JPH05325323A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH05325323A JPH05325323A JP4160171A JP16017192A JPH05325323A JP H05325323 A JPH05325323 A JP H05325323A JP 4160171 A JP4160171 A JP 4160171A JP 16017192 A JP16017192 A JP 16017192A JP H05325323 A JPH05325323 A JP H05325323A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- mode
- pause
- image
- rewinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポーズ直前の記録画像のチェックを自動的に
行えるようにし、必要なシーンの録画が撮影されないな
どの記録ミスを直ちに発見して、再録画などのチャンス
を失わないようにする。 【構成】 記録モードからポーズモードに入った後一定
の期間中キャプスタンモータを逆転し、上記一定の期間
経過後、つなぎ撮りのための動作期間の一部または全て
の期間を利用して、上記ポーズモードに入る前の記録内
容を再生し、ビデオ再生画を監視可能にする。
行えるようにし、必要なシーンの録画が撮影されないな
どの記録ミスを直ちに発見して、再録画などのチャンス
を失わないようにする。 【構成】 記録モードからポーズモードに入った後一定
の期間中キャプスタンモータを逆転し、上記一定の期間
経過後、つなぎ撮りのための動作期間の一部または全て
の期間を利用して、上記ポーズモードに入る前の記録内
容を再生し、ビデオ再生画を監視可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気記録再生装置に
おいて記録モードからポーズモードに入った際、このポ
ーズモードに入る前の記録画像をチェックするのに用い
られる記録画像のチェック方法に関する。特にビデオカ
メラなどの記録を行うためのビデオテープレコーダに適
する。
おいて記録モードからポーズモードに入った際、このポ
ーズモードに入る前の記録画像をチェックするのに用い
られる記録画像のチェック方法に関する。特にビデオカ
メラなどの記録を行うためのビデオテープレコーダに適
する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録再生装置では、記録終了後、画
像記録が正しく行われたか否かが分からず不安となるこ
とがあり、例えば結婚式など一生に一度のシーンを残そ
うとする場合には、記録ミスがないように記録操作に慎
重を期する必要がある。このため、従来から、磁気記録
再生装置に記録レビューボタンを設け、これを操作する
ことにより、画像のチェックを行っている。
像記録が正しく行われたか否かが分からず不安となるこ
とがあり、例えば結婚式など一生に一度のシーンを残そ
うとする場合には、記録ミスがないように記録操作に慎
重を期する必要がある。このため、従来から、磁気記録
再生装置に記録レビューボタンを設け、これを操作する
ことにより、画像のチェックを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
手動操作による従来のチェック作業は、使用者にとって
煩わしく、また、かかる操作を忘れるとチェックが行え
ず、ヘッド汚れ等の原因により記録ミスを見逃してしま
う場合があり、この結果、重要なシーンの撮影の失敗を
招き、再記録のチャンスを失ってしまうなどの問題点が
あった。
手動操作による従来のチェック作業は、使用者にとって
煩わしく、また、かかる操作を忘れるとチェックが行え
ず、ヘッド汚れ等の原因により記録ミスを見逃してしま
う場合があり、この結果、重要なシーンの撮影の失敗を
招き、再記録のチャンスを失ってしまうなどの問題点が
あった。
【0004】この発明は上記のような問題点に着目して
なされたものであり、次の記録操作へのロスタイムを変
えることなく、記録画像のチェックを記録モードに続く
ポーズモード時に自動的に行えるようにし、よって記録
ミスの見逃しを防止できる磁気記録再生装置を提供する
ことを目的とする。
なされたものであり、次の記録操作へのロスタイムを変
えることなく、記録画像のチェックを記録モードに続く
ポーズモード時に自動的に行えるようにし、よって記録
ミスの見逃しを防止できる磁気記録再生装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は記録モードとポ
ーズモードを有し、つなぎ撮り動作を行える磁気記録再
生装置において、記録モードからポーズモードへ切換が
選択された場合、ポーズ状態となる前に巻き戻しに続け
て直前の記録モードでの記録内容を再生するようにした
ことを特徴とする。
ーズモードを有し、つなぎ撮り動作を行える磁気記録再
生装置において、記録モードからポーズモードへ切換が
選択された場合、ポーズ状態となる前に巻き戻しに続け
て直前の記録モードでの記録内容を再生するようにした
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明における記録再生画は、磁気記録再生
装置が記録モードからポーズモードに入った後、直ちに
磁気テープの巻き戻しを一定期間行った後、つなぎ撮り
のために割り当てられた動作期間内において再生モード
となし、この再生モードにおいて記録済の画像を自動再
生して目視によるチェックを可能にする。
装置が記録モードからポーズモードに入った後、直ちに
磁気テープの巻き戻しを一定期間行った後、つなぎ撮り
のために割り当てられた動作期間内において再生モード
となし、この再生モードにおいて記録済の画像を自動再
生して目視によるチェックを可能にする。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明のビデオテープレコーダのブロッ
ク図であり、図において、1はカメラレンズ、2はカメ
ラレンズ1を通して撮影される画像の処理を行うカメラ
プロセス部、3は記録再生兼用のヘッド、4はヘッドア
ンプ、5は入出力用画像信号中の輝度信号及びクロマ信
号を処理するY/Cプロセス部、6は入力選択部、10
はテレビモニタへのビデオ出力端子である。
する。図1はこの発明のビデオテープレコーダのブロッ
ク図であり、図において、1はカメラレンズ、2はカメ
ラレンズ1を通して撮影される画像の処理を行うカメラ
プロセス部、3は記録再生兼用のヘッド、4はヘッドア
ンプ、5は入出力用画像信号中の輝度信号及びクロマ信
号を処理するY/Cプロセス部、6は入力選択部、10
はテレビモニタへのビデオ出力端子である。
【0008】また、7はキーコントロール部、8はキャ
プスタンモータのサーボ制御部、9はキーコントロール
信号やサーボ制御信号を受けて、ビデオテープレコーダ
を制御するシステムコントロール部である。
プスタンモータのサーボ制御部、9はキーコントロール
信号やサーボ制御信号を受けて、ビデオテープレコーダ
を制御するシステムコントロール部である。
【0009】次に動作について説明する。まず、記録モ
ードに入ってビデオテープレコーダが記録動作している
場合には、図示しないキャプスタンモータがフォワード
方向に駆動され、さらにシステムコントロール部9はサ
ーボデータを受けてこれを入力選択部6に入力してい
る。また、レンズ1からカメラプロセス部2を通して得
られた画像信号が入力選択部6、Y/Cプロセス(輝度
/クロマ処理)部5及びヘッドアンプ4をそれぞれ介し
て、ヘッド3に入力される。このため、テープに画像の
記録が行われると共に、一部がY/Cプロセス部5及び
入力選択部6を介してビデオ出力として図示しないモニ
ターへ出力される。つまり、このモニターにはカメラス
ルー画が得られることになる。その状態を図1中に破線
の矢印で示す。尚、図1中の実線の矢印は記録再生画の
場合を示す。
ードに入ってビデオテープレコーダが記録動作している
場合には、図示しないキャプスタンモータがフォワード
方向に駆動され、さらにシステムコントロール部9はサ
ーボデータを受けてこれを入力選択部6に入力してい
る。また、レンズ1からカメラプロセス部2を通して得
られた画像信号が入力選択部6、Y/Cプロセス(輝度
/クロマ処理)部5及びヘッドアンプ4をそれぞれ介し
て、ヘッド3に入力される。このため、テープに画像の
記録が行われると共に、一部がY/Cプロセス部5及び
入力選択部6を介してビデオ出力として図示しないモニ
ターへ出力される。つまり、このモニターにはカメラス
ルー画が得られることになる。その状態を図1中に破線
の矢印で示す。尚、図1中の実線の矢印は記録再生画の
場合を示す。
【0010】上記のような記録モードにおいて、システ
ムコントロール部9は次のように動作する。この動作も
図2によって説明する。すなわち、記録モード(A)
(この期間はEEつまり、カメラスルー画)の状態中に
ポーズボタンが押されると、リバースモード(B)の状
態に移行する。
ムコントロール部9は次のように動作する。この動作も
図2によって説明する。すなわち、記録モード(A)
(この期間はEEつまり、カメラスルー画)の状態中に
ポーズボタンが押されると、リバースモード(B)の状
態に移行する。
【0011】リバースモード(B)では、ある一定時間
REWつまり、3倍速の巻き戻しを行う(この期間もE
Eつまりカメラスルー画)。その後ショートプレーモー
ド(C)に移行する。
REWつまり、3倍速の巻き戻しを行う(この期間もE
Eつまりカメラスルー画)。その後ショートプレーモー
ド(C)に移行する。
【0012】ショートプレーモード(C)の期間中はモ
ニタ画は記録再生画となっている。ショートプレーモー
ド(C)では、記録ポーズが行われた位置より前のある
設定位置にくると録画ポーズ状態となって停止する。こ
こでスタンバイ状態となっている。
ニタ画は記録再生画となっている。ショートプレーモー
ド(C)では、記録ポーズが行われた位置より前のある
設定位置にくると録画ポーズ状態となって停止する。こ
こでスタンバイ状態となっている。
【0013】そして、再び記録ボタンが押されるとショ
ートプレーモード(D)となり、再生画と記録画との垂
直同期信号の同期合わせを行い、同期が一致した時点で
記録を開始する。ショートプレーモード(D)ではモニ
タ画はカメラスルー画であり、再び記録が開始された時
点から前回記録ポーズを行った時点までは重ね書き部分
として前情報は消去される。尚、ショートプレーとは、
早送り中に一定間隔で短時間再生を行う動作のことであ
る。
ートプレーモード(D)となり、再生画と記録画との垂
直同期信号の同期合わせを行い、同期が一致した時点で
記録を開始する。ショートプレーモード(D)ではモニ
タ画はカメラスルー画であり、再び記録が開始された時
点から前回記録ポーズを行った時点までは重ね書き部分
として前情報は消去される。尚、ショートプレーとは、
早送り中に一定間隔で短時間再生を行う動作のことであ
る。
【0014】この結果、記録を開始してからポーズボタ
ンを押すと、ポーズ直前の記録画像を自動再生すること
で、記録が正しくなされたか否かのチェックを行うこと
ができ、テープの全部に画像を撮り終ってから、記録が
悪いものであることに気がつくという失敗を回避するこ
とができ、またノイズレスのつなぎ撮りができる。
ンを押すと、ポーズ直前の記録画像を自動再生すること
で、記録が正しくなされたか否かのチェックを行うこと
ができ、テープの全部に画像を撮り終ってから、記録が
悪いものであることに気がつくという失敗を回避するこ
とができ、またノイズレスのつなぎ撮りができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば磁気記
録再生装置において、記録モードからポーズモードに入
った後一定の期間中キャプスタンモータを逆転して、上
記一定の期間の経過後、つなぎ撮りのため上記ポーズモ
ードに入る前の記録内容を再生し、記録再生画を監視可
能にしたので、記録済のポーズ直前の画像を自動的にモ
ニターに出して監視でき、重要なシーンの記録が撮影さ
れないという不都合を回避でき、またノイズレスのつな
ぎ撮りができる。また、かかる機能をソフトウェアの変
更のみで、簡単かつ安価に果たすことができるという実
用上の効果が得られる。
録再生装置において、記録モードからポーズモードに入
った後一定の期間中キャプスタンモータを逆転して、上
記一定の期間の経過後、つなぎ撮りのため上記ポーズモ
ードに入る前の記録内容を再生し、記録再生画を監視可
能にしたので、記録済のポーズ直前の画像を自動的にモ
ニターに出して監視でき、重要なシーンの記録が撮影さ
れないという不都合を回避でき、またノイズレスのつな
ぎ撮りができる。また、かかる機能をソフトウェアの変
更のみで、簡単かつ安価に果たすことができるという実
用上の効果が得られる。
【図1】この発明の一実施例のビデオテープレコーダの
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【図2】図1のシステムコントロール部の動作説明図で
ある。
ある。
1 カメラレンズ 2 カメラプロセス部 3 ヘッド 4 ヘッドアンプ 5 Y/Cプロセス部 6 入力選択部 7 キーコントロール部 8 サーボ制御部 9 システムコントロール部 10 ビデオ出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/782 A 7916−5C
Claims (1)
- 【請求項1】 記録モードとポーズモードを有し、つな
ぎ撮り動作を行える磁気記録再生装置において、記録モ
ードからポーズモードへ切換が選択された場合、ポーズ
状態となる前に巻き戻しに続けて直前の記録モードでの
記録内容を再生するようにしたことを特徴とする磁気記
録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4160171A JPH05325323A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4160171A JPH05325323A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05325323A true JPH05325323A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15709389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4160171A Pending JPH05325323A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05325323A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4032566A1 (de) * | 1990-10-13 | 1992-04-16 | Schott Glaswerke | Bleifreies optisches glas mit negativ abweichender anomaler teildispersion |
US7605099B2 (en) | 2001-05-08 | 2009-10-20 | Schott Ag | Optical glasses and their uses |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP4160171A patent/JPH05325323A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4032566A1 (de) * | 1990-10-13 | 1992-04-16 | Schott Glaswerke | Bleifreies optisches glas mit negativ abweichender anomaler teildispersion |
US7605099B2 (en) | 2001-05-08 | 2009-10-20 | Schott Ag | Optical glasses and their uses |
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