JP3158639B2 - 映像信号再生装置 - Google Patents

映像信号再生装置

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JP3158639B2
JP3158639B2 JP11636692A JP11636692A JP3158639B2 JP 3158639 B2 JP3158639 B2 JP 3158639B2 JP 11636692 A JP11636692 A JP 11636692A JP 11636692 A JP11636692 A JP 11636692A JP 3158639 B2 JP3158639 B2 JP 3158639B2
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将由 熊川
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば映像ファイリング
システムやプレゼンテーションツールとして使用して好
適な映像信号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般に
記録されたビデオテープを再生する映像信号再生装置は
レーザディスク等のディスクメディアとは異なり、その
アクセス性に問題があり、フレームスチル画をスライド
画面のように1枚づつ表示することは行なわれていなか
った。
【0003】本発明は斯る点に鑑み比較的アクセス性、
使い勝手のよいフレームスチル画のスライド機能が実現
できるビデオテープを再生する映像信号再生装置を提案
せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明映像信号再生装置
は例えば図1に示す如く、タイムコード信号が記録され
たテープ状記録担体6が装着される装着部1と順方向及
び逆方向コマ送り釦2a及び2bとフレームメモリ3と
を備え、静止画再生位置でのこのテープ状記録担体6の
停止状態で、この順方向コマ送り釦2aが操作された時
にこのタイムコード信号を用いて位置制御を行ない、こ
の逆方向コマ送り釦2bが操作された時に、このタイム
コード信号を用いて位置制御を行ない、この静止画再生
位置よりも所定量このテープ状記録担体6を巻戻した位
置から再生を行うと共に、停止するフィールドを奇数又
は偶数フィールドか否かを判別してこの奇数又は偶数フ
ィールドに停止すると共にこのフレームメモリ3に1フ
レームの映像信号を記憶し、このフレームメモリ3の映
像信号を静止画として再生するようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明によればテープ状記録担体に記録された
タイムコード信号を用いて位置制御すると共に所定位置
の1フレームの映像信号を再生状態でフレームメモリ3
に記憶し、このフレームメモリ3の映像信号を静止画と
して得るようにすると共に静止画再生位置よりも所定量
巻戻すようにしているのでこのテープ状記録担体の映像
信号再生装置においても比較的アクセス性、使い勝手の
よいフレームスチル画のスライド機能を実現できる。
【0006】
【実施例】以下図面を参照しながら、本発明映像信号再
生装置の一実施例につき説明しよう。図1において、1
はビデオテープレコーダを示し、このビデオテープレコ
ーダ1は通常のものと同様に構成されたもので、記録モ
ード、再生モード、スチルモード等を備えている。
【0007】このビデオテープレコーダ1において記録
モードで映像信号をビデオテープに記録するときは、こ
のビデオテープに映像信号と共にタイムコード信号を記
録する如くする。この場合このタイムコード信号は、こ
のビデオテープレコーダ1の回転ヘッドの回転に同期し
た信号とする。この回転ヘッドの回転に同期したタイム
コード信号とすることにより、後述するフレームメモリ
3に映像信号を書き込むときに、精度良く1フレーム分
の映像信号を書き込むことができる。
【0008】このビデオテープレコーダ1より再生され
た映像信号を1フレームの映像信号を記憶するフレーム
メモリ3を介してモニター等に映像信号を供給する映像
信号出力端子4に供給する如くする。
【0009】このフレームメモリ3はシステムコントロ
ール用のマイクロコンピュータ5よりの指令に従って書
き込み及び読み出しが制御される如くなされている。
【0010】また、このシステムコントロール用のマイ
クロコンピュータ5はビデオテープレコーダ1の動作を
制御する如くなされたものであり、このマイクロコンピ
ュータ5に従来同様のキーボードが設けられると共に本
例においては、このキーボードに順方向コマ送り釦2a
及び逆方向コマ送り釦2bを設ける如くする。
【0011】また本例においては、ビデオテープレコー
ダ1で再生されたタイムコード信号を、このシステムコ
ントロール用のマイクロコンピュータ5に供給する如く
する。
【0012】本例においてフレームスチル画によるスラ
イド機能を得たいときには、まず図3に示す如くフレー
ムスチル画にしたいビデオテープ6に記録された映像信
号の位置6aの頭出しを行ない、その映像信号の部分6
aでスチルモードにする。
【0013】この状態で順方向コマ送り釦2a又は逆方
向コマ送り釦2bのいずれかを操作する。本例において
は図2に示す如く、コマ送り釦を操作されたかどうかを
判断(ステップS1 )、コマ送り釦2a又は2bが操作
されたときは、このコマ送り釦2a又は2bの操作が1
回目かどうかを判断し(ステップS2 )、1回目のとき
マイクロコンピュータ5は、このコマ送り釦2a又は2
bが操作された時に再生されているビデオテープ6の位
置6aのタイムコード信号TC1 を記憶する(ステップ
3 )と共に所定時間t巻き戻し(ステップS4 )、そ
の後、1倍速の再生モードPBで再生状態とし(ステッ
プS5 )、このときタイムコード信号TCを読み取り、
この現在のタイムコード信号TCが目標とする先に記憶
したタイムコード信号TC1 と一致するかどうかを判断
する(ステップS6 )。この間はフレームメモリ3を常
に書き込み可能の状態としておき、この現在のタイムコ
ード信号TCが目標の先に記憶したタイムコード信号T
1 となったときに、フレームメモリ3の書き込みを停
止を行ない(ステップS7 )、このフレームメモリ3の
映像信号を繰り返し読み出してモニターにより、フレー
ムスチル画を得ると共に次のフレームスチル画のための
映像信号の取込みを目的として、直ちに巻き戻しスター
トし、所定時間t、巻き戻す(ステップS8 )。この状
態で次のコマ送り釦2a又は2bの操作を待ち、この
間、モニターで、フレームメモリ3より繰り返し読み出
したフレームスチル画を得る。
【0014】この場合所定時間tのビデオテープ6の巻
き戻しを必要とするのは1倍速のノーマル再生状態でフ
レームメモリ3に書き込むことがフレームスチル画の画
質の点で有利であることと、フレームメモリ3に入力す
る映像信号を奇数フィールドであるか偶数フィールドで
あるかを自動判別しながら書き込みを行なう必要があ
り、この自動判別にかかる時間を必要とするためであ
る。現在では、この奇数フィールドであるか偶数フィー
ルドであるかを自動判別するのに1秒程度必要であるの
で、このビデオテープ6の巻き戻しの所定時間tとして
は2秒程度とする。
【0015】次に順方向コマ送り釦2aが操作されたと
する(ステップS1 )。次に1回目かどうかが判断され
る(ステップS2 )が、このときは2回目なので、次に
操作された釦が順方向コマ送り釦2aかどうか判断され
る(ステップS9 )。
【0016】この例では順方向コマ送り釦2aが操作さ
れたので、目標のタイムコード信号TC2 を前回のタイ
ムコード信号TC1 に+1とし(ステップS10)、その
後ノーマル再生状態とする(ステップS11)。
【0017】次に「目標のタイムコード信号TC2
1」のタイムコード信号TCになったかどうかを判断し
(ステップS12)、ビデオテープ6から読み出した現在
のタイムコード信号TCが「目標のタイムコード信号T
2 −1」となったときに、フレームメモリ3を1フレ
ームの時間だけ、書き込み可能とし(ステップS13)、
その後再びフレームメモリ3の書き込みを停止する(ス
テップS7 )。
【0018】その後、このフレームメモリ3の映像信号
を繰り返し、読み出してモニターにより、フレームスチ
ル画を得ると共に次のフレームスチル画のための映像信
号の取込みを目的とし、直ちにビデオテープ6の巻き戻
しをスタートし、所定時間t巻き戻す(ステップ
8 )。
【0019】この状態で次のコマ送り釦2a又は2bの
操作を待ち、この間モニターで、フレームメモリ3より
繰り返し読み出したフレームスチル画を得る。
【0020】次に逆方向コマ送り釦2bが操作されたと
する(ステップS1 )。次に1回目かどうかが判断され
る(ステップS2 )が、このときは3回目なので、次に
この操作された釦が順方向コマ送り釦2aかどうかが判
断される(ステップS9 )。
【0021】このときは逆方向コマ送り釦2bが操作さ
れたので、目標のタイムコード信号TC3 を前回のタイ
ムコード信号TC2 に−1とし(ステップS14)、その
後ノーマル再生状態とする(ステップS11)。
【0022】次に「目標のタイムコード信号TC3
1」のタイムコード信号TCになったかどうかを判断し
(ステップS12)、このビデオテープ6から読み出した
現在のタイムコード信号TCが「目標のタイムコード信
号TC3 −1」となったときに、フレームメモリ3を1
フレームの時間だけ書き込み可能とし(ステップ
13)、その後再びフレームメモリ3の書き込みを停止
する(ステップS7 )。
【0023】その後、このフレームメモリ3の映像信号
を繰り返し、読み出してモニターにより、フレームメモ
リ画を得ると共に次のフレームスチル画のための映像信
号の取込みを目的として、直ちにビデオテープ6の巻き
戻しをスタートし、所定時間t巻き戻す(ステップ
8 )。
【0024】この状態で、次のコマ送り釦2a又は2b
の操作を待ち、この間モニターで、フレームメモリ3よ
り繰り返し読み出したフレームスチル画を得る。
【0025】従って本例によればコマ送り釦2a又は2
bを操作する毎に別のフレームスチル画を得ることがで
き、スライド機能を実現できる。
【0026】また本例によれば順方向コマ送り釦2a又
は逆方向コマ送り釦2bの操作により、前後自由にフレ
ームスチル画を移動して表示することができる(但し1
回目の取込み動作は除く)。
【0027】また本例は上述の如くビデオテープ6に記
録されたタイムコード信号TCを用いて位置制御すると
共に所定位置の1フレームの映像信号を再生状態でフレ
ームメモリ3に記憶し、このフレームメモリ3の映像信
号をフレームスチル画として得るようにすると共に次の
フレームスチル画を取込むために直ちに所定量t巻き戻
すようにしているので、このビデオテープレコーダにお
いても、比較的アクセス性、使い勝手のよいフレームス
チル画のスライド機能を実現できる利益がある。
【0028】尚、本発明は上述実施例に限ることなく、
本発明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が取
り得ることは勿論である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば比較的アクセス性、使い
勝手のよい、フレームスチル画のスライド機能が実現で
きる例えばビデオテープを再生する映像信号再生装置を
得ることができる利益がある。従って本発明による映像
信号再生装置を映像ファイリングシステムやプレゼンテ
ーションツールとして使用することができ、アプリケー
ションの範囲が拡がる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明映像信号再生装置の一実施例を示す図で
ある。
【図2】本発明の説明に供する流れ図である。
【図3】本発明の説明に供する線図である。
【符号の説明】
1 ビデオテープレコーダ 2a 順方向コマ送り釦 2b 逆方向コマ送り釦 3 フレームメモリ 4 映像信号出力端子 5 マイクロコンピュータ 6 ビデオテープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 15/087 G11B 27/28 H04N 5/782 - 5/783

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイムコード信号が記録されたテープ状
    記録担体が装着される装着部と順方向及び逆方向コマ送
    り釦とフレームメモリとを備え、 静止画再生位置での前記テープ状記録担体の停止状態
    で、前記順方向コマ送り釦が操作された時に前記タイム
    コード信号を用いて位置制御を行ない、前記逆方向コマ
    送り釦が操作された時に、前記タイムコード信号を用い
    て位置制御を行ない、前記静止画再生位置よりも所定量
    前記テープ状記録担体を巻戻した位置から再生を行うと
    共に、停止するフィールドを奇数又は偶数フィールドか
    否かを判別して前記奇数又は偶数フィールドに停止する
    と共に前記フレームメモリに1フレームの映像信号を記
    憶し、前記フレームメモリの映像信号を静止画として再
    生することを特徴とする映像信号再生装置。
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