JPH0536192A - 音楽再生装置 - Google Patents
音楽再生装置Info
- Publication number
- JPH0536192A JPH0536192A JP18990191A JP18990191A JPH0536192A JP H0536192 A JPH0536192 A JP H0536192A JP 18990191 A JP18990191 A JP 18990191A JP 18990191 A JP18990191 A JP 18990191A JP H0536192 A JPH0536192 A JP H0536192A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- music
- read
- address
- reproducing
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＣＤや固体レコーダにおいては、ピックアッ
プの位置や、アドレスがＣカセットの場合のようにテー
プの巻き取り状態として残らない。従って、再生を中断
して、再び再生を行うと１曲目の頭からもう一度はじめ
てしまう。これをＣカセットの場合と同様に、再起動時
に続きから再生できるようにする。 【構成】 ＣＤなどの場合には、プログラム番号やタイ
ムコードのサブコードを同時に読み出し、停止前にこれ
らの情報を不揮発メモリ７に待避する。再起動時にこの
不揮発メモリ７から前記プログラム番号とタイムコード
を読み出してディスクの対応する場所から読み出しを開
始する。固体レコーダの場合には、メモリのアドレスを
不揮発メモリ７に待避することで同様の効果を発揮でき
る。
プの位置や、アドレスがＣカセットの場合のようにテー
プの巻き取り状態として残らない。従って、再生を中断
して、再び再生を行うと１曲目の頭からもう一度はじめ
てしまう。これをＣカセットの場合と同様に、再起動時
に続きから再生できるようにする。 【構成】 ＣＤなどの場合には、プログラム番号やタイ
ムコードのサブコードを同時に読み出し、停止前にこれ
らの情報を不揮発メモリ７に待避する。再起動時にこの
不揮発メモリ７から前記プログラム番号とタイムコード
を読み出してディスクの対応する場所から読み出しを開
始する。固体レコーダの場合には、メモリのアドレスを
不揮発メモリ７に待避することで同様の効果を発揮でき
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、音楽再生装置の改良に
関し、特に再生時の頭出し速度の高速化に関する。
関し、特に再生時の頭出し速度の高速化に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、コンパクトカセットテープ（以
下、ＣＣと略す）を用いたオーディオ再生装置は、家庭
内は勿論の事、自動車に装備されたり、或いは携帯型の
ものは鞄に入れて持ち歩いて使用されるようになった。
また、コンパクトディスク（以下、ＣＤと略す）におい
ても同じ様な使用形態が普及しつつある。このＣＣとＣ
Ｄと言う２つの媒体には、片方がテープで片方がディス
クであると言う形状の違いにより、使用感の点でいくつ
かの重要な違いが存在する。特にＣＤはアクセス速度が
ＣＣに比べて格段に速いので、家庭内で使用される場
合、曲の頭出しや繰り返し演奏に於いて非常な便利さを
使用者に提供できる。一方ＣＣは、ＣＤに比べて再生機
器が振動に対して強いので、携帯型に於いては有利であ
る。さらに、ＣＣでは機器を停止したとき停止位置がテ
ープの走行量としてカセットに保存されるので、再び機
器を動作させた場合、以前の位置から連続して再生でき
る。ＣＤに於いては機器動作を停止した場合ディスク上
には停止位置に関する何等の情報も残らないので、停止
位置から続けて再生したい場合、その曲を高速に頭出し
して再生する事で実現されている。
下、ＣＣと略す）を用いたオーディオ再生装置は、家庭
内は勿論の事、自動車に装備されたり、或いは携帯型の
ものは鞄に入れて持ち歩いて使用されるようになった。
また、コンパクトディスク（以下、ＣＤと略す）におい
ても同じ様な使用形態が普及しつつある。このＣＣとＣ
Ｄと言う２つの媒体には、片方がテープで片方がディス
クであると言う形状の違いにより、使用感の点でいくつ
かの重要な違いが存在する。特にＣＤはアクセス速度が
ＣＣに比べて格段に速いので、家庭内で使用される場
合、曲の頭出しや繰り返し演奏に於いて非常な便利さを
使用者に提供できる。一方ＣＣは、ＣＤに比べて再生機
器が振動に対して強いので、携帯型に於いては有利であ
る。さらに、ＣＣでは機器を停止したとき停止位置がテ
ープの走行量としてカセットに保存されるので、再び機
器を動作させた場合、以前の位置から連続して再生でき
る。ＣＤに於いては機器動作を停止した場合ディスク上
には停止位置に関する何等の情報も残らないので、停止
位置から続けて再生したい場合、その曲を高速に頭出し
して再生する事で実現されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】家庭内で用いたり、自
動車内で用いる場合は上記のように、ＣＤの高速頭出し
機能が役立つ。ところが携帯型のように、持ち歩いて使
用する場合、高速頭出しの機能を使うための機器の操作
が行いにくい。また、曲の長い場合にはその途中には頭
出しが出来ず、続きからの再生は実質不可能となってし
まう。このような場合の典型的な例として、語学練習用
のソフトが挙げられるであろう。
動車内で用いる場合は上記のように、ＣＤの高速頭出し
機能が役立つ。ところが携帯型のように、持ち歩いて使
用する場合、高速頭出しの機能を使うための機器の操作
が行いにくい。また、曲の長い場合にはその途中には頭
出しが出来ず、続きからの再生は実質不可能となってし
まう。このような場合の典型的な例として、語学練習用
のソフトが挙げられるであろう。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題に
鑑みて成されたものであり、次のように構成している。
即ち、音楽信号が記録された記録媒体から音楽信号を読
み出して再生する装置に於いて、現在の読み出し位置を
示す位置情報を、音楽信号を読み出すと同時に媒体から
読み出す位置情報読み出し手段と、機器の電源を停止し
ても記憶内容が消去されない不揮発メモリと、前記記録
媒体における読み出し位置を制御する読み出し位置制御
手段とを有し、装置が再生動作から停止動作に移行する
際に、前記位置情報読み出し手段によって読み出された
現在の読み出し位置を、前記不揮発メモリに記憶させ、
さらに再起動時には、前記不揮発メモリから位置情報を
読み出し、この位置情報に応じた位置から音楽信号を読
み出して再生する。
鑑みて成されたものであり、次のように構成している。
即ち、音楽信号が記録された記録媒体から音楽信号を読
み出して再生する装置に於いて、現在の読み出し位置を
示す位置情報を、音楽信号を読み出すと同時に媒体から
読み出す位置情報読み出し手段と、機器の電源を停止し
ても記憶内容が消去されない不揮発メモリと、前記記録
媒体における読み出し位置を制御する読み出し位置制御
手段とを有し、装置が再生動作から停止動作に移行する
際に、前記位置情報読み出し手段によって読み出された
現在の読み出し位置を、前記不揮発メモリに記憶させ、
さらに再起動時には、前記不揮発メモリから位置情報を
読み出し、この位置情報に応じた位置から音楽信号を読
み出して再生する。
【０００５】
【作用】上記のように構成すれば、テープ媒体のように
停止位置がテープの巻き取り量として残っていないＣＤ
に於いても、再起動時に前回の続きから再生を開始する
事が出来る。
停止位置がテープの巻き取り量として残っていないＣＤ
に於いても、再起動時に前回の続きから再生を開始する
事が出来る。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【０００７】図１は本発明の第１の実施例の構成ブロッ
ク図である。光ディスク１から再生された信号から、音
楽再生部３が音楽信号を再生し、スピーカ５から音響信
号として空中に放音する。また、位置情報読み出し手段
４は光ディスクに記録されたサブコード情報のなかの局
番情報とタイムコードを読み出し、不揮発メモリ７に書
き込む。この書き込み動作は常に行っても良いし、動作
停止の直前に一度だけ行っても良い。再度動作を開始す
る時、不揮発メモリ７から局番情報及びタイムコードを
読み出して、それに対応してピックアップ２の位置をト
ラッキング制御部６が移動させ、前回の再生場所の続き
から再生動作を開始する。
ク図である。光ディスク１から再生された信号から、音
楽再生部３が音楽信号を再生し、スピーカ５から音響信
号として空中に放音する。また、位置情報読み出し手段
４は光ディスクに記録されたサブコード情報のなかの局
番情報とタイムコードを読み出し、不揮発メモリ７に書
き込む。この書き込み動作は常に行っても良いし、動作
停止の直前に一度だけ行っても良い。再度動作を開始す
る時、不揮発メモリ７から局番情報及びタイムコードを
読み出して、それに対応してピックアップ２の位置をト
ラッキング制御部６が移動させ、前回の再生場所の続き
から再生動作を開始する。
【０００８】光ディスクとしてＣＤを用いている場合に
は、上記のように局番情報や、タイムコードを用いて位
置情報を得る事が出来る。書換型光ディスクを用いた場
合には、それ以外にトラック番号や、セクタ番号といっ
た、ディスク上の物理的なアドレスが位置情報として用
いられる。
は、上記のように局番情報や、タイムコードを用いて位
置情報を得る事が出来る。書換型光ディスクを用いた場
合には、それ以外にトラック番号や、セクタ番号といっ
た、ディスク上の物理的なアドレスが位置情報として用
いられる。
【０００９】次に、本発明の第２の実施例を図面と共に
説明する。図２は本発明の第２の実施例の構成ブロック
図である。メモリ８には音楽情報が記憶されており、ア
ドレス発生部９で指定するアドレス１０に応じたデータ
を読み出して音楽再生部３に供給している。音楽再生部
３は読み出された音楽情報から音楽信号を再構成し、ス
ピーカ５から音響信号として放音する。アドレス発生部
９は、再生時にはメモリ８に読み出しアドレス１０を供
給している。機器動作を停止する場合には、メモリ８に
供給している読み出しアドレス１０を不揮発メモリ７に
書き込んで待避させておく。動作再開時にはアドレス発
生部９は不揮発メモリ７から動作停止時に待避させてお
いた読み出しアドレスを再開アドレス１１として読み出
して、この再開アドレス１１を初期値としてアドレス発
生動作を継続する。従って、再開アドレス１１は、機器
動作再開まえの機器動作停止直前に待避された読み出し
アドレス１０そのものである。
説明する。図２は本発明の第２の実施例の構成ブロック
図である。メモリ８には音楽情報が記憶されており、ア
ドレス発生部９で指定するアドレス１０に応じたデータ
を読み出して音楽再生部３に供給している。音楽再生部
３は読み出された音楽情報から音楽信号を再構成し、ス
ピーカ５から音響信号として放音する。アドレス発生部
９は、再生時にはメモリ８に読み出しアドレス１０を供
給している。機器動作を停止する場合には、メモリ８に
供給している読み出しアドレス１０を不揮発メモリ７に
書き込んで待避させておく。動作再開時にはアドレス発
生部９は不揮発メモリ７から動作停止時に待避させてお
いた読み出しアドレスを再開アドレス１１として読み出
して、この再開アドレス１１を初期値としてアドレス発
生動作を継続する。従って、再開アドレス１１は、機器
動作再開まえの機器動作停止直前に待避された読み出し
アドレス１０そのものである。
【００１０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ＣＤなどの光ディスクや、半導体メモリから
音楽を再生する場合でも、いったん動作を停止し、再起
動する場合に、動作を停止した場所から引き続いて再生
を開始する事が出来る。
によれば、ＣＤなどの光ディスクや、半導体メモリから
音楽を再生する場合でも、いったん動作を停止し、再起
動する場合に、動作を停止した場所から引き続いて再生
を開始する事が出来る。
【図１】本発明の第１の実施例における音楽再生装置の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図２】本発明の第２の実施例における音楽再生装置の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
１ 光ディスク
２ ピックアップ
３ 音楽再生部
４ 位置情報読み出し手段
５ スピーカ
６ トラッキング制御部
７ 不揮発メモリ
８ メモリ
９ アドレス発生部
Claims (2)
- 【請求項１】音楽信号が記録された記録媒体から音楽信
号を読み出して再生する装置に於いて、 現在の読み出し位置を示す位置情報を、音楽信号を読み
出すと同時に媒体から読み出す位置情報読み出し手段
と、 機器の電源を停止しても記憶内容が消去されない不揮発
メモリと、 前記記録媒体における読み出し位置を制御する読み出し
位置制御手段とを有し、 前記装置が再生動作から停止動作に移行する際に、前記
位置情報読み出し手段によって読み出された現在の読み
出し位置を、前記不揮発メモリに記憶させ、さらに再起
動時には、前記不揮発メモリから位置情報を読み出し、
この位置情報に応じた位置から音楽信号を読み出して再
生することを特徴とする音楽再生装置。 - 【請求項２】音楽情報を記憶した半導体メモリから音楽
情報を読み出して再生する装置に於いて、 機器の電源を停止しても記憶内容が消去されない不揮発
メモリを有し、 前記装置が再生動作から停止動作に移行する際に、前記
半導体メモリにおける現在の読み出しアドレスを、前記
不揮発メモリに記憶させ、さらに再起動時には、前記不
揮発メモリから前記アドレスを読み出し、このアドレス
に応じた位置から音楽信号を読み出して再生することを
特徴とする音楽再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18990191A JPH0536192A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 音楽再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18990191A JPH0536192A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 音楽再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0536192A true JPH0536192A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16249097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18990191A Pending JPH0536192A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 音楽再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536192A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001266452A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ディスク装置 |
| EP1365411A3 (en) * | 2002-05-24 | 2004-11-24 | Pioneer Corporation | Record medium playback apparatus and record medium playback method |
| US7773854B2 (en) | 2003-06-16 | 2010-08-10 | Alpine Electronics, Inc. | Player, and source switching method for recording and playback apparatus |
| US8249434B2 (en) | 2005-06-27 | 2012-08-21 | Nec Corporation | Contents playing method and apparatus with play starting position control |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP18990191A patent/JPH0536192A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001266452A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ディスク装置 |
| EP1365411A3 (en) * | 2002-05-24 | 2004-11-24 | Pioneer Corporation | Record medium playback apparatus and record medium playback method |
| US7773854B2 (en) | 2003-06-16 | 2010-08-10 | Alpine Electronics, Inc. | Player, and source switching method for recording and playback apparatus |
| US8249434B2 (en) | 2005-06-27 | 2012-08-21 | Nec Corporation | Contents playing method and apparatus with play starting position control |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR890700905A (ko) | 디스크 기록 재생장치 및 방법 | |
| WO1988007254A1 (en) | Disk recording/reproducing apparatus and disk recording/reproducing method | |
| US5621712A (en) | Reproducing system for an optical recording medium having improved response to a high speed scanning instruction | |
| US6594212B2 (en) | Reproducing device with cross-fading operation | |
| JPH0536192A (ja) | 音楽再生装置 | |
| JP3493217B2 (ja) | 情報記録装置 | |
| JPH05159441A (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH09134586A (ja) | 再生装置 | |
| JP2901439B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
| JP3368307B2 (ja) | 情報再生装置 | |
| JPH05205349A (ja) | デジタル記録再生装置 | |
| JP2630001B2 (ja) | 音楽再生装置 | |
| JP3563551B2 (ja) | ディスク記録再生装置 | |
| JP2901440B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
| JP2000195232A (ja) | 記録再生装置 | |
| JP3486813B2 (ja) | 情報再生装置 | |
| JP2906464B2 (ja) | デジタル磁気記録再生装置 | |
| JPH09102169A (ja) | Ｍｄプレーヤ | |
| JPH08194982A (ja) | Ｍｄプレーヤ | |
| JPH11297052A (ja) | 光ディスク再生装置 | |
| US20050083809A1 (en) | Data reproducing apparatus and program for performing a data reproducing process | |
| JPH0810528B2 (ja) | 音響機器 | |
| JPH06215493A (ja) | ディスク記録再生装置 | |
| JP2000123556A (ja) | 頭出し再生装置 | |
| JPH01296463A (ja) | 記録再生装置 |