JP3532927B2 - 含フッ素n,n,n′,n′−テトラアリールベンジジン誘導体およびその製造方法 - Google Patents
含フッ素n,n,n′,n′−テトラアリールベンジジン誘導体およびその製造方法Info
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- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な化合物である含
フッ素N,N,N′,N′−テトラアリールベンジジン
誘導体およびその製造方法に関する。さらに詳しく述べ
れば、光導電性有機材料として有用な新規な化合物であ
る含フッ素N,N,N′,N′−テトラアリールベンジ
ジン誘導体およびその製造方法に関する。
フッ素N,N,N′,N′−テトラアリールベンジジン
誘導体およびその製造方法に関する。さらに詳しく述べ
れば、光導電性有機材料として有用な新規な化合物であ
る含フッ素N,N,N′,N′−テトラアリールベンジ
ジン誘導体およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の含フッ素N,N,N′,N′−
テトラアリールベンジジン誘導体は、いかなる文献にも
報告されていない新規な化合物である。
テトラアリールベンジジン誘導体は、いかなる文献にも
報告されていない新規な化合物である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第一の目的
は、光導電性有機材料として有用な新規な化合物である
含フッ素N,N,N′,N′−テトラアリールベンジジ
ン誘導体を提供することにある。
は、光導電性有機材料として有用な新規な化合物である
含フッ素N,N,N′,N′−テトラアリールベンジジ
ン誘導体を提供することにある。
【0004】本発明の第二の目的は、光導電性有機材料
として有用な新規な化合物である含フッ素N,N,
N′,N′−テトラアリールベンジジン誘導体の製造方
法を提供することにある。
として有用な新規な化合物である含フッ素N,N,
N′,N′−テトラアリールベンジジン誘導体の製造方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記諸目的は、下記の一
般式(1)
般式(1)
【0006】
【化5】
【0007】(ただし、式中、R1は炭素数が1〜3の
アルキル基、フッ素化アルキル基、アルコキシ基および
フッ素化アルコキシ基よりなる群から選ばれた1種のも
のであり、R2およびR3は水素、炭素数が1〜3のア
ルキル基、フッ素化アルキル基、アルコキシ基およびフ
ッ素化アルコキシ基よりなる群から選ばれた1種のもの
であり、R2とR3は異なりかつR1、R2およびR3
のいずれか一つ以上は炭素数が1〜3のフッ素化アルキ
ル基またはフッ素化アルコキシ基を表す)で示される含
フッ素N,N,N′,N′−テトラアリールベンジジン
誘導体により達成される。
アルキル基、フッ素化アルキル基、アルコキシ基および
フッ素化アルコキシ基よりなる群から選ばれた1種のも
のであり、R2およびR3は水素、炭素数が1〜3のア
ルキル基、フッ素化アルキル基、アルコキシ基およびフ
ッ素化アルコキシ基よりなる群から選ばれた1種のもの
であり、R2とR3は異なりかつR1、R2およびR3
のいずれか一つ以上は炭素数が1〜3のフッ素化アルキ
ル基またはフッ素化アルコキシ基を表す)で示される含
フッ素N,N,N′,N′−テトラアリールベンジジン
誘導体により達成される。
【0008】本発明の一般式(1)で示される含フッ素
N,N,N′,N′−テトラアリールベンジジン誘導体
は、以下の方法により製造することができる。
N,N,N′,N′−テトラアリールベンジジン誘導体
は、以下の方法により製造することができる。
【0009】下記の一般式(2)
【0010】
【化6】
【0011】(ただし、式中、R1は炭素数が1〜3の
アルキル基、フッ素化アルキル基、アルコキシ基および
フッ素化アルコキシ基よりなる群から選ばれた1種のも
のであり、Xはヨウ素または臭素を表す)で示されるハ
ロゲン化ビフェニル誘導体と下記の一般式(3)
アルキル基、フッ素化アルキル基、アルコキシ基および
フッ素化アルコキシ基よりなる群から選ばれた1種のも
のであり、Xはヨウ素または臭素を表す)で示されるハ
ロゲン化ビフェニル誘導体と下記の一般式(3)
【0012】
【化7】
【0013】(ただし、式中、R2およびR3は水素、
炭素数が1〜3のアルキル基、フッ素化アルキル基、ア
ルコキシ基およびフッ素化アルコキシ基よりなる群から
選ばれた1種のものであり、R2とR3は異なることを
表す)で示されるジアリールアミン化合物とを銅系触媒
および塩基性化合物の存在下で反応させることにより製
造することができる。
炭素数が1〜3のアルキル基、フッ素化アルキル基、ア
ルコキシ基およびフッ素化アルコキシ基よりなる群から
選ばれた1種のものであり、R2とR3は異なることを
表す)で示されるジアリールアミン化合物とを銅系触媒
および塩基性化合物の存在下で反応させることにより製
造することができる。
【0014】
【作用】本発明によれば、一般式(1)で示される含フ
ッ素N,N,N′,N′−テトラアリールベンジジン誘
導体は、一般式(2)で示されるハロゲン化ビフェニル
誘導体と一般式(3)で示されるジアリールアミン化合
物との反応により製造されるが、該ハロゲン化ビフェニ
ル誘導体およびジアリールアミン化合物は、通常化学量
論量を使用すればよいが、反応の促進、収率ならびに経
済性を考慮して、ジアリールアミン化合物は、ハロゲン
化ビフェニル誘導体に対して化学量論量の0.2〜10
倍量、好ましくは0.5〜3倍量の範囲で使用すればよ
い。
ッ素N,N,N′,N′−テトラアリールベンジジン誘
導体は、一般式(2)で示されるハロゲン化ビフェニル
誘導体と一般式(3)で示されるジアリールアミン化合
物との反応により製造されるが、該ハロゲン化ビフェニ
ル誘導体およびジアリールアミン化合物は、通常化学量
論量を使用すればよいが、反応の促進、収率ならびに経
済性を考慮して、ジアリールアミン化合物は、ハロゲン
化ビフェニル誘導体に対して化学量論量の0.2〜10
倍量、好ましくは0.5〜3倍量の範囲で使用すればよ
い。
【0015】本発明で使用される銅系触媒としては、例
えば銅粉末、酸化銅あるいはハロゲン化銅等の銅化合物
を挙げることができる。その使用量は、一般式(2)で
示されるハロゲン化ビフェニル誘導体に対してモル比で
0.2〜10倍量、好ましくは0.5〜3倍量である。
えば銅粉末、酸化銅あるいはハロゲン化銅等の銅化合物
を挙げることができる。その使用量は、一般式(2)で
示されるハロゲン化ビフェニル誘導体に対してモル比で
0.2〜10倍量、好ましくは0.5〜3倍量である。
【0016】本発明で使用される塩基性化合物として
は、アルカリ金属の水酸化物または炭酸塩類が挙げら
れ、具体的には水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナリトウム、炭酸カリウム等を挙げることができる。
その使用量は、一般式(2)で示されるハロゲン化ビフ
ェニル誘導体に対してモル比で0.2〜10倍量、好ま
しくは0.5〜3倍量である。
は、アルカリ金属の水酸化物または炭酸塩類が挙げら
れ、具体的には水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナリトウム、炭酸カリウム等を挙げることができる。
その使用量は、一般式(2)で示されるハロゲン化ビフ
ェニル誘導体に対してモル比で0.2〜10倍量、好ま
しくは0.5〜3倍量である。
【0017】本発明においては、必要ならば反応溶媒の
共存化で行うが、例えばニトロベンゼン、ジクロルベン
ゼン、キノリン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、N−メチルピロリドン、1,3−ジ
メチル−2−イミダゾリジノン等の溶媒を単独もしくは
組合わせて使用することができ、一般式(2)で示され
るハロゲン化ビフェニル誘導体に対して重量比で0.2
〜10倍量、好ましくは0.5〜5倍量の範囲で使用す
ればよい。この際、反応温度を120〜280℃、好ま
しくは150〜250℃の範囲で行われ、反応時間は2
〜48時間である。
共存化で行うが、例えばニトロベンゼン、ジクロルベン
ゼン、キノリン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、N−メチルピロリドン、1,3−ジ
メチル−2−イミダゾリジノン等の溶媒を単独もしくは
組合わせて使用することができ、一般式(2)で示され
るハロゲン化ビフェニル誘導体に対して重量比で0.2
〜10倍量、好ましくは0.5〜5倍量の範囲で使用す
ればよい。この際、反応温度を120〜280℃、好ま
しくは150〜250℃の範囲で行われ、反応時間は2
〜48時間である。
【0018】このようにして製造される本発明に関わる
新規な化合物である含フッ素テトラアリールベンジジン
誘導体を表1および表2に例示したが、もとよりこれら
に限定されるものではない。
新規な化合物である含フッ素テトラアリールベンジジン
誘導体を表1および表2に例示したが、もとよりこれら
に限定されるものではない。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【実施例】次に実施例により本発明について詳細に説明
するが、もとより本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
するが、もとより本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
【0022】実施例1(化合物No.1の製造)温度
計、分水器付凝縮器および撹拌機装置300mlガラス
製丸底フラスコに99.6%の3,3′−ジメチル−
4,4′−ジヨードビフェニル33.0g、99.8%
のN−3−トリフルオロメチルフェニル−p−トルイジ
ン60.3g、炭酸カリウム16.6gおよび銅粉6.
5gを仕込み、200〜225℃で26時間維持した。
その際、反応で生成する水は、分水器により反応系外へ
取り出した。
計、分水器付凝縮器および撹拌機装置300mlガラス
製丸底フラスコに99.6%の3,3′−ジメチル−
4,4′−ジヨードビフェニル33.0g、99.8%
のN−3−トリフルオロメチルフェニル−p−トルイジ
ン60.3g、炭酸カリウム16.6gおよび銅粉6.
5gを仕込み、200〜225℃で26時間維持した。
その際、反応で生成する水は、分水器により反応系外へ
取り出した。
【0023】反応終了後、内容物をトルエン350ml
に希釈し、不溶解物を濾別して得られたトルエン溶液を
減圧下で濃縮して褐色の油状物を得た。次いで、n−ヘ
キサン溶媒中で活性炭処理後、濃縮物を酢酸エチル/メ
タノールで再結晶を行った。
に希釈し、不溶解物を濾別して得られたトルエン溶液を
減圧下で濃縮して褐色の油状物を得た。次いで、n−ヘ
キサン溶媒中で活性炭処理後、濃縮物を酢酸エチル/メ
タノールで再結晶を行った。
【0024】さらに、結晶物をカラムクロマトグラフィ
ー(アルミナ/シクロヘキサン)で精製し、濃縮物を酢
酸エチル−メタノールで再結晶を行って純度99.8%
の3,3′−ジメチル−N,N′−ビス(3−トリフル
オロメチルフェニル)−N,N′−ビス(4−メチルフ
ェニル)−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジア
ミンの白色結晶27.3gを得た(収率52.7%)。
表3に元素分析値を示した。
ー(アルミナ/シクロヘキサン)で精製し、濃縮物を酢
酸エチル−メタノールで再結晶を行って純度99.8%
の3,3′−ジメチル−N,N′−ビス(3−トリフル
オロメチルフェニル)−N,N′−ビス(4−メチルフ
ェニル)−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジア
ミンの白色結晶27.3gを得た(収率52.7%)。
表3に元素分析値を示した。
【0025】
【表3】
図1に、3,3′−ジメチル−N,N′−ビス(3−
トリフルオロメチルフェニル)−N,N′−ビス(4−
メチルフェニル)−[1,1′−ビフェニル]−4,
4′ジアミンの赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)
を示した。
トリフルオロメチルフェニル)−N,N′−ビス(4−
メチルフェニル)−[1,1′−ビフェニル]−4,
4′ジアミンの赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)
を示した。
【0026】実施例2(化合物No.2の製造)実施例
1におけるN−3−トリフルオロメチルフェニル−p−
トルイジンに代えて99.5%N−3−トリフルオロメ
チルフェニル−m−トルイジン60.3gを使用し、反
応時間を40時間とする以外は同様に行った。反応終了
後、内容物をトルエン350mlに希釈し、不溶解物を
濾別して得られたトルエン溶液を減圧下で濃縮して褐色
の油状物を得た。
1におけるN−3−トリフルオロメチルフェニル−p−
トルイジンに代えて99.5%N−3−トリフルオロメ
チルフェニル−m−トルイジン60.3gを使用し、反
応時間を40時間とする以外は同様に行った。反応終了
後、内容物をトルエン350mlに希釈し、不溶解物を
濾別して得られたトルエン溶液を減圧下で濃縮して褐色
の油状物を得た。
【0027】ついで、n−ヘキサン溶媒中で活性炭処理
して得られた濃縮物をカラムクロマトグラフィー(アル
ミナ/シクロヘキサン)で精製し、濃縮物をエタノール
で再結晶を行って純度99.9%の3,3′−ジメチル
−N,N′−ビス(3−トリフルオロメチルフェニル)
−N,N′−ビス(3−メチルフェニル)−[1,1′
−ビフェニル]−4,4′−ジアミンの白色結晶27.
0gを得た(収率52.2%)。表4に元素分析値を示
した。
して得られた濃縮物をカラムクロマトグラフィー(アル
ミナ/シクロヘキサン)で精製し、濃縮物をエタノール
で再結晶を行って純度99.9%の3,3′−ジメチル
−N,N′−ビス(3−トリフルオロメチルフェニル)
−N,N′−ビス(3−メチルフェニル)−[1,1′
−ビフェニル]−4,4′−ジアミンの白色結晶27.
0gを得た(収率52.2%)。表4に元素分析値を示
した。
【0028】
【表4】
図2に、3,3′−ジメチル−N,N′−ビス(3−
トリフルオロメチルフェニル)−N,N′−ビス(3−
メチルフェニル)−[1,1′−ビフェニル]−4,
4′−ジアミンの赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤
法)を示した。
トリフルオロメチルフェニル)−N,N′−ビス(3−
メチルフェニル)−[1,1′−ビフェニル]−4,
4′−ジアミンの赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤
法)を示した。
【0029】実施例3(化合物No.3の製造)実施例
1におけるN−3−トリフルオロメチルフェニル−p−
トルイジンに代えて99.6%の3−トリフルオロメチ
ルフェニルアニリン54.0gを使用し、反応時間を2
6時間とする以外は同様に行った。反応終了後、内容物
をトルエン350mlに希釈し、不溶解物を濾別して得
られたトルエン溶液を減圧下で濃縮して褐色の油状物を
得た。
1におけるN−3−トリフルオロメチルフェニル−p−
トルイジンに代えて99.6%の3−トリフルオロメチ
ルフェニルアニリン54.0gを使用し、反応時間を2
6時間とする以外は同様に行った。反応終了後、内容物
をトルエン350mlに希釈し、不溶解物を濾別して得
られたトルエン溶液を減圧下で濃縮して褐色の油状物を
得た。
【0030】ついで、n−ヘキサン溶媒中で活性炭処理
して再結晶を行った。
して再結晶を行った。
【0031】得られた結晶物をカラムクロマトグラフィ
ー(アルミナ/トルエン)で精製し、濃縮物をトルエン
−メタノールで再結晶を行って純度99.9%、3,
3′−ジメチル−N,N′−ビス(3−トリフルオロメ
チルフェニル)−N,N′−ジフェニル−[1,1′−
ビフェニル]−4,4′−ジアミンの白色結晶30.0
gを得た(収率60.5%)。表5に元素分析値を示し
た。
ー(アルミナ/トルエン)で精製し、濃縮物をトルエン
−メタノールで再結晶を行って純度99.9%、3,
3′−ジメチル−N,N′−ビス(3−トリフルオロメ
チルフェニル)−N,N′−ジフェニル−[1,1′−
ビフェニル]−4,4′−ジアミンの白色結晶30.0
gを得た(収率60.5%)。表5に元素分析値を示し
た。
【0032】
【表5】
図3に、3,3′−ジメチル−N,N′−ビス(3−
トルフルオロメチルフェニル)−N,N′−ジフェニル
−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミンの赤
外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)を示した。
トルフルオロメチルフェニル)−N,N′−ジフェニル
−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミンの赤
外線吸収スペクトル(KBr錠剤法)を示した。
【0033】実施例4(化合物No.12の製造)実施
例1におけるN−3−トリフルオロメチルフェニル−p
−トルイジンに代えてN−3−トリフルオロメチルフェ
ニル−p−アニシジン63.9gを使用し、反応時間を
16時間とする以外は同様に行った。反応終了後、内容
物をトルエン350mlに希釈し、不溶解物を濾別して
得られたトルエン溶液を減圧下で濃縮して淡橙色の油状
物を得た。
例1におけるN−3−トリフルオロメチルフェニル−p
−トルイジンに代えてN−3−トリフルオロメチルフェ
ニル−p−アニシジン63.9gを使用し、反応時間を
16時間とする以外は同様に行った。反応終了後、内容
物をトルエン350mlに希釈し、不溶解物を濾別して
得られたトルエン溶液を減圧下で濃縮して淡橙色の油状
物を得た。
【0034】ついで、n−ヘキサン溶媒中で再結晶を行
った。
った。
【0035】得られた結晶物をカラムクロマトグラフィ
ー(アルミナ/トルエン)で精製し、濃縮物を酢酸エチ
ル−メタノールで再結晶を行って純度99.7%、3,
3′−ジメチル−N,N′−ビス(3−トリフルオロメ
チルフェニル)−N,N′−ビス(4−メトキシフェニ
ル)−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミン
の白色結晶30.2gを得た(収率46.4%)。表6
に元素分析値を示した。
ー(アルミナ/トルエン)で精製し、濃縮物を酢酸エチ
ル−メタノールで再結晶を行って純度99.7%、3,
3′−ジメチル−N,N′−ビス(3−トリフルオロメ
チルフェニル)−N,N′−ビス(4−メトキシフェニ
ル)−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミン
の白色結晶30.2gを得た(収率46.4%)。表6
に元素分析値を示した。
【0036】
【表6】
図4に、3,3′−ジメチル−N,N′−ビス(3−
トリフルオロメチルフェニル)−N,N′−ビス(4−
メトキシフェニル)−[1,1′−ビフェニル]−4,
4′−ジアミンの赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤
法)を示した。
トリフルオロメチルフェニル)−N,N′−ビス(4−
メトキシフェニル)−[1,1′−ビフェニル]−4,
4′−ジアミンの赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤
法)を示した。
【0037】実施例5(化合物No.31の製造)
実施例4における3,3´−ジメチル−4,4´−ジヨ
ードビフェニルに代えて99.3%、3,3´−ジメト
キシ−4,4´−ジヨードビフェニル42.7gを使用
し、200〜210℃で、反応時間を16時間とする以
外は同様に行った。反応終了後、内容物をトルエン35
0mlに希釈し、不溶解物を濾別して得られたトルエン
溶液を減圧下で濃縮して暗灰色の固形物を得た。
ードビフェニルに代えて99.3%、3,3´−ジメト
キシ−4,4´−ジヨードビフェニル42.7gを使用
し、200〜210℃で、反応時間を16時間とする以
外は同様に行った。反応終了後、内容物をトルエン35
0mlに希釈し、不溶解物を濾別して得られたトルエン
溶液を減圧下で濃縮して暗灰色の固形物を得た。
【0038】ついで、固形物を酢酸エチル溶媒中で活性
炭処理後、酢酸エチルで再結晶を行った。
炭処理後、酢酸エチルで再結晶を行った。
【0039】得られた結晶物をカラムクロマトグラフィ
ー(アルミナ/トルエン)で精製し、再度、酢酸エチル
で再結晶を行って純度99.9%、3,3′−ジメトキ
シ−N,N′−ビス(3−トリフルオロメチルフェニ
ル)−N,N′−ビス(4−メトキシフェニル)−
[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミンの白色
結晶16.1gを得た(収率23.7%)。表7に元素
分析値を示した。
ー(アルミナ/トルエン)で精製し、再度、酢酸エチル
で再結晶を行って純度99.9%、3,3′−ジメトキ
シ−N,N′−ビス(3−トリフルオロメチルフェニ
ル)−N,N′−ビス(4−メトキシフェニル)−
[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミンの白色
結晶16.1gを得た(収率23.7%)。表7に元素
分析値を示した。
【0040】
【表7】
図5に、3,3′−ジメトキシ−N,N′−ビス(3−
トリフルオロメチルフェニル)−N,N′−ビス(4−
メトキシフェニル)−[1,1′−ビフェニル]−4,
4′−ジアミンの赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤
法)を示した。
トリフルオロメチルフェニル)−N,N′−ビス(4−
メトキシフェニル)−[1,1′−ビフェニル]−4,
4′−ジアミンの赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤
法)を示した。
【0041】実施例6(化合物No.32の製造)実施
例5におけるN−3−トリフルオロメチルフェニル−p
−アニシジンに代えて純度99.8%のN−4−(2,
2,2−トリフルオロエトキシフェニル)−p−トルイ
ジン67.9gを使用し、210〜220℃で、反応時
間を20時間とする以外は同様に行った。反応終了後、
内容物をトルエン350mlに希釈し、不溶解物を濾別
して得られたトルエン溶液を減圧下で濃縮して褐色の油
状物を得た。
例5におけるN−3−トリフルオロメチルフェニル−p
−アニシジンに代えて純度99.8%のN−4−(2,
2,2−トリフルオロエトキシフェニル)−p−トルイ
ジン67.9gを使用し、210〜220℃で、反応時
間を20時間とする以外は同様に行った。反応終了後、
内容物をトルエン350mlに希釈し、不溶解物を濾別
して得られたトルエン溶液を減圧下で濃縮して褐色の油
状物を得た。
【0042】ついで、酢酸エチル溶媒中で活性炭処理
後、濃縮物をトルエン−n−ヘキサン混合溶媒で再結晶
を行い、更に、カラムクロマトグラフィー(アルミナ/
トルエン)で精製し、酢酸エチルで再結晶を行って純度
99.4%、3,3′−ジメトキシ−N,N′−ビス
[4−(2,2,2−トリフルオロエトキシフェニ
ル)]−N,N′−ビス(4−メチルフェニル)−
[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミンの白色
結晶15.6gを得た(収率22.0%)。表8に元素
分析値を示した。
後、濃縮物をトルエン−n−ヘキサン混合溶媒で再結晶
を行い、更に、カラムクロマトグラフィー(アルミナ/
トルエン)で精製し、酢酸エチルで再結晶を行って純度
99.4%、3,3′−ジメトキシ−N,N′−ビス
[4−(2,2,2−トリフルオロエトキシフェニ
ル)]−N,N′−ビス(4−メチルフェニル)−
[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミンの白色
結晶15.6gを得た(収率22.0%)。表8に元素
分析値を示した。
【0043】
【表8】
図6に、3,3′−ジメトキシ−N,N′−ビス[4−
(2,2,2−トリフルオロエトキシフェニル)−N,
N′−ビス(4−メチルフェニル)−[1,1′−ビフ
ェニル]−4,4′−ジアミンの赤外線吸収スペクトル
(KBr錠剤法)を示した。
(2,2,2−トリフルオロエトキシフェニル)−N,
N′−ビス(4−メチルフェニル)−[1,1′−ビフ
ェニル]−4,4′−ジアミンの赤外線吸収スペクトル
(KBr錠剤法)を示した。
【0044】
【発明の効果】本発明に関わる新規な化合物である含フ
ッ素テトラアリールベンジジン誘導体は、光導電性有機
材料として有用な化合物である。
ッ素テトラアリールベンジジン誘導体は、光導電性有機
材料として有用な化合物である。
図1は、実施例1で得られた3,3′−ジメチル−N,
N′−ビス(3−トリフルオロメチルフェニル)−N,
N′−ビス(4−メチルフェニル)−[1,1′−ビフ
ェニル]−4,4′−ジアミンの赤外線吸収スペクトル
を示したものである。図2は、実施例2で得られた3,
3′−ジメチル−N,N′−ビス(3−トリフルオロメ
チルフェニル)−N,N′−ビス(3−メチルフェニ
ル)−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミン
の赤外線吸収スペクトルを示したものである。図3は、
実施例3で得られた3,3′−ジメチル−N,N′−ビ
ス(3−トリフルオロメチルフェニル)−N,N′−ジ
フェニル−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジア
ミンの赤外線吸収スペクトルを示したものである。図4
は、実施例4で得られた3,3′−ジメチル−N,N′
−ビス(3−トリフルオロメチルフェニル)−N,N′
−ビス(4−メトキシフェニル)−[1,1′−ビフェ
ニル]−4,4′−ジアミンの赤外線吸収スペクトルを
示したものである。図5は、実施例5で得られた3,
3′−ジメトキシ−N,N′−ビス(3−トリフルオロ
メチルフェニル)−N,N′−ビス(4−メトキシフェ
ニル)−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミ
ンの赤外線吸収スペクトルを示したものである。図6
は、実施例6で得られた3,3′−ジメトキシ−N,
N′−ビス[4−(2,2,2−トリフルオロエトキシ
フェニル)−N,N′−ビス(4−メチルフェニル)−
[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミンの赤外
線吸収スペクトルを示したものである。
N′−ビス(3−トリフルオロメチルフェニル)−N,
N′−ビス(4−メチルフェニル)−[1,1′−ビフ
ェニル]−4,4′−ジアミンの赤外線吸収スペクトル
を示したものである。図2は、実施例2で得られた3,
3′−ジメチル−N,N′−ビス(3−トリフルオロメ
チルフェニル)−N,N′−ビス(3−メチルフェニ
ル)−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミン
の赤外線吸収スペクトルを示したものである。図3は、
実施例3で得られた3,3′−ジメチル−N,N′−ビ
ス(3−トリフルオロメチルフェニル)−N,N′−ジ
フェニル−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジア
ミンの赤外線吸収スペクトルを示したものである。図4
は、実施例4で得られた3,3′−ジメチル−N,N′
−ビス(3−トリフルオロメチルフェニル)−N,N′
−ビス(4−メトキシフェニル)−[1,1′−ビフェ
ニル]−4,4′−ジアミンの赤外線吸収スペクトルを
示したものである。図5は、実施例5で得られた3,
3′−ジメトキシ−N,N′−ビス(3−トリフルオロ
メチルフェニル)−N,N′−ビス(4−メトキシフェ
ニル)−[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミ
ンの赤外線吸収スペクトルを示したものである。図6
は、実施例6で得られた3,3′−ジメトキシ−N,
N′−ビス[4−(2,2,2−トリフルオロエトキシ
フェニル)−N,N′−ビス(4−メチルフェニル)−
[1,1′−ビフェニル]−4,4′−ジアミンの赤外
線吸収スペクトルを示したものである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
C07C 211/54 C07C 211/54
213/02 213/02
217/92 217/92
(72)発明者 倉田 直次
兵庫県西宮市愛宕山9番23号
(72)発明者 杉田 恵雄
千葉県千葉市千城台東3丁目7番3号
(56)参考文献 特開 平1−257967(JP,A)
特開 平1−257960(JP,A)
特開 平1−280765(JP,A)
特開 平1−215069(JP,A)
特開 平3−64760(JP,A)
特開 平5−6010(JP,A)
特許2863264(JP,B2)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C07C 211/54
C07C 209/10
CA(STN)
REG(STN)
Claims (2)
- 【請求項1】 下記の一般式(1) 【化1】 (ただし、式中、R1は炭素数が1〜3のアルキル基、
フッ素化アルキル基、アルコキシ基およびフッ素化アル
コキシ基よりなる群から選ばれた1種のものであり、R
2およびR3は水素、炭素数が1〜3のアルキル基、フ
ッ素化アルキル基、アルコキシ基およびフッ素化アルコ
キシ基よりなる群から選ばれた1種のものであり、R2
とR3は異なりかつR1,R2およびR3のいずれか一
つ以上は炭素数が1〜3のフッ素化アルキル基またはフ
ッ素化アルコキシ基を表す)で示される含フッ素N,
N,N′,N′−テトラアリールベンジジン誘導体。 - 【請求項2】 下記の一般式(2) 【化2】 (ただし、式中、R1は炭素数が1〜3のアルキル基、
フッ素化アルキル基、アルコキシ基およびフッ素化アル
コキシ基よりなる群から選ばれた1種のものであり、X
はヨウ素または臭素を表す)で示されるハロゲン化ビフ
ェニル誘導体と下記の一般式(3) 【化3】 (ただし、式中、R2およびR3は水素、炭素数が1〜
3のアルキル基、フッ素化アルキル基、アルコキシ基お
よびフッ素化アルコキシ基よりなる群から選ばれた1種
のものであり、R2とR3は異なることを表す)で示さ
れるジアリールアミン化合物とを銅系触媒および塩基性
化合物の存在下で反応させることを特徴とする下記の一
般式(1) 【化4】 (ただし、式中、R1は炭素数が1〜3のアルキル基、
フッ素化アルキル基、アルコキシ基およびフッ素化アル
コキシ基よりなる群から選ばれた1種のものであり、R
2およびR3は水素、炭素数が1〜3のアルキル基、フ
ッ素化アルキル基、アルコキシ基およびフッ素化アルコ
キシ基よりなる群から選ばれた1種のものであり、R2
とR3は異なりかつR1,R2およびR3のいずれか一
つ以上は炭素数が1〜3のフッ素化アルキル基またはフ
ッ素化アルコキシ基を表す)で示される含フッ素N,
N,N′,N′−テトラアリールベンジジン誘導体の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11445591A JP3532927B2 (ja) | 1990-05-21 | 1991-05-20 | 含フッ素n,n,n′,n′−テトラアリールベンジジン誘導体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12915090 | 1990-05-21 | ||
JP2-129150 | 1990-05-21 | ||
JP11445591A JP3532927B2 (ja) | 1990-05-21 | 1991-05-20 | 含フッ素n,n,n′,n′−テトラアリールベンジジン誘導体およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04225940A JPH04225940A (ja) | 1992-08-14 |
JP3532927B2 true JP3532927B2 (ja) | 2004-05-31 |
Family
ID=26453197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11445591A Expired - Fee Related JP3532927B2 (ja) | 1990-05-21 | 1991-05-20 | 含フッ素n,n,n′,n′−テトラアリールベンジジン誘導体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3532927B2 (ja) |
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US6242648B1 (en) * | 1999-01-08 | 2001-06-05 | Orient Chemical Industries, Ltd. | Process for preparing triarylamine dimer |
JP4972844B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2012-07-11 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
JP4536365B2 (ja) * | 2002-12-27 | 2010-09-01 | 保土谷化学工業株式会社 | 電子製品材料の製造方法 |
KR100696528B1 (ko) * | 2005-07-22 | 2007-03-19 | 삼성에스디아이 주식회사 | 트리아릴아민계 화합물, 그 제조방법 및 이를 이용한 유기발광 표시 소자 |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP11445591A patent/JP3532927B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04225940A (ja) | 1992-08-14 |
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