JPH10188540A - 映像信号記録再生装置 - Google Patents

映像信号記録再生装置

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Publication number
JPH10188540A
JPH10188540A JP8345651A JP34565196A JPH10188540A JP H10188540 A JPH10188540 A JP H10188540A JP 8345651 A JP8345651 A JP 8345651A JP 34565196 A JP34565196 A JP 34565196A JP H10188540 A JPH10188540 A JP H10188540A
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JP
Japan
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recording
video signal
reproducing
magnetic tape
time
Prior art date
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Application number
JP8345651A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Fujine
俊之 藤根
Takashi Kimura
喬 木村
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ビデオテープレコーダとランダムアクセス可能
な記録装置とを併用した映像記録再生装置において、再
生の際、磁気テープの巻き戻しのための待ち時間を短縮
し、且つランダムアクセス可能な記録装置の容量を低減
する 【解決手段】 入力される映像信号を指定された第1の
時間にわたって磁気テープに記録し再生するVTR記録
再生部4と、該入力される映像信号をその先頭から前記
指定された第1の時間に応じて設定される第2の時間に
わたってランダムアクセス可能なハードディスクに記録
し再生するHDD記録再生部10と、HDD記録再生部
10により映像信号を再生した後、これに続く映像信号
をVTR記録再生部4により再生するように制御するマ
イクロコンピュータ13とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTR(ビデオテ
ープレコーダ)等の磁気テープを記録媒体とする映像記
録装置と、磁気ディスク装置やフラッシュメモリ等のラ
ンダムアクセス可能な記録装置とを併用した映像記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像記録装置としては、磁気テープを記
録媒体としたVTRが広く普及している。VTRは磁気
ディスク装置と比較して記憶容量が大きく、情報量の極
めて多い映像信号の長時間の記録が可能であるという優
れた特徴を持つ。しかし、ICメモリや磁気ディスク装
置と比較すると、VTRは記録容量の面では格段に優れ
ているが、ランダムアクセスができないという欠点を有
している。従って、従来のVTRにおいては、記録した
番組を再生する際、テープを所定の部分まで巻き戻すた
めの待ち時間が必要であった。この問題の対応策として
は、従来、磁気テープの巻き戻し速度を上げることが主
なものであった。
【0003】また、複数の番組が記録されている場合、
番組内容がどのようなものか調べるには、磁気テープを
使用する装置においては、ランダムアクセスができない
ため、いちいちそ各番組が記録されている先頭の部分ま
で巻き戻し再生するという必要があった。一方、ICメ
モリや磁気ディスク装置においては、上記待ち時間の問
題及び、記録された内容の検索性においては優れている
が、映像信号のような情報量の多い信号を長時間記録す
ることはテープに比較すると劣っている。
【0004】VTRとICメモリや磁気ディスク装置と
を併用した映像記録再生装置も知られているが、従来の
装置では、待ち時間を短くするためにICメモリや磁気
ディスク装置の容量を余裕をみて十分大きくしておく必
要があり、従って高価な装置となってしまうという問題
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解消すべくなされたものであり、 VTRとICメモ
リや磁気ディスク装置のようなランダムアクセス可能な
記録装置とを併用した映像記録再生装置において、磁気
テープの巻き戻しのための待ち時間を短縮し、且つラン
ダムアクセス可能な記録装置の容量を低減することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明によれば、入力される映像信号を指定された第1
の時間にわたって磁気テープに記録し再生する第1の記
録再生手段と、該入力される映像信号をその先頭から前
記指定された第1の時間に応じて設定される第2の時間
にわたってランダムアクセス可能な記録媒体に記録し再
生する第2の記録再生手段と、前記第2の記録再生手段
により映像信号を再生した後、これに続く映像信号を前
記第1の記録再生手段により再生する制御手段とを備え
たことを特徴とする映像信号記録再生装置が提供され
る。
【0007】上記課題を解決すべく、本発明によれば、
更に、前記制御手段は、前記映像信号の記録終了後、磁
気テープをその記録開始位置と記録終了位置との間に設
定される所定の待機位置に置くために、該磁気テープの
巻き戻しを制御することを特徴とする映像信号記録再生
装置が提供される。
【0008】上記課題を解決すべく、本発明によれば、
更に、前記待機位置は、磁気テープの記録開始位置と記
録終了位置の中間、又は記録終了位置のいずれかである
映像信号記録再生装置が提供される。
【0009】上記課題を解決すべく、本発明によれば、
更に、前記第2の時間は、磁気テープを前記待機位置か
ら前記記録開始位置まで巻き戻すのに要する時間に等し
いことを特徴とする映像信号記録再生装置が提供され
る。
【0010】上記課題を解決すべく、本発明によれば、
更に、複数の映像信号を記録する際、前記第2の記録再
生手段は、各映像信号の先頭部分を前記ランダムアクセ
ス可能な記録媒体に記録するとともに、前記制御手段
は、記録終了後、最初の映像信号の記録開始位置と最後
の映像信号の記録終了位置の中間位置まで磁気テープを
巻き戻し、前記ランダムアクセス可能な記録媒体への各
映像信号の記録時間を、磁気テープを前記待機位置から
前記記録開始位置まで巻き戻すのに要する時間に設定す
ることを特徴とする映像信号記録再生装置が提供され
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例を説明する。図1は、本発明の映像記録再生装置の一
実施形態の構成図である。図1の装置において、チュー
ナ17あるいは外部信号入力部18より入力された信号
は、スイッチ回路12を介して記録信号処理回路1及び
2に供給される。記録信号処理回路1にはバッファ、エ
ラー訂正符号のエンコード回路、フレーム化回路等が含
まれており、各処理が実施される。記録信号処理回路1
の出力は、スイッチ回路3を介してデジタルVTR記録
再生部4に供給されて磁気テープに記録される。
【0012】磁気テープには、画像信号および音声信号
の他に、タイムコード生成回路5で生成されたタイムコ
ードデータと絶対トラック番号生成回路6で生成された
絶対トラック番号が、例えば磁気テープのサブコードエ
リアに記録される。記録された磁気テープを再生する際
には、再生信号はスイッチ回路3を介して再生信号処理
回路7に供給され、スイッチ回路8を介しモニタ19に
供給される。再生信号処理回路7には、エラー訂正符号
のデコード回路、TBC回路、フレーム分解回路等が含
まれており、各処理が実施される。
【0013】一方、記録信号処理回路2に供給された信
号は、スイッチ回路9を介してHDD(ハードディスク
ドライブ)記録再生部10に供給されてハードディスク
に記録される。記録信号処理回路2には、上述した記録
信号処理回路1と同様にバッファ、エラー訂正符号のエ
ンコード回路、フレーム化回路等が含まれており、各処
理が実施される。ここで、ハードディスクには画像及び
音声信号と共に、タイムコード生成回路5で生成された
タイムコードが記録される。ハードディスクから再生さ
れた信号は、HDD記録再生部10からスイッチ回路9
を介して再生信号処理回路11に供給される。再生信号
処理回路11には、上述した再生信号処理回路7と同様
にエラー訂正符号のデコード回路、フレーム分解回路等
が含まれており、各処理が実施される。再生信号処理回
路11の出力はスイッチ回路8を介してモニタ19に供
給される。
【0014】スイッチ回路3,8,9,12の切り替え
は何れもマイクロコンピュータ13によって制御され
る。このマイクロコンピュータ13には操作パネル14
またはリモートコントローラ15からの制御信号を受信
するリモートコントローラ受光部16等が接続されてい
ると共に、タイムコード生成回路5、デジタルVTR記
録再生部4やHDD記録再生部10の駆動系の制御も行
う。
【0015】図2は、図1の本発明装置の記録再生動作
の一例を、20分の番組(映像信号)の記録再生を行う
場合について説明する図である。まず、装置の使用者か
らの、操作パネル14あるいはリモートコントローラ1
5により20分の記録を行う命令をマイクロコンピュー
タ13が受け取ると、HDD記録再生部10及びVTR
記録再生部4双方により記録が開始される。マイクロコ
ンピュータ13は、これと同時にVTR記録再生部4に
おいて20分記録した後、テープを巻き戻すのに必要な
時間を計算し、その時間だけHDD記録再生部10にお
いて記録動作を行わせる。
【0016】このような制御部を有することにより、ハ
ードディスクに記録する容量を最少にすることができ
る。たとえば、VTR記録再生部4で20分の記録動作
後、テープをbの位置まで巻き戻すのに4分かかるとす
ると、HDD記録再生部10は4分の記録を行う。つま
り、番組の先頭部分から4分間は磁気テープ及びハード
ディスクの両方に同時に記録を行い、その後は磁気テー
プのみに記録を行う。記録に際しては、タイムコード生
成回路5により生成されたタイムコードを磁気テープ及
びハードディスクのサブコードエリア等に記録する。記
録終了後、磁気テープは記録終了位置において停止す
る。
【0017】再生においては、使用者からの再生開始の
命令がマイクロコンピュータ13に入力されると、ラン
ダムアクセス可能なHDD記録再生部10において即座
に番組のa部より再生が開始される。ハードディスクの
映像信号の再生と同時に上述のサブコードエリア等に記
録されたタイムコードも再生される。マイクロコンピュ
ータ13はタイムコードを認識し、磁気テープに記録さ
れている絶対トラック番号に換算する演算を行う。マイ
クロコンピュータ13は演算した結果得られた絶対トラ
ック番号へ高速で磁気テープの巻き戻しを行った後、頭
出しを行う。HDD記録再生部10が再生している箇所
と同期が取れたならば、スイッチ回路によりデジタルV
TR記録再生部4からの再生映像に切り替える。即ち、
映像信号はHDD記録再生部10によりaからbまで再
生され、デジタルVTR記録再生部4によりb以降が再
生される。これにより、使用者は待ち時間なく、さらに
は、連続的に最後まで番組を視聴することができる。
【0018】次に図3について説明する。図3は本発明
装置の記録再生動作の他の例を説明する図であり、20
分の番組(映像信号)の記録再生を行う場合について示
してある。本発明の映像記録再生装置の使用者は、操作
パネル14あるいはリモートコントローラ15により2
0分の記録を行う命令と、記録動作終了後、磁気テープ
を記録された部分の中間の位置まで巻き戻して待機する
命令とをマイクロコンピュータ13に入力する。この例
では、磁気テープを中間の位置まで巻き戻しているが、
任意の位置まで巻き戻す指示を与えるようにすることも
可能である。マイクロコンピュータ13は命令を受け取
ると、ハードディスク、磁気テープの両方に映像を記録
させる。マイクロコンピュータ13はこれと同時に、記
録後に磁気テープを指定された待機位置から巻き戻すの
に必要な時間を計算し、その時間だけHDD記録再生部
10に記録動作を行わせる。このような制御部を有する
ことにより、ハードディスクに記録する容量を最少にす
ることができ、システムの価格を安価にすることができ
る。たとえば、VTR記録再生部4の巻き戻し速度が図
2の例と同様であるとすると、20分の記録動作後、そ
の中間位置にテープを巻き戻し待機する場合、待機位置
から番組の先頭の位置まで巻き戻すのに2分かかること
になる。マイクロコンピュータ13はこのような演算を
行い、HDD記録再生部10における記録時間を設定す
る。この場合、HDD記録再生部10の記録時間は2分
に設定される。即ち、番組の先頭から2分間は磁気テー
プ、ハードディスクの両方に同時に記録を行い、設定さ
れた記録時間の経過後は磁気テープのみに記録を行う。
記録に際しては、タイムコード生成回路5により生成さ
れたタイムコードを磁気テープ及びハードディスクのサ
ブコードエリア等に記録する。
【0019】記録終了後、マイクロコンピュータ13に
よる制御により、磁気テープの記録部分の所定の位置
(この場合、中間の位置)までの巻き戻しが行われる。
再生においては、使用者からの再生開始の命令がマイク
ロコンピュータ13に入力されると、まずランダムアク
セス可能なHDD記録再生部10において即座に番組の
a部より再生が開始される。HDD記録再生部10によ
る映像信号の再生と同時に上述のサブコードエリア等に
記録されたタイムコードも再生される。マイクロコンピ
ュータ13はタイムコードを認識し、磁気テープに記録
されている絶対トラック番号に換算する演算を行う。マ
イクロコンピュータ13は演算した結果得られた絶対ト
ラック番号へ高速で磁気テープの巻き戻しを行った後、
頭出しを行う。HDD記録再生部10が再生している箇
所と同期が取れたならば、スイッチ回路8により、デジ
タルVTR記録再生部4からの再生映像に切り替える。
即ち、HDD記録再生部10によりaからbまでの映像
が再生され、続いてデジタルVTR記録再生部4により
b以降が再生される。これにより、使用者は待ち時間な
く、さらには、連続的に最後まで番組を視聴することが
できる。
【0020】図3の例では、図2の例に比較するとハー
ドディスクに記録される映像信号のデータ容量は半分で
よい。そのためハードディスクの容量を小さく設計でき
るため、低コストで映像信号記録再生装置を製造でき
る。図2の例では図3の例に比べ、ハードディスクの記
録容量は2倍必要となるが、映像信号記録後直ちに次の
記録動作に移る場合、記録開始までの待ち時間が不要で
ある。そのため、図3の例に比較すると、記録動作につ
いては有利である。
【0021】図4は本発明装置の記録再生動作の更に他
の例を説明する図であり、20分の番組(映像信号)の
記録再生を行う場合について示してある。本発明の映像
記録再生装置の使用者が、操作パネル14あるいはリモ
ートコントローラ15により20分の番組を3番組記録
し、記録動作終了後巻、磁気テープを記録部分の中間位
置まで巻き戻して待機する命令をマイクロコンピュータ
13に入力した場合について説明する。マイクロコンピ
ュータ13は、使用者からの命令を認識すると、ハード
ディスク、磁気テープの両方に記録を開始させる。マイ
クロコンピュータ13は同時に、記録後、指定された待
機位置から磁気テープを巻き戻すのに必要な時間を演算
し、HDD記録再生部10がその時間だけ記録動作を行
うよう制御する。このような制御部を有することによ
り、ハードディスクに記録する容量を最少にすることが
でき、システムの価格を安価にすることができる。たと
えば、VTR記録再生部4の巻き戻し速度が図2の例と
同様であるとすると、20分の記録動作を3回行った
後、磁気テープをその中間位置まで巻き戻し、待機する
場合、待機位置から番組の先頭の位置まで巻き戻すのに
6.5分かかることになる。マイクロコンピュータ13
はこのような演算を行い、HDD記録再生部10におけ
る記録時間を設定する。
【0022】ここで、あらかじめマイクロコンピュータ
13に再生までの待ち時間の上限値を入力しておけば、
使用者の精神的な許容範囲内でハードディスクの記録領
域を最少限度に留めつつ再生を開始することができる。
ここでは、使用者がマイクロコンピュータ13に再生ま
での最大待ち時間2.5分を入力した場合について説明
する。この場合、HDD記録再生部10の記録時間は4
分に設定される。つまり、各番組の先頭部分から4分間
は磁気テープ、ハードディスクの両方に同時に記録を行
い、設定された記録時間の経過後は磁気テープのみに記
録を行う。記録に際しては、タイムコード生成回路5に
より生成されたタイムコードを磁気テープ及びハードデ
ィスクのサブエリア等に記録する。記録終了後、マイク
ロコンピュータ13による制御により、磁気テープの記
録部分の所定の位置(この場合、中間の位置)までの巻
き戻が行われる。
【0023】再生においては、使用者から番組aの再生
開始の命令がマイクロコンピュータ13に入力される
と、ランダムアクセス可能なHDD記録再生部10によ
り、直ちに番組のa部より再生が開始される。この時、
HDD記録再生部10より再生された信号は2.5分の
間はモニタ19には出力されないようマイクロコンピュ
ータ13により制御される。デジタルVTR記録再生部
4は、映像信号の再生と同時に上述のサブコードエリア
等に記録されたタイムコードも再生する。マイクロコン
ピュータ13は、タイムコードを認識し、磁気テープに
記録されている絶対トラック番号に換算する演算を行
う。マイクロコンピュータ13は演算した結果得られた
絶対トラック番号へ高速で磁気テープの巻き戻しを行
う。HDD記録再生部10では、2.5分後改めて番組
aの先頭部分の再生を行う。この時点より、再生信号は
マイクロコンピュータ13による制御によりスイッチ回
路8を経由して、モニタ19に出力される。その後4分
間HDD記録再生部10により再生し、HDD記録再生
部10が再生している箇所と同期が取れたならば、スイ
ッチ回路8により、デジタルVTR記録再生部4からの
再生映像に切り替える。即ち、映像信号は、HDD記録
再生部10によりaからbまで再生され、続いてデジタ
ルVTR記録再生部4によりb以降が再生される。これ
により、使用者は最短の待ち時間で、さらには、連続的
に最後まで番組を視聴することができる。
【0024】以上、ランダムアクセス可能な記録再生部
としてHDDを用いた例を説明したが、ランダムアクセ
ス可能な記録再生部として、フラッシュメモリ、FD
D、ICメモリ等を用いることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の映像信号記録再生装置は、入力
される映像信号を指定された第1の時間にわたって磁気
テープに記録し再生する第1の記録再生手段と、該入力
される映像信号をその先頭から前記指定された第1の時
間に応じて設定される第2の時間にわたってランダムア
クセス可能な記録媒体に記録し再生する第2の記録再生
手段と、前記第2の記録再生手段により映像信号を再生
した後、これに続く映像信号を前記第1の記録再生手段
により再生する制御手段とを備えているので、映像再生
までの待ち時間を非常に短くすることが可能であり、且
つランダムアクセス可能な記録装置の容量も小さくてす
むので安価に製造することができる。
【0026】前記制御手段が、映像信号の記録終了後、
磁気テープをその記録開始位置と記録終了位置との間に
設定される所定の待機位置に置くように、該磁気テープ
の巻き戻しを制御することにより、テープの巻き戻しに
要する時間を短縮することができる。
【0027】前記待機位置を、磁気テープの記録開始位
置と記録終了位置の中間に設定すれば、テープの巻き戻
しに要する時間をより短縮することが可能であり、ま
た、記録終了位置に設定すれば、次の映像の記録開始を
直ちに開始することができる。
【0028】前記第2の時間を、磁気テープを前記待機
位置から前記記録開始位置まで巻き戻すのに要する時間
に等しくすることによりテープの巻き戻しに要する時
間、即ちランダムアクセス可能な記録装置に記録すべき
時間を予め知ることができる。
【0029】複数の映像信号を記録する際、前記第2の
記録再生手段が、各映像信号の先頭部分を前記ランダム
アクセス可能な記録媒体に記録するとともに、前記制御
手段が、記録終了後、最初の映像信号の記録開始位置と
最後の映像信号の記録終了位置の中間位置まで磁気テー
プを巻き戻し、前記ランダムアクセス可能な記録媒体へ
の各映像信号の記録時間を、磁気テープを前記待機位置
から前記記録開始位置まで巻き戻すのに要する時間に設
定することにより、ランダムアクセス可能な記録装置の
容量を最小としながら、複数の番組を連続的に最後まで
最短の待ち時間で視聴することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像信号記録再生装置の一実施のブロ
ック図である。
【図2】図1の装置の動作を説明するタイミングチャー
トである。
【図3】図1の装置の動作を説明するタイミングチャー
トである。
【図4】図1の装置の動作を説明するタイミングチャー
トである。
【記号の説明】
1、2、記録信号処理回路 3、9、8、12 スイッチ回路 4、デジタルVTR記録再生部 5、タイムコード生成回路 6、絶対トラック番号生成回路 10、 HDD記録再生部 7、11、 再生信号処理回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される映像信号を指定された第1の時
    間にわたって磁気テープに記録し再生する第1の記録再
    生手段と、該入力される映像信号をその先頭から前記指
    定された第1の時間に応じて設定される第2の時間にわ
    たってランダムアクセス可能な記録媒体に記録し再生す
    る第2の記録再生手段と、前記第2の記録再生手段によ
    り映像信号を再生した後、これに続く映像信号を前記第
    1の記録再生手段により再生する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする映像信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記映像信号の記録終了
    後、磁気テープをその記録開始位置と記録終了位置との
    間に設定される所定の待機位置に置くために、該磁気テ
    ープの巻き戻しを制御することを特徴とする請求項1に
    記載の映像信号記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記待機位置は、磁気テープの記録開始位
    置と記録終了位置の中間、又は記録終了位置のいずれか
    である請求項2に記載の映像信号記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記第2の時間は、磁気テープを前記待機
    位置から前記記録開始位置まで巻き戻すのに要する時間
    に等しいことを特徴とする請求項2または3に記載の映
    像信号記録再生装置。
  5. 【請求項5】複数の映像信号を記録する際、前記第2の
    記録再生手段は、各映像信号の先頭部分を前記ランダム
    アクセス可能な記録媒体に記録するとともに、前記制御
    手段は、記録終了後、最初の映像信号の記録開始位置と
    最後の映像信号の記録終了位置の中間位置まで磁気テー
    プを巻き戻し、前記ランダムアクセス可能な記録媒体へ
    の各映像信号の記録時間を、磁気テープを前記待機位置
    から前記記録開始位置まで巻き戻すのに要する時間に設
    定することを特徴とする請求項1に記載の映像信号記録
    再生装置。
JP8345651A 1996-12-25 1996-12-25 映像信号記録再生装置 Pending JPH10188540A (ja)

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JP (1) JPH10188540A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6906882B2 (en) 2001-04-27 2005-06-14 Victor Company Of Japan, Ltd. Recording and reproducing apparatus and method
JP2015041962A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 キヤノン株式会社 画像記録装置および画像記録方法
US9990955B2 (en) 2013-08-23 2018-06-05 Canon Kabushiki Kaisha Image recording apparatus and method, and image playback apparatus and method

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