JP4569055B2 - 信号処理装置及び信号処理方法 - Google Patents

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    • H04N9/8042Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、信号処理装置及び信号処理方法に関する。詳しくは、記録手段に記録されているコンテンツの信号から、所定時間分の候補信号と比較信号を読み出して、候補信号と比較信号を比較することでコンテンツの内容の等しい信号を検出するものである。さらに、等しい信号が検出されたときには、この信号を格納すると共に、格納された信号と等しい信号を記録手段から削除する。この信号の削除では、削除された信号を判別可能なように削除するものとして、記録手段を効率よく利用するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、記録手段例えばランダムアクセス動作が可能な記録媒体である光ディスクやハード・ディスク等の大容量化に伴い、コンピュータデータだけでなく種々のコンテンツの信号例えば音声データや動画像データ等も記録することが行われている。また、着脱自在で可搬可能な記録媒体では、従来のオーディオカセットテープやビデオカセットテープと同様に、映像や音声のコンテンツの信号として放送番組等の信号を保存可能なように記録することが行われている。さらに、信号処理装置内に記録媒体が固定して設けられる場合には、視聴できない放送番組をタイマー予約動作により一時的に記録したり、放送番組をリアルタイムで視聴できない位置から記録動作を開始して、視聴可能な状況となったときには、記録動作だけでなく記録媒体に記録されている放送番組の再生動作も同時に行い、所望の放送番組を連続して視聴可能とする動作等が行われる。また、番組の記録と再生を同時に行う場合に、再生速度を早めたり、コマーシャル部分をスキップさせることで番組の再生位置を記録中のリアルタイム放送番組に近づけること等も行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ビデオカセットテープのようにランダムアクセス動作を行うことができない記録媒体では、放送番組等のコンテンツの信号を順次記録すると共に、所望の番組部分のみを再生する場合には、視聴しない部分をスキップさせるためのテープ早送り操作やテープ巻き戻し操作を行う必要がある。このように、視聴しない部分でその都度テープ早送り操作やテープ巻き戻し操作を行う必要があることから、操作が煩雑となってしまう。このため、例えばテレビジョン放送番組を記録再生する際には、音声モードの切換位置を検出してコマーシャル部分をスキップさせることが行われている。このコマーシャル部分のスキップ処理では、音声がモノラルモードとされている番組中に挿入されているステレオモードのコマーシャル部分、あるいは二か国語モードの音声の番組中に挿入されているステレオモードのコマーシャル部分を、音声モードの切換位置から判別して、この判別されたコマーシャル部分を自動的にスキップすることが行われている。しかし、このような音声モードの切換位置を判別するものでは、ステレオモードの番組中に挿入されているステレオモードのコマーシャル部分は検出することができない。
【0004】
また、記録媒体にはコンテンツの内容が等しい信号が重複して記録される場合がある。例えば、記録媒体に所望の放送番組を録画するものとした場合、番組の途中で同じ内容のコマーシャルが繰り返し放送される場合があり、このようなときには内容が等しいコマーシャルの信号が重複して記録されることとなる。また、連続ドラマを1つの記録媒体にまとめて録画するときには、内容の等しいドラマのオープニング部やエンディング部分の信号が重複して記録されることとなり、記録媒体が効率よく利用されなくなってしまう。
【0005】
そこで、この発明では、内容の等しいコンテンツの信号を容易に検出できると共に記録手段を効率よく利用できる信号処理装置及び信号処理方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る信号処理装置は、コンテンツの信号を記録する記録手段と、記録手段から読み出された所定時間分の信号を、候補信号として保持する候補信号保持手段と、候補信号を除いて記録手段から所定時間分だけ読み出した信号を比較信号として保持する比較信号保持手段と、候補信号保持手段に保持されている候補信号と比較信号保持手段に保持されている比較信号を比較して、候補信号のコンテンツの内容と比較信号のコンテンツの内容が等しいか否かを判別する比較手段と、記録手段から所定時間分の信号を読み出して候補信号保持手段と比較信号保持手段に供給すると共に、記録手段から候補信号として読み出す信号の信号読み出し位置と比較信号として読み出す信号の信号読み出し位置を切り換えて、比較手段の比較結果に基づき記録手段から内容が等しいコンテンツの信号を検出する制御手段とを有するものである。また、制御手段によって記録手段から読み出された比較信号と比較された候補信号が、比較信号の内容と等しいコンテンツの信号と判別されたとき、候補信号を格納する候補信号格納手段を有するものである。さらに、前記候補信号格納手段に前記候補信号が格納されているとき、前記制御手段では、前記候補信号格納手段に格納されている前記候補信号を前記候補信号保持手段に読み出して、前記記録手段から内容が等しいコンテンツの信号を検出すると共に、前記候補信号格納手段に格納されている前記候補信号の読み出しが完了したときには、前記記録手段から前記候補信号保持手段に前記候補信号を読み出す。
【0007】
また、信号処理方法は、コンテンツの信号を記録手段に記録し、前記記録手段から読み出した所定時間分の信号を、候補信号として候補信号保持手段に保持し、前記候補信号を除いて前記記録手段から前記所定時間分だけ読み出した信号を比較信号として比較信号保持手段に保持し、前記候補信号と前記比較信号を比較して、前記候補信号のコンテンツの内容と前記比較信号のコンテンツの内容が等しいか否かを判別し、前記記録手段から前記所定時間分の信号を読み出して前記候補信号保持手段と前記比較信号保持手段に供給すると共に、前記記録手段から前記候補信号として読み出す信号の信号読み出し位置と前記比較信号として読み出す信号の信号読み出し位置を切り換えて、前記候補信号と前記比較信号の比較結果に基づき前記記録手段から内容が等しいコンテンツの信号を検出し、前記記録手段から読み出された前記比較信号と比較した前記候補信号が、前記比較信号の内容と等しいコンテンツの信号と判別したとき、前記候補信号を候補信号格納手段に格納し、前記候補信号格納手段に前記候補信号が格納されているとき、前記候補信号格納手段に格納されている前記候補信号を前記候補信号保持手段に読み出して、前記記録手段から内容が等しいコンテンツの信号を検出すると共に、前記候補信号格納手段に格納されている前記候補信号の読み出しが完了したときには、前記記録手段から前記候補信号保持手段に前記候補信号を読み出すステップを含む
【0008】
この発明においては、ハード・ディスクや光ディスク等に設けられたワーク領域に記録されている映像や音声のコンテンツの信号が、所定時間分だけ読み出されて候補信号として候補データ用メモリに記憶されると共に、候補信号とは異なる所定時間分の信号が読み出されて比較信号として比較データ用メモリに記憶される。この候補信号として読み出す信号の信号読み出し位置と比較信号として読み出す信号の信号読み出し位置を切り換えながら、候補信号と比較信号との誤差量を所定時間分積算して判別値が求められて、この判別値が判別基準値よりも小さいとき、候補信号と比較信号は内容が等しいコンテンツの信号であると判別される。また、内容が等しいコンテンツの信号と判別されたときには、候補データ用メモリに記憶されている候補信号が記録媒体のデータベース領域に格納されると共に、この候補信号を格納する際には内容が等しいコンテンツの信号と判別された比較信号を用いて候補信号のノイズ除去が行われる。
【0009】
また、データベース領域に候補信号が格納されているときには、この候補信号を読み出して、ワーク領域から内容が等しいコンテンツの信号を検出すると共に、データベース領域の候補信号の読み出しが完了したときには、ワーク領域から信号を読み出して候補信号とされる。さらに、所定時間の切り換えを行うことで、内容が等しく時間長の異なるコンテンツの信号を検出する処理や検出結果に基づき候補信号をデータベース領域に格納する処理が行われて、データベース領域に格納されている候補信号と内容が等しいコンテンツの信号はワーク領域から削除される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照しながら、この発明の実施の一形態について説明する。図1は、データストレージ部を用いてテレビジョン放送番組の記録再生を行うことができる信号処理装置の構成を示している。
【0011】
テレビジョン放送番組の映像信号SVinが信号処理部11のビデオ入力処理回路111に供給されると、ビデオ入力処理回路111では映像信号SVinからディジタルの輝度信号Yinと色差信号Crin,Cbinを生成してビデオエンコーダ112及び出力切換回路114に供給する。
【0012】
ビデオエンコーダ112では、例えばISO/IEC13818−2として規格化されているMPEG(Moving Picture Experts Group)方式の符号化処理を行い映像符号化信号VBwを生成する。この生成された映像符号化信号VBwは、バス30を介してデータストレージインタフェース12に供給される。また、ビデオエンコーダ112では、後述する比較処理部14から供給された輝度信号Ydと色差信号Crd,Cbdを符号化処理して映像符号化信号VBdを生成してデータストレージインタフェース12に供給することも行う。
【0013】
データストレージインタフェース12にはデータストレージ部13が接続されている。データストレージ部13は、記録手段例えばランダムアクセスが可能な磁気ディスクや光ディスクあるいは半導体メモリ等の記録媒体を用いて構成されており、データベース領域13aとワーク領域13bを有している。ここで、データストレージインタフェース12では、データストレージ部13に対しての映像符号化信号の書き込みや読み出しを行う。
【0014】
データストレージインタフェース12は、複数バンクのメモリあるいは複数のメモリを用いて構成されていると共に、データストレージ部13とのデータ転送速度は、ビデオエンコーダ112からの映像符号化信号VBwの伝送速度よりも高速とされている。ここで、ビデオエンコーダ112から供給された例えば1フレーム分の映像符号化信号VBwを1つのバンクに一時保持させると共に、この保持した記録用の映像符号化信号VBwを割り当てられた処理期間(タイムスロット)でデータストレージ部13に記録する。また、保持した映像符号化信号VBwをデータストレージ部13に記録している期間中に供給される映像符号化信号VBwは、異なるバンクに一時保持させる。一方、データストレージ部13に記録されている映像符号化信号VBrを読み出す場合には、映像符号化信号VBwをデータストレージ部13に記録する際に用いた処理期間とは異なる処理期間で、データストレージ部13から所望の映像符号化信号を読み出して映像符号化信号の保持されていないバンクに映像符号化信号VBrとして一時保持させる。さらに、この保持した映像符号化信号VBrをビデオデコーダ113に順次供給すると共に、保持した映像符号化信号VBrをビデオデコーダ113に供給している期間中に読み出された映像符号化信号VBrは、異なるバンクに一時保持させる。
【0015】
このように、ビデオエンコーダ112からデータストレージインタフェース12への映像符号化信号VBwの供給や、データストレージインタフェース12からビデオデコーダ113への映像符号化信号VBrの供給を同時に可能とすると共に、データストレージインタフェース12とデータストレージ部13との間では、映像符号化信号の書き込みや読み込みを個々に高速で行うことで、信号の記録と再生を同時に行うことが可能となる。
【0016】
ビデオデコーダ113では、供給された映像符号化信号VBrの復号化処理を行う。この復号化処理によって得られた輝度信号Yrと色差信号Crr,Cbrは出力切換回路114に供給する。また、バス30を介して輝度信号Yrと色差信号Crr,Cbrを比較処理部14に供給することも行う。
【0017】
出力切換回路114では、制御部15からの制御信号に基づき、ビデオ入力処理回路111に供給された信号に基づく画像を表示する場合には、ビデオ入力処理回路111から供給された輝度信号Yin及び色差信号Crin,Cbinを選択して、出力用の輝度信号Yout及び色差信号Crout,Cboutとしてビデオ出力処理回路115に供給する。また、データストレージ部13に記録されている映像符号化信号を再生して画像を表示する場合には、ビデオデコーダ113から供給された輝度信号Yrと色差信号Crr,Cbrを選択して、出力用の輝度信号Yout及び色差信号Crout,Cboutとしてビデオ出力処理回路115に供給する。
【0018】
ビデオ出力処理回路115では、供給された輝度信号Yout及び色差信号Crout,Cboutを用いて、信号処理装置10に接続される画像表示装置に対応した映像信号、例えば輝度信号及び色差信号を用いてD/A変換処理やエンコード処理を行うと共に同期信号を付加して、アナログの映像出力信号SVoutを生成して出力する。
【0019】
比較処理部14は、候補信号保持手段である候補データ用メモリ141と、比較信号保持手段である比較データ用メモリ142、及び比較手段であるデータ比較回路143を有しており、候補データ用メモリ141に記憶されている候補信号と比較データ用メモリ142に記憶されている比較信号とを比較して、同一コンテンツの信号であるか否かを示す比較結果信号CPを生成して制御部15に供給する。
【0020】
制御部15には、操作部16が接続されており、操作部16からの操作信号PSに基づいて制御信号を生成して各部に供給することにより、操作部16での操作に応じた動作を信号処理装置10で行うように制御する。また、制御部15には表示部17が接続されており、制御部15から表示部17に表示信号Sを供給して、信号処理装置10の動作状態や種々の情報を表示部17で表示する。
【0021】
さらに制御部15では、比較処理部14の候補データ用メモリ141や比較データ用メモリ142に記憶させる信号を制御すると共に、データ比較回路143から供給された比較結果信号CPに基づき、重複部分の検出と登録および削除を行う重複対応処理を行う。すなわち、候補信号格納手段であるデータベース領域13aに登録されている信号と内容の等しいコンテンツの信号を、ワーク領域13bに記録されている信号から検出して復元可能に削除したり、ワーク領域13bに記録されている信号から内容の等しいコンテンツの信号を検出して、この重複する信号をデータベース領域13aに登録すると共にワーク領域13bからは登録された信号を復元可能に削除する。
【0022】
次に、図2〜図5を用いて信号処理装置における重複対応処理について説明する。
図2のステップST1では、データストレージ部13のデータベース領域13aに登録された映像符号化信号(以下「登録信号」という)があるか否かを判別する。ここで、データベース領域13aにコマーシャル単位の映像符号化信号が登録信号として記録されているときにはステップST2に進む。また登録信号がないときには図3のステップST21に進む。
【0023】
ステップST2では、登録信号数を「n」として設定したのちステップST3に進み、ステップST3では、最初の登録信号を指定する。次に、ステップST4では、指定された登録信号の記録時間を「ts」として設定したのちステップST5に進む。ここで、コマーシャルの信号は、一般的に15秒の倍数とされていることから、コマーシャルの信号を登録信号としたときの記録時間(以下「シーケンス時間」という)tsも15の倍数とする。例えば、図5Aに示すようにデータベース領域13aにコマーシャルBとコマーシャルCの信号が登録信号として記録されているときには、「n=2」となる。またコマーシャルBのシーケンス時間が「30秒」であるときには、「ts=30」となる。
【0024】
ステップST5では、指定された登録信号を読み出してビデオデコーダ113で復号化したのち、比較処理部14の候補データ用メモリ141に候補信号として記憶させてステップST6に進む。
【0025】
ステップST6では、データストレージ部13のワーク領域13bに記録されている映像符号化信号から、候補データ用メモリ141に記憶された候補信号と内容の等しいコンテンツの信号記録位置を検出する。
【0026】
図4は記録位置検出処理を示すフローチャートである。ステップST61では、ワーク領域13bにおける検出開始位置R0を設定してステップST62に進む。また、ステップST62では検出開始位置R0からシーケンス時間ts分の映像符号化信号をデータストレージ部13のワーク領域13bから読み出して、ビデオデコーダ113で復号化したのち、比較処理部14の比較データ用メモリ142に比較信号として記憶させてステップST63に進む。
【0027】
ステップST63では、候補データ用メモリ141に記憶された候補信号と比較データ用メモリ142に記憶された候補信号をデータ比較回路143で比較して、内容が等しいコンテンツの信号であるか否かを示す比較結果信号CPを生成してステップST64に進む。
【0028】
この比較結果信号CPの生成では、候補データ用メモリ141に記憶されたシーケンス時間ts分であるSKフレームの候補信号と、比較データ用メモリ142に記憶されたSKフレームの比較信号とで、1フレーム目における各画素の信号の差分値から差分値の絶対値和を求めて、1フレーム目における候補信号と比較信号の誤差量とする。さらに、SKフレーム目まで各フレームでの誤差量を算出すると共に積算して判別値とする。ここで、コンテンツの内容が等しいときには、候補信号と比較信号も略等しくなることから、判別値は小さくなる。このため、シーケンス時間ts分の誤差量が積算された判別値が予め設定された判別基準値よりも小さいか否かによって、内容が等しいコンテンツの信号であるか否かを簡単に判別できる。
【0029】
ステップST64では、比較結果信号CPに基づき内容の等しいコンテンツの信号であると判別されたときにはステップST65に進む。また、内容の等しいコンテンツの信号であると判別されていないときにはステップST67に進む。
【0030】
ステップST65では、比較データ用メモリ142に記憶された比較信号と候補信号であるデータベース領域13aの登録信号は、内容の等しいコンテンツの信号であると判別されたことから、比較データ用メモリ142に記憶された比較信号を登録済み信号として設定してステップST66に進む。ステップST66では、検出開始位置R0にシーケンス時間tsを加算して新たな検出開始位置R0に設定してステップST68に進む。
【0031】
また、ステップST64で同一コンテンツと判別されておらずステップST67に進むと、ステップST67では、検出開始位置R0に例えば1フレームを加算して新たな検出開始位置R0として設定したのちステップST68に進む。なお、後述するようにワーク領域13bに記録されている信号の削除が行われたときには、この領域をスキップして検出開始位置R0を設定する。
【0032】
ステップST68では、検出開始位置R0にシーケンス時間tsを加算したときの位置が、ワーク領域13bにおける記録終了位置peを超えているか否かを判別する。ここで、記録終了位置peを超えていないときには、ステップST62に戻り、新たな検出開始位置R0からシーケンス時間ts分の映像符号化信号をデータストレージ部13のワーク領域13bから読み出して、この読み出した比較信号と候補信号が内容の等しいコンテンツの信号であるか否かの判別を上述のように行う。また、記録終了位置peを超えているときには、シーケンス時間ts分の信号を比較データ用メモリ142に記憶させることができなくなることから、記録位置検出処理を終了して図2のステップST6に戻る。
【0033】
ここで、図5Bに示すように、番組PGとコマーシャルA〜Eの信号がワーク領域13bに記録されている場合、上述の処理によって候補データ用メモリ141には、最初に登録されているコマーシャルBの信号が候補信号として記憶されると共に、検出開始位置R0がワーク領域13bの先頭位置p1に設定されて、位置p1からコマーシャルBのシーケンス時間分の信号が比較データ用メモリ142に比較信号として記憶される。
【0034】
ここで、ワーク領域13bの先頭にはコマーシャルCが記録されていることから、候補データ用メモリ141に記憶された候補信号と比較データ用メモリ142に記憶された比較信号のコンテンツ内容が一致せず、検出開始位置R0が1フレーム分移動される。その後、検出開始位置R0がコマーシャルBを記録した位置p2となると、候補データ用メモリ141に記憶された候補信号と比較データ用メモリ142に記憶された比較信号のコンテンツ内容が等しいと判別されることから、比較データ用メモリ142に記憶された信号である位置p2からシーケンス時間ts分の信号が登録済み信号として設定される。
【0035】
位置p2からシーケンス時間ts分の信号が登録済み信号として設定されたときには、位置p2からシーケンス時間ts分が経過した位置p3が新たな検出開始位置R0として設定される。以下同様な処理を行うことで、コマーシャルBの信号である位置p4,p5からシーケンス時間ts分の信号が登録済み信号として設定される。
【0036】
さらに、位置p6が検出開始位置R0として設定されて、検出開始位置R0にシーケンス時間tsを加算したときの位置が、ワーク領域13bにおける記録終了位置peを超えると、上述のステップST68の処理によって記録位置検出処理が終了されて、コマーシャルBの記録位置検出処理が完了する。
【0037】
記録位置検出処理が終了して図2のステップST7に進むと、登録済み信号が検出されたか否かを判別する。ここで、登録済み信号が検出されているときにはステップST8に進み、検出されていないときにはステップST10に進む。
【0038】
ステップST8では、ワーク領域13bの登録済み信号として設定された信号を用いて登録信号のノイズ除去を行う。このノイズ除去では、データベース領域13aの登録信号と、ステップST6の処理によって検出された登録済み信号を用いて平均値を求め、この平均値を登録信号として再設定することにより、登録信号に重畳されているノイズの影響を少なくできる。また、登録信号と検出された登録済み信号の中央値(メジアン)を求めることでも、登録信号のノイズを除去することができる。さらに、登録済み信号が数多く検出されたときには、最頻値(モード)を求めることで、登録信号のノイズを除去することもできる。このようにして、ノイズ除去が完了したときにはステップST9に進む。
【0039】
ステップST9では、ワーク領域13bから登録済み信号を削除することにより、ワーク領域13bでの空き領域を増加させる。また、登録済み信号は復元可能に削除する。すなわち、登録済み信号を削除したときには、内容の等しいコンテンツの信号であるとされたデータベース領域13aの登録信号を示す情報を設けるものとする。例えば削除した登録済み信号と内容の等しいコンテンツの信号であると判別された登録信号の記録位置を示す情報や、登録信号毎に固有の管理情報を設定して、削除した登録済み信号と内容の等しいコンテンツの信号であると判別された登録信号の管理情報を、削除した登録済み信号の位置あるいは削除した登録済み信号の時間的に直前の位置に設けるものとする。このように、登録済み信号を復元可能に削除することで、登録済み信号の削除後であっても登録信号を示す情報を利用して登録済み信号の削除前と等しい映像出力信号SVoutを出力させることができる。
【0040】
ステップST7あるいはステップST9からステップST10に進むと、ステップST10では変数nから1を減算した値を新たに変数nと設定してステップST11に進む。
【0041】
ステップST11では変数nの値が「0」であるか否かを判別する。ここで、変数nが「0」でないときには、記録位置検出処理に用いていない登録信号がデータベース領域13aに残っていることから、ステップST12に進み、新たな登録信号を設定してステップST4に戻り同様な処理を行う。また、変数nが「0」となったときには、データベース領域13aに登録されている登録信号を用いた記録信号検出処理と登録済み信号の削除等が完了したことから図3のステップST21に進む。
【0042】
ここで、図5Aに示すように、コマーシャルBとコマーシャルCの信号がデータベース領域13aに登録されており、ワーク領域13bには図5Bに示すように信号が記録されているときには、コマーシャルBと同一のコンテンツであると判別された信号がワーク領域13bから削除されたのち、コマーシャルCと同一のコンテンツの信号がワーク領域13bから削除されて、図5Cに示すようにワーク領域13bのコマーシャルB,Cの信号記録領域が空き領域(ハッチングで示す領域)とされる。
【0043】
このように、データベース領域13aに登録されている登録信号を用いて記録位置検出処理を行い、検出された登録済み信号をワーク領域13bから復元可能に削除することで、ワーク領域13bを有効に活用できる。また、検出された登録済み信号を用いてデータベース領域13aに登録されている登録信号のノイズ除去を行うことができるので、データベース領域13aにはノイズの少ない良好な信号を登録できる。
【0044】
次に、ステップST1あるいはステップST11から図3のステップST21に進むと、ステップST21ではデータベース領域13aに登録する信号の最長時間Emaxをシーケンス時間tsと設定する。ここで、データベース領域13aにコマーシャルの信号を登録するものとした場合、上述したようにコマーシャルの信号が一般的に15秒の倍数とされていることから、登録するコマーシャルの信号は15秒,30秒,45秒,60秒のいずれかとして、最長時間である60秒をシーケンス時間tsとして設定する。また、設定されるシーケンス時間tsの時間間隔を「K」とする。すなわち、シーケンス時間tsを15秒,30秒,45秒,60秒に設定するときには、時間間隔Kは15秒となる。
【0045】
次に、ステップST22では、ワーク領域13bにおける信号記録位置の先頭を基準位置S0に設定してステップST23に進む。
ステップST23では基準位置S0からシーケンス時間ts分の映像符号化信号をデータストレージ部13のワーク領域13bから読み出して、ビデオデコーダ113で復号化したのち、比較処理部14の候補データ用メモリ141に記憶してステップST24に進む。
【0046】
ステップST24では、ステップST6と同様な記録位置検出処理を行うことで、候補データ用メモリ141に記憶された候補信号と等しい登録済み信号を検出する。なお、ステップST24の記録位置検出処理では、基準位置S0からシーケンス時間ts分の信号が候補データ用メモリ141に記憶されているので、基準位置S0からシーケンス時間ts分経過後の位置を検出開始位置R0として設定する。
【0047】
ステップST25では、ステップST24の記録位置検出処理によって登録済み信号が検出されたか否かを判別する。ここで、登録済み信号が検出されているときにはステップST26に進み、検出されていないときにはステップST29に進む。
【0048】
ステップST26では、検出された登録済み信号を用いて候補データ用メモリ141に記憶している候補信号のノイズ除去を上述したように行ってステップST27に進む。ステップST27ではノイズ除去が行われた候補信号をデータストレージ部13のデータベース領域13aに登録する。すなわち、ノイズ除去が行われた候補信号をビデオエンコーダ112で符号化してデータストレージ部13のデータベース領域13aに登録信号として記録する。
【0049】
次に、ステップST28では、ワーク領域13bから候補データ用メモリ141に読み出した候補信号と登録済み信号を削除して、ワーク領域13bでの空き領域を増加させてステップST30に進む。また、候補データ用メモリ141に記憶した候補信号と登録済み信号は、上述のように復元可能に削除することで、削除後の信号を再生したときに削除前と等しい映像出力信号SVoutを出力させることができる。
【0050】
ステップST29では、基準位置S0に例えば1フレームを加算して新たな基準位置S0として設定したのちステップST30に進む。なお、ワーク領域13bに記録されている信号の削除が行われたときには、この領域をスキップさせて新たな基準位置S0を設定する。
【0051】
ステップST28あるいはステップST29からステップST30に進むと、ステップST30では、基準位置S0にシーケンス時間tsを加算したときの位置が、ワーク領域13bにおける記録終了位置peを超えているか否かを判別する。ここで、記録終了位置peを超えていないときには、ステップST23に戻り、基準位置S0からシーケンス時間ts分の信号を候補データ用メモリ141に記憶させて、記録位置検出処理を行う。また、記録終了位置peを超えているときには、シーケンス時間ts分の信号を候補データ用メモリ141に記憶させることができなくなることから、ステップST31に進む。
【0052】
ステップST31では、シーケンス時間tsから時間間隔Kを減算して新たなシーケンス時間tsに設定したのちステップST32に進み、ステップST32では、シーケンス時間tsが「0」以下であるか否かを判別する。ここで、シーケンス時間tsが「0」以下であると判別されないときにはステップST22に戻り、新たなシーケンス時間tsで内容の等しいコンテンツの信号の検出が行われる。また、シーケンス時間tsが「0」以下であると判別されたときには処理を終了する。なお、検出するコンテンツの時間に応じて時間間隔Kを可変することにより、所望の時間長のコンテンツの信号検出を行うことができる。
【0053】
ここで、図2に示す処理によって、コマーシャルB,Cの信号が図5Cに示すようにワーク領域13bから削除されている場合、最初のコマーシャルCに続く番組PGの先頭位置p11が基準位置S0と設定されて、この基準位置S0からシーケンス時間ts分の信号が候補データ用メモリ141に記憶される。ここで登録するコマーシャルの信号は15秒,30秒,45秒,60秒のいずれかとするときには、最長時間である60秒の信号が候補データ用メモリ141に記憶される。また、基準位置S0からシーケンス時間ts分経過した位置p12が検出開始位置R0と設定されて、記録位置検出処理が行われる。ここで、登録信号が検出されないときには位置p11から1フレーム移動した位置が基準位置S0と設定されて記録位置検出処理が行われる。
【0054】
その後、60秒のコマーシャルAの先頭位置p13に基準位置S0が設定されて、このコマーシャルAの信号が候補データ用メモリ141に記憶されて基準位置検出処理が行われると、位置p14および位置p15からのコマーシャルAの信号が登録済み信号として検出される。このように登録済み信号が検出されたときには、候補データ用メモリ141に記憶されている候補信号すなわちコマーシャルAの信号のノイズ除去が行われて、図5Dに示すようにデータベース領域13aにノイズ除去が行われたコマーシャルAの信号が登録される。また、ワーク領域13bから候補データ用メモリ141に読み出した信号と登録済み信号が削除されて、図5Eに示すように、コマーシャルAの信号が記録されていた領域が空き領域とされる。
【0055】
さらに、位置p16が基準位置S0として設定されて、基準位置S0にシーケンス時間tsを加算したときの位置が、ワーク領域13bにおける記録終了位置peを超えると、60秒のコマーシャルの検出および登録が完了して、45秒のコマーシャルを検出するためにシーケンス時間tsが45秒に設定されて同様な処理が行われる。その後、シーケンス時間tsを30秒,15秒に切り換えて同様な処理が行われる。このため、データベース領域13aには、図5Fに示すように、コマーシャルB,Cの映像符号化信号に加えてコマーシャルA,D,Eの映像符号化信号が登録される。また、ワーク領域13bでは、図5Gに示すようにコマーシャルA,B,C,D,Eの信号が削除されて、ハッチングで示す空き領域が増加される。なお、音声信号も、映像信号に対応して登録および削除されることは勿論である。
【0056】
また、上述の実施の形態では、映像符号化信号をデータストレージ部13に格納するものとしたが、符号化処理が行われていない信号をデータストレージ部13に格納するものとしても良い。また、データストレージ部13に映像符号化信号を格納する際には、映像符号化信号を復号化することなく比較処理を行うものとしても良い。例えば、番組PGとコマーシャルとの切り換えやコマーシャル間での切り換えがクローズドGOPフラグやブロークンリンクフラグで検出可能とされているときには、これらのフラグによって示される切り換え位置から所定時間分の信号、あるいはフラグによって示される切り換え位置から次にフラグが検出されるまでの時間がコマーシャルの最長時間よりも短いときの信号を、候補データ用メモリ141に記憶させると共に、比較データ用メモリ142には、フラグが検出されてから候補データ用メモリ141に記憶されたピクチャ数の信号を記憶させる。また、データ比較回路では、GOPの構成が同一であり各ピクチャのデータ量が略等しいか否かを判別して、候補データ用メモリ141に記憶された信号と比較データ用メモリ142に記憶された信号のコンテンツ内容が等しい否かを判別して、判別結果に基づき上述のように映像符号化信号の登録や削除を行うものとしても良い。
【0057】
また、基準位置S0としてイントラ符号化画像のピクチャを設定すると共に、シーケンス時間ts分のピクチャをメモリに記憶させて、さらにイントラ符号化画像のピクチャを検出して検出開始位置R0として設定することにより、コマーシャルの検出および登録を行うものとしても良い。
【0058】
なお、上述の実施の形態では、コマーシャルを検出して登録する場合の動作について説明したが、シーケンス時間tsを切り換えることで、コマーシャルの信号だけでなく他の信号も検出して登録できる。例えば、複数回放送されるドラマのタイトル表示部分やエンディング部分のように、同じコンテンツの信号を検出して登録することもできる。
【0059】
さらに、候補データ用メモリ141と比較データ用メモリ142に音声信号を記録して略一致するか否かの判別を行い、略一致する期間の音声信号を登録信号としてデータベース領域13aに登録すると共に、ワーク領域13bからは登録済み音声信号を削除することもできる。
【0060】
また、データストレージ部13では、着脱可能な記録媒体にデータベース領域13aとワーク領域13bを設けるものとすれば、この記録媒体を他の装置で用いる場合にも、同一のコンテンツの信号を削除後に、削除前と等しい信号を得ることができる。また、着脱可能な記録媒体の記録領域をワーク領域13bとして、データベース領域13aを信号処理装置内のハード・ディスク等に設けるものとすれば、着脱可能な記録媒体に多くのコンテンツの信号を記録することができる。さらに、記録媒体は光ディスクやハード・ディスク等に限られるものではなく、半導体メモリあるいは種々の媒体等を用いたものであっても良いことは勿論である。
【0061】
このように、上述の実施の形態によれば、データストレージ部13のワーク領域13bから内容が等しいコンテンツの信号を検出して、重複する信号をデータベース領域13aに登録すると共に、重複する信号がワーク領域13bから復元可能に削除されるので、データストレージ部13を効率よく使用できる。また、データベース領域13aに登録される信号は、ノイズ除去処理が行われるので、ノイズの少ない良好な信号をデータベース領域に登録することができる。また、内容の等しいコンテンツの信号を検出するものであることから、音声モードの切り換えの有無に係らずコマーシャル等を検出することができる。
【0062】
【発明の効果】
この発明によれば、コンテンツの信号が記録されている記録手段から所定時間分の信号が読み出されて候補信号とされると共に、候補信号とは異なる所定時間分の信号が記録手段から読み出されて比較信号とされて、候補信号として読み出す信号の信号読み出し位置と比較信号として読み出す信号の信号読み出し位置を切り換えながら、候補信号と比較信号が順次比較されて、比較結果に基づき記録手段から内容が等しいコンテンツの信号が検出される。このため、コマーシャル等のように内容の等しいコンテンツの信号が繰り返し記録されいるとき、重複して記録されているコンテンツの信号を容易に検出することができる。
【0063】
また、候補信号と比較信号の比較では、候補信号と比較信号との誤差量が所定時間分積算されて判別値とされると共に、この判別値が判別基準値よりも小さいとき、候補信号と比較信号は内容が等しいコンテンツの信号であると判別されるので、内容が等しいコンテンツの信号であるか否かの判別を簡単に行うことができる。
【0064】
さらに、記録手段から比較信号として読み出す信号の信号読み出し位置が順次切り換えられると共に、記録手段から比較信号とする信号の読み出しが完了したときには、記録手段から候補信号として読み出す信号の信号読み出し位置を切り換えることで候補信号を更新して、記録手段から比較信号として読み出す信号の信号読み出し位置が順次切り換えられる。このため、記録手段に重複して記録されている内容の等しいコンテンツの信号を確実に検出できる。
【0065】
また、所定時間の切り換えが行われて候補信号と比較信号が読み出されるので、例えば15秒のコマーシャルや30秒のコマーシャル等のように時間長の異なる内容の等しいコンテンツも検出することができる。
【0066】
また、内容が等しいコンテンツの信号と判別されたときには、候補信号を候補信号格納手段に格納されると共に、候補信号を候補信号格納手段に格納する際には、内容が等しいコンテンツの信号と判別された比較信号を用いて候補信号のノイズ除去が行われる。このため、内容が等しいコンテンツを良好な信号としてデータベース化することができる。
【0067】
また、候補信号格納手段に候補信号が格納されているときには、候補信号格納手段に格納されている候補信号が読み出されて、記録手段から内容が等しいコンテンツの信号が検出されると共に、候補信号格納手段に記録されている候補信号の読み出しが完了したときには、記録手段から信号が読み出されて候補信号とされる。このため、既に検出されて候補信号格納手段に格納されている内容の等しいコンテンツの信号を利用することで、内容の等しいコンテンツの信号を効率よく検出できる。
【0068】
さらに、候補信号格納手段に格納されている候補信号と内容が等しいコンテンツの信号が記録手段から復元可能に削除されるので、記録手段に効率良く信号を記録できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】信号処理装置の構成を示す図である。
【図2】信号処理装置の動作(1/2)を示すフローチャートである。
【図3】信号処理装置の動作(2/2)を示すフローチャートである。
【図4】記録位置検出処理を示すフローチャートである。
【図5】データベース領域とワーク領域の信号記録状態を示す図である。
【符号の説明】
11・・・信号処理部、12・・・データストレージインタフェース、13・・・データストレージ部、13a・・・データベース領域、13b・・・ワーク領域、14・・・比較処理部、15・・・制御部、16・・・操作部、17・・・表示部、30・・・バス、111・・・ビデオ入力処理回路、112・・・ビデオエンコーダ、113・・・ビデオデコーダ、114・・・出力切換回路、115・・・ビデオ出力処理回路、141・・・候補データ用メモリ、142・・・比較データ用メモリ、143・・・データ比較回路、

Claims (8)

  1. コンテンツの信号を記録する記録手段と、
    前記記録手段から読み出された所定時間分の信号を、候補信号として保持する候補信号保持手段と、
    前記候補信号を除いて前記記録手段から前記所定時間分だけ読み出した信号を比較信号として保持する比較信号保持手段と、
    前記候補信号保持手段に保持されている前記候補信号と前記比較信号保持手段に保持されている前記比較信号を比較して、前記候補信号のコンテンツの内容と前記比較信号のコンテンツの内容が等しいか否かを判別する比較手段と、
    前記記録手段から前記所定時間分の信号を読み出して前記候補信号保持手段と前記比較信号保持手段に供給すると共に、前記記録手段から前記候補信号として読み出す信号の信号読み出し位置と前記比較信号として読み出す信号の信号読み出し位置を切り換えて、前記比較手段の比較結果に基づき前記記録手段から内容が等しいコンテンツの信号を検出する制御手段と
    前記制御手段によって前記記録手段から読み出された前記比較信号と比較された前記候補信号が、前記比較信号の内容と等しいコンテンツの信号と判別されたとき、前記候補信号を格納する候補信号格納手段と
    を有し、
    前記候補信号格納手段に前記候補信号が格納されているとき、
    前記制御手段では、
    前記候補信号格納手段に格納されている前記候補信号を前記候補信号保持手段に読み出して、前記記録手段から内容が等しいコンテンツの信号を検出すると共に、前記候補信号格納手段に格納されている前記候補信号の読み出しが完了したときには、前記記録手段から前記候補信号保持手段に前記候補信号を読み出す
    信号処理装置。
  2. 前記内容が等しいコンテンツの信号と判別された前記比較信号を用いて前記候補信号のノイズ除去を行い、ノイズが除去された前記候補信号を前記候補信号格納手段に格納する
    請求項記載の信号処理装置。
  3. 前記制御手段では、前記候補信号格納手段に格納されている前記候補信号と内容が等しいコンテンツの信号を前記記録手段から復元可能に削除する
    請求項記載の信号処理装置。
  4. 前記記録手段の記録領域の一部を前記候補信号格納手段として用いる
    請求項記載の信号処理装置。
  5. 前記比較手段では、
    前記候補信号と前記比較信号との誤差量を前記所定時間分積算して判別値を求め、前記判別値が判別基準値よりも小さいとき、前記候補信号と前記比較信号は内容が等しいコンテンツの信号であると判別する
    請求項1記載の信号処理装置。
  6. 前記制御手段では、
    前記記録手段から前記比較信号として読み出す信号の信号読み出し位置を順次切り換えると共に、前記記録手段から前記比較信号とする信号の読み出しが完了したときには、前記記録手段から前記候補信号として読み出す信号の信号読み出し位置を切り換えて前記候補信号保持手段に保持する前記候補信号を更新して、再度前記記録手段から前記比較信号として読み出す信号の信号読み出し位置を順次切り換える
    請求項1記載の信号処理装置。
  7. 前記制御手段では、
    前記所定時間を切り換えて、前記候補信号と前記比較信号の読み出しを行う
    請求項1記載の信号処理装置。
  8. コンテンツの信号を記録手段に記録し、
    前記記録手段から読み出した所定時間分の信号を、候補信号として候補信号保持手段に保持し、
    前記候補信号を除いて前記記録手段から前記所定時間分だけ読み出した信号を比較信号として比較信号保持手段に保持し、
    前記候補信号と前記比較信号を比較して、前記候補信号のコンテンツの内容と前記比較信号のコンテンツの内容が等しいか否かを判別し、
    前記記録手段から前記所定時間分の信号を読み出して前記候補信号保持手段と前記比較信号保持手段に供給すると共に、前記記録手段から前記候補信号として読み出す信号の信号読み出し位置と前記比較信号として読み出す信号の信号読み出し位置を切り換えて、前記候補信号と前記比較信号の比較結果に基づき前記記録手段から内容が等しいコンテンツの信号を検出し、
    前記記録手段から読み出された前記比較信号と比較した前記候補信号が、前記比較信号の内容と等しいコンテンツの信号と判別したとき、前記候補信号を候補信号格納手段に格納し、
    前記候補信号格納手段に前記候補信号が格納されているとき、前記候補信号格納手段に格納されている前記候補信号を前記候補信号保持手段に読み出して、前記記録手段から内容が等しいコンテンツの信号を検出すると共に、前記候補信号格納手段に格納されている前記候補信号の読み出しが完了したときには、前記記録手段から前記候補信号保持手段に前記候補信号を読み出す
    ステップを含む信号処理方法。
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