JP3208342B2 - 磁気再生装置 - Google Patents

磁気再生装置

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JP3208342B2
JP3208342B2 JP01123897A JP1123897A JP3208342B2 JP 3208342 B2 JP3208342 B2 JP 3208342B2 JP 01123897 A JP01123897 A JP 01123897A JP 1123897 A JP1123897 A JP 1123897A JP 3208342 B2 JP3208342 B2 JP 3208342B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビ番組を録画して再生する場合に、
コマーシャル(以下「CM」という)など本編に関係な
い部分をとばす方法として、早送り再生で送る手段がよ
く用いられる。
【0003】この早送り再生によってCMをとばす従来
の実施例として、操作スイッチを設けておいて、再生中
のCMの時間にその操作スイッチを押し続けることによ
って早送り再生をし、その押し続けていた早送り再生時
間を記憶しておいて、次のCMの時、その操作スイッチ
を押すことによって記憶しておいた時間だけ早送り再生
を行い、その後通常再生の状態に戻す方法がある(特開
平4−241243号公報)。
【0004】またその他にも、上記同様操作スイッチを
設けて、再生中のCMの時に、その操作スイッチを押し
続けて、その押している間だけ早送り再生をし、その操
作スイッチをはなすと一定時間だけ巻き戻し再生をし、
その後通常の再生状態に戻すようにする方法がある(特
願平7−213635号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】はじめに説明した従来
例では、CMの時間があらかじめ設定した時間より短い
場合には、早送り再生後の番組の頭が切れてしまい、再
度巻き戻し再生で番組の頭まで巻き戻して再生せねばな
らない。
【0006】2番目の従来例では、CMの時間だけ前記
操作スイッチを押し続けなければならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、少な
くとも通常再生モードと早送り再生モードとを備える磁
気記録再生装置において、CMスキップボタンと、前記
CMスキップボタンが押圧し続けられている時間を計測
する計測手段と、前記計測手段で計測された時間を記憶
する記憶手段と、前記CMスキップボタンを押圧すると
前記記憶手段に記憶された時間だけ通常再生モードから
早送り再生モードに移行する手段と、前記CMスキップ
ボタンによる早送り再生中に前記CMスキップボタンが
押されると早送り再生を中止して通常再生モードへ移行
する手段とを設ける。請求項2の発明は、前記計測手段
によって計測された時間から所定時間を引いた時間を通
常再生モードから早送り再生モードに移行する時間とす
る。
【0008】またCM時間が記憶された時間より短い場
合は、前記早送り再生中に任意のスイッチを押すことに
より該早送り再生を中止し、通常再生の状態にすること
ができるようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例について説
明する。図1はビデオテープレコーダ(以下「VTR」
という)の概略ブロック図、図2はCMスキップ動作の
フローチャート、図3はCMスキップ動作の説明図であ
る。
【0010】図1に示すように、Tは磁気テープ、Hは
ビデオヘッドであって、ビデオヘッド(H)で再生され
たビデオ信号は再生回路(1)で処理される。CHはコ
ントロールヘッドで、コントロールヘッド(CH)から
取り込んだコントロール信号をカウンター回路(4)で
処理し、その処理データをマイクロコンピュータ(以下
「マイコン」という)(2)に送る。マイコン(2)は
カウンター回路(4)から送られたデータを処理してテ
ープ走行値を求めると共に、駆動回路(3)に司令を送
る。駆動回路(3)はキャプスタンモータ(CA)を駆
動してテープ(T)を移送せしめる。SWはVTR本体
またはリモートコントロール(以下「リモコン」とい
う)に設けられたCMスキップ・キーである。なお、テ
ープ走行値とはカウンター回路(4)より得られるカウ
ント値のことで、コントロール信号の立ち上がりを1カ
ウントとし、30カウントで1秒となる。又、図1でP
はピンチローラーを示している。
【0011】次に図2のフローチャート及び図3の動作
説明図を参照しつつ動作内容を説明する。
【0012】まず、ユーザがVTRを再生状態にして録
画番組を視聴しており(S1)(図3の)、CMが記
録されているところになって、ユーザがCMスキップ・
キー(SW)を押下すると(S2)(図3の)、カウ
ンター回路(4)より取り込まれた現在のテープカウン
ト値をマイコン(2)のメモリに記憶せしめ(S3)、
マイコン(2)から駆動回路(3)に指令を与え、テー
プ(T)を早送り再生スピードにし、再生回路(1)で
早送り再生を行う(S4)(図3の)。そして、ユー
ザがCMが終了したと判断してCMスキップ・キー(S
W)の押下を止め、キー(SW)が開成すると(S5)
(図3の)、現在のカウント値から上記マイコン
(2)のメモリに記憶したカウント値を引いて早送り再
生によるカウント量を求める(S6)、そして更に早送
り再生カウント量から一秒分のカウント量を引いてそれ
をマイコン(2)のメモリに記憶する(S7)。その
後、マイコン(2)から駆動回路(3)に指令を与え、
テープ(T)を通常の再生スピードに戻し(S8)(図
3の)、再びS1のルーチンから処理が進む。
【0013】次にCMの部分が現れると、ユーザがCM
スキップ・キー(SW)を一度押しする(S2)(図3
の)。一度押しすると、早送り再生を行う(S9)
(図3の)。早送り再生中止のためのCMスキップ・
キー(SW)が押されなければ(S10)S7のルーチ
ンで求められ、マイコン(2)のメモリに記憶されたカ
ウント量だけ早送り再生を行い(S11)(図3の
)、通常の再生状態に戻る(S12)(図3の)。
【0014】また、早送り再生中(S9)(図3の)
にCMスキップ・キー(SW)が押されると(S1
0)、早送り再生を中止し通常の再生状態に戻る(S1
2)(図3の)。
【0015】従って上述の処理を行うことにより、本編
と無関係なCMをカットすることができる。
【0016】もし、CMの長さが変化した場合で、早送
り再生によるCMの時間が、CMスキップ時間(S7の
ルーチンで求められた早送り再生カウント量)より長い
場合は、早送り再生動作が解除したとき(S12)再度
CMスキップ・キー(SW)を一度押しする(S2)こ
とにより再度早送り再生を行わせることができる(S
9)。
【0017】また逆に早送り再生によるCMの時間が、
CMスキップ時間より短い場合は、早送り再生中にCM
スキップ・キー(SW)を押すことによって(S10)
早送り再生を解除できる。この場合、早送り再生を解除
するにはCMスキップ・キー(SW)に限定されず、例
えばメカニズム操作のための早送り、再生などの任意の
キーでも可能である。
【0018】本発明は、同一番組では、CMのスポンサ
ー数によって本編と本編との間にあるCMの本数及び時
間がほとんど一定であることに着目してなされたもので
ある。
【0019】また、S6のルーチンによって求められた
カウント量が、実際にユーザがCMスキップ・キー(S
W)により早送り再生でカットしたCMの時間である
が、S7のルーチンでこのカウント量から一秒分引いた
のは、早送り再生の解除時においては、サーボの立ち上
がり等で画面が安定しない場合があるのを考慮したもの
である。従ってサーボ等の性能によってこの値(本実施
例では1秒)を定めることができる。
【0020】尚、押下と一度押しの判断は、CMスキッ
プ・キー(SW)が押されてから復帰するまでの時間で
判断することができる。例えば、CMスキップ・キー
(SW)が押されてから復帰するまでの時間が二秒以下
の場合は一度押しで、二秒を越える場合は押下げとする
ことができる。
【0021】また、初期状態においては、CMスキップ
時間が設定されていないため、CMスキップ・キー(S
W)を一度押ししても、CMスキップ動作はしない。
【0022】
【発明の効果】本編に無関係なCMのカット時間を一の
スイッチ(本実施例ではCMスキップ・キー)で任意に
設定でき、その一のスイッチで早送り再生することによ
りCMがカットできる。また、CM時間が変化した場合
で、CM時間が設定時間より短い場合は、任意のスイッ
チで早送り再生を中止し、通常再生の状態に戻すことが
でき、逆にCM時間が設定時間より長い場合には、再度
一のスイッチを押すことにより、再度早送り再生をして
CMがカットできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したVTRの要部ブロック図であ
る。
【図2】本発明のCMスキップ動作のフローチャート図
である。
【図3】本発明のCMスキップ動作の説明図である。
【符号の説明】
1………再生回路 2………マイクロコンピュータ 3………駆動回路 4………カウンター回路 CA……キャプスタンモータ CH……コントロールヘッド H………ビデオヘッド T………磁気テープ P………ピンチローラ SW……CMスキップ・キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/02 G11B 15/087 G11B 15/10 G11B 27/10 H04N 5/782

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも通常再生モードと早送り再生
    モードとを備える磁気記録再生装置において、 CMスキップボタンと、 前記CMスキップボタンが押圧し続けられている時間を
    計測する計測手段と、前記計測手段で計測された時間を
    記憶する記憶手段と、 前記CMスキップボタンを押圧すると前記記憶手段に記
    憶された時間だけ通常再生モードから早送り再生モード
    に移行する手段と、 前記CMスキップボタンによる早送り再生中に前記CM
    スキップボタンが押されると早送り再生を中止して通常
    再生モードへ移行する手段と、 を設けたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記計測手段によって計測された時間か
    ら所定時間を引いた時間を通常再生モードから早送り再
    生モードに移行する時間とすることを特徴とする請求項
    1記載の磁気記録再生装置。
JP01123897A 1997-01-24 1997-01-24 磁気再生装置 Expired - Fee Related JP3208342B2 (ja)

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