JPH02223224A - 可変分周回路 - Google Patents

可変分周回路

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JPH02223224A
JPH02223224A JP4421689A JP4421689A JPH02223224A JP H02223224 A JPH02223224 A JP H02223224A JP 4421689 A JP4421689 A JP 4421689A JP 4421689 A JP4421689 A JP 4421689A JP H02223224 A JPH02223224 A JP H02223224A
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市岡 俊彦
Kotaro Tanaka
幸太郎 田中
Masahiro Akiyama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体集積回路等における可変分周回路に関
するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、電子通信学会総
合全国大会講演論文集57−4 (昭56〉山王・加地
・吐多・関根著rIGH7直接帰還型2−モジュラスプ
リスケラMSIJ P、3−264〜3−365に記載
されるものがあった。以下、その構成を図を用いて説明
する。
第2図は従来の可変分周回路の一構成例を示す構成図で
ある。
この可変分周回路は、縦続接続された3段の遅延型フリ
ップ70ツフ責以下、D−FFという)1.2.3を備
え、その最終段のD−FF3の出力端子Q3から出力さ
れる帰還信号S3と動作モード信号MCとが2人力のA
NDゲート4に接続されている。D−FF1.2.3は
、クロック信号CKの立上がりに同期して入力データを
取り込み、それに応じたデータを出力する機能を有し−
ている。ANDゲート4の出力S4と、D−FF2の出
力端子Q2から出力される帰還信号S2とは、2人力の
NORゲート5に接続され、そのNORゲート5の出力
S5が初段のD−FFIの入力端子D1に接続されてい
る。各D−Fpt〜3のタロツク端子C1,C2,C3
は、クロック信号CKに接続されている。
なお、第2図中のQl、Qlは初段のD−FF1の出力
端子、C2,DBはD−FF2,3の入力端子、互2.
互3はD−FF2,3の出力端子、OUTは可変分周器
の出力信号である。
この可変分周回路は、D−FFI、2及びORゲー1−
5でリングカウンタが構成され、さらにD−FF3でシ
フトレジスタが構成され、次のような動作を行う。
第3図は第2図のタイミングチャートである。
動作モード信号MCが低レベル(以下、“L++という
)の場合、モードを切換えるスイッチの機能を有するA
NDゲート4はオフ状態となり、その出力S4がIt 
L +1になる。すると、ORゲート5はD−FF2か
ら出力された帰還信号S2をそのまま出力S5の形でD
−FFIに帰還させるので、D−FF1および2のシフ
ト動作により、クロック信号CKが1/4分周された出
力信号OUTが出力される。
動作モード信号MCが高レベル(以下、“′H′′とい
う)に変化すると、AND乞−ト4はオン状態どなり、
そのANDゲート4を通して帰還信号S3が出力S4の
形でORゲート5側へ与えられる。出力S4はORゲー
ト5を通して出力S5の形でD−FF1.の入力端子D
1に供給される。その結果、D−FFIを介してD−F
F2から出力される帰還信号S2がD−FF3でシフト
され、クロ・ツク信号CKが115分周された出力信号
OUTが出力されることになる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の可変分周回路では、その回路
の最大動作周波数がD−FFI、2,3、ANDゲート
4及びORゲー1〜らの遅延時間の総和で制限され、特
に帰還信号S3の人力するANDゲート4及びORゲー
ト5の遅延時間が回路全体に占める比率が大きく、高速
化を阻害する要因になっていた。
そこで、従来、この問題を解決するために、ANDゲー
ト4を除去してD−FF3にANDゲート機能を付加し
、これをクリアすることにより、モード切換え(分周比
の切換え)を行う技術も提案されている。ところが、帰
還信号S2とS3の論理和をとるORゲート5を必要と
するため、そのORゲート5による遅延時間のために動
作速度の向上が十分図れないばかりか、回路形成面積の
増大や消費電力の増大という問題が依然解決されておら
ず、未だ技術的に十分満足できるものが得られなかった
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、動作速
度の低下、回路形成面積の増大、及び消費電力の増大の
点について解決した可変分集回路を提供するものである
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、第1の発明は、リンクカウ
ンタとその出力(則に接続されたシフトレジスタとを備
えた可変分周回路において、前記リングカウンタは、帰
還信号によりセットまたはりセラl〜される第1のFF
回路で構成し、前記シフ1へレジスタは、動作モード信
号により所定状態に設定され前記第1のFF回路の出力
を入力して所定のタイミングで前記帰還信号を出力する
第20F F回路で構成したものである。
第2の発明は、第1の発明において、前記第1゜のFF
回路は、前記帰還信号によりセラl−またはリセットさ
れ、クロック信号に同期して出力する第1および第2の
出力信号のうち第2の出力信号を収り込むD−FF″′
C′構成し、前記第2のFF回路は、前記動作モード信
号によりセットまたはリセットされ、前記クロック信号
に同期して前記第1の出力信号を取り込んで前記帰還信
号を出力するD−FF″′C′構成したものである。
第3の発明は、第1の発明において、前記第1のD−F
F回路は、クロック信号に同期して第2の出力信号を収
り込み第1の出力信号を出力するマスタ側FFと、逆相
クロック信号に同期して前記第1の出力信号を収り込み
前記第2の出力信号を出力するスレーブ側FFとを備え
、前記帰還信号によりセットまたはリセットされるマス
タ・スレーブ型FF回路で構成する。さらに、前記第2
のFF回路は、前記クロック信号に同期して前記第2の
出力信号を取り込み第3の出力信号を出力するマスタ側
FFと、前記逆相クロック信号に同期して前記第3の出
力信号を収り込み前記帰還信号を出力するスレーブ側F
Fとを備え、前記動作モード信号によりセラ[・または
リセットされるマスタ・スレーブ型FF回路で構成した
ものである。
第4の発明は、第1.2.3または4の発明において、
前記リングカウンタは、前記第1のFF回路を複数段用
いて構成し、前記シフトレジスタは、前記第2のFF回
路を複数段用いて構成したものである。
(作用) 第1の発明によれば、以トのように可変分周回路を構成
したので、第1のFF回路は、帰還信号が入力されてい
ない時には遅延時間の少ない通常の分周動作を行い、動
作モード信号によって第2のFF回路から帰還信号が直
接供給されると、直ちにセットまたはリセットされる。
この第1のFF回路の迅速なセットまたはリセット動作
と、遅延時間の少ない第2のFF回路のシフI・動作と
により、分周比が変わる。
第2の発明のD−FFは、第1.第2のFF回路の回路
構成を簡単化させる働きがある。第3の発明のマスタ・
スレーブ型FF回路は、第1.第2のFF回路の動作を
安定化させると共に、高速化させる。また、第4の発明
の第1.第2のFF回路は、その段数に応じて分周比を
変える働きがある。
従って、前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は本発明の第1の実施例を示す可変分周回路の構
成図である。
この可変分周回路は、リングカウンタ10と、その出力
側に接続されたジットレジスタ20とで構成されている
。リングカウンタ10は、入力端子Dll、クロック端
子C1l、セット端子S11、第1の出力信号Sl l
a用の正相出力端子Q11、及び第2の出力信号5ll
b用の逆相出力端子互11を有するD−FFIIで構成
され、その入力端子Dllが出力端子互11に帰還接続
され、さらにクロック端子C1lがクロック信号CKに
、出力端子Qllが逆相の出力信号Ourに、それぞれ
接続されている。
シフトレジスタ20は、入力端子D21、クロック端子
C21、セット端子S21、正相出力端子Q21、及び
帰還信号FB用の逆相出力端子回21を有するD−FF
21で構成され、その入力端子21が出力端子Qllに
、クロック端子C21がクロック信号CKに、セット端
子821が分周比切換え用の動作モード信号MCに、さ
らに出力端子互11がセット端子811にそれぞれ接続
されている。
第4図は第1図のタイミングチャートであり、この図を
参照しつつ第1図の動作を説明する。
時刻TO前の動作モード信号MCがH′°の場合、D−
FF21はセットされ、その出力端子互21上の帰還信
号FBが11 L IIとなる。すると、D−FFII
は、時刻t1のクロック信号CKの立下がり時に、入力
端子Dll上のII HDの信号5llbを取り込み、
その逆相信号II L IIを出力端子Qllから信号
811aの形で出力する。時刻t2のクロック信号CK
の立下がり時には、信号5llbが111.゛となるの
で、D−FFIIはその信号5llbの逆相信号“Hl
lを出力端子Q11から信号Sl laの形で出力する
。そのため、D−FFIIはクロック信号CKを1/2
分周した出力信号Cてコ“を、出力端子Qllから出力
することになる。
時刻t3経過後の時刻TOになると、動作モード信号M
Cが“′Lパとなり、D−FF21はシフトレジスタ動
作を始める。時刻t3〜t4で出力信号Sl laがl
lt、゛であるから、時刻t4〜t5で出力端子Q21
はII L II、帰還信号FBは′“Hllとなり、
D−FFIIがセットされる。すると、出力信号811
aがI HII、出力信号811bがII L IIと
なる。時刻t5〜t6で帰還信号FBがII L II
となるが、D−FFIIの出力レベルは、時刻t 4〜
t5のセット時のレベルが保持されているため、出力信
号5llaが“Hoo、出力信号5llbが゛Lパのま
ま保持される。時刻t6〜t7においてD−FFIIは
、時刻t5〜t6でセットが解除されており、出力信号
5llbがL 11であるから、出力信号5llaが′
“L°゛、出力信号5llbがII HIIとなり、ク
ロック信号CKが1/3分周された出力信号OUTが出
力端子Qllから出力される。このように、動作モード
信号MCのレベルにより、1/2.1/3分周が行われ
る。
本実施例では、次のような利点を有している。
(a)  セット機能をもつD−FFII、21でリン
グカウンタ10及びシフトレジスタ20を構成し、帰還
信号FBを他の論理ゲートを介さずに直接、分周機能を
もつD−FFIIのセット端子Sllに入力するように
したため、信号の帰還する遅延を小さくでき、可変分周
回路を高速化できる。
(b)  D−FFII、21のみで構成したので、回
路構成が簡単になり、その上、帰還信号FB経路上に他
の論理ゲートがないため、集積回路化した場合に、回路
形成面積を削減できると共に消費電力を低減できる。
第5図は、本発明の第2の実施例を示す可変分周回路の
構成図である。
第1図では、1段のリングカウンタ10と1段のシフト
レジスタ20とで可変分周回路を構成したが、この実施
例では、m段(つまりmビット)のリングカウンタ10
mとn段(つまりnビット)のシフトレジスタ2Onと
で可変分周回路を構成している。
即ち、リングカウンタ10mは、m個のD−FFl 1
−1〜11−mが縦続接続されている。D−FF 11
−1〜l 1−mのうち、初段のD−FF11−1のみ
がリセッ1〜端子Sを有し、そのD−FFII−1の入
力端子りが最終段のD−FF11−mの逆相出力端子互
に接続されている。また、D−FF 11−1〜l 1
−mのクロック端子Cはクロック信号CKに接続され、
最終段のD−FFII−mの正相出力端子Qが出力信号
OUTに接続されている。シフトレジスタ2Onは、n
個のD−FF21−1〜21−nが縦続接続されている
。D−FF21−1〜21−nは、りL?ツタ信信号C
用用クロック端子C1及び動作モード信号MC印加用の
セット端子Sを有し、最終段のD−FF21−nの逆相
出力端子互がD−FF11−1のセット端子Sに接続さ
れている。
このような構成では、動作モード信号11/ICのレベ
ルにより、1/(2m> 、1/(2m+n)分周の切
換えが可能となり、所望の分周比が簡単、かつ的確に得
られる。
第6図は、本発明の第3の実施例を示す可変分周回路の
構成図である。
この可変分周回路は、リングカウンタ30と、その出力
側ノードN2.N2に接続されたシフトレジスタ40と
で構成されている。
リングカウンタ30は、セット機能をもつ1段のマスタ
・スレーブ型FF回路で構成され、そのマスタ、スレー
ブ型FF回路が、マスタ側FF30aと、その出力側ノ
ードNl、Nlに接続されたスレーブ側FF30bとで
構成されている。同様に、シフトレジスタ40も、セッ
ト機能をもつ1段のマスタ・スレーブ型FF回路で構成
され、そのマスタ・スレーブ型FF回路が、マスタ側F
F40aと、その出力1則ノードN3.N3に接続され
たスレーブ側FF40bとで構成されている。
リングカウンタ30において、マスタ1則FF30a及
びスレーブ側FF30bは、電界効果トランジスタ(以
下、FETという)からなるトランスファゲート31−
1〜31−83インバータ32a、32bがたすき接続
されてなるラッチ回路32、インバータ33a、33b
がたすき接続されてなるラッチ回833、及び出力バッ
ファ用のインバータ34−1〜34−4を備えている。
トランスファゲート31−1〜31−8のうち、トラン
スファゲート31−1〜31−4は、クロック信号CK
、逆相クロック信号GKによりオン。
オフ動作して信号を転送する機能を有している。
トランスファゲート31−5〜31−8は、シフトレジ
スタ40におけるスレーブ側FF40bの逆相出力側ノ
ードN4の信号(つまり帰還信号)によりオン、オフ動
作し、所定ノードを゛H′°レベルの定電位vh及び゛
L′°レベルの定電位■ρに設定してFF30a、30
bをセットする機能を有している。
そして、逆相出力側ノードN2に接続されたトランスフ
ァゲート31−1は、ラッチ回路32、インバータ34
−1及びトランスファゲート31−5に接続され、また
出力側ノードN2に接続されたトランスファゲート31
−2は、ラッチ回路32、インバータ34−2及びトラ
ンスファゲート31−6に接続されている。インバータ
34−1の出力1則ノードN1は、トランスファゲート
31−3を介して、ラッチ回路33、インバータ34−
3、トランスファゲート31−7に接続されている。ま
た、インバータ34−2の出力側ノードX1は、トラン
スファゲート31−4を介して、ラッチ回路33、イン
バータ34−4及びトランスファゲート31−8に接続
されている。
シフトレジスタ40において、マスタ側FF40a及び
スレーブ側FF40bは、リングカウンタ30側と同様
に、信号転送用のトランスファゲート41−1〜41−
4、セット用のトランスファゲート41−5〜41−8
、インバータ42a。
42bからなるラッチ回路42、インバータ43a、4
3bからなるラッチ回路43、出力バッファ用のインバ
ータ44−1〜44−4で構成されている。
第7図は第6図のタイムチャートであり、この図を参照
しつつ第7図の動作を説明する。
時刻t1〜t5(Tl)において、動作モード信号MC
がII HIIであり、ノードに4は“L”である。こ
の時、トランスファゲート31−5〜31−8がオフ状
態となり、可変分周回路はリングカウンタ30により1
/2分周を行う。
時刻t5(Tl)で動作モード信号MCが′″L”にな
ると、リングカウンタ30の出力1則ノードN2、N2
の信号はシフトレジスタ40に伝わる。
時刻t7のタイミングで出力側ノードX4が“H”とな
り、トランスファゲート31−5〜31−8がオンする
と、リングカウンタ30にセットがかかる。このため、
時刻t7〜t9でノードN1がL′′、ノードN1が“
Hパ、ノードN2が“H′”、ノードN2がII L 
Tlとなる。時刻t9のタイミングでノードN4がII
 L IIとなると、トランスファゲート31−5〜3
1−8はオフ状態となり、セット状態か解除される。し
かし、ノードNl、Nlは、時刻t9〜tloまではク
ロック信号CKがII L IIであるため、論理レベ
ルはノードN1が“L′°、ノードに1がII H11
のままである。このため、時刻t6〜tlOまでタロツ
ク信号CKの2周期の間、ノードN1はII L 11
、ノードX1はII HIIとなり、時刻t7〜tll
まで、ノードN2はit H++、ノードX2はlit
、°となり、1/3分周が行われる。
この第3の実施例では、動作モード信号MCのRH++
で1/′2分周、MCの“L′”で1/3分周の動作を
行い、第1の実施例とほぼ同様の効果を奏する。さらに
、この可変分周回路では、リングカウンタ30及び゛シ
フトレジスタ40がマスタ・スレーブ型FF回路で構成
されているので、出力から入力への帰還による発振を防
止でき、動作が正確、かつ安定しているばかりか、DC
FL(Direct Coupled FET l−o
gic)構造等にすることにより、動作速度の向上が図
れる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
(1) 第1図及び第5図では、リングカウンタ10及
びシフ1へレジスタ20をD−FF11.11−1〜1
1−m、21.21−1〜21−nで構成したが、マス
タ・スレーブ型FF回路以外の他のFF回路で構成して
もよい。
(2) 第1図、第5図及び第6図では、セット機能付
きのFF回路を用いたが、リセット機能付きのFF回路
を用いて結線状態等を変えることにより、上記実施例と
ほぼ同様の作用、効果が得られる。
(3) 第6図では、1段のリングカウンタ30と1段
のシフトレジスタ40で可変分周回路を構成したが、こ
れをm段のリングカウンタとn段のシフトレジスタで構
成すれば、1/(2m) 、1/(2m+n)分周の切
換えが可能な可変分周回路となる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、第1の発明によれば、セッ
トまたはリセット機能をもつ第1のFF回路を用い、第
2のFF@路から出力される帰還信号を他の論理ゲート
を介さずに直接、第1のFF回路にセット信号またはリ
セット信号として入力するようにしたため、信号の帰還
する遅延を小さくでき、動作速度を高速化できる。その
上、前記他の論理ゲートを必要としないので、集積回路
化における回路形成面積を削除で・きると共に、消費電
力を低減できる。
第2の発明では、第1.第2のFF回路をD−FF″′
C−構成したので、クロック信号数が少なく、回路構成
も簡単であるという効果がある。
第3の発明では、第1.第2のFF回路をマスタ・スレ
ーブ型FF回路で構成したので、動作が正確、かつ安定
しており、その上、動作速度もより向上できる。
第4の発明では、複数段の第1.第2のFF回路で構成
したので、゛所望の分周比が簡易、的確に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す可変分周回路の構
成図、第2図は従来の可変分周回路の構成図、第3図は
第2図のタイミングチャート、第4図は第1図のタイミ
ングチャート、第5図及び第6図は本発明の第2.第3
の実施例を示す可変分周回路の構成図、第7図は第6図
のタイミングチャートである。 10.10m、30・・・・・・リングカウンタ、11
゜11−1〜11−m、21.21−1〜21−n・・
・・・D−FF、20.20n、40・・・・・・シフ
トレジスタ、30a、40a・・・・・・マスタ側FF
、30b、40b・・・・・・スレーブ側FF、CK・
・・・・・クロック信号、■・・・・・・逆相クロック
信号、FB・・・・・・帰還信号、MC・・・・・・動
作モード信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リングカウンタとその出力側に接続されたシフトレ
    ジスタとを備えた可変分周回路において、前記リングカ
    ウンタは、帰還信号によりセットまたはリセットされる
    第1のフリップフロップ回路で構成し、 前記シフトレジスタは、動作モード信号により所定状態
    に設定され前記第1のフリップフロップ回路の出力を入
    力して所定のタイミングで前記帰還信号を出力する第2
    のフリップフロップ回路で構成したことを特徴とする可
    変分周回路。 2、請求項1記載の可変分周回路において、前記第1の
    フリップフロップ回路は、 前記帰還信号によりセットまたはリセットされ、クロッ
    ク信号に同期して出力する第1および第2の出力信号の
    うち第2の出力信号を取り込む遅延型フリップフロップ
    で構成し、 前記第2のフリップフロップ回路は、 前記動作モード信号によりセットまたはリセットされ、
    前記クロック信号に同期して前記第1の出力信号を取り
    込んで前記帰還信号を出力する遅延型フリップフロップ
    で構成した可変分周回路。 3、請求項1記載の可変分周回路において、前記第1の
    フリップフロップ回路は、 クロック信号に同期して第2の出力信号を取り込み第1
    の出力信号を出力するマスタ型フリップフロップと、逆
    相クロック信号に同期して前記第1の出力信号を取り込
    み前記第2の出力信号を出力するスレーブ側フリップフ
    ロップとを備え、前記帰還信号によりセットまたはリセ
    ットされるマスタ・スレーブ型フリップフロップ回路で
    構成し、前記第2のフリップフロップ回路は、 前記クロック信号に同期して前記第2の出力信号を取り
    込み第3の出力信号を出力するマスタ側フリップフロッ
    プと、前記逆相クロック信号に同期して前記第3の出力
    信号を取り込み前記帰還信号を出力するスレーブ側フリ
    ップフロップとを備え、前記動作モード信号によりセッ
    トまたはリセットされるマスタ・スレーブ型フリップフ
    ロップ回路で構成した可変分周回路。 4、請求項1、2、3または4記載の可変分周回路にお
    いて、前記リングカウンタは、前記第1のフリップフロ
    ップ回路を複数段用いて構成し、前記シフトレジスタは
    、前記第2のフリップフロップ回路を複数段用いて構成
    した可変分周回路。
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