JP4540701B2 - デジタル放送受信機及び予約録画方法 - Google Patents

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Description

本発明はデジタル放送受信機及び予約録画方法に係り、デジタル放送プログラムを予約録画するデジタル放送受信機及び予約録画方法に関する。
放送局から提供される放送プログラムを保存しておいて後で見るためには、従来はハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD、以下ハードディスクという)を用いた個人用ビデオ保存装置(Personal Video Recorder、以下PVRという)という録画機器が使用されている。
PVRはTVなどを通して受信されるデジタル及びアナログ放送信号を、保存装置であるハードディスクに記録し、コンピュータなどで用いられるファイル再生方式により再生する装置である。PVRには再生するための中央処理装置(CPU)、オペレーティングシステムや再生ソフトウェアなどが入っているメモリチップ、及びハードディスク等が備えられている。
一般的にPVRは、タイムシフト録画(Time Shifted Recording、以下TSRという)用ファイルを使用する。TSRは時間単位で反復して放送データを保存するものであるので、特定放送プログラムの一部だけが保存される場合もある。
この場合、使用者は当該放送プログラムの全てを視聴することができなくなる。このようなTSR保存方式以外に、一般的に使用される予約録画技術としては、使用者が電子プログラムガイド(Electronic Program Guide、以下EPGという)や、新聞、マガジンなどを通して予約録画情報、例えば、放送局名、放送チャンネル情報または録画時刻情報などを登録する方法があった。
しかし、このような予約録画方法は使用者が放送プログラムに対する情報を収集し毎日予約録画事項を反復的に設定しなくてはならないという不便さがあった。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、使用者が放送プログラムに対する正確な情報がなくても所望する放送プログラムを予約録画することが可能なデジタル放送受信機及び予約録画方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、デジタル放送受信機における予約録画方法において、一つ以上のチャンネルを含む予約チャンネルを登録する段階と、予約チャンネルから受信される放送データを予め設定された基準に応じて予約録画プログラムとして保存する段階と、予約録画プログラムの保存終了後、次予約録画プログラムに該当する放送データが受信されると、保存された予約録画プログラムに代替して次予約録画プログラムを保存する段階と、を含むことを特徴とする、予約録画方法が提供される。
こうして、デジタル放送受信機が予め設定された基準に応じて予約録画プログラムを保存することにより、使用者が放送プログラムのスケジュールを予めチェックして予約録画する煩わしさを避けることができる。ここで、次予約録画プログラムとは、保存されている一つの予約録画プログラムの後に、該当するチャンネルから連続して放送される予約録画プログラムとして保存される放送プログラムを意味する。録画が終了した予約録画プログラムのデータに代替して次予約録画プログラムを保存することにより、録画量を一定に維持することができる。
予め設定された基準は、一つ以上の放送プログラム単位、または予約録画時間が制限された一つ以上の放送プログラム単位であることができる。つまり、予め設定された基準とは、使用者により指定されたプログラムの個数であることもでき、またはプログラムの個数及び録画時間、例えば、プログラムの個数の設定において最大の録画時間を制限する形態であることができ、メモリ容量が増大するのを防ぐことができる。
また、予約チャンネルの一つのチャンネルからの放送データの再生が要請されると、使用者の選択に応じて予約録画プログラムとして保存された放送データを始めから再生する段階をさらに含むことができる。予約チャンネルにおいて一つのチャンネルからの放送データの再生が要請されると、使用者の選択に応じて予約録画プログラムとして保存された放送データを始めから再生することができる。
予約録画プログラムとして保存された放送データを始めから再生しない場合、予約録画プログラムの録画を継続するかまたは中止するかを選択する段階をさらに含むことができる。始めから再生しない場合にも、使用者が後で現在の放送を始めから再生して視聴することを希望することもあるため、録画継続の可否を選択可能にするとよい。
さらに、予約チャンネルの一つのチャンネルからの放送データの再生中に他のチャンネルに変更する場合、予約チャンネルから再生していた予約録画プログラムの録画を継続するかまたは中止するかを選択する段階をさらに含むことができる。すなわち、使用者がチャンネルの変更を要請すると、ディスプレイ中であるチャンネルを変更することができる。
予約録画プログラムの録画を継続する場合に、予約録画プログラムを変更する際には、変更時点に該当する放送データをクリッピングする段階をさらに含むことができる。クリッピングは視聴者が必要とする一部分のみを記録する一部録画または編集機能などを称し、視聴者がチャンネルを変更する時点の放送信号をクリッピングし、記憶しておき、後でクリッピング部分を復元することにより、後でまた元に視聴していた予約チャンネルに転換する場合に、使用者が視聴していた部分から視聴できるようになる。従って、予約録画プログラムを始めから再生することにより同一の内容を反復して視聴することを避けることができる。
また、予約チャンネルの中の一つ以上のチャンネルの登録を解除し、他のチャンネルを予約チャンネルとして登録する段階をさらに含むことができる。予約チャンネルの設定及び変更は視聴中いつでも可能である。
予約チャンネルから受信される放送データのイベントが変更され、n分以内に再び放送データのイベントが変更された場合には、n分の間に保存された放送データを削除することができる。ここで、nは、0.1〜10であることができる。放送データのイベントの変更が発生した時点の時間をチェックすることによって、広告プログラムと本放送プログラムとを区分することができる。広告は大体1分未満であるので、0.1〜10分以内にイベントの変更が発生したということはその時間の間のプログラムは広告に該当すると判断できる。こうして、広告プログラムを除いて本放送プログラムだけを予約録画することにより経済的なサービスを提供することができる。
また、放送データに含まれる広告プログラムの識別情報を用いて広告プログラムを検出し、検出された広告プログラムに応ずる放送データを削除する段階をさらに含むことができる。広告プログラムが識別できる識別情報が共に送出されていれば、予約録画の際に広告プログラムを除いた本放送プログラムのみを録画することができる。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、一つ以上のチャンネルを予約チャンネルとして登録し、予約チャンネルから受信される放送データを予め設定された基準に応じて予約録画プログラムとして保存し、予約録画プログラムの保存終了後、次予約録画プログラムに該当する放送データが受信されると、保存された予約録画プログラムに代替して次予約録画プログラムを保存する制御部と、予約チャンネルとして登録されたチャンネルの情報及び予約録画プログラムに該当する放送データを保存する保存部と、を備えることを特徴とする、デジタル放送受信機が提供される。
デジタル放送受信機において、予め設定された基準に応じて予約録画プログラムを保存する制御部と、放送データを保存する保存部と、を備えることにより、使用者が放送プログラムのスケジュールを予めチェックして予約録画する煩わしさを避けることができる。ここで、次予約録画プログラムとは、保存されている一つの予約録画プログラムの後に、該当するチャンネルから連続して放送される予約録画プログラムとして保存される放送プログラムを意味する。録画が終了した予約録画プログラムのデータに代替して次予約録画プログラムを保存することにより、録画量を一定に維持することができる。
予め設定された基準は、一つ以上の放送プログラム単位、または予約録画時間が制限された一つ以上の放送プログラム単位であることができる。つまり、予め設定された基準とは、使用者により指定されたプログラムの個数であることもでき、またはプログラムの個数及び録画時間、例えば、プログラムの個数の設定において最大の録画時間を制限する形態であることができ、メモリ容量が増大するのを防ぐことができる。
予約チャンネルの一つのチャンネルからの放送データの再生が要請される際に、予約録画プログラムとして保存された放送データを始めから再生するか否かを使用者が選択できるための使用者インタフェース部をさらに備えることができる。予約チャンネルにおいて一つのチャンネルからの放送データの再生が要請されると、使用者の選択に応じて予約録画プログラムとして保存された放送データを始めから再生することができる。
予約録画プログラムとして保存された放送データを始めから再生しない場合、使用者インタフェース部を介して、使用者が予約録画プログラムの録画を継続するかまたは中止するかを選択できる。始めから再生しない場合にも、使用者が後で現在の放送を始めから再生して視聴することを希望することもあるため、録画継続の可否を選択できるようにすることができる。
予約チャンネルの一つのチャンネルからの放送データの再生中に他のチャンネルに変更する場合、制御部は、予約チャンネルから再生していた予約録画プログラムの録画を継続するかまたは中止するかを選択することができる。すなわち、使用者がチャンネルの変更を要請すると、ディスプレイ中であるチャンネルを変更することができる。
予約録画プログラムの録画を継続する選択をした場合に、予約録画プログラムを変更する際には、制御部は変更時点に該当する放送データをクリッピングすることができる。クリッピングは視聴者が必要とする一部分のみを記録する一部録画または編集機能などを称し、視聴者がチャンネルを変更する時点の放送信号をクリッピングし、記憶しておき、後でクリッピング部分を復元することにより、後でまた元に視聴していた予約チャンネルに転換する場合に、使用者が視聴していた部分から視聴できるようになる。従って、予約録画プログラムを始めから再生することにより同一の内容を反復して視聴することを避けることができる。
制御部は、予約チャンネル中の一つ以上のチャンネルの登録を解除し、他のチャンネルを予約チャンネルとして登録することができる。予約チャンネルの設定及び変更は視聴中いつでも可能である。
制御部は、予約チャンネルから受信される放送データのイベントが変更され、n分以内に再び放送データのイベントが変更された場合には、n分の間に保存された放送データを削除することができる。ここで、nは、0.1〜10であることができる。放送データのイベントの変更が発生した時点の時間をチェックすることによって、広告プログラムと本放送プログラムとを区分することができる。広告は大体1分未満であるので、0.1〜10分以内にイベントの変更が発生したということはその時間の間のプログラムは広告に該当すると判断できる。こうして、広告プログラムを除いて本放送プログラムだけを予約録画することにより経済的なサービスを提供することができる。
また、制御部は、放送データに含まれる広告プログラムの識別情報を用いて広告プログラムを検出し、検出された広告プログラムに応ずる放送データを削除することもできる。広告プログラムが識別できる識別情報が共に送出されていれば、予約録画の際に広告プログラムを除いた本放送プログラムのみを録画することができる。
以上詳述したように本発明によれば、一つ以上の予約チャンネルに対して予め設定された基準によって予約録画プログラムが録画されることで、放送プログラムに対する情報がなくても予約録画が可能であるという点から、予約録画作業が簡単であるデジタル放送受信機及び予約録画方法を提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本発明は多様に変更することができ、多くの実施例を有することができるので、特定実施例を図面に例示して詳しく説明する。しかし、これは本発明を特定の実施の形態に限定することではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更、均等物ないし代替物を含むものとして理解されるべきである。
また、本願発明で使用した用語は、単に特定の実施例を説明するために使用したものであって、本発明を限定するものではない。単数の表現は文脈上明白に異なる意味を表現しない限り複数の意味も含む。本願において含む、または有するなどの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組合したものが存在することを指定することに過ぎなく、一つまたは複数の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組合したものなどの存在または付加可能性を予め排除することではないと理解されるべきである。
図1は本実施の形態によるデジタル放送受信機における予約録画方法を提供するための全体システムの構成を概略的に示す説明図である。図1を参照すると、デジタル衛星放送を受信するためのセットトップボックス(settop box)のようなデジタル放送受信機110には放送局120に連結されたアンテナ130とTVなどのディスプレイ機器140とを連結接続することができる。
放送局120は、放送プログラムを提供する空中波放送局、ケーブル放送局、衛星放送局などのうちのいずれか一つであることができる。放送局120からの放送は、空中波、ケーブル、及び衛星等のうちの少なくとも一つを介してデジタル放送受信機110に受信される。アンテナ130は、例えば衛星放送を受信する場合、放送衛星を介して中継されるデジタル衛星放送を受信するためのものである。地上に位置した放送局120から送出された送信電波は、衛星内部のトランスポンダ(Transponder)で増幅され、地上に再送信される。アンテナ130は、トランスポンダで中継されたデジタル衛星放送を受信し、デジタル放送受信機110に出力することになる。
デジタル放送受信機110は、空中波を利用する放送信号、ケーブルを利用する放送信号、及び衛星から受信された放送信号を受信し、放送信号の中から各種プログラムを選択することができる。デジタル放送受信機110は選択された放送チャンネルを選局し、選局されたチャンネルのビデオやオーディオデータをテレビなどのディスプレイ機器140を介して出力する。デジタル放送受信機110は受信されるトランスポートストリーム(Transport Stream)のデジタル放送プログラムを、元のビデオ及びオーディオ信号に復元及び信号処理して、その後、そのビデオ及びオーディオ信号を、テレビを介して出力表示して使用者が所望するデジタル放送プログラムを視聴できるようになる。
図2は本実施の形態による予約録画方法が適用されるデジタル放送受信機の内部構成を示すブロック図である。図2を参照すると、本実施の形態によるデジタル放送受信機110は、制御部210、放送信号処理部220、使用者インタフェース部230、及び保存部240を備える。制御部210は、予約録画制御部212、クリッピング制御部214、チューニング制御部216、及び広告検出部218を有することができる。また、放送信号処理部220は、チューナ/復調部222、逆多重化部224、及びデコーダ部226を有することができる。
チューナ/復調部222は、チューニング制御部216から提供されるチューニング制御信号に応答して使用者が予約録画のために登録したチャンネルをチューニングする。すなわち、アンテナ130を通して受信される放送信号から特定チャンネルの放送プログラム用オーディオ及びビデオパケットデータを抽出する。このように抽出されたオーディオ及びビデオパケットデータは、中間周波数への変換、復調、及び誤り訂正等の過程を経て伝送ストリームに復元され、逆多重化部224に伝達される。
引続き、逆多重化部224は、伝送ストリームからオーディオパケットデータとビデオパケットデータとを分離し、デコーダ部226に伝達する。デコーダ部226は、オーディオパケットデータとビデオパケットデータとを各々デコーディングし、スピーカ及びLCDなどの出力部(図示せず)を通して出力する。
使用者インタフェース部230は、予約録画のためのキー入力信号を印加するリモコンまたはキーメトリクスなどの入力部(図示せず)を有しており、入力部から入力された予約録画または解除命令などを制御部210に提供する役割を果たす。
保存部240には、制御部210の制御により登録された予約チャンネル、予約録画時間などの予約録画情報を保存することができる。また、保存部240には予約録画されたオーディオ/ビデオデータを含む予約録画プログラムを保存することもできる。保存部240は、例えば、高容量の保存媒体であるハードディスク(HDD)であってもよい。他の実施の形態によれば、デジタル放送受信機110は、受信機内部に保存部240を備えなくてもよく、通信網(例えばインターネット網)やローカルネットワーク(LAN)などで結合された臨時サーバを保存部として用いることもできる。
制御部210は、デジタル放送受信機110の全般的な動作を制御し、受信された放送信号をディスプレイ機器140に提供する。例えば、チューニング制御信号を発生して使用者の選択を受けたり、予約チャンネルのチューニングを制御したり、デコーディング制御信号を発生して圧縮符号化されたオーディオ及びビデオ信号のデコーディングを制御したりする。
特に、予約録画制御部212は、使用者インタフェース部230を用いて予約チャンネル、予約録画プログラム、または予約録画のスタート及び解除時間などの情報入力を受け付けて保存部240に保存し、その予約録画時間になると予約チャンネルに対する録画を行うことができる。
本実施の形態において予約録画とは、特定チャンネルのプログラムに対して録画命令を予め設定して置くと、制御部210の制御に応じて該当するチャンネルから放送される放送プログラムを自動で録画する機能を称する。また、予約録画プログラムとは、予め設定された基準に応じて録画された放送データを意味する。予め設定された基準に対する説明は後述する。
予約録画制御部212の他の実施例によれば、使用者インタフェース部230を用いた使用者の命令に応じて、使用者が視聴している予約録画プログラムを始めから再生することや、予約録画プログラムの録画を中止することを制御することもできる。クリッピング制御部214は、視聴者がチャンネルを変更する時点の放送信号をクリッピング(Clipping)し、記憶しておき、後でクリッピング部分を復元する役割を果たすことができる。ここで、クリッピングとは、視聴者が必要とする一部分のみを記録する一部録画、または編集機能などを称するものである。
チューニング制御部216は、使用者が予約した特定チャンネルをチューニングするために、チューナ/復調部222を制御し、特定チャンネルの放送プログラム用オーディオ及びビデオのパケットデータを抽出する。
広告検出部218は、予約録画された放送データの中から広告プログラムを検出する役割を果たす。広告プログラムを検出するのには多様な実施例を想定することができる。その中の一実施例として、予約チャンネルから受信される放送データのイベントが変更され、n分後に再び放送データのイベントが変更された場合に、特に放送プログラムの長さが10分以下であると広告プログラムであると判断できる。よって、このような広告プログラムに該当する放送データは保存部240から削除することで本放送プログラムのみを保存することができる。これに対する詳細な説明は後述する。
広告プログラムを検出するための他の実施例によれば、予約チャンネルから受信された放送データに含まれている広告プログラムの広告識別情報を用いて広告プログラムを検出することができる。このように検出された広告プログラムは、制御部210の制御により録画されないようにして不要な放送データを保存しないようにすることができる。また、予約チャンネルから受信される放送データは予約録画プログラムとして一応保存し、後で広告検出部218にて広告プログラムを検出してから削除することも可能である。
ここで、広告識別情報とは放送信号に含まれている放送プログラムの識別コードであることができ、識別コードを本放送プログラムと広告プログラムとを区分して放送信号に含ませた場合、広告検出部218は、識別コードの伝送有無に応じて広告プログラムを区別することができる。
また、広告識別情報とは放送データの映像フレーム内に含まれている予告字幕の表示であることもできる。広告プログラムが受信される場合、その広告放送の映像プレムの右側上端部分には本放送プログラムを予告する小さな予告字幕を表示することができる。広告検出部218は、時間的に連続している多数の映像フレームの特定領域を持続的に監視及び比較して、予告字幕の表示がオフにされる時点を検出する。このように、検出する予告字幕が表示されている間は、広告検出部218は広告放送を受信していると判別することができる。
図3は本実施の形態による予約録画方法を示すフローチャートである。ステップS310において、デジタル放送受信機110は、一つ以上の予約チャンネルを設定する。すなわち、使用者からチャンネルの情報を含んだ予約録画命令が入力されると、デジタル放送受信機110は当該チャンネルを予約チャンネルとして登録する。
ここで、予約録画のために登録されたチャンネルを予約チャンネルと言い、予約チャンネルは一つまたは複数であることができ、当該デジタル放送受信機から同時に伝送可能な最大のチャンネル数だけ設定することができる。すなわち、複数の予約チャンネルが設定された場合、すべての予約チャンネルから同時録画が可能であり、またその中の一つのチャンネルの放送は視聴しながら、その他の予約チャンネルの放送プログラムを同時録画することも可能である。
これは複数のチューナを備えるか、または複数のデコーダを備えることにより可能になる。すなわち、複数個のチューナを備えたデジタル放送受信機は、m個のチャンネルを予約チャンネルとして登録し、各チューナ別に録画することができる。また、一つのチューナ製品であってもデコーダを複数備えると、一つのトランスポンダに含まれている複数のプログラムに対して予約録画することができる。
図3では予約チャンネルを予め設定した場合を仮定したが、予約チャンネルの設定及び変更は、勿論、視聴中いつでも可能である。すなわち、最大予約チャンネル数だけ設定しなかった場合、いつでも予約チャンネルを設定することができる。また、最大予約チャンネル数だけ設定した場合、その中の少なくとも一つの予約チャンネルの設定を解除し、他のチャンネルを予約チャンネルとして設定することができる。
ステップS310で、デジタル放送受信機110は登録された予約チャンネルそれぞれに対して予約録画時間、例えば、予約録画スタート時間または予約録画解除時間などを共に登録することができる。例えば、使用者が主に視聴するチャンネル11とチャンネル7とを予約チャンネルとして登録する際に、自分の退勤時間を考慮して予約録画のスタート時間を午後7時に設定し、就寝時間を考慮して予約録画解除時間を午後11時に設定することができる。
デジタル放送受信機110のシステム電源がオン(on)であるかまたはオフ(off)であるかの状態に関係なく、ステップS320では、制御部210は予約録画のために待機状態、すなわち、マイコン(図示せず)の電源がオン(on)の状態であることができる。以後、ステップS330において予約録画の時間である場合には、ステップS340においてデジタル放送受信機110のシステムの電源をオンとし、チューナ/復調部222にて予約チャンネルをチューニングする。勿論、予約録画時間ではない場合にはデジタル放送受信機110はステップS320の待機状態を維持することができる。
ステップS350では、デジタル放送受信機110は予約チャンネルとして登録されたチャンネルから受信される放送データのうち予め設定された基準に応ずる一部を予約録画プログラムとして保存する。ここで、予め設定された基準とは、使用者により指定されたプログラムの個数であることもでき、またはプログラムの個数及び録画時間、例えば、プログラムの個数の設定において最大の録画時間を制限する形態であることもできる。
ここで、本実施の形態において予め設定された基準により予約録画する理由は、ハードディスクなどのようなメモリの保存容量が値段に比例して増減するという一般的な事実を考慮し、価格競争力を阻害するメモリ容量を増大させないためである。
また、本実施の形態において使用する予約録画プログラムとは、予め設定された基準に含まれる一つまたは複数の放送プログラムをすべて含んでいる。この際、予約録画プログラムは使用者の設定に応じて広告を含んだ形態であることもでき、広告を除いた放送プログラムのみからなった形態であることもできる。広告を除く方法に対する具体的な方法は後述する。
本実施の形態において、予め設定された基準は、一つのプログラムであることができる。すなわち、予約チャンネルとして登録された一つ以上のチャンネルに対して放送プログラム単位で保存と削除を反復することができる。この場合、複数個のプログラムを予約録画プログラムとして指定する場合より、必要とするメモリ容量が少なくて経済的である。また、複数個のプログラムの中から再生する放送プログラムを選択する段階を経る必要がなく、直ちに現在視聴中である放送プログラムを再生できるという点から簡便であるという利点がある。
図3において、デジタル放送受信機110は、一つの予約録画プログラムの録画終了後、ステップS360において当該チャンネルから連続して受信される放送データが次予約録画プログラムであるかを確認する。ここで、次予約録画プログラムとは、保存されている一つの予約録画プログラムの後に、該当するチャンネルから連続して放送される予約録画プログラムとして保存される放送プログラムを意味する。
予約チャンネルから受信されるプログラムが次予約録画プログラムであれば、デジタル放送受信機110は、ステップS370において、以前に保存された予約録画プログラム(以前予約録画プログラム)に代替して次予約録画プログラムを録画することができる。すなわち、録画が終了された予約録画プログラムのデータを削除し、次予約録画プログラムを録画することができる。この際、デジタル放送受信機110は以前の予約録画プログラムをすべて削除することもでき、次予約録画プログラムが録画される分量だけ古い録画分からまたは最近の録画分から順次に削除して録画量を一定に維持することもできる。
勿論、デジタル放送受信機110のメモリ容量が充分に大きい場合には、次予約録画プログラムのすべての録画終了後、以前予約録画プログラムのデータを削除することもできる。また、録画が終了した以前予約録画プログラムを削除しないように設定することもできる。
また、デジタル放送受信機110は予約チャンネルを用いて予約録画プログラムを録画することとは別に、特定放送プログラムを予め指定して予約録画を設定することができるが、予約録画するように設定された特定放送プログラムが予約録画プログラムと同一であると、当該放送プログラムは削除しないように設定することができる。
このように本実施の形態によれば、デジタル放送受信機110が予め設定された基準に応じて予約録画プログラムを保存することにより、使用者が放送プログラムのスケジュールを予めチェックして予約録画する煩わしさを避けることができる。
また、使用者は予約チャンネルとして設定した当該チャンネルの特定放送プログラムを途中から視聴しようとする場合には、当該放送プログラムが予約録画プログラムとして保存されているので始めから再生して視聴できる。つまり、使用者がいつTVをつけるかにかかわらず、予約されたチャンネルの現在放送中であるプログラムを始めの部分から視聴できる。また、使用者が何時TVをつけるかにかかわらず、現在放送中であるプログラムの始めの部分から視聴が可能になるので視聴者によりよいサービスを提供することができる。
これについては、図4で詳細に説明する。図4は本実施の形態による予約録画プログラムの再生手続きを示すフローチャートである。まず、ステップS410においてデジタル放送受信機110は予約チャンネルを選択する。予約チャンネルから放送されているプログラムが予約録画プログラムではない場合もあるが、例えばステップS420のように予約録画プログラムに属するプログラムが再生されている場合を想定する。
本実施の形態によれば、デジタル放送受信機110は現在再生中であるプログラムの始めから再生するかどうかを選択できる機能が設定されている。よって、予約録画プログラムとして録画中であるプログラムを現在再生している場合、デジタル放送受信機110は、ステップS430において予約録画プログラムの再生メッセージ(例えば、始めから再生しますか?など)を含む選択メニュー画面を出力する。このように予約録画プログラムの再生メッセージを出力して、どこから再生するかを選択することができる。
本実施の形態において、始めから再生するという意味は、予約チャンネルにおいて一つのチャンネルからの放送データの再生が要請されると、使用者の選択に応じて予約録画プログラムとして保存された放送データを始めから再生することである。予約録画プログラムの単位が一つの放送プログラムである場合には現在再生中である放送プログラムの始めの部分を意味するが、予約録画プログラムが複数個のプログラムに指定されている場合には複数個のプログラムのうちいずれか一つを選択して再生する段階をさらに含むことになる。
予約再生メッセージの出力に対応して使用者が始めから再生するか再生しないかの命令を入力すると、ステップS440において、デジタル放送受信機110は予約録画プログラムの録画の継続の可否を選択可能なメッセージで出力することができる。始めから再生しない場合にも録画継続の可否を選択可能にする理由は、使用者が後で現在の放送を始めから再生して視聴することを希望することもあるからである。
もし、使用者から使用者インタフェース部230を介して録画中止の命令が入力されると、デジタル放送受信機110は、ステップS450において、現在予約録画プログラムの録画を中止する。これにより使用者が希望しない放送プログラムが不要に録画されることを予め防止することができる。
しかし、録画中止の命令が入力されなかったり、または録画継続の命令が入力されたりする場合には、デジタル放送受信機110は、ステップS460において予約チャンネルの予約録画プログラムの録画を続けて行う。
本実施の形態によれば、予約録画継続の可否に対するメッセージを出力して現在視聴中であるチャンネルの予約録画を継続するかを聞いてから選択的に予約録画することができる。しかし、使用者が現在の放送プログラムを始めから再生しないことを選択した場合には、予約録画継続の可否に対するメッセージの出力なしで、直ちに予約録画を中止するように設定することもできる。
また、前述した予約チャンネルの設定及び解除、変更は当該チャンネルを視聴していたり、デジタル放送受信機110が待機状態であったりする場合にも可能である。さらに他の実施例によれば、予約チャンネルの視聴中に使用者が他のチャンネルを視聴するためにチャンネルを変更する状況を仮定することもできる。すなわち、使用者がデジタル放送受信機110を操作(例えばリモコンで制御)してチャンネルの変更を要請すると、ディスプレイ中であるチャンネルを変更することができる。このような場合については下記の図5で詳細に説明する。
図5は本実施の形態による予約チャンネルの変更に係る処理方法を示すフローチャートである。ステップS510においてデジタル放送受信機110が予約チャンネルのプログラムを再生している間に、ステップS520で、使用者インタフェース部230を介して使用者から他のチャンネルへの変更命令が入力されうる。
このような命令を受信したデジタル放送受信機110は、ステップS530で、既存の予約録画プログラムの録画を中止するかどうかの予約録画中止のメッセージを、選択メニュー画面を通して使用者に出力する。このような予約録画中止のメッセージに対応して使用者が録画中止を選択すると、ステップS540で、デジタル放送受信機110はチャンネル変更前の予約録画プログラムの録画を中止できる。
もし、デジタル放送受信機110がステップS550で予約録画を継続する場合、以後チャンネルを変更する際に、変更時点の放送データをクリッピング(Clipping)するステップS560をさらに行うことができる。前述したように、クリッピングは視聴者が必要とする一部分のみを記録する一部録画または編集機能などを称し、ソフトクリッピング(Soft−Clipping)、スムージングクリッピング(Smoothing−Clipping)などの技術を用いて具現できる。
本実施の形態によれば、視聴者がチャンネルを変更する時点の放送信号をクリッピングし、記憶しておき、後でクリッピング部分を復元することにより、後でまた元に視聴していた予約チャンネルに転換する場合に、使用者が視聴していた部分から視聴できるようになる。従って、本実施の形態によれば、予約録画プログラムを始めから再生することにより同一の内容を反復して視聴する不便さを避けることになるので視聴者に便宜を与えることができる。
図6は本実施の形態による予約録画プログラムにおいて、広告プログラムを除く方法を示すフローチャートである。図6を参照すると、ステップS610においては、デジタル放送受信機110は、予約チャンネルから受信される放送データを予め設定された基準に応じて予約録画プログラムとして保存する。
ステップS620において、広告検出部218は受信中である放送データのイベントの変更が発生したことを認知する。ここで、イベントの変更とは放送プログラムが異なってくることを意味する。例えば、朱蒙というドラマが終わって、XX化粧品に対する広告を放送する場合には、放送データのイベントが変更される。また、互いに異なる広告プログラムにおいてもイベントが変更されたとして見ることができる。
広告検出部218は、放送データのイベントの変更が発生した時点の時間をチェックすることができる。よって、ステップS630において、予約録画プログラムの放送データのイベント変更が発生した後のn分以内に、その次の放送データのイベントの変更が発生したかどうかをチェックすることができる。
ここで、n分は0.1分(すなわち、6秒)以上10分以下に設定することが好ましい。これは、広告とみなされるプログラムが通常に再生される時間を考慮したものである。すなわち、広告は大体1分未満であるので、10分以内にイベントの変更が発生したということはその時間の間のプログラムは広告に該当すると判断できる。よって、広告検出部218は、放送データのイベントの変更の間の時間をチェックすることにより広告プログラムと本放送プログラムとを区分することができる。
このようにして広告プログラムを選別した場合、ステップS640において、デジタル放送受信機110は広告プログラムに該当すると判断されたn分の間に保存された放送データを保存部240から削除する。これにより不要である広告プログラムが予約録画プログラムとして保存されることを防止し、本放送プログラムのみを録画することができる。
図6に示されていないが、その他にも広告プログラムを除いて予約録画できる多様な実施例が存在する。他の実施例によれば、放送局120から受信したデジタル放送ストリームに広告プログラムが含まれている場合、広告プログラムが識別できる広告識別情報(識別情報)が共に送出されていれば、デジタル放送受信機110では予約録画の際に広告プログラムを除いた本放送プログラムのみを録画する技術を用いることができる。また、予約チャンネルから受信された放送データを予約録画プログラムとして一応保存し、後で広告検出部218にて広告プログラムを検出してから削除することもできる。
前述したように、広告識別情報は放送信号に含まれている放送プログラムの識別コードであることもでき、広告検出部218は、識別コードの伝送有無に応じて広告プログラムと本放送プログラムとを区別することができる。
さらに他の実施例によれば、広告識別情報は放送データの映像フレーム内に含まれた予告字幕の表示であることができる。広告プログラムが受信される場合、その広告放送の映像プレムのうち右側上端部分には本放送プログラムを予告する小さな予告字幕が表示されうる。広告検出部218は時間的に連続する多数の映像フレームの特定領域を持続的に監視及び比較し、予告字幕の表示がオフされる時点を検出する。このように検出された予告字幕が表示される間には広告検出部218は広告放送が受信されていると判断することができる。
さらに他の実施例によれば、電子プログラムガイド(EPG)や新聞、マガジンなどを介してプログラムのスケジュールをチェックして本放送プログラムが再生される時間のみを録画することができる。例えば、本放送プログラムの放送時間である7時〜7時50分、8時〜8時50分のみを録画時間として設定することにより、広告を録画することを避けることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、デジタル放送受信機及び予約録画方法に適用可能であり、デジタル放送プログラムを予約録画するデジタル放送受信機及び予約録画方法に適用可能である。
本実施の形態によるデジタル放送プログラムを予約録画するデジタル放送受信機の全体システムの構成を概略的に示す説明図である。 本実施の形態による予約録画方法が適用されるデジタル放送受信機の内部構成を示すブロック図である。 本実施の形態による予約録画方法を示すフローチャートである。 本実施の形態による予約録画方法において予約録画プログラムの再生手続きを示すフローチャートである。 本実施の形態による予約録画方法において予約チャンネル変更に係る処理方法を示すフローチャートである。 本実施の形態による予約録画方法において予約録画プログラムから広告プログラムを除く方法を示すフローチャートである。
符号の説明
110 デジタル放送受信機
120 放送局
130 アンテナ
140 ディスプレイ機器
210 制御部
218 広告検出部
220 放送信号処理部
222 チューナ/復調部
224 逆多重化部
226 デコーダ部
230 使用者インタフェース部
240 保存部

Claims (18)

  1. デジタル放送受信機における予約録画方法において;
    一つ以上のチャンネルを含む予約チャンネルを登録する段階と、
    前記予約チャンネルから受信される放送データを、一つ以上の放送プログラム単位、または予約録画時間が制限された一つ以上の放送プログラム単位に応じた予約録画プログラムとして保存する段階と、
    前記予約録画プログラムの保存終了後、次予約録画プログラムによる放送データが受信された場合には、前記予約チャンネルから連続して放送される次予約録画プログラムを、以前に録画が終了した予約録画プログラムのデータを削除することにより、前記保存していた以前予約録画プログラムが代替されるように保存する段階と、
    を含み、
    前記保存する段階は、前記次予約録画プログラムによる放送データが受信される前に、前記以前予約録画プログラムを視聴しようとする使用者の選択がある場合には、前記以前予約録画プログラムの視聴が終了されるまで前記次予約録画プログラムへの代替録画を行わないことにより、前記以前予約録画プログラム及び前記次予約録画プログラムを使用者の選択に応じて初めから再生するように保存することを特徴とする、予約録画方法。
  2. 前記予約チャンネルの一つのチャンネルからの放送データの再生が要請されると、使用者の選択に応じて前記予約録画プログラムとして保存された放送データを始めから再生する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の予約録画方法。
  3. 前記予約録画プログラムとして保存された放送データを始めから再生しない場合、前記予約録画プログラムの録画を継続するかまたは中止するかを選択する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の予約録画方法。
  4. 前記予約チャンネルの一つのチャンネルからの放送データの再生中に他のチャンネルに変更する場合、前記予約チャンネルから再生していた前記予約録画プログラムの録画を継続するかまたは中止するかを選択する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の予約録画方法。
  5. 前記予約録画プログラムの録画を継続する場合に、前記予約録画プログラムを変更する際には、変更時点に該当する放送データをクリッピングする段階をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載の予約録画方法。
  6. 前記予約チャンネルの中の一つ以上のチャンネルの登録を解除し、他のチャンネルを予約チャンネルとして登録する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の予約録画方法。
  7. 前記予約チャンネルから受信される放送データのイベントが変更され、n分以内に再び放送データのイベントが変更された場合には、前記n分の間に保存された放送データを削除することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の予約録画方法。
  8. 前記nは、0.1〜10であることを特徴とする、請求項7に記載の予約録画方法。
  9. 前記放送データに含まれる広告プログラムの識別情報を用いて広告プログラムを検出し、前記検出された広告プログラムに応ずる放送データを削除する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の予約録画方法。
  10. 一つ以上のチャンネルを予約チャンネルとして登録し、
    前記予約チャンネルから受信される放送データを、一つ以上の放送プログラム単位、または予約録画時間が制限された一つ以上の放送プログラム単位に応じた予約録画プログラムとして保存し、
    前記予約録画プログラムの保存終了後、次予約録画プログラムによる放送データが受信された場合には、前記予約チャンネルから連続して放送される次予約録画プログラムを、以前に録画が終了した予約録画プログラムのデータを削除することにより、前記保存していた以前予約録画プログラムが代替されるように保存する制御部と、
    予約チャンネルとして登録されたチャンネルの情報及び前記予約録画プログラムに該当する放送データを保存する保存部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記次予約録画プログラムによる放送データが受信される前に、前記以前予約録画プログラムを視聴しようとする使用者の選択がある場合には、前記以前予約録画プログラムの視聴が終了されるまで前記次予約録画プログラムへの代替録画を行わないことにより、前記以前予約録画プログラム及び前記次予約録画プログラムを使用者の選択に応じて初めから再生するように保存することを特徴とする、デジタル放送受信機。
  11. 前記予約チャンネルの一つのチャンネルからの放送データの再生が要請される際に、前記予約録画プログラムとして保存された放送データを始めから再生するか否かを使用者が選択できるようにする使用者インタフェース部をさらに備えることを特徴とする、請求項10に記載のデジタル放送受信機。
  12. 前記予約録画プログラムとして保存された放送データを始めから再生しない場合、前記使用者インタフェース部を介して、使用者が前記予約録画プログラムの録画を継続するかまたは中止するかを選択できるようにすることを特徴とする、請求項11に記載のデジタル放送受信機。
  13. 前記予約チャンネルの一つのチャンネルからの放送データの再生中に他のチャンネルに変更する場合、前記制御部は、前記予約チャンネルから再生していた前記予約録画プログラムの録画を継続するかまたは中止するかを選択することを特徴とする、請求項11に記載のデジタル放送受信機。
  14. 前記予約録画プログラムの録画を継続する選択をした場合に、前記予約録画プログラムを変更する際には、前記制御部は変更時点に該当する放送データをクリッピングすることを特徴とする、請求項13に記載のデジタル放送受信機。
  15. 前記制御部は、前記予約チャンネル中の一つ以上のチャンネルの登録を解除し、他のチャンネルを予約チャンネルとして登録することを特徴とする、請求項10〜14のいずれか一項に記載のデジタル放送受信機。
  16. 前記制御部は、前記予約チャンネルから受信される放送データのイベントが変更され、n分以内に再び放送データのイベントが変更された場合には、前記n分の間に保存された放送データを削除することを特徴とする、請求項10〜15のいずれか一項に記載のデジタル放送受信機。
  17. 前記nは、0.1〜10であることを特徴とする請求項16に記載のデジタル放送受信機。
  18. 前記制御部は、前記放送データに含まれる広告プログラムの識別情報を用いて広告プログラムを検出し、前記検出された広告プログラムに応ずる放送データを削除することを特徴とする、請求項10〜15のいずれか一項に記載のデジタル放送受信機。
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