JPH09331492A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH09331492A
JPH09331492A JP8150595A JP15059596A JPH09331492A JP H09331492 A JPH09331492 A JP H09331492A JP 8150595 A JP8150595 A JP 8150595A JP 15059596 A JP15059596 A JP 15059596A JP H09331492 A JPH09331492 A JP H09331492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
date information
recorded
magnetic tape
power
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8150595A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Mizutani
智之 水谷
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前回の記録日時を確認できるようにする。 【解決手段】 電源スイッチ32のオフに応じて、シス
テム制御回路30は、直前の動作が記録モードの場合
に、日付情報を文字信号発生回路14に発生させ、3秒
だけ、磁気テープ22に記録させる。その後、映像記録
終了地点まで、磁気テープ22を巻き戻す。電源スイッ
チ32のオンに応じて、磁気テープを3秒分再生する。
これにより、日付情報が再生され、モニタ18の画面に
表示される。再生後、最初の位置に磁気テープを巻き戻
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録再生装置に関
し、より具体的には、映像を磁気テープに記録するビデ
オテープレコーダ(VTR)、及び撮影映像を磁気テー
プに記録するカメラ一体型VTRなどの記録再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、8ミリ・ビデオ規格のカメラ一体
型VTRでは、撮影日時を示す日付情報は、磁気テープ
のトラックのビデオ領域に、映像信号に重畳(いわゆ
る、スーパーインポーズ)して記録されている。またオ
プション規格としてタイムコード及びデータ・コード記
録用に設けられたサブコード領域に日付データを記録す
ることもできるが、そのためには、そのための専用の書
き込み読み取り回路を設ける必要がある。
【0003】いずれの場合にも、映像と日付情報を同じ
1本のトラックに記録するので、そのトラックの記録情
報を再生することで、日付情報を読み取ることができ、
モニタ画面等に表示することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前回記録した
映像が何時のものかを知るためには、ユーザは、磁気テ
ープをその該当記録部分まで巻き戻して再生してみなけ
ればならず、大変面倒であった。
【0005】勿論、日付情報を映像信号に重畳して記録
した場合、後から日付情報のみを消去することはできな
い。データ・コードでの記録であれば、そのような不便
は無いが、その機能のための専用の書き込み読み取り回
路を設けなければならず、高価になるという欠点があ
る。また、日付情報を磁気テープでなく、別の記録媒
体、例えば不揮発性半導体メモリに記録することも考え
られるが、メモリ素子とその書き込み及び読み出し回路
の分、高価になる。
【0006】本発明は、前回の記録日時を確認できる、
より安価な記録再生装置を提示することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、電源オフ時
に、記録媒体における映像記録終了位置から日付情報を
所定時間にわたり記録し、電源オン時に、当該記録媒体
に記録される当該日付情報を所定の時間にわたり再生す
る。これにより、映像を記録する記録媒体そのものを、
日付情報の記録媒体として利用でき、専用の又は新たな
記録媒体又は記憶手段を設けなくて済み、安価な構成で
前回の記録日時を確認できるようになる。
【0008】また、電源オフ時に、日付情報を記録した
後、記録媒体を映像記録終了位置に戻すようにすること
で、次回のパワーオン時に即座に日付情報を再生表示で
きるようになる。
【0009】また、電源オン時に、日付情報を再生した
後、記録媒体を前回の映像記録終了位置に戻すことで、
次の記録時には、前回の映像記録終了位置から続けて映
像を記録する。これにより、日付情報を更新すると共
に、記録媒体の記録領域を節約できる。
【0010】更には、電源オフ時の直前の動作モードが
記録モードである場合に、日付情報を記録媒体に記録す
るようにする。これにより、映像を記録せずに電源オフ
する場合には日付情報を記録しないことにより、次回の
電源オン時の再生映像からユーザが前回に映像を記録し
なかったかどうかが分かると共に、記録媒体の記録内容
を確認することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0012】図1は、カメラ一体型VTRに適用した本
発明の一実施例の概略構成ブロック図を示す。10は光
学像を映像信号に変換するカメラ部、12は指定された
文字の画像信号を発生する文字信号発生回路である。撮
影時又は記録時には、加算器14は、カメラ部10から
出力される映像信号に文字信号発生回路12からの文字
信号を合成し、その合成信号をビデオ信号処理回路16
とモニタ18に出力する。ビデオ信号処理回路16は、
加算器14からの映像信号を記録処理して磁気ヘッド2
0に印加し、磁気テープ22上の所定パターンのトラッ
ク上に磁気記録させる。モニタ18の画面上には、現在
記録されている映像が表示される。
【0013】再生の際には、ビデオ信号処理回路16
は、磁気ヘッド20の再生出力を再生処理し、加算器1
4に印加する。加算器14は、ビデオ信号処理回路16
からの再生映像信号をモニタ18に供給する。これによ
り、再生映像がモニタ18の画面上に表示される。
【0014】なお、記録及び再生の際には、駆動回路2
4がキャプスタン26を回転させて、磁気テープ22を
所定速度で走行させる。回転数検出回路28はキャプス
タン26の回転数を検出し、システム制御回路30が、
回転数検出回路28の検出結果出力に従い駆動回路24
を制御する。これにより、磁気テープ22の順方向と逆
方向の送りが制御される。
【0015】システム制御回路30は他に、カメラ部1
0の動作、文字信号発生回路12の文字信号発生及びビ
デオ信号処理回路16の動作モードを制御する。システ
ム制御回路30には、電源の入切を行なう電源スイッチ
32が接続する。
【0016】図2は、本実施例の電源オフ時の動作フロ
ーチャートを示す。電源スイッチ32がオフになると
(S1)、直前の動作が記録モードか否かを調べる(S
2)。直前動作が記録モードでなければ、そのまま終了
する。記録モードであれば(S2)、システム制御回路
30は、カメラ部10の出力をオフにし(S3)、モニ
タ18をオフにして表示を消し(S4)、日付情報デー
タを文字信号発生回路12に出力する(S5)。これに
より、文字信号発生回路12は、その時点での日付を示
す画像信号を発生する。
【0017】システム制御回路30はまた、内部のタイ
マをスタートさせ(S6)、ビデオ信号処理回路16を
記録モードにセットし、記録を開始させる(S7)。カ
メラ部10の出力がオフになっていることから、磁気テ
ープ22には、文字信号発生回路12の発生する日付画
像が記録されることになる。
【0018】システム制御回路30は所定時間(本実施
例では、3秒とした。)の経過を待ち(S9)、その
間、回転数検出回路28によりキャプスタン26の回転
数(磁気テープ22の順方向送り量)を計数する(S
8)。
【0019】所定時間経過すると(S9)、記録をスト
ップし(S10)、3秒間に計数したキャプスタン26
の回転数だけ、磁気テープ22を巻き戻す(S11)。
すなわち、図3に示すように、カメラ部10の出力映像
信号の記録を止めてからほぼ3秒分、日付情報を映像信
号として記録し(AからB)、磁気テープ22をカメラ
部10の出力映像信号の記録を止めた位置Aまで巻き戻
す。
【0020】図4は、本実施例の電源オン時の動作フロ
ーチャートを示す。電源スイッチ32がオンにされると
(S21)、システム制御回路30は、内部のタイマを
スタートさせ(S22)、モニタ18の表示を有効にし
(S23)、再生モードにセットしてビデオ信号処理回
路16を再生動作させる。これにより、磁気テープ22
にS7〜S10で記録された日付の画像情報が再生さ
れ、加算器14を介してモニタ18に印加され、映像表
示される(S24)。
【0021】S9と同じ所定時間(3秒)の経過を待ち
(S26)、その間、回転数検出回路28によりキャプ
スタン26の回転数を検出する(S25)。所定時間経
過すると(S26)、再生を停止し(S27)、S25
で計数した回転数だけ、磁気テープ22を巻き戻す(S
28)。
【0022】図5は、磁気テープ22のトラック・パタ
ーンと、電源オフ時に記録された日付情報の再生動作と
の関係を示す。図6は、日付情報の再生画面例である。
【0023】このようにして、前回の電源オフ時に、本
来の映像記録の後にほぼ3秒間、記録された日付情報
が、図6に示すように、電源オン直後に再生されてモニ
タ18の画面に表示され(位置Aから位置B)、その
後、磁気テープ22はAまで巻き戻される。特別の記録
手段又は記憶手段無しに、前回の記録の日付を視覚的に
確認できる。
【0024】図7は、電源オフ及び電源オンの後、再び
電源オフされたときの、トラック・パターンの日付情報
の記録再生の関係を示す模式図である。
【0025】最初の電源オフが位置Aであるとすると、
それからほぼ3秒後の位置Bまで位置Aの記録時の日付
情報が記録された後、磁気テープ22は位置Aまで巻き
戻される。電源オンにより、位置Aから位置Bまでが再
生されて位置A〜B間に記録されている日付情報がモニ
タ画面18に再生表示され、その後、位置Aまで巻き戻
される。
【0026】記録開始により、位置Aからカメラ部10
の撮影映像が記録される。即ち、位置A〜B間に記録さ
れていた日付情報は、新たな撮影映像の記録で上書きさ
れる。位置Cまで記録した段階で電源オフにされたとす
る。位置Cから約3秒に相当する位置Dまで、位置Cの
記録時の日付情報が記録された後、磁気テープ22は位
置Cまで巻き戻される。
【0027】日付情報を画像として磁気テープに記録す
る実施例を説明したが、コード情報として磁気テープに
記録するようにしてもよい。その場合、日付情報の記録
範囲を容易に識別できるようになるので、例えば、位置
A,Cに磁気ヘッドを位置させる頭出しが容易になり、
日付情報の記録の際のタイマとキャプスタンの回転数検
出が不要になる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、新たな又は専用の記録手段又は記
憶手段を設けずに、前回の記録日時を確認できるように
なる。
【0029】日付情報を記録した後、記録媒体を前回の
映像記録終了位置に戻すことにより、次回のパワーオン
時に即座に日付情報を再生表示できる。
【0030】日付情報を表示した後、記録媒体を前回の
映像記録終了位置に戻すことにより、次の記録時には、
前回の映像記録終了位置から続けて映像を記録できる。
これにより、日付情報を更新すると共に、記録媒体の記
録領域を節約できる。
【0031】映像を記録せずに電源オフする場合には日
付情報を記録しないので、次回の電源オン時の再生映像
の表示により、ユーザが前回に映像を記録しなかったか
どうかも分かると共に、記録媒体の記録内容を確認する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 本実施例の電源オフ時の動作フローチャート
である。
【図3】 本実施例の電源オフ時の記録内容と動作の模
式図である。
【図4】 本実施例の電源オン時の動作フローチャート
である。
【図5】 本実施例の電源オン時の日付情報再生動作の
模式図である。
【図6】 日付情報の表示例である。
【図7】 電源オフ、オン及びオフに対する日付情報の
記録再生動作の模式図である。
【符号の説明】
10:カメラ部 12:文字信号発生回路 14:加算器 16:ビデオ信号処理回路 18:モニタ 20:磁気ヘッド 22:磁気テープ 24:駆動回路 26:キャプスタン 28:回転数検出回路 30:システム制御回路 32:電源スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源オフ時に、記録媒体における映像記
    録終了位置から日付情報を所定時間にわたり記録し、電
    源オン時に、当該記録媒体に記録される当該日付情報を
    所定の時間にわたり再生することを特徴とする記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】 電源オフ時に、当該日付情報を記録した
    後、当該記録媒体を当該映像記録終了位置に戻す請求項
    1に記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 電源オン時に、当該日付情報を再生した
    後、当該記録媒体を当該映像記録終了位置に戻す請求項
    1又は2に記載の磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 電源オフ時の直前の動作モードが記録モ
    ードである場合に、日付情報を当該記録媒体に記録する
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の磁気記録再生装
    置。
JP8150595A 1996-06-12 1996-06-12 記録再生装置 Withdrawn JPH09331492A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8150595A JPH09331492A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8150595A JPH09331492A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 記録再生装置

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JPH09331492A true JPH09331492A (ja) 1997-12-22

Family

ID=15500323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8150595A Withdrawn JPH09331492A (ja) 1996-06-12 1996-06-12 記録再生装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030902