JP2001344878A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP2001344878A
JP2001344878A JP2000160826A JP2000160826A JP2001344878A JP 2001344878 A JP2001344878 A JP 2001344878A JP 2000160826 A JP2000160826 A JP 2000160826A JP 2000160826 A JP2000160826 A JP 2000160826A JP 2001344878 A JP2001344878 A JP 2001344878A
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Norio Hatanaka
規男 畑中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルオーディオ再生装置において、歌と
演奏の入ったトラックと、同一曲のカラオケの入ったト
ラックとを、曲を連続させたままスムーズに切り替える
ことができる利便性を提供する。 【解決手段】 デジタルオーディオ記録媒体に記録され
ているサブコードに含まれる時間情報を常時、制御手段
29によりモニターし、その時間情報を記憶手段33に
記憶しておき、制御手段29は、指示伝達手段30によ
りユーザからのトラックのジャンプ指示があった時に、
記憶手段33に記憶しておいた時間情報を基に、ジャン
プ後のトラックにおける、ジャンプ前に再生していたト
ラックの再生していた時間と同一の場所をサーチし、ジ
ャンプ後のトラックに記録されているオーディオデータ
をその場所から読み出すように読み出し手段28を制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルオーディ
オ再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンパクトディスク等の音楽ソフ
トにおいて、歌と演奏が入ったトラックと、同一曲の演
奏のみ入ったカラオケが入ったトラックが、同一記録媒
体に記録されているものがあり、カラオケが入ったトラ
ックを再生途中に歌と演奏の両方が入った別のトラック
の同一時間にジャンプすることにより、曲の途中でカラ
オケが入ったトラックを歌と演奏が入ったトラックへ切
り替えすることができる機能が、カラオケ練習用として
再生装置に要望されてきている。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
再生装置の一例について説明する。図2(a)は、デジタ
ルオーディオの記録媒体の一つであるコンパクトディス
クに記録されているデジタルデータの構成単位のブロッ
ク図である。記録されているデジタルデータは複数のブ
ロックからなり、1ブロックは図のように同期信号1、
サブコード2、メインコード3から構成される。図2
(b)は、サブコードの構成図であり、サブコードは図の
ようにPからWの8個のチャネルから構成される。図2
(c)は、サブコード中のQチャネルの構成図である。Q
チャネルは98bitあり、図のように割り振られいて、曲
中の「分」情報4、「秒」情報5「1/75s」情報6や累
計の「分」情報7、「秒」情報8、「1/75s」情報9が
存在する。
【0004】図3(a)は、従来の再生装置のブロック図
である。図3(a)において、10はコンパクトディスク
等のデジタルオーディオ記録媒体(以下、記録媒体と略
す)、11は記録媒体10からオーディオデータを含む
メインコードと、サブコードとを有するデジタルデータ
を読み出す読み出し手段、12は読み出し手段11や後
述する表示手段14を制御する制御手段、13はユーザ
の操作指示を制御手段12に伝える指示伝達手段、14
は読み出し手段11が読み出したサブコードに含まれる
トラック情報や時間情報を基に、トラック番号や時間等
を表示する表示手段、15は読み出し手段11が読み出
したオーディオデータをアナログ音声信号に変換して出
力する出力手段である。
【0005】図3(b)は、再生装置の前面外観例であ
る。図3(b)において、16は図3(a)に示す表示手段1
4に相当し、表示手段16は制御手段12から受け取っ
たトラック情報/時間情報23を基に、トラック表示1
7や時間表示18を行う。
【0006】従来の再生装置では、ユーザが再生や停止
等の操作を行った場合、指示伝達手段13は制御手段1
2にユーザ指示情報を指示伝達信号20として伝達し、
制御手段12はその情報を基に読み出し手段11に読み
出し制御信号21を出力し、読み出し位置(トラック、
時間等)を指示する。読み出し手段11は読み出し制御
信号21に従って記録媒体10からサブコード22及び
メインコード24を読み取り、サブコード22を制御手
段12に、メインコード24を出力手段15に出力す
る。制御手段12は読み出し手段11から受け取ったサ
ブコード22からトラック、時間等の情報を抽出し、表
示手段14にトラック情報/時間情報23を出力する。
表示手段14に相当する表示手段16は制御手段12か
ら受け取ったトラック情報/時間情報23に基づいて、
トラック情報17、時間情報18を表示する。出力手段
15は読み出し手段11から受け取ったメインコード2
4に含まれるオーディオデータをアナログ音声信号に変
換し、オーディオ出力25として出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の再生装置は、ユーザが「スキップ」という指
示ボタンを押すことで、1つのトラック再生中に異なる
トラックの再生へ移行するが、その時は必ずトラックの
最初(時間0分0秒)から再生するため、「スキップ」
する前に再生していたトラックの再生していた時間と同
一の場所から再生したい場合、再生装置の表示手段16
に表示されている時間表示18を見ながら再生したい場
所にたどり着くまで「サーチ」ボタンを押しつづけなけ
ればならないので、ユーザは歌と演奏の入ったトラック
と同一曲のカラオケの入ったトラックとをスムーズに切
り替えることができないという問題点を有していた。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、ユー
ザが、歌と演奏の入ったトラックと、同一曲のカラオケ
の入ったトラックとを、曲を連続させたままスムーズに
切り替えることができるという利便性を提供することを
目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の再生装置は、デジタルオーディオ記録媒体上のトラッ
クに記録されているオーディオデータを再生する再生装
置において、前記記録媒体上のトラックからオーディオ
データを含むメインコードと、サブコードとを読み出す
読み出し手段と、前記読み出し手段を制御するととも
に、前記読み出し手段が読み出したサブコードから時間
情報およびトラック情報を抽出し、前記時間情報を常時
モニターする制御手段と、前記時間情報を記憶する記憶
手段とを備え、前記制御手段は、ある再生中のトラック
から異なるトラックにジャンプする場合、前記記憶手段
に記憶しておいた時間情報を基に、ジャンプ後のトラッ
クにおける、ジャンプ前に再生していたトラックの再生
していた時間と同一の場所をサーチし、オーディオデー
タをその場所から読み出すように読み出し手段を制御す
ることを特徴とする。これにより、ある再生中のトラッ
クから異なるトラックへジャンプした場合、ジャンプす
る前に再生していたトラックの再生していた時間と同一
の場所からトラックを再生することができる。
【0010】また、本発明の請求項2に記載の再生装置
は、請求項1に記載の再生装置において、ユーザからの
指示を前記制御手段に伝える指示伝達手段を備え、前記
制御手段は、ユーザからトラックのジャンプ指示があっ
た時に、前記記憶手段に記憶しておいた時間情報を基
に、ジャンプ後のトラックにおける、ジャンプ前に再生
していたトラックの再生していた時間と同一の場所をサ
ーチし、オーディオデータをその場所から読み出すよう
に読み出し手段を制御することを特徴とする。これによ
り、あるトラックの再生中に、ユーザが異なるトラック
へのジャンプを指示することができる。
【0011】また、本発明の請求項3に記載の再生装置
は、請求項2に記載の再生装置において、トラック毎に
名前を表示する表示手段と、ユーザが予めトラック毎に
前記指示伝達手段を用いて指定した名前を記憶する記憶
手段と、トラック再生中に前記指示伝達手段により指定
されたトラックの名前を前記記憶手段から読み出すとと
もに、読み出した前記トラックの名前を表示するように
前記表示手段を制御する制御手段とを備えることを特徴
とする。これにより、ユーザが予めトラック毎に名前を
指定した場合、あるトラックの再生中に、指定した名前
を表示して見ながら、オリジナル/カラオケをボタンひ
とつで切り替えることができる。
【0012】また、本発明の請求項4に記載の再生装置
は、請求項1乃至3のいずれかに記載の再生装置におい
て、前記制御手段は、オーディオデータを再生する前記
デジタルオーディオ記録媒体がシングルCDで、かつ、
ユーザが予めトラック毎に前記指示伝達手段を用いて名
前を指定しない場合、前記シングルCDにおけるトラッ
ク1の名前をオリジナル、トラック3の名前をカラオケ
として、トラック再生中にそのトラックの名前を表示す
るように表示手段を制御することを特徴とする。これに
より、ユーザが予めトラック毎に名前を指定しなくて
も、あるトラックの再生中に、シングルCDのトラック
1の名前をオリジナル、トラック3の名前をカラオケと
して表示でき、その表示を見ながらオリジナル/カラオ
ケをボタンひとつで切り替えることができる。
【0013】また、本発明の請求項5に記載の再生装置
は、請求項1乃至3のいずれかに記載の再生装置におい
て、前記制御手段は、前記デジタルオーディオ記録媒体
上のトラックに記録されているオーディオデータをトラ
ック毎に全部又は一部を再生開始前に一旦読み取るよう
に前記読み取り手段を制御するとともに、各トラックと
は別のトラックに記録されているオーディオデータの初
めの部分を比較し、無音でない同一データがユーザによ
り指定された一定期間続き、途中から相違する場合は相
違部分の音の大きさの大きいトラックの名前をオリジナ
ル、他方のトラックの名前をカラオケとして、トラック
再生中にそのトラックの名前を表示するように前記表示
手段を制御することを特徴とする。これにより、ユーザ
は名前を指定しなくても曲を連続させたまま、オリジナ
ル/カラオケをボタンひとつで切り替えることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の再生装置の実施の
形態について、図1(a),(b)を参照しながら詳細に説明
する。 (実施の形態1)図1(a)は、本発明の実施の形態1に
おける再生装置のブロック図である。図1(a)におい
て、27はコンパクトディスク等のデジタルオーディオ
記録媒体(以下、記録媒体と略す)、28は記録媒体2
7からオーディオデータを含むメインコードとサブコー
ドとを有するデジタルデータを読み出す読み出し手段、
29は読み出し手段28や後述する表示手段31を制御
する制御手段、30はユーザ操作指示を制御手段29に
伝える指示伝達手段、31は読み出し手段28が読み出
したサブコードに含まれるトラック情報や時間情報を基
にトラック番号や時間等を表示する表示手段、32は読
み出し手段28が読み出したオーディオデータをアナロ
グ音声信号に変換し、オーディオ出力47として出力す
る出力手段、33は制御手段29がサブコードから抽出
した時間情報44を記憶する記憶手段である。
【0015】図1(b)は、本発明の再生装置の前面外観
例である。図1(b)において、34は図1(a)に示す表示
手段31に相当し、表示手段34は制御手段29から受
け取ったトラック情報/時間情報43を基にトラック表
示35や時間表示36を行うとともに、制御手段29の
指示によりオリジナル/カラオケの表示37を行う。ま
た、38はあるトラックを再生中に時間はそのままで別
のトラックへのジャンプをユーザが指示するためのオリ
ジナル/カラオケ切り替えボタンである。
【0016】以上のように構成される再生装置の動作に
ついて以下に説明する。実施の形態1の再生装置では、
従来の再生装置の動作に加えて、制御手段29は読み出
し手段28から受け取ったサブコード42からトラッ
ク、時間等の情報を抽出して、前記時間情報を常時モニ
ターし、表示手段31にトラック情報/時間情報43を
出力しながら、記憶手段33に時間情報44を常時記憶
させる。記憶手段33は制御手段29から受け取った時
間情報44をその都度記憶し、制御手段29からの読み
出し指示があった場合は記憶していた時間情報45を制
御手段29に出力する。表示手段31は制御手段29か
ら受け取ったトラック情報/時間情報、及びオリジナル
/カラオケ指示信号43に従ってトラック表示35、時
間表示36及びオリジナル/カラオケ表示37の表示を
行う。
【0017】実施の形態1では、あるトラック再生中に
ユーザがオリジナル/カラオケ切り替えボタン38の操
作によるユーザ指示39を行った場合、指示伝達手段3
0は制御手段29にユーザ指示39を指示伝達信号40
として伝達し、制御手段29は、記憶手段33から受け
取った記憶しておいた時間情報45を基に、ジャンプ後
のトラックにおける、ジャンプ前に再生していたトラッ
クの再生していた時間と同一の場所をサーチし、記録媒
体27に記録されているオーディオデータをその場所か
ら読み取るように、読み出し手段28に読み出し制御信
号41を出力し、読み出し手段28は読み出し制御信号
41に従い、ジャンプ後のトラックにおける、ジャンプ
前に再生していたトラックの再生していた時間と同一の
場所をサーチし、その場所からオーディオデータの読み
出しを行い、出力手段32にメインコード46を、ま
た、制御手段29にサブコード42を出力する。
【0018】以上のように実施の形態1の再生装置によ
れば、記録媒体27上のトラックに記録されているオー
ディオデータを再生する装置において、前記記録媒体2
7上のトラックからオーディオデータを含むメインコー
ドと、サブコードとを読み出す読み出し手段28と、前
記読み出し手段28を制御するとともに、前記読み出し
手段28が読み出したサブコード42から時間情報およ
びトラック情報を抽出し、前記時間情報を常時モニター
する制御手段29と、制御手段29が抽出した前記時間
情報44を記憶する記憶手段33と、ユーザからの指示
を制御手段29に伝える指示伝達手段30とを備え、制
御手段29は、ユーザからのトラックのジャンプ指示を
指示伝達手段30を介して受け取った時に、記憶手段3
3に記憶しておいた時間情報45を基に、ジャンプ後の
トラックにおける、ジャンプ前に再生していたトラック
の再生していた時間と同一の場所をサーチし、オーディ
オデータをその場所から読み出すように読み出し手段2
8を制御することから、ユーザの指示により、ある再生
中のトラックから異なるトラックにジャンプしても、ジ
ャンプする前に再生していたトラックの再生していた時
間と同一の場所からトラックを再生することができる。
【0019】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2について図1(a),(b)を用いて説明する。なお、実
施の形態2は、実施の形態1に付加する形態で実施され
るので、実施の形態1と共通する部分についての説明を
省略する。実施の形態2の再生装置では、表示手段34
はトラック毎に名前を表示し、記憶手段33はユーザが
予めトラック毎に指定伝達手段30を用いて指定した名
前を記憶し、制御手段29はトラック再生中に前記指定
伝達手段30により指定されたトラックの名前を前記記
憶手段33から読み出すと共に、読み出した前記トラッ
クの名前37を表示するように前記表示手段31を制御
する。
【0020】実施の形態2では、ユーザが予めトラック
毎に操作ボタンやリモコン等を用いて、指示伝達手段3
0にトラックの名前(例えば歌と演奏の入っているトラ
ック1:オリジナル、カラオケ用の演奏やバックコーラ
スのみのトラック2:カラオケ)を指定した場合、指示
伝達手段30は制御手段29にユーザ指示39を指示伝
達信号40として伝達し、制御手段29は受け取ったユ
ーザ指示情報を記憶する情報44として記憶手段33に
出力する。そして、トラック再生中は記憶手段33から
記憶した情報45、すなわちユーザからの指示情報を読
み出して、表示手段31に出力する。表示手段31は制
御手段29から受け取った情報43を基に、記憶手段3
3に記憶されていたユーザからの指示情報、すなわちユ
ーザが指定した再生中のトラックの名前を表示する。以
上のような動作を行うことにより、図1(b)に示すよう
に、トラック再生中に再生装置の前面にある表示手段3
4にトラック毎に指定した名前37(オリジナル/カラ
オケ)を表示させることができる。
【0021】以上のように実施の形態2の再生装置によ
れば、トラック毎に名前を表示する表示手段31と、ユ
ーザが予めトラック毎に前記指定伝達手段30を用いて
指定した名前を記憶する記憶手段33と、トラック再生
中に前記指定伝達手段30より指定されたトラックの名
前を前記記憶手段33から読み出すと共に、読み出した
前記トラックの名前を表示するように前記表示手段31
を制御する制御手段29とを備えたことにより、トラッ
ク再生中にオリジナル/カラオケ切り替えボタン38を
ユーザが押した場合、実施の形態1と同様の動作を行う
ことで、曲を連続させたままで、ユーザは表示手段34
に表示されたトラックの名前37を見て、お互いをボタ
ンひとつで切り替えることができる。
【0022】(実施の形態3)以下、本発明の実施の形
態3について図1(a),(b)を用いて説明する。なお、実
施の形態3は、実施の形態1または2に付加する形で実
施されるので、実施の形態1または2と共通する部分に
ついての説明を省略する。
【0023】実施の形態3の再生装置では、制御手段2
9は、オーデイオデータを再生する記録媒体27がシン
グルCDで、かつ、ユーザが予めトラック毎に指定伝達
手段30を用いて名前を指定しない場合、前期シングル
CDにおけるトラック1の名前をオリジナル、トラック
3の名前をカラオケとして、トラック再生中にそのトラ
ックの名前を表示するように表示手段31を制御する。
【0024】シングルCDは一般的にトラック1がオリ
ジナル、トラック3がカラオケである。よって、実施の
形態3では、記録媒体27がシングルCDで、かつ、ユ
ーザが予めトラックの名前を指定しない場合、シングル
CDにおけるトラック1の名前をオリジナル、トラック
3の名前をカラオケとし、図1(b)に示すように、トラ
ック再生中にそのトラックの名前37(オリジナル/カ
ラオケ)を再生装置の前面にある表示手段34に表示す
るようにする。
【0025】以上のように実施の形態3の再生装置によ
れば、制御手段29は、記録媒体27がシングルCD
で、かつ、ユーザが予めトラック毎に指定伝達手段を用
いて名前を指定しない場合、トラック1の名前をオリジ
ナル、トラック3の名前をカラオケとして、トラック再
生中に、そのトラックの名前37を表示するように、表
示手段34を制御することから、オリジナル/カラオケ
切り替えボタン38をユーザが押した場合、実施の形態
1の動作を行うことで、ユーザは名前を指定しなくても
表示手段34の表示を見ながら曲を連続させたままで、
トラック1とトラック3をボタンひとつで切り替えるこ
とができる。
【0026】(実施の形態4)以下、本発明の実施の形
態4について図1(a),(b)を用いて説明する。なお、実
施の形態4は、実施の形態1または2に付加する形態で
実施されるので、実施の形態1または2と共通する部分
については説明を省略する。
【0027】実施の形態4の再生装置では、制御手段2
9は、記録媒体27上のトラックに記録されているオー
ディオデータをトラック毎に全部又は一部を再生開始前
に一旦読み取るように読み取り手段28を制御すると共
に、各トラックとは別のトラックに記録されているオー
ディオデータの始めの部分を比較し、無音でない同一デ
ータがユーザにより指定された一定期間続き、途中から
相違する場合は相違部分の音の大きさの大きいトラック
の名前をオリジナル、他方のトラックの名前をカラオケ
として、トラック再生中にそのトラックの名前37を表
示するように表示手段31を制御する。
【0028】実施の形態4では、再生装置に記録媒体2
7がセットされた場合、制御手段29は、セットされた
記録媒体27上のトラックに記録されているオーディオ
データをトラック毎に全部又は一部を再生開始前に一旦
読み取るように、読み出し制御信号41を出力して、読
み出し手段28を制御するとともに、読み出し手段28
が記録媒体27から読み出して出力するメインコード4
2を、各トラック毎に記憶する情報44として記憶手段
33に出力する。すべてのトラック分の情報を記憶させ
た後、制御手段29は各トラックの情報(メインコー
ド)を比較し、無音でない同一データが一定時間続き途
中から相違する場合は、相違部分の音の大きさの大きい
トラックの名前をオリジナル、他方のトラックの名前を
カラオケとし、トラック再生中に表示手段31にオリジ
ナル/カラオケ情報43を出力する。以上のような動作
により、図1(b)に示すように、トラック再生中に再生
装置の前面にある表示手段34にそのトラックの名前3
7(オリジナル/カラオケ)を表示する。
【0029】以上のように実施の形態4の再生装置によ
れば、制御手段29は、再生装置にセットされた記録媒
体27上のトラックに記録されているオーディオデータ
をトラック毎に全部又は一部を再生開始前に一旦読み取
るように読み取り手段28を制御するとともに、各トラ
ックとは別のトラックに記録されているオーディオデー
タの初めの部分を比較し、無音でない同一データがユー
ザにより指定された値等の一定期間続き、途中から相違
する場合は相違部分の音の大きさの大きいトラックの名
前をオリジナル、他方のトラックの名前をカラオケと
し、トラック再生中にそのトラックの名前37(オリジ
ナル/カラオケ)を表示するように表示手段31を制御
することから、トラック再生中にオリジナル/カラオケ
切り替えボタン38がユーザによって押された場合、実
施の形態1と同様の動作をすることで、ユーザは名前を
指定しなくても曲を連続させたままで、オリジナル/カ
ラオケをボタンひとつで切り替えることができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の再生装置によれ
ば、記録媒体上のトラックからオーディオデータを含む
メインコードと、サブコードとを読み出す読み出し手段
と、前記読み出し手段を制御するとともに、前記サブコ
ードから時間情報およびトラック情報を抽出し、前記時
間情報を常時モニターする制御手段と、前記時間情報を
記憶する記憶手段と、ユーザからの指示を前記制御手段
に伝える指示伝達手段とを備え、前記制御手段は、ユー
ザからトラックのジャンプ指示を前記指示伝達手段を介
して受け取った時に、前記記憶手段に記憶しておいた時
間情報を基に、ジャンプ後のトラックにおける、ジャン
プ前に再生していたトラックの再生していた時間と同一
の場所をサーチし、オーディオデータをその場所から読
み出すように前記読み出し手段を制御することから、ユ
ーザの指示により、ある再生中のトラックから異なるト
ラックにジャンプしても、ジャンプする前に再生してい
たトラックの再生していた時間と同一の場所からトラッ
クを再生することができ、ユーザが歌と演奏の入ったト
ラックと同一曲のカラオケの入ったトラックとをスムー
ズに切り替えることができるという利便性を提供するこ
と可能となる。
【0031】また、本発明の再生装置によれば、ユーザ
が予めトラック毎に指定した名前をトラック再生中に表
示するようにしたことから、ユーザは表示されたトラッ
クの名前を見ながら曲を連続させたままで、オリジナル
/カラオケをボタンひとつで切り替えることができ、ユ
ーザが歌と演奏の入ったトラックと同一曲のカラオケの
入ったトラックとをスムーズに切り替えることができる
という利便性を提供することが可能となる。
【0032】また、本発明の再生装置によれば、オーデ
ィオデータを再生する記録媒体がシングルCDで、か
つ、ユーザが予めトラック毎に名前を指定しない場合、
トラック1の名前をオリジナル、トラック3の名前をカ
ラオケとし、トラック再生中にそのトラックの名前(オ
リジナル/カラオケ)を表示するようにしたことで、ユ
ーザは名前を指定しなくても、その表示を見ながら曲を
連続させたままで、オリジナル/カラオケをボタンひと
つで切り替えることができ、ユーザが歌と演奏の入った
トラックと同一曲のカラオケの入ったトラックとをスム
ーズに切り替えることができるという利便性を提供する
ことが可能となる。
【0033】また、本発明の再生装置によれば、セット
された記録媒体上のトラックからオーディオデータをト
ラック毎に全部又は一部を再生開始前に一旦読み取り、
各トラックとは別のトラックに記録されているオーディ
オデータの初めの部分を比較し、無音でない同一データ
がユーザにより指定された値等の一定期間続き、途中か
ら相違する場合は相違部分の音の大きさの大きいトラッ
クの名前をオリジナル、他方のトラックの名前をカラオ
ケとして、トラック再生中にそのトラックの名前(オリ
ジナル/カラオケ)を表示するようにしたことで、ユー
ザは名前を指定しなくても曲を連続させたままで、オリ
ジナル/カラオケをボタンひとつで切り替えることがで
き、ユーザが歌と演奏の入ったトラックと同一曲のカラ
オケの入ったトラックとをスムーズに切り替えることが
できるという利便性を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるブロック図(a)
と、再生装置の前面の外観例(b)である。
【図2】再生装置が再生するオーディオデータを含む記
録媒体に記録されたデータの構成図である。(a)がデー
タ全体の構成、(b)がサブコードの構成、(c)がサブコー
ドのQチャネルの構成を示す図である。
【図3】従来の再生装置のブロック図(a)と、再生装置
の前面の外観例(b)である。
【符号の説明】
1 同期信号 2 サブコード 3 メインコード 4 曲中の時間情報(分) 5 曲中の時間情報(秒) 6 曲中の時間情報(1/75s) 7 累計の時間情報(分) 8 累計の時間情報(秒) 9 累計の時間情報(1/75s) 10 記録媒体 11 読み出し手段 12 制御手段 13 指示伝達手段 14 表示手段 15 出力手段 16 表示手段 17 トラック表示 18 時間表示 19 ユーザ指示 20 指示伝達信号 21 読み出し制御信号 22 サブコード 23 トラック情報、時間情報 24 メインコード 25 オーディオ出力 27 記録媒体 28 読み出し手段 29 制御手段 30 指示伝達手段 31 表示手段 32 出力手段 33 記憶手段 34 表示手段 35 トラック表示 36 時間表示 37 オリジナル/カラオケ表示 38 オリジナル/カラオケ切り替え釦 39 ユーザ指示 40 指示伝達信号 41 読み出し制御信号 42 サブコード、メインコード 43 トラック、時間、オリジナル/カラオケ等の情報 44 記憶する情報 45 記憶した情報 46 メインコード 47 オーディオ出力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/10 G11B 27/10 A Fターム(参考) 5D044 AB05 BC03 CC04 FG19 FG23 FG30 5D066 DA03 DA20 5D077 AA26 BA09 BA30 CB03 CB14 DC08 DC12 DD04 DD20 DF07 EA30 EA36 HC16 HC17 HC45 5D108 BA04 BA22 BA32 BB03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルオーディオ記録媒体上のトラッ
    クに記録されているオーディオデータを再生する再生装
    置において、 前記記録媒体上のトラックからオーディオデータを含む
    メインコードと、サブコードとを読み出す読み出し手段
    と、 前記読み出し手段を制御するとともに、前記読み出し手
    段が読み出したサブコードから時間情報およびトラック
    情報を抽出し、前記時間情報を常時モニターする制御手
    段と、 前記時間情報を記憶する記憶手段とを備え、 前記制御手段は、ある再生中のトラックから異なるトラ
    ックにジャンプする場合、前記記憶手段に記憶しておい
    た時間情報を基に、ジャンプ後のトラックにおける、ジ
    ャンプ前に再生していたトラックの再生していた時間と
    同一の場所をサーチし、オーディオデータをその場所か
    ら読み出すように読み出し手段を制御することを特徴と
    する再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の再生装置において、 ユーザからの指示を前記制御手段に伝える指示伝達手段
    を備え、 前記制御手段は、ユーザからトラックのジャンプ指示が
    あった時に、前記記憶手段に記憶しておいた時間情報を
    基に、ジャンプ後のトラックにおける、ジャンプ前に再
    生していたトラックの再生していた時間と同一の場所を
    サーチし、オーディオデータをその場所から読み出すよ
    うに読み出し手段を制御することを特徴とする再生装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の再生装置において、 トラック毎に名前を表示する表示手段と、 ユーザが予めトラック毎に前記指示伝達手段を用いて指
    定した名前を記憶する記憶手段と、 トラック再生中に前記指示伝達手段により指定されたト
    ラックの名前を前記記憶手段から読み出すとともに、読
    み出した前記トラックの名前を表示するように前記表示
    手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする再
    生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の再生
    装置において、 前記制御手段は、オーディオデータを再生する前記デジ
    タルオーディオ記録媒体がシングルCDで、かつ、ユー
    ザが予めトラック毎に前記指示伝達手段を用いて名前を
    指定しない場合、前記シングルCDにおけるトラック1
    の名前をオリジナル、トラック3の名前をカラオケとし
    て、トラック再生中にそのトラックの名前を表示するよ
    うに表示手段を制御することを特徴とする再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれかに記載の再生
    装置において、 前記制御手段は、前記デジタルオーディオ記録媒体上の
    トラックに記録されているオーディオデータをトラック
    毎に全部又は一部を再生開始前に一旦読み取るように前
    記読み取り手段を制御するとともに、各トラックとは別
    のトラックに記録されているオーディオデータの初めの
    部分を比較し、無音でない同一データがユーザにより指
    定された一定期間続き、途中から相違する場合は相違部
    分の音の大きさの大きいトラックの名前をオリジナル、
    他方のトラックの名前をカラオケとして、トラック再生
    中にそのトラックの名前を表示するように前記表示手段
    を制御することを特徴とする再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007128587A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Kenwood Corp 楽曲再生装置、楽曲再生方法、及び楽曲再生プログラム
WO2023074399A1 (ja) * 2021-10-28 2023-05-04 株式会社バンダイ 楽曲再生玩具
JP7291269B2 (ja) 2021-10-28 2023-06-14 株式会社バンダイ 楽曲再生玩具

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