JP2588704B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2588704B2
JP2588704B2 JP61307463A JP30746386A JP2588704B2 JP 2588704 B2 JP2588704 B2 JP 2588704B2 JP 61307463 A JP61307463 A JP 61307463A JP 30746386 A JP30746386 A JP 30746386A JP 2588704 B2 JP2588704 B2 JP 2588704B2
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光彦 原
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に係り、特に複数の番組
(プログラム)が順次に記録された記録済磁気テープ
に、その既記録番組内容の目次を記録する記録再生装置
に関する。
従来の技術 VTRによりテープカセット内の磁気テープに複数の番
組の映像信号及び音声信号を順次に記録した場合、その
記録番組内容をその後に識別させるため、従来はテープ
カセットのラベルなどに記録番組のタイトル名を記入す
るようにしていた。しかし、タイトル名だけでは、その
後にどんな内容であったかが把握できなかったり、また
ラベルに書ききれない(特に何度も記録し直した時や記
録番組数が多い場合など)ことがあるなどの問題があっ
た。
このため、記録済磁気テープの各記録番組の頭部分に
頭出し信号を記録しておき、この記録済磁気テープをVT
Rに装填したときに、上記頭出し信号を検出して録画番
組の内容(映像信号)を次々に数秒間ずつ再生し、この
次に再生した再生映像信号をマルチ画面(9分割)に静
止画表示することにより、録画番組の内容の目次をマル
チ画面に写し出して一目で認識できるようにしたものが
知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の従来装置では、マルチ画面による目
次の静止画表示をするために、記録済磁気テープを装置
に装填した後、必ず記録済磁気テープを始端から終端ま
で再生しなければならず、そのため時間がかかり、装填
して直ぐにマルチ画面目次を見ることができないという
問題点があった。
また、頭出し信号が記録されていないと上記のマルチ
画面による目次の静止画表示が不可能であり、更に静止
画表示される画は、頭出し信号が記録されている部分
(実際には、その頭出し信号記録位置から2分後の部
分)から再生された画であり、必ずしも番組内容を的確
に表わす画像とはいえず、中にはその画を見てもどんな
番組かわからない場合もあった。
本発明は上記の点に鑑みて創作されたもので、録画内
容表示用映像信号を記録しておくことにより、上記の問
題点を解決した磁気記録再生装置を提供することを目的
とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、各々
1フィールド分の再生映像信号を記憶する複数のフィー
ルドメモリと、 記録済磁気テープの既記録映像信号を再生し、この既
記録映像信号から番組内容を表示するための画面を複数
選択しながら複数の前記画面から夫々1フィールド分の
録画内容表示用映像信号として複数の前記フィールドメ
モリに順次書き込むフィールドメモリ書き込み手段と、 複数の前記フィールドメモリに書き込まれた複数の前
記録画内容表示用映像信号を夫々順次繰り返し読み出し
て、読み出した複数の前記録画内容表示用映像信号を前
記記録済磁気テープの始端近傍又は始端近傍を除いた任
意の位置に夫々複数トラック続けて順次記録する録画内
容表示用映像信号記録手段と、 前記記録済磁気テープのコントロールトラックから出
力されるコントロールパルスを基準としてデューティ・
サイクルを変化させてインデックス信号を形成し、且
つ、複数の前記録画内容表示用映像信号を始端近傍に記
録した時には必要に応じて前記インデックス信号を該録
画内容表示用映像信号と対応したコントロールトラック
に記録する一方、複数の前記録画内容表示用映像信号を
任意の位置に記録した時には必ず前記インデックス信号
を該録画内容表示用映像信号と対応したコントロールト
ラックに記録するインデックス信号記録手段と、 前記記録済磁気テープに記録した前記インデックス信
号を必要に応じて高速サーチするインデックス信号検出
手段と、 前記記録済磁気テープに記録した複数の前記録画内容
表示用映像信号を再生し、且つ、これら複数の前記録画
内容表示用映像信号を夫々の複数トラックから少なくと
も1本のトラック分を抽出し時間軸を圧縮してピクチャ
・イン・ピクチャ用メモリに読み込ませ、該ピクチャ・
イン・ピクチャ用メモリから1フィールド分のマルチ画
面映像信号として出力する手段とを具備したことを特徴
とする磁気記録再生装置を提供するものである。
作用 複数のフィールドメモリの各々には、第1の書き込み
手段により、記録済磁気テープの複数の個所から順次に
再生された各1フィールド分の再生映像信号が書き込ま
れる。この複数のフィールドメモリに記憶されている各
1フィールドの再生映像信号は、第1の出力手段により
複数フィールド期間ずつ繰り返し出力されることが順次
に行なわれるか、又は1フィールド期間ずつ順次に読み
出されることが一定期間繰り返し行なわれることによ
り、録画内容表示用映像信号として取り出され、記録手
段により記録済磁気テープの任意の位置に記録される。
この録画内容表示用映像信号は再生手段により記録済
磁気テープから再生され、更に間引かれて第2の書き込
み手段により複数の込画面映像信号としてメモリに順次
に書き込まれる。メモリに書き込まれた上記複数の込画
面映像信号は第2の出力手段により時間軸圧縮されて順
次読み出され、マルチ画面映像信号として出力される。
このマルチ画面映像信号はモニタ表示装置の一画面に、
複数の見出し用静止画像として同時に表示される。
実施例 第1図は本発明装置の一実施例のブロック系統図を示
す。同図中、記録済磁気テープ1の既記録カラー映像信
号は傾斜ビデオトラックから回転ヘッド2a及び2bにより
再生され、かつ、コントロールトラックからコントロー
ルヘッド3によりコントロールパルスが再生されてサー
ボ回路(図示せず)へ出力される。回転ヘッド2a及び2b
より取り出された再生カラー映像信号は、接点PB側に接
続されているスイッチ4及び再生アンプ5を夫々通して
二分岐され、一方はA/D変換器6に供給され、ここでデ
ィジタル映像信号に変換された後フィールドメモリ7に
供給される。
フィールドメモリ7は一例として第1図に〜で示
す如く全部で10枚あり、全部で10フィールド分記憶でき
る容量を有している。
また、再生アンプ5の出力再生カラー映像信号の他方
は復調回路8に供給され、ここで、輝度信号と2種類の
色差信号R−Y及びB−Yに夫々復調された後、後段の
A/D変換器11での折り返し歪の発生を防止するために、
フィルタ9により帯域制限されてからマルチプレクサ10
により時分割多重信号に変換され、更にA/D変換器11に
供給され、ここでディジタル時分割多重信号とされる。
この時分割多重信号は後述する再生時にピクチャ・イン
・ピクチャ(以下、「PinP」と記す)用メモリ12に供給
される。
一方、入力端子13には水平走査周波数fHの水平同期信
号が入来し、これによりシンクメモリ14及びメモリコン
トローラ15よりなる回路部により、フィールドメモリ7
の書き込み、読み出し用の信号に変換された後、フィー
ルドメモリ7に供給される。なお、PinP用メモリ12のデ
ィジタル時分割多重信号の書き込みと読み出しはPinP用
コントローラ16によって行なわれ、また、両メモリ7及
び12のアドレスはアドレス発生器17よりアドレス信号に
よって指定される。
ここで、本実施例の記録時においては、記録済磁気テ
ープ1に9つの番組(プログラム)が記録されているも
のとし、これら9つの番組の夫々の内容を端的に示す9
つのフィールド画像の録画内容表示用映像信号を記録す
るものであり、その動作について第2図に示すフローチ
ャート等と共に説明する。
第2図に示すように、まず再生動作が行なわれる(ス
テップ31)。この再生動作は再生者が上記の9つのフィ
ールド画像を捜すための動作で、第1図に示すフィール
ドメモリ7のうちで示す第1のフィールドメモリは書
き込みと読み出しとを交互に繰り返し、これにより取り
出された再生ディジタル映像信号がD/A変換器18に供給
されてアナログ信号の再生カラー映像信号に戻された
後、端子19a側に接続されているスイッチ回路19を通し
て出力端子20へ出力される。
出力端子20より取り出された再生カラー映像信号は周
知の再生処理回路を経てモニタ用受像機に供給され、こ
れにより表示される。従って、第2図のステップ31の再
生動作によって、通常再生時と同様にノーマル再生画像
がモニタ用受像機に表示されるので、再生者はこの画像
を監視しつつその番組の内容を示す画像が再生された時
点で、所定のスイッチを操作してディジタルスチルを開
始する(第2図のステップ32)。
このディジタルスチル時は、第1図のフィールドメモ
リ7のうち第1のフィールドメモリの書き込み動作が
禁止され、フィールドメモリ7ののみから1フィール
ド分のディジタル映像信号が繰り返し読み出される。こ
れにより、前記モニタ用受像機には、番組の内容を示す
画像が静止画として再生され、それが見出し画面にふさ
わしいか否か再生者が判断し(第2図のステップ33)、
ふさわしい場合は次の見出し画面を捜すために、ふさわ
しくない場合はその番組の画面を再度捜すために、再び
再生動作を行なう。
次に、2番目の番組の見出し画面を捜すときは、フィ
ールドメモリ7のうち第2番目のフィールドメモリの
みが書き込み動作と読み出し動作を行ない、ノーマル再
生画像をモニタ用受像機に表示させ、その後の番組内容
としてふさわしい1フィールド分の映像信号再生時点で
のディジタルスチル再生操作により、フィールドメモリ
7のの書き込み動作が禁止され、かつ、このフィール
ドメモリ7ののみから1フィールド分のディジタル映
像信号が繰り返し再生され、モニタ用受像機に2番目の
内容を示すディジタルスチル画像が表示される。
このようにして、上記と同様の動作が繰り返されて最
後のN番目(ここでは9番目)の番組の再生動作(第2
番目のステップ34)、フィールドメモリ7のうちで示
す9番目のフィールドメモリの出力ディジタル映像信号
を用いたディジタルスチル動作(同、ステップ35)及び
見出し画面の選択操作(同、ステップ36)が終ると、フ
ィールドメモリ7の〜で示す各々フィールドメモリ
には9つの番組の内容を的確に示すディジタル映像信号
が各々記憶された状態となる。
次に、記録済磁気テープ1が任意の位置まで早送り
(FF)又は巻戻し(REW)され(第2図のステップ3
7)、この位置を再生後スチル再生され、この場所にイ
ンサート記録するか否かが判断される(同、ステップ3
8,39,40)。ここで、上記のスチル再生はフィールドメ
モリ7のうち残っている1枚のフィールドメモリを使
用して行なう。ただし、ディジタルスチル再生の場合
は、記録済磁気テープ1はテープ走行し続けるが、この
ステップ39でのスチル再生はテープ走行を停止し、か
つ、フィールドメモリの書き込みと読み出しを交互に
繰り返して通常の静止画を得る。これは録画内容表示用
映像信号の記録位置の確認のためである。
しかし、この確認は必ずしも必要でなく、例えば予
め記録済磁気テープ1の始端から一定区間の未記録部分
を作っておく、希望の番組の頭初部分はコマーシャル
等あまり必要でない映像であるので、強制的に書き替え
る、などの方策を講じることによって、そこに自動的に
録画内容(ここでは番組内容)表示用映像信号を記録す
ることもできる。
しかる後に、インサート記録をすると判断した位置か
ら録画内容表示用映像信号が開始され、数秒、例えば3
秒間間隔で連続して順次に記録される(第2のステップ
4,42)。
上記の記録時には、フィールドメモリ7に記憶されて
いる9つの番組の全部で9フィールド分の映像信号のう
ち、各1フィールド分の映像信号が例えば3秒間ずつの
割合で読み出し出力され、端子19a側に接続されている
スイッチ回路19、接点21a側に接続されているスイッチ2
1に、記録系処理回路22、記録アンプ23、及び接点REC側
に切換接続されているスイッチ4を夫々通して回転ヘッ
ド2a及び2bに夫々供給され、これにより記録済磁気テー
プ1の任意の位置に記録される。
また、このとき、後述する如く、コントラールヘッド
3により、番組内容を示す映像信号の記録トラック識別
用のためのインデックス信号が記録される。なお、各番
組の先頭位置に頭出し信号が記録されている。
また、これと同時にD/A変換器18より取り出された番
組内容を録画内容表示用映像信号が、スイッチ回路19及
び出力端子20を介してモニタ受像機に供給され、その画
面に9つの番組の内容を端的に示す全部で9つの見出し
用静止画像が3秒程度間隔で次々と切換表示される。
第3図(A),(B)はこのマルチ画面映像信号が記
録された記録済磁気テープ1の記録内容を示す。同図
(A)中、テープ始端より一定期間(ここでは約27秒
間)の区間に録画内容表示用映像信号記録区間45が目次
(見出し用画像)として記録形成されており、以下テー
プ終端方向に順次に第1番組の記録区間461,第2番組の
記録区間462,…,第8番組の記録区間468及び第9番組
の記録区間469が時系列的に記録形成されている。
各番組の記録区間461〜469内の471〜479で示す1本の
トラック位置が、その番組の内容を端的に示す録画内容
表示用映像信号として記録されている映像信号の再生位
置を示す。
録画内容表示用映像信号記録区間45は第3図(B)に
その拡大図を示す如く、複数の記録トラックからなり、
そのうち各番組の録画内容表示用映像信号の先頭記録ト
ラックに対応したコントロールトラック49上の位置に
は、インデックス信号50が夫々記録されており、また各
番組の記録区間461〜469の先頭部分のコントロールトラ
ック49上の位置には頭出し信号51が夫々記録されてい
る。なお、テープ始端部分に録画内容表示用映像信号を
記録する場合は、記録区間45を特定できるのでインデッ
クス信号50を記録しなくともよい。
このインデックス信号50と頭出し信号51とは、例えば
本出願人が先に特願昭61−66159号にて提案した記録再
生装置を適用して、第4図に示す如き回路によりコント
ロールパルスのデューティー・サイクルの変化として記
録される。
すなわち、第4図において、マイクロコンピュータ
(マイコン)55はVTRに内蔵されており、入力ポート「J
NDEX」,「ADDRESS」及び「COMENT」のうち、いずれか
一の入力ポートにデータセレクトスイッチSW1よりロー
レベルの信号が印加され、それに対応して頭出し信号
(インデックス信号),番地コード及びコメントデータ
の計3種類のデータのいずれか一つを、再生モードにお
いてコントロールトラックに記録する。
この再生モード時におけるデータ記録動作について、
第4図及び第5図(A)〜(F)と共に説明する。デー
タを記録しようとする記録済磁気テープはテープカセッ
ト内に収納されてVTR内に装填されるが、通常の再生時
には磁気テープはカセット内から引き出されて回転ヘッ
ドが取付けられた回転体に所定角度範囲に亘って斜めに
巻回せしめられる所定テープパスに装填され(ローディ
ング状態)、キャプスタン及びピンチローラにより挾持
されて走行せしめられ、その走行時に第4図に示すコン
トロールヘッド3により再生されたコントロールパルス
が、回転ヘッドの回転位相を一定にするためのヘッドサ
ーボ回路の位相制御系の基準信号として、又はキャプス
タンの回転位相を一定にするためのキャプスタンサーボ
回路の位相制御系の比較信号として用いられることは周
知の通りである。
ここで、再生コントロールパルスは記録時のコトロー
ルパルスが方形波であるのに対し、ヘッドの微分特性等
により微分処理されて、記録方形波の立上り時には正極
性パルスとなり、立下り時には負極性のパルスとして第
5図(A)にaで示す如き波形で再生されるが、この再
生コントロールパルスaのうち正極性パルスのみが、前
記各サーボ回路にてコントロールパルスとして用いら
れ、負極性パルスはサーボ回路では使用されない。
この場合、記録済磁気テープを再生し、上記サーボ回
路に使用される正極性コントロールパルス(これを、本
明細書では「基準パルス」というものとする)を正常に
供給して正常にサーボ動作を行なわせつつ、コントロー
ルパルスのデューティー・サイクルを記録データに応じ
て可変して記録を行なう必要上、基準パルスの再生区間
及びその前後の若干の期間での再記録(消去)は禁止
し、かつ、相隣る基準パルス間の区間を消去すると共
に、再生コントロールパルスが負極性となるような信号
を再記録する(書き替える)ために、マイコン55は第5
図(B)に示すパルスbをスイッチングパルスとしてス
イッチ回路58に印加し、これをそのハイレベル期間のみ
オンとする。
また、これと同時にマイコン55はその出力ポートRECC
TL1より記録制御回路56へ第5図(C)に示す如く、パ
ルスbの立上りエッジ時点での立上り、かつ、記録すべ
きデータの各ビットの値に応じた期間(ただし、この期
間はパルスbのハイレベル期間より小である)経過した
時点で立下るようなパルスcを発生出力すると共に、そ
の出力ポートRECCTL2より記録制御回路56へ第5図
(D)に示す如く、パルスcの立下りエッジ時点で立上
り、かつ、再生コントロールパルスaの負極性パルスを
消去できるようにパルスbの立下りエッジの直前で立下
るようなパルスdを発生出力する。
パルスc及びdは記録制御回路56,ドライブアンプ57,
スイッチ回路58を夫々通してコントロールヘッド3へ供
給され、コントロールヘッド3に第5図(E)に示す如
き記録電流eを流す。記録電流eはパルスcのハイレベ
ル期間正方向に流れ、パルスdのハイレベル期間は負方
向に流れるが、パルスc及びdが共にローレベルの期間
とスイッチ回路58がオフであるパルスdのローレベル期
間では流れない。
この結果、再生コントロールパルスaの基準パルスは
そのままとされ、負極性パルスが正又は負の記録電流e
によって消去され、かつ、記録電流eが正方向から負方
向へ変化する時点で負極性パルスが新たに記録されるこ
とになる。この動作は記録データの全ビットの記録が終
了するまで繰り返される。このようにして、記録が行な
われた記録済磁気テープをその後に再生すると、再生コ
ントロールパルス波形は第5図(F)に示す如くにな
る。
この再生コントロールパルスは、1フレームの周期
で、かつ、この基準パルス位置は従来と同一であるが、
このデューティー・サイクルは記録データの1ビットが
「1」のとき第1の値となり、記録データの1ビットが
「0」のとき第2の値となり、更にデータが記録されて
いないときも第2の値となる。
なお、データセレクトスイッチSW1により入力ポートI
NDEXにローレベルの信号が印加されている場合は、コン
トロールパルスは予め設定した短いデューティー・サイ
クルで、一定回数連続して記録され、これがインデック
ス信号となる。
なお、データの記録はVTRの記録モードでも行なえ
る。この場合は、例えば1フレーム周期の方形波である
記録コントロールパルスのパルス幅を記録データに応じ
て変調したのを記録する。なお、この記録モード時にも
コメント書き換えキー59が押されのを待ってからVTRの
データの記録を行なうようにすることも、マイコン55の
ソフトウェアを変更することによって容易にできるもの
である。
次に上記の如くにして書き込んだデータに基づく頭出
し動作について説明する。頭出しはローディング状態
(再生,正逆サーチ)、アンローディグ状態(早送り,
巻戻し)のいずれの状態でも行なえる。すなわち、マイ
コン55はまずコメントオンスクリーンスイッチが「ON」
のスイッチ位置にあるか否かを検出し(「ON」のスイッ
チ位置にあるとき、第4図中のスイッチ回路60aがオン
となる)、「ON」のスイッチ位置にあるときはキーボー
ド61から入力された頭出しをするコメントのキャラクタ
をキャラクタジェネレータ62に発生させると共に内部の
メモリ(RAM)に格納する。
このキャラクタジェネレータ62の出力信号は、VTRに
より記録済磁気テープから再生されて第2図に示す入力
端子63に入来する映像信号に、加算回路64で加算された
後、出力端子65を介して出力されたモニタ用テレビ(T
V)の画面内の表示部に表示を行なわせる。
しかる後に、マイコン55はVTRを早送り又は巻戻しモ
ードとし、そのモード中にコトロールトラックから再生
されるコントロールパルスのデューティー・サイクルか
ら記録されたコメントを読み出し、それとメモリに格納
されている入力コメントと比較し、両者が一致したと
き、VTRを再生モードとした後所望の再生モードに入る
ような制御を行なう。
ここで、記録データの読み出しについて説明するに、
上記の早送り若しくは巻戻しモード時には、記録済磁気
テープはテープカセット内に収納されたままの状態で高
速で走行せしめられるから、コントロールヘッド3では
コントロールパルスは再生することができない。しか
し、この早送り若しくは巻戻しモード時にはテープカセ
ット内に収納されている記録済磁気テープの裏側であっ
て、かつ、コントロールトラックの裏側の位置にMRヘッ
ド66が摺動するように配設されているので、コントロー
ルパルスはこのMRヘッド66により再生されて第4図に示
すアンプ67をを通してシュミットトリガ回路68に供給さ
れる。
シュミットトリガ回路68は第6図(A)に示す如き再
生コントロールパルスgの正極性パルス入来時に立上
り、負極性パルス入来時に立下るような、第6図(B)
に示す如きパルスhを発生し、このパルスhを早送り及
び巻戻しモード時に端子69よりのスイッチング信号によ
り端子UNLOAD側に接続されているスイッチ回路70を通し
てマイコン55へ出力する。一方、タイミング発生器71は
第6図(C)に示す如く、再生コントロールパルスgの
最大デューティー・サイクルと最小デューティー・サイ
クルの中間のデューティー・サイクル時のタイミングで
立上り、かつ、基準パルスのタイミングで立下るように
されたタイミングパルスiを発生する。
マイコン55はこのタイミングパルスiの立上りエッジ
で前記パルスhをラッチすることにより、第6図(D)
に示す如き検出データを取り込んだ後、ハードウェア若
しくはソフトウェアでフォーマットし、書き込まれてい
るデータを読み出し、それをキャラクタジェネレータ6
2,加算回路64,出力端子65を通して出力し、モニタテレ
ビに表示させる。
他方、コメントオンスクリーンスイッチが「SCROLL」
の位置にあるとき(このとき、第5図中のスイッチ回路
60bがオンである。)は、マイコン55は読み出しデータ
が表示されているか(又はマイコン55内のメモリに再生
されたコメントデータが収納されているか)を判断す
る。
頭出し再生しようとする記録済磁気テープは、「SCRO
LL」の位置へ切換えられる前に通常再生(ノーマル再
生、又はスチル再生以外の変速再生)が行なわれている
のが通常であり、この通常再生時にコントロールヘッド
3により再生されたコントロールパルスが第4図に示す
アンプ72,シュミットトリガ回路73,スイッチ回路70を夫
々通してマイコン55に供給され、ここで前記した早送り
又は巻戻し時と同様に記録コメントデータが検出され
る。
また、インデックス信号をコントロールトラックに記
録した場合は、キーボード61からインデックス信号の検
出回数を入力することにより、現在の磁気テープ位置か
らどちらかにテープを走行させ、指定した回数だけイン
デックス信号を検出するとテープ走行を停止するという
動作を行なうよう構成でき、これにより相対位置による
頭出しが行なえるものである。
次に第1図に示すブロック系統の再生時の動作につき
第1図及び第7図と共に説明するに、この場合は録画内
容表示用映像信号が記録された、第3図に示す如きテー
プパターンの記録済磁気テープを装置に装填して目次用
釦(リモコン等に設ける)を押すと、既記録磁気テープ
のコントロールトラック49に記録されているインデック
ス信号50の再生検出がまず行なわれる(第7図のステッ
プ75)。また、記録済磁気テープ1から回転ヘッド2a,2
bにより再生された映像信号は前述したように、第1図
のマルチプレクサ10に供給される。
最初のインデックス信号50が検出されると、PinP用メ
モリ12及びPinP用コントローラ16等よりなるPinPシステ
ムがオンとされ(第7図中、ステップ76)、これにより
前記記録時には非動作であったPinP用コントローラ16が
動作状態とされ、かつ、PinP用メモリ12の入出力データ
ラインがオンとされた後、PinP用コントローラ16内の変
数nの値が「1」とされる(同、ステップ77)。
これにより、マルチプレクサ10からは輝度信号、2種
の色差信号R−Y及びB−Yよりなる時分割多重信号が
取り出されてA/D変換器11に供給され、こで色副搬送周
波数fcに等しい周波数で標本化後量子化して得られ、か
つ、走査線が所定本数毎に間引かれた画素データからな
るディジタル時分割多重信号に変換された後、PinP用メ
モリ12に供給され、ここでPinP用コントローラ16よりの
前記周波数fcの書き込み用クロックパルスに基づいて書
き込まれる。ここで、最初のインデックス信号50の検出
直後より再生される映像信号は、第1番目の見出し用静
止画像に関する録画内容表示用映像信号であるから、こ
れが第1フィールドの映像信号としてPinP用メモリ12の
1番のアドレスに書き込まれる(第7図中、ステップ7
8)。
次に、再びインデックス信号50の再生検出が行なわれ
(第7図中、ステップ79)、検出されると変数nの値が
「1」だけ増加更新せしめられ(同、ステップ80)、更
新後のnの値が「10」になったか否かが判定され(同、
ステップ81)、ここではnの値は「2」だから再びステ
ップ78の処理に戻り、上記と同様にして第2番目の見出
し用静止画像に関する録画内容表示用映像信号が、第2
フィールドの映像信号としてPinP用メモリの2番目のア
ドレスに書き込まれる。
以下、上記と同様の動作が繰り返されて、最後の第9
番組の見出し用静止画像に関する再生録画内容表示用映
像信号のPinP用メモリ12への書き込みが終了すると、モ
ニタ用TVへの出力動作が行なわれる(第7図中、ステッ
プ82)。
すなわち、この出力動作はまずPinP用コントローラ16
から周波数3fcなる読み出し用クロックパルスが切換出
力され、これに基づいてPinP用メモリ12に記憶されてい
る全部で9つの番組の見出し用静止画像に関する時分割
多重信号が、時間軸を書き込み時の1/3倍に圧縮されて
任意の時間、繰り返し読み出される。これにより、前記
9フィールドの再生録画内容表示用映像信号は、各々一
画面の約1/9の面積を占め、かつ、一画面上互いに異な
る位置で表示されるべき1フィールド分の子画面用時分
割多重信号となる。
この子画面用時分割多重信号は加算回路24に供給さ
れ、ここでキャラクタゼネレータROM25よりの、子画面
の番号として夫々所定位置に表示されるべきデータと加
算合成された後、デマルチプレクサ26に供給され、ここ
で、輝度信号と色差信号R−Y及びB−Yの各画素デー
タに再び分離され、更にD/A変換器27によりアナログ信
号に変換され、フィルタ28を通して復調回路29に夫々並
列に供給される。
復調回路29により所定のカラー方式に復調された複合
カラー映像信号は、9つの子画面映像信号からなり、ま
た必要に応じて子画面の周囲の緑取り用の所定周期DC電
圧が重畳されてなるマルチ画面映像信号として復調回路
29より取り出され、PinP用メモリ12の読み出し時にのみ
端子19b側に接続されているスイッチ回路19、及び出力
端子20を介してモニタ用TVに供給される。
これにより、モニタ用TVは第8図に示す如く、その画
面85が9分割され、その各分割画面(子画面)に、前記
した第1番組〜第9番組の録画内容を最も的確に示す見
出し用静止画像を録画番組の番号と共に、PinP用メモリ
12の任意の読み出し期間中、表示し続ける。従って、再
生者はこのマルチ画面の見出し用静止画像から、録画番
組内容を的確に、かつ、瞬時に把握できることとなる。
また、本実施例によれば、録画内容表示用映像信号は間
引くことなく、各々1フィールド分の映像信号を記録し
ているから、ダビングを数回行なったとしても、マルチ
画面の見出し用静止画像は十分鮮明とすることができ
る。
仮に、記録時に予め録画内容表示用映像信号を間引い
て第8図に示す如く表示されるように1フィールド分の
静止画信号を記録するようにした場合は、その記録済磁
気テープをダビングすると、間引かれた粗い子画面が更
に悪化するため、極めて粗く見苦しい画像となってしま
う。
また、第3図(B)に示す如きテープパターンとした
場合は、録画内容表示用映像信号は、フィールドメモリ
やPinP用メモリ12を持たない既存のVTRで再生された場
合、9つの見出し用静止画像として例えば3秒毎に順次
切換表示されるので、このような既存のVTRでも録画内
容を把握できることとなり、互換の点から望ましい。
互換を考えないときは、例えば第9図に示す如きテー
プパターンで録画内容表示用映像信号を記録することが
できる。第9図において、記録済磁気テープ87の例えば
始端直後に、前記フィールドメモリ7の〜から順番
に1フィールドずつ読み出された録画内容映像信号が順
次に記録された全部で9本の記録トラックからなる第1
ブロック記録区間881が形成されている。
また、第1ブロック記録区間881の次より順次に同様
に各々9本の記録トラックからなるブロック記録区間88
2,…,888,889及び8810が時系列的に記録形成されてい
る。
また、コントロールトラック89には、前記したように
コトロールパルスのデューティー・サイクルを可変する
ことによって、インデックス信号及び頭出し信号90が第
1ブロック記録区間881の先頭位置に記録されている。
また、各ブロック記録区間882〜8810の先頭位置にも頭
出し信号が記録されている。
再生時には、この信号90を検出して、その頭から1フ
ィールド分ずつPinP用メモリ12に順次に第1ブロック記
録区間881の再生映像信号を書き込み、その後に順次に
読み出し動作を行なうことにより、上記と同様に番組内
容を示す見出し用静止画像をマルチ画面で表示すること
ができる。
第9図に示すように、同じブロックの信号を10回繰り
返して記録したのは、ランダムアクセス時にテープが所
定位置よりもオーバーランして停止しても、その停止位
置から最も近いブロック記録区間の頭から短時間で見出
し用静止画像の再生表示ができるようにしたためであ
る。また、この場合は一部のトラックが欠如したり、ダ
メージを受けても、残りのブロックでカバーできる。
なお、第1図において、通常の記録時にはスイッチ4
は接点REC側に切換接続され、かつ、スイッチ21は接点2
1b側に切換接続され、入力端子30よりの映像信号が回転
ヘッド2a及び2bにより磁気テープに記録される。
なお、記録済磁気テープの記録番組数が9未満のとき
及び10以上ときにも、上記の実施例ではマルチ画面の数
は9つであるから、記録済磁気テープの9個所の位置か
ら再生された記録画像がマルチ画面映像信号として記録
再生される。
なお、マルチ画面の数は実施例の9つの限定されるも
のではなく、またフィールドメモリや専用バッファを用
いて、子画面の入れ替えをすることも可能である。ま
た、各番組の記録区間の先端部分には、頭出し記録して
おかなくともよい。
発明の効果 以上詳述した如く、本発明に係わる磁気記録再生装置
によると、 .記録済磁気テープから選択した番組内容を表示する
ための複数の画面を圧縮することなく、夫々1フィール
ド分づつ録画内容表示用映像信号として複数のフィール
ドメモリに記憶した後に、複数のフィールドメモリから
複数の録画内容表示用映像信号を記録済磁気テープの始
端近傍又は任意の位置に複数トラック続けて順次記録し
ているから、記録済磁気テープから再生した複数の録画
内容表示用映像信号による複数の目次用画面も当然圧縮
されていないため、モニタ上に表示した時には画質の劣
化がなく、夫々の目次用画面はモニタ上の1フィールド
分の画枠内に鮮明に表示できると共に、且つ、記録済磁
気テープから目次用画面を繰り返して再生した時でも画
質の劣化が全く生じない。
.また、記録済磁気テープに記録した複数の録画内容
表示用映像信号のうちで例えば一つの録画内容表示用映
像信号を入れ替える場合には、複数の目次用画面を全数
更新することなく、新たに選択した一つの目次用画面を
一つのフィールドメモリを介して記録済磁気テープ上の
該当する一つの目次用画面部分のみに再記録すれば良
く、これにより目次用画面の更新に手間がかからず、目
次用画面の更新時の操作性能が大変良い。
.また、本願発明の複数のフィールドメモリは記録済
磁気テープに記録した既記録映像信号を動画又は静止画
として出力することができるので、記録済磁気テープの
既記録映像信号から目次用画面のための複数の画面を選
択する際には記録済磁気テープを走行しながらフィール
ドメモリを介してディジタルをスチル再生操作により選
択した画面の良否を判定できる。更に、記録済磁気テー
プから再生した複数の録画内容表示用映像信号を、ピク
チャ・イン・ピクチャ用メモリを介して1フィールド分
のマルチ画面映像信号として出力する手段を備えている
ので、TVモニタ側は何等の処理をすることなく複数の目
次画面を一括して表示できる。
.また、記録済磁気テープに記録した録画内容表示用
映像信号と対応するインデックス信号を必要に応じて高
速サーチすることにより、記録済磁気テープの始端近傍
に記録した複数の録画内容表示用映像信号は勿論のこ
と、記録済磁気テープの任意の位置に記録した複数の録
画内容表示用映像信号を瞬時に且つ確実に再生すること
ができる。この高速サーチの際に、目的の録画内容表示
用映像信号位置より若干オーバーランして停止しても、
録画内容表示用映像信号が複数トラックに亘って記録さ
れているので何らの支障もなく、更に録画内容表示用映
像信号内の数トラックが万一ダメージを受けても残りの
トラック数でカバーすることができる。
.更に、複数の録画内容表示用映像信号を記録済磁気
テープの始端近傍に記録するスペースが無い場合でも、
複数の録画内容表示用映像信号を始端近傍を除いた任意
の位置に記録できるので、いかなる記録済磁気テープに
も対応できる利点がある。勿論、本願発明に係わる磁気
記録再生装置により複数の録画内容表示用映像信号を夫
々複数のトラック続けて記録した記録済磁気テープは、
フィールドメモリなどを持たない既存のVTRによっても
何らの支障も生じることなく複数の録画内容表示用映像
信号を高画質に再生することができる。など上記〜
記載の本願発明固有の作用効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示すブロック系統図、
第2図は本発明装置の記録時の動作説明用タイムチャー
ト、第3図は本発明装置により記録された記録済磁気テ
ープのテープパターンの一実施例を示す図、第4図は本
発明装置により記録されるインデックス信号,頭出し信
号の記録再生系の一例を示す、本出願人が先に提案した
装置のブロック系統図、第5図及び第6図は夫々第4図
図示ブロック系統の動作説明用信号波形図、第7図は本
発明装置の再生時の動作説明用タイムチャート、第8図
は本発明装置によるマルチ画面画像の一例を説明する
図、第9図は本発明装置により記録された記録済磁気テ
ープのテープパターンの他の実施例を示す図である。 1,87……記録済磁気テープ、2a,2b……回転ヘッド、3
……コントロールヘッド、5……再生アンプ、6,11……
A/D変換器、7……フィールドメモリ、8,29……復調回
路、12……ピクチャ・イン・ピクチャ用メモリ、17……
アドレス発生器、20……出力端子、22……記録系処理回
路、23……記録アンプ、45……録画内容表示用映像信号
記録区間、461〜469……第1番組〜第9番組の記録区
間、471〜479……第1番組〜第9番組の目次用画面、49
……コントロールトラック、50……インデックス信号、
55……マイクロコンピュータ(マイコン)、66……MRヘ
ッド、85……モニタ用TV上の9分割画面。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−66278(JP,A) 特開 昭61−161084(JP,A) 特開 昭57−46584(JP,A) 実開 昭59−39579(JP,U) 実開 昭57−202271(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々1フィールド分の再生映像信号を記憶
    する複数のフィールドメモリと、記録済磁気テープの既
    記録映像信号を再生し、この既記録映像信号から番組内
    容を表示するための画面を複数選択しながら複数の前記
    画面から夫々1フィールド分の録画内容表示用映像信号
    として複数の前記フィールドメモリに順次書き込むフィ
    ールドメモリ書き込み手段と、 複数の前記フィールドメモリに書き込まれた複数の前記
    録画内容表示用映像信号を夫々順次繰り返し読み出し
    て、読み出した複数の前記録画内容表示用映像信号を前
    記記録済磁気テープの始端近傍又は始端近傍を除いた任
    意の位置に夫々複数トラック続けて順次記録する録画内
    容表示用映像信号記録手段と、 前記記録済磁気テープのコントロールトラックから出力
    されるコントロールパルスを基準としてデューティ・サ
    イクルを変化させてインデックス信号を形成し、且つ、
    複数の前記録画内容表示用映像信号を始端近傍に記録し
    た時には必要に応じて前記インデックス信号を該録画内
    容表示用映像信号と対応したコントロールトラックに記
    録する一方、複数の前記録画内容表示用映像信号を任意
    の位置に記録した時には必ず前記インデックス信号を該
    録画内容表示用映像信号と対応したコントロールトラッ
    クに記録するインデックス信号記録手段と、 前記記録済磁気テープに記録した前記インデックス信号
    を必要に応じて高速サーチするインデックス信号検出手
    段と、 前記記録済磁気テープに記録した複数の前記録画内容表
    示用映像信号を再生し、且つ、これら複数の前記録画内
    容表示用映像信号を夫々の複数トラックから少なくとも
    1本のトラック分を抽出し時間軸を圧縮してピクチャ・
    イン・ピクチャ用メモリに読み込ませ、該ピクチャ・イ
    ン・ピクチャ用メモリから1フィールド分のマルチ画面
    映像信号として出力する手段とを具備したことを特徴と
    する磁気記録再生装置。
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