JPH0494210A - 電圧制御発振回路 - Google Patents

電圧制御発振回路

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JPH0494210A
JPH0494210A JP2211100A JP21110090A JPH0494210A JP H0494210 A JPH0494210 A JP H0494210A JP 2211100 A JP2211100 A JP 2211100A JP 21110090 A JP21110090 A JP 21110090A JP H0494210 A JPH0494210 A JP H0494210A
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JP
Japan
Prior art keywords
terminal
inverter
output
circuit
channel mos
Prior art date
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Application number
JP2211100A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Masuda
増田 智章
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0494210A publication Critical patent/JPH0494210A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、位相同期ループ等で用いられる電圧制御発振
回路に関し、特に半導体集積回路に適した電圧制御発振
回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の発振回路としては、第4図に示すようなインバー
タが奇数段接続されたリングオシレータがある。この回
路では、反転回路(インバータ)1が、図に示すような
Pチャネルトランジスタと電源端子の間に電圧制御電流
源を有し、インバータ1の出力端子にタイミング容量5
とインバータ2の入力端子が接続され、インバータ2の
出力端子にインバータ3の入力端子が接続され、インバ
ータ3の出力端子にインバータ1が接続され、インバー
タ3の出力端子から信号を取り出す構成となっている。
なお、インバータ1は、PチャネルMOSトランジスタ
11.13と、Nチャネルトランジスタ14とから構成
されている。
この回路の動作原理は、第5図に示す信号波形図のよう
に、インバータ10入力信号が時刻T1の時Ovであっ
たとすると、インバータ1の出力端子はタイミング容量
5を充電しなから上昇する。インバータ1の出力が論理
閾値7月をこえると、インバータ2の出力は反転し0■
となり、インバータ3の出力は電源電圧Vt)f)とす
るとこの電圧■DDとなる。ここでインバータ3の出力
が論理閾値■T】をこえると、インバータ1の出力は反
転し、タイミング容量5を急速に放電する。インバータ
1の出力が論理閾値をこえると、インバータ2の出力は
反転しVDDとなり、インバータ3の出力は0■となる
。ここでインバータ3の出力が論理閾値をこえるとイン
バータ1の出力は再び反転し、タイミング容量5を充電
しなが上昇しはじめて、このようにして回路が発振回路
として動作する。
この時、タイミング容量5を放電する時間とインバータ
2.3の遅延時間は十分小さいとすると、発振周波数は
、タイミング容量5を充電する時間で決まる。この充電
時間は定電流源から流れ比る電流値とタイミング容量5
の容量値の積に比例するので周波数制御端子31に印加
される電圧により電流値が変わり、発振周波数を制御す
ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の電圧制御発振回路では、インバータ1と
インバータ2.3の論理閾値が同一の値である場合には
問題ないが、インバータ1はインバータ2,3と構成が
異なるため、製造時の特性・のばらつきで論理閾値がイ
ンバータ2,3と異なることがある。インバータ1の出
力はインバータ2.3の遅延時間だけしか容量を充放電
しないので、第5図に示すようにインバータ1の論理閾
値付近てわずかに振れるだけである。従ってインバータ
1の論理閾値とインバータ2.3の論理閾値がこの振幅
以上にずれると、第5図のように発振しなくなるという
欠点がある。
本発明の目的は、このような欠点を除き、安定に発振出
力を得られるにした電圧制御発振回路を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の電圧制御発振回路の構成は、周波数制御信号入
力端子および一個以上の論理閾値設定端子を有する第1
の反転回路と、この第1の反転回路の出力端子が一方の
端子に接続され他方の端子が接地されたタイミング容量
と、前記第1の反転回路の圧力を入力する第2の反転回
路と、この第2の反転回路の出力を入力する第3の反転
回路とを備え、この第3の反転回路の出力端を前記第1
の反転回路の入力端子に接続され、前記第3の反転回路
の出力端子から信号を出力することを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。この
図で、1は反転回路、11.12はPチャネルMO8)
ランジスタ、14,15.16はNチャネルMO3)ラ
ンジスタ、5はタイミング容量、2.3はインバータを
示し、31は周波数制御端子、32は論理閾値設定端子
、33は出力端子である。
反転回路1は、PチャネルMOSトランジスタ11.1
2、NチャネルMO8)ランジスタ14゜15.16に
より構成され、PチャネルMOSトランジスタ11.1
2のソース端子が電源に接続され、それぞれのドレイン
端子にNチャネルMOSトランジスタ14.15のトレ
イン端子が接続され、両方のゲート端子がともにPチャ
ネルMOSトランジスタ11のドレイン端子に接続され
ている。NチャネルMO5)ランジスタ14,15のソ
ース端子は共にソース端子が接地されたNチャネルMO
3)ランジスタ16のトレイン端子に接続され、Nチャ
ネルMOSトランジスタ14のゲート端子が反転回路1
の入力端子、NチャネルMO5)ランジスタ15のゲー
ト端子が論理閾値設定端子32、NチャネルMOSトラ
ン゛ジスタ16のゲート端子が周波数制御端子31とな
る。反転回路1の出力端子にタイミング容量5の第1の
端子とインバータ2の入力端子が接続されインバータ2
の出力端子にインバータ3の入力端子が接続され、イン
バータ3の出力端子が反転回路1の第3の入力端子に接
続され、インバータ3の出力端子が出力信号を取り出す
構成となっている。
次に、この回路の動作原理について説明する。
第2図に示す信号波形図のように、反転回路1の入力信
号が時刻T1の時O■であったとすると、通常反転回路
1の論理閾値は、電源電圧をVDDとするとVDD/2
程度に設定するので、反転回路の出力はタイミング容量
5を充電しながら反転しVDDとなる。さらに、インバ
ータ2.3と伝達され時刻T2には反転口F!@1の入
力端子となる。すると反転回路1の出力端子は、タイミ
ング容量5を急速に放電しなからo■となり、これかイ
ンバータ2.3を伝播し時刻T3に再度反転回路1の入
力端子に伝播されるときには再び0■となり、発振回路
として動作する。
インバータ2,3の遅延時間、反転回路1がタイミング
容量5を放電する時間は、タイミング容量5を充電する
時間に比べると十分小さいため、発振周波数はタイミン
グ容量5を充電する時間で決定される。このときタイミ
ング容量5を充電する時間は、反転回路1の出力インピ
ーダンスとタイミング容量の容量値の積で決まる6反転
回路1の出力インピーダンスはPチャネルMOSトラン
ジスタ12とNチャネルMOSトランジスタ15を流れ
る電流に比例し、その電流はNチャネルMOSトランジ
スタ16のゲート電圧で決まる。つまり周波数制御端子
に印加される電圧により発振周波数が制御される。
また、従来例で問題となった反転回路1とインバータ2
.3の論理閾値のずれは、反転回路1の論理閾値がNチ
ャネルMOSトランジスタ14のゲート端子に入力され
る電圧で決まるので、インバータ2.3の論理閾値にあ
わせて論理閾値設定端子32に印加する電圧を変えるこ
とにより解決される。
第3図は本発明の別の実施例を示す回路図である。この
回路で、反転回路1aはPチャネルMoSトランジスタ
11〜13、NチャネルMO3)ランジスタ14,15
、タイミング容量5およびインバータ2,3で構成され
る。また31は周波数制御端子で端子32.34は論理
閾値設定端子、33は出力端子である。反転回路1aは
、PチャネルMO3)ランジスタ11.12のソース端
子が電源に接続され、ドレイン端子がPチャネルMOS
トラジスタ13のソース端子に接続され、PチャネルM
O3)−ランジスタ13のトレイン端子がNチャネルト
ランジスタ14のドレイン端子に接続され、Nチャネル
MO3)−ランジスタ14のソース端子が、Nチャネル
MO3)ランジスタ15のドレイン端子に接続され、N
チャネルMO8)ランジスタ15のソース端子は接地さ
れている。PチャネルMO3)ランジスタ11のゲート
端子が周波数設定端子31となり、PチャネルMOSト
ランジスタ13とNチャネルMoSトランジスタ14の
ゲート端子が共に反転回路1の入力端子、PチャネルM
O3)ランジスタ12、NチャネルMOSトランジスタ
15のゲート端子がそれぞれ第1.第2の論理閾値設定
端子3234となる。
反転回路1の出力端子にタイミング容量5の第1の端子
とインバータ6の入力端子が接続され、タイミング容量
5の第2に端子が接地され、インバータ2の出力端子に
インバータ3の入力端子が接続され、インバータ3の出
力端子が反転回路1の入力端子に接続インバータ3の出
力端子が出力端子となる構成となっている。
次に動作について説明する。この動作原理も従来例と同
様である。反転回路1aは、PチャネルMOSトランジ
スタ11か12およびNチャネルMOSトランジスタ1
5は導通状態であるので、回路動作としては通常のイン
バータと同一であり、第4図に示した従来例と同一の動
作となる。
また、PチャネルMOSトランジスタ11のゲート端子
に印加される電圧を変えることにより、タイミング容量
5を充電する時間が変わり発振周波数を変えることがで
きる。さらに反転口11の論理閾値は、PチャネルMO
3)−ランジスタ12、NチャネルMO5)ランジスタ
15のゲート端子の閾値設定端子32.34にそれぞれ
印加するする電圧を適当に調節することによりインバー
タ23の論理閾値とあわせることが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の回路は、遅延時間を制御す
る電流源を有する反転回路に論理閾値制御端子を付加し
てその論理閾値を制御することにより、インバータの論
理閾値との差をなくすことができ、安定した発振周波散
策を出力できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図に示した回路図の信号波形図、第3図は本発明の第2
の実施例の回路図、第4図は従来例の電圧制御発振回路
の回路図、第5図は第4図の回路図の信号波形図である
。 1・・・反転回路、2,3・・・インバータ、5・・・
タイミング容量、11〜13・・・PチャネルMO3)
ランジスタ、14〜16・・NチャネルMO8I−ラン
ジスタ、31・・・周波数制御端子、32.34・・・
論量値設定端子、33・・・出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周波数制御信号入力端子および一個以上の論理閾値設定
    端子を有する第1の反転回路と、この第1の反転回路の
    出力端子が一方の端子に接続され他方の端子が接地され
    たタイミング容量と、前記第1の反転回路の出力を入力
    する第2の反転回路と、この第2の反転回路の出力を入
    力する第3の反転回路とを備え、この第3の反転回路の
    出力端を前記第1の反転回路の入力端子に接続され、前
    記第3の反転回路の出力端子から信号を出力することを
    特徴とする電圧制御発振回路。
JP2211100A 1990-08-09 1990-08-09 電圧制御発振回路 Pending JPH0494210A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07193471A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Nec Corp 半導体波形変換回路
JP2007221577A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Synthesis Corp 遅延回路及びリングオッシレータ型電圧制御発振回路
JP2010268232A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Sanyo Electric Co Ltd 遅延回路
WO2019077890A1 (ja) * 2017-10-16 2019-04-25 富士電機株式会社 コンパレータを用いた発振器回路

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