JP4576566B2 - 番組録画装置および番組再生処理のプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、番組録画装置およびその装置における番組再生処理のプログラム関するものである。
日本国内において、放送衛星および通信衛星を利用して既に放送が開始されているBS放送およびCS放送の他に、地上波デジタル放送が2003年12月から一部の地域で放送が開始され、2011年には従来のすべてのアナログ地上波放送がデジタル放送に切り替わる。この地上波デジタル放送では、OFDM(直交周波数分割多重)方式によって、映像情報、音声情報、および文字情報の複数種類の情報をMPEG−2システムのトランスポート・ストリームで多重化して、約6MHzの帯域を13セグメントに分割して伝送する。すなわち、約429kHzの帯域幅を1個のセグメントとして構成し、13個のセグメントを組み合わせた約6MHzを使用する。この13セグメントの中から10セグメントから13セグメントを用いて表示画面が大きい据え置き型の受信装置向けの高精細・高画質のHDTV(ハイビジョンテレビ放送)を送信する。さらに、携帯電話装置、PDA(Personal Digital Assistants)、可搬型のテレビ受信装置、カーナビなどの表示画面が小さい移動体向けに1セグメントを用いた簡易動画放送が予定されている。
したがって、据え置き型の受信装置だけでなく携帯電話装置などの移動体によっても番組データを記録することが可能になり、家庭内のみならず外出先においても録画した番組データを再生する環境が整いつつある。録画した番組データを再生する場合に問題になるのがCM(コマーシャル放送)の画像である。2カ国語放送の映画番組などにおいては、音声によって番組とCMとを識別して、CM部分を自動的にスキップすることは可能であるが、2カ国語放送でない通常の番組データを録画した場合には、音声によって番組とCMとを識別することができない。このため、通常の番組データの再生中においては、CMの画像をスキップするために早送り操作を行う必要があるが、CMのたびにこの操作を行うことは極めて煩雑である。特に、外出先において携帯電話装置、PDA、可搬型のテレビ受信装置、カーナビなどの移動体で番組を視聴している場合には、早送り操作が自由にできない場合もある。
CMの画像をスキップするものではないが、テレビ放送の音声信号に基づいて、録画した番組データをスキップしながら再生する録画装置の提案を記載した特許文献がある。この特許文献においては、BGMが流れることが多い、番組内で盛り上がるシーンや重要なシーンを、簡単・容易に検索することを可能にして、そのようなシーンへ手軽にスキップして再生をできるようになっている。この特許文献によれば、BGMが流れ始めたことを検出した場合にはBGM検出信号を送出し、BGMが切り換わったことを検出した場合にはBGM切り換わり検出信号を送出する。そして、BGM検出信号又はBGM切り換わり検出信号の時間データを、録画した番組データをチャプターとして区切るためのチャプターの先頭を示すデータとして記録媒体に記録する。さらに、区切ったチャプターの先頭画面のサムネイル画像を時間データと対応付けて記録媒体に記録する。記録媒体に記録された番組データを再生する際には、各チャプターのサムネイル画像を表示して、任意のサムネイル画像が選択されたときは、そのサムネイル画像に対応するチャプターの先頭から再生を行う。(特許文献1参照)
特開2004−140675号公報
上記特許文献においては、コマーシャル検出部によってCMを検出したときは、CM検出信号を送出して、そのCMの期間にBGMが流れてもBGMが切り換わっても、チャプターとして区切ることはしない構成になっている。しかしながら、コマーシャル検出部がどのようにしてCMを検出するかについては具体的に記載されていない。上記特許文献を含む従来の技術においては、音声によって番組とCMとを識別することができない通常の番組データを録画した場合に、その録画データを再生するときにCMを検出する具体的な構成や方法は実現されていない。
本発明は、このような従来の課題を解決するためのものであり、録画した番組データを再生する際に、その番組に挿入されたCM部分をスキップして再生できるようにすることを目的とする。
請求項1に記載の番組録画装置は、記録されたテレビ放送の番組データを読み出して再生する再生制御手段(実施形態においては、図1および図7のCPU110に相当する)と、再生制御手段による番組データの再生中に、早送り指令が入力され、当該早送り中に再生指令が入力されたときは、早送り指令が入力された時間および再生指令が入力された時間に基づいて、早送りされた時間を算出する早送り時間算出手段(実施形態においては、図5のステップS45に相当する)と、早送り時間算出手段により算出された時間情報並びに早送り指令が入力された時間における再生中の画像を記憶手段(実施形態においては、図1および図7の記録部111の早送り区間情報の記憶エリアに相当する)に記憶する記憶制御手段(実施形態においては、図1および図7のCPU110に相当する)と、再生制御手段による番組データの再生中に、当該再生中の画像と記憶手段に記憶された画像とを比較して両者の画像が一致するか否かを検出する画像検出手段(実施形態においては、図1および図7のCPU110に相当する)と、画像検出手段によって両者の画像が一致することが検出されたときは、記憶手段に記憶された時間情報に基づいて、記録された番組データの読み出し位置を両者の画像が一致した位置からスキップする早送り動作を再生制御手段に指示する早送り制御手段(実施形態においては、図1および図7のCPU110に相当する)と、を備えた構成になっている。
請求項1の番組記録装置において、請求項2に記載したように、早送り制御手段は、早送りの許諾又は拒否を問うメッセージを表示手段(実施形態においては、図1の表示部112および図7の表示部206に相当する)に表示し、許諾指令が入力された場合に再生制御手段に対して早送り動作を指示し、拒否指令が入力された場合には再生制御手段に再生を続行させるような構成にしてもよい。
請求項1の番組記録装置において、請求項3に記載したように、記憶制御手段は、早送り指令が入力されたときは再生中の番組データの画像の少なくとも1フレームの静止画を記憶するような構成にしてもよい。
請求項1の番組記録装置において、請求項4に記載したように、記憶制御手段は、早送り指令が入力されたときは再生中の番組データを識別する識別情報(各実施形態においては、タイトル名に相当する)を画像および時間情報とともに記憶手段に記憶し、画像検出手段は、再生中の画像および識別情報と記憶手段に記憶された画像および識別情報とを比較して両者の画像および識別情報が一致するか否かを検出するような構成にしてもよい。
請求項5に記載の番組再生処理のプログラムは、記録されたテレビ放送の番組データを読み出して再生するステップAと、ステップAによる番組データの再生中に、早送り指令が入力され、当該早送り中に再生指令が入力されたときは、早送り指令が入力された時間および再生指令が入力された時間に基づいて早送りされた時間を算出するステップB(実施形態においては、図5のステップS45に相当する)と、ステップBにより算出された時間情報並びに早送り指令が入力された時間における再生中の画像を記憶手段(実施形態においては、図1および図7の記録部111の早送り区間情報の記憶エリアに相当する)に記憶するステップと、ステップAによる番組データの再生中に、当該再生中の画像と記憶手段に記憶された画像とを比較して両者の画像が一致するか否かを検出するステップと、ステップによって両者の画像が一致することが検出されたときは、記憶手段に記憶された時間情報に基づいて、記録された番組データの読み出し位置を両者の画像が一致した位置からスキップする早送り動作をステップAに指示するステップと、をコンピュータに実行させる構成になっている。
ステップAないしステップは、実施形態においては、図1および図7のCPU110によって実行される処理に相当する。
請求項5の番組再生処理のプログラムにおいて、請求項6に記載したように、ステップは、早送りの許諾又は拒否を問うメッセージを表示手段(実施形態においては、図1の表示部112および図7の表示部206に相当する)に表示し、許諾指令が入力された場合にステップAに対して早送り動作を指示し、拒否指令が入力された場合にはステップAに再生を続行させるような構成にしてもよい。
請求項5の番組再生処理のプログラムにおいて、請求項7に記載したように、ステップは、早送り指令が入力されたときは再生中の番組データの画像の少なくとも1フレームの静止画を記憶するような構成にしてもよい。
請求項5の番組再生処理のプログラムにおいて、請求項8に記載したように、ステップは、早送り指令が入力されたときは再生中の番組データを識別する識別情報(各実施形態においては、タイトル名に相当する)を画像および時間情報とともに記憶手段に記憶し、ステップは、再生中の画像および識別情報と記憶手段に記憶された画像および識別情報とを比較して両者の画像および識別情報が一致するか否かを検出するような構成にしてもよい。
本発明によれば、録画した番組データを再生する際に、その番組に挿入されたCM部分をスキップして再生できるという効果が得られる。
以下、本発明による番組録画装置、および、その番組録画装置における番組再生処理のプログラムの第1実施形態および第2実施形態について、図1ないし図7を参照して詳細に説明する。
まず、第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態における番組録画装置の構成を示すブロック図である。この番組録画装置は、システムバスによって互いに接続された番組再生系および制御系で構成されている。番組再生系においては、地上波デジタル放送における13セグメントのデジタル放送および1セグメントのデジタル放送の電波をアンテナATから受信する。13セグメントのチューナ101は、アンテナATから得られる13セグメントの電波の中で、設定チャンネルに基づく受信信号を選択する。1セグメントのチューナ102は、アンテナATから得られる1セグメントの電波の中で、13セグメントと同じ設定チャンネルに基づく受信信号を選択する。OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調回路103は、チューナ101によって選択された13セグメントの受信信号を復調する。OFDM復調回路104は、チューナ102によって選択された1セグメントの受信信号を復調する。13セグメント用の復号回路105は、OFDM復調回路103によって復調された受信信号を映像データおよび音声データを含む13セグメントの番組データに復号化する。1セグメント用の復号回路106は、OFDM復調回路104によって復調された受信信号を映像データおよび音声データを含む1セグメントの番組データに復号化する。入出力部107は、復号回路105および復号回路106によって復号化された番組データの映像を表示部112に表示し、番組データの音声を発音部113から発音する。
制御系において、CPU110は、制御プログラムや初期データを記憶するROMおよびワークエリアであるRAM(いずれも図示せず)を有し、システムバスを介して、上記したチューナ101、102、OFDM復調回路103、104、復号回路105、106、入出力部107に接続されているとともに、スイッチ部108、PSI(Program Specific Information:番組特定情報)デコーダ部109、および記録部111に接続されている。CPU110は、スイッチ部108の操作に応じて、ROMに格納されている制御プログラムを実行し、処理するデータをRAMに一時的にストアして、この番組録画装置を制御する。PSIデコーダ部109は、復調された受信信号から番組にタイトルやその他のデータを抽出する。記録部111は、例えば、ハードディスク装置(HDD)で構成され、スイッチ部108の操作による録画指令に応じて、OFDM復調回路103によって復調された13セグメントの番組データ、および、OFDM復調回路104によって復調された1セグメントの番組データ、すなわち、符号化された番組データをハードディスクなどの記録媒体に記録する。CPU110はまた、スイッチ部108の操作による再生指令に応じて、記録部111に記録された13セグメントおよび1セグメントの録画データおよび音声データを読み出して、復号回路105および復号回路106で復号化して、入出力部107から表示部112および発音部113に出力する。
図2ないし図6は、図1の番組録画装置におけるCPU110によって実行されるフローチャートである。
図1において、CPU110は、所定のイニシャライズ(ステップS1)の後、スイッチ部108の操作による指示の有無を検索して、スイッチ部108の操作によってチャンネル変更指示がされたか否かを判別し(ステップS2)、チャンネル変更指示がされたときは、チューナ101、102に対してチャンネル変更を指示する(ステップS3)。次に、CPU110は、録画指示がされたか否かを判別し(ステップS4)、録画指示がされたときは、メモリ(記録部111の記録媒体)内の録画番組記憶エリアの空きエリアを確保する(ステップS5)。次に、CPU110は、PSIデコーダ部109より録画する番組データのタイトルを取得し(ステップS6)、録画フラグRECFを1にセットし(ステップS7)、RAMのタイマを0にリセットする(ステップS8)。この後は、CPU110は、ステップS2に移行して、スイッチ部108の操作の有無を検索する。
CPU110は、スイッチ部108の操作によってストップ指示がされたか否かを判別し(ステップS9)、ストップ指示がされたときは、RECFが1(録画中)であるか否かを判別し(ステップS10)、このフラグが1の場合には録画動作を停止して(ステップS11)、RECFを0にリセットする(ステップS12)。ステップS10においてRECFが0である場合には、CPU110は、再生フラグPLAYFが1(再生中)であるか否かを判別し(ステップS13)、このフラグが1の場合には再生動作を停止して(ステップS14)、PLAYFを0にリセットする(ステップS15)。RECF若しくはPLAYFをリセットした後、又は、RECFおよびPLAYFがともに0である場合には、CPU110は、ステップS2に移行して、スイッチ部108の操作の有無を検索する。
図3のフローチャートにおいて、CPU110は、スイッチ部108の操作によってメニュー表示指示がされたか否かを判別し(ステップS16)、メニュー表示指示がされたときは、さらに、RECFおよびPLAYFがともに0であるか否かを判別する(ステップS17)。この2つのフラグが0である場合には、CPU110は、記録部111の録画番組情報エリア内のタイトル名のリストを入出力部107によって表示部112に表示する(ステップS18)。そして、CPU110は、ひとつのタイトル名(例えば、リストの最初のタイトル名)を反転表示などによって強調表示し(ステップS19)、メニューフラグMENUFを1(タイトル表示中)にセットする(ステップS20)。MENUFを1にセットした後、又は、ステップS17においてRECF若しくはPLAYFが1である場合には、CPU110は、図2のステップS2に移行して、スイッチ部108の操作の有無を検索する。
CPU110は、スイッチ部108の操作によってキャンセル指示がされたか否かを判別し(ステップS21a)、キャンセル指示がされたときは、MENUFが1であるか否かを判別し(ステップS21b)、このフラグが1の場合には、タイトル画面を消去して(ステップS22)、MENUFを0にリセットする(ステップS23)。MENUFをリセットした後は、CPU110は、図2のステップS2に移行して、スイッチ部108の操作の有無を検索する。
CPU110は、スイッチ部108のカーソルキーによる指示がされたか否かを判別し(ステップS24)、カーソルキーによる指示がされたときは、MENUFが1であるか否かを判別し(ステップS25)、このフラグが1の場合には、別のタイトル名の強調表示を行う(ステップS26)。別のタイトル名の強調表示の後、又は、MENUFが0の場合には、CPU110は、図2のステップS2に移行して、スイッチ部108の操作の有無を検索する。
図4のフローチャートにおいて、CPU110は、スイッチ部108の操作によって再生指示がされたか否かを判別し(ステップS27)、再生指示がされたときは、MENUFが1であるか否かを判別し(ステップS28)、このフラグが1の場合には、強調表示されたタイトル名の録画データを指定する(ステップS29)。次に、CPU110は、タイトル画面を消去し(ステップS30)、MENUFを0にリセットし(ステップS31)、タイマを0にリセットし(ステップS32)、PLAYFを1にセットする(ステップS33)。PLAYFをセットした後、又は、ステップS28においてMENUFが0の場合には、CPU110は、図2のステップS2に移行して、スイッチ部108の操作の有無を検索する。
CPU110は、スイッチ部108の操作によって早送り指示がされたか否かを判別し(ステップS34)、早送り指示がされたときは、PLAYFが1であるか否かを判別し(ステップS35)、このフラグが1の場合には、早送り区間情報を記憶するエリアの空きを確保する(ステップS36)。そして、CPU110は、再生中の録画データのタイトル名を保存し(ステップS37)、読み出されている画像を保存する(ステップS38)。さらに、CPU110は、読み出されている録画データの時間をRAMのレジスタT1にストアする(ステップS39)。次に、CPU110は、録画データの読み出し速度を増加し(ステップS40)、早送りフラグFASTFを1にセットする(ステップS41)。FASTFをセットした後、又は、ステップS35においてPLAYFが1の場合には、CPU110は、図2のステップS2に移行して、スイッチ部108の操作の有無を検索する。
図5のフローチャートにおいて、CPU110は、スイッチ部108の操作によって早送り停止指示すなわち再生指示がされたか否かを判別し(ステップS42)、早送り停止指示がされたときは、FASTFが1であるか否かを判別し(ステップS43)、このフラグが1の場合には、読み出される画像データの時間をRAMのレジスタT2にストアする(ステップS44)。そして、CPU110は、T2−T1の時間差すなわち早送り期間の時間長を早送り区間情報を記憶する記録部111のエリアに保存する(ステップS45)。次に、CPU110は、読み出し速度を元の再生速度に戻す(ステップS46)。また、CPU110は、FASTFを0にリセットし(ステップS47)、FASTFをリセットした後、又は、ステップS43においてFASTFが0の場合には、図2のステップS2に移行して、スイッチ部108の操作の有無を検索する。
CPU110は、スイッチ部108の操作がない場合には、RECFおよびPLAYFの状態を検索する。CPU110は、RECFが1であるか否かを判別し(ステップS48)、このフラグが1である場合には、RAMのタイマをインクリメントして(ステップS49)、復調回路からの復調データ(画像データおよび音声データ)をタイマの時間とともに、記録部111における録画番組記憶エリアに録画データとして順次保存する(ステップS50)。
ステップS48においてRECFが0である場合には、CPU110は、図6のフローチャートにおいて、PLAYFが1であるか否かを判別する(ステップS51)。このフラグが1の場合には、CPU110は、記録部111から録画データと時間を読み出し(ステップS52)、録画データのタイトルと早送り区間情報の記憶エリア内のデータで同一のタイトルのものをさがす(ステップS53)。そして、CPU110は、同一のタイトルのものがあるか否かを判別し(ステップS54)、同一のタイトルのものがある場合には、画像データも一致するか否かを判別する(ステップS55)。
ステップS54において同一のタイトルがない場合、又は、ステップS55において画像データが一致しない場合には、CPU110は、記録部111の記録媒体の読み出し位置を進める(ステップS56)。そして、CPU110は、読み出し位置が録画終了位置に達したか否かを判別する(ステップS57)。録画終了位置に達しない場合には、CPU110は、図2のステップSA2に移行して、スイッチ部108の操作の有無を検索する。一方、録画終了位置に達したときは、CPU110は、図2のステップSA14に移行して、再生を停止する。
図6において、タイトルが同一で画像データも一致する場合には、その画像データは前回の再生で早送りされてスキップされたCMの部分であるので、CPU110は、「早送りスキップする?」というメッセージを画面に表示する(ステップS58)。このメッセージとともに、「早送りスキップする(YES)」および「早送りスキップしない(NO)」のように早送り許諾および早送り拒否の指示を促すメッセージを表示してもよい。そして、CPU110は、「ENTER」キー又は「Y」キーなどのオン操作によって、YES(許諾)の指示がされたか否かを判別する(ステップS59)。許諾の指示がされたときは、CPU110は、録画データの時間をレジスタT1にストアし(ステップS60)、T1の時間と記録部111に記憶された区間長さ、すなわち、図5のステップS45において算出された早送り期間の時間長とを加算して、レジスタT2にストアする(ステップS61)。そして、CPU110は、記録部111における記録媒体の読み出し位置をT2の時間を有する録画データに変更する(ステップS62)。すなわち、CMの画像データを記録したエリアをスキップして、次の番組データの読み出し位置に移動する。ステップS59において許諾の指示がない場合には、CPU110は、「ESC」キー又は「N」キーなどのオン操作によって、NO(拒否)の指示がされたか否かを判別する(ステップS63)。
CPU110は、ステップS62において読み出し位置をT2の時間を有する録画データに変更した後、又は、ステップS63において拒否の指示がされたときは、「早送りスキップする?」というメッセージの画面を消去する(ステップS64)。そして、CPU110は、図2のステップS2に移行して、スイッチ部108の操作の有無を検索する。CPU110は、スイッチ部108から再生停止の操作がされない限り、図6の再生処理を続行し、読み出し位置が録画終了位置に達したときは再生を停止する。
以上のように、この第1実施形態によれば、CPU110は、テレビ放送の番組データをCMのデータとともに記録した記録部111から番組データを読み出して再生している場合に、CMの部分の再生開始に応じて早送り指令が入力され、CM部分の終了に応じて再生指令が入力されたときは、再生指令が入力された時間T2から早送り指令が入力された時間T1を減算した時間長(T2−T1)、早送り指令が入力された時間T1における再生中の画像、およびタイトル名を記録部111に記憶し、再生中の画像と保存した画像とを比較して、両者の画像およびタイトル名が一致する場合には、記録部111に記憶した時間長に基づいて、記録部111における録画データの読み出し位置をスキップする早送り動作を行う。
したがって、録画した番組データを再生する際に、その番組に挿入されたCM部分をスキップして再生できる。
この場合において、CPU110は、早送り指令が入力されたときは再生中の番組データの画像の少なくとも1フレームの静止画を記憶する構成にしてもよい。
したがって、動画を記憶する場合に比較して記憶容量が極めて少ないので、CM部分をスキップするために、記録部111に録画される番組データに支障をきたすことがない。
次に、第2実施形態について説明する。図7は、第2実施形態における番組録画装置の構成を示すブロック図である。この番組録画装置は、放送衛星(BS)および、通信衛星(CS)のデジタル放送の電波、並びに、地上波デジタル放送の電波をアンテナATから受信する。さらに、受信する電波の方式も、日本で用いられているISDB−T(Terrestrial Integrated Services Digital Broadcasting)方式だけでなく、米国で用いられているATSC(Advanced Television Systems Committee)方式、および、欧州で用いられているDVB−T(Digital Video Broadcasting - Terrestrial)方式にも適用できるように、例えば、プリント基板の交換によって対応可能な構成になっている。
番組再生系において、チューナ201は、アンテナATから得られる電波の中で、設定チャンネルに基づく受信信号を選択する。OFDM復調回路202は、チューナ201によって選択された受信信号を復調する。復号回路203は、OFDM復調回路202によって復調された受信信号を映像データおよび音声データを含む番組データに復号化する。入出力部204は、復号回路203によって復号化された番組データの映像を表示部205に表示し、番組データの音声を発音部206から発音する。
制御系において、CPU110は、制御プログラムや初期データを記憶するROMおよびワークエリアであるRAM(いずれも図示せず)を有し、システムバスを介して、上記したチューナ201、OFDM復調回路202、復号回路203、入出力部204に接続されているとともに、スイッチ部108、PSI(Program Specific Information:番組特定情報)デコーダ部109、および記録部111に接続されている。CPU110は、スイッチ部108の操作に応じて、ROMに格納されている制御プログラムを実行し、処理するデータをRAMに一時的にストアして、この番組録画装置を制御する。PSIデコーダ部109は、復調された受信信号から番組にタイトルやその他のデータを抽出する。記録部111は、例えば、ハードディスク装置(HDD)で構成され、スイッチ部108の操作による録画指令に応じて、OFDM復調回路202によって復調された番組データ、すなわち、符号化された番組データをハードディスクなどの記録媒体に記録する。CPU110はまた、スイッチ部108の操作による再生指令に応じて、記録部111に記録された録画データおよび音声データを読み出して、復号回路203で復号化して、入出力部204から表示部205および発音部206に出力する。
図1に示した第1実施形態の番組録画装置は、日本国内において2011年から地上波アナログ放送に代わって放送される地上波デジタル放送を受信する装置であるが、図7に示した第2実施形態の番組録画装置は、上記したように、日本だけでなく欧米その他の諸外国において、地上波デジタル放送、BS衛星デジタルおよびCS衛星デジタル放送を受信できるようになっている。このため、CPU110によって実行される番組再生処理のプログラムも、これらの仕様に適応できるように柔軟な設計になっている。したがって、図7に示した第2実施形態の番組録画装置の動作については、図2乃至図6に示した第1実施形態のCPU110によって実行されるフローチャートとほとんど同じであるので、重複する説明については省略する。
なお、上記各実施形態においては、再生中の画像と保存した画像とを比較して、両者の画像およびタイトル名が一致する場合に再生位置をスキップする早送り動作を行う構成にしたが、タイトル名は異なるが両者の画像が一致する場合も読み出し位置をスキップする早送り動作を行う構成にしてもよい。異なるチャンネルにおける番組の中でも同一のCMが放送されることが多いので、タイトル名が異なる場合でもCMの画像が一致する場合には読み出し位置をスキップする効果がある。
また、上記各実施形態においては、読み出し位置をスキップする際に、「早送りスキップする?」というメッセージを画面に表示する構成にしたが、このメッセージを画面に表示することなく、すなわち、ユーザの指示を待つことなく即座に再生位置をスキップする構成にしてもよい。この場合には、ユーザは再生開始の指示の操作をするだけで、その後はなんらの操作を要することなく、CM部分をスキップしながら再生を続けることができる。仮にユーザがスキップを拒否する場合でも、再生停止指示と逆送り指示によってスキップ前の再生位置に戻ることができる。
また、上記各実施形態においては、記録部111において、録画する画像データの記憶エリア、および、早送り区間情報の記憶エリアを設ける構成にしたが、早送り区間情報の記憶エリアを記録部111とは別個の記憶手段、例えば、フラッシュROMなどの半導体メモリで構成してもよい。通常、記録部111はハードディスク装置で構成されており、ハードディスクの記録面に近接するピックアップによって画像データの書き込みおよび読み出しを行っている。特に、再生処理の場合には、ハードディスクの読み出し位置を順次進めながら画像データを読み出している。このため、その再生処理と並行して、別の記憶エリアにピックアップを移動して早送り区間情報を読み出す動作は、CPU110の負荷やピックアップのシーク速度の点で処理が遅くなることもあり得るので、早送り区間情報の記憶エリアを記録部111とは別個の記憶手段で構成したほうが好ましい。
また、上記各実施形態においては、CMの始期における画像を早送り区間情報の記憶エリアに保存するような構成にしたが、複数のCMが連続する場合には、各CMの始期における画像を保存して、各CMの期間をスキップする構成にしてもよい。地上波デジタル放送においては、CM連動型情報提供サービスが計画されており、CMに連動したデータ放送の広告モデルとして注目されている。この場合には、CMごとの識別が必要になるので、連続する複数のCMの区切りを検出できる。このサービスを利用して、各CMの期間をスキップする構成にすれば、放送の時間によって連続するCMの組み合わせが変更された場合、又は、別チャンネルにおいて連続するCMの組み合わせが異なる場合でも、録画した番組データを再生する際に、その番組に挿入されたCM部分を確実にスキップして再生できる。
また、上記各実施形態においては、CPU110内のROMに予め記憶された制御プログラムによって番組再生処理を実行する装置の発明について説明したが、CD−ROMなどの外部記憶媒体に記憶された番組再生処理のプログラム、又は、ネットワークと通信する通信手段を設けて、外部のサーバなどからダウンロードした番組再生処理のプログラムを、記録部111又は他に用意した不揮発性メモリにインストールして、CPU110が実行する構成も可能である。この場合には、プログラムの発明、記憶媒体の発明、および番組再生方法の発明を実現する。
すなわち、そのプログラムは、
記録されたテレビ放送の番組データを読み出して再生するステップAと、前記ステップAによる番組データの再生中に、早送り指令が入力され、当該早送り中に再生指令が入力されたときは、早送り指令が入力された時間および再生指令が入力された時間に基づく時間情報並びに早送り指令が入力された時間における再生中の画像を記憶手段に記憶するステップBと、前記ステップAによる番組データの再生中に、当該再生中の画像と前記記憶手段に記憶された画像とを比較して両者の画像が一致するか否かを検出するステップCと、前記ステップCによって両者の画像が一致することが検出されたときは、前記記憶手段に記憶された時間情報に基づいて、記録された番組データの読み出し位置をスキップする早送り動作を前記ステップAに指示するステップDと、をコンピュータに実行させる。
前記ステップDは、早送りの許諾又は拒否を問うメッセージを表示手段に表示し、許諾指令が入力された場合に前記再生制御手段に対して早送り動作を指示し、拒否指令が入力された場合には前記再生制御手段に再生を続行させることを特徴とする。
前記ステップBは、早送り指令が入力されたときは再生中の番組データの画像の少なくとも1フレームの静止画を記憶することを特徴とする。
前記ステップBは、早送り指令が入力されたときは再生中の番組データを識別する識別情報を画像および時間情報とともに前記記憶手段に記憶し、前記ステップCは、再生中の画像および識別情報と前記記憶手段に記憶された画像および識別情報とを比較して両者の画像および識別情報が一致するか否かを検出することを特徴とする。
上記各実施形態および添付した図面は、単に本発明の原理を示すためのものであり、本発明の技術的な思想である特許請求の範囲を逸脱しない限り、これら各実施形態および図面に基づいて、当業者が容易に想到できる様々な他の実施形態および変形例についても、本発明の原理に属するものである。
本発明の第1実施形態の番組録画装置の構成を示すブロック図。 図1のCPUによって実行される番組再生処理のフローチャート。 図2に続く番組再生処理のフローチャート。 図3に続く番組再生処理のフローチャート。 図4に続く番組再生処理のフローチャート。 図5に続く番組再生処理のフローチャート。 本発明の第2実施形態の番組録画装置の構成を示すブロック図。
符号の説明
101 13セグメントのチューナ
102 1セグメントのチューナ
103 13セグメントOFDM復調回路
104 1セグメントOFDM復調回路
105 13セグメント用復号回路
106 1セグメント用復号回路
107 入出力回路
108 スイッチ部
109 PSIデコーダ部
110 CPU
111 記録部
112 表示部
113 発音部
201 チューナ
202 OFDM復調回路
203 復号回路
204 入出力回路
205 表示部
206 発音部

Claims (8)

  1. 記録されたテレビ放送の番組データを読み出して再生する再生制御手段と、
    前記再生制御手段による番組データの再生中に、早送り指令が入力され、当該早送り中に再生指令が入力されたときは、早送り指令が入力された時間および再生指令が入力された時間に基づいて、早送りされた時間を算出する早送り時間算出手段と、
    前記早送り時間算出手段により算出された時間情報並びに早送り指令が入力された時間における再生中の画像を記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
    前記再生制御手段による番組データの再生中に、当該再生中の画像と前記記憶手段に記憶された画像とを比較して両者の画像が一致するか否かを検出する画像検出手段と、
    前記画像検出手段によって両者の画像が一致することが検出されたときは、前記記憶手段に記憶された時間情報に基づいて、記録された番組データの読み出し位置を前記両者の画像が一致した位置からスキップする早送り動作を前記再生制御手段に指示する早送り制御手段と、
    を備えた番組録画装置。
  2. 前記早送り制御手段は、早送りの許諾又は拒否を問うメッセージを表示手段に表示し、許諾指令が入力された場合に前記再生制御手段に対して早送り動作を指示し、拒否指令が入力された場合には前記再生制御手段に再生を続行させることを特徴とする請求項1に記載の番組録画装置。
  3. 前記記憶制御手段は、早送り指令が入力されたときは再生中の番組データの画像の少なくとも1フレームの静止画を記憶することを特徴とする請求項1に記載の番組録画装置。
  4. 前記記憶制御手段は、早送り指令が入力されたときは再生中の番組データを識別する識別情報を画像および時間情報とともに前記記憶手段に記憶し、前記画像検出手段は、再生中の画像および識別情報と前記記憶手段に記憶された画像および識別情報とを比較して両者の画像および識別情報が一致するか否かを検出することを特徴とする請求項1に記載の番組録画装置。
  5. 記録されたテレビ放送の番組データを読み出して再生するステップAと、
    前記ステップAによる前記記録媒体に記録された番組データの再生中に、早送り指令が入力され、当該早送り中に再生指令が入力されたときは、早送り指令が入力された時間および再生指令が入力された時間に基づいて早送りされた時間を算出するステップBと、
    前記ステップBにより算出された時間情報並びに早送り指令が入力された時間における再生中の画像を記憶手段に記憶するステップと、
    前記ステップAによる番組データの再生中に、当該再生中の画像と前記記憶手段に記憶された画像とを比較して両者の画像が一致するか否かを検出するステップと、
    前記ステップによって両者の画像が一致することが検出されたときは、前記記憶手段に記憶された時間情報に基づいて、記録された番組データの読み出し位置を前記両者の画像が一致した位置からスキップする早送り動作を前記ステップAに指示するステップと、
    をコンピュータに実行させる番組再生処理のプログラム。
  6. 前記ステップは、早送りの許諾又は拒否を問うメッセージを表示手段に表示し、許諾指令が入力された場合に前記ステップAに対して早送り動作を指示し、拒否指令が入力された場合には前記ステップAに再生を続行させることを特徴とする請求項5に記載の番組再生処理のプログラム。
  7. 前記ステップは、早送り指令が入力されたときは再生中の番組データの画像の少なくとも1フレームの静止画を記憶することを特徴とする請求項5に記載の番組再生処理のプログラム。
  8. 前記ステップは、早送り指令が入力されたときは再生中の番組データを識別する識別情報を画像および時間情報とともに前記記憶手段に記憶し、前記ステップは、再生中の画像および識別情報と前記記憶手段に記憶された画像および識別情報とを比較して両者の画像および識別情報が一致するか否かを検出することを特徴とする請求項5に記載の番組再生処理のプログラム。
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