JPH04169190A - トレハルロースおよびパラチノースの製造法 - Google Patents

トレハルロースおよびパラチノースの製造法

Info

Publication number
JPH04169190A
JPH04169190A JP2294884A JP29488490A JPH04169190A JP H04169190 A JPH04169190 A JP H04169190A JP 2294884 A JP2294884 A JP 2294884A JP 29488490 A JP29488490 A JP 29488490A JP H04169190 A JPH04169190 A JP H04169190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
palatinose
trehalulose
produced
production
sucrose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2294884A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2756360B2 (ja
Inventor
Toshiaki Sugitani
俊明 杉谷
Kenichiro Tsuyuki
露木 賢一郎
Yukie Miyata
宮田 幸枝
Tadashi Ehashi
正 江橋
Hideaki Okui
奥居 英明
Yoshikazu Nakajima
良和 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui DM Sugar Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Sugar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Sugar Co Ltd filed Critical Mitsui Sugar Co Ltd
Priority to JP2294884A priority Critical patent/JP2756360B2/ja
Priority to US07/782,657 priority patent/US5229276A/en
Priority to CA002054329A priority patent/CA2054329C/en
Priority to DE69116305T priority patent/DE69116305T2/de
Priority to AT91118416T priority patent/ATE132904T1/de
Priority to EP91118416A priority patent/EP0483755B1/en
Priority to KR1019910019194A priority patent/KR970009295B1/ko
Priority to AU86893/91A priority patent/AU650487B2/en
Priority to TW080108562A priority patent/TW223121B/zh
Publication of JPH04169190A publication Critical patent/JPH04169190A/ja
Priority to US08/045,128 priority patent/US5336617A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2756360B2 publication Critical patent/JP2756360B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はトレハルロースおよびパラチノースの製造法に
関する。更に詳しくはトレハルロースおよびパラチノー
スを製造するに際し、トレハルロースを高濃度に含有す
るシロップを製造する方法に関するものである。
(従来の技術) トレハルロースおよびパラチノースは非う蝕原性甘味料
として現在、広く使用されており、天然には蜂蜜中の成
分として存在する。トレハルロースおよびパラチノース
の工業的生産は蔗糖に微生物の生成するα−グルコシル
トランスフェラーゼを作用させ製造されている。従来、
蔗糖をパラチノースまたはトレハルロースに変換する酵
素、α−グルコシルトランスフェラーゼ生成微生物とし
てプロタミノバクタ−属1セラチア属、エルウィニア属
の菌株が知られている0例えば、ドイツ特許明細 書1
.049.800号にはプロタミノバクタ−・ルブラム
、セラチア・プリムチ力等の微生物由来酵素により蔗糖
をパラチノースに変換する方法、特公昭57−1072
0にはアロタミノバクター属又はセラチア属微生物を蔗
糖溶液中で好気的条件下で培養してパラチノースを製造
する方法、特公昭60−9797の固定化酵素によるイ
ソマルチュロースの製造法においてはエルウィニア属微
生物を使用する方法が記載されていおり、これらの方法
においてトレハルロースが副産物として生成する。
(発明が解決しようとする課題) 従来知られているこれらの微生物生産酵素によるパラチ
ノースおよびトレハルロースの製造ではパラチノースと
トレハルロースの生成比率は6:1〜10.1程度であ
る。パラチノースは容易に結晶化するため、反応液を精
製後、濃縮し結晶化して製品とするが、トレハルロース
は結晶化しないのでパラチノース結晶を回収後の最終蜜
に残り、これを更に精製濃縮した液状製品のトレハルロ
ースシロップが得られる。しかし前述の酵素反応におい
ては目的生産物のパラチノース、トレハルロース以外に
副生成物として単糖のグルコース、フルクトースやイソ
マルトース、イソメレチト−ス等が生成する。これらの
内、単糖のグルコース、フルクトースの生成割合は反応
液中の糖組成の約5%存在する。これら単糖は製造工程
中の濃縮など繰り返し行われる加熱により製品の着色を
来し、以後の生産物回収工程において脱色工程が欠かぜ
ない等、目的生産物の生産効率や製造工程上の問題があ
った。またこの工程で得られた製品を、低う触性の飲食
物を製造する際に糖質甘味料として使用した場合、パラ
チノースは水に対する溶解性がやや低いため、最終製品
中で結晶が析出する場合があり含有率に制限を受けるの
に対し、溶解性の高いトレハルロースを主成分とするシ
ロップではその問題がなくまた甘味の質も良い、この様
な事情があるにもかかわらず従来の製造方法ではトレハ
ルロースの生成量が少ないためトレハルロースシロップ
が不足がちであった。上記の状況からトレハルロースの
生産比率が高く、そして単糖の生成が少ない酵素生産菌
が望まれていた。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は予てより単糖生成が少なく、トレハルロー
スの生産比率の高い生産菌の探索を行ってきたが、タイ
国つドン県りムバワピー郡の製糖工場内で採集した土壌
から純粋分離したシュードモナス属メソアシドフィラ(
Pseudomonas meso−acidophi
la)に属する新規な微生物HX−45が蔗糖から単糖
のグルコース、フルクトースを殆ど生成せずトレハルロ
ースを主成分とし、パラチノースを副産物として生成す
る、従来とは全く異なった糖組成の非う触性のシロップ
を生産することを見出だし一本発明を完成したものであ
る。従来、シュードモナス属によるトレハルロースおよ
びパラチノースの製造法は知られていない、なお本発明
で使用されるトレハルロースおよびパラチノース生産菌
としてはシュードモナス(Pseudomonas)属
に属し、トレハルロースおよびパラチノース生産能を有
するものであれば、いかなる微生物でもよい9例として
本発明者らがタイ国つドン県の土壌より採取したシュー
ドモナス属の細菌HX−45株があげられ/、、  )
4X−45株の菌学的性状は下記の通りである。
(a)形態 肉汁寒天斜面培地上で28°C13日間培養後、位相差
顕微鏡による観察および鞭毛染色を行った結果、HX−
45は華鞭毛を有する1、OXl、6〜26ノl11の
ダラム陰性桿菌で、多形性を示さず、運動性があり、極
鞭毛を有し、胞子を形成しない。
(b)各種培地上での成育状態 1 肉汁寒天平板培養、28°Cで3日間培養で直径2
ないし3mmの円形、隆起状、金縁の集落を形成する0
表面は平滑、不透明、灰白色を呈する。
2 肉汁液体培養・28℃で3日間培養・で混濁状に成
育し2@体の一部が沈殿し、表面に薄い菌膜を形成する
3 キングA、キングR培地における20’Cで30日
間培養で、蛍光色素、ビオシアニン、力ロヂノイドなど
の色素生産は認められない。
(c)生理的性質 1.0Fデスト   二酸化的 2 色素生産性 蛍光色素  二なし ビオシアニン:なし カロチノイド・なし 3 生育温度眼界 ・10〜38℃ 4 チトクロームオキシダーゼ反応:陽性5 硝酸温の
還元能:陽性 6 脱炭酸反応 アルギニン :陽性 リジン   :陰性 オルニチン :陰性 7 脱窒反応   :陰性 8 ゼラチンの分解性(GEL)  :陽性9、澱粉の
分解性 :陰性 10、 Tween 80の分解性:陰性11  炭水
化物の利用(+°生育、−゛生育なし)D−グルコース D−フラクトース D−ガラクトース し−アラビノース D−キシロース D−マンノース マルトース トレハロース スクロース ラフィノース D−ソルビトール D−マンニトール ラクトース 12  エスクリンの加水分解性:陽性13、 )IR
テスト    :陰性 14、νPテスト     :陰性 15、インドールの生成:#i性 16  クエン酸資化性 :陽性 17  ウレアーゼ活性 ・陽性 18、カタラーゼテスト:陽性 19  硫化水素の生成 :陰性 20  酸素の要求性  :好気的 上記の菌学的性質を有する)IX−45株をバーシーズ
・マニュアル・オブ・システマティック・バクテリオロ
ジー(Bergey’s Hanual or 5ys
(e+++aticBacteriology )  
Volume 2により分類学上の位置を照合した結果
、本菌株、MX−45は偏性好気性グラム陰性桿菌のシ
ュードモナス属メソアシドフイラ(Pseudomon
as i+esoacidophila)と同定した。
シュードモナス属メンアシドフィラ(PSeudolo
naSmesoacidophila)  HX−45
は工業技術院微生物工業技術研究所に「微生物寄託番号
微工研菌寄託第11808号」として寄託した。シュー
ドモナス属に属する菌種が蔗糖をトレハルロースおよび
パラチノースに変換することは従来全く知られていない
ことであり、この属の菌株を使用することが本発明の重
要な特徴である。以下に本発明に関わるトレハルロース
およびパラチノースの製造法について説明する。
本菌の生産する、蔗糖をトレハルロースおよびパラチノ
ースに変換する酵素は糖転移酵素の一種と考えられ、培
地中に蔗糖、フルクトース、パラチノースが存在するこ
とにより誘導的に生産され菌体付随的に存在する。従っ
て工業的には酵素生産培地で菌体を培養後、菌体をその
まま固定化した固定化酵素を製造し、バイオリアクター
に充填し、これに蔗糖溶液を連続的に通液して反応させ
ることによりトレハルロースおよびパラチノースを生成
させ、反応液を脱塩 精製、濃縮して目的生産物9得る
シュードモナス属細菌は一爪にその性状が変化しやすく
、自然にも、人為的にも容易に変異が起こるが、シュー
ドモナス尻細菌に出来するいかなる変異株であろうとも
パラチノース、トレハルロース生産能を有するものであ
れば本発明に使用することが出来る。
培養は通常液体培地を用いて好気的に行う、酵素生産用
の培地組成は炭素源としては、例えば蔗糖、洗糖蜜、廃
糖蜜、グルコース、フルクトース、マルトース、グリセ
ロール、有機酸類が適宜使用されうるが、蔗勲、洗糖蜜
、廃N蛮が好適に使用でき、培地中の量的割合としては
1〜15X(W/V)、特に好ましくは5〜13%(W
/V)の範囲で添加使用する。窒素源としては、微生物
が使用しうる酵母エキス、肉エキス、ペプトン、麦芽エ
キス、コーンスチープリカー、尿素、硫酸アンモニュー
ム、硝酸アンモニューム、塩化アンモニューム、リン酸
アンモニューム、などの有機および無機窒素化合物が使
用できるが、酵斤エキス、コーンスチーブリカーなどが
特に好ましい、無機塩類としてはリン酸、マグネシウム
、カルシュラム、カリウム、鉄などの通常、細菌の培養
に必要な塩類が単独または適宜組合わせ使用される。さ
らに必要により他の有機物、無機物が培地に添加される
培養温度は菌体が成育する10〜38°Cで行われるが
、好ましくは約25−35℃の範囲である。また培地p
11は50〜7.0好ましくはpl+6.0〜70の範
囲で調整される0通常の培養槽を用いる培養においては
1/10〜1vvm程度の通気と100〜600rp1
1程度の攪拌を行う、培養時間は16−80時間程度で
ある。
培養終了後培養液を冷却し、遠心分離により沈殿部分を
回収する。固定化酵素とする場合は種々の方法が適用出
来るが、−例として、これをアルギン酸ナトリュウムと
混合して、塩化カルシウム溶液内に滴下して粒状にゲル
化させる。この粒状化酵素をさらにポリエチレンイミン
、ゲルタールアルデヒドで処理して固定化酵素とする。
これをカラムに充填し濃度20〜60 Xw/wの蔗糖
溶液を温度的25°CpH5,5に調整して通液し反応
させる0反応液はr通接、イオン交換樹脂で脱塩してか
ら濃縮し製品とする0本法の製品中のパラチノースとト
レハルロースの生成比率は1:3〜1:10である。必
要に応じてこの混合液をイオン交換樹脂を用いた通常の
クロマト分離などにより分画することによりさらに高純
度のトレハルロース製品を容易に得ることが出来る。
トレハルロースシロップは溶解性が高いので、加工性お
よび製品である食品の品質の安定性改善を目的としてフ
ルクトース、パラチノース、異性化糖、マルチトール等
の各種糖類と混合したり、甘味増強剤を添加し使用する
ことが出来る。
(発明の効果) パラチノースおよびトレハルロース製造に際し、従来使
用していたp、 rubruat菌等に代えて新菌株シ
ュードモナス属メソアシドフィラ(Pseudomo−
nas mesoacidophila) )IX−4
5を使用することにより、トレハルロースシロップの増
産が可能となる。
また本発明の方法では製品中の単糖のフルクトース、グ
ルコースの生成量がごく僅かであり、従って製造工程中
の反応液の加熱による着色が少ないので清浄工程が簡略
化出来、着色度の低い清澄なトレハルロースシロップが
得られる。さらに従来前に比較し反応液糖組成のパラチ
ノースの割合が低いので反応液からのパラチノースの晶
出が避けられるので原料の蔗糖溶液濃度を上昇させるこ
とが出来、工程中の微生物汚染の回避並びに高濃度原料
処理によるコストダウンが可能となる。
実施例 [酵素生産] 蔗糖100g、ペプトン10o、肉エキス3g、酵母エ
キス5Q、燐酸ニナトリウム2Qおよび塩化ナトリウム
3Qを水に溶解して1fJとし、水酸化ナトリウム溶液
てpH6,5〜70に調整したものを培地とした。殺菌
条件はオートクレーフで温度120°Cて20分間とし
た。500m1振とうフラスコに培地を100m1入れ
、P、mesoacidopHila HX−45のス
ラントを接種して、28°CC1140rpで24時間
培養したものを種菌とした。容量5.O,ffのファー
メンタ−に培地側を入れて殺菌・冷却して温度28°C
とした後。
種菌を接種し、通気速度1/A vvm、 430rp
m攪拌下で約60時間培養した。培養中温度は28°C
,offは約65に保った。培養液の糖転移酵素活性は
301/if テあった。1uはIJI+5.5(7)
20%蔗7居ンδンル中r20℃で反応させたとき、蔗
糖の生産物への転換の初速が1分間に1μモルとなる酵
素量を1華位(U)とした。
[酵素の固定化] 培養液を5℃に冷却し、8,0OOG、 5分の遠心分
離を行って、上清液を捨て沈殿部分を回収した。
沈殿は4xアルギン酸ナトリウム溶液と1:1 (w/
V)の割合で混合し、滴下装置により孔径05■醜のノ
ズルから0.258塩化カルシウム溶液内に滴下して粒
状にゲル化させ2時間エージングした後、水洗し粒状化
酵素とした1次いでこの粒状化酵素を塩酸を加えてpl
l5.5に調整した2χのポリエチレンイミン(PEA
)溶液とt:t (w/w)の割合で混合して5分間放
置し、直ちに濾過してPEIを吸収した粒状化酵素を回
収し、続いて冷却して5°Cとした0、 5%グルタル
アルデヒド(GΔ)溶液中に投入して30分間ゆるやか
に攪拌後、混合物を濾過し、充分に水洗して固定化酵素
200Qを製造した。本固定化酵素の特性を調査した結
果、活性は7011/(lであり、温度25−50°C
の酢酸カルシウムバッファー溶液901に固定化酵素5
gを18時間浸積した耐熱性試験では45°C以上では
活性が急激に低下した。pllは5.0−7.0で活性
が高く、反応温度は15−30℃の実験では温度が低い
程トレハルロースの生成が多く、逆に温度が高くなると
パラチノースの生成量が増加し、グルコース、フルクト
ースの生成率が多くなった。
[トレハルロースおよびパラチノースの製造]上記、)
IX−45の固定化酵素を内径15+n、長さ300m
mのカラムに25 Q充填し、固形分50%(w/w)
の蔗糖溶液を温度25℃、流速8.5ml/hで通液し
、カラムから固形分50 % (w/w)の流出反応液
を得た1反応液のN組成は以下の通りであった。
反応液糖組成 フルクトース      02% グルコース       02 スクロース       10 パラチノース     162 トレハルロース    820 その他        04 計          100% 上記反応液を濾過し、カチオン交換樹脂塔、アニオン交
換樹脂塔に通液して脱塩N製し、濃縮してトレハルロー
スを主成分としたシロップ製品を得た。木製品は従来品
に比べ単糖の含有量が少なく、清澄でトレハルロースの
含有率が高いシロップである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)微生物の生産する酵素を利用し、蔗糖からトレハ
    ルロースおよびパラチノースを生産するに際し、全生成
    物中のトレハルロース含有量が50%以上であることを
    特徴とするトレハルロースおよびパラチノースの製造法
  2. (2)トレハルロースおよびパラチノース生産能を有す
    る微生物の生産する糖転移酵素を固定化してトレハルロ
    ースおよびパラチノースを製造する特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  3. (3)糖転移酵素を生産する微生物がシュードモナス属
    に属する微生物である特許請求の範囲第1項および第2
    項記載の方法。
  4. (4)シュードモナス属に属する微生物がシュードモナ
    ス・メソアシドフィラMX−45(微工研菌寄託第11
    808号)である特許請求の範囲第1項および第2項記
    載の方法。(5)トレハルロースおよびパラチノースの
    生産能を有するシュードモナス・メソアシドフィラMX
    −45(微工研菌寄託第11808号)。
JP2294884A 1990-10-31 1990-10-31 トレハルロースおよびパラチノースの製造法 Expired - Lifetime JP2756360B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2294884A JP2756360B2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 トレハルロースおよびパラチノースの製造法
US07/782,657 US5229276A (en) 1990-10-31 1991-10-25 Process for preparing trehalulose and isomaltulose
CA002054329A CA2054329C (en) 1990-10-31 1991-10-28 Process for preparing trehalulose and isomaltulose
AT91118416T ATE132904T1 (de) 1990-10-31 1991-10-29 Verfahren zur herstellung von trehalulose und isomaltulose
EP91118416A EP0483755B1 (en) 1990-10-31 1991-10-29 Process for preparing trehalulose and isomaltulose
DE69116305T DE69116305T2 (de) 1990-10-31 1991-10-29 Verfahren zur Herstellung von Trehalulose und Isomaltulose
KR1019910019194A KR970009295B1 (ko) 1990-10-31 1991-10-30 트레할룰로스 및 이소말툴로스의 제조방법
AU86893/91A AU650487B2 (en) 1990-10-31 1991-10-30 Process for preparing trehalulose and isomaltulose
TW080108562A TW223121B (ja) 1990-10-31 1991-10-30
US08/045,128 US5336617A (en) 1990-10-31 1993-04-12 Process for preparing trehalulose and isomaltulose

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2294884A JP2756360B2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 トレハルロースおよびパラチノースの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04169190A true JPH04169190A (ja) 1992-06-17
JP2756360B2 JP2756360B2 (ja) 1998-05-25

Family

ID=17813498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2294884A Expired - Lifetime JP2756360B2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 トレハルロースおよびパラチノースの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2756360B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0751079A (ja) * 1993-05-06 1995-02-28 Suedzucker Ag Mannheim Ochsenfurt 甘味料、その製造方法及び利用方法
JPH07250693A (ja) * 1994-01-19 1995-10-03 Suedzucker Ag Mannheim Ochsenfurt 非齲蝕性の糖代用物の製法
JPH099958A (ja) * 1995-06-28 1997-01-14 Suedzucker Ag Mannheim Ochsenfurt スクロース代謝突然変異体
JPH09313117A (ja) * 1996-03-04 1997-12-09 Hayashibara Biochem Lab Inc トレハルロース含有糖質とその製造方法並びに用途
US6884611B2 (en) 1994-01-19 2005-04-26 Sudzucker Aktiengesellschaft Preparation of acariogenic sugar substitutes
JP2008245650A (ja) * 1993-05-06 2008-10-16 Suedzucker Ag Mannheim Ochsenfurt 甘味料、その製造方法及び利用方法
JP2011510639A (ja) * 2008-01-31 2011-04-07 ズートツッカー アクチェンゲゼルシャフト マンハイム/オクセンフルト 発酵飲料の製造方法
JP2012523825A (ja) * 2009-04-15 2012-10-11 ズートツッカー アクチェンゲゼルシャフト マンハイム/オクセンフルト トレハルロース含有組成物、その調製及びその使用
JP2013005790A (ja) * 2011-05-23 2013-01-10 Mitsui Sugar Co Ltd 糖液から固形物を製造する方法及び固形物
JP2016524907A (ja) * 2013-07-18 2016-08-22 ズートツッカー アクチェンゲゼルシャフト マンハイム/オクセンフルト イソマルツロース含有組成物を製造するための、最適化された方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008245650A (ja) * 1993-05-06 2008-10-16 Suedzucker Ag Mannheim Ochsenfurt 甘味料、その製造方法及び利用方法
JPH0751079A (ja) * 1993-05-06 1995-02-28 Suedzucker Ag Mannheim Ochsenfurt 甘味料、その製造方法及び利用方法
JPH07250693A (ja) * 1994-01-19 1995-10-03 Suedzucker Ag Mannheim Ochsenfurt 非齲蝕性の糖代用物の製法
US6884611B2 (en) 1994-01-19 2005-04-26 Sudzucker Aktiengesellschaft Preparation of acariogenic sugar substitutes
US7208307B2 (en) 1994-01-19 2007-04-24 Sudzucker Aktiengesellschaft Preparation of acariogenic sugar substitutes
JPH099958A (ja) * 1995-06-28 1997-01-14 Suedzucker Ag Mannheim Ochsenfurt スクロース代謝突然変異体
JPH09313117A (ja) * 1996-03-04 1997-12-09 Hayashibara Biochem Lab Inc トレハルロース含有糖質とその製造方法並びに用途
JP2011510639A (ja) * 2008-01-31 2011-04-07 ズートツッカー アクチェンゲゼルシャフト マンハイム/オクセンフルト 発酵飲料の製造方法
JP2012523825A (ja) * 2009-04-15 2012-10-11 ズートツッカー アクチェンゲゼルシャフト マンハイム/オクセンフルト トレハルロース含有組成物、その調製及びその使用
JP2015109841A (ja) * 2009-04-15 2015-06-18 ズートツッカー アクチェンゲゼルシャフト マンハイム/オクセンフルト トレハルロース含有組成物、その調製及びその使用
JP2013005790A (ja) * 2011-05-23 2013-01-10 Mitsui Sugar Co Ltd 糖液から固形物を製造する方法及び固形物
JP2016524907A (ja) * 2013-07-18 2016-08-22 ズートツッカー アクチェンゲゼルシャフト マンハイム/オクセンフルト イソマルツロース含有組成物を製造するための、最適化された方法
US9920344B2 (en) 2013-07-18 2018-03-20 Südzucker Aktiengesellschaft Mannheim/Ochsenfurt Optimized method for producing a composition containing isomaltulose

Also Published As

Publication number Publication date
JP2756360B2 (ja) 1998-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0483755B1 (en) Process for preparing trehalulose and isomaltulose
IE47250B1 (en) Process for the continuous isomerisation of sucrose to isomaltulose with the aid of micro-organisms
JPH04169190A (ja) トレハルロースおよびパラチノースの製造法
JPH0564597A (ja) 発酵法によるリボフラビンの製造法
JPH03180172A (ja) パラチノースおよびトレハルロースの製造法
JP2749217B2 (ja) トレハルロースおよびパラチノースの製造法
US5380661A (en) Bacillus licheniformis NRRL B-18962 capable of producing levan sucrase in the absence of sucrose
JPH03160995A (ja) トレハルロースの製造法
JPH03266996A (ja) D―ソルボースの製造方法
JPH03228687A (ja) D―プシコースの製造方法
JPS6244188A (ja) 光学活性乳酸の製造法
KR950007223B1 (ko) 분기올리고당의 제조방법
US3306752A (en) Process for producing fructose by fermentation
JPH05137590A (ja) 微生物によるラクトシルフラクトシドの精製法
SU1022663A3 (ru) Способ энзиматического получени изомальтулозы
JP3840538B2 (ja) D‐タガトースの製造方法
JPH0191793A (ja) ジ‐d‐フラクトシルフラノース2,6′:6,2′ジアンハイドライドの製造法
JPS63219389A (ja) ジ−d−フラクトシルフラノ−ス1,2′:2,3′ジアンハイドライドの製造法
JPH072116B2 (ja) ジフルクト−ス、ジアンヒドリド▲iii▼の製造法
JPH09238695A (ja) 新規微生物およびそれを用いるトレハロースの製造法
JPH08173179A (ja) 新規微生物およびそれを用いるトレハロースの製造法
DK148360B (da) Fremgangsmaade til fremstilling af uricase
JPH03103187A (ja) イソマルチユロースの製造法
JPH0823989A (ja) パノース含量の高いオリゴ糖の製造方法
JPH078283A (ja) パノース含量の高いオリゴ糖の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090306

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090306

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100306

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110306

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110306

Year of fee payment: 13