JP3052346B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3052346B2
JP3052346B2 JP2195369A JP19536990A JP3052346B2 JP 3052346 B2 JP3052346 B2 JP 3052346B2 JP 2195369 A JP2195369 A JP 2195369A JP 19536990 A JP19536990 A JP 19536990A JP 3052346 B2 JP3052346 B2 JP 3052346B2
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control
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寛治 吉岡
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、デジタル信号に変換された画像信号を回転
磁気ヘッドによって磁気テープに記録する際に好適なデ
ジタル画像信号の記録方式に関する。
従来の技術 近年、コンポジット信号をデジタル化して記録し、再
生するVTRは、ダビングに対してほとんど画質の劣化が
ないという反面、高密度の画像データを磁気テープに記
録するために、同期信号波形部分は記録しないようにし
て代わりにカラーフレーミングの情報をコントロール信
号(以下CTL信号と略称す)に重畳するようにしてい
る。したがって、フィールドで使われるポータブル機に
おいて、つなぎ撮り時にはCTL信号のカラーフレーミン
グが連続になるようにモータを制御し記録するようにし
ている。
以下従来のデジタル化して記録し再生するVTRについ
て図面を用いて説明する。
第4図は従来のつなぎ撮り装置を示す構成図、第3図
はNTSCコンポジットデジタルVTRのCTL信号と入力信号の
フィールド番号とのタイミングを示したものである。以
下、第3図と第4図を用いて従来のつなぎ撮り装置につ
いて説明する。
画像信号をデジタル化して磁気テープに記録する場
合、1フィールドの画像データを1本のトラックに記録
することが困難になるため複数本のトラックに記録す
る。したがって第3図に示すようにドラムがたとえば54
00rpmで回転している場合CTL信号は90Hz周期で記録さ
れ、カラーフレーミングの情報はCTL信号のデューティ
を変化させることによって記録する。第3図において
は、デューティ比が6、4と続いたときがフィールドI
の始まりを示し、デューティ比が4、6と続いたときが
フィールドIIIの始まりを示している。
つぎにポータブルVTRのつなぎ撮りプロセスについて
説明すると、REC状態からRECポーズに入ると次のREC状
態に安定に入るために、モータサーボの引き込み時間分
だけテープを巻戻す(以下、オートバックと呼ぶ)必要
がある。NTSCコンポジットデジタルVTRの場合約40フレ
ーム、PALコンポジットデジタルVTRの場合約80フレーム
オートバックする。
つぎにREC指令が来て助走状態に入ると、第4図にてC
TLヘッド25から読みとられたCTL信号は増幅器23で増幅
され、第3図のようなCTL信号が得られる。このCTL信号
を2逓倍器21で2逓倍し、マイコン等の手段により、デ
ューティー判別器19でデューティーを判別し、カラーフ
レーミング情報を表すフィールド番号16をフィールド番
号検出17で検出する。
上記において増幅されたCTL信号を2逓倍するのは、
パルスの立ち上りだけを検出するための便宜上の手段で
ある。
一方、入力のコンポジット信号からカラーフレーミン
グ情報を検出し11、前記テープ上のフィールド番号と位
相比較器27で位相比較を行い、パルス幅変調等の手段29
によりモータドライブ回路31へ誤差情報を送り、キャプ
スタンモータ33の位相をコントロールして、入力信号の
カラーフレーミングに合わせる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、キャプスタンモ
ータの慣性のため、NTSCコンポジットデジタルVTRでは4
0フレーム、PALコンポジットデジタルVTRでは80フレー
ムもオートバックしなければならない。したがって、RE
C指令がきてからNTSCでは1.33秒、PALでは3.2秒でREC状
態に入ることになり、フィールドポータブルとしては遅
すぎるという欠点を有している。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、REC指
令を出してからREC状態に入るまでの時間をできるだけ
短縮することを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の磁気記録再生装
置は複数のフィールドメモリおよび遅延量を制御する回
路からなる構成を有している。
作 用 この構成において、入力信号にサーボを合わせるので
なく、テープ上のカラーフレーミングに、記録するデジ
タル画像信号のカラーフレーミングをメモリを使って瞬
時に合わせようとするもので、REC状態に入る時間を短
縮することができる。
実施例 以下本発明の一実施例の磁気記録再生装置について、
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例として、NTSCコンポジ
ットデジタルVTRの入力信号遅延制御を示す構成図であ
る。第1図において、入力信号を2フィールド単位で遅
延させる2フィールド遅延メモリ4、マルチプレクサ
6、フィールド番号比較回路14を従来の構成に追加して
いる。
以上のように構成されたNTSCコンポジットデジタルVT
Rとしての第1の実施例の動作を説明する。
入力信号のカラーフレーミング検出回路11によってカ
ラーフレーミング信号(15Hz)12と、フレーミング信号
(30Hz)13が出力される。つなぎ撮り時にREC指令が来
てから助走再生期間中にキャプスタン制御手段27〜33
は、前記フレーミング信号(30Hz)13に会うように動作
する。フレーミング信号」(30Hz)13にキャプスタンモ
ータの位相をロックさせるときのオートバック時間は20
フレームでよく、従来の40フレームの半分で立ち上がる
ことができる。しかし、このとき、たまたま入力信号の
フィールドIとCTL信号から検出したフィールドIIIとが
一致している場合があり、両信号のカラーフレーミング
の関係は必ずしも一致していない。そこで、入力のカラ
ーフレーミング信号12とコントロール信号検出手段17〜
25によりCTLヘッドから再生されたカラーフレーミング
情報を表すテープ上にフィールド番号16とをフィールド
番号比較回路14にてカラーフレーミングの一致不一致を
検出し、マルチプレクサ6に切り換え信号15として送
る。フィールド番号を比較した結果、一致していればデ
ジタル信号3を選択し、1フレーム(2フィールド)ず
れていれば2フィールド遅延したデジタル信号5をマル
チプレクサ6で選択する。このようにしてマルチプレク
ス6でデジタル信号3を選択するか2フィールド遅延し
たデジタル信号5を選択するかを決定する。そしてつぎ
に助走が終了し、REC状態に入ると、前記の決定に基づ
いて入力信号を遅延させ、テープ上に記録する。
前述のように、テープ上に記録されたフィールド番号
に入力信号のフィールド番号を瞬時に合わせるためモー
タの慣性の影響を最小限度におさえることができる。
つぎに本発明の第2の実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第2図は本発明の第2の実施例として、PALコンポジ
ットデジタルVTRの入力信号遅延制御を示す構成図であ
る。PAL方式の1カラーフレーミングは8フィールドシ
ーケンスになっているためフレーミング信号(25Hz)13
でサーボロックさせる場合、フィールド番号のI,III,V,
VIIのいずれでロックするか判らないため2フィールド
遅延メモリ34,36を2個追加し、マルチプレクサ40も変
更する。そして入力信号3か、遅延メモリ4,34,36のい
ずれかの出力かを選択する。以上の追加変更により、従
来オートバック時間が80フレーム必要であったのが、20
フレームですむことになる。
また、第1,第2の実施例とも、前記入力信号遅延制御
回路の位置は、できるだけ記録ヘッドに近く、デジタル
オーディオ信号がミックスされた後にあるのが望まし
い。
発明の効果 以上のように本発明の磁気記録再生装置は複数のフィ
ールドメモリおよび遅延量を制御する回路を設けること
により、ポータブルVTRとしてつなぎ撮り時のサーボ立
ち上がり時間を大幅に短縮することができる。
NTSCコンポジットデジタルVTRにおいては2分の1、P
ALコンポジットデジタルVTRにおいては4分の1にサー
ボ立ち上がり時間を短縮できる実用効果大なるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の磁気記録再生装置のブ
ロック図、第2図は同じく第2の実施例のブロック図、
第3図は本発明の第1の実施例におけるCTL信号とフィ
ールド番号とのタイミング図、第4図は従来例のブロッ
ク図である。 4……2フィールド遅延メモリ、6……マルチプレク
サ、14……フィールド番号比較器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号を2フィールド単位で遅延させる
    フィールドメモリと、入力信号のフレーミング信号およ
    びカラーフレーミング信号を検出するフレーミング検出
    回路と、磁気テープ上のコントロール信号およびコント
    ロール信号のデューティーから判別したカラーフレーミ
    ング情報を検出するコントロール信号検出手段と、前記
    フレーミング検出手段で検出したフレーミング信号と前
    記コントロール信号検出手段で検出したコントロール信
    号とを比較してキャプスタンモータを制御するキャプス
    タン制御手段と、前記フレーミング検出手段で検出した
    カラーフレーミング信号と前記コントロール信号検出手
    段で検出したカラーフレーミング情報とを比較して前記
    フィールドメモリの遅延量を決定する遅延量決定手段と
    を有し、つなぎ撮りの助走時に、前記キャプスタン制御
    手段によりキャプスタンモータの位相を制御するととも
    に前記遅延量決定手段により遅延量を決定し、つなぎ撮
    りの助走の後、前記フィールドメモリで前記決定された
    遅延量だけ遅延させた入力信号を磁気テープに記録する
    ことを特徴とする磁気記録再生装置。
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