JPH04227330A - 対称な出力信号を得るための分数周波数分割器 - Google Patents

対称な出力信号を得るための分数周波数分割器

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JPH04227330A
JPH04227330A JP3194716A JP19471691A JPH04227330A JP H04227330 A JPH04227330 A JP H04227330A JP 3194716 A JP3194716 A JP 3194716A JP 19471691 A JP19471691 A JP 19471691A JP H04227330 A JPH04227330 A JP H04227330A
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    • G06F7/60Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers
    • G06F7/68Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers using pulse rate multipliers or dividers pulse rate multipliers or dividers per se
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03BGENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
    • H03B19/00Generation of oscillations by non-regenerative frequency multiplication or division of a signal from a separate source

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に周波数分割回
路に関し、さらに詳しくは、2つの整数値の比で分割し
た入力クロック信号の周波数と等しい周波数で動作する
出力クロック信号を得るための分数周波数分割器に関す
る。
【0002】
【従来の技術および解決するべき課題】通常、多くの電
子技術では、高周波タイミング・ベース信号から低周波
クロック信号を発生することが必要である。データ通信
の分野では、例えば、モデム・リンクでデータを送信す
るための一般的な動作周波数は、1200、2400お
よび9600ボーであり、これらは、1.152MHz
の入力クロック信号をそれぞれ960、480、および
120で分割することによって実現することができる。 低周波数出力クロック信号を発生させる従来技術は、一
般的に入力クロック信号の各間隔毎に1回整数値Nにプ
リセットされたカウンタをディクリメントすることが必
要であり、今後これを直線周波数分割と呼ぶ。この出力
クロック信号は、このカウンタがゼロになるまで論理ゼ
ロのまま保持され、この時点で直線分割器は1つのパル
スを発生しこのカウンタに整数Nを再ロードする。した
がって、直線分割器はN個の入力間隔毎に1つの出力間
隔を発生する、すなわち、入力クロックはNで分割され
る。一般的に、1.152MHzの入力クロック信号は
、この種のデータ通信の目的のために特別に設計された
専用の水晶発振器で発生される。この1.152MHz
の水晶発振器を無くし、これによってシステムの設計を
簡略化し製造コストを低減することが望ましい。これは
、他の高周波クロック信号、例えばシステム中にすでに
用意されている10MHzマイクロプロセッサ・クロッ
クを使用することによって実現できるが、適切な動作周
波数、すなわち、1200、2400、および9600
Hzを発生するためには、この10MHzのクロック信
号をそれぞれ非整数値8333.33、4166.67
および1041.67で分割しなければならない。実際
には、高周波タイミング・ベース・クロック信号は、一
般的に1段階当たりの増分が小さい複数の段階で分割さ
れ、前述の動作周波数を実現する。
【0003】したがって、入力クロック信号の周波数を
N/Dのような非整数値の比で分割する分数周波数分割
器が開発され、ここでNおよびDは整数であり、NはD
より大きい。この種の分数周波数分割器の1つは周知の
フェーズ・ロック・ループであり、これは実質的にジッ
タが無く所定の周波数とデューティ・サイクルを有する
出力クロック信号を発生することができる。しかし、多
くのデータ通信の用途では、入力クロック信号の端部と
低周波出力クロック信号の端部との間を同期させる必要
があり、この特徴は、フェーズ・ロック・ループでは得
ることができない。さらに、フェーズ・ロック・ループ
は、必要な実質的論理回路と入力クロック信号が分割さ
れているよりもはるかに高い周波数で動作する基準クロ
ック信号を実行するためには、比較的複雑で高価である
。したがって、同期の問題と過度に複雑なため、このフ
ェーズ・ロック・ループは多くのデータ通信の用途では
実現可能な解答でない。
【0004】他の分数周波数分割器を直線周波数分割器
によって実現することができ、ここで、例えば7/2(
N=7、D=2)の分割比の場合、この周波数分割器は
入力クロック信号の7つのパルス毎に2つの出力パルス
を発生しなければならない。このとうな実行例の場合、
カウンタの5回のディクリメントの間この出力クロック
信号は論理ゼロに保持することができ、その後次の入力
クロック信号の連続する2周期の期間中、入力クロック
信号の速度で論理1と論理ゼロが交互に繰り返され、こ
れによって入力クロック信号の7周期に対して1つの長
い間隔(入力クロック信号の6周期)と1つの短い間隔
(入力クロック信号の1周期)を発生する。長い間隔と
短い間隔を交互に繰り返すこの反復出力クロック信号は
、理解されるように非対称であり、さらにN=13とD
=5のような他の分割比N/Dの場合には、さらに非対
称になる。この出力クロック信号は、所望の低周波動作
クロック信号に達するように複数の分割段階を設けるた
めの更に下流にある他の周波数分割回路に入力クロック
信号としてしばしば加えられるので、出力クロック信号
が非対称であることは、動作クロック信号中の望ましく
ないジッタの形態としての重要な問題となり得る。
【0005】したがって、必要なのは、実質的に対称な
出力波形を保持し、これによって周波数分割回路から発
生される低周波動作クロック信号のジッタを低減しなが
ら、入力クロック信号の分数周波数で動作する出力クロ
ック信号を発生する周波数分割回路である。
【0006】
【課題を解決する手段】したがって、本発明の目的は、
改良された分数周波数分割器を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、入力クロック信号の
周波数を2つの整数値の比によって分割する改良された
分数周波数分割器を提供することである。
【0008】本発明のさらに他の目的は、入力クロック
信号の1周期より間隔の離れていない実質的に対称な出
力間隔を設ける改良された分数周波数分割器を提供する
ことである。
【0009】本発明のさらに他の目的は、実質的に対称
な出力間隔を設け、これによって分割器から発生される
低周波数動作クロック信号のジッタを低減する改良され
た分数周波数分割器を提供することである。
【0010】上述および他の目的にしたがって周波数分
割回路が提供され、この周波数分割回路は第1および第
2入力クロック信号と入力クロック信号に応答し、第1
および第2デジタル入力信号の比によって分割されたこ
の入力クロック信号の周波数と等しい周波数で動作する
出力クロック信号を発生する。制御可能減算器は、デジ
タル制御信号の第1論理状態に応答し、複数の第1入力
で加えられた第2デジタル出力信号と複数の第2入力で
加えられた第1デジタル入力信号との間の差としての第
1デジタル出力信号を発生する。この制御可能減算器は
、デジタル制御信号の第2論理状態に応答し、第2デジ
タル出力信号と等しい第1デジタル出力信号を発生する
。加算器回路は、制御可能減算器の第1デジタル出力信
号と第2デジタル入力信号とを合計するように結合され
、複数の出力で第2デジタル出力信号を発生し、さらに
レジスタが設けられ、これはそれぞれ加算器回路の複数
の出力に結合された複数の入力を有し、ここでこのレジ
スタの複数の出力の最下位低位出力はそれぞれ制御可能
減算器の複数の第1入力に結合され、このレジスタの複
数の出力の最上位出力は制御可能減算器と結合されてデ
ジタル制御信号を発生する。
【0011】他の形態では、周波数分割回路は第1およ
び第2デジタル入力信号と入力クロック信号に応答し、
第1および第2デジタル入力信号の比によって分割され
た入力クロック信号の周波数と等しい周波数で動作する
出力クロック信号を発生する。制御可能加算器はデジタ
ル制御信号の第1論理状態に応答し、複数の第1入力で
加えられた第2デジタル出力信号と複数の第2入力で加
えられた第1デジタル入力信号との合計としての第1デ
ジタル出力信号を発生する。この制御可能加算器は、デ
ジタル制御信号の第2論理状態に応答し、第2デジタル
出力信号と等しい第1デジタル出力信号を発生する。減
算器回路は、制御可能加算器の第1デジタル出力信号と
第2デジタル入力信号との間の差を取るために結合され
、複数の出力で第2デジタル出力信号を発生し、レジス
タはそれぞれこの減算器回路の複数の出力に結合された
複数の入力を有するように設けられ、ここでこのレジス
タの複数の出力の最下位出力はそれぞれ制御可能加算器
の複数の第1入力に結合され、このレジスタの複数の出
力の最上位出力は制御可能加算器に結合され、デジタル
制御信号を発生する。
【0012】さらに他の形態では、周波数分割回路は第
1および第2デジタル入力信号と入力クロック信号に応
答し、この入力クロック信号の周波数を第1および第2
デジタル入力信号の比によって分割する。第1回路はデ
ジタル制御信号の第1論理状態に応答し、第1デジタル
入力信号と第2デジタル出力信号との間の差としての第
1デジタル出力信号を発生する。この第1回路はデジタ
ル制御信号の第2論理状態に応答し、第2デジタル出力
信号と等しい第1デジタル出力信号を発生する。第2回
路は、第1回路の第1デジタル出力信号と第2デジタル
入力信号とを合計し、第2デジタル出力信号を発生し、
第3回路は第2回路の第2デジタル出力信号と第1デジ
タル入力信号とを比較してデジタル制御信号を発生する
。このデジタル制御信号は、もし第2デジタル出力信号
が第1デジタル入力信号を超えれば、第1論理状態を表
わし、もし第2デジタル出力信号が第1デジタル入力信
号以下であれば、第2論理状態を表わす。
【0013】
【実施例】
【0014】図1は、従来の集積回路処理技術を使用し
て集積回路として製造するのに適した分数周波数分割器
10を示す。例えば、10MHzで発信し50%のデュ
ーティ・サイクルと100ナノ秒(ns)の間隔を有す
る高周波入力クロック信号S12が入力12に加えられ
る。整数DとNを表わす第1および第2の5ビットのデ
ジタル信号は入力バス14と入力バス16に加えられ、
これらのバスは、それぞれ加算器18の第1入力と制御
可能減算器20の第1入力に結合される。制御可能減算
器20の出力は加算器18の第2入力に結合され、加算
器18の出力はレジスタ22の第1入力に結合され、一
方後者の第2入力は入力バス16に結合される。レジス
タ22の出力は比較器24の第1入力および制御可能減
算器20の第2入力に結合される。レジスタ22は入力
クロック信号S12によってクロックされる。入力バス
16は比較器24の第2入力に結合され、この比較器2
4の出力はANDゲート28の第1入力と制御可能減算
器20の制御入力に結合される。ANDゲート28の第
2入力は入力12に結合され、一方このANDゲート2
8の出力は出力30に低周波出力クロック信号S30を
発生する。
【0015】分数周波数分割器10の動作について考察
すると、ここで10MHz入力クロック信号S12はN
/Dの比によって分割されるべきであり、ここで整数N
=7、整数D=2であり、これによって10MHz/3
.5すなわち約2.857MHzの周波数で動作する出
力クロック信号S30を発生する。整数NとDの値は、
本発明を示すために選択したものであって、整数Nと整
数Dは、整数Nが整数Dよりも大きい値であれば、他の
多くの異った値をとることのできることが理解される。 この5ビットのデジタル信号「00010」は、整数D
=2が入力バス14に加えられたことを表わし、5ビッ
トのデジタル信号「00111」は、整数N=7の場合
に、入力バス16に加えられる。比較器24はこの5ビ
ットのデジタル信号Nをレジスタ22の6ビットのデジ
タル出力信号と比較し、もしレジスタ22の6ビットの
デジタル出力信号が5ビットのデジタル信号を超えれば
、論理1を出力し、それ以外の場合、比較器24は論理
ゼロを発生する。もし比較器24のデジタル出力信号が
論理1であれば、次に5ビットのデジタル信号Nは、レ
ジスタ22の6ビットのデジタル出力信号から差し引か
れ、その結果は加算器18の第2入力に加えられ、そう
でなくて、もし比較器24のデジタル出力信号が論理ゼ
ロならば、レジスタ22の6ビットのデジタル出力信号
は単に制御可能減算器20を通過して加算器18の第2
入力に至る。
【0016】動作を開始するには、この5ビットのデジ
タル信号Nは先ずリセット・パルス(図示せず)と一致
する時刻t0に6ビット幅のレジスタ22にこれの第2
入力を介して「000111」としてロードされる。レ
ジスタ22は「000000」のような他の開始値をと
ることも可能であり、これは単に反復する出力波形の開
始点をシフトするだけである。制御可能減算器20の制
御入力信号は最初は論理ゼロ(レジスタ22のデジタル
出力はデジタル信号N未満)であるので、レジスタ22
のデジタル出力信号「000111」は、ここを通過し
5ビットのデジタルD「00010」と加算され、加算
器18の出力に「001001」を発生する。加算器1
8の6ビットのデジタル出力信号は、図2に示すように
、時刻t1の入力クロック信号S12の立ち下がり端で
レジスタ22にクロックされる。図2の波形グラフは、
入力クロック信号S12と出力クロック信号S30との
間のタイミング関係を表わす。時刻t1とt2との間で
、レジスタ22の6ビットのデジタル出力信号「001
001」は5ビット信号のN「00111」と比較器2
4によって比較され、その結果、ここでは論理1かAN
Dゲート28の第1入力と制御可能減算器20の制御入
力に加えられ、これによってこの5ビットの信号N「0
0111」をレジスタ22の6ビットのデジタル出力信
号「001001」から減算し、この5ビットのデジタ
ルD「00010」を加算して加算器18の出力に「0
01001」−「000111」+「00010」=「
000100」を発生する。時刻t2で、入力クロック
信号S12は論理1に遷移し、比較器24の出力に与え
られた論理1と結合され、図2の時刻t2からt3の期
間に出力30に論理1を発生する。時刻t3で、入力ク
ロック信号S12は論理ゼロになり、出力クロック信号
S30をこれに追随させる。また入力クロック信号S1
2の立ち下がり端(時刻t3)で、加算器18の6ビッ
トのデジタル出力信号「000100」はレジスタ22
にクロックされる。比較器24のデジタル出力信号は、
レジスタ22の6ビットのデジタル出力信号が5ビット
信号N未満なので、論理ゼロに戻る。
【0017】これらの周期は継続し、レジスタ22は時
刻t4で「000110」の値に、時刻t5で「001
000」の値にクロックされる。再び、時刻t5と時刻
t6との間にレジスタ22の6ビットのデジタル出力信
号と5ビット信号Nとを比較することによって、前者が
後者より大きいことが分かり、比較器24のデジタル出
力信号は論理1になる。この論理1は、時刻t6で入力
クロック信号S12の論理1状態と結合され、図2の時
刻t6からt7の期間に出力30に論理1を発生する。 比較器24のデジタル出力信号の論理1状態はまた制御
可能減算器20を起動し、これによって5ビットのデジ
タル信号N「00111」がレジスタ22の6ビットの
デジタル出力信号「001000」から減算され、この
制御可能減算器の出力に「000001」を発生する。 制御可能減算器20の5ビットのデジタル信号は5ビッ
トのデジタル信号Dと加算され、その結果得られた「0
00011」は時刻t7にレジスタ22にクロックされ
る。出力クロック信号S30が論理ゼロに戻ると入力ク
ロック信号S12が論理ゼロに遷移し、比較器24のデ
ジタル出力信号は論理ゼロに戻るが、この理由は、レジ
スタ22の6ビットのデジタル出力信号が再び5ビット
のデジタル信号未満になるからである。
【0018】後続する入力クロック信号S12の立ち下
がり端で、レジスタ22は「000101」、「000
111」および「001001」の値にクロックされる
。時刻t8で「001001」の値がレジスタ22にク
ロックされた後、比較器24のデジタル出力信号は再び
制御可能減算器20を起動するが、この理由は、レジス
タ22の6ビットのデジタル出力信号「001001」
がデジタル信号N「000111」を超えるからである
。加算器18の6ビットのデジタル出力信号は、ここで
「001001」−「000111」−「00010」
=「000100」となる。時刻t9の入力クロック信
号S12の立ち上がり端で、出力クロック信号S30は
論理1になり、入力クロック信号S12の立ち下がり端
で論理ゼロに戻り、この時点で加算器18の6ビットの
デジタル出力信号「000100」はレジスタ22にク
ロックされ、これによって入力クロック信号S12の7
周期に対する出力クロック信号S30の2つの間隔を完
了し、レジスタ22を時刻t3の値に戻す。出力クロッ
ク信号S30のこれらの間隔は、交互に発生する時間間
隔の対称なリズムで反復され、1つは300ns(入力
クロック信号S12の3周期)継続し、もう1つは40
0ns(入力クロック信号S12の4周期)継続する。 出力クロック信号S30は、入力クロック信号S12の
7周期ごとに2回繰り返される、すなわち、出力クロッ
ク信号の周波数は10MHzを7/2によって分割した
ものである。300nsの間隔と400nsの間隔との
平均は350nsであり、これは最初の計算と一致する
約2.857MHzになる。出力クロック信号S30の
連続する間隔は、入力クロック信号S30の1つの間隔
より離れることはない。
【0019】他の分割比に対しても同様に対称であるこ
とを示すことができ、例えば、整数N=13および整数
D=5の場合、出力クロック信号S30の間隔は反復時
間間隔で動作し、ここで1つの間隔(S12の13周期
)は連続する2つの300nsの間隔とこれに続く1つ
の200nsの間隔、1つの300nsの間隔ともう1
つの200nsの間隔を有する。この組み合わせの場合
、出力クロック信号S30の平均間隔(300+300
+200+300+200/5)は260ns、すなわ
ち約3.846MHzである。この結果は、13/5で
分割した10MHz、すなわち3.846MHzの本来
の計算方法と一致する。もちろん、N/Dの比はまた2
6/13のような整数値であってもよく、ここで出力ク
ロック信号S30のこれらの間隔はそれぞれ時間の長さ
が同じである。
【0020】図3は、本発明の代替実施例としての分数
周波数分割器40を示し、これは比較器24を必要とし
ない。同じ機能を有する構成要素には図1と同じ参照番
号が付けられている。高周波入力クロック信号S12が
入力12に加えられ、第1および第2の、整数DとNを
表わす5ビットのデジタル信号はそれぞれ入力バス14
と16に加えられる。入力バスの5本の導体はそれぞれ
NANDゲート46、48、50、52および54の第
1入力に結合され、NANDゲート46〜54の出力は
全加算器56、58、60、62および64のINB入
力に結合される。NANDゲート46〜54と全加算器
56〜64は一体となって制御可能減算器20を形成す
る。全加算器56〜64のQ出力は、それぞれ全加算器
66、68、70、72および74のINA入力に結合
され、これらは組み合わされて加算器18を形成する。 入力バス14の5本の導体は、それぞれ全加算器66〜
74のINB入力に結合される。全加算器64のキャリ
入力は入力75に加えられる論理1信号を受け取るよう
に結合され、この全加算器64のキャリ出力は全加算器
62のキャリ入力に結合される。全加算器62のキャリ
出力は全加算器60のキャリ入力に結合され、全加算器
60のキャリ出力は全加算器58のキャリ入力に結合さ
れ、一方全加算器58のキャリ出力は全加算器56のキ
ャリ入力に結合される。同様に、全加算器74のキャリ
入力は入力76に加えられる論理ゼロを受け取るように
結合され、加算器74のキャリ出力は全加算器72のキ
ャリ入力に結合される。全加算器72のキャリ出力は全
加算器70のキャリ入力に結合され、全加算器70のキ
ャリ出力は全加算器68のキャリ入力に結合され、一方
全加算器68のキャリ出力は全加算器66のキャリ入力
に結合される。全加算器66〜74のQ出力は、それぞ
れフリップフロップ78、80、82、84および86
のD入力に結合され、フリップフロップ78〜86のQ
出力はそれぞれ全加算器56〜64のINA入力に結合
される。全加算器66のキャリ出力はフリップフロップ
88のD入力に結合され、後者のQ出力はNANDゲー
ト46〜54の第2入力とANDゲート28の第1入力
に結合される。フリップフロップ78〜88は組み合わ
されてレジスタ22を形成する。
【0021】引き続いて図3を参照して、入力12はA
NDゲート28の第2入力に結合され、これの出力は出
力30でN/Dで分割した入力クロックS12の周波数
と等しい周波数を有する出力クロック信号S30を発生
する。入力12は、またフリップフロップ78〜88の
CLK(クロック)入力に結合され、一方入力90はフ
リップフロップ88のR(リセット)入力とフリップフ
ロップ78〜86のS(セット)入力に結合される。フ
リップフロップ78〜88は端部でトリガされるD型フ
リップフロップであり、ここでD入力に加えられるデジ
タル信号は、入力クロック信号S12の立ち下がり端で
このフリップフロップのQ出力にラッチされる。この端
部でトリガする機能は、レース状態、すなわちフリップ
フロップ78〜88の出力信号が状態を変化させる場合
、その結果発生する出力信号が制御可能減算器20と加
算器18を介して同じフリップフロップの入力に戻って
伝達されることを防止するために使用される。端部でト
リガされるフリップフロップを使用することによって、
後続の入力クロック信号S12の負に向う端部まで新し
い入力信号が出力に伝達されないことを保証する。
【0022】この分数周波数分割器40の動作は図1の
説明に準ずるが、その相違点は以下の説明の通りである
。N/Dの比によって分割される10MHzの入力クロ
ック信号S12を使用する例で、整数N=7およびD=
2がここでも反復される。再び、整数NとDの値は整数
Nを整数Dよりも大きくすれば、多くの異なった整数値
をとることができることが理解される。レジスタ22に
「011111」の値をロードするため時刻t0で入力
90にリセット・パルスが加えられるが、このレジスタ
はそれぞれ最上位ビット(MSB)用のフリップフロッ
プ88および5つの最下位ビット(LSB)用のフリッ
プフロップ78〜86によって構成される。レジスタ2
2は「100000」のような他の値を取ることもでき
、これは単に繰り返される出力波形の開始点をシフトす
るだけである。整数D=2を表わすこの5ビットのデジ
タル信号「00010」は入力バス14に加えられ、5
ビットのデジタル信号「00111」は整数N=7とし
て入力バス16に加えられる。フリップフロップ88の
Q出力に発生する論理ゼロはANDゲート28の第1入
力とNANDゲート46〜54の第2入力に加えられ、
これによってこれらの出力にデジタル信号「11111
」を発生する。全加算器56〜64のINB入力に加え
られるデジタル信号「11111」と全加算器64のキ
ャリ入力に加えられる論理1との組み合わせは、全加算
器56〜64のINA入力に加えられるフリップフロッ
プ78〜86のデジタル出力信号「11111」に効果
的に「00000」を加算する。全加算器56〜64の
5ビットのデジタル出力信号「11111」は全加算器
64〜74のINA入力に加えられ、一方5ビットのデ
ジタル信号D「00010」は同じ全加算器のINB入
力に加えられる。全加算器64〜74の6ビットのデジ
タル出力信号「11111」+「00010」=「10
0001」は、図2に示すように、時刻t1に入力クロ
ック信号S12の立ち下がり端でフリップフロップ78
〜88の出力にクロックされる。とりわけ、全加算器6
6〜74の6ビットのデジタル出力信号のMSBは、全
加算器66のキャリ出力に与えられ、フリップフロップ
88のD入力に加えられる。時刻t2で、入力クロック
信号S12は論理1に遷移し、フリップフロップ88の
Q出力で論理1と組み合わされ、図2の時刻t2からt
3の期間中に出力30に論理1を発生する。
【0023】フリップフロップ88のQ出力でラッチさ
れた論理1は、またNANDゲート46〜54を介して
この5ビットのデジタル信号Nを反転し、全加算器56
〜64のINB入力に「11000」を発生する。同時
に、フリップフロップ78〜86のデジタル出力信号「
00001」は全加算器56〜64のINA入力に加え
られ、一方論理1が全加算器64のキャリ入力に保持さ
れる。全加算器56〜64のQ出力に与えられたデジタ
ル出力信号は、「00001」+「11000」+「1
」=「11010」であり、これによって5ビット信号
Nの2の補数を効果的に取り、レジスタ22の6ビット
のデジタル出力信号を加算するが、これは「10000
1」−「00111」=「11010」と同じことであ
る。全加算器56〜64の5ビットのデジタル出力信号
「11010」は全加算器66〜74のINA入力に加
えられ、一方5ビットのデジタル信号D「00010」
は同じ全加算器のINB入力に加えられ、全加算器66
〜74の6ビットのデジタル出力信号「011100」
は、図2に示すように、時刻t3に入力クロック信号S
12の立ち下がり端でフリップフロップ78〜88の出
力にクロックされる。時刻t3で、入力クロック信号S
12は論理ゼロになり、出力クロック信号S30がこれ
に続く。
【0024】これらの周期は継続し、レジスタ22は時
刻t4で「011110」の値にクロックされると共に
時刻t5で「100000」の値にクロックされ、この
時点でフリップフロップ88のQ出力にラッチされた論
理1が再びNANDゲート46〜54を介して5ビット
のデジタル信号Nを反転し、全加算器56〜64のQ出
力に「00000」+「11000」+「1」=「11
001」を発生し、一方この同じ論理1は入力クロック
信号S12の論理1状態と組み合わされ、図2の時刻t
6からt7の期間中出力30に論理1を発生する。時刻
t7で、出力クロック信号S30が論理ゼロに戻って入
力クロック信号S12を論理ゼロに遷移させ、「011
011」がレジスタ22にクロックされる。入力クロッ
ク信号S12の後続の立ち下がり端で、レジスタ22は
時刻t8で「011101」、「011111」および
「100001」の値にクロックされる。時刻t9の入
力クロック信号S12の立ち上がり端で、出力クロック
信号S30は論理1になる。時刻t10の次の立ち下が
り端によって、レジスタ22は時刻t3の値に戻り、こ
れによって入力クロック信号S12の7周期に対する出
力クロック信号S30の2つの間隔を完了し、ここで第
1間隔は時刻t3とt7との間で発生し、第2間隔は時
刻t7とt10との間で発生する。出力クロック信号S
30は入力クロック信号S12の7周期ごとに2度繰り
返される、すなわち、出力クロック信号S30の出力周
波数は10MHzを7/2で分割したもの、すなわち約
2.857Hzである。
【0025】図3に示す減算と加算の順序を入れ替える
こともまた可能であり、これによって構成要素20は制
御可能加算器となり、構成要素18は全減算器となる。 さらに、NANDゲート46〜54はANDゲートと置
き換えられ、論理ゼロが入力75に加えられ、一方フリ
ップフロップ88のQバー出力はANDゲート46〜5
4の第2入力に結合される。このような構成の場合、時
刻t0でレジスタ22に「100000」をロードする
ことができる。図2に関連する図3の前述の説明に続い
て、レジスタ22にラッチされた値は、時刻t1で「0
11110」、時刻t3で「100011」、時刻t4
で「100001」、時刻t5で「011111」、時
刻t7で「100100」、および時刻t8で「011
110」となって再び時刻t1での値に戻り、これによ
って出力クロック信号S30の2つの繰り返し間隔を完
了する。
【0026】したがって、入力クロック信号の周波数を
2つの整数値の比によって分割し、一方入力クロック信
号の1周期よりも離れていない実質的に対称な出力間隔
を設け、これによって後続の回路で発生される低周波動
作クロック信号のジッタを低減する分数周波数分割器が
説明された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す簡略ブロック図である
【図2】本発明の説明に有用な波形のグラフである。
【図3】本発明の代替実施例を示す簡略ブロック図であ
る。
【符号の説明】
10    分数周波数分割器 S12    高周波数入力クロック信号14、16 
 入力バス 18    加算器 20    制御可能減算器 22    レジスタ 24    比較器 28    ANDゲート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2デジタル入力信号と入力ク
    ロック信号に応答し、前記第1および第2デジタル入力
    信号の比によって入力クロック信号の周波数を分割する
    回路において、前記回路は:デジタル制御信号の第1論
    理状態に応答して前記第1デジタル入力信号と第2デジ
    タル出力信号との間の差である第1デジタル出力信号を
    発生し、前記デジタル制御信号の第2論理状態に応答し
    て前記第2デジタル出力信号と等しい前記第1デジタル
    出力信号を発生する第1手段;前記第1デジタル出力信
    号と前記第2デジタル入力信号を合計して前記第2デジ
    タル出力信号を発生する第2手段;および前記第2デジ
    タル出力信号と前記第1デジタル入力信号との比較から
    前記デジタル制御信号を発生する第3手段;によって構
    成され、前記デジタル制御信号は、もし前記第2デジタ
    ル出力信号が前記第1デジタル入力信号より大きければ
    、第1論理状態を有し、前記デジタル制御信号は、もし
    前記第2デジタル出力信号が前記第1デジタル入力信号
    以下なら、第2論理状態を有することを特徴とする回路
  2. 【請求項2】前記回路は、前記制御信号の第1論理状態
    と入力クロック信号に応答し、前記第1および第2デジ
    タル入力信号の比によって分割される入力クロック信号
    の周波数と等しい周波数で動作する出力クロック信号を
    起動する第4手段によってさらに構成されることを特徴
    とする請求項1記載の回路。
  3. 【請求項3】第1および第2デジタル入力信号と入力ク
    ロック信号に応答し、前記第1および第2デジタル入力
    信号の比によって分割される入力クロック信号の周波数
    と等しい周波数で動作する出力クロック信号を発生する
    周波数分割回路において、前記周波数分割回路は:デジ
    タル制御信号の第1論理状態に応答して複数の第1入力
    に加えられた第2デジタル出力信号と複数の第2入力に
    加えられた第1デジタル入力信号との合計である第1デ
    ジタル出力信号を発生し、前記デジタル制御信号の第2
    論理状態に応答して前記第2デジタル出力信号と等しい
    前記第1デジタル出力信号を発生する制御可能加算器;
    前記第1デジタル出力信号と前記第2デジタル入力信号
    との間の差をとるように結合され、複数の出力に前記第
    2デジタル出力信号を発生する減算回路;および前記減
    算回路の前記複数の出力とそれぞれ結合された複数の入
    力を有すると共に前記第2デジタル出力信号をラッチす
    る複数の出力を有するレジスタ;によって構成され、こ
    こで前記レジスタの前記複数の出力の最下位出力はそれ
    ぞれ前記制御可能加算器の前記複数の第1入力に結合さ
    れ、前記レジスタの前記複数の出力の最上位出力は前記
    制御可能加算器と結合されて前記デジタル制御信号を発
    生することを特徴とする周波数分割回路。
  4. 【請求項4】前記周波数分割回路は、前記デジタル制御
    信号の第1論理状態と入力クロック信号に応答して出力
    クロック信号を起動する手段によってさらに構成される
    ことを特徴とする請求項3記載の前記回路。
  5. 【請求項5】第1および第2デジタル入力信号の比によ
    って分割される入力クロック信号の周波数と等しい周波
    数で動作する出力クロック信号を発生する方法において
    、前記方法は:レジスタを初期化して所定の値を有する
    第1デジタル出力信号を発生する段階;第1論理状態を
    有するデジタル制御信号が存在する場合に第2デジタル
    出力信号を形成するために前記第1デジタル出力信号か
    ら前記第1デジタル入力信号を減算し、それ以外であれ
    ば、第2論理状態を有する前記デジタル制御信号が存在
    する場合には前記第2デジタル出力信号を前記第1デジ
    タル入力信号の最下位部分と等しく設定する段階;前記
    第2デジタル出力信号と前記第2デジタル入力信号を加
    算し、前記第1デジタル出力信号の次の値を発生する段
    階;前記第1デジタル出力信号の次の値を前記レジスタ
    に記憶する段階;および前記第1デジタル出力信号と前
    記第1デジタル入力信号を比較して前記デジタル制御信
    号を発生する段階;によって構成され、もし前記第1デ
    ジタル出力信号が前記第1デジタル入力信号よりも大き
    ければ、前記デジタル制御信号は第1論理状態を有し、
    もし前記第1デジタル出力信号が第1デジタル入力信号
    以下なら、前記デジタル制御信号は第2論理状態を有す
    ることを特徴とする方法。
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