JP3219647B2 - ビデオテープレコーダ - Google Patents
ビデオテープレコーダInfo
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- JP3219647B2 JP3219647B2 JP21363595A JP21363595A JP3219647B2 JP 3219647 B2 JP3219647 B2 JP 3219647B2 JP 21363595 A JP21363595 A JP 21363595A JP 21363595 A JP21363595 A JP 21363595A JP 3219647 B2 JP3219647 B2 JP 3219647B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- predetermined operation
- tape
- video tape
- key
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(VTR)などに使用されるCM(コマーシャル)スキ
ップ装置に関する。
(VTR)などに使用されるCM(コマーシャル)スキ
ップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CMをスキップするには、ユーザ
がスキップ・キーを押すと、一定時間早送りすることを
行っていた。
がスキップ・キーを押すと、一定時間早送りすることを
行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
方法であると、CMの長さがある程度分かっていない
と、早送りしすぎたり、逆にやや送り量が足らなかった
りするという欠点があった。
方法であると、CMの長さがある程度分かっていない
と、早送りしすぎたり、逆にやや送り量が足らなかった
りするという欠点があった。
【0004】従って、本発明はかかる欠点を解決しよう
とするものである。
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、録画済みテー
プの通常再生中に、第1の所定の操作をすると早送り再
生を行い、第1の所定の動作に引き続き第2の所定の操
作を行うと、前記第1の所定の操作によって早送りされ
たテープの走行量(走行時間)をコマーシャルの最小単
位時間で割って得られる余り時間に相当する量をテープ
を巻き戻すようにしたビデオテープレコーダである。ま
た、本発明は前記余り時間に相当する巻き戻し量に対
し、所定の値を加えた量を巻き戻し量とすることを特徴
とし、前記第1の所定の操作は、スキップ・キーの押圧
であり、前記第2の所定の操作はスキップ・キーの押圧
解除であることを特徴とするものである。
プの通常再生中に、第1の所定の操作をすると早送り再
生を行い、第1の所定の動作に引き続き第2の所定の操
作を行うと、前記第1の所定の操作によって早送りされ
たテープの走行量(走行時間)をコマーシャルの最小単
位時間で割って得られる余り時間に相当する量をテープ
を巻き戻すようにしたビデオテープレコーダである。ま
た、本発明は前記余り時間に相当する巻き戻し量に対
し、所定の値を加えた量を巻き戻し量とすることを特徴
とし、前記第1の所定の操作は、スキップ・キーの押圧
であり、前記第2の所定の操作はスキップ・キーの押圧
解除であることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、CM終了後の番組の始めの
頭出しを好適に行える。
頭出しを好適に行える。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しつつ
説明する。
説明する。
【0008】図1は本発明を実施したVTRの概略ブロ
ック図を示しており、Tはテープ、Hはヘッドであっ
て、ヘッドHで再生されたビデオ信号は再生回路1で処
理される。2はマイコン(マイクロコンピュータ)であ
って、該マイコンは駆動回路3に指令を送り、駆動回路
3はキャプスタンCAを駆動してテープを移送せしめ
る。SWはVTR本体またはリモートコントロールに設
けられたCMスキップ・キーである。
ック図を示しており、Tはテープ、Hはヘッドであっ
て、ヘッドHで再生されたビデオ信号は再生回路1で処
理される。2はマイコン(マイクロコンピュータ)であ
って、該マイコンは駆動回路3に指令を送り、駆動回路
3はキャプスタンCAを駆動してテープを移送せしめ
る。SWはVTR本体またはリモートコントロールに設
けられたCMスキップ・キーである。
【0009】次に図2のフローチャートおよび図3の動
作説明図を参照しつつ動作を説明する。
作説明図を参照しつつ動作を説明する。
【0010】まず、ユーザがVTRを再生状態にして録
画番組を視聴しており(S1)(図2のPLAY)、
CMが記録されているところになって、ユーザがCMス
キップ・キーSWを押下すると(S2)(図2の)、
現在のテープカウント値をマイコン内のメモリに記憶せ
しめ、CUE(早送り再生)を行う(S3)(図2の
CUE)。そして、ユーザがCMが終了したと判断して
CMスキップ・キーの押下を止め、キーが開成すると
(S4)(図2の)、上記記憶したカウンタ値から、
現在のカウンタ値を引き、15で割って余りを求める
(S5)。
画番組を視聴しており(S1)(図2のPLAY)、
CMが記録されているところになって、ユーザがCMス
キップ・キーSWを押下すると(S2)(図2の)、
現在のテープカウント値をマイコン内のメモリに記憶せ
しめ、CUE(早送り再生)を行う(S3)(図2の
CUE)。そして、ユーザがCMが終了したと判断して
CMスキップ・キーの押下を止め、キーが開成すると
(S4)(図2の)、上記記憶したカウンタ値から、
現在のカウンタ値を引き、15で割って余りを求める
(S5)。
【0011】すなわち、15とは日本におけるCMの最
小単位(15秒)であって、このステップ5の動作は、
CUEで送ったテープの秒数をCMの最小単位時間で割
ることにより、余りを求めることによって、CUEによ
って余分に送られたテープ量を求める処理である。従っ
て、CMのスタート時点でCMスキップ・キーを押した
場合、上記余り量だけテープを巻き戻せば、CM終了後
の番組の始まりから通常再生を行うことができるが、実
際上はCMの始まりと同時にCMスキップ・キーを押す
ことはできず、CMが始まってから約1秒程度経過して
からCMスキップ・キーを押すので、このままでは次に
再生する番組の頭が切れる。従って、本実施例では、ス
テップ5で求めた余りに+1した値を戻り量として、こ
の戻り量だけ巻き戻しを行う(S6)(図2のRE
V)。そして、この巻き戻し量分戻ったと判断されると
(S7)、通常再生を始めるようになっている(S8)
(図2のPLAY)。
小単位(15秒)であって、このステップ5の動作は、
CUEで送ったテープの秒数をCMの最小単位時間で割
ることにより、余りを求めることによって、CUEによ
って余分に送られたテープ量を求める処理である。従っ
て、CMのスタート時点でCMスキップ・キーを押した
場合、上記余り量だけテープを巻き戻せば、CM終了後
の番組の始まりから通常再生を行うことができるが、実
際上はCMの始まりと同時にCMスキップ・キーを押す
ことはできず、CMが始まってから約1秒程度経過して
からCMスキップ・キーを押すので、このままでは次に
再生する番組の頭が切れる。従って、本実施例では、ス
テップ5で求めた余りに+1した値を戻り量として、こ
の戻り量だけ巻き戻しを行う(S6)(図2のRE
V)。そして、この巻き戻し量分戻ったと判断されると
(S7)、通常再生を始めるようになっている(S8)
(図2のPLAY)。
【0012】尚、上記の実施例では、CMスキップ・キ
ーを設けているが、これに代えてFFキーをCMスキッ
プ・キーに兼用してもよい。その場合、FFキーがCM
スキップ・キーの機能をもたせるかどうかを選択できる
ON/OFF切り替え機能をVTRにもたせる。そし
て、ONの場合、通常再生中にFFキーを押すと現在の
カウンタの値を記憶してCUEに移行し、次に再生キー
が押された時点で、上記実施例におけるスキップ5以降
の機能を行う。また、これに付加できる他の機能とし
て、CMの時間が比較的短いことを利用して、5分以上
のCUEを続けた後の、再生キーの入力時はステップ5
以降の動作を行わないように切り替えることができるO
N/OFF機能を設けてもよい。
ーを設けているが、これに代えてFFキーをCMスキッ
プ・キーに兼用してもよい。その場合、FFキーがCM
スキップ・キーの機能をもたせるかどうかを選択できる
ON/OFF切り替え機能をVTRにもたせる。そし
て、ONの場合、通常再生中にFFキーを押すと現在の
カウンタの値を記憶してCUEに移行し、次に再生キー
が押された時点で、上記実施例におけるスキップ5以降
の機能を行う。また、これに付加できる他の機能とし
て、CMの時間が比較的短いことを利用して、5分以上
のCUEを続けた後の、再生キーの入力時はステップ5
以降の動作を行わないように切り替えることができるO
N/OFF機能を設けてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、好適に録画
されたCMをスキップすることができる。
されたCMをスキップすることができる。
【図1】本発明を実施したVTRの要部ブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明によるVTRの動作説明のためのフロー
チャートを示す図である。
チャートを示す図である。
【図3】本発明を実施したVTRの動作説明の一例を示
す図である。
す図である。
1 再生回路 2 マイクロコンピュータ 3 駆動回路 CA キャプスタン H ヘッド T テープ
Claims (3)
- 【請求項1】録画済みテープの通常再生中に、第1の所
定の操作をすると早送り再生を行い、第1の所定の動作
に引き続き第2の所定の操作を行うと、前記第1の所定
の操作によって早送りされたテープの走行量(走行時
間)をコマーシャルの最小単位時間で割って得られる余
り時間に相当する量をテープを巻き戻すようにしたビデ
オテープレコーダ。 - 【請求項2】請求項1において、前記余り時間に相当す
る巻き戻し量に対し、所定の値を加えた量を巻き戻し量
とすることを特徴とするビデオテープレコーダ。 - 【請求項3】請求項1において、前記第1の所定の操作
は、スキップ・キーの押圧であり、前記第2の所定の操
作はスキップ・キーの押圧解除であることを特徴とする
ビデオテープレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21363595A JP3219647B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | ビデオテープレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21363595A JP3219647B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | ビデオテープレコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0963145A JPH0963145A (ja) | 1997-03-07 |
JP3219647B2 true JP3219647B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=16642424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21363595A Expired - Fee Related JP3219647B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | ビデオテープレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3219647B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE60334613D1 (de) * | 2002-04-05 | 2010-12-02 | Thomson Licensing | Fernsteuersystem und -verfahren für tragbares videoaufzeichnungsgerät |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP21363595A patent/JP3219647B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0963145A (ja) | 1997-03-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |