JPH04173770A - フッ素化置換基含有トリフェニルアミン誘導体およびその製造方法 - Google Patents

フッ素化置換基含有トリフェニルアミン誘導体およびその製造方法

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JPH04173770A JP2303665A JP30366590A JPH04173770A JP H04173770 A JPH04173770 A JP H04173770A JP 2303665 A JP2303665 A JP 2303665A JP 30366590 A JP30366590 A JP 30366590A JP H04173770 A JPH04173770 A JP H04173770A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業」二の利用分野〉 本発明は、新規な化合物であるフッ素化置換基含有(・
リフェニルアミン誘導体およびその製造方法に関する。
さらに詳しく述べると、光導電性有機材料として有用な
新規な化合物であるフッ素化置換基、=h’hリフェニ
ルアミン誘導体およびその製造方法に関する。
〈従来の技術〉 近年、情報記録システムとして驚異的な発展を遂げてき
た電子写真プロセスは、(a)帯電、(b)露光、(c
)現像、(d)転写、(e)定着、および(f)クリー
ニングのプロセスを経て画像を形成する方法である。
上記のプロセスのうち、(e)の定着プロセスを除く全
てのプロセスが、光導電性材料である感光体−1−で行
なわれることから明らかなように、電子写真プロセスの
高度化は、光導電性材料である感光体の発展と密接不可
分の関係にある。
電子写真プロセスに用いられる感光体に要求される基本
的な特性としては、(1)光および分光感度特性の高感
度化、(2)電荷受容性および保持性の向1−1(3)
残留電位の低位化、(4)繰り返し安定性の向−を二お
よび疲労の抑制が挙げられる。
電子写真プロセスに使用される有機感光体材料、なかで
も電荷輸送物質として種々の有機化合物が提案されてお
り、例えばヒドラゾン類、スチルベン類、アミン類等の
化合物が有用であることが知られている。
しかしながら、これらの化合物は、上述の感光体材料と
しての基本的特性を満たし、かつ電子写真プロセスの一
層の高度化と長期にわたる耐久性の維持という要求の高
度化に対しては、必ずしも充分満足できるものではない
〈発明が解決しようとする課題〉 従って、本発明の第一の目的は、光導電性有機材料とし
て有用な新規な化合物であるフッ素化置換基含有トリフ
ェニルアミン誘導体を提供することにある。なかでも、
電子写真プロセスにおける一層の高速化と長期にわたる
耐久性を実現する有機感光体、とりわけ、電荷輸送物質
としての優れた特性を有する新規な化合物であるフッ素
化置換基含有トリフェニルアミン誘導体を提供すること
にある。
本発明の第二の目的は、光導電性a機H料としてh°用
な新規な化合物であるフッ素化置換基含有トリフェニル
アミン誘導体の製造方法を提供することにある。なかで
も、電子写真プロセスにおける一層の高速化と長期にわ
たる耐久性を実現するU機態光体、とりわけ、電荷輸送
物質としての優れた特性を有する新規な化合物であるフ
ッ素化置換基^釘トリフェニルアミン誘導体の製造方法
を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 前記諸口的は、下記の一般式(I) I?2 (ただし、式中、R1およびR2は水素、ハロゲン元素
、炭素数が1〜3のアルキル基、アルコキシ基および置
換または非置換芳香族炭化水素残基よりなる群から選ば
れた少、なくとも1種のものであり、R1およびR2は
同一でも異なってもよ(、いずれか一つ以上が置換また
は非置換芳香族炭化水素残基を表し、R3は炭素数が1
〜3のフッ素化アルキル基またはフッ素化アルコキシ基
を表す)で示されるフッ素化置換基倉釘トリフェニルア
ミン誘導体により達成される。
前記諸口的は、下記の一般式(II) (ただし、式中、R1は水素、ハロゲン元素、炭素数が
1〜3のアルキル基、アルコキシ基および置換または非
置換芳香族炭化水素残基よりなる群から選ばれた少なく
とも1種のものであり、Xはヨウ素または臭素を表す)
で示されるハロゲン化ベンゼン誘導体と下記の一般式(
III)lシ・$ (ただし、式中、R2は水素、ハロゲン元素、炭素数が
1〜3のアルキル基、アルコキシ基および置換または非
置換芳香族炭化水素残基よりなる群から選ばれた少なく
とも1種のものであり、R3は炭素数が1〜3のフッ素
化アルキル基またはフッ素化アルコキシ基を表す)で示
されるフッ素化置換基含有ジフェニルアミン誘導体とを
銅系触媒及び塩基性化合物の存在下で反応させることを
特徴とする一般式(I)で示されるフッ素化置換基含有
トリフェニルアミン誘導体の製造方法によって達成され
る。
く作用〉 本発明によれば、一般式(I)で示されるフッ素化置換
基含有トリフェニルアミン誘導体は、−般式(II)で
示されるハロゲン化ベンゼン誘導体と一般式(m)で示
されるフッ素化置換基含有ジフェニルアミン誘導体との
反応により製造されるが、該ハロゲン化ベンゼン誘導体
およびフッ素化置換基合釘ジフェニルアミン誘導体は、
通常化学量論量を使用すればよいが、反応の促進、収率
ならびに経済性を考慮して、フッ素化置換基含有ジフェ
ニルアミン誘導体は、ハロゲン化ベンゼン誘導体に対し
て化学量論量の0.2〜10倍量、好ましくは0.5〜
3倍量の範囲で使用すればよい。
本発明で使用される銅系触媒としては、例えば銅粉末、
酸化銅、あるいはハロゲン化銅等の銅化合物を挙げるこ
とができる。その使用量は、一般式(II)で示される
ハロゲン化ベンゼン誘導体に対してモル比で0.2〜1
0倍量、好ましくは0゜5〜3倍量である。
本発明で使用される塩基性化合物としては、アルカリ金
属の水酸化物または炭酸塩類が挙げられ、具体的には水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム等を挙げることができる。その使用量は、一
般式(It)で示されるハロゲン化ベンゼン誘導体に対
してモル比で0゜1〜5倍量、好ましくは0.3〜2倍
量の範囲である。
本発明においては、必要ならば反応溶媒の共存下で行う
が、例えばニトロベンゼン、ジクロルベンゼン、キノリ
ン、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド、N−メチルピロリドン、1.3−ジメチル−2−
イミダゾリジノン等の溶媒を単独もしくは組合わせて使
用することができ、一般式(II)で示されるハロゲン
化ベンゼン誘導体に対して重量比で0.2〜lO倍量、
好ましくは0.5〜5倍量の範囲で使用すればよい。
この際、反応温度は120〜280℃、好ましくは15
0〜250℃の範囲で行われ、反応時間は2〜48時間
、好ましくは5〜30時間である。
このようにして製造される本発明に関わる新規な化合物
であるフッ素化置換基含有トリフェニルアミン誘導体を
表1、表2および表3に例示したが、もとよりこれらに
限定されるものではない。
表1 表2 表3 (ここて、Meはメチル基、Etはエチル基、phはフ
ェニル基、Biphはビフェニリル基を表す) 〈実施例〉 次に、実施例により本発明について詳細に説明するが、
もとより本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1(化合物No、1の製造) 温度計、分水器付凝縮器および撹拌機を装着した容量2
00 mlのガラス製丸底フラスコに、純度100%の
4−ヨードビフェニル42.og、純度99.8%のN
−3−トリフルオロメチルフェニルアニリン53.5g
、炭酸カリウム15.5gおよび銅粉8gを仕込み、2
10°Cで22時間維持した。その際、反応で生成する
水は、分水器により反応系外へ取り出した。反応終了後
、内容物をトルエン250m1に希釈し、不溶解物を濾
別して得られたトルエン溶液を減圧下で濃縮して褐色の
油状物を得た。次いで、褐色の油状物をカラムクロマト
グラフィー(アルミナ/トルエン)により精製した。最
後に濃縮して得られた淡黄色油状物をヘキサン溶媒、さ
らにエタノール溶媒により再結晶を行って純度99.8
%の化合物No。
1の白色結晶17.0gを得た(収率29.0%°)。
融  点     108.1℃ 元素分析値(C25H18F3Nとして計算)HFN 計算値  77.11% 4.66% 14゜63% 
3.60%実測値  77.21% 4.60% 14
.22% 3.54%第1図に、化合物No、1の赤外
線吸収スペクトル(KBr錠剤法)を示した。
実施例2(化合物No、2の製造) 実施例1におけるN−3−)−リフルオロメチルフェニ
ルアニリンに代えて、純度99.7%のN−(3−トリ
フルオロメチルフェニル)−p−1ルイジン56.7g
を使用し、反応温度220℃で23時間維持する以外は
同様に行った。反応終了後、内容物をトルエン150m
1に希釈し、不溶解物を濾別して得られたトルエン溶液
を減圧下で濃縮して褐色の油状物を得た。次いで、褐色
の油状物を酢酸エチル溶媒中で活性炭処理し、濃縮して
得られた淡黄色油状物を、トルエン/メタノール混合溶
媒で再結晶を行って純度99.7%の化合物No、2の
白色結晶30.7gを得た(収率50.6%)。
融  点     130.4℃ 元素分析値(C26H2OF3Nとして計算)HFN 計算値  77.40% 5,00% 14.13% 
3.47%実測値  77.38% 4.95% 14
.86% 3.29%第2図に、化合物No、2の赤外
線吸収スペクトル(KBr錠剤法)を示した。
実施例3(化合物No、3の製造) 実施例2における4−ヨードビフェニルに代えて、純度
100%の4−ヨード−4′−メチルビフェニル44.
1gを使用し、反応温度210℃で24時間維持する以
外は同様に行った。反応終了後、内容物をトルエン40
0m1に希釈し、不溶解物を濾別して得られたトルエン
溶液を減圧下で濃縮して褐色の油状物を得た。次いで、
褐色の油状物を酢酸エチル溶媒より再結晶後、カラムク
ロマトグラフィー(アルミナ/トルエン)により精製し
、再度酢酸エチル溶媒より再結晶を行って純度100%
の化合物No、3の白色結晶23.5gを得た(収率3
7.5%)。
融  点     137.5°C 元素分析値(C27H22F3Nとして計算)HFN 計算値  77.68% 5.31% 13.65% 
3.36%実測値  77.62% 5.30% 13
.99% 3.18%第3図に、化合物No、3の赤外
線吸収スペクトル(KBr錠剤法)を示した。
実施例4(化合物No、7の製造) 実施例1における4−ヨードビフェニルに代えて、純度
99.9%の4−ヨード−4′−エチルビフェニル46
.3g、N−3−)リフルオロメチルフェニルアニリン
に代えて純度99.7%のN−(4−一エチルビフェニ
リル)−m−トリフルオロメチルアニリン77.0gを
使用し、反応温度210°Cで18時間維持する以外は
同様に行った。反応終了後、内容物をトルエン400m
1にる釈し、不溶解物を濾別して得られたトルエン溶液
を、減圧下で濃縮して黄色の固形物を得た。
得られた固形物をn−ヘキサン溶媒中で活性炭処理を行
い、濃縮・再結晶により淡黄色結晶を得た。
次いで、淡黄色結晶物をカラムクロマトグラフィー(ア
ルミナ/n−へキサン)で精製・濃縮した結晶物をエタ
ノール溶媒より再結晶を行って純度99.9%の化合物
N017の白色結晶28.0gを得た(収率35.7%
)。
融  点      106.5℃ 元素分析値(C35H30F3Nとして計算)HFN 計算値  80.59% 5.80% 10.93% 
2.68%実測値  80.66% 5.70% 11
.54% 2.78%第4図に、化合物No、7の赤外
線吸収スペクトル(KBr錠剤法)を示した。
実施例5(化合物No、’13の製造)実施例2におけ
る4−ヨードビフェニルに代えて、純度99.5%の4
−ヨード−4′−エトキシビフェニル48.9gを使用
し、反応温度210〜220℃で7時間維持する以外は
同様に行った。反応終了後、内容物をトルエン400m
1に希釈し、不溶解物を濾別して得られたトルエン溶液
を、減圧下で濃縮して褐色の油状物を寿た。次いで、褐
色の油状物をn−ヘキサン溶媒中で活性炭処理を行い、
濃縮して得られた淡黄色油状物をカラムクロマトグラフ
ィー(アルミナ/トルエン)で精製・濃縮した油状物を
トルエン/エタノール混合溶媒より再結晶を行って純度
99.8%の化合物No、13の白色結晶17.8gを
得た(収率26.5%)。
融  点        85.5℃ 元素分析値(C28H24F3NOとして計算)HFN 計算値  75.15% 5.41% 12.74% 
3.13%実測値  75.22% 5.48% 12
.57% 3.29%第5図に、化合物No、13の赤
外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)を示した。
実施例6(化合物No、25の製造) 実施例5におけるN−(3−1−リフルオロメチルフェ
ニル)−p−トルイジンに代えて、純度99.8%のN
−4−(2,2,2−トリフルオロエトキシフェニル)
−T)〜トルイジン63. 3gを使用し、反応温度2
10℃で8時間維持する以外は同様に行った。反応終了
後、内容物をトルエン400m1に希釈し、不溶解物を
濾別して得られたトルエン溶液を、減圧下で濃縮して褐
色の油状物を得た。次いで、褐色の油状物をカラムクロ
マトグラフィー(アルミナ/n−ヘキサン)で精製・濃
縮して純度99.5%の化合物No、  25の無色粘
稠液体36.2gを得た(収率50,3%)。
元素分析値(C29H26F3NO2として計算)HF
N :1算値  72.94% 5.49% 11.94%
 2.93%実測値  72.95% 5.57% 1
188% 2.93%第6図に、化合物No、25の赤
外線吸収スペクトル(KBr液膜法)を示した。
実施例7(化合物No、28の製造) 実施例1におけるN−3−トリフッiオロメチルフェニ
ルアニリンに代えて、純度99.7%のN−3−(2,
2,2−)−リフルオロエトキシフェニル)−p−トル
イジン63.2gを使用し、反応温度210°Cて7時
間維持する以外は同様に行った。反応終了後、内容物を
トルエン400m1に希釈し、不溶解物を濾別して得ら
れたトルエン溶液を、減圧下で濃縮して褐色の油状物を
得た。
次いで、褐色の油状物ををカラムクロマトグラフィー(
アルミナ/シクロヘキサン)で精製・濃縮した淡黄色油
状物をn−ヘキサン溶媒より再結晶を行って純度99.
6%の化合物No、28の白色結晶33.5gを得た(
収率49.4%)。
融  点      102.3℃ 元素分析値(C27H22F3NOとして計算)HFN 計算値  74.81% 5.12% 13.15% 
3.23%実測値  74.90% 5.10% 13
.00% 3.38%第7図に、化合物No、28の赤
外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)を示した。
〈発明の効果〉 本発明に関わる新規な化合物であるフッ素化置換基金゛
uトリフェニルアミン誘導体は、光導電性有機H料とし
て有用な化合物であり、なかでも電子写真プロセスにお
ける一層の高速化と長期にわたる耐久性を実現する有機
感光体、とりわけ電荷輸送物質として優れた特性を有す
る新規な化合物である。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図はそれぞれ実施例1〜7で得られたフッ素化
置換基自首トリフェニルアミン誘導体の赤外線吸収スペ
クトルを示したものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただし、式中R^1およびR^2は水素、ハロゲン元
    素、炭素数が1〜3のアルキル基、アルコキシ基および
    置換または非置換芳香族炭化水素残基よりなる群から選
    ばれた少なくとも1種のものであり、R^1およびR^
    2は同一でも異なってもよく、いずれか一つ以上が置換
    または非置換芳香族炭化水素残基を表し、R^3は炭素
    数が1〜3のフッ素化アルキル基またはフッ素化アルコ
    キシ基を表す)で示されるフッ素化置換基含有トリフェ
    ニルアミン誘導体。
  2. (2)下記一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ただし、式中、R^1は水素、ハロゲン元素、炭素数
    が1〜3のアルキル基、アルコキシ基および置換または
    非置換芳香族炭化水素残基よりなる群から選ばれた少な
    くとも1種のものであり、Xはヨウ素または臭素を表す
    )で示されるハロゲン化ベンゼン誘導体と下記の一般式
    (III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (ただし、式中、R^2は水素、ハロゲン元素、炭素数
    が1〜3のアルキル基、アルコキシ基および置換または
    非置換芳香族炭化水素残基よりなる群から選ばれた少な
    くとも1種のものであり、R^3は炭素数が1〜3のフ
    ッ素化アルキル基またはフッ素化アルコキシ基を表す)
    で示されるフッ素化置換基含有ジフェニルアミン誘導体
    とを銅系触媒および塩基性化合物の存在下で反応させる
    ことを特徴とする下記の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただし、式中、R^1、R^2およびR^3は前記の
    とおりであり、R^1およびR^2は同一でも異なって
    もよく、いずれか一つ以上が置換または非置換芳香族炭
    化水素残基を表す。)で示されるフッ素化置換基含有ト
    リフェニルアミン誘導体の製造方法。
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JP4480827B2 (ja) * 1998-12-25 2010-06-16 保土谷化学工業株式会社 トリアリールアミン誘導体の製造方法

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