JP3089751B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3089751B2 JP03288311A JP28831191A JP3089751B2 JP 3089751 B2 JP3089751 B2 JP 3089751B2 JP 03288311 A JP03288311 A JP 03288311A JP 28831191 A JP28831191 A JP 28831191A JP 3089751 B2 JP3089751 B2 JP 3089751B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置にか
かわり、特に、インサート記録動作の最中(以下、イン
サート時と称す)のヘッド汚れを監視する方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録再生装置(以下、VTR
という)のサーボ機構について説明する。図5は従来の
VTRの再生時におけるサーボ機構の構成を示すブロッ
ク図である。回転ヘッド503を駆動するシリンダモー
タ502と、そのシリンダモータ502の回転速度を検
出する第1の周波数発電機519とシリンダモータ50
3の回転位相を検出する位相検出器504と第1の周波
数発電機519の出力信号の基準周期に対する誤差を検
出する第1の周波数弁別器518と、基準信号発生器5
15と、位相検出器504より得られる回転位相信号と
基準信号発生器515より得られる再生基準信号(以
下、HSW信号という)との位相誤差を検出する第1の
位相比較器516と、その第1の位相比較器516の位
相誤差出力525と第1の周波数弁別器518の速度誤
差出力524との混合する第1の加算器517と、第1
の増幅器とシリンダモータ502を駆動する第1の駆動
回路521と、磁気テープを定速走行させるキャプスタ
ンモータ507と、そのキャプスタンモータ507の回
転速度を検出する第2の周波数発電機506と、磁気テ
ープ501の下端に記録されているコントロール信号を
検出するコントロールヘッド505と第2の周波数発電
機506の出力信号の基準周期にたいする誤差を検出す
る第2の周波数弁別器508とHSW信号によりトリガ
され可変抵抗器により遅延時間が可変するトラッキング
モノマルチ回路513と、コントロールヘッド505よ
り得られるコントロール信号526と、トラッキングモ
ノマルチ回路513の出力信号との位相誤差を検出する
第2の位相比較器509と、その第2の位相比較器50
9の位相誤差出力527と、第2の周波数弁別器508
の速度誤差出力526との混合する第2の加算器510
と、第2の増幅器511とキャプスタンモータ507を
駆動する第2の駆動回路512によって構成されてい
る。
【0003】ところで、VTRでは、ヘッドにテープの
かす等の異物が付着し、記録再生ができなくなってしま
うことがよくある。再生時はユーザーが画面をみてヘッ
ドの汚れを知ることができ、汚れたと判断したらクリー
ニングテープでヘッドを清掃する。記録時やインサート
時の従来のヘッド汚れ検出を以下に示す。
【0004】VTRの記録、またはインサート時には以
前にテープに記録されたトラックとのつなぎを合わせる
ために記録開始時にまずトラック合わせを行い、その後
にヘッドが記録系に切り換わる。以下、上記トラック合
わせを行うことをショートプレイという。図5のヘッド
502をショートプレイ時に再生系にし、再生された情
報信号をヘッドアンプ523により増幅しビデオ回路に
よりエンベロープ信号を生成する。このエンベロープ信
号を検波しマイクロコンピュータ528のA/Dに入力
されエンベロープ信号のレベルによりヘッドの汚れを判
断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方法では、ショートプレイ時だけしかヘッドの汚
れを監視せず、インサート時はヘッドの汚れを検出でき
ないためにビデオやオーディオなどの情報信号が正常に
記録されないという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、情報信号と、前記情報信号とともに同じト
ラックの先頭付近に設けられた領域に同期信号を記録
し、かつインサート記録が可能な磁気記録再生装置であ
って、インサート記録時はインサート記録を行うととも
に前記同期信号を再生する磁気ヘッドと、インサート記
録時に前記磁気ヘッドにより再生される前記同期信号を
検出する同期信号検出手段と、前記同期信号検出手段で
同期信号が検出されたか否かを判断する演算処理手段と
を具備し、前記インサート時に前記同期信号を検出でき
なければ前記磁気ヘッドが汚れていると判断することを
特徴とした磁気記録再生装置。
【0007】
【作用】本発明では上述した構成によって、ショートプ
レイ時だけしかヘッドの汚れを監視せず、インサート時
はヘッドの汚れを監視しないためにビデオやオーディオ
などの情報信号が正常に記録されないという問題を解消
し、インサート時にも前記ヘッドの汚れを監視できる磁
気記録再生装置を得ることができる」に補正します。
【0008】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。
【0009】まず、本発明において、トラックの情報信
号からトラックの同期ブロック情報を導出する際の、ト
ラック内の同期ブロック情報の記録形式の一実施例につ
いて図を用いながら説明する。
【0010】図4に本発明におけるトラックの同期ブロ
ック記録方式の一実施例をしめす。トラックの先頭付近
に複数の同期ブロックによって同期ブロック領域が形成
されており、各同期ブロックには同期信号が記録されて
いる。この同期ブロック領域は、テープ(未記録部分も
含む)へ映像音声信号を記録する際に同時に記録される
ものであり、既に記録された映像音声信号の一部を書き
換えるインサート記録時は書き換えられない領域になっ
ている。インサート時は、図4において、同期ブロック
領域をヘッドが走査するときは同期信号検出のためにヘ
ッドは再生系になり、また、ビデオまたはオーディオブ
ロック領域をヘッドが走査するときはヘッドは記録系に
なり、ビデオ情報またはオーディオ情報がビデオまたは
オーディオブロック領域に記録される。同期ブロック領
域をヘッドが再生系で走査することによりトラック信号
522が図1のヘッドアンプ回路523に入力され増幅
される。次に、増幅されたトラック信号は同期信号検出
回路103に入力される。同期信号検出回路103によ
り検出された同期信号104はマイクロコンピュータ5
28に入力される。同期信号104の検出の有無により
ヘッドが汚れて記録できない状態かどうかの判断ができ
。つまり、インサート時に同期ブロック領域を再生し
た時に、同期信号が検出できればヘッド汚れはなく、同
期信号が検出できなければヘッドが汚れているというこ
とになる。
【0011】次に本発明の具体的実施例について、図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の具体的実施例
を示すブロックである。同図において101で示すブロ
ック図は従来のVTRのサーボ機構の構成を示すブロッ
ク図であり、すでに図5を用いて説明した同一番号の各
回路と同じ機能を有する。インサート時、回転ヘッド5
03から得られた同期ブロック領域の情報信号をヘッド
アンプ回路523を通して同期信号検出回路103に入
力される。同期信号検出回路103により検出された同
期信号104はマイクロコンピュータ528に入力され
マイクロコンピュータ528のソフトウエア処理により
同期信号の有無を判断し、ヘッドが汚れていないかどう
かを判断する。
【0012】以下、マイクロコンピュータ528のソフ
トウエア処理を図2,図3を用いて説明する。電源投入
時は図2に示すメイン処理が行われる。処理201は初
期設定を行う処理であり、RAM F1をクリアする処
理である。処理202は判断処理でありRAM F1が
1であるなら処理203に進み、1以外なら処理202
を行う処理である。処理203はヘッドが汚れていると
判断する処理でありユーザーに知らせる処理である。
【0013】図3はマイクロコンピュータ528の外部
割り込み処理である。同期信号がマイクロコンピュータ
528に入力されるごとに外部割り込みがはいり、処理
301を行う。処理301は判断処理でありVTRのモ
ードがインサートなら処理302に進み、インサート以
外のモード時は割り込みを終了する。
【0014】以上が、マイクロコンピュータ528のソ
フトウェア処理の図2、及び図3の詳細な説明である。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ショートプレイ時だけしかヘッドの汚れを監
視せず、インサート時はヘッドの汚れを監視しないため
にビデオやオーディオなどの情報信号が正常に記録され
ないという問題を解消し、インサート時にも前記ヘッド
の汚れを監視できる磁気記録再生装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気記録再生装置のブロッ
ク図
【図2】本発明に適用したマイクロコンピュータのメイ
ン処理プログラムのフローチャート
【図3】本発明に適用したマイクロコンピュータの外部
割り込みが入ったときの処理プログラムのフローチャー
【図4】本発明の一実施例のトラックの同期ブロック記
録形式を示す模式図
【図5】従来の磁気記録再生装置の再生時におけるサー
ボ機構の主要部のブロック図
【符号の説明】
502 ヘッドアンプ回路 503 回転ヘッド 504 位相検出器 505 コントロールヘッド 506 周波数発電機 519 周波数発電機 528 マイクロコンピュータ F1 外部割り込みがはいると内容が1になるRAM

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報信号と、前記情報信号とともに同じト
    ラックの先頭付近に設けられた領域に同期信号を記録
    し、かつインサート記録が可能な磁気記録再生装置であ
    って、インサート記録時はインサート記録を行うととも
    に前記同期信号を再生する磁気ヘッドと、インサート記
    録時に前記磁気ヘッドにより再生される前記同期信号を
    検出する同期信号検出手段と、前記同期信号検出手段で
    同期信号が検出されたか否かを判断する演算処理手段と
    を具備し、前記インサート記録時に前記同期信号を検出
    できなければ前記磁気ヘッドが汚れていると判断する
    とを特徴とした磁気記録再生装置。
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