JPS62223877A - Ｖｔｒのデ−タ記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はＶＴＲのデータ記録再生装置に係り、特にＶＴ
Ｒ（磁気記録再生装置）により記録再生される磁気テー
プの位置情報データや任意のコメント情報などのＶＴＲ
のデータを、上記の磁気テープ自身に記録し、再生する
装置に関する。

従来の技術 ＶＴＲにより映像信号や音声信号が記録された記録済磁
気テープの編集やランダムアクセスをする場合、記録済
磁気データの位置情報、特に絶対番地を知る必要がある
。

従来、絶対番地を得ることができるＶＴＲとして、米国
のＳＭＰＴＥ　（Ｓｏｃｉｅｔｙ　ｏｌ’　Ｍｏｔｉｏ
ｎＰｉｃｔｕｒｅ　　ａｎｄ　Ｔｅ１ｅｖｉｓｉｏｎ　
Ｆｎｏｉｎｅｅｒｓ）規格に基づいて定められたＳＭＰ
ＴＥタイムコード信舅を固定ヘッドにより映像信号記録
トラックとは別に、専用のタイムコードトラックを形成
して記録し再生ずるＶＴＲが知られている。上記のタイ
ムコード信号は、テレビフレームを最小単位に、時。

分１秒、フレームの２４時間制でテープアドレスを定め
るコード信号である。このタイムコード信号を記録再生
することにより、ｇＶｉ度で磁気テープの絶対番地を知
ることができる。

また、絶対番地を得ることができる他のＶ　Ｔ　Ｒとし
て、絶対番地を示すタイムコード信号によってコンｌ−
ロールパルスのパルス幅を変調して、イの変調後のコン
トロールパルスをコントロールトラックに記録し、再生
時にこのコントロールパルスからタイムコード信号を復
調分離して磁気テープの絶対番地をｔ’ＪるＶ　Ｔ　Ｒ
も知られている（例えば実公昭５７−３４６３３号公報
記載のＶＴＲなど）。

発明が解決しようと１−る問題点 しかるに、前記したＳＭＰ王Ｅタイムコード信号を記録
再生ずるＶＴＲは、ＳＭＰＴＥタイムコード信号が１フ
レーム当りバイフェーズ変調された８０ピッ１−のビッ
ト信号で構成され、６４ビツトのデータエリアとフレー
ムの区切りを示す１６ビツ１〜固定パターンのシンクワ
−１：とからなり、データエリアにはタイムコードビッ
トと：Ｉ−リ゛−ズビットが４ビツト毎に櫛形に配列さ
れでなる、複雑な構成のコード化信号であるため、高精
磨な編集別能が要求される放送用ＶＴＲとしては石川な
ものであるが、タイムコード発生器やタイムコード読取
器が極めて複雑で、極めて＋３！１ｌｌｉであるために
、特に低価格化が要求される一般家庭用ＶＴＲには不適
であった。

また、前記したコントロールパルスのパルス幅をタイム
コード信号で変調して記録するＪζうにした従来のＶＴ
Ｒは、安価に構成することができる反面、単に映像信号
と同時にタイムコ−Ｆ１ａ号をコントロールトラックに
自動的に記録するものであるため、例えばユーザ等が任
意なコメント情報や番地情報を自由に記録することがで
きず、その使用範囲が極く限られたものであった。

そこで、本発明は極めて簡単な操作により、任意のコメ
ント情報や番地情報などのＶＴＲのデータを自由に記録
すると共に、データ表示及びランダムアクセス機能を有
し、バラエティに富んだ使用ができるＶＴＲのデータ記
録再生１１置を提供することを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 本発明のＶＴＲのデータ記録再生装置は、複数種類のデ
ータを適宜選択して入力する入力手段と、入力データに
より一定周期のコントロールパルスのデューティ・サイ
クルを可変してコントロールトラックに記録する記録手
段と、コントロールトラックの再生コントロールパルス
のデユーディ・サイクルから前記データを検出する検出
手段と、データを表示する表示手段と、ランダムアクセ
スを行なわける制御手段とより構成したものである。

作用 ＶＴＲにより映像信号が記録再生される磁気テ７ブの位
置情報や記録情報内容のコメントなどの複数種類のデー
タが、適宜選択して人力手段により入力されると、記録
手段にＪ：リコントロールバルスのデューティ・サイク
ルがその人力データの値に応じて可変された後、コント
ロールトラックに記録される。

上記コントロールパルスはコントロールトラックから再
生されて前記検出手段により、コントロールパルスのデ
ューティ・サイクルから記録データが検出される。この
検出されたデータと入力データの両方又は一方は表示手
段により表示される。

また、必要に応じて前記制御手段によって検出データが
入力データと一致するようなテープ走行制御及び再生モ
ード制御によるランダムアクセスが行なわれる。

実施例 第１図は本発明装置の一実施例の全体４１１１成図を示
す。同図中、ＶＴＲ１は後述する如く、１チツプマイコ
ン（マイクロコンピュータ）２．読みＪＪき回路３．キ
１７ラクタジエネレータ４などを内蔵しており、また表
示パネル面には通常のＶＴＲと同様の表示部５の他にデ
ータ記録再生用操作部６及びキャラクタ出力オン・オー
フスイッヂ７が付加されており、更にキーボードεが接
続される構成とされである。また、Ｖ　Ｔ　Ｒｉは通常
のＶ　１−　Ｒと同様にテープカセットが挿脱される際
に開閉する蓋９などが設りられである。

更に、ＶＴＲ１はケーブル１ｏを介してモニタテレビ１
１へ、その再生出力映像信号及び音声信号と、記録再生
されるＶＴＲデータとが出力される。

データ記録再生用操作部６は第２図に示す如く、クリア
キー１３．カーソルキー１４ａ及び１４ｂ。

ｔ−ｔ５クタ−ｔ−１５ａ及び１５ｂ、ＧＯＴＯキー１
６、コメント書替えキー１７．及びコメントオンスクリ
ーンスイッチ１８などが配置されである。

コメントオンスクリーンスイッチ１８はオン（ＯＮ）、
オフ（ＯＦＦ）及びスクロール（ｓｃＲＯＬＬ）の３つ
のスイッチ切替位置のうち、いずれか−の位置に接続さ
れてあり、ｒＯＮＪの位置にあるときは、第１図及び第
３図に示ずモニタテレビ１１の画面１９内の下部にｒ　
Ｋ　Ｅ　Ｙ　　ｆ　Ｎ−１という文字表示２０と１”Ｔ
ΔＰＥ　　０ＵＴＪという文字表示２１とを行なわびる
と共に、文字表示２０と同じ行の右側に１０文字のキー
人力表示２２と、後述する如くコントロールトラックか
ら再生され／ζ１０文字のコメントの表示２３を文字表
示２１と同じ行の右側に行なわける（この表示モードを
以下１２行表示モード」という）。

また、コメントオンスクリーンスイッチ１８がｒＯＦＦ
Ｊの位置にあるとさ゛は本発明による文字表示は行なわ
ず、更にｒ　Ｓ　ＣＲＯＬ　Ｌ　、１の（存置にあると
きは、第３図に示すモニタテレビ１１の画面１９の２点
鎖線で囲んだ範囲２４内に、１行当り１０文字で、全部
で９行の文字表示を行なゎ甘る（この表示モードを以下
「スクロール表示モード」という）。このスクロール表
示モード時には、文字表示２０．２１．２２及び２３は
行なわれない。

上記の２行表示モード時には第３図に２２で示した位置
にキーボード８又はキャラクタキー１０ａ及び１５ｂに
よりキー人力表示が行なわれる。キャラクタキー１５ａ
及び１５ｂは予め用意された複数個のキ１？ラクタ（文
字、記号イ≧と）を、予め設定した順番で１つずつ更新
させるためのスイッチで、キャラクタキー１５ａを１回
押す毎に例えば逆方向に１つずつキャラクタが更新され
、４ヤラクタキ−１５ｂを１回即す毎に順方向に１つず
つキャラクタが更新される。キャラクタ表示位置はカー
ソルキー１４ａ、１４ｂを押ずことにより移動できる。

また、キー人力表示２２はクリアキー１３を押りことに
よって消すことかできる。

なお、前記のスクロール表示モード時にはカーソルキー
１４８及び１４ｂによって表示部２４内をカーソルが上
下方向に移動せしめられる。

次に本発明装置の要部の構成及び動作について更に詳細
に説明するに、第４図は本発明装置の要部の一実施例の
ブロック系統図を示す。同図中、第１図及び第２図と同
一構成部分には同一符号を付しである。本実施例では頭
出し信号（以下、「インデックス信号Ｊともいう）、番
地コード及びコメントデータの計３種類のデータを、任
意に切換えて記録再生できるものであり、その選択はデ
ータセレクトスイッチＳ　Ｗ　＋で行なわれる。

上記のデータの記録モード時についてまず説明するに、
このとぎはマイコン２は第５図に示す如きフローチ１７
−１−に従った動作を行なう。ずなわら、マイコン２は
まず第５図に示すフローチＶ−１−の最初のステップＳ
＋でその３つの人力ボート１１ＮＤＥＸＪ、ｒＡＤＤＲ
ＥｓｓＪ及びＩｃＯＭＥＮＴＪのうちｒＩＮＤＥＸＪの
入力信号レベルがローレベルか、すなわち記録する信号
がインデックス信号かを判別する。

データセレクトスイッチＳ　Ｗ　＋は上記の３つの入力
ポートのうら、いずれか−の人力ボートにのみローレベ
ルの信号を切換出力覆るもので、−例として記録する信
号がコメントデータであり、入力ポートｒｃＯＭＥＮＴ
ｊにのみローレベルの信号を出力する場合を例にとって
説明する。

従って、マイコン２は記録する信号がインデックス信号
ではないことをステップＳ１で判断し、次に記録する信
号は番地コードか否かを入カポ−１−ｒＡＤＤＲＥｓｓ
Ｊの入力信号レベルによって判断しくステップＳ２）、
ここでは番地コードでもないので、次にステップＳ３に
移行してキーボード８から又はキャラクタキー１５ａ及
び１５ｂから英数字その他で入力されたコメントデータ
を、内部のデータメモリ（ＲＡＭ）に格納する。しかる
後に、ＶＴＲが記録モードか再生モードかを判断するく
ステップＳ４　）。これは、上記のコメントデータ及び
他の２種類のデータは、再生モード及び記録モードのい
ずれの場合も記録することができるから、ニー１ｆ−の
任意によって選択されるからである。

なお、マイコン２はステップＳ１において記録する信号
がインデックス信号であると判断した場合は直ちにステ
ップＳ４の処理を行ない、ステップＳ２にＪ３いて記録
する信号が番地コードであると判断した場合はキーボー
ド８又はキャラクタキー１５ａ及び１５ｂからの数字に
よる番地コードをデータメモリ（ＲＡＭ）に格納した後
、ステップＳ４の処理を行なう。

ステップＳ４においてＶＴＲが再生モードであると判断
されたときは、マイコン２はコメント書さ・換えキー１
７が押されＩζか否かを判断する（ステップＳｓ　）。

このコメント書き換えキーは、ユーザーがＶＴＲを再生
モードにして、データを記録したい場所の先頭位置をモ
ニタテレビ１１の再生画像を監？３？することにＪ：っ
て検出した時点で、ユーザーによって押される。

マイコン２はコメン１〜書き換えキー１７が押されたこ
とを検知すると、それ以降の再生コントロールパルスの
基準パルスに位相同期して、記録データのフォーマット
に応じて１ビツトずつコントロールパルスのデユーティ
・ザイクルを可変する動作を読み書き回路３に行なわせ
、記録データが終了ηるまでその状態を続ける（第５図
のステップＳ７）。

次に、この再生モード時におけるデータ記録動作につい
て、第４図及び第６図（Ａ）〜（Ｆ）と共に説明する。

データを記録しようとする記録済磁気テープはテープカ
セット内に収納されてＶ「Ｒ１内に装填されるが、通常
の再生時には磁気テープはカセ゛ット内から引き出され
て回転ヘッドが取付けられた回・転体に所定角度範囲に
亘って斜めに巻回せしめられる所定テープパスに装填さ
れ（ローディング状態）、キャプスタン及びピンチロー
ラにより挟持されて走行せしめられ、その走行時に第４
図に示すコントロールヘッド２７により再生されたコン
トロールパルスが、回転ヘッドの回転位相を一定にケる
ためのへラドサーボ回路。

の位相制御系の基準信号として、又はキャプスタンの回
転位相を一定にするだめのキｐブ、スタンサーボ回路の
位相制御系の比較信号として用いられることは周知の通
りである。

ここで、再生コントロールパルスは記録時のコントロー
ルパルスが方形波であるのに対し、ヘッドの微分特性等
により微分処理されて、記録方形波ので１上り時には正
極性パルスとなり、立下り時には負極性のパルスとして
第６図（Ａ）にａで示す如き波形で再生されるが、この
再生コントロールパルスａのうち正極性パルスのみが、
前記各サーボ回路にてコントロールパルスとして用いら
れ、９極性パルスはサーボ回路では使用されない。

この場合、記録済磁気テープを再生し、上記υ−ボ回路
に使用される正極性コントロールパルス（これを、本明
細書では１基準パルス」というものとする）を正常に供
給して正常にサーボ動作を行なわせつつ、コントロール
パルスのデユーティ・ザイクルを記録データに応じて可
変して記録を行なう必要上、基準パルスの再生区間及び
その前後の若干の期間での再記録（消去）は禁止し、か
つ、相隣る基準パルス間の区間を消去すると共に、再生
コントロールパルスが負極性となるような信号を再記録
する（書き替える）ために、マイコン２は第６図（Ｂ）
に示すパルスｂをスイッチングパルスとしてスイッヂ回
路２８に印加し、これをそのハイレベル期間のみオンと
する。

また、これと同時にマイコン２はその出力ポートＲＥＣ
ＣＮＴ１より記録制御回路２つへ第６図（Ｃ）に示す如
く、パルスｂの立上りエツジ時点で立上り、かつ、記録
ずべぎデータの各ピッ］・の値に応じた期間（ただし、
この期間はパルスｂのハイレベルＪＩＩＪ間より小であ
る）経過した１１点で立下るようなパルスＣを発生出力
すると共に、その出力ボートＲＥＣＣＮＴ２より記録制
御回路２９へ第６図（Ｄ）に示す如く、パルスＣの立下
りエツジ時点で立上り、かつ、再生コントロールパルス
ａの負極性パルスを消去できるようにパルスｂの立下り
エツジの直前で立下るようなパルスｄを発生出力する。

パルスＣ及びｄは記録制御回路２９．ドライブアンプ３
０．スイッチ回路２８を夫々通してコントロールヘッド
２７へ供給され、コントロールヘッド２７に第６図（Ｅ
）に示す如き記録電流Ｃを流す。記録電流ｅはパルスＣ
のハイレベル期間正方向に流れ、パルスｄのハイレベル
期間は負方向に流れるが、パルスＣ及びｄが共にローレ
ベルの期間とスイッチ回路２８がオフであるパルスｂの
ローレベル期間では流れない。

この結果、再生コントロールパルスａの基準パルスはそ
のままどされ、負極性パルスが正又は負の記録電流ｅに
よって消去され、かつ、記録電流ｅが正方向から口方向
へ変化する時点で負極性パルスが新たに記録されること
になる。この動作は記録データの全ビットの記録が終了
するまで繰り返される。このようにして、記録が行なわ
れた記録済磁気テープをその後に再生すると、再生コン
トロールパルス波形は第６図（Ｆ）に示Ｊ−如くになる
。

この再生コントロールパルスは、１フレームの周期で、
かつ、その基準パルス位置は従来と同一であるが、その
デューティ・サイクルは記録データの１ビツトが１１」
のとき第１の値となり、記録データの１ビツトが「０」
のとぎ第２の値となり、更にデータが記録されていない
ときは第３の値となる。

なお、データセレクトスイッチＳ　Ｗ　＋　により入カ
ポ−１−ＩＮＤＥＸにローレベルの信号が印加されてい
る場合は、コントロールパルスは予め設定した短いデュ
ーティ・サイクルで、一定回数連続して記録され、これ
がインデックス信号どなる。

なお、第５図に示したようにデータの記録はＶＴＲの記
録モードでも行なえる。この場合は、例えば１フレ一ム
周期の方形波である記録コントロールパルスのパルス幅
を記録データに応じて変調したのを記録する。なお、こ
の記録モード時にもコメント古き換えキー１７が押され
るのを待ってからＶＴＲのデータの記録を行なうように
することも、マイコン２のソフトウェアを変更すること
によって容易にできるものである。

次に上記の如（にして書き込んだデータに基づく頭出し
動作について説明する。頭出しは［１−ディング状態（
再生、正逆サーヂ）、アンローディング状態（早送り９
巻戻し）のいずれの状態でも行なえる。マイコン２は頭
出し時には第７図に示ず如きフローチャートに従った動
作を行なう（ただし、インデックス信号による垣１出し
動作を除（。

）。

すなわち、マイコン２はまず第７図に示すフローチャー
トの最初のステップＳｈａにおいて、第２図に示したコ
メントオンスクリーンスイッチ１８がｒＯＮＪのスイッ
チ位置にあるか否かを検出しく「ＯＮ」のスイッチ位置
にあるとぎ、第４図中のスイッチ回路１８ａがオンとな
る）、ｒＯＮＪのスイッチ位置にあるときはキーボード
８（又はキャラクタキー１５ａ、１５ｂ）から入力され
た頭出しをするコメントのキャラクタをキャラクタジェ
ネレータ４に発生させると共に内部のメモリ（ＲＡＭ）
に格納する（ステップ５１１）。

このキャラクタジェネレータ４の出力信号は、ＶＴＲ１
により記録済磁気テープから再生さ“れて第４図に示す
入力端子４０に入来する映像信号に、加咋回路３９で加
算された後、出力端子４１を介して出力されモニタテレ
ビ１１の画面１９内の、第３図に示した表示部２０〜２
２に表示を行なわせる。

しかる後に、マイコン２はＶＴＲ１を？送り又は査戻し
モードとし、そのモード中にコントロールトラックから
再生されるコント［１−ルパルスのデューティ・サイク
ルから記録されたコメントを読み出し、それとメモリに
格納されている入力コメントと比較し、両省が一致した
とぎ、ＶＴＲを再生モードとした後所望の再生モードに
入るような制御を行なう（ステップ５１２）。

ここで、記録データの読み出しについて説明するに、上
記の早送り若しくは巻戻しモード時には、記録済磁気ア
ープはテープカセット内に収納されたままの状態で高速
で走行せしめられるから、コントロールヘッド２７では
コントロールパルスは再生ザることができない。しかし
、この早送り若しくは谷戻しモード時にはテープ力ヒッ
ト内に収納されている記録済磁気テープの裏側であって
、かつ、コンｌ−ロールトラックの復側の位置にＭ　Ｒ
ヘッド３５が摺動するように配設されているので、コン
トロールパルスはこのＭ　ＲＩ　ラド２５により再生さ
れて第４図に示すアンプ″６を通してシュミツ１〜トリ
ガ回路３７に供給される。

シュミットトリガ回路３７は第８図（Δ）に示す如き再
生コントロールパルスｑの正極性パルス入来時に立上り
、負極性パルス入来時に立下るような、第８図＜８＞に
示す如きパルスｈを発生し、このパルスｈを早送り及び
巻戻しモード時に端子３４よりのスイッヂング信号によ
り端子ＵＮＬＯＡＤ側に接続されているスイッチ回路３
３を通してマイコン２へ出力する。一方、タイミング発
生器３８は第８図（Ｃ）に示す如く、■生コン１〜［］
−ルパルスＱｇ）最大デューティ・サイクルと最小デュ
ーティ・サイクルの中間のデューティ・サイクル時のタ
イミングで立上り、かつ、基準パルスのタイミングで立
下るようにされたタイミングパルスｉを発生する。

マイコン２はこのタイミングパルス１の立上りエツジで
前記パルスｈをラッチすることにより、第８図（Ｄ）に
示す如き検出データを取り込んだ後、ハードウェア若し
くはラフ１−ウェアでフォーマットし、書き込まれてい
るデータを読み出し、それをキャラクタジェネレータ４
．加締回路３つ。

出力端子４１を通して出力し、モニタテレビ１１に表示
させる。

他方、前記したコメントオンスクリーンスイッチ１８が
ｒｓｃＲＯＬＬＪの位置にあるとぎは、マイコン２は第
７図に示すフローチャート中のステップＳＩ３でそのこ
とを検出する（このとき、第４図中のスイッチ回路１８
ｂがオンである。）。

しかる後に、マイコン２は読み出しデータが表示されて
いるか（又はマイコン２内のメモリに再生されたコメン
トデータが格納されているか）を判断する（ステップ＄
１４）。

頭出し再生しようとする記録済磁気テープは、スイッチ
１８がｒｓｃＲＯＬＬＪの位置へ切換えられる前に通常
再生（ノーマル再生、又はスチル再生以外の変速再生）
が行なわれている−のが通常であり、この通常再生時に
コントロールヘッド２７により再生されたコントロール
パルスが第４図に示すアンプ３１．シュミットトリガ回
路３２゜スイッチ回路３３を夫々通してマイコン２に供
給され、ここで前記した早送り又は巻戻し時と同様に記
録コメントデータが検出される。

読み出されたデータはマイコン２内のメモリに順次格納
される一方、前記スイッチ１８が「５ＣＲＯＬＬＪの位
置へ切換えられると、モニタテレビ１１の第３図に示し
た表示範囲２４に表示される。マイコン２はこの複数の
読み出しデータの中から、頭出し再生しようとする読み
出しデータを指示するモニタテレビ１１の再生画面内で
のカーソル位置を、カーソルキー１４ａ、１４ｂの押さ
れｌｃ回数などによって検出しく第７図のステップ５１
５）、しかる後にＧＯＴＯキー１６が押されたか否かを
判定する（ステップ５１６）。

ＧＯＴＯキー１６が押されると、マイコン２はカーソル
によって指示されているコメント（データ）が記録され
ている方向へ、記録済磁気テープを高速で走行ざＶる早
送り又は巻戻しモードとしくステップ８１７）、そのモ
ード中に順次再生されるＶＴＲのデータがカーソルによ
って指示されたＶＴＲのデータと一致した時点でＶＴＲ
１を停止モードとした後、所望モードの再生を開始させ
る（ステップ５ｚａ）。

以上の構成により、例えば番地コードを磁気アープの数
ケ所に番号順に記録しておぎ、目的番地コードを入ツノ
して巻戻ずことにより、最初に検出した番地コードと目
的番地とを大小比較して送るべぎ方向を決めることがで
き、自動的な頭出しが可能となる。また、コメントデー
タを記録し、これを再生してキャラクタジェネレータべ
を用いてモニタテレビ１１に表示することにより、磁気
テープを早送り又は巻戻しザるだけで再生をしなくても
コメント表示から記録内容のチェックができ、またコメ
ント入力による頭出し再生もできる。この場合、表示で
きる情報ωのン、なるキャラクタジェネレータを用いる
と、読み出したデータを改行を行ないながら表示してい
くことができ、磁気テープに記録されているデータをモ
ニタテレビ１１で前後関係を含めて確認ができる（一種
のメニュー表示といえる）。

上記の表示データから自分の再生したい部分のデータを
前記したようにカーソルを用いて指定したり、あるいは
キーボードによって行番号を入力することによって指定
したりすることにより、その後は目的とするデータの記
録位置と現在の磁気テープの位置から最も近くで読み出
したデータの位置の前後関係をマイコン２で判断し、目
的とするデータの記録位置方向への６戻し若しくはＳ３
−送り動作を開始し、目的データを］ントロールトラッ
クから読み出した時点でテープ走行を停止し、自動的に
再生状態を開始するといったメニュー選択形式の頭出し
動作が可能となる。

また、インデックス信号をコント［１−ルトラックに記
録した場合は、キーボード８からインデックス信号の検
出回数を入力することにより、現在の磁気テープ位置か
らどちらかにテープを走行ざけ、指定した回数だけイン
デックス信局を検出するとテープ走行を停止づ°るとい
う動作を行なうＪ：う構成でき、これにより相対位置に
よる頭出しが行なえるものである。

発明の効果 上述の如く、本発明によれば、インデックス信号１香地
コード及びコメントなどの複数秒類のデータをユーザー
が適宜選択して入力することにより、コントロールパル
スのデユーディ・サイクルがデータの値に応じて可変さ
れて記録されるから、データ記録再生専用のトラックを
要することなく、コントロールトラックにデータを記録
し、これを再生ずることができ、また絶対番地だけでな
く、インデックス信号の検出（再生）回数を指定するこ
とにより、現在のテープ位置からの相対的な番地指定に
よる頭出しも行なえ、更に再生検出されたコメントを表
示しているので、テープを早送り又は巻戻しするだけで
、通常Ａｌｊ生しなくとも記録情報内容のチェックや確
認ができ、しかもそれらの前後関係も表示手段による表
示によって確認できるから、目的とするコメントの記録
情報の頭出しのために必要な早送りか巻戻しかの判断が
瞬時に正確にでき、更にスクロール表示モードに設定し
た場合はカーソルを目的とするコメント表示位置に合わ
ゼで所定のスイッチを操作するだけで、目的とするコメ
ントを１文字ずつ入カリ−る手間なく、迅速、かつ、簡
単に頭出し再生を自動的に行なわせることができ、以上
から単にテープ位置をタイムコードで知る装置に比し、
多機能でバラエディに富んだ使い方ができ、操作も極め
て簡便で使い勝手が良く、しかもＳＭＰＴＥタイムコー
ドを記録再生ずるＶＴＲに比し、複雑なタイムコード発
生器やタイムコード読取器が不要だから安価に構成する
ことができ、家庭用ＶＴＲに適用して好ｊδである等の
数々の特長を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の一実施例を示す仝体構成図、第２
図は第１図中の要部の一実施例を示す正面図、第３図は
本発明装置における表示の態様を説明する図、第４図は
本発明装置の要部の一実施例を示すブロック系統図、第
５図は本発明にＪ３　＃フるデータ記録時の動作説明用
フローヂャート、第６図はデータ記録時における第４図
図示ブロック系統の動作説明用タイムコ−ド、第７図は
本発明におりるデータ再生時の動作説明用フローチ！？
−ト、第８図はデータ再生時における第４図図示ブロッ
ク系統の動作説明用タイムチト−トである。 １・・・ＶＴＲ，２・・・１デツプマイコン（マイク０
コンピユータ）、３・・・読み書き回路、４・・・キキ
・ラクタジエネレータ、６・・・データ記録再生用操作
部、８・・・キーボード、１１・・・モニタテレビ、２
７・・・コン１ヘロールヘッド、３５・・・ＭＲヘッド
、３８・・・タイミング発生器、４１・・・映像信号出
力端子。 １！Ｉ訂出Ｋｆｉ人　日本ビクター珠式−１４社第５図 嬉６図 嬉８図 −Ａ’Ｆ間 第７図 手彩モネｒｌｉ正書 町田６１年　２月　３日 特許庁長官　　黒　１）明　雄　　殿 ２、発明の名称 ＶＴＲのデータ記録再生装買 ３、補正をする者 事（’ｌとの関係　　特許出願人 住所　〒２２１　　神奈川県横浜市神奈用区守屋町３丁
目１２番地名称　（４３２）日本ビクター株式会社代表
者　取締役社長　垣　木　邦　夫 ４、代理人 住所　〒１０２　　東京都千代［ｎＲ１Ｉｌ＋１５丁目
７番地電話０３　（２６３）　３２７１番（代表）″−
住所　　　　　　　　　同　　　　　上　　　　　　　
　−だ、ｎｌ’３’気、Ｃ′（’−’Ｉ１．ｊ）、”、
’　４氏名（８５２３）　　弁理士　松　　浦　　］１
！　　　行　、１ミｌ眠Ｆ；１°王山ｊ／７＼　　　　
　・〜”Ｊｒ、’：’、：！父５・補正命令の日付　　
　’　ＪＹ心＼」）ツ′＼、６、　　７山　正　の　文
［ 明；ｆｌｌよの発明の詳細な説明の欄。 ７、　補正の内容 ＜１）明細コニ中、第１４呉第１７１１及び第１５頁７
ｆ４３　’ｆ′：Ｊのｌ−ＣＮ　Ｔ　Ｊをｌ’　ＣＴ　
Ｌ　Ｊとｒ山■−する。 （２）同、第１６０第８１テ〜第１４行の［この再生・
・・どなる。」を次の通り補正する。 ［この画佳コントロールパルスは、１゛フレームの川明
て、／〕旨つ、その基！Ｗパルスｆｉ７首（，１十記デ
ータ記録１１なのもとの再生位置と同一であるが、その
デユーディ・づ′イクルは記録データの１ビツトが「１
］のどき第１の値（例えば正（母性パルスと負極性パル
スとのパルス間隔が１フレームの２７５％となる値）と
なり、記録データの１ビツトが［０−１のとき第２の直
ぐ〃１えば上記パルス間隔が１フレームの６０９６とな
るｌｉｉ’ｉ　）どイ１す、すｙにデータが記録されて
いないときは、コン１−ロールパルスのデユーアイ・サ
イクルは従来と同じ上記第２の値となるように記録再生
される。Ｊ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＶＴＲにより映像信号が記録再生される磁気テープの位
   置情報や記録情報内容のコメントなどの複数種類のデー
   タを適宜選択して入力する入力手段と、 該入力手段により入力された該データにより一定周期の
   コントロールパルスのデューティ・サイクルを可変して
   コントロールトラックに記録する記録手段と、 該コントロールトラックから再生されたコントロールパ
   ルスのデューティ・サイクルから前記データを検出する
   検出手段と、 該入力手段により入力されたデータ及び該検出手段によ
   り検出されたデータの少なくともいずれか一方を表示す
   る表示手段と、 該検出手段により検出された該データが該入力手段によ
   り入力された該データと一致するように該磁気テープの
   ランダムアクセスを行なわせる制御手段とよりなること
   を特徴とするＶＴＲのデータ記録再生装置。