JPH0828043B2 - オーディオ機器の再生方法 - Google Patents

オーディオ機器の再生方法

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JPH0828043B2
JPH0828043B2 JP1341181A JP34118189A JPH0828043B2 JP H0828043 B2 JPH0828043 B2 JP H0828043B2 JP 1341181 A JP1341181 A JP 1341181A JP 34118189 A JP34118189 A JP 34118189A JP H0828043 B2 JPH0828043 B2 JP H0828043B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はオーディオ機器の再生方法に係り、特にライ
ブ録音されている場合におけるオーディオ機器の再生方
法に関する。
〈従来技術〉 コンパクトディスク(CD)等には、スタジオ録音盤と
ライブ録音盤があり、スタジオ録音盤では第7図に示す
ように曲間に無音部分がある。尚、Meは第j曲の終わり
を示し、Msは第(j+1)曲の始めを示す。
一方、ライブ録音盤では第8図に示すように、曲間に
拍手等の背景雑音が切目なく録音されている。尚、第8
図において、Meは第j曲の終わりを示し、Msは第(j+
1)曲の始めを示し、Me′は第j曲の音楽の終わりを示
し、Ms′は第(j+1)曲の音楽の始めを示す。かかる
ライブ録音盤を始めから順に再生する場合には、コンサ
ートホールにおける雰囲気を味わいながら音楽を楽しむ
ことができる。
〈発明が解決しようとする課題〉 CDプレーヤ等のデジタルオーディオプレーヤでは、録
音されている曲の演奏順をプログラムし、該プログラム
順に従って曲を再生する方法がある(プログラムプレ
イ)。又、所定のキー操作により、ランダム演奏モード
を選択すると、マイコンが乱数を用いて演奏曲順をラン
ダムに決定し、該演奏順に従って曲を再生する方法もあ
る(ランダムプレイ)。
かかるプログラムプレイやランダムプレイによりライ
ブ録音盤を再生する場合には、次の曲をサーチしている
間、無音状態となるため、背景雑音が突然途絶えて無音
状態になったり、突然背景雑音が発生するなどして、不
自然な演奏状態となる。すなわち、第9図に示すよう
に、再現生曲の音楽が時刻Me′で終わり、しかる後拍手
等の背景雑音が継続する時刻Meで背景雑音がいきなり途
絶えてサーチ状態となり、以後次の曲をサーチしている
間無音状態が続き、再生すべき第(i+1)番目の曲の
サーチが完了すると該曲の始めMsで突然大きな背景雑音
が出る。
以上から本発明の目的は、ライブ録音盤をプログラム
プレイヤやランダムプレイで演奏する場合において、曲
間における不自然さをなくすことができるオーディオ機
器の再生方法を提供することである。
本発明の別の目的は、曲の前ではフェードイン処理を
行って背景雑音を漸増し、曲の後ではフェードアウト処
理を行って背景雑音を漸減して曲間における不自然さを
なくすことができるオーディオ機器の再生方法を提供す
ることである。
本発明の更に別の目的は、サーチの間予め記憶してあ
る背景雑音を出力して背景雑音が途切れるのを防止して
曲間における不自然さをなくすことができるオーディオ
機器の再生方法を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題は本発明においては、曲がライブ録音された
ものかを識別する手段と、曲に先立つ背景雑音部でフェ
ードイン処理する手段と、曲の終了後の背景雑音部でフ
ェードアウト処理する手段とにより達成される。又、以
上の手段に加えて、予め背景雑音を記憶する手段と、現
再生曲の後と次の再生曲の前に背景雑音が存在するかを
判別する手段と、それぞれに背景雑音が存在する場合に
は次の再生曲のサーチ中、メモリに記憶してある背景雑
音を再生出力する手段とにより達成される。
〈作用〉 曲間の録音レベルに基づいて曲がライブ録音されたも
のか識別し、ライブ録音されている場合には、プログラ
ムプレイあるいはランダムプレイに際して、曲に先立つ
背景雑音部でフェードイン処理して音量を漸増し、曲の
終了後の背景雑音部でフェードアウト処理して音量を漸
減する。
又、録音されている各曲の前及び後に背景雑音がある
かチェックして記憶しておくと共に、予め背景雑音をデ
ジタルでメモリに記憶ておき、プログラムプレイあるい
はランダムプレイに際して、現再生曲の後と次の再生曲
の前に背景雑音が存在するか判別し、それぞれに背景雑
音が存在する場合には次の再生曲のサーチ中、メモリに
記憶してある背景雑音を再生出力する。
〈実施例〉 第1図は本発明に係わる再生方法を実現するCDプレー
ヤの要部ブロック図である。
1はコンパクトディスク、2は光学ピックアップ、3
はRFアンプ、4は信号処理部(信号処理用のデータプロ
セッサ)、5はマイコン構成のシステムコントローラ、
6はフェード制御部、7はDA変換器、8はサーボ回路、
9は操作パネル、11はピックアップを移動させる送りモ
ータ、12はCDを周速一定で回転させるスピンドルモータ
である。
コンパクトディスク1のリードインエリアにはTOC情
報が記録され、その外側のプログラムエリアにはPCM音
声データが記録されると共に、所定データ数ごとにフレ
ーム同期信号やサブコードが記録されている。サブコー
ドQチャンネルには(i)ピックアップの現在位置に応
じた曲番や、(ii)該曲番の先頭から何分何秒(時間情
報)、何フレーム目にピックアップが存在するかの情報
や、(iii)ピックアップの初期位置からの絶対的な時
間情報等が記録されている。又、CDのリードインエリア
にはトータルの演奏時間Tt、最初と最後の曲番、各曲の
先頭時間情報、各局の演奏時間情報等が記録されてい
る。
ピックアップ2は光学的にコンパクトディスク1上に
記録されているデジタル情報を読み取ってRFアンプ3、
波形整形回路(図示せず)を介してデジタルプロセッサ
Aに入力する。
デジタルプロセッサ4は、TOC情報をシステムコント
ローラ5に入力すると共に、デジタルデータからサブコ
ードとPCM音声データを分離し、サブコードをシステム
コントローラ5に入力し、かつPCM音声データに誤り検
出/訂正処理を施してフェード制御部6に入力する。
システムコントローラ5はマイコンで構成されてお
り、 (1) TOC情報を内蔵のメモリ5aに記憶したり、 (2) サブコードQチャンネルデータに基づいて曲
番、曲毎の経過時間、トータルの経過時間等を操作パネ
ル8の表示部に表示したり、 (3) 操作パネルの操作部から入力されるプログラム
(演奏順)とTOC情報とに基づいてアクセス(サーチ)
処理等を行って演奏したり、 (4) ランダムプレイ要求により乱数表に基づいてラ
ンダムに演奏順を決定し、該演奏順とTOC情報とに基づ
いてサーチ処理を行って演奏したり、 (5) 録音されている各曲の前及び後に背景雑音があ
るかチェックして、該背景雑音の有無を内蔵のメモリ5a
に記憶したり、 (6) キー操作に応じた制御や各種サーボ制御等を実
行する。
フェード制御部6、プログラムプレイあるいはランダ
ムプレイに際して、再生しようとする曲の前に背景雑音
がある場合には、該背景雑音部でフェードイン処理して
音量を漸増し、該曲の後に背景雑音がある場合には該背
景雑音部でフェードアウト処理して音量を漸減する。
尚、フェード制御処理をデジタルプロセッサ4で実行さ
せてもよい。
サーボ回路8は、周知のトラッキングサーボ、フォー
カスサーボ、線速度を一定にするCLV制御、ピックアッ
プ送り制御等を行う。
第2図はランダムプレイの場合における本発明の再生
処理の流れ図、第3図は本発明の説明図であり、以下こ
れらに従って第1図の全体的動作を説明する。
操作パネル9上の所定のキーを操作してランダムプレ
イを要求すると(ステップ101)、システムコントロー
ラ5はランダムプレイの演奏順を決定すると共に(ステ
ップ102)、各曲の始めと終りにおける背景雑音の有無
を判断し、内蔵のメモリ5aに記憶する(ステップ10
3)。尚、曲の前における背景雑音の有無は、該曲の始
めを示す時間情報Ms(第8図参照)の所定時間T前の録
音レベルをチェックすることにより識別でき、又曲の後
における背景雑音の有無は、該曲の終りを示す時間情報
Me(第8図参照)の所定時間T後の録音レベルをチェッ
クすることにより識別できる。
ついで、1→iとすると共に、第i番目の曲のサーチ
を行い、サーチが完了すると(ステップ104,105)、メ
モリ5aの記憶内容を参照して第i番目の曲の始めに背景
雑音が存在するかチェックし(ステップ106)、背景雑
音が存在しなければフェード制御を行わず、存在すれ
ば、フェード制御部6にフェードイン処理の実行を指令
し、フェード制御部6をしてデータプロセッサ4から入
力される第i番目の曲のPCM音声データに所定時間Tcフ
ェードイン処理を施させ、音量を漸増させる(第3図
(b)、ステップ107)。
しかる後、通常の再生処理を行うと共に(ステップ10
8)、該曲の終りMeより所定時間Tc前まで再生が行われ
たかチェックし(ステップ109)、所定時間Tc前迄の再
生が完了すれば、第i番目の曲の後に背景雑音が存在す
るかチェックし(ステップ110)、存在しなければその
まゝ第i番目の曲の終りまで再生を継続し(ステップ11
1、112)、背景雑音が存在すれば、フェード制御部6に
フェードアウト処理の実行を指令し、該フェード制御部
をしてデータプロセッサ4から入力される第i番目の曲
のPCM音声データに所定時間Tcフェードアウト処理を施
させ、音量を漸減させる(ステップ113、114)。
しかる後、全曲の再生が完了したかチェックし(ステ
ップ115)、終了していればランダムプレイ処理を終え
る。
しかし、終了してなればi+1→iによりiを進歩し
(ステップ116)、以後ステップ105以降の処理を繰り返
す。
以上により、第3図(b)に示すように、曲の前後の
背景雑音が漸増、漸減するため、突然背景雑音が途切れ
たり、発生することはなく、曲間の不自然さを軽減する
ことができる。尚、第3図(a)は従来の場合であり、
突然背景雑音が途切れたり、発生したりする。
以上では、録音されている各曲の前及び後に背景雑音
があるか予めチェックして記憶しておき、プログラムプ
レイあるいはランダムプレイに際して、再生しようとす
る曲の前に背景雑音がある場合には、該背景雑音部でフ
ェードイン処理して音量を漸増し、該曲の後に背景雑音
がある場合には該背景雑音部でフェードアウト処理して
音量を漸減する場合である。しかし、ライブ録音盤があ
れば全曲の前後に背景雑音がある場合が殆どであるか
ら、1ヵ所で背景雑音が検出されゝば該録音媒体はライ
ブ録音盤であると判断し、以後無条件に各曲の始めで所
定時間フェードイン処理して音量を残増し、各曲の終り
所定時間前からフェードアウト処理して音量を漸減する
ように構成することもできる。
又、以上では曲の前後でフェードイン及びフェードア
ウト処理を施した場合であるが、サーチ中は別途容易し
た背景雑音を再生出力するように構成してもよい。
第4図は予めメモリに記憶してある背景雑音をサーチ
中に挿入する場合のCDプレーヤのブロック図であり、第
1図と同一部分には同一符号を付している。尚、システ
ムコントローラ5、録音されている各曲の前及び後に背
景雑音が存在するかチェックして記憶すると共に、曲始
めの背景雑音の録音レベルも内蔵のメモリ5aに記憶す
る。
21は予め所定時間(例えば数秒間)の2チャンネル分
の背景雑音をデジタルで記憶する背景雑音メモリであ
り、このメモリにはライブ等でよく聞かれる背景雑音、
例えば拍手や歓声、ざわめきなどを収録しておく。これ
ら背景雑音は、似通ったジャンルのコンサート録音であ
ると、ほとんど聞き分けられない程似ているので、サー
チ中の無音状態に「差し替えて」音を出し、無音状態を
なくしてあたかも新しい曲順で演奏された別コンサート
のように再生してしまおうとするものである。
22は読み出し制御部、23は曲の始まり前の背景雑音レ
ベルに基づいて、メモリ21から読み出した背景雑音を減
衰する減衰制御部(アッテネータ)、24はメモリから読
み出した背景雑音データにフェードイン、フェードアウ
ト処理を施して出力する第2のフェード制御部、25は第
1、第2フェード制御部6、24の出力を加算(合成)し
て後段のDA変換機7に出力する合成部である。尚、デー
タプロセッサ4、フェード制御部6、背景雑音メモリ2
1、読み出し制御部22、減衰制御部23、フェード制御部2
4、合成部25を一体にマイコンで構成することもでき
る。
第5図はランダムプレイの場合における本発明の再生
処理の流れ図、第6図はその説明図であり、以下これら
に従って第4図の全体的動作を説明する。
操作パネル9上の所定のキーを操作してランダムプレ
イを要求すると(ステップ201)、システムコントロー
ラ5はランダムプレイの演奏順を決定すると共に(ステ
ップ202)、各曲の始めと終りにおける背景雑音の有無
をチェックすると共に、各曲の始めの録音レベルをチェ
ックし、これらを内蔵メモリ5aに記憶する(ステップ20
3)。
ついで、1→iとすると共に、第i番目の曲のサーチ
を行い、サーチが完了すると再生を開始する(ステップ
204〜206)。
ついで、第i番目の曲が最後の演奏曲かチェックし
(ステップ207)、最後の曲があれば再生を継続し、そ
の演奏終了によりランダムプレイ処理を終える(ステッ
プ208)。
一方、最後の曲でなければ、メモリ5aの記憶内容を参
照して再現生中の第i番目の曲の後に背景雑音が存在す
るか、及び次の第(i+1)番目の再生曲の前に背景雑
音が存在するかチェックし(ステップ209,210)、存在
しなければそのまま第i番目の曲の終りまで再生処理を
継続する(ステップ211、212)。
しかし、第i番目の曲の後及び次の第(i+1)番目
の曲の前に背景雑音が存在すれば、第i番目の曲の終り
Me(第6図参照)から所定時間Tc前に到達したか判断し
(ステップ213)、到達してなければ再生処理を繰返す
(ステップ214)。
しかし、到達していれば、システムコントローラ5
は、読み出し制御部22をしてメモリ21から背景雑音を読
み出させる。又、メモリ21に記憶してある背景雑音の録
音レベルR1(既知)と、次の曲の前に録音されている背
景雑音レベルR2の比(=R2/R1)を計算し、該比を減衰
制御部23に入力してメモリから読み出した背景雑音レベ
ルを減衰させ、更に第2フェード制御部24にフェドイン
処理実行の指令を出力して、減衰された背景雑音にフェ
ードイン処理を施させ、処理結果(第6図(c)参照)
を合成部25に入力させる。
又、システムコントローラ5はフェード制御部6にフ
ェードアウト処理の実行を指令し、データプロセッサ4
から入力される第i番目の曲のPCM音声データに所定時
間Tcフェードアウト処理を施させ、処理結果(第6図
(b)参照)を合成部25に入力させる。
合成部25は各フェード制御部6、24のデジタルデータ
を加算し、加算結果(第6図(d)参照)を次段のDA変
換器7に入力して背景雑音をスピーカから出力させる
(以上、ステップ215)。尚、第6図(a)は従来の場
合であり、サーチ中は無音状態となっている。
以後、第i番目の曲の終りまでステップ215の処理を
行う(ステップ216)。
第i番目の曲が終了すれば、i+1→iによりiを歩
進すると共に(ステップ217)、第i局のサーチを行
い、サーチ完了により、フェード制御が必要かチェック
する(ステップ218〜220)。尚、ステップ209,210にお
いて、第i番目の曲の後、及び次の第(i+1)番目の
曲の前に背景雑音がともに存在すればフェード制御が必
要である。
フェード制御が必要であれば、システムコントローラ
5は、第2フェード制御部24にフェードアウト処理実行
の指令を出力して、減衰制御部23で減衰された背景雑音
にフェードアウト処理を施させ、処理結果(第6図
(c)参照)を合成部25に入力させる。又、システムコ
ントローラ5はフェード制御部6にフェードイン処理の
実行を指令し、データプロセッサ4から入力される第i
番目の曲のPCM音声データに所定時間Tcフェードイン処
理を施させ、処理結果(第6図(b)参照)を合成部25
に入力させる。合成部25は各フェード制御部6、24のデ
ジタルデータを加算し、加算結果(第6図(d)参照)
を次段のDA変換器7に入力して背景雑音をスピーカから
出力させる(ステップ221)。
以後、再生処理を行うと共に(ステップ222)、ステ
ップ207に飛び以降の処理を繰り返す。
尚、以上では、録音されている各曲の前及び後に背景
雑音があるかチェックして記憶しておき、プログラムプ
レイあるいはランダムプレイに際して、サーチ中に別途
記憶してある背景雑音を再生出力するようにした場合で
あるが、ライブ録音盤であれば全曲の前後に背景雑音が
ある場合が殆どであるから、1ヵ所で背景雑音が検出さ
れゝば該録音媒体はライブ録音盤であると判断し、以後
無条件にサーチ中に背景雑音をメモリから読み出して挿
入するように構成することもできる。
又、以上では、メモリに記憶してある背景雑音をフェ
ードイン、フェードアウト処理したが必ずしもこれらの
処理を施す必要はない。
更に、以上ではランダムプレイに本発明を適用した場
合について説明したが、プログラムプレイ等にも適用で
きるものである。
又、以上では、背景雑音を1種類記憶した場合である
が、ロック、クラシック、演歌等のジャンルに応じて背
景雑音を記憶しておき、ジャンルを指定してその背景雑
音を挿入するようにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、背景雑音を曲の前ではフェード
イン処理を行って漸増し、曲の後ではフェードアウト処
理を行って漸減するように構成したから、曲間における
不自然さをなくすことができる。
又、本発明によれば、サーチの間予め記憶してある背
景雑音を出力して背景雑音が途切れるのを防止するよう
に構成したから、曲間における不自然さをなくすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の再生方法を実行するCDプレーヤのブロ
ック図、 第2図は再生処理の流れ図、 第3図は再生処理の説明図、 第4図は本発明の別の再生方法を実行するCDプレーヤの
ブロック図、 第5図は別の再生処理の流れ図、 第6図は別の再生処理の説明図、 第7図はスタジオ録音の説明図、 第8図はライブ録音の説明図、 第9図は従来の問題点説明図である。 5……システムコントローラ 6……フェード制御部 21……背景雑音メモリ 23……減衰制御部 24……第2のフェード制御部 25……合成部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲間の録音レベルに基づいてライブ録音さ
    れた録音媒体か識別し、 ライブ録音されている録音媒体の場合には、プログラム
    プレイあるいはランダムプレイに際して、曲に先立つ背
    景雑音部でフェードイン処理して音量を漸増し、曲の終
    了後の背景雑音部でフェードアウト処理して音量を漸減
    することを特徴とするオーディオ機器の再生方法。
  2. 【請求項2】録音されている各曲の前及び後に背景雑音
    があるかチェックして記憶しておき、 プログラムプレイあるいはランダムプレイに際して、再
    生しようとする曲の前に背景雑音がある場合には、該背
    景雑音部でフェードイン処理して音量を漸増し、該曲の
    後に背景雑音がある場合には該背景雑音部でフェードア
    ウト処理して音量を漸減することを特徴とするオーディ
    オ機器の再生方法。
  3. 【請求項3】予め背景雑音をデジタルでメモリに記憶し
    ておき、 曲間の録音レベルに基づいてライブ録音された録音媒体
    か識別し、 ライブ録音されている録音媒体の場合には、プログラム
    プレイあるいはランダムプレイに際して、次の再生曲の
    サーチ中、メモリに記憶してある背景雑音を再生出力す
    ることを特徴とするオーディオ機器の再生方法。
  4. 【請求項4】録音されている各曲の前及び後に背景雑音
    があるかチェックして記憶しておくと共に、予め背景雑
    音をデジタルでメモリに記憶しておき、 プログラムプレイあるいはランダムプレイに際して、現
    再生曲の後と次の再生曲の前に背景雑音が存在するか判
    別し、 それぞれに背景雑音が存在する場合には次の再生曲のサ
    ーチ中、メモリに記憶してある背景雑音を再生出力する
    ことを特徴とするオーディオ機器の再生方法。
  5. 【請求項5】現再生曲の後の背景雑音部をフェードアウ
    ト処理すると共に、メモリに記憶してある背景雑音をフ
    ェードイン処理し、次の再生曲の前の背景雑音部をフェ
    ードイン処理すると共にメモリに記憶してある背景雑音
    をフェードアウト処理することを特徴とする特許請求の
    範囲第(3)項又は第(4)項記載のオーディオ機器の
    再生方法。
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