JPH01303928A - ダイナミック型分周器 - Google Patents

ダイナミック型分周器

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JPH01303928A
JPH01303928A JP13589888A JP13589888A JPH01303928A JP H01303928 A JPH01303928 A JP H01303928A JP 13589888 A JP13589888 A JP 13589888A JP 13589888 A JP13589888 A JP 13589888A JP H01303928 A JPH01303928 A JP H01303928A
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JP
Japan
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transfer gate
frequency
frequency divider
inverter
input
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Pending
Application number
JP13589888A
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English (en)
Inventor
Masaru Takahashi
勝 高橋
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は周波数分周器に関し、特にマイクロ波帯に使用
されるGaAs IC周波数分周器に関する。
〔従来の技術〕
マイクロ波帯、特にCバンド以上で動作する周波数分周
器は従来の技術としてM、ROCCHI他”GaAsD
igital Dynamic IC’s for A
pplications up to 10GHz”、
I−EEE JOURNAL OF 5OLID−8T
ATE CIRCUITS、VOLSC−18,pp3
69−376、Nα3.JUNE 1983に見られる
ダイナミック分周器ICがある。これはGaAsMES
FETを基本素子として第3図に示されるようなインバ
ータ1とトランスファーゲート3とバッファ2とトラン
スファーゲート4とで帰還ループを構成し、第1のクロ
ック信号を発生するクロック信号源20と第1のクロッ
ク信号とは逆位相の第2のクロック信号を発生するクロ
ック信号源21からの第1および第2のクロック信号を
入力端子18.19に受け、それらの信号によるトラン
スファーゲート3とトランスファーゲート4とのスイッ
チング時の電荷保持作用により第1および第2のクロッ
ク信号の周波数を1/2分周を行い出力端子6に分周さ
れた信号を得るものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の周波数分周器は、正1反両相の入力クロ
ック信号が必要であり、単相入力で動作させることがで
きないという欠点がある。
また、分周器IC内部にインバータを内蔵して両相信号
を発生し従来のダイナミック型分周器を駆動する手段が
あるが、次に述べる理由のため実現は困難であった。ダ
イナミック型分周器における最大動作周波数は、第3図
従来のダイナミック分周器の構成図中で示されるトラン
スファーゲートバイアス電位V。、22に非常に敏感に
影響される。実際の例として第4図にGaAsICダイ
ナミック型1/2分周器の入力感度特性を示す。同図か
らトランスファーゲートバイアス電位■。0が0.4v
変化するだけで最大分周周波数がIGHz以上大きく変
化することがわかる。また同図によりゲートバイアス電
位V。0の最適バイアス電位が存在することがわかる。
今、説明したように従来のダイナミック型分周器の両相
クロック入力の一方のクロック入力にインバータを、も
う一方のクロック入力に入力信号をそのまま入力して単
相駆動化しようとすると、インバータ出力とクロック入
力端であるトランスファーゲートのゲート間、及び入力
端電位ともう一方のクロック入力であるもう一方のトラ
ンスファーゲートのゲート間の最適動作電位のレベル合
わせが十分に行なえないため(通常ダイオードによるレ
ベルシフタを使うため約0.7vの精度でビかレベル合
わせができない。)トランスファーゲートの動作電圧が
最適でなくなり動作がきわめて難しくなる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のダイナミック型分周器は、インバーターと第1
のトランスファーゲートと第2のトランスファーゲート
とを少くとも含んで帰還ループ構成した分周部と、クロ
ック信号入力端と、このクロック信号入力端に接続され
てクロック信号を反転する位相反転部と、第1のトラン
スファーゲートの制御入力とクロック信号入力端との間
に接続された第1の直流阻止容量と、第2のトランスフ
ァーゲートの制御入力と位相反転部の出力との間に接続
された第2の直流阻止容量とを含んで構成されている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。インバータ
1とトランスファーゲート3とバッファ2とトランスフ
ァーゲート4とで帰還ループを構成したダイナミック型
1/2分周器に、位相反転用のインバータ8及び最適な
分周周波数を得るための最適トランスファーゲートバイ
アス電圧(第3図ではトランスファーゲートバイアス電
位v。022に相当)をトランスファーゲートのゲート
端子に与えるための高周波阻止抵抗9、直流阻止容量1
0、ゲートバイアス電位供給用抵抗11、ゲートバイア
ス電圧供給用抵抗12、電源13、電源14が付いてい
る構成となっている。尚、バッファ2は比反転増幅器で
ある。
次にその動作を説明する。入力クロック信号源7からの
クロック信号は、入力端5に加えられる。
入力端子5に加えられたクロック信号は、2つに分岐さ
れ、1つはそのままトランスファーゲート4に、もう1
つはインバータ8で位相反転されたのち、トランスファ
ーゲート3に、それぞれ直流阻止容量10を介して加え
られる。第4図で示したデータのように、トランスファ
ーゲートに与えるゲートバイアス電位V。0はわずかな
変化でも最大分周周波数を大きく変える。そのため2つ
の入力信号のもっている直流分を直流阻止容量10で阻
止し、改めてゲートバイアス供給回路15により作り出
される最適ゲートバイアス電圧を、高周波阻止抵抗゛9
を介して加えている。
第5図には、本発明により試作したGaAsMESFE
Tを基本素子としたGaAsICダイナミック型1/2
分周器の入力感度特性を示す。
第2図は本発明の他の実施例の構成図を示す。
本実施例は、第1図の一実施例の構成を2つ従続接続し
て1/4分周器としたものである。バッファ16及び信
号電圧増幅用インバータ17は前段で1/2分周した信
号を増幅して後段を動作させるのに十分な信号電圧にす
るためのものである。
本実施例のように本発明によれば単相でダイナミック型
分周器を駆動できるため2段ないしそれ以上の縦続接続
が可能であり、多段分周が容易に得られる。第6図には
、本発明によるGaAsMESFETを基本素子とした
GaAs  ICダイナミック型1/4分周器の入力感
度特性を示す。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、従来のダイナミック分
局器に位相反転用インバータを付加して両相信号を作り
出し、さらに直流阻止容量と高周波阻止抵抗、バイアス
供給回路を用いてトランスファーゲートに最適動作バイ
アス電圧を加えることにより、単相入力動作でしかも安
定に最高分周周波数を得ることを可能にする効果がある
。ICの製造面から考えると、常にトランスファーゲー
トに最適動作バイアス電圧を正確に与えているため、回
路素子定数のバラツキに強く、良品の高歩留りが得られ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による単相入力のダイナミッ
ク型分局器の回路ブロック図、第2図は本発明の他の実
施例による単相入力ダイナミック型分局器の回路ブロッ
ク図、第3図は従来のダイナミック型分局器の回路ブロ
ック図、第4図は従来のダイナミック型1/2分周器の
入力感度特性を示す図、第5図は本発明の一実施例によ
る単相入力ダイナミック型1/2分周器の入力感度特性
を示す図、第6図は本発明の他の実施例による単相入力
ダイナミック型1/4分周器の入力感度特性を示す図で
ある。 1・・・・・・インバータ、2・・団・バッファ、3・
旧・・トランスファーゲート、4・・・・・・トランス
ファーゲート、5・・・・・・入力端、6・・・・・・
出力端、7・・印・入力クロック信号、8・・・・・・
位相反転用インバータ、9・・・・・・高周波阻止用イ
ンバータ、10・・・・・・直流阻止容量、11・・・
・・・ゲートバイアス電圧供給用抵抗、12・・・・・
・ゲートバイアス電圧供給用抵抗、13・・川・電源、
14・・・・・・電源、15・・川・ゲートバイアス供
給回路、16・・・・・・バッファ、17・・・・・・
信号電圧増幅用インバータ、18・・・・・・入力端、
19・・団・入力端、20・・・・・・クロック信号、
21・・団・クロック信号、22・・・・・・トランス
ファーゲートバイアス電位vOo・ 代理人 弁理士  内 原   音 /4 /−−−イシバータ       /1−−−ケ!トバ
イアス習乞昼イ又第会円汐−−−Xカ鳩      /
4−−一電〕原1−−−出力塙       /3−−
−ケートバイアスイ共オ含庫]y人7−−−λカグロ1
1.クイ上回 δ−−−イi#1j、に月1インバータ7−〜−高周扼
用オ氏力L ノア)−−−W−ロシjガ仁−jで1=止)二≦二S1
シ:M  1  Eン] gクーー−クロ1.7クイ已号 Zf−一一グロ11.クイきジ 22−Lりンス7アーケそドパffx貧1jγ、vfq
/δ−・X77虞島 /q−一一人力J潮 、15゛ 3 回 イ々゛斃栄で

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、GaAsMESFETを基本素子としたダイナミッ
    ク型分周器において、インバータと制御入力を有する第
    1のトランスファーゲートと制御入力を有する第2のト
    ランスファーゲートとを少くとも含んで帰還ループを構
    成する分周部と、クロック信号を受ける入力端子と、該
    入力端子に接続された位相反転部と、該入力端子と前記
    第1のトランスファーゲートの制御入力との間に接続さ
    れた第1の直流阻止容量と、前記位相反転部の出力部と
    前記第2のトランスファーゲートの制御入力との間に接
    続された第2の直流阻止容量とを有することを特徴とす
    るダイナミック型分周器 2、前記第1および第2のトランスファーゲートの各制
    御入力間に接続された中間端子を有する抵抗と、該抵抗
    の中間端子に前記第1および第2のトランスファーゲー
    トのための動作バイアス電圧を与える手段とを更に有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のダイナ
    ミック型分周器
JP13589888A 1988-06-01 1988-06-01 ダイナミック型分周器 Pending JPH01303928A (ja)

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