JP2000149351A - 映像記録再生装置のタイマー予約装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】タイマー予約装置で全予約記録の終了前に、巻
戻し、再生等の操作をすると、テープ位置が元の記録停
止位置からずれて、録画の誤消去の恐れがある。 【解決手段】映像記録再生装置のタイマー予約装置にお
いて、検索信号を記録媒体に記録する記録・再生ヘッド
部と、記録媒体の駆動部と、記録停止時の記録媒体の停
止位置を記憶する位置記憶部と、記録された検索信号を
検出する検索信号検出部と、記録停止後操作部の操作に
よる記録媒体の移動位置に従って検索信号検出部から検
出された検索信号の出力と位置記憶部の出力とを比較
し、両出力が一致するように記録媒体を移動させる駆動
部の駆動を制御する制御部とを備え、制御部により前記
駆動部を駆動し、記録媒体を走行させて記録媒体が記録
停止位置に達した際、電源供給保持を解除して記録媒体
を常に記録停止位置に停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、映像記録再生装置
のタイマー予約装置に関するものである。更に詳述する
と、映像記録再生装置のタイマー予約装置において、全
予約記録動作の終了前に、巻戻し、再生、早送り等の操
作をした場合、テープ位置が元の記録停止位置からずれ
て、既に記録録画した画面が誤消去される恐れがあるの
で、電源切断時にテープを常に元の記録停止位置に戻す
技術に関するものである。

【０００２】即ち、映像信号に対応する検索信号をテー
プ等の記録媒体に記録しておいたり、或るいは記録媒体
の録画記録の最終停止位置に対応する計数部のカウンタ
値を記憶部に記憶させておき、その後、巻戻しや再生操
作により録画記録の最終停止位置とは異なる位置にテー
プが停止しても、装置の電源を電源スイッチ部で切断す
る際、テープの元の録画最終停止位置と現在のテープの
位置とが一致するまでテープ走行駆動部を動作させるよ
うに、電源スイッチ部の電源供給を保持して、両位置が
一致した時、始めて電源が遮断されるようにして、テー
プの停止位置が常に録画記録の最終位置になるようにす
る技術に関するものである。

【０００３】

【従来の技術】従来、映像記録再生装置のタイマー予約
装置においては、複数の番組等が録画予約されている場
合、予約プログラムに従って一部の番組が既に録画さ
れ、他の番組の予約録画が終了する前の時点において、
聴視者がその録画テープを巻戻し、再生して視聴する等
の操作をすると、テープが元のテープの録画停止位置か
ら移動してしまうので、聴視者は自ら次の録画のために
元のテープの録画停止位置にテープ位置を合わさなけれ
ばならないという問題があり、もし、使用者が元のテー
プの録画停止位置にテープ位置を合わさなければ、既に
録画した映像を消去してしまう等の不都合が生じるとい
う問題がある。

【０００４】また、従来、磁気記録再生装置のタイマー
予約装置としては、種々な装置が提案されている。例え
ば、特開平１−９８１４８号公報に記載のような技術が
ある。即ち、同公報では、タイマーＣＰＵを使用して複
数のプログラムをテープ上のどの位置に記録するかを設
定し、予約記録の時刻前に磁気テープ位置検出手段によ
り前記磁気テープ位置を検出し、前記タイマーＣＰＵに
メモリーされた前記記録位置にテープが位置していない
場合、テープ駆動手段を駆動させ早送り又は巻戻しを行
い、磁気テープを前記記録位置に位置せしめ、希望のテ
ープ位置に磁気記録を行うようにする技術が開示されて
いる。

【０００５】また、特開平１−１８９０５４号公報に
は、テープカウンタでテープ先頭からの走行位置、ある
いはテープ先頭からの再生速度における経過時間を監視
させ、一方、操作部のキー操作で録画すべきテレビ番組
のチャンネル、録画開始日時及び終了日時、そのテレビ
をビデオテープ上のどの位置に録画するかを示すデータ
（録画開始位置データ）を入力し、録画開始位置データ
はたとえば、テープ先頭から何時間何分目というように
時間で指定する技術が開示されている。更にまた、実開
平１−１３３２３２号公報には、ビデオテープの任意の
位置から留守番録画を実行できる技術が開示されてい
る。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、映像記録再
生装置のタイマー予約装置において、全予約記録動作の
終了前に、巻戻し、再生、早送り等の操作をした場合、
テープ位置が元の記録停止位置からずれて、既に記録録
画した画面が誤消去される恐れがあるので、電源切断時
にテープを常に元の記録停止位置に戻す技術を提供する
ことである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項１に記載の映像記録再生装置のタイマー予約装
置は、映像信号及び検索信号をそれぞれテープ等の記録
媒体に記録し再生するための記録・再生ヘッド部と、そ
の記録・再生ヘッド部上を摺動させながら前記記録媒体
を移動させる駆動部と、前記記録媒体への記録動作の停
止時における前記記録媒体の検索信号を記憶する位置記
憶部と、前記駆動部等を含む映像記録再生装置の電源を
供給又は切断する電源スイッチ部と、前記記録媒体上に
記録された前記検索信号を検出する検索信号検出部と、
前記記録動作の停止時以後における巻戻し、再生、早送
り等の操作後の電源切断時、或るいは該電源切断時より
前に前記検索信号検出部から検出された検索信号の出力
と前記位置記憶部の出力とを比較し、その両出力を基に
して前記記録媒体の位置を記録停止位置に位置させるよ
うに前記記録媒体を移動させる前記駆動部の駆動を制御
する制御部とを備えており、その制御部の制御により前
記駆動部を駆動し、前記記録媒体を走行させて記録媒体
が記録停止位置に達した際、前記制御部により電源供給
保持を解除して前記電源スイッチ部により記録媒体を常
に記録停止位置に停止させる。

【０００８】また、請求項２に記載の映像記録再生装置
のタイマー予約装置は、映像信号をテープ等の記録媒体
に記録し再生するための記録・再生ヘッド部と、その記
録・再生ヘッド部上を摺動して前記記録媒体を移動させ
る駆動部と、その駆動部による前記記録媒体の移動時に
前記記録媒体の移動位置を計数する計数部と、前記記録
媒体に対する記録動作の停止時における前記計数部の出
力を記憶する位置記憶部と、前記駆動部等を含む映像記
録再生装置の電源を供給又は切断する電源スイッチ部
と、前記記録動作の停止時以後において巻戻し、再生、
早送り等の操作以後における電源切断時の前記計数部の
出力と前記位置記憶部の出力とを比較し、その両出力が
一致するように前記記録媒体を移動させる前記駆動部の
駆動を制御する制御部とを備え、その制御部の制御によ
り前記駆動部を駆動し、前記記録媒体を走行させて記録
媒体が記録停止位置に達した際、前記制御部により電源
供給保持を解除して前記電源スイッチ部により記録媒体
を常に記録停止位置に停止させる。

【０００９】更にまた、請求項３に記載の映像記録再生
装置のタイマー予約装置は、請求項２において、前記記
録・再生ヘッド部は映像信号及び検索信号を記録し再生
すると共に計数部はその検索信号を計数の基準として使
用する。また、請求項４に記載の映像記録再生装置のタ
イマー予約装置は、請求項２において前記計数部の出力
はテープの残量である。

【００１０】

【発明の実施の形態】次に本発明の実施例の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。同図において図１は本発
明の映像記録再生装置のタイマー予約装置の要部回路図
である。同図において、アンテナ１で受信された高周波
のテレビ信号はテレビチューナー２でビデオのベースバ
ンド信号に変換され、記録・再生アンプ３で増幅されて
録画・再生回転ヘッド４に送られ、駆動モータ−等より
なるテープ走行駆動部５によりビデオ磁気テープ(図示
せず)が映像信号の記録／再生用回転ヘッド４の上面を
斜めに走行移動して、ビデオ磁気テープにテレビ信号が
録画記録される。制御部(ＣＰＵ)６はマイコンからなっ
ている。ＲＯＭ７には種々の制御プログラムが記憶され
ており、このＲＯＭ７からのプログラム信号に従って制
御部６が動作し、種々な制御を行う。また、操作部８の
操作ボタンにより入力される操作信号により制御部６か
ら映像記録再生装置の必要な制御が行われる。

【００１１】すなわち、操作部８からの入力操作信号に
より映像記録再生装置の録画、再生、巻戻し、早送り等
の通常の動作が行われる。更に、操作部８により録画す
べきテレビ番組のチャンネル、録画開始日時及び終了日
時等の操作入力信号はＲＡＭ（記憶部）９の予約記憶領
域（予約記憶部）ａで記憶される。。また、テープカウ
ンタよりなる計数部１０のカウント値からテープの先頭
からの走行位置、あるいはテープを挿入した時点の再生
速度における経過時間等を監視できる。

【００１２】さて、ＶＨＳ方式では、映像信号はテープ
の走行方向とは所定の角度をもって斜め方向にテープ上
に記録されるようになっており、そして、この映像信号
はテープの中央部の幅広い部分を占める映像信号トラッ
クに記録される。この映像信号トラックの上端の幅の狭
い部分には音声トラックが設けられており、ここに音声
信号が記録される。また、映像信号トラックの下端の幅
の狭い部分にコントロール（ＣＴＬ）トラックが設けら
れており、ここに（ＣＴＬ）コントロール（制御）信号
が記録される。

【００１３】また、映像記録ＶＨＳ方式では「ビス」、
即ちＶＩＳＳ(VHS Index SearchSystem）という任意場
面へ自動検出・再生する方式の規格があり、このＶＩＳ
Ｓ信号という制御信号は通常、録画の開始或るいは終了
を知らせるためのパルス波信号であり、検索信号として
使用される。また、映像記録ＶＨＳ方式では「バス」、
即ちＶＡＳＳ(VHS Address Search System）という任意
画面の自動検出・再生する方式の規格があり、このＶＡ
ＳＳ信号により特定の見たい画面を探して繰返し再生す
ることができる。本発明においては、これらＶＩＳＳ信
号やＶＡＳＳ信号のような検索信号をビデオ磁気テープ
の録画開始信号や終了信号の基準として使用したり、ま
た、テープ駆動モーターに関連する駆動回転数をカウン
トする計数部１０を使用したり、それらを併用使用する
ことも出来る。

【００１４】さて、聴視者が操作部８を操作してタイマ
ー予約をすると、それらの予約はＲＡＭ９の予約記憶領
域（予約記憶部）９ａに記憶される。そして、予約プロ
グラムに従って、予約時間になると、制御部６の指令に
より録画動作が開始され、映像信号の録画がなされると
共に、計数部１０が動作を開始し、動作開始時の計数部
１０のカウント値がＲＡＭ９の位置記憶領域（位置記憶
部）９ｂに記憶される。予約時間が経過すると、その録
画動作が終了し、録画動作の終了を示すＶＩＳＳ信号等
よりなる検索信号が検索信号記録・再生ヘッド１１を介
して前述のビデオ磁気テープに記録されると共にその検
索信号は予約番組の何番目の検索信号（Ｓ１）であるか
がＲＡＭ９の位置記憶領域９ｂに記憶される。また、そ
れと同時に計数部１０のカウント値がＲＡＭ９の位置記
憶領域９ｂに記憶される。そして、制御部６からの制御
信号により電源部１２からの電源供給をＯＮ，ＯＦＦ制
御する電源スイッチ部１３が切断される。

【００１５】さて、録画予約がなされた状態において次
の録画の開始前に、聴視者が既に録画されている映像を
見るため、操作部８を操作して、巻戻し、再生、早送り
等の操作により、磁気テープが移動し、最終録画番組の
最終位置までテープが移動する前に映像の再生動作を止
めて終い、磁気テープが録画の最終位置と異なる位置に
停止している場合、従来では聴視者が必ず、操作部８を
操作して磁気テープを録画の最終位置まで戻す操作をし
なければならない。

【００１６】このような場合、本発明においては、巻戻
し、再生、早送り等の操作により磁気テープが移動して
行くに従って、検索信号記録・再生ヘッド１１により磁
気テープに記録されている現在の検索信号（Ｓ１）を検
出し、その現在の検索信号（Ｓ１）が何番目の予約番組
の終了位置の検索信号に相当するかを制御部６で判定す
る。そして、聴視者が操作部８を操作して、或る録画番
組の途中で再生動作を止めた場合には、ＲＡＭ９の位置
記憶領域９ｂに記憶されている録画最終番組のテープ停
止位置の検索信号（Ｓ０）と現在の検索信号（Ｓ１）が
一致しているかどうかを制御部６で比較する。そして、
もし、それら検索信号が一致していなければ、制御部６
により電源スイッチ部１３を制御して電源の供給を保持
し、制御部６の指令により記録媒体駆動部５をテープ早
送り或るいは再生状態にして現在の検索信号（Ｓ１）が
テープ停止位置の検索信号（Ｓ０）と一致するまで電源
を供給し続け、それらが一致した時点で制御部６により
電源スイッチ部１３を制御して電源を切断する。こうし
て、磁気テープを常に録画最終番組のテープ停止位置に
設定する。

【００１７】次にテープの移動を計数する計数部１０を
使用する他の実施例について説明する。即ち、テープ上
の録画記録の開始位置を起点にして記録媒体駆動部５の
回転数をカウントして、このカウント値からテープの走
行位置を計数する計数部１５を備えている実施例につい
て説明する。先ず、プログラム予約の映像記録動作の開
始時における計数部１０のカウント値をＲＡＭ９の位置
記憶領域ｂに記憶させる。次に映像記録の動作が終了し
た時点におけるテープ位置の計数部のカウント値（Ｓ
２）をＲＡＭ９の位置記憶領域９ｂに記憶させる。

【００１８】今、聴視者がプログラム予約の予約番組の
記録が全部終了する前に、操作部８を操作して、既に記
録してある番組の内容を再生して見るために、巻戻し、
再生、早送り等の操作をして、再生映像を見た後、テー
プを元の映像記録の動作終了位置まで戻すことなく、操
作部８により映像記録再生装置の動作を停止させた場
合、先の巻戻し、再生、早送り等の操作により磁気テー
プが移動して行くに従って、計数部１０のカウント値が
変化して行くが、その計数部１０の現在のカウント値
（Ｓ３）を検出し、その現在のカウント値（Ｓ３）と先
の記録動作の終了時のテープ位置のカウント値が一致し
ているかどうかを制御部６で比較する。そして、もし、
両カウント値が一致していなければ、制御部６により電
源スイッチ部１３を制御して電源の供給を保持し、制御
部６の指令により記録媒体駆動部５をテープ早送り、或
るいは再生状態にして現在のカウント値（Ｓ３）が先の
映像記録動作終了時のカウント値（Ｓ２）と一致するま
で電源を供給し続け、それらが一致した時点で制御部６
により電源スイッチ部１３を制御して電源を切断する。
こうして、磁気テープを常に録画最終番組のテープ停止
位置に設定する。更に、また、先の検索信号と計数部１
０の出力の双方を組合わせ、例えば、予約プログラム番
組の途中の２番目終了時の検索信号を計数部１０の計数
の基準にして、そこから計数を開始することもできる。
このようにすれば、３番目以降の番組は計数部１０にの
み依存してテープの停止位置を設定するよりも正確にテ
ープの停止位置を設定することが出来る。

【００１９】図２は本発明の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。本発明によれば、聴視者が操作部を
操作してテープ位置をどのような位置に移動させても、
電源切断操作時にテープの位置が元の記録終了位置に設
定されるので、既に記録した画面を消去して終う恐れは
ない。

【００２０】

【発明の効果】このように本発明の映像記録再生装置の
タイマー予約装置は、同一日又は複数日に渡って複数の
番組が録画予約されている場合、それぞれの番組のプロ
グラムの録画終了時において、検索信号や計数部のカウ
ント値等のテープ位置の情報を位置記憶部に記憶してお
き、タイマー予約の全ての録画が終了していない時点に
聴視者が巻戻し再生等の操作をして、或る１つの番組等
を視聴してテープ位置が先の録画終了位置から変化して
も、映像記録再生装置の電源スイッチのオフに応じて位
置記憶部の出力に従って元の録画終了時のテープ位置に
自動的に戻されるので、従来技術における録画予約の誤
消去という失敗を無くすと同時に操作部を操作した時に
は必ずテープ位置を元の録画終了位置に戻して置かなけ
ればならないという従来の聴視者の手間を省くことが出
来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る映像記録再生装置のタイマー予約
装置を示すブロック回路図である。

【図２】本発明に係る映像記録再生装置のタイマー予約
装置のフローチャートを示す図面である。

【符号の説明】

１ アンテナ ２ テレビチューナー ３ 記録・再生アンプ ４ 映像信号録画・再生ヘッド ５ 記録媒体駆動部 ６ 制御部 ７ ＲＯＭ ８ 操作部 ９ 記憶部 ９ａ 予約記憶部 ９ｂ 位置記憶部 １０ 計数部 １１ 検索信号記録・再生ヘッド １２ 電源部 １３ 電源スイッチ部

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】映像信号及び検索信号をそれぞれテープ等
   の記録媒体に記録し再生するための記録・再生ヘッド部
   と、該記録・再生ヘッド部上を摺動させながら前記記録
   媒体を移動させる駆動部と、前記記録媒体への記録動作
   の停止時における前記記録媒体の検索信号を記憶する位
   置記憶部と、前記駆動部等を含む映像記録再生装置の電
   源を供給又は切断する電源スイッチ部と、前記記録媒体
   上に記録された前記検索信号を検出する検索信号検出部
   と、前記記録動作の停止時以後における巻戻し、再生、
   早送り等の操作後の電源切断時、或るいは該電源切断時
   より前に前記検索信号検出部から検出された検索信号の
   出力と前記位置記憶部の出力とを比較し、該両出力を基
   にして前記記録媒体の位置を記録停止位置に位置させる
   ように前記記録媒体を移動させる前記駆動部の駆動を制
   御する制御部とを備え、該制御部の制御により前記駆動
   部を駆動し、前記記録媒体を走行させて記録媒体が記録
   停止位置に達した際、前記制御部により電源供給保持を
   解除して前記電源スイッチ部により記録媒体を常に記録
   停止位置に停止させる映像記録再生装置のタイマー予約
   装置。
2. 【請求項２】映像信号をテープ等の記録媒体に記録し再
   生するための記録・再生ヘッド部と、該記録・再生ヘッ
   ド部上を摺動させながら前記記録媒体を移動させる駆動
   部と、該駆動部による前記記録媒体の移動時に前記記録
   媒体の移動位置を計数する計数部と、前記記録媒体に対
   する記録動作の停止時における前記計数部の出力を記憶
   する位置記憶部と、前記駆動部等を含む映像記録再生装
   置の電源を供給又は切断する電源スイッチ部と、前記記
   録動作の停止時以後において巻戻し、再生、早送り等の
   操作以後における電源切断時の前記計数部の出力と前記
   位置記憶部の出力とを比較し、該両出力が一致するよう
   に前記記録媒体を移動させる前記駆動部の駆動を制御す
   る制御部とを備え、該制御部の制御により前記駆動部を
   駆動し、前記記録媒体を走行させて記録媒体が記録停止
   位置に達した際、前記制御部により電源供給保持を解除
   して前記電源スイッチ部により記録媒体を常に記録停止
   位置に停止させる映像記録再生装置のタイマー予約装
   置。
3. 【請求項３】前記記録・再生ヘッド部は映像信号及び検
   索信号を記録し再生すると共に計数部は該検索信号を計
   数の基準として使用する請求項２に記載の映像記録再生
   装置のタイマー予約装置。
4. 【請求項４】前記計数部の出力はテープの残量である請
   求項２に記載の映像記録再生装置のタイマー予約装置。