JPH04103220A - 可変分周回路 - Google Patents
可変分周回路Info
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- JPH04103220A JPH04103220A JP2219936A JP21993690A JPH04103220A JP H04103220 A JPH04103220 A JP H04103220A JP 2219936 A JP2219936 A JP 2219936A JP 21993690 A JP21993690 A JP 21993690A JP H04103220 A JPH04103220 A JP H04103220A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 4
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 10
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N AsGa Chemical compound [As]#[Ga] JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 2
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K23/00—Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K23/00—Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
- H03K23/64—Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains with a base or radix other than a power of two
- H03K23/66—Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains with a base or radix other than a power of two with a variable counting base, e.g. by presetting or by adding or suppressing pulses
- H03K23/667—Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains with a base or radix other than a power of two with a variable counting base, e.g. by presetting or by adding or suppressing pulses by switching the base during a counting cycle
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Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、半導体集積回路に形成される可変分周回路に
係り、特に電界効果トランジスタを用いてなるフリップ
フロップ回路を用いた可変分周回路における分周比決定
用の帰還線路を負荷に持つゲート回路に関する。
係り、特に電界効果トランジスタを用いてなるフリップ
フロップ回路を用いた可変分周回路における分周比決定
用の帰還線路を負荷に持つゲート回路に関する。
(従来の技術)
第4図は、電界効果トランジスタを用いてなるフリップ
フロップ回路を用いた可変分周回路の従来例として、奇
数分周、偶数分周相互の動作が切換え可能な可変分周回
路を示している。即ち、第4図は、1/8.1/9分周
切換え型の可変分周回路を示しており、41〜43はそ
れぞれ相補的な入力データを1クロック時間遅延させて
出力するマスタースレーブ型のD型フリップフロップ回
路、44はD型フリップフロップ回路41からの出力デ
ータ信号をアップカウントするためのエツジトリガ型フ
リップフロップ回路、45は二人力オアゲート、46は
二人力ナンドゲート、CKおよびCKは相補的なりロッ
ク入力、Aは分周切換え制御入力、OUTは分周出力で
ある。
フロップ回路を用いた可変分周回路の従来例として、奇
数分周、偶数分周相互の動作が切換え可能な可変分周回
路を示している。即ち、第4図は、1/8.1/9分周
切換え型の可変分周回路を示しており、41〜43はそ
れぞれ相補的な入力データを1クロック時間遅延させて
出力するマスタースレーブ型のD型フリップフロップ回
路、44はD型フリップフロップ回路41からの出力デ
ータ信号をアップカウントするためのエツジトリガ型フ
リップフロップ回路、45は二人力オアゲート、46は
二人力ナンドゲート、CKおよびCKは相補的なりロッ
ク入力、Aは分周切換え制御入力、OUTは分周出力で
ある。
D型フリップフロップ回路41および42は、それぞれ
第5図に示すように接続されたマスク段の4個の二人カ
ッアゲート051〜G54とスレーブ段の4(IIil
の二人カッアゲート055〜G58とからなり、51お
よび52は相補的な入力データDおよびDの入力端、5
3および54は相補的なりロック入力CKおよびCKの
入力端、55および56は相補的な出力データQおよび
Qの出力端である。
第5図に示すように接続されたマスク段の4個の二人カ
ッアゲート051〜G54とスレーブ段の4(IIil
の二人カッアゲート055〜G58とからなり、51お
よび52は相補的な入力データDおよびDの入力端、5
3および54は相補的なりロック入力CKおよびCKの
入力端、55および56は相補的な出力データQおよび
Qの出力端である。
また、D型フリップフロップ回路43は、第5図に示し
たスレーブ段のデータ出力用の二人カッアゲ−)G57
に代えて三人カッアゲートが用いられ、この三人カッア
ゲートの一人力に接続されたリセット入力端Rを有し、
このリセット入力端Rに“1”レベルの信号が入力する
と、動作がクリアされて出力端の出力データQが必ず“
0#になる。
たスレーブ段のデータ出力用の二人カッアゲ−)G57
に代えて三人カッアゲートが用いられ、この三人カッア
ゲートの一人力に接続されたリセット入力端Rを有し、
このリセット入力端Rに“1”レベルの信号が入力する
と、動作がクリアされて出力端の出力データQが必ず“
0#になる。
また、エツジトリガ型フリップフロップ回路44は、第
6図に示すように接続された4個の二人カッアゲート0
61〜G64と2個の三人カッアゲートG65、G66
とからなり、61はクロック入力端、62はデータ出力
端、63は反転データ出力端である。
6図に示すように接続された4個の二人カッアゲート0
61〜G64と2個の三人カッアゲートG65、G66
とからなり、61はクロック入力端、62はデータ出力
端、63は反転データ出力端である。
上記したような二人カッアゲート(論理和否定回路)0
51〜058、G61〜G64は、それぞれ第7図に示
すように、電源電位vceと出力端OPとの間に接続さ
れた電流源負荷用のデイブレジョン型のトランジスタQ
DIと、出力端OPと接地電位Vssとの間に互いに並
列に接続されたスイッチ用のエンハンスメント型のトラ
ンジスタQEIおよびQE2とからなる。負荷用のトラ
ンジスタQD1はゲート・ドレイン相互が接続され、ス
イッチ用のトランジスタQEIおよびQE2の各ゲート
に対応して二つの論理入力INI、IN2の各一方が入
力する。
51〜058、G61〜G64は、それぞれ第7図に示
すように、電源電位vceと出力端OPとの間に接続さ
れた電流源負荷用のデイブレジョン型のトランジスタQ
DIと、出力端OPと接地電位Vssとの間に互いに並
列に接続されたスイッチ用のエンハンスメント型のトラ
ンジスタQEIおよびQE2とからなる。負荷用のトラ
ンジスタQD1はゲート・ドレイン相互が接続され、ス
イッチ用のトランジスタQEIおよびQE2の各ゲート
に対応して二つの論理入力INI、IN2の各一方が入
力する。
また、三人カッアゲートC;65、G66は、それぞれ
第7図に示した二人カッアゲートのスイッチ用のエンハ
ンスメント型のトランジスタQEIおよびQE2に対し
て、点線で示すように並列にもう1つのスイッチ用のエ
ンハンスメント型のトランジスタQE3が接続されたも
のであり、そのゲートにもう1つの論理入力IN3が入
力する。
第7図に示した二人カッアゲートのスイッチ用のエンハ
ンスメント型のトランジスタQEIおよびQE2に対し
て、点線で示すように並列にもう1つのスイッチ用のエ
ンハンスメント型のトランジスタQE3が接続されたも
のであり、そのゲートにもう1つの論理入力IN3が入
力する。
次に、第4図の可変分周回路の1/8分周動作および1
/9分周動作について、第8図および第9図に示すタイ
ミングチャートを参照しながら簡単に説明する。いま、
分周切換え制御入力Aが“0”の時、リセット入力端R
の入力は常に“1”となり、D型フリップフロップ回路
43の出力データQ3は常に“0”になる。この時、D
型フリップフロップ回路43は動作せず、実際に動作す
るのはD型フリップフロップ回路41.42およびエツ
ジトリガ型フリップフロップ回路44である。D型フリ
ップフロップ回路41および42は、同期形接続される
と共にD型フリップフロップ回路42のデータ出力Q2
がD型フリップフロップ回路41の反転データ入力端D
1に帰還接続されているので、クロック入力CKを1/
4に分周する。そして、この分周信号をエツジトリガ型
フリップフロップ回路44でアップカウントし、1/8
に分周する。この時の動作タイミングを第8図に示して
いる。
/9分周動作について、第8図および第9図に示すタイ
ミングチャートを参照しながら簡単に説明する。いま、
分周切換え制御入力Aが“0”の時、リセット入力端R
の入力は常に“1”となり、D型フリップフロップ回路
43の出力データQ3は常に“0”になる。この時、D
型フリップフロップ回路43は動作せず、実際に動作す
るのはD型フリップフロップ回路41.42およびエツ
ジトリガ型フリップフロップ回路44である。D型フリ
ップフロップ回路41および42は、同期形接続される
と共にD型フリップフロップ回路42のデータ出力Q2
がD型フリップフロップ回路41の反転データ入力端D
1に帰還接続されているので、クロック入力CKを1/
4に分周する。そして、この分周信号をエツジトリガ型
フリップフロップ回路44でアップカウントし、1/8
に分周する。この時の動作タイミングを第8図に示して
いる。
これに対して、分周切換え制御入力Aが“1”の時、リ
セット入力端Rにはエツジトリガ型フリップフロップ回
路44のデータ出力Q4 (ある周期で“1”0”にな
る。)の反転信号が入力する。即ち、エツジトリガ型フ
リップフロップ回路44のデータ出力Q4が“0”の時
には、リセット入力端Rが“1”になり、前記した動作
と同様に1/8分周動作を行なう。上記とは逆に、エツ
ジトリガ型フリップフロップ回路44のデータ出力Q4
が1′″の時には、リセット入力端Rが“O”になり、
D型フリップフロップ回路43が動作し、そのデータ出
力Q3がD型フリップフロップ回路41の反転データ入
力端D1に帰還接続されているので、D型フリップフロ
ップ回路41および42はクロック入力に対する1/4
分周、115分周動作を交互に行なう。この結果、エツ
ジトリガ型フリップフロップ回路44でのアップカウン
トにより、1/9分周8カが得られる。この時の動作タ
イミングを第9図に示している。
セット入力端Rにはエツジトリガ型フリップフロップ回
路44のデータ出力Q4 (ある周期で“1”0”にな
る。)の反転信号が入力する。即ち、エツジトリガ型フ
リップフロップ回路44のデータ出力Q4が“0”の時
には、リセット入力端Rが“1”になり、前記した動作
と同様に1/8分周動作を行なう。上記とは逆に、エツ
ジトリガ型フリップフロップ回路44のデータ出力Q4
が1′″の時には、リセット入力端Rが“O”になり、
D型フリップフロップ回路43が動作し、そのデータ出
力Q3がD型フリップフロップ回路41の反転データ入
力端D1に帰還接続されているので、D型フリップフロ
ップ回路41および42はクロック入力に対する1/4
分周、115分周動作を交互に行なう。この結果、エツ
ジトリガ型フリップフロップ回路44でのアップカウン
トにより、1/9分周8カが得られる。この時の動作タ
イミングを第9図に示している。
上記した可変分周回路において、動作速度を決定するの
は相補的なりロック入力CK、CKを受付けるD型フリ
ップフロップ回路41〜43であることはいうまでもな
いが、さらに、詳細に検討すると、第8図および第9図
に示したタイミングチャートからも明らかなように、帰
還線路(D型フリップフロップ回路42→D型フリップ
フロップ回路41の帰還線路、および、D型フリップフ
ロップ回路41→エツジトリガ型フリップフロップ回路
44−二人力ナンドゲート46→D型フリップフロップ
回路43→D型フリップフロップ回路41の各帰還線路
)である。特に、奇数分周動作時には、偶数分周動作時
のような信号の垂れ流しでだけはなく、必ず帰還信号を
利用するので信号の通過ゲート数が増加し、動作速度が
遅くなる。
は相補的なりロック入力CK、CKを受付けるD型フリ
ップフロップ回路41〜43であることはいうまでもな
いが、さらに、詳細に検討すると、第8図および第9図
に示したタイミングチャートからも明らかなように、帰
還線路(D型フリップフロップ回路42→D型フリップ
フロップ回路41の帰還線路、および、D型フリップフ
ロップ回路41→エツジトリガ型フリップフロップ回路
44−二人力ナンドゲート46→D型フリップフロップ
回路43→D型フリップフロップ回路41の各帰還線路
)である。特に、奇数分周動作時には、偶数分周動作時
のような信号の垂れ流しでだけはなく、必ず帰還信号を
利用するので信号の通過ゲート数が増加し、動作速度が
遅くなる。
この場合、電界効果トランジスタはバイポーラトランジ
スタと比較して電流駆動能力が小さいので、動作波形の
なまりが等が動作速度を劣化させることになる。
スタと比較して電流駆動能力が小さいので、動作波形の
なまりが等が動作速度を劣化させることになる。
そこで、動作速度の高速化を図るために、各ゲートの駆
動電流を同等に大きくすることが考えられるが、消費電
流が増大してしまう。
動電流を同等に大きくすることが考えられるが、消費電
流が増大してしまう。
(発明が解決しようとする課題)
上記したように従来の可変分周回路は、帰還線路により
律速される動作速度が遅く、この動作速度の高速化を図
るために各ゲートの駆動電流を大きくすると、消費電流
が増大してしまういという問題がある。
律速される動作速度が遅く、この動作速度の高速化を図
るために各ゲートの駆動電流を大きくすると、消費電流
が増大してしまういという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、そ
の目的は、消費電流を少量に抑制しつつ動作速度の高速
化を図り得る可変分周回路を提供することにある。
の目的は、消費電流を少量に抑制しつつ動作速度の高速
化を図り得る可変分周回路を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、半導体集積回路に形成された電界効果トラン
ジスタを用いてなるフリップフロップ回路を用いた可変
分周回路において、分周比決定用の帰還線路を負荷に持
つゲート回路の電流駆動能力が他のゲート回路の電流駆
動能力の2〜4倍に設定されていることを特徴とする。
ジスタを用いてなるフリップフロップ回路を用いた可変
分周回路において、分周比決定用の帰還線路を負荷に持
つゲート回路の電流駆動能力が他のゲート回路の電流駆
動能力の2〜4倍に設定されていることを特徴とする。
(作 用)
分周比決定用の帰還線路を負荷に持つゲート回路は、他
のゲート回路と比べて出力負荷が非常に大きいが、その
電流駆動能力が他のゲート回路の電流駆動能力のほぼ2
〜4倍(消費電流・動作速度の相関から決まる最適倍数
)に設定されているので、各ゲートの動作電流を同等に
大きくすることに比べて、消費電流を少量に抑制しつつ
動作速度の高速化を図ることが可能になる。
のゲート回路と比べて出力負荷が非常に大きいが、その
電流駆動能力が他のゲート回路の電流駆動能力のほぼ2
〜4倍(消費電流・動作速度の相関から決まる最適倍数
)に設定されているので、各ゲートの動作電流を同等に
大きくすることに比べて、消費電流を少量に抑制しつつ
動作速度の高速化を図ることが可能になる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は、例えばGaAs (ガリウム・砒素)集積回
路に形成されたメタルショットキー型電界効果トランジ
スタを用いてなるフリッププロップ回路を用いた可変分
周回路の一例として、奇数分周、偶数分周相互の動作が
切換え可能な例えば1/8.1/9分周切換え型の可変
分周回路を示している。即ち、FF1〜FF3はそれぞ
れ相補的な入力データを1クロック時間遅延させて出力
するマスタースレーブ型のp型フリップフロップ回路、
FF4はD型フリップフロップ回路FF1からの出力デ
ータ信号をアップカウントするためのエツジトリガ型フ
リップフロップ回路、NAは二人力ナンドゲート、CK
およびCKは相補的なりロック入力、Aは分周切換え制
御入力、OUTは分周出力である。
路に形成されたメタルショットキー型電界効果トランジ
スタを用いてなるフリッププロップ回路を用いた可変分
周回路の一例として、奇数分周、偶数分周相互の動作が
切換え可能な例えば1/8.1/9分周切換え型の可変
分周回路を示している。即ち、FF1〜FF3はそれぞ
れ相補的な入力データを1クロック時間遅延させて出力
するマスタースレーブ型のp型フリップフロップ回路、
FF4はD型フリップフロップ回路FF1からの出力デ
ータ信号をアップカウントするためのエツジトリガ型フ
リップフロップ回路、NAは二人力ナンドゲート、CK
およびCKは相補的なりロック入力、Aは分周切換え制
御入力、OUTは分周出力である。
ここで、D型フリップフロップ回路FF2のデータ出力
Q2がD型フリップフロップ回路FFIの反転データ入
力として帰還接続され、このD型フリップフロップ回路
FFIの反転データ出力Q1がエツジトリガ型フリップ
フロップ回路FF4のクロック入力CKとして入力し、
このエツジトリガ型フリップフロップ回路FF4のデー
タ出力端Q4が二人力ナンドゲートNAの一方の入力と
なり、この二人力ナンドゲートNAの出力が分周出力O
UTになると共にD型フリップフロップ回路FF3のリ
セット人力Rとして帰還接続され、このD型フリップフ
ロップ回路FF3のデータ出力Q3がD型フリップフロ
ップ回路FF1の反転データ入力として帰還接続されて
いる。そして、二人力ナンドゲートNAの他方の入力と
して分周切換え制御入力Aが入力している。
Q2がD型フリップフロップ回路FFIの反転データ入
力として帰還接続され、このD型フリップフロップ回路
FFIの反転データ出力Q1がエツジトリガ型フリップ
フロップ回路FF4のクロック入力CKとして入力し、
このエツジトリガ型フリップフロップ回路FF4のデー
タ出力端Q4が二人力ナンドゲートNAの一方の入力と
なり、この二人力ナンドゲートNAの出力が分周出力O
UTになると共にD型フリップフロップ回路FF3のリ
セット人力Rとして帰還接続され、このD型フリップフ
ロップ回路FF3のデータ出力Q3がD型フリップフロ
ップ回路FF1の反転データ入力として帰還接続されて
いる。そして、二人力ナンドゲートNAの他方の入力と
して分周切換え制御入力Aが入力している。
D型フリップフロップ回路FF2は、従来例のD型フリ
ップフロップ回路42と同様に接続されたマスク段の4
個の二人カッアゲート61〜G4とスレーブ段の4個の
二人カッアゲート05〜G8とからなる。
ップフロップ回路42と同様に接続されたマスク段の4
個の二人カッアゲート61〜G4とスレーブ段の4個の
二人カッアゲート05〜G8とからなる。
また、D型フリップフロップ回路FF3は、D型フリッ
プフロップ回路FF2と比べて、スレーブ段のデータ出
力用の二人カッアゲ−)G7に代えて三人カッアゲート
G7’が用いられ、この三人カッアゲートG7’ の−
人力として前記リセット入力が入力する。
プフロップ回路FF2と比べて、スレーブ段のデータ出
力用の二人カッアゲ−)G7に代えて三人カッアゲート
G7’が用いられ、この三人カッアゲートG7’ の−
人力として前記リセット入力が入力する。
また、D型フリップフロップ回路FF1は、D型フリッ
プフロップ回路FF2と比べて、マスタ段の反転データ
入力用の二人カッアゲートG2に代えて三人カッアゲー
ト02′が用いられ、この三人カッアゲートG2’のう
ちの二人力に帰還信号が入力する。
プフロップ回路FF2と比べて、マスタ段の反転データ
入力用の二人カッアゲートG2に代えて三人カッアゲー
ト02′が用いられ、この三人カッアゲートG2’のう
ちの二人力に帰還信号が入力する。
また、エツジトリガ型フリップフロップ回路FF4は、
従来例のエツジトリガ型フリップフロップ回路44と同
様に接続された4個の二人カッアゲートGll〜G14
と2個の三人カッアゲートG15、G16とからなる。
従来例のエツジトリガ型フリップフロップ回路44と同
様に接続された4個の二人カッアゲートGll〜G14
と2個の三人カッアゲートG15、G16とからなる。
上記したような二人カッアゲート01〜G8、Gll〜
G14および三人カッアゲートG2’G7’ G15
、G16は、それぞれ第7図に示したように構成されて
いる。
G14および三人カッアゲートG2’G7’ G15
、G16は、それぞれ第7図に示したように構成されて
いる。
そして、本実施例においては、分周比決定用の帰還線路
(・D型フリップフロップ回路FF2→D型フリップフ
ロップ回路FF1の帰還線路、および、D型フリップフ
ロップ回路FFI→エツジトリガ型フリップフロップ回
路FF4→二人力ナンドゲートNA−D型フリップフロ
ップ回路FF3−D型フリップフロップ回路FFIの各
帰還線路)を負荷に持つゲート回路(・印表示部)の電
流駆動能力が、他のゲート回路の電流駆動能力のほぼ3
倍に設定されている。この場合、その他のゲート回路の
電流駆動能力は、従来例におけるよりも低く設定され、
D型フリップフロップ回路FFI〜FF3およびエツジ
トリガ型フリップフロップ回路FF4の消費電流は従来
例と同様になるように設定されている。
(・D型フリップフロップ回路FF2→D型フリップフ
ロップ回路FF1の帰還線路、および、D型フリップフ
ロップ回路FFI→エツジトリガ型フリップフロップ回
路FF4→二人力ナンドゲートNA−D型フリップフロ
ップ回路FF3−D型フリップフロップ回路FFIの各
帰還線路)を負荷に持つゲート回路(・印表示部)の電
流駆動能力が、他のゲート回路の電流駆動能力のほぼ3
倍に設定されている。この場合、その他のゲート回路の
電流駆動能力は、従来例におけるよりも低く設定され、
D型フリップフロップ回路FFI〜FF3およびエツジ
トリガ型フリップフロップ回路FF4の消費電流は従来
例と同様になるように設定されている。
上記可変分周回路の動作は、基本的には第8図および第
9図のタイミングチャートを参照して前述した従来例の
可変分周回路の動作と同様に行なわれるが、帰還線路を
負荷に持つゲート口路の電流駆動能力が他のゲート回路
の電流駆動能力のほぼ3倍に設定されているので、帰還
線路を負荷に持つゲート回路は他のゲート回路と比べて
出力負荷が大きくても動作波形のなまりが等が少なくな
る。
9図のタイミングチャートを参照して前述した従来例の
可変分周回路の動作と同様に行なわれるが、帰還線路を
負荷に持つゲート口路の電流駆動能力が他のゲート回路
の電流駆動能力のほぼ3倍に設定されているので、帰還
線路を負荷に持つゲート回路は他のゲート回路と比べて
出力負荷が大きくても動作波形のなまりが等が少なくな
る。
これにより、上記可変分周回路によれば、各ゲートの動
作電流を同等に大きくすることに比べて、消費電流を少
量に抑制しつつ動作速度の高速化を図ることが可能にな
ることが確認された。即ち、第2図は、可変分周回路の
消費電流1ddを一定値(例えば2mA)に保った場合
の最大動作周波数Fmaxの実測データを示しており、
本実施例ではFma xが580MHzであり、従来例
(Fmaxが500 M Hz )と比べて約16%改
善されていることが分る。
作電流を同等に大きくすることに比べて、消費電流を少
量に抑制しつつ動作速度の高速化を図ることが可能にな
ることが確認された。即ち、第2図は、可変分周回路の
消費電流1ddを一定値(例えば2mA)に保った場合
の最大動作周波数Fmaxの実測データを示しており、
本実施例ではFma xが580MHzであり、従来例
(Fmaxが500 M Hz )と比べて約16%改
善されていることが分る。
なお、上記帰還線路を負荷に持つゲート回路の電流駆動
能力の倍数は、第3図に示すように、消費電流と動作速
度(最大動作周波数)の相関から決まる最適倍数があり
、これはほぼ2〜4倍(整数に限らない。)であること
が確認された。仮に、上記帰還線路を負荷に持つゲート
回路の電流駆動能力を他のゲート回路の電流駆動能力の
4倍よりも高く設定した場合には、帰還線路を負荷に持
つゲート回路の前段のゲート回路の出力負荷の増大が大
きくなり、上記実施例の効果が低減する。
能力の倍数は、第3図に示すように、消費電流と動作速
度(最大動作周波数)の相関から決まる最適倍数があり
、これはほぼ2〜4倍(整数に限らない。)であること
が確認された。仮に、上記帰還線路を負荷に持つゲート
回路の電流駆動能力を他のゲート回路の電流駆動能力の
4倍よりも高く設定した場合には、帰還線路を負荷に持
つゲート回路の前段のゲート回路の出力負荷の増大が大
きくなり、上記実施例の効果が低減する。
r発明の効果]
上述したように本発明の可変分周回路によれば、分周比
決定用の帰還線路を負荷に持つゲート回路の駆動能力が
、他のゲート回路の駆動能力に比べて消費電流・動作速
度の相関から決まる最適倍数となるように設定されてい
るので、各ゲートの動作電流を同等に大きくすることに
比べて、消費電流を少量に抑制しつつ動作速度の高速化
を図ることができる。
決定用の帰還線路を負荷に持つゲート回路の駆動能力が
、他のゲート回路の駆動能力に比べて消費電流・動作速
度の相関から決まる最適倍数となるように設定されてい
るので、各ゲートの動作電流を同等に大きくすることに
比べて、消費電流を少量に抑制しつつ動作速度の高速化
を図ることができる。
第1図は本発明の可変分周回路の一実施例を示す構成説
明図、第2図は第1図の可変分周回路の消費電流を一定
値に保った場合の最大動作周波数を示す特性図、第3図
は第1図の可変分周回路の消費電流と動作速度(最大動
作周波数)の相関を示す特性図、第4図は従来の可変分
周回路の一例を示すブロック図、第5図は第4図中のD
型フリップフロップ回路の具体例を示す論理回路図、第
6図は第4図中のエツジトリガ型フリップフロップ回路
の具体例を示す論理回路図、第7図は第5図および第6
図中の二人カッアゲートを示す回路図、第8図および第
9図はそれぞれ第4図の可変分周回路の1/8分周動作
および1/9分周動作を示すタイミングチャートである
。 FFI〜FF3・・・・・・D型フリップフロップ回路
、FF4・・・・・・エツジトリガ型フリップフロップ
回路、NA・・・・・・二人力ナンドゲート、01〜G
8、Gll〜G14・・・・・・二人カッアゲート、G
2’G7’ G15、G16・・・・・・三人カッア
ゲート、R・・・・・・リセット入力、CK、CK・・
・・・・クロック入力、A・・・・・・分周切換え制御
入力、OUT・・・・・・分周出力。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 2.0 5.0 10.0 (mA)湾賃電汽I
dd 第2図 ’IQ l 9. ’r%。
明図、第2図は第1図の可変分周回路の消費電流を一定
値に保った場合の最大動作周波数を示す特性図、第3図
は第1図の可変分周回路の消費電流と動作速度(最大動
作周波数)の相関を示す特性図、第4図は従来の可変分
周回路の一例を示すブロック図、第5図は第4図中のD
型フリップフロップ回路の具体例を示す論理回路図、第
6図は第4図中のエツジトリガ型フリップフロップ回路
の具体例を示す論理回路図、第7図は第5図および第6
図中の二人カッアゲートを示す回路図、第8図および第
9図はそれぞれ第4図の可変分周回路の1/8分周動作
および1/9分周動作を示すタイミングチャートである
。 FFI〜FF3・・・・・・D型フリップフロップ回路
、FF4・・・・・・エツジトリガ型フリップフロップ
回路、NA・・・・・・二人力ナンドゲート、01〜G
8、Gll〜G14・・・・・・二人カッアゲート、G
2’G7’ G15、G16・・・・・・三人カッア
ゲート、R・・・・・・リセット入力、CK、CK・・
・・・・クロック入力、A・・・・・・分周切換え制御
入力、OUT・・・・・・分周出力。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 2.0 5.0 10.0 (mA)湾賃電汽I
dd 第2図 ’IQ l 9. ’r%。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体集積回路に形成された電界効果トランジスタを用
いてなるフリップフロップ回路を用いた可変分周回路に
おいて、 分周比決定用の帰還線路を負荷に持つゲート回路の電流
駆動能力が他のゲート回路の電流駆動能力のほぼ2〜4
倍に設定されていることを特徴とする可変分周回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2219936A JP2740769B2 (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 可変分周回路 |
US07/747,710 US5148050A (en) | 1990-08-23 | 1991-08-20 | Variable frequency-dividing circuit |
KR1019910014371A KR950001923B1 (ko) | 1990-08-23 | 1991-08-21 | 메탈쇼트키형 전계효과트랜지스터를 이용한 가변분주회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2219936A JP2740769B2 (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 可変分周回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103220A true JPH04103220A (ja) | 1992-04-06 |
JP2740769B2 JP2740769B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=16743347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2219936A Expired - Fee Related JP2740769B2 (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 可変分周回路 |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2740769B2 (ja) |
KR (1) | KR950001923B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6522711B2 (en) | 2001-01-19 | 2003-02-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Variable frequency divider circuit |
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JP3367776B2 (ja) * | 1993-12-27 | 2003-01-20 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
US5552732A (en) * | 1995-04-25 | 1996-09-03 | Exar Corporation | High speed divide by 1.5 clock generator |
US5952863A (en) * | 1996-12-09 | 1999-09-14 | Texas Instruments Incorporated | Circuit and method for generating non-overlapping clock signals for an integrated circuit |
US5828249A (en) * | 1996-12-10 | 1998-10-27 | Vlsi Technology, Inc. | Arrangement for selective generation of an output signal related to a clock signal and method therefor |
US7127747B2 (en) * | 2003-01-10 | 2006-10-31 | Sport Helmets, Inc. | Protective eyewear device for sports |
GB2437990B (en) * | 2006-01-24 | 2008-06-25 | Toumaz Technology Ltd | Frequency divider circuits |
US7952399B1 (en) * | 2009-01-19 | 2011-05-31 | Lockheed Martin Corporation | Low phase noise high speed digital divider |
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JPS5829661B2 (ja) * | 1975-09-12 | 1983-06-24 | 株式会社東芝 | シユウハスウブンシユウカイロ |
GB2154770B (en) * | 1984-02-24 | 1987-01-28 | Philips Nv | Frequency divider |
JPS62221219A (ja) * | 1986-03-22 | 1987-09-29 | Toshiba Corp | 論理回路 |
FR2627917A1 (fr) * | 1988-02-26 | 1989-09-01 | Radiotechnique Compelec | Element de memoire du type maitre-esclave et bascule pour diviseur de frequence par 2 comportant de tels elements de memoire |
-
1990
- 1990-08-23 JP JP2219936A patent/JP2740769B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-08-20 US US07/747,710 patent/US5148050A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-21 KR KR1019910014371A patent/KR950001923B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6522711B2 (en) | 2001-01-19 | 2003-02-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Variable frequency divider circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5148050A (en) | 1992-09-15 |
JP2740769B2 (ja) | 1998-04-15 |
KR920005498A (ko) | 1992-03-28 |
KR950001923B1 (ko) | 1995-03-06 |
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---|---|---|---|
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