JP3082924B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP3082924B2
JP3082924B2 JP02027651A JP2765190A JP3082924B2 JP 3082924 B2 JP3082924 B2 JP 3082924B2 JP 02027651 A JP02027651 A JP 02027651A JP 2765190 A JP2765190 A JP 2765190A JP 3082924 B2 JP3082924 B2 JP 3082924B2
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は画像記録装置に関し、より具体的には特殊効
果回路を具備する画像記録装置に関する。
<従来の技術> 例えばVTRのような画像記録装置では、通常再生時のS
/Nの改善や、特殊最盛時のノイズ・バーの除去などに画
像メモリが使用されている。カメラ一体型VTRでも画像
メモリを使い、ワイプ、クロス・フエードなどの特殊効
果撮影を行う技術が知られている。例えば、この特殊効
果撮影の一種であるワイプ効果は、撮影最後のシーンを
画像メモリに取り込んでおき、その後に撮影する動画の
冒頭部において、当該画像メモリの記録静止画像との画
面占有割合を画面分割により徐々に切り替えていく技術
である。
特殊効果撮影の具体的利用方法としては、例えば、撮
影した或るシーンの撮影終了時点で記録ポーズとして、
そのシーンの最終画面をフイールド・メモリに記憶し、
電源を入れたままにしてその状態を保持する。そして、
次に撮影すべきシーンでトリガ・スイツチをオンして記
録ポーズを解除し、撮影を再開し先に述べたワイプなど
の特殊効果撮影を行う。
<発明が解決しようとする課題> つまり、従来例では、特殊効果撮影を行う場合、通常
電源を供給し続ける必要がある。カメラ一体型VTRは通
常バツテリ駆動であるので、少しでも消費電力を抑える
必要があるが、記録ポーズの期間が長ければそれだけ無
駄に電力を消費する。
また、従来例では、特殊効果のソースになる画像が直
前の撮影画像に限定されており、自由に選択できないと
いう不便がある。
本発明は上述の点に鑑み、消費電力を低減させた画像
記録装置を提供することを目的とする。
又本発明は自在に記録するべき画像を編集、加工する
ことが出来る画像記録装置を提供することを他の目的と
する。
<課題を解決するための手段> 記録媒体から画像信号を再生する再生手段と、撮像手
段と、前記再生手段からの再生画像信号と前記撮像手段
からの撮像画像信号とを選択的に記憶手段に書き込む選
択手段と、前記記憶手段から読み出された画像信号と前
記撮像画像信号とを合成して合成画像信号を生成する合
成手段と、前記合成画像信号と前記撮像画像信号とを選
択的に前記記録媒体に記録する記録手段と、前記記録手
段による記録スタート及び記録ポーズを指示する第1の
指示手段と、前記第1の指示手段とは独立に動作し、前
記記録手段により前記合成画像信号を記録する合成記録
モードを指示する第2の指示手段と、前記第2の指示手
段による指示に応じて前記記録媒体より所定の画像信号
を再生すると共に当該再生画像信号を前記記憶手段に書
き込むよう前記再生手段と前記選択手段とを制御する制
御手段とを備える。
<作用> 合成記録モードの設定時には、再生手段が記録体から
所定の画像信号を再生し、記憶手段に保持する。
<実施例> 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロツク図を示す。
10はビデオ・カメラでありOUTは映像信号の出力端子、V
ccは電源端子である。12は特殊撮影回路、14は記録再生
回路である。16は電源回路、18,20,22はそれぞれ、電源
回路16の電力をビデオ・カメラ10、特殊撮影回路12及び
記録回路14に供給するスイツチである。24はスイツチ20
の開閉に同期して切り換わるスイツチであり、通常の撮
影モード時にはa側に接続し、特殊撮影モードの動作中
にはb側に接続する。つまり、スイツチ24により、記録
再生回路14には、ビデオ・カメラ10からの撮影信号か又
は、特殊撮影回路12からの画像信号の何れかになる。
特殊撮影回路12において、26は、ビデオ・カメラ10の
出力と、記録再生回路14からの再生信号との何れか一方
を選択してフイールド・メモリ28に供給するスイツチ、
30は係数kを発生する係数発生回路、32は係数発生回路
30の係数kに従い係数(1−k)を発生する係数発生回
路34、36は乗算器、38は加算器である。フエード機能の
場合、スイツチ26はb側に接続する。
記録再生回路14において、40は図示装置の動作モード
を指定するスイツチ群であり、記録スイツチ、再生スイ
ツチ或いは記録ポーズスイツチ等の外のスイッチを含
む。42はスイツチ18,20,22,24,26の開閉を制御すると共
に全体の動作を制御するシステム制御回路、44は回転ド
ラム46の磁気ヘツド48,50の回転位相を制御したり、キ
ヤプスタン・モータ52の回転速度を制御するサーボ回
路、54はキヤプスタン・モータ52の回転数を検知するF
G、56は回転ドラム46を駆動するモータ、58は回転ドラ
ム46の位相回転数を検知するセンサ、60はビデオ・テー
プ、62はスイツチ24で選択された画像信号をテープ60に
記録する記録系回路、64,66は記録アンプ、68は回転ド
ラム46の180度の間隔で取り付けられた2つのヘツド48,
50を切り換えるヘツド・スイツチ回路、70,72は再生ア
ンプ、74はテープ60の記録信号を再生する再生系回路で
ある。
次に、第2図のフローチヤートを参照して動作を説明
する。本実施例においては装置の電源がオン状態の際に
DSPスイツチをオンした場合テープ60から画像信号を再
生してフイールドメモリ28に書き込む第1のモードと、
電源がオフからオンに写り変った際にDSPスイツチの状
態とはかかわりなくテープ60から画像信号を再生する第
2のモードとが有る。
まず第1のモードから説明する。この場合には第2図
のフローチヤートの動作に至る前に公知の方法と同様に
先ず、記録済みのテープ60を再生して、フエード又はワ
イプしたい再生画像を探し出す。次の動作について第2
図を用いて説明する。かかる所望の再生画像を探し出し
たタイミングでスイツチ群40の記録ポーズ・ボタン(記
録ポーズスイツチに連動している)を操作する(S1)。
次にテープ60が走行停止した時点でスイツチ群40のDSP
ボタン24(DSPスイツチに連動している)をオンする(S
2)。DSPボタンは特殊撮影モードを指示するボタンであ
る。これにより、システム制御回路42はスイツチ24をb
側に接続し、同時にスイツチ20を閉成して特殊撮影回路
12を電力供給状態にする。システム制御回路42は、内蔵
している図示しないテープ・カウンタから現在テープ位
置を読み取り(S3)、シヨート・リワインド・モードに
よりテープ60を少し巻き戻す(S4)。そして再生モード
になり(S5)、FG54の出力をカウントしながら、記録ポ
ーズで止まった位置、即ちS3で読み取った現在テープ位
置まで戻る(S5,6,7)。
現在テープ位置まで戻ったら、再生系回路74の再生出
力をスイツチ26を介してフイールド・メモリ28に書き込
む(S8)。この状態では記録ポーズにより、テープ60は
記録ポーズ状態にある。次に、撮影するシーンを決定
し、撮影開始タイミングでトリガ・スイツチをオンする
(S9)。クロス・フエードの場合にはフローはS10からS
11へ分岐し、クロスフエードを行う、即ち係数発生回路
30はシステム制御回路42の制御下で、0から1に徐々に
増加する係数kを発生し、乗算器34はビデオ・カメラ10
の出力をk倍し、乗算器36はメモリ28の出力を(1−
k)倍し、加算器38が乗算器34,36の出力を加算する。
加算器38の出力はスイツチ24を介して記録系回路62に供
給され、アンプ64,66を介してテープ60に磁気記録され
る。k値が0から1に徐々に変化することにより、記録
ポーズ時点の記録画像と、カメラ10による撮影画像とが
徐々に入れ替わっていく(S11)。
k値が1になった時点でシステム制御回路42はスイツ
チ24をa側に切り換え、スイツチ20をオフにして特殊再
生回路12への電力供給を遮断する。これにより、クロス
・フエード処理は終了し、カメラ撮影信号を記録する通
常記録モードになる(S14)。
ワイプ機能の場合には前述のS10からS12へフローは分
岐し、水平同期のタイミングを取りながら、k値を0と
1で交互に切り換えて、メモリ28の出力画像とカメラ10
の出力画像との占有割合を徐々に変化させる(S13)。
最終的にカメラ10の出力画像になった段階で、クロス・
フエードの場合と同様に、スイツチ24をa側に接続し、
スイツチ20をオフにし、通常記録モードになる(S1
4)。
記録ポーズの後にDSPボタンがオンにならない場合に
はS1,2からフローはS14に分岐し、そのまま通常記録モ
ードになる。
上述の内容をDSPチヤートとして第3図のI)に図示
した。次に本実施例の前述した第2のモードについて第
3図のII)を用いて説明する。
本実施例では第1シーンの撮影と第2のシーンの撮影
の間で電源をオフにすることができる。即ち電源をオフ
した際にスイツチ20,22,18のいずれもオフとなる。した
がってこの電源オフにより、メモリ28に保持されていた
最終画面の情報は消去されてしまうが、再度電源をオン
した時、DSPフラグのオン/オフの状態に係わり無く、
上述の最終画面情報をプリロールにより磁気テープ上の
最終トラツクを再生してメモリに取り込む様な処理を行
う。この場合スイツチ26をa側へ、スイツチ20をオンす
る。このような処理を行う事で、メモリ28には予め最終
画面情報が格納されることになるので、記録ポーズ状態
においてDSPスイツチをオンとしてDSPフラグをオンに
し、直ちに記録ポーズを解除した場合にも対応できるよ
うになる。即ち次に記録ポーズが解除されトリガスイツ
チがオンされ第2シーンの撮影が開始されると、前述の
第2図のフローチヤートのS10〜S13の処理の様な特殊効
果処理が実行される。
以上のように、本実施例においては記録ポーズ状態で
あれば、従来方法と同様に最終画面もメモリ内容を保持
し続けるが、一旦、電源をオフにした場合には、メモリ
内容を消去し、再度電源を投入した時点でメモリへの再
書き込みを行う事で、第1シーンと第2シーンの時間間
隔が長い場合でも電池消耗の心配が無い。
本発明では、特殊撮影が必要な場合、かかる撮影のソ
ースとなる画像をテープから再生してから保持するため
に、常に特殊再生回路12に電力を供給し続け、フイール
ドメモリ12をバツクアツプする必要がないので、電池の
消費電力を節約でき、カメラ一体型VTRの場合に特に有
益である。また、テープ60に記録済みの画像のなかから
好みの画像を選択して、特殊撮影ソースとするので、好
きなシーンを何時でも、何日後でも、また他のカセツト
・テープからでも利用できるという利点がある。また、
記録画像から選択できることから、特殊効果の選択幅が
拡がる。
以上の説明から容易に理解できるように、本実施例に
よれば、記録媒体の記録画像を使って特殊撮影を行え
る。また、必要最小限の電力消費で特殊撮影を行える。
次に本発明の他の実施例について説明する。かかる実
施例においては前述のDSPフラグメモリ75を電池76によ
ってバツクアツプすることを特徴の1つとしている。他
の構成については第1図の実施例と同様である。
次に、かかる実施例について動作を第5図のフローチ
ヤートを用いて説明する。
本実施例の装置の電源(図示せず)がオンされた場合
ステツプS1においては電源の立上りを検出しているので
次のステツプS2に行く。S2ではDSPフラツグの状態を見
てHighならステツプS4へ、LowならS1において電源の立
上りがNOの場合と同様にステツプS3に行く。尚本実施例
のシステム制御42′はスイツチ群40のDSP釦が押される
たびにDSPフラグをHigh,Lowとして繰返す。しかも本実
施例ではメイン電源がOFFになっても前の状態を保持し
ているのでS3ステツプからS4ステツプに分岐する場合と
はDSPフラツグがHigh(特殊効果撮影モード)で電源が
再投入された場合である。電源投入時には既にポーズモ
ードが設定されていればステツプS4の判断でステツプS5
に分岐する。この3つの条件(DSPフラグHigh、電源再
投入、ポーズモード設定)が満されると、システム制御
回路42はスイツチ24をb側に接続し、同時にスイツチ20
閉成して特殊撮影回路12を電力供給状態にする。システ
ム制御回路42は前述のテープ・カウンタから現在のテー
プ位置を読み取り(S5)、シヨートリワイン・モードに
よりテープ60を少し巻き戻す(S6)。そして再生モード
になり(S7)、第1図に示すFG54の出力をカウントしな
がら、記録ポーズで止まった位置、即ちS5で読み取った
テープ位置まで戻る(S7,8,9)。現在テープ位置まで戻
ったら、再生系回路74の再生出力をスイツチ26を介し
て、フイールドメモリ28に書き込む(S10)。かかる書
き込みが行われたステツプS10における状態では自動的
に記録ポーズ状態が設定され、テープ60は記録ポーズ状
態にある。次いでフローはS1へ戻る。かかるステツプS1
に戻ったタイミングでは電源立上りでなく、S3のタイミ
ングではDSPフラグ立上りでもない。したがってフロー
はS10→S1→S3からS11へ分岐する。S11でDSPフラツグの
状態を検出するがこのDSPフラツグは前述の様にDSP釦
(キースイツチ40内に設けられる)が押されるとシステ
ム制御42によりセツト、リセツトを繰返えされる。しか
もバツクアツプ用電源76によりその状態は保持される。
前述のS3からS11へ分岐した場合、DSP釦がONされて、DS
Pフラグメモリ75はセツトされている場合について説明
する。ステツプS11はDSPフラグがセツトされているから
フラグはHighで次のステツプはS12へ進む。通常はRECか
らポーズモードに変わっていないので次のステツプはS1
2からS17へ分岐する。撮影するシーンを決定し、撮影開
始タイミングでトリガスイツチ(図示せず)をオンする
と、S17では次のステツプS18に進む。クロス・フエード
の場合、S19に進み、係数発生回路30はシステム制御42
の制御下で0から1に徐々に増加する係数kを発生し、
乗算器34はビデオ・カメラ10の出力をk倍し、乗算器36
はメモリ28の出力を(1−k)倍し加算器38が乗算器34
と36の出力を加算する。加算器38の出力はスイツチ24を
介して記録系回路62に供給され、テープ60に磁気記録さ
れる。k値が0から1に徐々に変化することにより、記
録ポーズ時点の記録画像とカメラ10による撮影画像とが
徐々に入れ替わっていく。k値が1になった時点でシス
テム制御回路42はスイツチ24をa側に切り換え、スイツ
チ20をオフにして特殊再生回路12への電力供給を遮断す
る。これにより、クロス・フエード処理は終了しカメラ
撮影信号を記録する通常記録モードになる(S16)。
又、ワイプ機能の場合(S14)、水平同期のタイミング
を取りながらk値を0と1で交互に切り換えて、フイー
ルドメモリ28の出力画像とカメラ10の出力画像との占有
割合を徐々に変化させる(S15)。最終的にカメラ10の
出力画像になった段階でクロス・フエードの場合と同様
にスイツチ24をa側に接続し、スイツチ20をオンにし通
常記録モードになる(S16)。特殊撮影モードでなけれ
ばステツプS14からステツプ16の通常記録モードにな
る。又S17でポーズ状態が継続されていればステツプ20
からS1へフローは戻るがポーズからRECモードに変更し
た場合であればステツプ16の通常記録モードへ移る。次
にDSPフラグがHighでRECモード(通常記録モード)から
記録ポーズに入った場合はステツプS11からステツプS12
にス進み、ステツプS13に進行する。ステツプS13ではビ
デオカメラ10からスイツチ26を介して、フイールドメモ
リ28に画像データを書き込む。
以上の様に本実施例ではPOWER ONの立上りでなく、
又DSPフラグが立上ったとき以外は、ビデオカメラ10か
ら画像メモリ28へ画像メモリへの書き込みを行う。POWE
R ON又はDSPフラグの立上げのときはテープから画像メ
モリ28へ書込む。即ちフイールドメモリ28への書き込み
に際して最初の1回目はテープから読み取りそれ以降は
カメラから情報を読み取ることが本実施例の特徴の1つ
である。
上記の内容を第6図のタイミングチヤートに従って説
明する。本実施例の対象となるべき特殊撮影動作から説
明する。(A)でまず電源が投入される。その時(C)
のモードは記録ポーズになるとすると、(B)のトリガ
がONされる毎に記録→記録ポーズ→記録とモードが変わ
る。今(D)のDSP釦が記録ポーズのタイミングでHiGH
になったとする。しかし、テープが停止しているのでそ
の位置にテープに画かれている画像は読み出せない。記
録ポーズのモード中にDSP釦をONしても特殊撮影は不可
能であった。DSP釦をONにし特殊撮影モードにし、その
後記録し、次の記録ポーズで始めて、ビデオカメラから
画像メモリに書き込まれる。記録モードまで画像メモリ
に保存され、記録モードになった時に特殊撮影が行われ
る。
次に、上述の実施例の動作について述べる。(F)は
DSPフラグが電源入る前からHighであったと仮定する。
本実施例のDSPフラグはバツクアツプ機能付であるので
前の状態は保たれている。その時点で(A)のPOWER O
Nされると、(G)の動作は、まず記録ポーズを解除し
シヨート・リワインドモードによりテープを少し巻き戻
す(I)。そして再生モードになり(II)再び記録ポー
ズになった直前の再生画を画像メモリに書き込み
(V)、画像メモリを保持(III)する。(B)のトリ
ガONのタイミングで特殊撮影(IV)が行われる。2回目
以降はビデオカメラから画像メモリに画像を書き込む
(VI)その画像は保持される(III)。その後のトリガO
Nのタイミングで特殊撮影(IV)が同様に行われる。次
にDSPフラグが途中でHighになった場合について説明す
る。
(H)のDSPフラグが記録ポーズ中に立上がると電源S
Wが立上がった場合と同様に記録ポーズを解除し、シヨ
ート・リワインドモードによりテープを少し巻き戻す
(I)。再生モードでなりテープカウントしながら記録
ポーズでなった直前のテープ位置をチエツクし、その再
生画を画像メモリに書き込み(V)、再び記録ポーズモ
ードになる。トリガ釦が押されるまで画像は画像メモリ
で保持される(III)。トリガONのタイミングで特殊撮
影(IV)が行われる。2回目以降は、DSPフラグの立上
りでないのでビデオテープから画像メモリに書くのでな
く、ビデオカメラから画像メモリに画像が書き込まれる
(VI)。この動作は本実施例の特徴で最初のみビデオテ
ープからで、2回目以降はビデオカメラからにしている
のはビデオカメラの方が画像が良好であるからである。
トリガ釦が押されるまで画像メモリで保持される(II
I)その後のトリガONのタイミングで特殊撮影(IV)が
行われる。電源OFFで画像メモリの内容も消えるが、フ
ラツグメモリの内容はバツクアツプ機能付の為保持され
る。第1図乃至第3図に示した実施例では特殊撮影回路
のみ電源OFFだったが、本実施例ではビデオカメラ(1
0)、特殊撮影回路(12)、記録再生回路(14)の全て
電源をそれぞれを18,20,22に落すことが可能になった。
その後さらなる節電の効果が上がった。電源が立上る時
にフラグメモリの内容を見て、Highであれば、前記電源
立上りの動作と同様に行われる。
以上の実施例においては記録媒体としてテープ状媒体
を用いたが本発明の媒体はテープ状のものに限らずデイ
スク状或いはカード状であってもよい。又、磁気媒体で
あっても光デイスク等の媒体であってもよい。又場合に
よってはブロツホラインメモリや半導体メモリの如き固
体メモリであってもよい。
<発明の効果> 以上説明した様に本発明に依れば合成記録モードの設
定だけで自動的に記録体に記録された所望の画像信号が
再生されるので次の合成記録が速やかに行うことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の装置の構成ブロツク
図、第2図は第1図示の装置の動作のフローチヤート、
第3図はタイミングチヤートである。 第4図は本発明の第2の実施例の装置の構成を示す構成
ブロツク図、 第5図は第4図示の装置の動作のフローチヤート、 第6図はタイミングチヤートである。 10……ビデオカメラ 12……特殊撮影回路 28……フイールドメモリ 42……システム制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−297987(JP,A) 特開 平1−197114(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/265 H04N 5/91 - 5/956 H04N 5/782 - 5/783

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体から画像信号を再生する再生手段
    と、 撮像手段と、 前記再生手段からの再生画像信号と前記撮像手段からの
    撮像画像信号とを選択的に記憶手段に書き込む選択手段
    と、 前記記憶手段から読み出された画像信号と前記撮像画像
    信号とを合成して合成画像信号を生成する合成手段と、 前記合成画像信号と前記撮像画像信号とを選択的に前記
    記録媒体に記録する記録手段と、 前記記録手段による記録スタート及び記録ポーズを指示
    する第1の指示手段と、 前記第1の指示手段とは独立に動作し、前記記録手段に
    より前記合成画像信号を記録する合成記録モードを指示
    する第2の指示手段と、 前記第2の指示手段による指示に応じて前記記録媒体よ
    り所定の画像信号を再生すると共に当該再生画像信号を
    前記記憶手段に書き込むよう前記再生手段と前記選択手
    段とを制御する制御手段とを備える画像記録装置。
JP02027651A 1989-02-06 1990-02-06 画像記録装置 Expired - Fee Related JP3082924B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04116428U (ja) * 1991-03-29 1992-10-19 京セラ株式会社 チツプ型圧電共振子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04116428U (ja) * 1991-03-29 1992-10-19 京セラ株式会社 チツプ型圧電共振子

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