JP2000076736A - ダビング装置 - Google Patents

ダビング装置

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JP2000076736A
JP2000076736A JP10243387A JP24338798A JP2000076736A JP 2000076736 A JP2000076736 A JP 2000076736A JP 10243387 A JP10243387 A JP 10243387A JP 24338798 A JP24338798 A JP 24338798A JP 2000076736 A JP2000076736 A JP 2000076736A
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JP
Japan
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recording
tape
dubbing
recording section
state
Prior art date
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JP10243387A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Ogawa
靖宏 小川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親テープの無記録区間を自動的にカットして
子テープにダビングし、子テープには記録区間が連続す
るようにする。 【解決手段】 再生機11から記録機12に供給される
信号SPBの有無を検出する検出回路22を設ける。ダビ
ング時、検出回路22の検出出力により、再生機11が
親テープの無記録区間を再生しているときには、記録機
12の記録を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダビング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】VTR(磁気録画再生装置)により記録
されたビデオテープをダビングする場合、大きく分けて
次の3通りの方法がある。
【0003】 2台のVTRを用意し、ユーザが再生
キー、停止キー、録画キーなどを操作してダビングをす
る。 専用の装置において、ユーザがダビングする区間を
あらかじめ指定しておくと、その指定された区間が自動
的にダビングされる。 テープ始端からテープ終端まで一括してコピーす
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば図2
Aに示すように、ダビングするときの親テープ(マスタ
磁気テープ)1の記録区間6が、記録区間6A、6B、
6Cに分散し、したがって、記録区間6の前後に無記録
区間7があるものとする。そして、その親テープ1を子
テープ(スレーブ磁気テープ)にダビングする場合に、
図2Bに示すように、親テープ1の無記録区間7をカッ
トし、記録区間6A〜6Cを集めて子テープ2の始端か
らダビングするものとする。
【0005】すると、の場合には、ダビング中、ユー
ザは常に再生画像を監視している必要があり、記録区間
6の開始点および終了点になったとき、子テープ2への
記録を行っているVTRのキーを素早く操作する必要が
ある。したがって、ユーザの負担が大きく、しかも、キ
ー操作が遅れて記録区間6の冒頭部分が欠けたりするこ
とがある。
【0006】また、の場合には、ユーザがあらかじめ
記録区間6を見つけてその位置を登録しておく必要があ
り、やはりユーザの負担が大きい。さらに、の場合に
は、無記録区間7をカットすること自体が不可能であ
る。
【0007】この発明は、以上のような問題点を解決
し、例えば、図2Aに示すような親テープ1をダビング
するとき、図2Bに示すような子テープ2が自動的に作
成されるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、再生機から記録機に供給される信号の有無を検
出する検出回路を有し、ダビング時、上記検出回路の検
出出力により、上記再生機が親テープの無記録区間を再
生しているときには、上記記録機の記録を停止させるよ
うにしたダビング装置とするものである。したがって、
親テープの無記録区間はカットされ、子テープには、記
録区間が連続してダビングされる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、この発明を、2台のVT
Rが一体化された、いわゆるダブルデッキに適用した場
合を示すとともに、この発明に関係する部分だけを抜粋
して示す。
【0010】そして、図1において、符号11は、ダビ
ングするときの親テープ1を再生する再生機(再生用V
TR)を示し、符号12は、ダビング時に子テープ2へ
の記録を行う記録機(記録用VTR)を示す。この場
合、再生機11と記録機12とで、使用する磁気テープ
や記録フォーマットなどが異なっていてもよい。また、
以下の説明においては、再生機11により再生される親
テープ1には、図2Aに示すように、記録が行われてい
るものとする。
【0011】また、符号13は、システム制御用のマイ
クロコンピュータを示し、このマイクロコンピュータ1
3には、各種の操作キー14が接続されているととも
に、このマイクロコンピュータ13から再生機11およ
び記録機12に、それらの動作状態を制御する制御信号
S11、S12が供給される。
【0012】そして、ダビング時には、再生機11によ
り再生されたカラー映像信号SPB(および音声信号)
が、記録機12に供給される。さらに、再生機11から
の信号SPBが、同期分離回路21に供給されて同期信号
が分離され、この同期信号が検出回路22に供給され
る。こうして、検出回路22からは、再生機11が親テ
ープ1の記録区間6を再生しているときには、“H”レ
ベルとなり、無記録区間7を再生しているとき(および
再生機11が再生状態にないとき)には、“L”レベル
となる検出信号S22が取り出される。
【0013】そして、この検出信号S22がマイクロコン
ピュータ13に供給され、ダビング時には、次のような
処理が実行される。
【0014】すなわち、再生機11に親テープ1をセッ
トし、記録機12に子テープ2となる生テープをセット
し、その後、操作キー14のうちのダビングキーを操作
すると、まず、マイクロコンピュータ13から記録機1
2に制御信号S12が供給されて記録機12は、記録ポー
ズ状態とされ、次にマイクロコンピュータ13から再生
機11に制御信号S11が供給されて再生機11は、親テ
ープ1の先頭から再生状態とされる。
【0015】しかし、再生機11が再生状態となって
も、親テープ1の冒頭部分は無記録区間7Aなので、検
出信号S22は“L”レベルであり、このため、マイクロ
コンピュータ13はなにも出力しない状態にある。した
がって、再生機11は再生状態を続けるとともに、記録
機12は記録ポーズ状態を続ける。
【0016】そして、再生機11の再生が進み、親テー
プ1の記録区間6Aの始端に達すると、映像信号SPBが
再生されるようになってS22=“H”となるが、この結
果、制御信号S12により記録機12は、それまでの記録
ポーズ状態から記録状態へと遷移される。したがって、
以後、図2Bに示すように、親テープ1の記録区間6A
が、子テープ2の先頭からダビングされていく。
【0017】そして、このダビングが続き、再生機11
の再生が記録区間6Aの終端に達すると、映像信号SPB
が再生されなくなり、S22=“L”となる。すると、制
御信号S12により、記録機12はそれまでの記録状態か
ら記録ポーズ状態へと遷移されるとともに、制御信号S
11により、再生機11は再生状態から再生ポーズ状態へ
遷移される。
【0018】続いて、記録機12は、制御信号S12によ
り、S22=“L”となってから記録機12が実際に記録
ポーズ状態に遷移するまでの時間分だけテープ2が巻き
戻される。なお、このとき、再生機11は、再生ポーズ
状態とされているので、親テープ1の記録区間6Aと、
次の記録区間6Bとの間の無記録区間7が短くても、記
録機12がテープ2を巻き戻している間に、再生機11
が記録区間6Bを再生するようになることがない。
【0019】次に、記録機12は、制御信号S12によ
り、再び記録ポーズ状態とされ、再生機11は、制御信
号S11により、再生ポーズ状態から再生状態へと遷移さ
れる。したがって、再生機11においては、無記録区間
7Bを再生していくようになる。ただし、記録機12は
記録ポーズ状態を維持している。
【0020】そして、再生機11の再生が進み、親テー
プ1の記録区間6Bの始端に達すると、S22=“H”と
なるが、この結果、制御信号S12により、記録機12
は、それまでの記録ポーズ状態から記録状態へと遷移さ
れる。したがって、以後、図2Bに示すように、親テー
プ1の記録区間6Bが、子テープ2の記録区間6Aに続
いてダビングされていく。
【0021】そして、以後、再生機11の再生が、記録
区間6の終端および始端に達するたびに、上記の動作が
繰り返される。したがって、子テープ2には、図2Bに
示すように、無記録区間7がカットされ、記録区間6が
連続するようにダビングされることになる。
【0022】こうして、この装置においては、ダビング
時、親テープ1の無記録区間7を検出すると、記録機1
2は記録を行わないようにしているので、親テープ1に
無記録区間7があっても、その無記録区間7をカット
し、記録区間6だけを連続させてダビングを行うことが
できる。しかも、そのためには、最初にダビングを行う
ためのキー操作をするだけでよいので、ユーザに負担の
かかることがない。
【0023】図3の装置においては、子テープ2の記録
区間6のつなぎ目で、映像信号がよりきれいに、かつ、
正確につながるようにした場合である。このため、この
装置においては、親テープ1の記録区間6の終端が検出
されたとき、記録機12は、それまでの記録状態から逆
方向再生状態、すなわち、回路が再生状態で、テープ2
が巻き戻し方向に走行する状態に遷移される。
【0024】そして、この再生により得られる映像信号
が同期分離回路23に供給されて同期信号が取り出さ
れ、この同期信号が検出回路24に供給されて検出信号
S22と同様の検出信号S24が取り出され、この信号S24
がマイクロコンピュータ13に供給される。
【0025】そして、記録機12が逆方向再生を行う
と、テープ2の再生位置は、無記録区間7から直前の記
録区間6の終端に達し、このとき、S24=“H”とな
る。すると、記録機12は、それまでの逆方向再生から
記録ポーズ状態に遷移され、したがって、記録機12
は、子テープ2の記録区間6の終端で記録ポーズ状態と
される。
【0026】したがって、再生機11が親テープ1の次
の記録区間6に達すると、記録機12は、テープ2の記
録区間6に続けて次の記録区間6をダビングすることに
なり、この結果、映像信号がよりきれいに、かつ、正確
につながるように、記録区間6が連続することになる。
【0027】なお、上述においては、この発明をダブル
デッキに適用した場合であるが、編集装置などに適用し
てダビング装置とすることもできる。また、上述におい
ては、再生機11は無記録区間7を走行するときに再生
状態であるが、高速再生状態(キュー再生状態)とし、
続く記録区間6が検出されたら、親テープ1を巻き戻し
て再生状態として記録区間6の始端の検出に備えること
もできる。さらに、同期信号S21の代わりにバースト信
号などから、記録区間6と無記録区間7とを判別あるい
は検出することもできる。
【0028】また、例えば、親テープ1に記録されてい
る音声が、モノラル音声、ステレオ音声、2か国語音声
のうちのどれであるかを判別し、その判別結果にしたが
って記録機12を上述のように制御することにより、不
要な音声の音声信号および映像信号をカットして子テー
プ2にダビングすることもできる。そして、これは、オ
ーディオ専用のダビング装置に適用することもできる。
【0029】さらに、親テープ1に記録されている番組
が、例えば音楽、スポーツ、ニュースなどのうちのどれ
であるかを示す情報も記録されている場合には、その情
報にしたがって記録機12を上述のように制御すること
により、不要な番組をカットして子テープ2にダビング
することもできる。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、ダビング時、親テー
プに無記録区間があっても、その無記録区間をカットし
てダビングを行うことができる。しかも、そのために、
ユーザに負担のかかることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明を説明するための図である。
【図3】この発明の他の形態を示す系統図である。
【符号の説明】
1=親テープ、2=子テープ、11=再生機、12=記
録機、13=マイクロコンピュータ、14=操作キー、
21=同期分離回路、22=検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生機から記録機に供給される信号の有無
    を検出する検出回路を有し、 ダビング時、上記検出回路の検出出力により、上記再生
    機が親テープの無記録区間を再生しているときには、上
    記記録機の記録を停止させるようにしたダビング装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のダビング装置において、 上記検出回路の検出出力により、上記親テープの記録区
    間の終了点が検出されたとき、この検出時点から上記記
    録機における子テープの走行が実際に停止する時点まで
    の時間分だけ、上記子テープを巻き戻すようにしたダビ
    ング装置。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは請求項2に記載のダビン
    グ装置において、 上記再生機から上記記録機に供給される信号が映像信号
    とされ、 上記検出回路が上記映像信号の同期信号の有無を検出す
    るようにしたダビング装置。
JP10243387A 1998-08-28 1998-08-28 ダビング装置 Pending JP2000076736A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004023802A1 (ja) * 2002-09-06 2004-03-18 Sony Corporation 情報処理装置、およびプログラム
WO2005027132A1 (ja) * 2003-09-09 2005-03-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 情報記録再生装置
JP2011103691A (ja) * 2011-01-31 2011-05-26 Canon Inc 映像記録装置

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