JP2010148011A - 記録装置 - Google Patents

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JP2010148011A JP2008325871A JP2008325871A JP2010148011A JP 2010148011 A JP2010148011 A JP 2010148011A JP 2008325871 A JP2008325871 A JP 2008325871A JP 2008325871 A JP2008325871 A JP 2008325871A JP 2010148011 A JP2010148011 A JP 2010148011A
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Yoshio Kimura
嘉雄 木村
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Abstract

【課題】 ユーザの利便性を考慮した上で、コンテンツデータを記録することができる記
録装置を提供する。
【解決手段】 複数のチューナ部101と、操作入力を受ける入力手段116と、前記複
数のチューナ部101から受信した各コンテンツデータを同時に記録媒体に書き込む書込
み手段118と、を備えた記録装置であって、前記書込み手段118は、前記入力手段1
16によって録画対象となるコンテンツデータの放送時間帯が指定された場合、当該指定
された時間帯の各コンテンツデータを前記所定のビットレートより高い記録ビットレート
で同時に記録媒体に書き込むことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、記録装置に関する。
近年、HDD(Hard Disk Drive)などの大容量の記憶装置を備え、複
数のチューナ部を用いて複数チャンネルの番組のコンテンツデータを同時録画する機能や
、番組のコンテンツデータの録画中に当該録画中の番組のコンテンツデータや録画済みの
番組のコンテンツデータを再生表示する機能を備えた録画装置が普及している。
また、デジタル方式の放送波を録画してHDD等にコンテンツデータを格納する記録装
置の中には、新たなコンテンツデータをメディアに格納する際、記録容量の確保のために
メディアに既に格納したコンテンツデータを一定条件の下で削除する機能を有する装置が
ある。
例えば特許文献1には、画像データを自動削除する際に用いる管理情報としてユーザ識
別、録画日時、最終アクセス日時、アクセス回数、ジャンル、自動削除日時の少なくとも
1つに基づいて消去可能な画像データを設定し、削除する記録再生装置が開示されている

特開2007−43240号公報
しかしながら、特許文献1に示す記録装置では、コンテンツデータを保存することにつ
いて考慮していない。よって、消去可能と判断されたコンテンツデータの内容は視聴不可
能となる。一方、全てのコンテンツデータの保存したままでは、記憶媒体の容量が不足す
る。
そこで、ユーザの利便性を考慮した上で、コンテンツデータを記録することができる記
録装置を提供することを目的とする。
本発明は、複数のチューナ部と、操作入力を受ける入力手段と、前記複数のチューナ部
から受信した各コンテンツデータを同時に記録媒体に書き込む書込み手段と、を備えた記
録装置であって、前記書込み手段は、前記入力手段によって録画対象となるコンテンツデ
ータの放送時間帯が指定された場合、当該指定された時間帯の各コンテンツデータを前記
所定のビットレートより高い記録ビットレートで同時に記録媒体に書き込むことを特徴と
する。
本発明によれば、ユーザの利便性を考慮した上で、コンテンツデータを記録することが
できる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる記録装置の実施形態を詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係る記録装置の構成を説明する。本実施
形態の記録装置は、例えば、複数の放送局1〜3等からの地上波デジタル放送を受信する
と共に、受信したコンテンツデータを内蔵した記録媒体に格納することができるHDD(
Hard Disk Drive)レコーダやHDD+DVD(Digital Ver
satile Disc)レコーダなどから実現されている。また、本発明にかかる記録
装置100は、複数チャンネルの番組のコンテンツデータを同時録画する機能を有する。
なお、本実施の形態では、HDDレコーダやHDD+DVDレコーダなどの多チャンネ
ル受信装置に適用した例について説明するが、これに限定するものではない。例えば、複
数チャンネルの番組のコンテンツデータを同時録画することができる装置であれば、内蔵
した記録媒体やネットワークを介して接続した記録媒体にコンテンツデータを書き込む機
能を有するとともに、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等を備えたテレビジョン
受信装置であっても良い。
(第1実施の形態)
図2は、本実施例にかかる多チャンネル受信装置の構成を示すブロック図である。本実
施の形態にかかる多チャンネル受信装置100は、チューナ装置101、録画装置111
、EPG(Electric Program Guide)処理部112、EPGメモ
リ113、MPEG(Moving Picture Experts Group)デ
コーダ114、オンスクリーン表示部115、リモコン受信部116、システムコントロ
ーラ117、および録画再生制御部118を備えて構成される。
チューナ装置101は、複数のチューナ部102〜110を用いて、HDDなどの録画
装置111に同時録画する番組のコンテンツデータが多重された複数チャンネルのトラン
スポートストリームを受信するものである。本実施の形態では、チューナ装置101は、
Ch1〜ChNまでのN個のチャンネルを受信するチューナ部102〜110を備えてい
る。そして、チューナ部1〜N(102〜110)から出力されたCh1〜ChNのトラ
ンスポートストリームは、EPG処理部112および録画再生制御部118に送られる。
ここで、図3を参照しながら、本実施の形態にかかるチューナ部1〜N(102〜11
0)の詳細な構成について説明する。図3は、本実施の形態にかかるチューナ部の詳細な
構成を示すブロック図である。以下の説明では、チューナ部1(102)の構成について
説明するが、他のチューナ部2〜N(103〜110)についても同様である。
チューナ部1(102)は、選局部201、復調部2011、分離部202、デスクラ
ンブラ203、分離部204、カードIDメモリ205、およびICカード206を備え
て構成される。
アンテナ入力は、まず、選局部201でチャンネルが選局され、復調部2011で選局
されたチャンネルのOFDMやPSK等で変調された信号を復調することからトランスポ
ートストリームが抽出される。当該トランスポートストリームは、分離部202およびデ
スクランブラ203に入力される。分離部202は、トランスポートストリームに多重さ
れている制御データECMを分離し、分離した制御データECMをICカード206に入
力する。分離部204は、トランスポートストリームに多重されている制御データEMM
を分離し、分離した制御データEMMをICカード206に入力する。
ICカード206は、入力された制御データECMおよび制御データEMMを用いてス
クランブル鍵を復号する。そして、デスクランブラ203は、ICカード206で復号さ
れたスクランブル鍵を用いて、トランスポートストリームに多重されているコンテンツデ
ータをデスクランブルして出力する。なお、本実施の形態では、ICカード206がそれ
ぞれのチューナ部に備えられているが、複数のチューナ部が1つのICカードを兼用する
こともできる。
図2に戻り、EPG処理部112は、チューナ部102〜110から出力されたCh1
〜ChNのトランスポートストリームから、同時にコンテンツデータを録画可能な複数チ
ャンネルの各時間帯の番組を示す番組情報(SI情報)であるEPG情報を抽出し、EP
Gメモリ113に格納する。
なお、本実施の形態では、日本の地上デジタル放送のようにCh1〜ChNの各トラン
スポートストリームから各チャンネルのEPG情報を抽出する例について説明するが、こ
れに限定するものではない。例えば、BS(BROADCASTING Satelli
te)デジタル放送のように各チャンネルにBS全チャンネルのEPG情報が多重されて
いる場合もある。いずれにしても、EPG処理部112は、自装置で受信可能なチャンネ
ル数分のEPG情報を抽出し、EPGメモリ113に格納するものとする。
また、EPG処理部112は、リモコン200が備える番組表ボタンなどの押下に応じ
て、EPGメモリ113に格納されているEPG情報を取得し、取得したEPG情報をチ
ャンネル毎に時系列に並べた番組表の番組表データをオンスクリーン表示部115に供給
してTVに番組表を表示する。なお、EPG処理部112は、EPGメモリ113に格納
されているEPG情報を常に新しい内容に更新するために、Ch1〜ChNのトランスポ
ートストリームからEPG情報を抽出し、抽出したEPG情報によりEPGメモリ113
に格納されているEPG情報を更新するものとする。
ここで、図4を用いて、EPG処理部112による番組表表示処理の手順について説明
する。図3は、番組表表示処理の手順を示すフローチャートである。
EPG処理部112は、リモコン200が備える番組表ボタンが押下された場合または
番組表を表示中にリモコン200からの操作入力により他の時間帯の番組表の表示が要求
された場合、番組表に含めるEPG情報の時間帯(以下、表示対象時間帯とする)を取得
する(ステップS301)。例えば、EPG処理部112は、番組表ボタンが押下された
場合、現在時刻の所定時間前から、現在時刻の所定時間後までを表示対象時間帯として取
得する。一方、EPG処理部112は、番組表を表示中に他の時間帯の表示が要求された
場合、リモコン200から操作入力された時刻の所定時間前から、当該時刻の所定時間後
までを表示対象時間帯として取得する。
次に、EPG処理部112は、取得した表示対象時間帯に現在時刻よりも前の時刻であ
る過去の時刻が含まれているか否かを判断する(ステップS302)。そして、EPG処
理部112は、取得した表示対象時間帯に過去の時刻が含まれていると判断した場合(ス
テップS302:Yes)、EPGメモリ113から、過去の各時間帯における番組のE
PG情報を取得する(ステップS303)。
さらに、EPG処理部112は、取得した表示対象時間帯に過去の時刻が含まれていな
いと判断した場合(ステップS302:No)またはステップS303においてEPG情
報を取得すると、取得した表示対象時間帯に現在時刻より後の時刻である未来の時刻が含
まれているか否かを判断する(ステップS304)。そして、EPG処理部112は、取
得した表示対象時間帯に未来の時刻が含まれていると判断した場合(ステップS304:
Yes)、EPGメモリ113から、現在時刻以降における各時間帯の番組のEPG情報
を取得する(ステップS305)。
そして、EPG処理部112は、取得したEPG情報のうち、表示対象時間帯に含まれ
る時間帯の番組のEPG情報を、チャンネル毎に時系列に並べた番組表をTVに表示する
(ステップS306)。
図5は、TVに表示した番組表の一例を示す図である。EPG処理部112は、番組表
ボタンが押下された場合、図5に示すように、現在時刻を基準とした過去の時刻および未
来の時刻を表示対象時間帯に含まれる各時間帯(TM)の番組のEPG情報401を、チ
ャンネル(CH)毎に時系列に並べた番組表400をTVに表示する。
図1に戻り、録画再生制御部118は、Ch1〜ChNのトランスポートストリームに
多重されているコンテンツデータに関する所定の処理を実行するものである。本実施の形
態では、録画再生制御部118は、システムコントローラ117からの制御信号に応じて
、チューナ部102〜110から受信したトランスポートストリームに多重されているコ
ンテンツデータまたは録画装置111に録画されているコンテンツデータを選択して、M
PEGデコーダ114に出力する再生処理を実行する。
また、録画再生制御部118は、トランスポートストリームからコンテンツデータを抽
出し、抽出したコンテンツデータに、当該コンテンツデータを識別するための情報であっ
て、コンテンツデータを録画した番組のチャンネルを示すチャンネル情報、コンテンツデ
ータを録画した番組の番組名、コンテンツデータを録画した録画日時、コンテンツデータ
の再生履歴などを含む識別情報を付加して録画装置111への記録処理を実行(録画)す
るものとする。また、録画再生制御部118は、システムコントローラ117からの制御
信号に応じて、コンテンツデータをトランスコーダ120a〜nに出力する。
MPEGデコーダ114は、録画再生制御部118から出力されたコンテンツデータに
MPEG2デコード処理を施したコンテンツデータをオンスクリーン表示部115に入力
する。
トランスコーダ120a〜nは、システムコントローラ117からの制御信号に応じて
、MPEGデコーダ114から受けたコンテンツデータをトランスコードする。このとき
、トランスコーダ120a〜nはシステムコントローラ117からの指示に応じてコンテ
ンツデータを所定のビットレートに変換する。
オンスクリーン表示部115は、EPG処理部112から供給された番組表データおよ
びMPEGデコーダ114により入力されたコンテンツデータをテレビジョン信号(TV
信号)として、TVに供給するものである。
システムコントローラ117は、多チャンネル受信装置100全体の処理を制御するも
のである。具体的には、システムコントローラ117は、録画再生制御部118への制御
信号の出力処理、コンテンツデータに関する所定の処理に係る処理情報の表示処理などを
行う。
上述した通り、本実施例における多チャンネル受信装置100は複数チャンネルを同時
録画する機能を有する。当該機能を実行したとき、多チャンネル受信装置100では、チ
ューナ部102〜110から受信したトランスポートストリームから其々のコンテンツデ
ータを抽出し、識別情報を付加して録画装置111への記録処理を実行する。この場合、
大容量のコンテンツデータを絶えず録画装置111へ書き込むため、録画装置111の使
用容量は時間経過に伴い、一定のペースで満たされていく。
ここで、複数チャンネル同時録画処理においては、ユーザが録画後に視聴する可能性の
低いコンテンツデータから視聴する可能性の高いコンテンツデータまで全てが一律のビッ
トレートで記録されるが、仮に、ユーザが予め視聴可能性が低いとみなしたコンテンツデ
ータの記録ビットレートを下げて録画することができれば、好適に録画装置111の容量
を調整することができる。
以下、図2、図5、および図6を用いて、本実施例における好適に録画装置111の容
量を調整することができる録画処理の流れについて説明する。図6は、本実施例の録画処
理の流れを示すフローチャートである。
本実施例では、図5に示すように、EPG処理部112によりTVに番組表が表示され
ると、ユーザはリモコン200等からの入力操作により、高画質で保存したいと考える所
望の放送時間帯を指定する。図5では、12時から2時の時間帯が指定された例を示して
いる。尚、ここでは、EPGを用いて録画処理の操作を行う構成について説明するが、こ
れに限らず、例えばメニュー画面からの操作等により録画処理を行ってもよい。
まず、システムコントローラ117は、複数チャンネル同時録画処理が設定されている
か否か確認する(ステップS501)。複数チャンネル同時録画処理が設定されていない
場合(ステップS501のNo)、システムコントローラ117は、S501の処理を繰
り返す。
一方、複数チャンネル同時録画処理が設定されている場合(ステップS501のYes
)、システムコントローラ117はユーザからの放送時間帯指定があったか否か確認する
(ステップS502)。放送時間帯指定がない場合(ステップS502のNo)、システ
ムコントローラ117は、処理をS506に進める。一方、放送時間帯指定がされている
場合(ステップS502のYes)、システムコントローラ117は処理をS503に進
める。
S503において、システムコントローラ117は、現在の時刻が指定を受けた時間帯
に属するか否か確認する(ステップS503)。現在の時刻が指定を受けた時間帯に属す
る場合(ステップS503のYes)、システムコントローラ117は、トランスコーダ
120a〜nにコマンドを出力し、記録ビットレートを所定値以上に設定させる(ステッ
プS504)。現在の時刻が指定を受けた時間帯ではない場合(ステップS503のNo
)、システムコントローラ117は、トランスコーダ120a〜nにコマンドを出力し、
記録ビットレートを所定値以下に設定させる(ステップS505)。ここでは、記録ビッ
トレートの基準を所定値としたが、これに限らず、例えば、指定した時間帯のコンテンツ
データを他の時間帯のコンテンツデータと比較して、ビットレートを高くして記録できる
構成であれば良い。
S506において、システムコントローラ117は、録画再生制御部118にコマンド
を出力し、コンテンツデータに識別情報を付加して録画装置111への記録処理を実行さ
せる(ステップS506)。ここでシステムコントローラ117は、定期的に録画処理が
終了したか否か確認する(ステップS507)。録画処理が終了していない場合(ステッ
プS507のNo)、システムコントローラ117は、S502の処理を戻す。録画処理
が終了した場合(ステップS501のYes)、システムコントローラ117は複数チャ
ンネル同時録画処理を終了する。
(第2実施の形態)
本実施の形態にかかる多チャンネル受信装置100は、録画装置に記録されているコン
テンツデータの削除処理に係る処理情報を表示する例である。なお、第1実施の形態と同
様の構成については説明を省略し、第1実施の形態と異なる構成のみを説明する。
図7は、本実施の形態にかかる多チャンネル受信装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態にかかる多チャンネル受信装置700は、第1実施の形態とは異なる録画再
生制御部701およびシステムコントローラ703を備える点、およびPVR(Pers
onal Video Recorder)702が追加された点が、第1実施の形態に
かかる多チャンネル受信装置100と異なる。
録画再生制御部701は、録画装置111の容量が足りなくなり、新たにコンテンツデ
ータを記録することができなくなった場合、識別情報に含まれる録画日時が古いコンテン
ツデータから順に録画装置111から削除する削除処理を実行する。
また、録画再生制御部701は、システムコントローラ703(後述する)が受け付け
た削除処理を実行しない番組を示す制御信号に応じて、当該制御信号が示す番組のコンテ
ンツデータを、当該削除処理を実行しない録画装置であるPVR702に保存する保存処
理(以下、アーカイブ保存)を実行する。なお、録画再生制御部701は、アーカイブ保
存を実行する際、当該コンテンツデータに上述した識別情報を付加してPVR702に保
存するものとする。
システムコントローラ703は、コンテンツデータに関する所定の処理を実行するもの
であって、リモコン200からの操作入力に応じてアーカイブ保存する番組(つまり、削
除処理を実行しない番組)の選択を受け付ける受付処理を実行する。そして、システムコ
ントローラ703は、受け付けた番組を示す制御信号を録画再生制御部701に出力する
具体的には、システムコントローラ703は、リモコン200からの操作入力に応じて
、番組表に含まれるEPG情報のうち、現在時刻よりも過去の時刻に録画された時間帯の
EPG情報の選択を受け付けた場合、当該EPG情報が示す番組を、アーカイブ保存を実
行する番組(または再生処理を実行する番組)の選択として受け付けるものとする。一方
、システムコントローラ703は、現在時刻よりも未来の時刻に録画された時間帯のEP
G情報の選択を受け付けた場合、当該EPG情報が示す番組を、アーカイブ保存を実行す
る番組として受け付けるものとする。
ここで、本実施例では、放送波の時間だけではなく、PVR702により録画されるコ
ンテンツデータや、ジャンル・放送番組を指定されたコンテンツデータなどを高画質で記
録するとともに、録画装置111の容量を調整することができる。
以下、図8を用いて、第2の実施例における録画装置111の容量を調整することがで
きる録画処理の流れについて説明する。図8は、第2の実施例における録画処理の流れを
示すフローチャートである。
まず、システムコントローラ703は、複数チャンネル同時録画処理が設定されている
か否か確認する(ステップS801)。複数チャンネル同時録画処理が設定されていない
場合(ステップS801のNo)、システムコントローラ703は、S801の処理を繰
り返す。
一方、複数チャンネル同時録画処理が設定されている場合(ステップS801のYes
)、システムコントローラ703は、現在ユーザからコンテンツデータのジャンル又は番
組指定された録画対象又はPVRによる録画対象があるか否か確認する(ステップS80
2)。ユーザからコンテンツデータのジャンル又は番組指定された録画対象又はPVRに
よる録画対象がない場合(ステップS802のNo)、システムコントローラ703は、
処理をS806に進める。ユーザからコンテンツデータのジャンル又は番組指定された録
画対象又はPVRによる録画対象がある場合(ステップS802のYes)、システムコ
ントローラ703は処理をS803に進める。
S803において、システムコントローラ703は、現在録画中のコンテンツデータの
ジャンル又は番組が指定を受けたものに属するか否か確認する(ステップS803)。現
在録画中のコンテンツデータのジャンル又は番組が指定を受けたものに属する場合(ステ
ップS803のYes)、システムコントローラ703は、トランスコーダ120a〜n
にコマンドを出力し、記録ビットレートを所定値以上に設定させる(ステップS804)
。現在録画中のコンテンツデータのジャンル又は番組が指定を受けたものに属さない場合
(ステップS803のNo)、システムコントローラ703は、トランスコーダ120a
〜nにコマンドを出力し、記録ビットレートを所定値以下に設定させる(ステップS80
5)。
S806において、システムコントローラ703は、録画再生制御部118にコマンド
を出力し、コンテンツデータに識別情報を付加して録画装置111への記録処理を実行さ
せる(ステップS806)。ここでシステムコントローラ703は、定期的に録画処理が
終了したか否か確認する(ステップS807)。録画処理が終了していない場合(ステッ
プS807のNo)、システムコントローラ703は、S802の処理を戻す。録画処理
が終了した場合(ステップS801のYes)、システムコントローラ703は複数チャ
ンネル同時録画処理を終了する。
尚、本実施例ではユーザにより指定を受けたコンテンツデータ或いはコンテンツデータ
の放送時間帯の記録ビットレートを所定値以上で記録する場合を示したが、これに限らず
、指定を受けたコンテンツデータ或いはコンテンツデータの放送時間帯の記録ビットレー
トを所定値以下で記録する構成にしても良い。
以上、説明した通り本実施の形態によれば、ユーザの利便性を考慮した上で、コンテン
ツデータを記録することができる。
本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を
逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されてい
る複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態
に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に
構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る記録装置の構成を示したブロック図である。 本発明にかかる録画装置を適用した多チャンネル受信装置の構成を示すブロック図である。 本実施の形態にかかるチューナ部の詳細な構成を示すブロック図である。 番組表表示処理の手順を示すフローチャートである。 TVに表示した番組表の一例を示す図である。 録画処理の手順を示すフローチャートである。 第2実施の形態にかかる多チャンネル受信装置の構成を示すブロック図である。 録画処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
102〜110・・・チューナ部
111・・・録画装置
112・・・EPG処理部
117,703・・・システムコントローラ
117a,703a・・・処理情報表示部
118・・・録画再生制御部
702・・・PVR

Claims (10)

  1. 複数のチューナ部と、
    操作入力を受ける入力手段と、
    前記複数のチューナ部から受信した各コンテンツデータを同時に記録媒体に書き込む書
    込み手段と、を備えた記録装置であって、
    前記書込み手段は、前記入力手段によって録画対象となるコンテンツデータの放送時間
    帯が指定された場合、当該指定された時間帯の各コンテンツデータを前記所定のビットレ
    ートより高い記録ビットレートで同時に記録媒体に書き込むことを特徴とする記録装置。
  2. 前記書込み手段は、前記入力手段によって録画対象となるコンテンツデータの放送時間
    帯が指定された場合、当該指定された時間帯の各コンテンツデータを指定されていない時
    間帯の各コンテンツデータの記録ビットレートより高い記録ビットレートで同時に記録媒
    体に書き込むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記書込み手段は、前記入力手段によって録画対象となるコンテンツデータが指定され
    た場合、当該コンテンツデータを所定の記録ビットレートより高い記録ビットレートで記
    録媒体に書き込むことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記書込み手段は、前記入力手段によって録画対象となるコンテンツデータの種別が指
    定された場合、当該指定された種別の各コンテンツデータを所定の記録ビットレートより
    高い記録ビットレートで同時に記録媒体に書き込むことを特徴とする請求項3に記載の記
    録装置。
  5. 前記書込み手段は、前記入力手段によって録画対象となるコンテンツデータの放送時間
    帯が指定された場合、当該指定された時間帯の各コンテンツデータを指定されていない時
    間帯の各コンテンツデータの記録ビットレートより低い記録ビットレートで同時に記録媒
    体に書き込むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  6. 前記書込み手段は、前記入力手段によって録画対象となるコンテンツデータが指定され
    た場合、当該コンテンツデータを所定の記録ビットレートより低い記録ビットレートで記
    録媒体に書き込むことを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 前記書込み手段は、前記入力手段によって録画対象となるコンテンツデータが指定され
    た場合、当該コンテンツデータを所定の記録ビットレートより低い記録ビットレートで記
    録媒体に書き込むことを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
  8. 前記書込み手段は、同一のコンテンツデータに対し、PVRによる録画と複数チャンネ
    ル同時録画とを並行に実行する場合、PVRによる録画するコンテンツデータを高い記録
    ビットレートで記録媒体に書き込むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  9. 書込み時期が古い順に、前記記憶媒体から書き込まれたコンテンツデータを削除する削
    除手段を更に具備することを特徴とする請求項4に記載の録画装置。
  10. 前記記録媒体の容量を検知する検知手段を更に具備し、
    前記削除手段は、前記検知手段で検知する前記記録媒体の容量が所定値以下となった場
    合、前記記憶媒体から書き込まれたコンテンツデータを削除することを特徴とする請求項
    9記載の記録装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012254920A (ja) * 2011-05-18 2012-12-27 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス
JP2014093687A (ja) * 2012-11-05 2014-05-19 Buffalo Inc 録画装置、録画方法及び録画プログラム
JP2017118431A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 Jcc株式会社 電子機器監視システム及びデータ管理サーバ

Cited By (3)

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