JP3118159B2 - リング発振回路 - Google Patents

リング発振回路

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JP3118159B2
JP3118159B2 JP07075332A JP7533295A JP3118159B2 JP 3118159 B2 JP3118159 B2 JP 3118159B2 JP 07075332 A JP07075332 A JP 07075332A JP 7533295 A JP7533295 A JP 7533295A JP 3118159 B2 JP3118159 B2 JP 3118159B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は総括的に発振回路に関
し、詳細にいえば、デューティ・サイクルがほぼ一定の
50%である出力信号をもたらすリング発振回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電圧制御発振器(VCO)は通常、アナ
ログ電圧入力に基づく周波数出力を発生する。このよう
な発振器は集積回路製造分野で周知である。広く一般に
受け入れられている特定の実施形態の1つは、リング発
振器といわれるものである。たとえば、リング発振器は
米国特許第3931588号、同第4072910号お
よび同第4891609号に記載されている。
【0003】リング発振器において、各段の電流出力は
有限の時間をかけて、後続段の入力キャパシタンスを閾
電圧まで充電または放電する。反転段の数は奇数であ
り、これらの段はループ状にカスケード接続されて、あ
る周波数において、ループの周囲を通過する信号に18
0゜の位相シフトが付与されるようになっている。ルー
プのゲインが十分大きければ、信号は非線形となり、矩
形波の発振が生じる。このような発振は各種の用途に使
用できる。たとえば、リング発振器ベースのVCOを位
相ロックループ(PLL)回路に用いることができる。
周知のように、PLL回路は入力基準信号とほぼ同一の
周波数および位相の出力信号をもたらす。
【0004】電圧制御発振器はVCOの入力における印
加制御電圧に基づいた所定の周波数で作動するように設
計されており、従来はVCOの作動周波数で50%のデ
ューティ・サイクルがえられる。50%のデューティ・
サイクル・クロックは通常VCOの作動周波数の半分に
等しく、VCOの出力信号を2つの論理ブロックによる
分圧器に通すことによって発生する。したがって、たと
えば、40MHzで50%のデューティ・サイクルをえ
るためには、VCOが80MHzで作動しなければなら
ない。この従来の手法の実施形態は、作動周波数が高く
なればなるほど困難となる。さらに、この手法の場合、
VCOの周波数出力および周波数ゲイン係数がプロセス
および温度の変動の影響を受けやすいことに変わりはな
い。
【0005】最近の技術におけるCMOS電圧制御リン
グ発振器は発振リングの各遅延段で電流を個別に制御す
るように設計されている。ある段の出力がCMOS論理
ゲートを駆動するが、この論理ゲートは通常、入力閾値
が電源電圧VDDの約半分に等しいインバータである。論
理ゲートへの電圧はこの電源電圧よりも実質的に低い振
幅を有している。信号は通常急峻なエッジを有しておら
ず、中心点がプロセス許容範囲、電源電圧および作動温
度にしたがって変動する。したがって、1つまたは複数
の直列論理ゲートの出力における波形は急峻なエッジを
有するが、そのデューティ・サイクルは変動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しばしば、リング発振
器の出力が一定で50%のデューティ・サイクルと対称
的であることが望ましい。それ故、一定で50%のデュ
ーティ・サイクルを有する高周波対称出力波形をもたら
す新規のリング発振回路が必要とされている。以下で説
明する発振回路はこの必要性を満たすものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】簡単にいえば、一態様に
おいて、本発明は、複数のカスケード反転段(インバー
タ段)からなる反転段ループを含むリング発振回路に関
する。各反転段の一方の通電端子は第1回路ノードに共
通に接続され、各反転段の他方の通電端子は第2回路ノ
ードに共通に接続され、最後の反転段の出力が最初の反
転段の入力に接続され、最後の反転段が出力ノードに電
圧を与える。リング発振回路は、さらに、出力バッファ
と、クランプ手段と、第1および第2のコンデンサを含
む。出力バッファは、第1電圧源と第2電圧源との間に
接続され、前記出力ノードから入力を受け取る。クラン
プ手段は、第1電圧源と第2電圧源との間に接続され、
分圧点が前記出力ノードに接続された分圧器を含み、前
記出力ノードにおける電圧が出力バッファの閾電圧から
逸脱したとき、前記出力ノードにおける平均電圧を閾電
圧にクランプする電流を前記出力ノードに与える。第1
コンデンサは第1回路ノードと第1電圧源との間に接続
され、第2コンデンサは第2回路ノードと第2電圧源と
の間に接続される。
【0008】
【0009】
【0010】本発明によるリング発振回路は出力信号
に、ほぼ一定で50%のデューティ・サイクルをもたら
す。詳細にいえば、複数個のカスケード反転段に接続さ
れた出力バッファの閾電圧にほぼ等しく平均出力電圧を
維持することによって、バッファからの信号出力のデュ
ーティ・サイクルが希望する50%になることが保証さ
れる。カスケード反転段の出力ノードに接続されたクラ
ンプ機構によって、プロセス許容度、あるいは電源電圧
または作動温度の変動に関わりなく、出力ノードにおけ
る平均電圧がバッファの閾電圧にクランプされたままと
なる。したがって、カスケード反転段を希望する周波数
の2倍の周波数で作動させることを必要とせずに、50
%のデューティ・サイクルがえられる。
【0011】
【実施例】同一の参照符号が同一または類似した構成要
素を示すためにさまざまな図全体にわたって使用されて
いる図面を参照する。添付の略図には、各々が図面にお
いて斜線が引かれた矩形で示されており、制御要素ない
しゲート電極が隣接して示されているPチャネル電界
果トランジスタ(PFET)と、各々が斜線の引かれて
いない矩形で示されており、制御要素ないしゲート電極
が隣接して示されているNチャネル電界効果トランジス
タ(NFET)を備えた相補型金属酸化物半導体(CM
OS)が含まれている。
【0012】図1は従来の電圧制御発振(VCO)回路
10を示している。この回路の詳細は、米国特許第40
72910号に記載されている。簡単に説明すると、V
CO回路10はリング発振器12を形成するように相互
接続された3個の相補型インバータQ1/Q4、Q2/
Q5、およびQ3/Q6を含んでいる。PFET Q1
0が制御された電流源として機能するように接続されて
おり、またNFETQ8が制御された電流シンクとして
機能するように接続されている。
【0013】また、電流源Q10から与えられ、電流シ
ンクQ8に流れる電流を制御して、電流源と電流シンク
がある変動範囲にわたって互いに追跡(トラッキング)
するようにするための、端子14における入力制御信号
に応答する回路も設けられている。この機能は共通ソー
ス増幅器として接続され、ドレイン負荷としてセルフ・
バイアスPFET Q9を備えているNFET Q7を
設け、そして、Q7とQ8ならびにPFET Q9とQ
10を並列化することによってもたらされる。電流源と
電流シンクの電流が調節範囲にわたって維持されるよう
にこれらを追跡することは、VCOに一様な周波数対入
力制御信号特性を与えるのに重要である。
【0014】リング発振器12の3つの相補型インバー
タは各インバータの入力および出力におけるキャパシタ
ンス、インバータ両端の電位(VA−VB)、反転段を通
って流れる電流(段の電流がノード・キャパシタンスを
充電および放電できる速度を決定する)、オープン・ル
ープ・ゲイン、およびインバータを形成するトランジス
タの周波数応答によって決定される速度で発振する。リ
ング発振器の各段の静止電圧が電源電圧VDDと接地電圧
のほぼ中間である場合、信号の最大の振れが可能とな
り、発振器のいずれかのインバータの出力を、電源電圧
DDと接地電圧(GND)の間で直接作動する出力バッ
ファ16に直接接続することができるようになる。NF
ET Q11およびPFET Q12からなるバッファ
16は端子18でVCO回路出力をもたらす。
【0015】図1に関する詳細な検討については、米国
特許第4072910号を参照されたい。多くの従来の
リング発振回路と同様、図1の発振回路は出力バッファ
16に対照的な駆動をもたらすために、同一の相補型イ
ンバータを選択することに依存している。しかしなが
ら、このリング発振回路からの出力信号が、プロセス許
容度により、また電源電圧および作動温度の変動によっ
て変動できることがわかろう。このことによって、可変
デューティ・サイクルの非対称波形がもたらされる。
【0016】図2はノードAを介して出力バッファ論理
に接続されている最右端のリング発振器反転段であり、
ノードBで出力信号をもたらす反転段を示す図1の部分
略図である。たとえば、図3は電圧源VDDのシフトによ
って生じるノードBにおける出力信号を示す。この電圧
シフトはバッファに対する閾電圧VTの変化を生じる。
図2の発振回路の実施形態の場合、ノードAにおける電
圧信号は実質的に変化しない。それ故、ノードAにおけ
る電圧はバッファの閾電圧VTからずれる。このずれの
ため、ノードBにおいてえられる電圧はもはや50−5
0のデューティ・サイクルを維持しなくなる。
【0017】本発明によると、ノードAにおける平均電
圧VAはバッファの閾電圧VTにクランプされ、バッファ
の出力が必然的にその範囲の中心を中心として対称とな
るようにする。それ故、図4に示すように、閾電圧VT
のシフトはノードAにおける平均電圧信号の比例したシ
フトをもたらす。バッファの閾電圧VTに対するノード
Aにおける平均電圧のこのトラッキングによって、バッ
ファの出力が希望する50%のデューティ・サイクルを
維持することとなる。
【0018】一般的にいうと、本発明は瞬間電圧がその
後の論理回路の閾電圧から逸脱したときに、電流を出力
ノードに与えるためにリング発振器の出力ノードに結合
された電圧クランプ回路を提供する。与えられる電流は
閾電圧の変化に関わりなく、平均電圧を閾電圧(VT
にクランプするようなものである。
【0019】図5は本発明によるリング発振回路の一実
施例を示すもので、電圧制御発振回路20内に示されて
いる。電圧制御発振(VCO)回路20は6つの主要構
成要素、すなわち、電圧電流変換器22、3段インバー
タ・ループ24、ループ24に印加される電力を変更
し、これによって動作周波数を変更する制御回路26
(上と下の2つの回路部分からなる)、2つの論理段か
らなる出力バッファ28、分圧器Q15およびQ16、
ならびにQ17およびQ18を備えたACデカプラ30
からなっている。
【0020】制御電圧VinをV/I変換器22の入力と
して、端子21で受け取る。制御電圧は制御電流に変換
され、制御回路26のPFET Q9、Q19およびQ
10のゲート電極に供給される。PFET Q9、Q1
9およびQ10のソース電極は電源電圧VDDに結合され
ている。PFET Q9のドレイン電極はNFETQ
7'のドレイン電極に共通に接続されており、制御回路
26のNFET Q7'およびQ8'に供給する。PFE
T Q19のドレイン電極は制御電流Iinを受け取るよ
うに接続されている。NFET Q7'およびQ8'のソ
ース電極は接地電位(GND)に結合されている。PF
ET Q10のドレイン電極およびNFET Q8'の
ドレイン電極はともにリング発振器24のインバータQ
1/Q4、Q2/Q5およびQ3/Q6の相補対の各々
に接続されている。
【0021】上述のように、発振器24は米国特許第4
072910号に記載されているような3段インバータ
・ループを含んでいる。発振器24に反転段を追加する
こともできるが、入力に対して180゜位相のずれた出
力を達成するためには、奇数の段が必要である。発振器
リング24の出力はノード'X'でとられるが、このノー
ドは出力バッファ28に対する入力ノードでもある。
【0022】本発明によれば、ノード'X'に接続された
分圧器は電圧クランプとして作動する。分圧器は電圧源
DDと接地(GND)の間に接続されている。PFET
Q16はダイオード構成で接続されており、そのソー
ス電極は電源電圧VDDに結合され、ゲートおよびドレン
電極はノード'X'に接続されている。これに対し、NF
ET Q15はダイオード構成で接続されており、その
ソース電極は接地電圧(GND)に接続され、ゲートお
よびドレン電極はノード'X'に接続されている。
【0023】分圧器のトランジスタは出力バッファ28
のトランジスタ、すなわち、NFET Q11およびQ
13ならびにPFET Q12およびQ14のサイズと
ほぼ比例している。これらのダイオードは発振ループの
出力ノードにAC負荷をもたらし、電源電圧VDDの約半
分である出力バッファの閾電圧VTに対する基準として
働く。これによって、制御端子におけるコンデンサが適
切に充電または放電されて、ノードがバッファの閾電圧
Tに戻る。その結果、クロック信号がVTよりも高くな
っている時間が、信号がVTよりも下になっている時間
と等しくなる。それ故、出力デューティ・サイクルは約
50%のままとなる。代替実施例として、分圧器として
2個の大きさが同じPFETダイオードを用いることも
できる。この場合も、分圧器のトランジスタはノード'
X'における出力電圧を出力バッファ28の論理閾値VT
を中心として維持するために十分な電流をもたらすよう
な大きさでなければならない。
【0024】分圧器のトランジスタをバッファのトラン
ジスタと同じ大きさとすることによって、分圧器はバッ
ファのトランジスタの寸法変化をトラッキングするよう
になる。したがって、出力バッファ28の閾電圧が変化
したとき、分圧器は適切な電流を発生して、ノード'X'
における電圧が出力バッファの閾電圧を中心としたもの
のままになるように、ノード'X'における電圧を対応す
る量だけ変化させることになる。
【0025】インバータ・ループ24のインバータの正
負の電力端子は共通であり、インバータはすべて同じ電
源電圧を有する。これによって、すべての段のインバー
タの遅延はほぼ等しいものに維持される。インバータの
電力端子は2個のコンデンサ構成トランジスタによって
AC減結合されて、発振器に静止電源電圧をもたらす。
図示の実施例において、ACデカプラ30はPFET
Q17およびNFETQ18からなっており、これらの
各々のソースおよびドレン電極は共通に接続されてい
る。PFET Q17のゲート電極はNFET Q8'
のドレン電極に接続され、NFET Q18のゲート電
極はPFET Q10のドレン電極に結合されている。
【0026】
【発明の効果】上記したところから、本発明によるリン
グ発振回路がほぼ一定で50%のデューティ・サイクル
を有する出力信号をもたらすことが理解されよう。詳細
にいえば、出力電圧を、複数のカスケード反転段に接続
された出力バッファの閾電圧VTにほぼ等しい電圧に維
持することによって、バッファからの信号出力が希望す
る50%のデューティ・サイクルを有することが保証さ
れる。カスケード反転段の出力ノードに接続されたクラ
ンプ機構によって、プロセスの許容度、あるいは電源電
圧または作動温度の変動に関わりなく、出力ノードにお
ける平均電圧がバッファの閾電圧にクランプされたまま
となる。それ故、カスケード反転段を希望する周波数の
2倍の周波数で作動させずに、50%のデューティ・サ
イクルがえられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のリング発振回路の略図である。
【図2】出力ノードを介して出力バッファ論理に接続さ
れたリング発振器の反転段を示す部分略図である。
【図3】出力バッファ論理における閾電圧VTの変化に
関わりのないノードAにおける一定の信号に対する図2
の回路の電圧と時間、ならびにノードBにおいてえられ
る信号のグラフである。
【図4】出力バッファ論理における閾電圧VTの変化に
対応してシフトされたノードAにおける信号に対する本
発明によるリング発振回路の電圧と時間、ならびにデュ
ーティ・サイクルが50%のノードBにおいてえられる
信号のグラフである。
【図5】本発明によるリング発振回路の一実施例の略図
である。
【符号の説明】
10 電圧制御(VC0)回路 12 リング発振器 16 出力バッファ 20 電圧制御(VC0)回路 21 端子 22 電圧電流変換器 24 3段インバータ・ループ 26 制御回路 28 出力バッファ 30 デカプラ Q1/Q4 相補性インバータ Q2/Q5 相補性インバータ Q3/Q6 相補性インバータ Q8' NFET Q12 NFET Q9 PFET Q10 PFET Q11 PFET Q15 分圧器 Q16 分圧器 Q19 PFET
フロントページの続き (72)発明者 マサユキ・ハヤシ アメリカ合衆国05495 バーモント州ウ ィリストン ビレッジ・ツリー・グロー ブ 1 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 3/354 H03K 19/0948

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のカスケード反転段からなり、各前記
    反転段の一方の通電端子が第1回路ノードに共通に接続
    され、各前記反転段の他方の通電端子が第2回路ノード
    に共通に接続され、最後の反転段の出力が最初の反転段
    の入力に接続され、前記最後の反転段が出力ノードに電
    圧を与える反転段ループと、 第1電圧源と第2電圧源との間に接続され、前記出力ノ
    ードから入力を受け取る出力バッファと、 前記第1電圧源と第2電圧源との間に接続され、分圧点
    が前記出力ノードに接続された分圧器を含み、前記出力
    ノードにおける電圧が前記出力バッファの閾電圧から逸
    脱したとき、前記出力ノードにおける平均電圧を前記閾
    電圧にクランプする電流を前記出力ノードに与えるクラ
    ンプ手段と、 前記第1回路ノードと前記第1電圧源との間に接続され
    た第1コンデンサおよび前記第2回路ノードと前記第2
    電圧源との間に接続された第2コンデンサとを含むこと
    を特徴とするリング発振回路。
  2. 【請求項2】前記第1コンデンサが、前記第1回路ノー
    ドに結合されたゲート電極、ならびに前記第1電圧源に
    接続されたソース電極およびドレン電極を有するNFE
    Tを含んでおり、前記第2コンデンサが、前記第2回路
    ノードに接続されたゲート電極、ならびに前記第2電圧
    源に接続されたソース電極およびドレン電極を有するP
    FETを含んでいることを特徴とする、請求項1に記載
    のリング発振回路。
  3. 【請求項3】前記分圧器が、前記出力ノードと前記第1
    電圧源との間に接続されたNFET、ならびに前記出力
    ノードと前記第2電圧源との間に接続されたPFETを
    含んでいることを特徴とする、請求項1に記載のリング
    発振回路。
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