JPH04123575U - チツプ部品半田塗布装置 - Google Patents

チツプ部品半田塗布装置

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Publication number
JPH04123575U
JPH04123575U JP2914091U JP2914091U JPH04123575U JP H04123575 U JPH04123575 U JP H04123575U JP 2914091 U JP2914091 U JP 2914091U JP 2914091 U JP2914091 U JP 2914091U JP H04123575 U JPH04123575 U JP H04123575U
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JP
Japan
Prior art keywords
chip component
chip
cream solder
solder
packaging member
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Pending
Application number
JP2914091U
Other languages
English (en)
Inventor
茂 菅原
晴雄 高崎
Original Assignee
株式会社東芝
東芝エー・ブイ・イー株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】チップ部品の電極に直接クリーム半田を塗布す
る。 【構成】チップ部品半田塗布装置6は、一面からチップ
部品81を収納するチップ部品包装部材7と、クリーム
半田8をチップ部品包装部材7の他面に引き伸ばすスキ
ージ9とから構成される。チップ部品包装部材7は、絶
縁フィルム71,72及びチップ部品押えテープ73の
三層構造となっている。絶縁フィルム71と絶縁フィル
ム72は、張り合わせた状態で、チップ部品81を収納
する凹部76を形成する。絶縁フィルム72の他面には
チップ部品押えテープ73が張り付けられている。絶縁
フィルム71には、チップ部品81の電極82,82に
対応する位置に貫通孔75,75が形成されている。そ
して、スキージ9によりクリーム半田8をチップ部品包
装部材7の他面に引き伸ばすことにより、貫通孔75,
75を介して電極82,82にクリーム半田8が塗布さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、チップ部品の電極にクリーム半田を塗布するチップ部品半田塗布 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にチップ部品等の面実装部品には、リフロー半田付けにより印刷配線板に 電気的に接続された状態で取付けられる。
【0003】 図6ないし図10は従来の印刷配線板に対するチップ部品の実装方法を説明す る説明図であり、図6はスキージの移動状態を示し、図7はクリーム半田塗布孔 にクリーム半田を充填した状態を示し、図8はクリーム半田の塗布状態を示し、 図9はチップ部品の仮固定状態を示し、図10はチップ部品の半田付け状態を示 している。 図6において、スクリーン1には、印刷配線板2の半田付けランド21に対応 する位置に貫通孔11が形成されている。
【0004】 まず、図6に示すように、スクリーン1の上方にクリーム半田3の塊を盛って スキージ4を移動する。クリーム半田3の塊はスクリーン1の上面に引き伸ばさ れ、図7に示すように、クリーム半田塗布孔11にクリーム半田3が充填される 。この後、図8に示すようにスキージ4を印刷配線板2から引離すことにより、 半田付けランド21にクリーム半田11を印刷された状態となる。このように印 刷した絶縁基板2のクリーム半田3を、図9に示すように、チップ部品5の電極 51を押し付け仮固定する。この後、印刷配線板2を熱を主体としたリフロー炉 に通し、電極51とそれぞれ対応する半田付けランド21のリフロー半田付けを 行う。これにより、図10に示すように、電極51と半田付けランド21が半田 31によって電気的に接続される。
【0005】 このような印刷配線板に対するチップ部品の実装方法印刷では、クリーム半田 3を印刷配線板2の半田付けランド21に直接塗布するために、この半田付けラ ンド21の位置及び面積に合致した固有のスクリーン1が必要となり、生産コス トを増大させる原因になっていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記した様に、従来の技術では、クリーム半田を印刷配線板の半田付けランド に直接塗布するための固有のスクリーンが必要となり、生産コストを増大させる 原因になっていた。 そこで本考案は、前記問題点を解決し、チップ部品の電極に直接クリーム半田 を塗布できるチップ部品半田塗布装置の提供を目的とする。 [考案の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、一面にチップ部品を収納する凹部を形成するとともに、この凹部 に収納された前記チップ部品の電極を他面に露出させる貫通孔を形成したチップ 部品包装部材と、このチップ部品包装部材の前記一面に設けて、前記チップ部品 を前記凹部から浮き上がらないように押さえ付けるチップ部品押え部材と、クリ ーム半田を前記チップ部品包装部材の前記他面で引き伸ばして、前記貫通孔から 露出した前記チップ部品の電極に塗布する塗布部材とを具備したことを特徴とす る。
【0008】
【作用】
この考案によれば、塗布部材がクリーム半田をチップ部品包装部材の他面に引 き伸すことにより、チップ部品包装部材の貫通孔を介してチップ部品の電極に直 接クリーム半田を塗布できる。
【0009】
【実施例】 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1は本考案に係るチップ部品半田塗布装置を示す斜視図である。
【0010】 図1において、チップ部品半田塗布装置6は、一面からチップ部品81を収納 するチップ部品包装部材7と、クリーム半田8をチップ部品包装部材7の他面に 引き伸ばす塗布部材であるところのスキージ9とから構成される。チップ部品包 装部材7は、絶縁フィルム71,72及びチップ部品押えテープ73の三層構造 となっている。絶縁フィルム72には、チップ部品81が挿入される貫通孔74 が形成されている。一方絶縁フィルム71には、チップ部品81の電極82,8 2に対応する位置に貫通孔75,75が形成されいる。絶縁フィルム71,72 は、張り合わされた状態で、チップ部品81を収納する凹部76を形成する。こ の凹部76にチップ部品81を収納した状態では、貫通孔75からチップ部品8 1の電極82が露出する状態となる。絶縁フィルム72の一面にはチップ部品押 えテープ73が張り付けられており、クリーム半田8の塗布時にチップ部品81 が貫通孔74から浮き上がることを防止している。チップ部品包装部材7には、 該チップ部品包装部材7をリールによって移動させるためのスプロケットホール 77が、絶縁フィルム71,72を貫通して形成してある。 図2ないし図5は図1の半田塗布装置を用いたチップ部品の実装方法を説明す る説明図である。
【0011】 図2はチップ部品包装部材7の移動状態を示し、図3はクリーム半田8の塗布 状態を示し、図4はチップ部品81の仮固定状態を示し、図5はチップ部品81 の半田付け状態を示している。
【0012】 まず、図2に示すように、チップ部品包装部材7は図示しないリールによって 図中A方向に移動される。スキージ9のクリーム半田ノズル91からは、クリー ム半田8が流出する。これにより、クリーム半田8はチップ部品包装部材7の他 面に引き伸ばされ、図2に示すように、貫通孔75にクリーム半田8充填され、 図3に示すように、チップ部品81の電極82にクリーム半田8が印刷される。
【0013】 このようにクリーム半田8が電極82に印刷されたチップ部品81を、クリー ム半田8,8を介して絶縁基板83の半田付けランド84,84に押し付け仮固 定する。
【0014】 この後、印刷配線板83を熱を主体としたリフロー炉に通し、電極82,82 とそれぞれ対応する半田付けランド84,84のリフロー半田付けを行う。これ により、図10に示すように、電極82,82とそれぞれ対応する半田付けラン ド84,84とが半田85によって電気的に接続される。
【0015】 このような実施例によれば、チップ部品81の電極82に直接クリーム半田8 を塗布することにより、印刷配線板83の半田付けランド84にクリーム半田を 塗布する必要を無くしたので、従来例のような印刷配線板の半田付けランド及び 面積に合致した固有のスクリーンの必要がなくなり、生産コストの削減に役立つ 。
【0016】 尚、図1の実施例では、チップ部品包装部材7は、絶縁フィルム71,72及 びチップ部品押えテープ73の三層構造としたが、絶縁フィルム71,72を一 枚のフィルムとし、一面にチップ部品を収納する凹部76を形成し、他面にこの 凹部76にチップ部品81を収納したチップ部品の電極を露出する貫通孔を形成 してもよい。また、図1の実施例では、クリーム半田8をチップ部品包装部材7 の他面に引き伸ばす塗布部材としてスキージ9を用いたが、ローラ等別の塗布部 材を用いてもよい。
【0017】
【考案の効果】
以上述べた様に、本考案によれば、チップ部品の電極に直接クリーム半田を塗 布できるので、従来令のような印刷配線板の半田付けランド及び面積に合致した 固有のスクリーンの必要がなくなり、生産コストの削減に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るチップ部品半田塗布装置を示す斜
視図。
【図2】図1の半田塗布装置におけるチップ部品包装部
材の移動状態を示す説明図。
【図3】図1の半田塗布装置によるクリーム半田の塗布
状態を示す説明図。
【図4】図1の半田塗布装置によってクリーム半田が塗
布されたチップ部品の仮固定状態を示す説明図。
【図5】図1の半田塗布装置によってクリーム半田が塗
布されたチップ部品の半田付け状態を示す説明図。
【図6】従来の印刷配線板に対するチップ部品の実装方
法におけるスキージの移動状態を示す説明図。
【図7】従来の印刷配線板に対するチップ部品の実装方
法におけるクリーム半田塗布孔にクリーム半田を充填し
た状態を示す説明図。
【図8】従来の印刷配線板に対するチップ部品の実装方
法におけるクリーム半田の塗布状態を示す説明図。
【図9】従来の印刷配線板に対するチップ部品の実装方
法におけるチップ部品の仮固定状態を示す説明図。
【図10】従来の印刷配線板に対するチップ部品の実装
方法におけるチップ部品の半田付け状態を示す説明図。
【符号の説明】
6…チップ部品半田塗布装置 7…チップ部品包装部材 8…クリーム半田 9…スキージ 73…チップ部品押えテープ 74,75…貫通孔 81…チップ部品 82…電極

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面にチップ部品を収納する凹部を形成
    するとともに、この凹部に収納された前記チップ部品の
    電極を他面に露出させる貫通孔を形成したチップ部品包
    装部材と、このチップ部品包装部材の前記一面に設け
    て、前記チップ部品を前記凹部から浮き上がらないよう
    に押さえ付けるチップ部品押え部材と、クリーム半田を
    前記チップ部品包装部材の前記他面で引き伸ばして、前
    記貫通孔から露出した前記チップ部品の電極に塗布する
    塗布部材とを具備したことを特徴とするチップ部品半田
    塗布装置。
JP2914091U 1991-04-25 1991-04-25 チツプ部品半田塗布装置 Pending JPH04123575U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110890451A (zh) * 2018-09-07 2020-03-17 亮锐控股有限公司 施加电子部件的方法

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