JP2798975B2 - 映像再生装置 - Google Patents
映像再生装置Info
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- JP2798975B2 JP2798975B2 JP1146506A JP14650689A JP2798975B2 JP 2798975 B2 JP2798975 B2 JP 2798975B2 JP 1146506 A JP1146506 A JP 1146506A JP 14650689 A JP14650689 A JP 14650689A JP 2798975 B2 JP2798975 B2 JP 2798975B2
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- JP
- Japan
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- video signal
- video
- memory
- signal
- switching
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、テープ状記録媒体に記録された映像信号
を再生する映像再生装置に係り、特にテープ状記録媒体
とは別に、半導体メモリを用いた映像記憶手段を備えた
映像再生装置に関する。
を再生する映像再生装置に係り、特にテープ状記録媒体
とは別に、半導体メモリを用いた映像記憶手段を備えた
映像再生装置に関する。
(従来の技術) 映像信号の記録再生装置として、ビデオテープレコー
ダ(以下、VTRという)は代表的なものである。VTRでは
長尺の磁気テープをリールに巻いた構造の記録媒体を使
用するため、他のディスク状媒体などに比較して記録容
量が格段に大きいという特長を持つが、反面、検索や巻
き戻しに時間がかかるのが欠点である。
ダ(以下、VTRという)は代表的なものである。VTRでは
長尺の磁気テープをリールに巻いた構造の記録媒体を使
用するため、他のディスク状媒体などに比較して記録容
量が格段に大きいという特長を持つが、反面、検索や巻
き戻しに時間がかかるのが欠点である。
近年、VTRの画質や操作性、安定性が向上するにつれ
て、商品の広告や各種サービスにVTRが盛んに利用され
るようになっている。現行のテレビジョン方式に比べて
格段に高精細で、大画面化に耐え得るハイビジョンのよ
うな方式が採用されると、こうした傾向は益々増えると
考えられる。このようにVTRを広告や各種サービスに使
用した場合、前述した検索・巻き戻し時の待ち時間のた
めに、広告効果やサービス効果を低下させるという問題
が生じる。
て、商品の広告や各種サービスにVTRが盛んに利用され
るようになっている。現行のテレビジョン方式に比べて
格段に高精細で、大画面化に耐え得るハイビジョンのよ
うな方式が採用されると、こうした傾向は益々増えると
考えられる。このようにVTRを広告や各種サービスに使
用した場合、前述した検索・巻き戻し時の待ち時間のた
めに、広告効果やサービス効果を低下させるという問題
が生じる。
そこで、従来ではVTRの外部に静止画装置や文字発生
装置などの補助装置を用意し、VTRの再生画像とこれら
の補助装置の出力画像を手動または自動で切換えてディ
スプレイ上に表示するという方法がとられていた。例え
ば空港などで行われている、いわゆるビデオインフォメ
ーションにおいては、VTRの再生画像とビデオカメラで
撮像した画像とを切換えてモニタで表示できるようにな
っている。
装置などの補助装置を用意し、VTRの再生画像とこれら
の補助装置の出力画像を手動または自動で切換えてディ
スプレイ上に表示するという方法がとられていた。例え
ば空港などで行われている、いわゆるビデオインフォメ
ーションにおいては、VTRの再生画像とビデオカメラで
撮像した画像とを切換えてモニタで表示できるようにな
っている。
しかしながら、これらの方法は補助装置を必要とする
ため、システム全体の構成が複雑かつ大型化し、コスト
もかかるという欠点があり、利用者にとって満足できる
ものではなかった。
ため、システム全体の構成が複雑かつ大型化し、コスト
もかかるという欠点があり、利用者にとって満足できる
ものではなかった。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、VTRを広告や各種サービスに用いる
場合、従来では検索や巻き戻し時の待ち時間の問題を解
消するため、従来ではVTRの再生画像と静止画装置や文
字発生装置などの補助装置の出力画像を切換えて表示す
るという方法がとられていたが、システムが複雑化・大
型化し、コストも高くなるという欠点があった。
場合、従来では検索や巻き戻し時の待ち時間の問題を解
消するため、従来ではVTRの再生画像と静止画装置や文
字発生装置などの補助装置の出力画像を切換えて表示す
るという方法がとられていたが、システムが複雑化・大
型化し、コストも高くなるという欠点があった。
本発明は、このような問題点を解決し、簡単な構成で
VTRの検索・巻き戻し時などに静止画情報を出力できる
ようにした映像再生装置を提供することを目的とする。
VTRの検索・巻き戻し時などに静止画情報を出力できる
ようにした映像再生装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上述した課題を解決するため、テープ状記録
媒体に記録された映像信号を再生する映像信号再生手段
とは別に、少なくとも1フレーム分の映像信号を記憶す
る半導体メモリを用いた映像記憶手段を設け、切換手段
によって映像信号再生手段により再生された映像信号と
映像記憶手段から読み出された映像信号とを切換えて選
択的に出力できるようにしたものである。
媒体に記録された映像信号を再生する映像信号再生手段
とは別に、少なくとも1フレーム分の映像信号を記憶す
る半導体メモリを用いた映像記憶手段を設け、切換手段
によって映像信号再生手段により再生された映像信号と
映像記憶手段から読み出された映像信号とを切換えて選
択的に出力できるようにしたものである。
映像記憶手段への映像信号の書き込みは、映像再生装
置の外部で行なってもよいが、上記の切換手段(第1の
切換手段)とは別に、外部の映像信号源から入力される
映像信号と前記映像信号再生手段により再生された映像
信号とを切換えて選択的に出力する第2の切換手段を設
け、この切換手段を介して該映像記憶手段に映像信号を
書き込む構成としてもよい。
置の外部で行なってもよいが、上記の切換手段(第1の
切換手段)とは別に、外部の映像信号源から入力される
映像信号と前記映像信号再生手段により再生された映像
信号とを切換えて選択的に出力する第2の切換手段を設
け、この切換手段を介して該映像記憶手段に映像信号を
書き込む構成としてもよい。
また、映像記憶手段はVTRのような映像再生装置内に
固定的に設置されていてもよいが、少なくとも半導体メ
モリ部は、メモリカードやメモリパックの形式として、
着脱可能に構成される。
固定的に設置されていてもよいが、少なくとも半導体メ
モリ部は、メモリカードやメモリパックの形式として、
着脱可能に構成される。
(作用) テープ状記録媒体に記録された映像信号のうち所望の
信号を再生するために検索を行なう時や、巻き戻しを行
なう時は、記録媒体からの再生信号が得られない。この
ような場合、自動またはオペレータによる手動操作によ
って、切換手段(第1の切換手段)が映像再生手段の出
力信号を選択する状態から映像記憶手段の出力信号を選
択する状態に切換えられる。
信号を再生するために検索を行なう時や、巻き戻しを行
なう時は、記録媒体からの再生信号が得られない。この
ような場合、自動またはオペレータによる手動操作によ
って、切換手段(第1の切換手段)が映像再生手段の出
力信号を選択する状態から映像記憶手段の出力信号を選
択する状態に切換えられる。
このようにして、検索時や巻き戻し時には、記録媒体
から再生される映像信号に代わって、画像記憶手段から
の読み出された映像信号が表示されることになり、表示
の中断がなくなる。
から再生される映像信号に代わって、画像記憶手段から
の読み出された映像信号が表示されることになり、表示
の中断がなくなる。
また、これら検索時や巻き戻し時に出力される映像信
号は映像再生装置に内蔵された映像記憶手段からの信号
であるため、外部に補助装置を設ける必要がなく、設置
スペースやコストの面で有利となる。
号は映像再生装置に内蔵された映像記憶手段からの信号
であるため、外部に補助装置を設ける必要がなく、設置
スペースやコストの面で有利となる。
さらに、映像記憶手段には第2の切換手段を介して利
用者が必要とする任意の映像情報を書き込むことができ
る。
用者が必要とする任意の映像情報を書き込むことができ
る。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。な
お、以下の実施例では磁気テープに既に記録されている
映像信号を再生するVTRについて説明するが、記録再生
両方の機能を持つVTRにも本発明を適用することができ
る。
お、以下の実施例では磁気テープに既に記録されている
映像信号を再生するVTRについて説明するが、記録再生
両方の機能を持つVTRにも本発明を適用することができ
る。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
磁気テープ1には映像信号が予め記録され、これがビ
デオヘッド2によって読み取られる。ビデオヘッド2に
より読み取られた映像信号は映像信号再生回路3に入力
され、ここで信号の増幅・等化・復調などの信号処理が
施されることにより、再生映像信号が生成される。
デオヘッド2によって読み取られる。ビデオヘッド2に
より読み取られた映像信号は映像信号再生回路3に入力
され、ここで信号の増幅・等化・復調などの信号処理が
施されることにより、再生映像信号が生成される。
映像信号再生回路3から出力される再生映像信号は、
切換手段であるスイッチ4の一方の端子Aに与えられ、
共通端子Cを経て映像出力端子5から出力される。
切換手段であるスイッチ4の一方の端子Aに与えられ、
共通端子Cを経て映像出力端子5から出力される。
映像記憶手段としての画像メモリ6は、少なくとも1
フレーム分の映像信号を記憶できるメモリであり、予め
所定の映像信号が書き込まれているものとする。なお、
画像メモリ6は例えば後述するように半導体メモリによ
るメモリカードを用いて構成され、VTR本体に対して着
脱可能となっている。タイミング発生器7は画像メモリ
6に供給する各種のタイミング信号を発生する。
フレーム分の映像信号を記憶できるメモリであり、予め
所定の映像信号が書き込まれているものとする。なお、
画像メモリ6は例えば後述するように半導体メモリによ
るメモリカードを用いて構成され、VTR本体に対して着
脱可能となっている。タイミング発生器7は画像メモリ
6に供給する各種のタイミング信号を発生する。
操作部8は電源オン/オフ、再生、早送り、巻き戻
し、停止、イジェクトなどのVTRの基本操作を行なうた
めのもので、この操作部8からの信号は制御回路9に供
給される。スイッチ4は制御回路9からの信号によって
制御され、VTRが検索動作または巻き戻し動作を行なっ
ている時、画像メモリ6側の端子Bに切換わることによ
って、画像メモリ6から読み出された映像信号を映像出
力端子5に出力する。
し、停止、イジェクトなどのVTRの基本操作を行なうた
めのもので、この操作部8からの信号は制御回路9に供
給される。スイッチ4は制御回路9からの信号によって
制御され、VTRが検索動作または巻き戻し動作を行なっ
ている時、画像メモリ6側の端子Bに切換わることによ
って、画像メモリ6から読み出された映像信号を映像出
力端子5に出力する。
第2図は画像メモリ6とタイミングパルス発生器7の
詳細な構成を示すブロック図である。
詳細な構成を示すブロック図である。
画像メモリ6は、半導体メモリからなるディジタルメ
モリ21と、D/Aコンバータ23により構成され、ディジタ
ルメモリ21には例えば8ビットのディジタルデータとし
て量子化された1フレーム分の映像信号が書き込まれて
いる。ディジタルメモリ21の出力はデータライン22を通
してD/Aコンバータ23に入力され、アナログ信号に変換
されて出力端子24より出力される。
モリ21と、D/Aコンバータ23により構成され、ディジタ
ルメモリ21には例えば8ビットのディジタルデータとし
て量子化された1フレーム分の映像信号が書き込まれて
いる。ディジタルメモリ21の出力はデータライン22を通
してD/Aコンバータ23に入力され、アナログ信号に変換
されて出力端子24より出力される。
タイミングパルス発生器7は、クロックジェネレータ
25と、リードアドレスジェネレータ26により構成され
る。クロックジェネレータ25は、D/Aコンバータ23およ
びリードアドレスジェネレータ26を駆動するための基準
クロックを発生する。リードアドレスジェネレータ26
は、ディジタルメモリ21に記憶されている映像信号デー
タを画面の左上端から右下端に向けて8ビットずつ順次
読み出すための読み出しアドレス信号を発生する。
25と、リードアドレスジェネレータ26により構成され
る。クロックジェネレータ25は、D/Aコンバータ23およ
びリードアドレスジェネレータ26を駆動するための基準
クロックを発生する。リードアドレスジェネレータ26
は、ディジタルメモリ21に記憶されている映像信号デー
タを画面の左上端から右下端に向けて8ビットずつ順次
読み出すための読み出しアドレス信号を発生する。
また、この実施例では第2図に示すように、リードア
ドレスジェネレータ26に画面の左上端の読出し開始タイ
ミングを制御するためのプリセット端子27が設けられて
いる。スイッチ4が映像信号再生回路3側から画像メモ
リ6側に切換わった時、このプリセット端子27に信号が
与えられ、画像メモリ6内の映像信号データの画面の左
上端から読み出しが開始されることにより、映像信号再
生回路3からの映像信号と画像メモリ6からの映像信号
との時間的連続性が保たれるようにしている。
ドレスジェネレータ26に画面の左上端の読出し開始タイ
ミングを制御するためのプリセット端子27が設けられて
いる。スイッチ4が映像信号再生回路3側から画像メモ
リ6側に切換わった時、このプリセット端子27に信号が
与えられ、画像メモリ6内の映像信号データの画面の左
上端から読み出しが開始されることにより、映像信号再
生回路3からの映像信号と画像メモリ6からの映像信号
との時間的連続性が保たれるようにしている。
第3図は本実施例のVTRの外観を簡略的に示す図であ
り、VTR本体30の前面に、第1図の操作部8を備えた操
作パネル31と、ビデオテープカセット挿入口32に加え
て、メモリカード挿入口33及びメモリカード排出ボタン
34が設けられている。
り、VTR本体30の前面に、第1図の操作部8を備えた操
作パネル31と、ビデオテープカセット挿入口32に加え
て、メモリカード挿入口33及びメモリカード排出ボタン
34が設けられている。
メモリカード35は第1図の画像メモリ6をカード状基
体に実装して構成されたもので、このメモリカード35を
矢印で示すように、メモリカード挿入口32に挿入するこ
とにより、画像メモリ6からの読み出しが可能となる。
メモリカードを交換する時は、メモリカード排出ボタン
34を押すことにより、メモリカード35を排出し、代わっ
て新たなメモリカードを挿入すればよい。
体に実装して構成されたもので、このメモリカード35を
矢印で示すように、メモリカード挿入口32に挿入するこ
とにより、画像メモリ6からの読み出しが可能となる。
メモリカードを交換する時は、メモリカード排出ボタン
34を押すことにより、メモリカード35を排出し、代わっ
て新たなメモリカードを挿入すればよい。
第4図は本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。第1の実施例では、画像メモリ6にディジタルメモ
リ21及びD/Aコンバータ22を内蔵させたが、第4図の実
施例では画像メモリ11は単なるディジタルメモリのみと
し、D/Aコンバータ12を画像メモリ11の出力側に設けて
いる。タイミング発生器7は第2図と同様の構成であ
り、画像メモリ11に対しては読み出しアドレス信号を供
給し、D/Aコンバータ12に対してはクロック信号を供給
する。
る。第1の実施例では、画像メモリ6にディジタルメモ
リ21及びD/Aコンバータ22を内蔵させたが、第4図の実
施例では画像メモリ11は単なるディジタルメモリのみと
し、D/Aコンバータ12を画像メモリ11の出力側に設けて
いる。タイミング発生器7は第2図と同様の構成であ
り、画像メモリ11に対しては読み出しアドレス信号を供
給し、D/Aコンバータ12に対してはクロック信号を供給
する。
第5図は本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。この実施例では映像信号再生回路13に、時間軸補正
や特殊効果などのためのディジタル映像信号処理回路を
内蔵させている。この映像信号再生回路13は、ディジタ
ルメモリからなる画像メモリ11の出力信号と同様にディ
ジタル化された映像信号を出力する。このディジタル再
生映像信号は、スイッチ4を介してD/Aコンバータ12に
供給され、アナログ信号に戻されてから出力端子5より
出力される。
る。この実施例では映像信号再生回路13に、時間軸補正
や特殊効果などのためのディジタル映像信号処理回路を
内蔵させている。この映像信号再生回路13は、ディジタ
ルメモリからなる画像メモリ11の出力信号と同様にディ
ジタル化された映像信号を出力する。このディジタル再
生映像信号は、スイッチ4を介してD/Aコンバータ12に
供給され、アナログ信号に戻されてから出力端子5より
出力される。
この実施例によれば、ディジタル映像信号処理回路を
内蔵したVTRにもともと備えられているD/Aコンバータ12
を用いて、ディジタルメモリからなる画像メモリ11から
の出力信号をアナログ信号に変換するため、D/Aコンバ
ータを新たに追加する必要がなく、構成を簡単にでき、
コストも低減されるという利点がある。
内蔵したVTRにもともと備えられているD/Aコンバータ12
を用いて、ディジタルメモリからなる画像メモリ11から
の出力信号をアナログ信号に変換するため、D/Aコンバ
ータを新たに追加する必要がなく、構成を簡単にでき、
コストも低減されるという利点がある。
第6図は本発明の第4の実施例を示すブロック図であ
り、画像メモリ11に対して映像信号の書き込みもできる
ように構成されている。
り、画像メモリ11に対して映像信号の書き込みもできる
ように構成されている。
すなわち、この実施例では第5図の構成に加えて、外
部の映像信号源からディジタル映像信号を取り込むため
の映像入力端子14と、この映像入力端子14から入力され
る映像信号と映像再生回路13からのディジタル再生映像
信号とを切換えて選択的に出力するための第2の切換手
段としてのスイッチ15が新たに設けられている。
部の映像信号源からディジタル映像信号を取り込むため
の映像入力端子14と、この映像入力端子14から入力され
る映像信号と映像再生回路13からのディジタル再生映像
信号とを切換えて選択的に出力するための第2の切換手
段としてのスイッチ15が新たに設けられている。
スイッチ15はスイッチ4と同様に、制御回路9からの
切換信号16によって切換えられる。また、画像メモリ11
の書き込み/読み出し動作の切換えは、制御回路9から
のメモリモード切換信号17によって行なわれる。画像メ
モリ11の書き込みアドレス信号は、読み出しアドレス信
号と同様、タイミングパルス発生器7から与えられる。
画像メモリ11の読み出し動作は第3の実施例と同様であ
る。
切換信号16によって切換えられる。また、画像メモリ11
の書き込み/読み出し動作の切換えは、制御回路9から
のメモリモード切換信号17によって行なわれる。画像メ
モリ11の書き込みアドレス信号は、読み出しアドレス信
号と同様、タイミングパルス発生器7から与えられる。
画像メモリ11の読み出し動作は第3の実施例と同様であ
る。
このように、本実施例によればスイッチ15を切換える
と共に、メモリモード切換信号17により画像メモリ11を
書き込み状態にすることによって、画像メモリ11に利用
者が希望する任意の映像信号を書き込むことができる。
例えば検索時やテープ1の巻き戻し時、テープ1に記録
されている信号の一部を静止画として表示したい場合に
は、スイッチ15を映像信号再生回路13側に切換えた状態
で画像メモリ11に映像信号を書き込んでおけばよい。検
索時や巻き戻し時に、テープ1に記録されている映像信
号以外の映像を表示したい場合は、スイッチ15を映像入
力端子14側に切換えた状態で画像メモリ11に映像信号を
書き込んでおけばよい。
と共に、メモリモード切換信号17により画像メモリ11を
書き込み状態にすることによって、画像メモリ11に利用
者が希望する任意の映像信号を書き込むことができる。
例えば検索時やテープ1の巻き戻し時、テープ1に記録
されている信号の一部を静止画として表示したい場合に
は、スイッチ15を映像信号再生回路13側に切換えた状態
で画像メモリ11に映像信号を書き込んでおけばよい。検
索時や巻き戻し時に、テープ1に記録されている映像信
号以外の映像を表示したい場合は、スイッチ15を映像入
力端子14側に切換えた状態で画像メモリ11に映像信号を
書き込んでおけばよい。
なお、この実施例の場合、画像メモリ11は利用者によ
る書き替えが可能であるため、先の実施例のように着脱
可能なメモリカードなどを必ずしも使用する必要はな
く、VTR内に固定的に内蔵されたものでもよい。
る書き替えが可能であるため、先の実施例のように着脱
可能なメモリカードなどを必ずしも使用する必要はな
く、VTR内に固定的に内蔵されたものでもよい。
本発明は要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施す
ることができる。例えば第6図の実施例では映像信号入
力端子14からディジタル化された映像信号を入力するよ
うにしているが、アナログ映像信号を入力し、VTR内部
に設けられたA/Dコンバータによりディジタル信号にし
て画像メモリ11に書き込むようにしてもよい。
ることができる。例えば第6図の実施例では映像信号入
力端子14からディジタル化された映像信号を入力するよ
うにしているが、アナログ映像信号を入力し、VTR内部
に設けられたA/Dコンバータによりディジタル信号にし
て画像メモリ11に書き込むようにしてもよい。
さらに、画像メモリ6,11として専用のものを用意する
必要は必ずしもなく、例えばディジラル映像信号処理回
路を備えた映像信号再生回路13内のフレームメモリを画
像メモリ6,11の代わりに利用して、検索時・巻き戻し時
の静止画再生に利用することも可能である。
必要は必ずしもなく、例えばディジラル映像信号処理回
路を備えた映像信号再生回路13内のフレームメモリを画
像メモリ6,11の代わりに利用して、検索時・巻き戻し時
の静止画再生に利用することも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によればVTRに少なくと
も1フレーム分の映像信号を記憶できる半導体メモリに
よる映像記憶手段を設け、この映像記憶手段から読み出
された信号とテープ状記録媒体からの再生映像信号とを
切換えて出力し、表示することができる。これにより、
VTRを広告や各種サービスに使用した場合、検索や巻き
戻しの際の待ち時間の間に表示が空白になって広告やサ
ービスの効果を低下させるという問題を解消することが
可能となる。
も1フレーム分の映像信号を記憶できる半導体メモリに
よる映像記憶手段を設け、この映像記憶手段から読み出
された信号とテープ状記録媒体からの再生映像信号とを
切換えて出力し、表示することができる。これにより、
VTRを広告や各種サービスに使用した場合、検索や巻き
戻しの際の待ち時間の間に表示が空白になって広告やサ
ービスの効果を低下させるという問題を解消することが
可能となる。
また、特に本発明ではVTR外部にビデオカメラなどを
用いた補助装置を用意する必要がないため、設置スペー
スが少なくて済み、使用コストも大幅に削減されるとい
う利点がある。
用いた補助装置を用意する必要がないため、設置スペー
スが少なくて済み、使用コストも大幅に削減されるとい
う利点がある。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は第1図の要部の構成を詳細に示すブロック図、第3
図は同実施例の装置の外観を概略的に示す斜視図、第4
図、第5図および第6図はそれぞれ本発明の第2、第3
および第4の実施例を示すブロック図である。 1……磁気テープ、2……ビデオヘッド、3,13……映像
信号再生回路、4……スイッチ(第1の切換手段)、5
……映像出力端子、6,11……画像メモリ(映像記憶手
段)、7……タイミングパルス発生器、8……操作部、
9……制御回路、12……D/Aコンバータ、14……映像入
力端子、15……スイッチ(第2の切換手段)、16……ス
イッチ切換信号、17……メモリモード切換信号、21……
ディジタルメモリ、22……データライン、23……D/Aコ
ンバータ、24……出力端子、25……クロックジェネレー
タ、26……リードアドレスジェネレータ、27……プリセ
ット端子、30……VTR、31……操作パネル、32……カセ
ットテープ挿入口、33……メモリカード挿入口、34……
メモリカード排出ボタン、35……メモリカード。
図は第1図の要部の構成を詳細に示すブロック図、第3
図は同実施例の装置の外観を概略的に示す斜視図、第4
図、第5図および第6図はそれぞれ本発明の第2、第3
および第4の実施例を示すブロック図である。 1……磁気テープ、2……ビデオヘッド、3,13……映像
信号再生回路、4……スイッチ(第1の切換手段)、5
……映像出力端子、6,11……画像メモリ(映像記憶手
段)、7……タイミングパルス発生器、8……操作部、
9……制御回路、12……D/Aコンバータ、14……映像入
力端子、15……スイッチ(第2の切換手段)、16……ス
イッチ切換信号、17……メモリモード切換信号、21……
ディジタルメモリ、22……データライン、23……D/Aコ
ンバータ、24……出力端子、25……クロックジェネレー
タ、26……リードアドレスジェネレータ、27……プリセ
ット端子、30……VTR、31……操作パネル、32……カセ
ットテープ挿入口、33……メモリカード挿入口、34……
メモリカード排出ボタン、35……メモリカード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/91 - 9/956 G11B 20/02
Claims (2)
- 【請求項1】テープ状記録媒体に記録された映像信号を
再生する映像信号再生手段と、 少なくとも1フレーム分の映像信号を記憶する半導体メ
モリを用いた映像記憶手段と、 前記映像信号再生手段により再生された映像信号と前記
映像記憶手段から読み出された映像信号とを切換えて選
択的に出力する切換手段とを具備し、 前記映像記憶手段の少なくとも半導体メモリ部が着脱可
能に構成されていることを特徴とする映像再生装置。 - 【請求項2】テープ状記録媒体に記録された映像信号を
再生する映像信号再生手段と、 少なくとも1フレーム分の映像信号を記憶する半導体メ
モリを用いた映像記憶手段と、 前記映像信号再生手段により再生された映像信号と、前
記映像記憶手段から読み出された映像信号とを切換えて
選択的に出力する第1の切換手段と、 外部の映像信号源から入力される映像信号と前記映像信
号再生手段により再生された映像信号とを切換えて選択
的に前記映像記憶手段に供給する第2の切換手段とを具
備し、 前記映像記憶手段の少なくとも半導体メモリ部が着脱可
能に構成されていることを特徴とする映像再生装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1146506A JP2798975B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 映像再生装置 |
EP19900306188 EP0402135A3 (en) | 1989-06-08 | 1990-06-07 | Picture reproducing apparatus and method |
KR1019900008377A KR930009177B1 (ko) | 1989-06-08 | 1990-06-08 | 화상재생장치 및 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1146506A JP2798975B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 映像再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0311890A JPH0311890A (ja) | 1991-01-21 |
JP2798975B2 true JP2798975B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=15409172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1146506A Expired - Lifetime JP2798975B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 映像再生装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2798975B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100230301B1 (ko) | 1997-07-02 | 1999-11-15 | 윤종용 | 검색시 화면깨짐을 방지한 디지털 비디오 카메라 및 그에 따른 화면 처리방법 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6347683U (ja) * | 1986-09-17 | 1988-03-31 |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP1146506A patent/JP2798975B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0311890A (ja) | 1991-01-21 |
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