JP3205003B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3205003B2
JP3205003B2 JP13094691A JP13094691A JP3205003B2 JP 3205003 B2 JP3205003 B2 JP 3205003B2 JP 13094691 A JP13094691 A JP 13094691A JP 13094691 A JP13094691 A JP 13094691A JP 3205003 B2 JP3205003 B2 JP 3205003B2
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徹夫 小嶋
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録時の第1のテープ
速度より速い予め定められた第2のテープ速度で可逆的
に記録済み磁気テープを再生する特殊再生が可能な、す
なわち、高速サーチ機能を備えた磁気記録再生装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気記録再生装置に於て、年々テープ走
行制御技術が進歩し、再生画面を確認しながらの速度サ
ーチが可能になった。しかしその反面、テープ移動速度
が速すぎて目的場面で丁度テープ送りを停止させる事が
できないという新たな問題が発生してきた。このため従
来の磁気記録再生装置に於いて、サーチ釦の押し方によ
り、サーチ速度を2段階に切り替える方法が考えられて
いる。例えば、再生中にサーチ釦が予め定められた一定
時間以上押し続けられた場合は、前記サーチ釦が押し続
けられている間高速のサーチを行う。また、再生中にサ
ーチ釦が前記予め定められた一定時間以上押し続けられ
なかった場合(KEYのチョン押しの場合)は、低速の
サーチ状態になるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来例によれ
ば、高速サーチを長時間行う場合、この間ずっとサーチ
釦を押し続けないといけない。また、サーチ釦のわずか
な押し方の違いで、低速サーチ状態に成らず、サーチを
解除してしまうことがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録再生装
置は、サーチの速度をサーチ開始時から予め定められた
期間のみ低速で、前記サーチ開始時から予め定められた
期間以上経過した場合は、自動的に高速のサーチ状態に
移行するように構成したものである。
【0005】
【作用】上記構成によれば、サーチ開始時の一定期間は
低速サーチを行うため、再生中の現在テープ位置から近
い位置に目的場面がある場合、低速テープ走行期間内に
目的場面を検知し、精度良くサーチを停止させる事が可
能となる。
【0006】また、サーチ開始時の一定期間以上経過し
た場合は高速サーチを行うため、再生中の現在テープ位
置から遠い位置に目的場面がある場合、高速テープ走行
で速く目的場面までテープを移動させる事が可能とな
る。高速テープ走行中、目的場面を見つけてサーチを停
止した場合、目的場面を通り過ぎたテープ位置で停止す
るが、ここから逆方向のサーチを再度行って最初の目的
場面位置にテープを進める場合は、前記原理により精度
良くサーチを停止させる事が可能となる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
【0008】図1において、1は早送り方向サーチ釦、
2は巻戻し方向サーチ釦、3はサーチ停止釦であり、4
は前記早送り方向サーチ釦1及び巻戻し方向サーチ釦2
の投入に連動して動作を開始する第1のタイマであり、
前記両サーチ釦1,2の投入後、予め定められた時間
(例えば10秒)経過後に、高速サーチ切り替え信号d
を出力するように構成されている。
【0009】5は、前記各操作釦1,2,3の各出力
a,b,c及び前記第1のタイマ4の高速サーチ切り替
え信号dの有無の組合せにより、高速早送りサーチ信号
e,低速順方向サーチ信号f,高速巻戻し方向サーチ信
号g,及び低速巻戻し方向サーチ信号hを駆動回路6に
出力するコントローラ回路である。
【0010】次にこの動作について説明する。まず、早
送り方向サーチ釦1が投入された場合、早送りサーチ信
号aがコントローラ回路5に印加されるが、この印加直
後においては、第1のタイマ4からの高速サーチ切り替
え信号dが出力されていないので、コントローラ回路5
は低速順方向サーチ信号fを駆動回路6に印加し、低速
順方向サーチになる。
【0011】また、前記早送り方向サーチ釦1の投入
後、予め定められた時間(例えば10秒)経過すれば、
第1のタイマ4からの高速サーチ切り替え信号dが出力
されるため、コントローラ回路5は高速早送りサーチ信
号eを駆動回路6に印加し、高速早送りサーチになるも
のである。なお、巻戻し方向サーチ釦2が投入された場
合も同様に、サーチ開始時の予め定められた一定時間は
低速巻戻し方向サーチを行い、その後、高速巻戻し方向
サーチになる。
【0012】サーチ動作中、サーチ停止釦3が投入され
た場合、サーチ停止信号cがコントローラ回路5に印加
され、駆動回路6に印加されていたサーチ信号e,f,
g,hを全てOFFさせ、通常再生になる。
【0013】以上の構成によれば、例えば、高速早送り
サーチ状態において、モニター画面に希望の画面を確認
した時にサーチ停止釦3を投入しても、高速サーチ状態
であるので希望画面を大きく通り越した状態で通常再生
状態に移行される。つづいて巻戻し方向サーチ釦2を投
入することとなるが、本実施例では、この投入直後の予
め定められた期間(例えば10秒)は、低速巻戻し方向
サーチとなるため、この期間内に前記の希望画面を確認
してサーチ停止釦3を投入すれば、今度は正確に希望画
面を選択できるものである。
【0014】従って、前記第1のタイマ4の設定時間
は、高速サーチ状態で停止釦3を投入して通常再生状態
に移行するまでの間に走行されるテープ長を低速サーチ
状態でサーチするに要する時間を基に予め設定すれば良
いものである。
【0015】図2は本発明の他の実施例であり、この実
施例は、サーチを開始する当初においては、必ずしも低
速サーチを行う必要のないことに着目し、一度サーチ動
作を行い、続いてサーチ動作を行う場合にのみ、所定時
間低速サーチを行うように構成したものである。図2に
おいて、図1と同一動作を行うブロックには同一符号を
付している。すなわち、先の実施例とこの実施例との差
異は、サーチ停止釦3の投入後の所定の時間(例えば5
秒)が経過するまでの間、低速サーチ開始信号iを出力
する第2のタイマ7を設けた点にある。
【0016】次にこの動作について説明にする。まず、
第2のタイマ7から低速サーチ開始信号iが出力されて
いる場合、すなわち、サーチ停止釦3の投入から予め定
められた第2の時間(例えば5秒)がまだ経過していな
い場合に、早送り方向サーチ釦1が投入された場合、早
送りサーチ信号aがコントローラ回路5に印加される
が、この印加直後においては、第1のタイマ4からの高
速サーチ切り替え信号dが出力されていないので、前記
第2のタイマ7からの低速サーチ開始信号iに従い、コ
ントローラ回路5は低速順方向サーチ信号fを駆動回路
6に印加し、低速順方向サーチになる。また、前記早送
り方向サーチ釦1の投入後、予め定められた時間(例え
ば10秒)経過すれば、第1のタイマ4からの高速サー
チ切り替え信号dが出力されるため、コントローラ回路
5は高速早送りサーチ信号eを駆動回路6に印加し、高
速早送りサーチになるものである。
【0017】逆に、第2のタイマ7から低速サーチ開始
信号iが出力されていない場合、すなわち、サーチ停止
釦3の投入後からすでに予め定められた第2の時間(例
えば5秒)が経過している場合に、早送り方向サーチ釦
1が投入された場合、早送りサーチ信号aがコントロー
ラ回路5に印加されるが、この時には、前記第2のタイ
マ7から低速サーチ開始信号iが出力されていないた
め、第1のタイマ4からの高速サーチ切り替え信号dの
有無にかかわらず、コントローラ回路5は高速早送りサ
ーチ信号eを駆動回路6に印加し、高速早送りサーチに
なるものである。
【0018】同様に、第2タイマ7から低速サーチ開始
信号iが出力されている場合、すなわち、サーチ停止釦
3が投入されてから予め定められた第2の時間(例えば
5秒)が経過する前に、逆方向の巻戻し方向サーチ釦2
が投入された場合、巻戻しサーチ信号bがコントローラ
回路5に印加されるが、この印加直後においては、第1
のタイマ4からの高速サーチ切り替え信号dが出力され
ていないので、前記第2のタイマ7からの低速サーチ開
始信号iに従い、コントローラ回路5は低速巻戻し方向
サーチ信号hを駆動回路6に印加し、低速巻戻し方向サ
ーチになる。また、この時でも巻戻し方向サーチ釦2の
投入後、第1のタイマ4の予め定められた時間(例えば
10秒)経過すれば、第1のタイマ4からの高速サーチ
切り替え信号dが出力されるため、コントローラ回路5
は高速巻戻し方向サーチ信号gを駆動回路6に印加し、
高速巻戻し方向サーチになるものである。
【0019】逆に、第2のタイマ7から低速サーチ開始
信号iが出力されていない場合、すなわち、サーチ停止
釦3の投入後からすでに予め定められた第2の時間(例
えば5秒)が経過している場合に、巻戻し方向サーチ釦
2が投入された場合、巻戻しサーチ信号bがコントロー
ラ回路5に印加されるが、この時には、前記第2のタイ
マ7から低速サーチ開始信号iが出力されていないた
め、第1のタイマ4からの高速サーチ切り替え信号dの
有無にかかわらず、コントローラ回路4は高速巻戻しサ
ーチ信号gを駆動回路6に印加し、高速巻戻しサーチに
なるものである。
【0020】なお、サーチ動作中、サーチ停止釦3が投
入された場合、サーチ停止信号cがコントローラ回路5
に印加され、駆動回路6に印加されていたサーチ信号
e,f,g,hを全てOFFさせ、通常再生になると同
時に、前記サーチ停止釦3の投入に連動して、第2のタ
イマ7の動作が開始するものである。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、サーチ
の速度をサーチ開始時から予め定められた期間のみ低速
で、前記サーチ開始時から予め定められ期間以上経過し
た場合は、自動的に高速のサーチ状態に移行するように
構成されているため、再生中の現在テープ位置から遠い
位置に目的場面がある場合でも、サーチ釦の煩わしい操
作の使い分けを行わずに、高速テープ走行で速く目的場
面までテープを移動させる事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気記録再生装置の要部を
示すブロック図
【図2】本発明の他の実施例の要部を示すブロック図
【符号の説明】
1 早送り方向サーチ釦 2 巻戻し方向サーチ釦 3 サーチ停止釦 4 第1のタイマ 5 コントローラ回路 6 駆動回路 7 第2のタイマ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録時の第1のテープ速度より早い予め
    定められた第2のテープ速度で可逆的に記録済み磁気テ
    ープを再生する特殊再生機能を持ち前記特殊再生を開始
    するためのサーチ釦と前記特殊再生を終了するためのサ
    ーチ停止釦を有する磁気記録再生装置であって、前記特
    殊再生の開始時から予め定められた期間のみ前記第2の
    テープ速度より遅いテープ速度で再生し、前記期間の終
    了後は前記サーチ釦の操作の有無に拘わらずサーチ停止
    釦が押されない限り、前記第2のテープ速度で再生する
    事を特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 記録時の第1のテープ速度より速い予め
    定められた第2のテープ速度で可逆的に記録済み磁気テ
    ープを再生する特殊再生機能を持ち前記特殊再生を開始
    するためのサーチ釦と前記特殊再生を終了するためのサ
    ーチ停止釦を有する磁気記録再生装置であって、前記特
    殊再生時に前記サーチ停止釦が押された後から予め定め
    られた第1の期間内に前記サーチ釦が押された時、その
    特殊再生の開始時から予め定められた第2の期間のみ前
    記第2のテープ速度より遅いテープ速度で再生し、前記
    第2の期間の終了後は前記サーチ釦の操作の有無に拘わ
    らずサーチ停止釦が押されない限り、前記第2のテープ
    速度で再生する事を特徴とする磁気記録再生装置。
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