JPH084333B2 - 映像記録再生装置 - Google Patents

映像記録再生装置

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JPH084333B2
JPH084333B2 JP61145313A JP14531386A JPH084333B2 JP H084333 B2 JPH084333 B2 JP H084333B2 JP 61145313 A JP61145313 A JP 61145313A JP 14531386 A JP14531386 A JP 14531386A JP H084333 B2 JPH084333 B2 JP H084333B2
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Japan
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video signal
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JPS632478A (ja
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敏宏 泉水
誠一 葛原
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気テープ上に記録されたPAL方式の映像
信号の編集作業に使用できる映像記録再生装置に関する
ものである。
従来の技術 近年、映像記録再生装置、特にビデオカセットレコー
ダー(以下、VCRと略す)は広く普及してきている。内
でも、民生用は日本国内でも30%を超える普及率となっ
てきたが、その反面、著作権法なの問題も生じてきた。
そのため、ホテルなどでサービスとして流しているソフ
トテープには、著作権保護のためにPAL方式の映像信号
を使用しているところも現れてきた。そこで、このPAL
方式の映像信号を記録した磁気テープの編集作業も必要
となってきている。
一般にPAL方式の映像信号は、第1フィールドから第
4フィールドまである。第1フィールドと第3フィール
ドは同じ偶数フィールドであるが、カラーバースト信号
の位相が異なり、第2,第4フィールドは同じ奇数フィー
ルドであるがやはり第2,第4フィールドでは、カラーバ
ーストの位相が異なる。このため、編集作業(継ぎ取り
編集)の場合には入力の映像信号と再生の映像信号のフ
ィールドが一致したところで編集を行なわなければ、き
れいな継ぎ取りができないことになる。これに対して従
来の映像記録再生装置では、磁気テープ上に記録された
映像信号を再生するための回転シリンダーモーターの再
生基準信号を、入力映像信号のフレームに対応した信号
にし、前記再生基準信号によって再生された再生映像信
号のフィールドと前記入力映像信号のフィールドが異な
っている場合には、前記再生基準信号を反転することに
よって、前記両者のフィールドが合うように制御してい
た。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の映像記録
再生装置の一例について説明する。
第3図は従来の映像記録再生装置のブロック図を示す
ものであり、第4図はそのタイミングチャートを示すも
のである。第4図において、(a)は第3図における入
力映像信号の波形図であり、(b)はシリンダー基準信
号発生器の出力信号の波形図、(c)はシリンダーモー
ターに取りつれられているヘッドに対応したヘッドスイ
ッチングパルスの波形図、そして、(d)は再生映像信
号の波形図である。
以上のように構成された従来の映像記録再生装置につ
いて、以下その動作について第3図,第4図を用いて説
明する。
まず、第4図の(a)のような入力映像信号が入力さ
れた場合、第3図におけるシリンダーモーター30の位相
制御系のシリンダー基準信号発生器31は、第4図(b)
のようにフレーム周波数にあった更に入力映像信号の第
1フィールドを基準にした信号を発生する。今、このシ
リンダー基準信号を基準に再生された再生映像信号が第
4図における(d)のような出力であったとすると、従
来の映像記録再生装置では、入力映像信号のフィールド
判別回路32と、再生映像信号のフィールド判別回路33の
出力が夫々異なる信号を発生し、両者のフィールド判別
回路32,33の出力を受ける判定回路34は、シリンダー基
準発生器31の出力の反転した出力をシリンダー基準信号
にするように出力信号を発生し、第3図におけるスイッ
チ35a,35bを切換える。これによって、入力映像信号と
再生映像信号のフィールドが合致することとなる。な
お、第3図中の36,37はインバータ、38は加算器、39は
シリンダー制御回路、40はシリンダードライブ回路、41
はシリンダー回転周波数発生器、42はヘッドスイッチパ
ルス発生器である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、シリンダー位相
制御系のサンプルホールドが少ないために、シリンダー
の位相引き込みが悪く位相引き込みに時間がかかり、位
相変動も大きくなるという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、シリンダーの位相制御系
によって、入力映像信号と再生映像信号のフィールドを
合致するのではなくて、磁気テープを走行せしめている
モーター(以下Capモータと略称する)の位相制御系を
操作することによって、入力映像信号と再生映像信号の
フィールドを合致させるようにした映像記録再生装置を
提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の映像記録再生装
置は、コントロールパルスと入力映像信号との位相エラ
ー値と固定値とを切換えてモーターに与える切換手段
と、入力映像信号と再生映像信号のフィールドの合致及
び非合致を判定し、非合致のとき前記切換手段を固定値
側にする判定手段と、入力映像信号に対するコントロー
ルパルスの位相のシフト量を検出し、このシフト量が1
フレーム分に達した時前記切換手段を位相エラー値側に
するシフト量検出手段という構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、入力映像信号と再生
映像信号のフィールドが異なっていた場合に、モーター
に固定値を与え、ビデオヘッドがトレースする映像トラ
ックを1フレーム分シフトさせることにより、入力映像
信号と再生映像信号が一致するようになる。これによ
り、シリンダモーターの位相制御系を操作せずに、Cap
モーターの位相制御系を操作することによって、短時間
での位相引き込みが可能となる。
実 施 例 以下、本発明の実施例の映像記録再生装置について、
図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の実施例のブロック図を示すもので
ある。第1図において、11は入力映像信号のフィールド
判別回路、12は再生映像信号のフィールド判別回路、13
は前記フィールド判別回路11,12の出力を受けて、入力
映像信号のフィールドと再生映像信号のフィールドが異
なっていた場合に制御信号を出力する判定回路、14は入
力映像信号からCapモーターの基準信号を発生する回
路、15は14の基準信号発生器の出力と磁気テープ上に記
録されているコントロールパルスとの位相を監視し、コ
ントロールパルスが基準信号に対してシフトした量を検
出するシフト量検出回路、16はCapモーターの制御回
路、17は16の位相エラー電圧発生器の出力電圧をバラン
ス点からずらせた固定のエラー値に設定する位相固定回
路、18は13の判定回路と15のシフト量検出回路の両者の
出力を受けて17の位相固定回路を動作させるか否かを決
定する切換え回路、19はCapモーター周波数発生器、20
はCapモーターのドライブ回路、21はCapモーターであ
る。
以上のように構成された映像記録再性装置について、
以下、第1図及び第2図を用いてその動作を説明する。
まず第2図はタイミングチャートを示すものであって、
21は入力映像信号の省略図、22はCapモーターの基準信
号、23はコントロールパルス、24は回転シリンダーのヘ
ッドスイッチングパルス、25は再生映像信号の省略図で
ある。
今、第2図の25に示すような再生映像信号が得られた
とすると、入力映像信号と再生映像信号とのフィールド
が合致していない、この時第1図における13の判定回路
はフィールドが合致していないために、18の切換え回路
を動作させ、16のCapモーター位相制御系に17の位相固
定回路を接続し、バランス点からずらせた固定値を与え
るようにする。この後第2図の23のコントロールパルス
は22の基準信号と同期しなくなり、第2図に示す23の実
線の矢印あるいは点線の矢印の方向に位相がシフトす
る。このシフト量を第1図のシフト量を検出回路15によ
って検出し、1フレーム分だけシフトした時、18の切換
え回路をオフにすることによってCapモータードライブ
回路20に位相エラー電圧を与えるように動作する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、コントロールパルスと
入力映像信号との位相エラー値と固定値とを切換えてモ
ーターに与える切換手段と、入力映像信号と再生映像信
号のフィールドの合致及び非合致を判定し、非合致のと
き前記切換手段を固定値側にする判定手段と、入力映像
信号に対するコントロールパルスの位相のシフト量を検
出し、このシフト量が1フレーム分に達した時前記切換
手段を位相エラー値側にするシフト量検出手段とを設け
ることによって、早く入力映像信号のフィールドと再生
映像信号のフィールドを合致させることができるという
優れた効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図のタイミングチャート図第3図は従来例のブロック
図、第4図はそのタイミングチャート図である。 11……入力映像信号のフィールド判別回路、12……再生
映像信号のフィールド判別回路、13……判定回路、14…
…基準信号発生器、15……位相シフト量検出回路、16…
…Capモーター制御回路、17……Capモーター位相固定回
路、18……切換え回路、19……Capモーター回転周波数
発生器、20……Capモータードライブ回路、21……Capモ
ータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/79

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープを走行せしめているモーター
    と、前記磁気テープから再生したコントロールパルスと
    入力映像信号との位相エラー値を発生する位相エラー値
    発生手段と、前記位相エラー値と固定値とを切換えて前
    記モーターに与える切換手段と、前記入力映像信号のフ
    ィールドと前記磁気テープから再生した再生映像信号の
    フィールドとの合致及び非合致を判定し、非合致のとき
    前記切換手段を固定値側にする判定手段と、前記入力映
    像信号の位相に対する前記コントロールパルスの位相の
    シフト量を検出し、このシフト量が1フレーム分に達し
    た時前記切換手段を位相エラー値側にするシフト量検出
    手段とを備えた映像記録再生装置。
JP61145313A 1986-06-20 1986-06-20 映像記録再生装置 Expired - Fee Related JPH084333B2 (ja)

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JPS632478A JPS632478A (ja) 1988-01-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5363808A (en) * 1976-11-18 1978-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Rotary head type magnetic picture recording reproducing unit

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JPS632478A (ja) 1988-01-07

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