JPH08331504A - 動画像処理装置および動画像再生装置 - Google Patents
動画像処理装置および動画像再生装置Info
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- JPH08331504A JPH08331504A JP7134926A JP13492695A JPH08331504A JP H08331504 A JPH08331504 A JP H08331504A JP 7134926 A JP7134926 A JP 7134926A JP 13492695 A JP13492695 A JP 13492695A JP H08331504 A JPH08331504 A JP H08331504A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレーム精度で再生や編集を可能とする動画
像処理装置および動画像再生装置を提供することを目的
とする。 【構成】 処理対象とする動画像を入力する動画像入力
手段1と、入力された動画像のシーンの切れ目を検出す
るシーンチェンジ検出手段2と、シーンチェンジ検出手
段2で検出したシーンの切れ目に基づいて動画像出力を
制御する動画像出力制御手段3を備え、動画像入力手段
1に入力された動画像に対して、シーンチェンジ検出手
段2でシーンチェンジを検出した時点から出力を開始
し、次のシーンチェンジを検出した時点で出力を停止す
るように動画像出力制御手段3で出力制御することで、
動画像中の特定シーンだけの動画像出力を可能とする。
像処理装置および動画像再生装置を提供することを目的
とする。 【構成】 処理対象とする動画像を入力する動画像入力
手段1と、入力された動画像のシーンの切れ目を検出す
るシーンチェンジ検出手段2と、シーンチェンジ検出手
段2で検出したシーンの切れ目に基づいて動画像出力を
制御する動画像出力制御手段3を備え、動画像入力手段
1に入力された動画像に対して、シーンチェンジ検出手
段2でシーンチェンジを検出した時点から出力を開始
し、次のシーンチェンジを検出した時点で出力を停止す
るように動画像出力制御手段3で出力制御することで、
動画像中の特定シーンだけの動画像出力を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレーム精度で再生や
編集を可能とする動画像処理装置および動画像再生装置
に関するものである。
編集を可能とする動画像処理装置および動画像再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テープの絶対位置情報であるタイ
ムコードを持たないVTRを用いて目的とする動画像を
再生する場合、テープカウンタをもとに目的位置を捜し
出して再生していた。テープカウンタとは、テープを送
るキャプスタンモーターの回転数を計数してテープ位置
に換算しており、テープの絶対位置情報を表すものでは
ない。
ムコードを持たないVTRを用いて目的とする動画像を
再生する場合、テープカウンタをもとに目的位置を捜し
出して再生していた。テープカウンタとは、テープを送
るキャプスタンモーターの回転数を計数してテープ位置
に換算しており、テープの絶対位置情報を表すものでは
ない。
【0003】従来のテープカウンタをもとにしたコンピ
ュータによるビデオ編集装置について簡単に説明する。
コンピュータには編集リストとして、ビデオテープに録
画された映像の各シーンの先頭位置と終端位置を表すテ
ープカウンタ値がシーン番号に対応して記憶されてい
る。例えば3番目のシーンと5番目のシーンをつなぎ合
わせる編集を行う場合を例に従来の編集過程を説明す
る。コンピュータはまず編集リストから3番目のシーン
の先頭位置と終端位置のテープカウンタ値を読み出し、
再生側VTRに対してテープカウンタ値がシーン先頭位
置になるまでテープを高速巻戻し、もしくは高速送りを
行うよう指令する。テープカウンタ値が先頭位置になっ
たら、その位置から通常速度で再生し、テープカウンタ
値が3番目のシーン終端位置になった時点で再生を止め
る。このとき再生側VTRのシーン再生に同期して、録
画側VTRは録画を行う。同様にして次に5番目のシー
ン先頭位置まで再生側VTRのテープを高速移動させ、
先頭位置になった時点で通常速度でシーン終端位置まで
再生しながら、録画側VTRで録画を行う。
ュータによるビデオ編集装置について簡単に説明する。
コンピュータには編集リストとして、ビデオテープに録
画された映像の各シーンの先頭位置と終端位置を表すテ
ープカウンタ値がシーン番号に対応して記憶されてい
る。例えば3番目のシーンと5番目のシーンをつなぎ合
わせる編集を行う場合を例に従来の編集過程を説明す
る。コンピュータはまず編集リストから3番目のシーン
の先頭位置と終端位置のテープカウンタ値を読み出し、
再生側VTRに対してテープカウンタ値がシーン先頭位
置になるまでテープを高速巻戻し、もしくは高速送りを
行うよう指令する。テープカウンタ値が先頭位置になっ
たら、その位置から通常速度で再生し、テープカウンタ
値が3番目のシーン終端位置になった時点で再生を止め
る。このとき再生側VTRのシーン再生に同期して、録
画側VTRは録画を行う。同様にして次に5番目のシー
ン先頭位置まで再生側VTRのテープを高速移動させ、
先頭位置になった時点で通常速度でシーン終端位置まで
再生しながら、録画側VTRで録画を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のビデオ編集装置では、テープカウンタをもと
にテープの位置決めを行っているため、フレーム精度で
の正確な位置決めは不可能である。上述したように、テ
ープカウンタはキャプスタンモーターの回転数からテー
プ位置を換算しており、テープを高速で送った場合と通
常速度で送った場合ではテープの滑りなどによって同じ
カウンタ値でもテープ上の位置はかなり異なるといった
ことが生じる。このため、特定のシーンのみを再生した
り、あるいは特定のシーンとシーンをつなぎ合わせると
いった編集を行う場合、不用なシーンがわずかに再生さ
れたり、逆に必要なシーンの先頭より少し遅れたところ
から再生するといった問題点があった。また、特定のフ
レーム画像を再生することは不可能であった。
うな従来のビデオ編集装置では、テープカウンタをもと
にテープの位置決めを行っているため、フレーム精度で
の正確な位置決めは不可能である。上述したように、テ
ープカウンタはキャプスタンモーターの回転数からテー
プ位置を換算しており、テープを高速で送った場合と通
常速度で送った場合ではテープの滑りなどによって同じ
カウンタ値でもテープ上の位置はかなり異なるといった
ことが生じる。このため、特定のシーンのみを再生した
り、あるいは特定のシーンとシーンをつなぎ合わせると
いった編集を行う場合、不用なシーンがわずかに再生さ
れたり、逆に必要なシーンの先頭より少し遅れたところ
から再生するといった問題点があった。また、特定のフ
レーム画像を再生することは不可能であった。
【0005】本発明はかかる点に鑑み、フレーム精度で
再生や編集を可能とする動画像処理装置および動画像再
生装置を提供することを目的とする。
再生や編集を可能とする動画像処理装置および動画像再
生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の動画像処理装置は、処理対象とする
動画像を入力する動画像入力手段と、入力された動画像
のシーンの切れ目を検出するシーンチェンジ検出手段
と、前記シーンチェンジ検出手段で検出したシーンの切
れ目に基づいて動画像出力を制御する動画像出力制御手
段を備えた構成とする。
に、本発明の第1の動画像処理装置は、処理対象とする
動画像を入力する動画像入力手段と、入力された動画像
のシーンの切れ目を検出するシーンチェンジ検出手段
と、前記シーンチェンジ検出手段で検出したシーンの切
れ目に基づいて動画像出力を制御する動画像出力制御手
段を備えた構成とする。
【0007】また、本発明の第2の動画像処理装置は、
処理対象とする動画像を入力する動画像入力手段と、入
力された動画像のシーンの切れ目を検出するシーンチェ
ンジ検出手段と、前記シーンチェンジ検出手段で検出し
たシーンの切れ目からのフレーム数を計数するフレーム
数計数手段と、前記フレーム数計数手段で計数したフレ
ーム数に基づいて動画像出力を制御する動画像出力制御
手段とを備えた構成とする。
処理対象とする動画像を入力する動画像入力手段と、入
力された動画像のシーンの切れ目を検出するシーンチェ
ンジ検出手段と、前記シーンチェンジ検出手段で検出し
たシーンの切れ目からのフレーム数を計数するフレーム
数計数手段と、前記フレーム数計数手段で計数したフレ
ーム数に基づいて動画像出力を制御する動画像出力制御
手段とを備えた構成とする。
【0008】また、本発明の動画像再生装置は、前記構
成の動画像処理装置に加え、動画像を格納する動画像格
納手段と、前記動画像格納手段に格納された動画像の概
略の格納位置を記憶する動画像格納位置記憶手段と、再
生する画像を指定する再生画像指定手段と、前記再生画
像指定手段で指定された画像に対する概略の格納位置か
ら動画像を再生するように前記動画像格納手段の再生を
管理する再生管理手段を備えた構成とする。
成の動画像処理装置に加え、動画像を格納する動画像格
納手段と、前記動画像格納手段に格納された動画像の概
略の格納位置を記憶する動画像格納位置記憶手段と、再
生する画像を指定する再生画像指定手段と、前記再生画
像指定手段で指定された画像に対する概略の格納位置か
ら動画像を再生するように前記動画像格納手段の再生を
管理する再生管理手段を備えた構成とする。
【0009】
【作用】以上のような構成により本発明の第1の動画像
処理装置は、入力された動画像に対して、シーンチェン
ジ検出手段でシーンチェンジを検出した時点から出力を
開始し、次のシーンチェンジを検出した時点で出力を停
止するように動画像出力制御手段で出力制御すること
で、動画像中の特定シーンだけの動画像出力を可能とす
る。
処理装置は、入力された動画像に対して、シーンチェン
ジ検出手段でシーンチェンジを検出した時点から出力を
開始し、次のシーンチェンジを検出した時点で出力を停
止するように動画像出力制御手段で出力制御すること
で、動画像中の特定シーンだけの動画像出力を可能とす
る。
【0010】また、本発明の第2の動画像処理装置は、
シーンチェンジ検出手段でシーンチェンジを検出した時
点からフレーム数計数手段でフレーム数を計数し、所定
のフレーム数に達した時点のフレーム画像を出力する、
もしくは所定のフレーム数に達した時点から動画像を出
力するように動画像出力制御手段で出力制御すること
で、動画像中の特定フレームだけの出力や特定フレーム
からの動画像の出力を可能とする。
シーンチェンジ検出手段でシーンチェンジを検出した時
点からフレーム数計数手段でフレーム数を計数し、所定
のフレーム数に達した時点のフレーム画像を出力する、
もしくは所定のフレーム数に達した時点から動画像を出
力するように動画像出力制御手段で出力制御すること
で、動画像中の特定フレームだけの出力や特定フレーム
からの動画像の出力を可能とする。
【0011】また、本発明の動画像再生装置は、再生管
理手段によって動画像格納媒体に格納された指定画像の
概略位置から動画像の再生を開始し、第1もしくは第2
の構成の動画像処理装置で出力制御することで、動画像
中の特定シーンだけの動画像再生、特定フレームだけの
再生、特定フレームからの動画像再生を可能とする。
理手段によって動画像格納媒体に格納された指定画像の
概略位置から動画像の再生を開始し、第1もしくは第2
の構成の動画像処理装置で出力制御することで、動画像
中の特定シーンだけの動画像再生、特定フレームだけの
再生、特定フレームからの動画像再生を可能とする。
【0012】
【実施例】以下に、本発明における動画像処理装置の第
1実施例を説明する。図1に本実施例のブロック図を示
す。図1において、1は動画像入力手段、2はシーンチ
ェンジ検出手段、3は動画像出力制御手段である。
1実施例を説明する。図1に本実施例のブロック図を示
す。図1において、1は動画像入力手段、2はシーンチ
ェンジ検出手段、3は動画像出力制御手段である。
【0013】いま、図2に示す動画像が動画像入力手段
1に入力された場合について説明する。図2に示す動画
像は、シーン2のフレームが主要フレームであり、シー
ン2の前後にシーン1の一部のフレームとシーン3の一
部のフレームが付加されたものである。本実施例では、
図2に示すような動画像が入力された場合に、シーン2
のみを選択的に出力するものである。このために、シー
ンチェンジ検出手段2によってシーン1とシーン2の切
れ目であるシーンチェンジAと、シーン2とシーン3の
切れ目であるシーンチェンジBを検出する。動画像出力
制御手段3は、シーンチェンジ信号を制御信号としてゲ
ート制御を行う手段であり、シーンチェンジAを検出し
た時点でゲートを開き、シーンチェンジBを検出した時
点でゲートを閉じる。このようにシーンチェンジ信号を
もとにしてゲートの開閉を制御することによって、シー
ン2だけの動画像を出力することができる。
1に入力された場合について説明する。図2に示す動画
像は、シーン2のフレームが主要フレームであり、シー
ン2の前後にシーン1の一部のフレームとシーン3の一
部のフレームが付加されたものである。本実施例では、
図2に示すような動画像が入力された場合に、シーン2
のみを選択的に出力するものである。このために、シー
ンチェンジ検出手段2によってシーン1とシーン2の切
れ目であるシーンチェンジAと、シーン2とシーン3の
切れ目であるシーンチェンジBを検出する。動画像出力
制御手段3は、シーンチェンジ信号を制御信号としてゲ
ート制御を行う手段であり、シーンチェンジAを検出し
た時点でゲートを開き、シーンチェンジBを検出した時
点でゲートを閉じる。このようにシーンチェンジ信号を
もとにしてゲートの開閉を制御することによって、シー
ン2だけの動画像を出力することができる。
【0014】図3にシーンチェンジ検出手段2の詳細構
成を示す。図3に示す構成は画像処理によってシーンチ
ェンジを検出するもので、21は動画像の輝度ヒストグ
ラムを算出する輝度ヒストグラム算出部、22は算出さ
れた輝度ヒストグラムのデータを1フレーム遅延させる
1フレーム遅延器、23は輝度ヒストグラムについてフ
レーム間で差分を求める差分検出部、24は差分検出部
23の出力に対して閾値処理を行う閾値処理部である。
成を示す。図3に示す構成は画像処理によってシーンチ
ェンジを検出するもので、21は動画像の輝度ヒストグ
ラムを算出する輝度ヒストグラム算出部、22は算出さ
れた輝度ヒストグラムのデータを1フレーム遅延させる
1フレーム遅延器、23は輝度ヒストグラムについてフ
レーム間で差分を求める差分検出部、24は差分検出部
23の出力に対して閾値処理を行う閾値処理部である。
【0015】図3の構成は、まず輝度ヒストグラムにつ
いてフレーム間で差分を求め、差分値が大きくなったと
ころをシーンチェンジとして検出するものである。画像
処理でシーンチェンジを検出する方法はこれ以外にも多
くの方法があり、色やエッジで検出する方法を用いても
よい。
いてフレーム間で差分を求め、差分値が大きくなったと
ころをシーンチェンジとして検出するものである。画像
処理でシーンチェンジを検出する方法はこれ以外にも多
くの方法があり、色やエッジで検出する方法を用いても
よい。
【0016】図4にシーンチェンジ検出手段2の他の構
成例を示す。図4に示す構成は、画像信号に付帯した情
報を用いてシーンチェンジを検出するもので、図中25
は動画像から撮影時刻を算出する撮影時刻算出部、26
は1フレーム遅延器、27はフレーム間で撮影時刻が連
続しているかどうかを検出する不連続検出部である。以
上の構成により、付帯情報として撮影時刻を用いてシー
ンチェンジを検出している。すなわち、撮影時刻が不連
続に変化するところをシーンチェンジとして検出してい
る。映像信号の付帯情報は、例えば垂直ブランキング期
間に映像信号に重畳される。なお、付帯情報は撮影時刻
に限ったものではなく、シーンチェンジを表すフラグ信
号などでもよく、また付帯情報を映像信号に付加する方
法は映像信号に重畳する方法に限らず、映像信号とは切
り離して付帯情報を付加してもよい。
成例を示す。図4に示す構成は、画像信号に付帯した情
報を用いてシーンチェンジを検出するもので、図中25
は動画像から撮影時刻を算出する撮影時刻算出部、26
は1フレーム遅延器、27はフレーム間で撮影時刻が連
続しているかどうかを検出する不連続検出部である。以
上の構成により、付帯情報として撮影時刻を用いてシー
ンチェンジを検出している。すなわち、撮影時刻が不連
続に変化するところをシーンチェンジとして検出してい
る。映像信号の付帯情報は、例えば垂直ブランキング期
間に映像信号に重畳される。なお、付帯情報は撮影時刻
に限ったものではなく、シーンチェンジを表すフラグ信
号などでもよく、また付帯情報を映像信号に付加する方
法は映像信号に重畳する方法に限らず、映像信号とは切
り離して付帯情報を付加してもよい。
【0017】以上のようにして、本実施例の動画像処理
装置は、シーンチェンジを検出し、2つのシーンチェン
ジにはさまれたシーンの動画像を出力することにより、
不要なシーンを含まない特定シーンだけの出力が可能と
なる。
装置は、シーンチェンジを検出し、2つのシーンチェン
ジにはさまれたシーンの動画像を出力することにより、
不要なシーンを含まない特定シーンだけの出力が可能と
なる。
【0018】次に本発明における動画像処理装置の第2
実施例を説明する。図5に本実施例のブロック図を示
す。図5で図1と同一のものには同一番号を付し、説明
は省略する。
実施例を説明する。図5に本実施例のブロック図を示
す。図5で図1と同一のものには同一番号を付し、説明
は省略する。
【0019】図5で4はフレーム数計数手段であり、一
例としては映像信号に含まれる垂直同期信号を計数す
る。フレーム数計数手段4は、シーンチェンジ検出手段
2でシーンチェンジを検出した時点からフレーム数を計
数する。
例としては映像信号に含まれる垂直同期信号を計数す
る。フレーム数計数手段4は、シーンチェンジ検出手段
2でシーンチェンジを検出した時点からフレーム数を計
数する。
【0020】動画像出力制御手段3は、フレーム数計数
手段4で計数したフレーム数が所定の値になった時点の
フレーム画像を出力する。例えば図2においてシーン2
の先頭から10フレーム目の画像を出力したい場合、シ
ーンチェンジAからフレーム数のカウントを開始し、カ
ウント数が10になった時点で動画像出力制御手段3に
よって画像を出力するようにする。また動画像出力制御
手段3は、フレーム数をカウントしてある時点のフレー
ム画像を出力するという制御動作だけでなく、フレーム
数をカウントしてあるフレーム数に達した時点以降の動
画像を出力するというような制御動作を行ってもよい。
手段4で計数したフレーム数が所定の値になった時点の
フレーム画像を出力する。例えば図2においてシーン2
の先頭から10フレーム目の画像を出力したい場合、シ
ーンチェンジAからフレーム数のカウントを開始し、カ
ウント数が10になった時点で動画像出力制御手段3に
よって画像を出力するようにする。また動画像出力制御
手段3は、フレーム数をカウントしてある時点のフレー
ム画像を出力するという制御動作だけでなく、フレーム
数をカウントしてあるフレーム数に達した時点以降の動
画像を出力するというような制御動作を行ってもよい。
【0021】以上のようにして、本実施例の動画像処理
装置は、シーンチェンジを検出し、シーンチェンジから
のフレーム数を計数して画像を出力制御することによ
り、フレーム精度で位置決めした画像出力が可能とな
る。
装置は、シーンチェンジを検出し、シーンチェンジから
のフレーム数を計数して画像を出力制御することによ
り、フレーム精度で位置決めした画像出力が可能とな
る。
【0022】次に、本発明における動画像再生装置を説
明する。図6に本実施例のブロック図を示す。図6で動
画像処理装置100は本発明の第1実施例で説明した動
画像処理装置(図1)、もしくは第2実施例で説明した
動画像処理装置(図5)である。図中5は動画像格納手
段、6は動画像格納位置記憶手段、7は再生画像指定手
段、8は再生管理手段である。
明する。図6に本実施例のブロック図を示す。図6で動
画像処理装置100は本発明の第1実施例で説明した動
画像処理装置(図1)、もしくは第2実施例で説明した
動画像処理装置(図5)である。図中5は動画像格納手
段、6は動画像格納位置記憶手段、7は再生画像指定手
段、8は再生管理手段である。
【0023】動画像格納手段5は、例えば磁気テープに
画像を記録して保存するビデオテープレコーダである。
この動画像格納手段5は、磁気テープ上の動画像のおお
よその記録位置を示す手段としてテープカウンタを備え
ている。さらに外部からの指令により、テープカウンタ
をもとにした検索機能を備えている。すなわち、動画像
格納手段5の外部からテープカウンタ値と検索指令を与
えることによって、与えられたテープカウンタの位置ま
でテープを移動して再生することができる。
画像を記録して保存するビデオテープレコーダである。
この動画像格納手段5は、磁気テープ上の動画像のおお
よその記録位置を示す手段としてテープカウンタを備え
ている。さらに外部からの指令により、テープカウンタ
をもとにした検索機能を備えている。すなわち、動画像
格納手段5の外部からテープカウンタ値と検索指令を与
えることによって、与えられたテープカウンタの位置ま
でテープを移動して再生することができる。
【0024】動画像格納位置記憶手段6は、動画像格納
手段5の磁気テープに録画された動画像の各シーンの先
頭位置と終端位置を示すテープカウンタ値をシーン番号
に対応して記憶している。
手段5の磁気テープに録画された動画像の各シーンの先
頭位置と終端位置を示すテープカウンタ値をシーン番号
に対応して記憶している。
【0025】以上の構成における本実施例の動画像再生
装置の動作を以下に説明する。まず、再生画像指定手段
7によってユーザは再生したい動画像のシーン番号を入
力する。再生管理手段8は、入力されたシーン番号の先
頭位置と終端位置を示すテープカウンタ値を動画像格納
位置記憶手段6から読み出して、動画像格納手段5に対
して指定シーンの先頭位置のテープカウンタ値から終端
位置のテープカウンタ値までの動画像を再生するように
指令する。ここで、従来技術の課題で説明したように、
テープカウンタ値は動画像を記録している磁気テープの
おおよその位置を示しているにすぎないため、シーンの
先頭を示すテープカウンタ値から再生を開始した場合、
シーンの先頭より後ろから再生する結果となることもあ
りうる。
装置の動作を以下に説明する。まず、再生画像指定手段
7によってユーザは再生したい動画像のシーン番号を入
力する。再生管理手段8は、入力されたシーン番号の先
頭位置と終端位置を示すテープカウンタ値を動画像格納
位置記憶手段6から読み出して、動画像格納手段5に対
して指定シーンの先頭位置のテープカウンタ値から終端
位置のテープカウンタ値までの動画像を再生するように
指令する。ここで、従来技術の課題で説明したように、
テープカウンタ値は動画像を記録している磁気テープの
おおよその位置を示しているにすぎないため、シーンの
先頭を示すテープカウンタ値から再生を開始した場合、
シーンの先頭より後ろから再生する結果となることもあ
りうる。
【0026】そこでシーンの先頭位置を示すテープカウ
ンタ値の前から再生が開始するように再生開始指令を与
えるようにする。また、シーンの終端位置でテープの再
生を終了させる場合は、シーン終端位置を示すテープカ
ウンタ値より後ろで再生終了指令を与えるようにする。
このようにすることによって、動画像処理装置100に
は、図2に示すように1つのシーンの前後に別のシーン
の一部がつながった動画像が入力されることになる。図
2に示すような動画像が動画像処理装置100に入力さ
れた後の動画像処理装置100の動作は、第1実施例で
説明したとおりである。尚、動画像処理装置100が第
2実施例で説明したものである場合は、再生画像指定手
段7によってユーザは再生したい画像のシーン番号とシ
ーン先頭からのフレーム数を入力する。以降の動画像処
理装置100の動作は、第2実施例で説明したとおりで
ある。
ンタ値の前から再生が開始するように再生開始指令を与
えるようにする。また、シーンの終端位置でテープの再
生を終了させる場合は、シーン終端位置を示すテープカ
ウンタ値より後ろで再生終了指令を与えるようにする。
このようにすることによって、動画像処理装置100に
は、図2に示すように1つのシーンの前後に別のシーン
の一部がつながった動画像が入力されることになる。図
2に示すような動画像が動画像処理装置100に入力さ
れた後の動画像処理装置100の動作は、第1実施例で
説明したとおりである。尚、動画像処理装置100が第
2実施例で説明したものである場合は、再生画像指定手
段7によってユーザは再生したい画像のシーン番号とシ
ーン先頭からのフレーム数を入力する。以降の動画像処
理装置100の動作は、第2実施例で説明したとおりで
ある。
【0027】以上のようにして、本実施例の動画像再生
装置は、ユーザが再生したいシーンもしくはフレームを
指定することによって、指定のシーンやフレームの画像
を再生することが可能となる。
装置は、ユーザが再生したいシーンもしくはフレームを
指定することによって、指定のシーンやフレームの画像
を再生することが可能となる。
【0028】なお、本実施例では再生動作についてのみ
説明を行ったが、編集動作についても編集したいシーン
を再生画像指定手段7で指定することによって同様に行
うことができ、詳しい説明は省略する。
説明を行ったが、編集動作についても編集したいシーン
を再生画像指定手段7で指定することによって同様に行
うことができ、詳しい説明は省略する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の動画像処
理装置は、シーンチェンジを検出し、2つのシーンチェ
ンジにはさまれたシーンの動画像を出力することによ
り、不要なシーンを含まない特定シーンだけの出力が可
能となる。
理装置は、シーンチェンジを検出し、2つのシーンチェ
ンジにはさまれたシーンの動画像を出力することによ
り、不要なシーンを含まない特定シーンだけの出力が可
能となる。
【0030】また、本発明の第2の動画像処理装置は、
シーンチェンジを検出し、シーンチェンジからのフレー
ム数を計数して画像を出力制御することにより、フレー
ム精度で位置決めした画像出力が可能となる。
シーンチェンジを検出し、シーンチェンジからのフレー
ム数を計数して画像を出力制御することにより、フレー
ム精度で位置決めした画像出力が可能となる。
【0031】また、本発明の動画像再生装置は、ユーザ
が再生したいシーンもしくはフレームを指定することに
よって、指定のシーンやフレームの画像を再生すること
が可能となる。
が再生したいシーンもしくはフレームを指定することに
よって、指定のシーンやフレームの画像を再生すること
が可能となる。
【図1】本発明の第1実施例の動画像処理装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図2】動画像の構成を示す線図
【図3】本発明の第1実施例におけるシーンチェンジ検
出手段の構成を示すブロック図
出手段の構成を示すブロック図
【図4】同第1実施例におけるシーンチェンジ検出手段
の他の構成を示すブロック図
の他の構成を示すブロック図
【図5】本発明の第2実施例の動画像処理装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図6】本発明の一実施例における動画像再生装置の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
1 動画像入力手段 2 シーンチェンジ検出手段 3 動画像出力制御手段 4 フレーム数計数手段 5 動画像格納手段 6 動画像格納位置記憶手段 7 再生画像指定手段 8 再生管理手段
Claims (5)
- 【請求項1】処理対象とする動画像を入力する動画像入
力手段と、入力された動画像のシーンの切れ目を検出す
るシーンチェンジ検出手段と、前記シーンチェンジ検出
手段で検出したシーンの切れ目に基づいて動画像出力を
制御する動画像出力制御手段を備えたことを特徴とする
動画像処理装置。 - 【請求項2】処理対象とする動画像を入力する動画像入
力手段と、入力された動画像のシーンの切れ目を検出す
るシーンチェンジ検出手段と、前記シーンチェンジ検出
手段で検出したシーンの切れ目からのフレーム数を計数
するフレーム数計数手段と、前記フレーム数計数手段で
計数したフレーム数に基づいて動画像出力を制御する動
画像出力制御手段を備えたことを特徴とする動画像処理
装置。 - 【請求項3】シーンチェンジ検出手段は、入力された動
画像を画像処理することによって前記動画像のシーンの
切れ目を検出することを特徴とした請求項1または2記
載の動画像処理装置。 - 【請求項4】シーンチェンジ検出手段は、入力された動
画像に付帯した付帯情報を処理することによって前記動
画像のシーンの切れ目を検出することを特徴とした請求
項1もしくは請求項2記載の動画像処理装置。 - 【請求項5】動画像を格納する動画像格納手段と、前記
動画像格納手段に格納された動画像の概略の格納位置を
記憶する動画像格納位置記憶手段と、再生する画像を指
定する再生画像指定手段と、前記再生画像指定手段で指
定された画像に対する概略の格納位置から動画像を再生
するように前記動画像格納手段の再生を管理する再生管
理手段と、請求項1もしくは請求項2記載の動画像処理
装置とを備えたことを特徴とする動画像再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7134926A JPH08331504A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 動画像処理装置および動画像再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7134926A JPH08331504A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 動画像処理装置および動画像再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08331504A true JPH08331504A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15139782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7134926A Pending JPH08331504A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 動画像処理装置および動画像再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08331504A (ja) |
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- 1995-06-01 JP JP7134926A patent/JPH08331504A/ja active Pending
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