JPH0516643Y2 - - Google Patents

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JPH0516643Y2
JPH0516643Y2 JP15491887U JP15491887U JPH0516643Y2 JP H0516643 Y2 JPH0516643 Y2 JP H0516643Y2 JP 15491887 U JP15491887 U JP 15491887U JP 15491887 U JP15491887 U JP 15491887U JP H0516643 Y2 JPH0516643 Y2 JP H0516643Y2
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head
playback
clogging
tape
synchronization signal
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、ヘツド目づまり検出回路に関する。
(ロ) 従来の技術 ビデオテープレコーダ(VTR)においてヘツ
ドに目づまりが発生すると、記録動作が不可能と
なるので、ヘツド目づまり検出回路を備えたもの
がある。
特開昭61−178714号公報(G11B5/455)に
は、継ぎ撮り時における通常再生状態(ポーズ状
態解除後から記録動作開始までの間に存在する)
で再生信号のエンベロープを検波し、ヘツド目づ
まりを検出する様にしている。
ところで、継ぎ撮りは、記録と記録の継ぎ目で
再生画像が乱れない様に行なわれるものである。
記録動作中にポーズ釦が操作されると、記録動作
が停止され、テープが少し巻き戻された状態で停
止する。そして次の記録動作を開始するため記録
釦が操作されると、すぐには記録を開始せずに、
再生状態となつて新しく記録する映像信号と再生
される映像信号との位相を合せた上で記録を開始
せしめるものである。これにより、再生時、継ぎ
目で画像が乱れない。
先の公報では、位相合せが実行されトラツキン
グが正しくとれている状態での再生状態を利用し
て目づまり検出を行なつているものである。そこ
で、ポーズ釦操作直後には目づまりしているかど
うか(記録が正しく行なわれたかどうか)が不明
であり、次の記録を行なおうとしたときにはじめ
て判別できることになる。
しかし、望ましくは、記録が中断しているとき
に、ヘツドの目づまりが検出された方がよい。と
いうのはヘツドのクリーニング等を行ない、次の
記録動作に影響がない様、対策がとれるからであ
る。
そこで、上記公報でも、再生信号の検出期間を
一定量の巻戻し期間に設定しても同様であるとい
うふうに記載されているものである。しかし、実
際には、逆転再生時を検出期間とするには、問題
がある。つまり、逆転再生時には、通常再生時と
トレースパターンが異なるので、再生出力にノイ
ズバーが存在するからである。
又、エンベロープ検波によれば、第6図に示し
た様な再生出力については判別が可能であるが、
第7図の様な再生出力では判別が難しい。第7図
に示した様な出力が得られるのは、ヘツドの目づ
まりが生じている初期の段階である。また、この
様な再生出力が得られているとき、RFSWパル
ス(ヘツド切換信号)の立上り、立下りに近接し
て記録されている(つまりテープとヘツドとの当
接の極く初期に対応する)垂直同期信号が得られ
難くなる。そして、再生画面に垂直ガタが生じ、
非常に見苦しいものとなる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 以上述べた様に、再生エンベロープを検出する
方法では、ヘツド目づまりを初期の段階で検出す
ることができない。第7図の様な状態においても
ヘツド目づまりを検出するためには、再生出力を
復調し、垂直同期信号を分離検出する方法が利用
される。ところが前述の様に、逆転再生時にはノ
イズバーが発生するから、ノイズバーにより、垂
直同期信号が損われない様にする必要がある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 そこで、本考案では、継ぎ撮りにおけるテープ
巻き戻し時に、トラツキングをずらせて垂直同期
信号付近にはノイズバーが発生しない様に逆転再
生をし、このときの垂直同期信号に基づいてヘツ
ド目づまりの検出を行なうものである。
(ホ) 作用 つまり、トラツキングがずれて逆転再生が行な
われ、垂直同期信号がノイズバーに損なわれるこ
とがないので、垂直同期信号に基づき、目づまり
初期の状態を検出することができる。更に、巻き
戻し時に判別が実行されるから、目づまりの検出
を、記録動作後すぐに行なうことができる。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本考案の実施例を説明する。
第1図は実施例のブロツク図である。図におい
て、1,2は回転ヘツド、3はプリアンプ、4は
FM復調回路、5は垂直同期信号の分離回路、6
は垂直同期信号の有無をレベルで判別する回路、
7は発光等の表示手段、8はヘツドモータ、9は
ヘツドモータの駆動回路、10はキヤプスタンモ
ータの駆動回路、11はシステムコントロール回
路である。
継ぎ撮りにおけるキヤプスタンモータ、メカニ
ズム等の制御は、システムコントロール回路11
によつて行なわれる。そして、記録動作中にポー
ズ指令が付与されると、テープ走行が一旦停止さ
れ、キヤプスタンモータ等により、通常再生の速
度で逆方向にテープが移送されて所定量の巻き戻
しが実行される。そしてその後一時停止状態とな
り、次に記録釦が操作されるまでそのままであ
る。記録釦が操作されると、まず記録を行なうこ
となくテープを正方向に走行せしめ、既に記録さ
れているトラツクを正しくトレースする様にトラ
ツキング動作を行なう。所定時間の再生状態経過
後、記録動作に入る。これらにより録画の継ぎ目
において、再生時画像が乱れることはない。以上
の継ぎ撮りについては周知なので詳細は省く。
さて、本考案では、上記所定量の巻き戻し時、
垂直同期信号が記録されている部分において記録
されたトラツクをヘツドがトレースする面積が最
大となる様に(すなわち、正しく記録されていれ
ば、再生エンベロープが最大となる様に、)ヘツ
ド回転とテープ走行の位相関係が調整される。
つまり、上記所定量の巻き戻し時、システムコ
ントロール回路11によつて、例えば、ヘツドモ
ータ駆動回路9における定数が変更され、第2図
の如きトレースが実行されて(ハツチング部分が
再生出力の得られる部分である)、第3図の様な
再生出力が得られる。
この様にすることによつて、巻き戻し時(逆転
再生時)においても、垂直同期信号の部分にノイ
ズが発生せず、垂直同期信号の部分において十分
な再生エンベロープが得られる。そこで、垂直同
期信号を分離し5、そのレベルを判別すること6
によつてヘツド目づまりの早期検出が可能であ
る。
尚、通常の逆転再生では、ノイズを垂直ブラン
キング期間に追い込むため、第4図の様なトレー
スとし、第5図の如き再生出力が得られる様にト
ラツキングが調整されている。
尚、トラツキング状態の変更は、テープ走行位
相を変更することによつても実現できる。又、ト
ラツキング制御の方法はコントロール信号を利用
する方法や8mmVTRにおけるATF方式のいずれ
であつてもよい。
表示手段7では、継ぎ撮り時における所定量の
巻き戻し期間中に垂直同期信号が正しく再生され
なかつたときに、使用者に発光等でヘツド目づま
りを警告する。そこで、使用者は、記録が終了し
た段階で、正しく記録が行なわれたかどうかチエ
ツクができ、使用者はヘツドクリーニング等の対
策を行える。
(ト) 考案の効果 以上、述べた様に、本考案によれば、継ぎ撮り
における巻き戻し動作中にヘツド目づまりの検出
を実行できるので、記録直後にその可否が判別で
きるのでその効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案における一実施例のブロツク
図、第2図は実施例のトレース状態を示す説明
図、第3図は実施例の再生出力を示す説明図、第
4図は、従来例のトレース状態を示す説明図、第
5図は従来例の再生出力を示す説明図、第6図、
第7図は目づまりの状態を説明する説明図であ
る。 4……FM復調、5……垂直同期信号分離回
路、6……判別回路、9……ヘツドモータ駆動回
路、11……システムコントロール回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 継ぎ撮り時の所定量のテープの巻き戻し時にお
    いて垂直同期信号付近の再生コンベロープが最大
    となる様にトラツキング設定する手段と、再生信
    号を復調するFM復調手段と、この復調出力より
    垂直同期信号を分離する分離手段と、この分離手
    段に基づきヘツド目づまりを判別する判別手段と
    を備え、前記巻き戻し時にヘツド目づまりを検出
    してなるビデオテープレコーダのヘツド目づまり
    検出装置。
JP15491887U 1987-10-09 1987-10-09 Expired - Lifetime JPH0516643Y2 (ja)

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JP15491887U JPH0516643Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

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JP15491887U JPH0516643Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

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JPH0159904U JPH0159904U (ja) 1989-04-14
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JPH0159904U (ja) 1989-04-14

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