか否かが判別され、Yesの場合は上記ステッ
プ89に進みサーチ中の画像の再生信号をモニタ出力とし
て出力し、Noの場合は上記ステップ91に進み上記ビデオ
テープレコーダへの入力ビデオ信号をモニタ出力とす
る。
なお、上記サーチオンタイマは、上記ステップ83でリ
セットされてから、例えば0.5秒でタイムアップする。
セットされてから、例えば0.5秒でタイムアップする。
次に上記ステップ84において、上記FWDキー1及びREW
キー2の両方のキーが同時にオフとされたと判別される
と上記ステップ92に進み、現在サーチ中か否かが判別さ
れ、Yesの場合はステップ93に進み上記サーチオフタイ
マをリセットしステップ94に進みサーチ中の画像の再生
信号をモニタ出力として出力し、Noの場合は上記ステッ
プ87に進みモニタ出力の状態を現状のまま維持する。
キー2の両方のキーが同時にオフとされたと判別される
と上記ステップ92に進み、現在サーチ中か否かが判別さ
れ、Yesの場合はステップ93に進み上記サーチオフタイ
マをリセットしステップ94に進みサーチ中の画像の再生
信号をモニタ出力として出力し、Noの場合は上記ステッ
プ87に進みモニタ出力の状態を現状のまま維持する。
すなわち、上記ステップ92〜ステップ94は、上記FWD
キー1及びREWキー2が同時にオフされ上記静止画モー
ドとなったときに、上記ステップ92において現在サーチ
中か否かが判別され、サーチ中でない場合は上記ステッ
プ87に進みモニタ出力の状態を現状のままとし、サーチ
中であった場合は上記ステップ93において上記サーチオ
フタイマをリセットし、上記ステップ94において上記サ
ーチ中の画像の再生信号をモニタ出力として出力するル
ーチンである。
キー1及びREWキー2が同時にオフされ上記静止画モー
ドとなったときに、上記ステップ92において現在サーチ
中か否かが判別され、サーチ中でない場合は上記ステッ
プ87に進みモニタ出力の状態を現状のままとし、サーチ
中であった場合は上記ステップ93において上記サーチオ
フタイマをリセットし、上記ステップ94において上記サ
ーチ中の画像の再生信号をモニタ出力として出力するル
ーチンである。
以上の説明から明らかなように、本発明に係るビデオ
テープレコーダは、上記FWDキー1又は上記REWキー2を
短時間だけ押圧操作すると早送り又は巻き戻しを行い、
また、上記FWDキー1又はREWキー2を所定期間以上の亘
って押圧操作し続けると順方向又は逆方向の5倍速再生
モードとなって、サーチ画像の再生信号をモニタ出力と
して出力する。また、上記FWDキー1及びREWキー2を両
方ともに押圧操作すると、静止画再生モードとなって、
該押圧操作を続けている間は静止画像の再生信号をモニ
タ出力として出力する。さらに、上記FWDキー1及びREW
キー2を同時にオフすると静止画像の再生信号をモニタ
出力として30秒間出力する。また、上記上記FWDキー1
及びREWキー2を両方ともに押圧操作した状態から一方
のキーのみを操作解除すると、該操作解除されたキーの
逆のキー、すなわち押圧操作しされ続けているキーに応
じた5倍速再生モードの再生動作を行う。
テープレコーダは、上記FWDキー1又は上記REWキー2を
短時間だけ押圧操作すると早送り又は巻き戻しを行い、
また、上記FWDキー1又はREWキー2を所定期間以上の亘
って押圧操作し続けると順方向又は逆方向の5倍速再生
モードとなって、サーチ画像の再生信号をモニタ出力と
して出力する。また、上記FWDキー1及びREWキー2を両
方ともに押圧操作すると、静止画再生モードとなって、
該押圧操作を続けている間は静止画像の再生信号をモニ
タ出力として出力する。さらに、上記FWDキー1及びREW
キー2を同時にオフすると静止画像の再生信号をモニタ
出力として30秒間出力する。また、上記上記FWDキー1
及びREWキー2を両方ともに押圧操作した状態から一方
のキーのみを操作解除すると、該操作解除されたキーの
逆のキー、すなわち押圧操作しされ続けているキーに応
じた5倍速再生モードの再生動作を行う。
このため、例えばビデオテープに記録された画像の中
から任意の一場面の画像をサーチするときに、上記FWD
キー1及びREWキー2の2つのキー操作のみで行うこと
ができ、キーファンクション方式のビデオテープレコー
ダでありながらダイアルファンクション方式のビデオテ
ープレコーダ同様の高い操作性を得ることができる。
から任意の一場面の画像をサーチするときに、上記FWD
キー1及びREWキー2の2つのキー操作のみで行うこと
ができ、キーファンクション方式のビデオテープレコー
ダでありながらダイアルファンクション方式のビデオテ
ープレコーダ同様の高い操作性を得ることができる。
本発明に係るビデオテープレコーダは、テープを順方
向に進ませるFWDスイッチ及び上記テープを逆方向に進
ませるREWスイッチが、両方ともに押されている状態で
は静止画再生モードとなり、上記FWDスイッチ及び上記R
EWスイッチの両方が所定期間内に操作解除されたときに
は上記静止画再生モードを所定期間保持することによ
り、上記FWDスイッチ及び上記REWスイッチの2つのみの
キー操作のみで早送り再生,巻き戻し再生,静止画再生
を行うことができる。このため、上記テープに記録され
ている記録画像のうち任意の記録画像の探索を行うサー
チ動作を簡単,高速且つ確実に行うことができる。
向に進ませるFWDスイッチ及び上記テープを逆方向に進
ませるREWスイッチが、両方ともに押されている状態で
は静止画再生モードとなり、上記FWDスイッチ及び上記R
EWスイッチの両方が所定期間内に操作解除されたときに
は上記静止画再生モードを所定期間保持することによ
り、上記FWDスイッチ及び上記REWスイッチの2つのみの
キー操作のみで早送り再生,巻き戻し再生,静止画再生
を行うことができる。このため、上記テープに記録され
ている記録画像のうち任意の記録画像の探索を行うサー
チ動作を簡単,高速且つ確実に行うことができる。
また、キーファンクション方式のビデオテープレコー
ダでも、ダイアルファンクション方式のビデオテープレ
コーダ同様の高い操作性を得ることができる。
ダでも、ダイアルファンクション方式のビデオテープレ
コーダ同様の高い操作性を得ることができる。
第1図は本発明に係るビデオテープレコーダのブロック
図、第2図は上記ビデオテープレコーダに設けられてい
る各キー操作に応じて変化する再生状態を説明するため
のタイムチャート、第3図は上記ビデオテープレコーダ
におけるテープ走行駆動系の制御を説明するためのフロ
ーチャート、第4図は上記ビデオテープレコーダにおけ
るモニタ出力の制御を説明するためのフローチャートで
ある。 1……FWDキー 2……REWキー 3……キー操作部 4……システムコントローラ 5……キー操作検出部 6……信号処理部 7……再生系制御部 8……テープ走行駆動系制御部 9……再生系 10……テープ走行駆動系
図、第2図は上記ビデオテープレコーダに設けられてい
る各キー操作に応じて変化する再生状態を説明するため
のタイムチャート、第3図は上記ビデオテープレコーダ
におけるテープ走行駆動系の制御を説明するためのフロ
ーチャート、第4図は上記ビデオテープレコーダにおけ
るモニタ出力の制御を説明するためのフローチャートで
ある。 1……FWDキー 2……REWキー 3……キー操作部 4……システムコントローラ 5……キー操作検出部 6……信号処理部 7……再生系制御部 8……テープ走行駆動系制御部 9……再生系 10……テープ走行駆動系
Claims (1)
- 【請求項1】テープを順方向に進ませるFWDスイッチ
と、 上記テープを逆方向に進ませるREWスイッチを有し、 上記FWDスイッチ及び上記REWスイッチが両方ともに操作
されている状態では静止画再生モードとなり、上記FWD
スイッチ及び上記REWスイッチの両方が所定期間内に操
作解除されたときには上記静止画再生モードを所定期間
保持することを特徴とするビデオテープレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2252841A JP2946704B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | ビデオテープレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2252841A JP2946704B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | ビデオテープレコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04132037A JPH04132037A (ja) | 1992-05-06 |
JP2946704B2 true JP2946704B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=17242932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2252841A Expired - Fee Related JP2946704B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | ビデオテープレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2946704B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP2252841A patent/JP2946704B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04132037A (ja) | 1992-05-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |