JPH0383053A - 露光機能付き感光材料包装ユニット - Google Patents

露光機能付き感光材料包装ユニット

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Publication number
JPH0383053A
JPH0383053A JP22091589A JP22091589A JPH0383053A JP H0383053 A JPH0383053 A JP H0383053A JP 22091589 A JP22091589 A JP 22091589A JP 22091589 A JP22091589 A JP 22091589A JP H0383053 A JPH0383053 A JP H0383053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive material
layer
film
photosensitive
packaging unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP22091589A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Shiba
柴 恵輔
Kuniharu Kitagawa
北川 邦晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP22091589A priority Critical patent/JPH0383053A/ja
Publication of JPH0383053A publication Critical patent/JPH0383053A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2219/00Cameras
    • G03B2219/02Still-picture cameras
    • G03B2219/04Roll-film cameras
    • G03B2219/045Roll-film cameras adapted for unloading the film in the processing laboratory, e.g. disposable, reusable or recyclable cameras

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  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、ハンバクトでかつ優れた写真が、簡便に撮影
でき、とくに撮影後、撮影済感光材料を包装ユニットか
ら取り出すことができ、直ちに容易に自動現像機に装着
して現像できる露光機能付き感光材料包装ユニットに関
する。 (従来の技術) 常用のカメラを持ち忘れても、写真フィルムと同様に購
入大月でき、誰でもいつでも簡便に写真撮影できる感光
材料ユニットとして、「写ルンです旧」、r写ルンです
フラッシュノ (商品名)が販売されている。これらの
いわゆる「レンズ付フィルムユニット」には、135サ
イズの感光材料と135サイズのパトローネが収納され
用いられ、その他、110サイズの感光材料も用いられ
る。 特開昭64−544号公報には、ロール状に巻かれた未
露光の写真フィルムを、レンズ付きフィルムユニットの
本体に形成された露光用の開口の一方の側に設けたロー
ルフィルム収納室に収納し、この未露光の写真フィルム
の一端を該開口の他方に配した遮光性容器(パトローネ
)の巻芯(スプール軸)に固定しておくとともに、この
巻芯の回転によって撮影済みの写真フィルムを遮光性容
器内に巻き込むようにしたL・ンズ付きフィルムユニッ
トが記載されている。かかるフィルムユニットでは、撮
影を完了した後は、そのままの状態で現像所に送られ、
現像処理を行なうに際して、分解用の治楼等をfII用
してユニット本体を解体又は破壊して、従来と同し、状
態の、従って、巻き戻しなどの操作をせずに明室中で本
体部から撮影済のパトローネを取り出すことができ、そ
れ以降は従来通りの処理で現像機に装着して現像処理さ
れる。 (発明が解決しようとする課8) しかしながら1.上記フィルムユニットでは、撮影完r
後感光材料を全部パトローネ内に巻き込まないと解体ま
たは破壊された包装ユニット本体がら、パトローネごと
感光材料を円滑に取り出すことが難しい。さらに、かか
るパトローネ内の感光材料を現像処理機に装着するに際
して、通常所定のgWを用いてバト・ローネを破壊しな
ければならないため、より簡便な方法が望まれる。−カ
ー・口出し機なる装置により、完全にパトローネ中に巻
き込まれた感光材料の端を取り出し、別に設けたカンタ
−を用いて、フィルム端を切断し、粘着テープを用いて
フィルム・リーダー・タブに接着し目動現像機に装着し
パトローネ内から順次感光材料を取り出しつつ現像処理
する方法もあるが、完全にパトローネ中に巻き込まれた
感光材料の一端を取り出すのは容易ではない。 また、感光材料が包装ユニット本体に収納され、撮影ご
とに容器に巻き取られ、また現像のためにとり出される
などの過程で、感光材料117″l感光向とバック面、
また感光材料と収納室や容器の壁面との摩擦の頻度が多
く、傷、圧力力ブリや田力増、減感なとが、とくに13
0320以上の高感度のカラー感光材料において、起こ
りやすいが、上記ベロ出し7mを用いて現像処理機に装
着した際には、現像のためにとり出されるときの上記摩
擦の頻度は更に多くなり、上記傷等の問題が顕著になる
。 本発明の目的の第1は、撮影済感光材料を簡便に当該包
装ユニット本体から取り出L7やすく、第2は、簡便に
自動現像機番、:装着しやすい撮影機能付き感光材料包
装ユニットを提供すること、第3は、耐傷性や耐圧力性
に優れた感光材料を収納した撮影機能付き感光材料包装
ユニットの提供にある。 (課題を解決するための手段) 上記目的は、以下の露光機能付き感光材料包装1二7ト
に1上り達成されることが見出された。 撮影開口部の一方の側に、未露光の感光材料を、直接ま
たは容器に入れて収納する第1収納室と、他方の側に撮
影済の感光材r1を、巻き取る軸付き容器を収納する第
2収納室を備えた、露光機能付き感光材料包装ユニット
において、当該軸伺き容器が、巻き取られた感光材料を
、遮光性を保ちつつ、当該軸を逆に回転することによっ
てその感光材料の先端部を、該容器外部から取り出せる
ように送り出す機構を有することを特徴とする露光機能
付き、感光材料包装ユニット。 本発明の特徴について説明する。 本発明による露光機能付き感光材料包装ユニットとは、
撮影レンズ、絞り、シャッター機構やファインダーなど
の露光機能を備えた包装ユニット本体に、未露光の感光
材料を予め収納する第1収納室と撮影関口部のフィルム
支持面を通し、巻きヒげノブに連結したフィルム駆動機
構により、搬送されて、撮影済の感光材料を巻き取る容
器を収納する第2収納室を設け、収納された未露光の感
光材料がかぶらないように光密加工された感光材料包装
ユニットを外装してなる感光材料をいう。 好ましくは露光機能に、補助照明機構をも併せ備え、ま
た撮影距離範囲を拡大するため、また撮影倍率を拡大ま
た露光量をかえるための光学系切り換え機構を併せもつ
がよい。 第2収納室に収納される容器、例えばパトローネは、ス
プール軸に感光材料のフィルムの一端(先端)を接合し
、感光材料を巻き取る。当該容器における感光材料の案
内通路は、巻き取られた感光材料を遮断する構造をもつ
がよい0例えば特願昭63−325638号記載のよう
にフィルムの通路部分が開閉可能な構造を有しフィルム
が収納されると閉鋭し遮光できる構造をもっている。 また特願平1−21863号記載のように傾斜したスラ
イド部や通路部分を傾斜して、遮断できる構造、特願平
1−37181号記載のように直角摺動遮光蓋などによ
って遮光できる構造、また通常のパトローネのように、
テレンプまたは特開昭54−111822号記載のよう
な遮光周回通路機構や巻き取られたロールの外周を抑え
板で抑えて遮光する機構や米国特許筒4,832,27
5号や同4,834.306号記載のような遮光機構を
もつがよい。 本発明に用いられる感光材料は、カラー感光材料でも黒
白感光材料でもよく、とくに135サイズフイルムがよ
く、110サイズ、126サイズ、120サイズなど任
意にサイズをかえて用いることができる。 本発明の特長の第1は、撮影済の感光材料を収納する容
器にある。とくに巻き取られた感光材料を遮光性を保ち
つつ、当該スプール軸を逆に回転することによって、送
り出すmixを有する。送り出す機構の第1は、当該ス
プール軸を逆回転しても、巻き取られたロール状の感光
材料のフィルムの巻きユルミを、実質的に与えることな
くフィルムの先端を送り出すことができる。パトローネ
の胴体内径は、巻き取られたフィルムのロールの外径と
同等ないし2mm、好ましくは0.5mm程度の大きい
のがよい、またパトローネの胴体の内壁には滑剤層をも
うける。またリブを設けるがよい。 また巻き取られたロール状のフィルムの外面を押えるた
めの弾力性の抑え部材を設けるがよい0例えば特願昭6
3−183344号、特願平1−21862号、同1−
85198号明細書に記載の機構を有するのがよい。第
2には、当該スプール軸の逆回転により、当該フィルム
の先端がフィルム引き出し口に誘導する案内通路に送り
込むことができる機構を有する。 第3には、感光材料のフィルムとパトローネの胴体の内
部との接燗部の動的摩擦抵抗とくに感光材料のフィルム
のバック面とパトローネの接燗部との動的ll!擦抵抗
抵抗くすることである。 次に本発明による露光機能付き包装ユニットとくに包装
ユニット本体のスプールの逆回転による巻き取られたロ
ール状フィルムの送り出し機構の具体例を示す、しかし
これに限るものではない。 具体例=■ 第1図は本発明における露光機能付き感光材料包装ユニ
ットの正面、横断および縦断面図を示す。 包装ケース本体(1)には、第1収納室(3)と第2収
納室(4)があり、第2収納室には感光材料00とその
先端がスプール軸に固着して遮光性容器(5)つまりパ
トローネが収納される。さらにレンズ(6)と絞りやシ
ャッター機構が備えており、ファインダー(7)も設け
られる。必要により補助照明機能(ストロボ閃光源(8
)、1を池(9)、トリガー回路部0[D)を設けるこ
とができる。これらの部材は、実願昭63−21934
号記載のように、簡易にとり出しうる配置をとるがよい
、また用いる部材は特開平1−93723号や特願平l
−記載のよう に環境汚染に係わらない樹脂または素材を用いるがよい
。 本発明におけるパトローネ03)は、第2図、第3図に
例示するように、駆動ボス00を設けたスプールrmと
、胴体0つからなる8巻回された感光材料をスプールを
逆回転して、フィルム引き出し口から引き出すためには
、巻回されたロール状フィルムの先端が引き出し口に誘
導するamを備える。第1には引き出し口に庇状突出部
06)やフィルム案内通路の先端に抑えI(第4図、第
5図の)を設けるがよい、第2には、巻回された感光材
料の他端に係止突起07)によりする係止する穴(39
)や係止部材を用いるのがよい。 巻回された感光材料を遮光するため、開閉可能な蓋04
1を有する。 具体例−2 第4図、第5図および第6図に、本発明のパトローネの
構成、断面並びにフィルム引き出し口の断面図を示す、
感光材料を巻き取られたスプール0力は、パトローネの
胴体(51)に収納され側板(52)により光密接合さ
れる。胴体(51)のフィルム引き出し部(51a)に
おけるフィルム案内通路が設けられその先端には弾力性
板によるロールを抑える抑え板が設けられている。胴体
内部は感光材料フィルムの搬送を改良するために滑剤層
が設けられるがよい、またリング状またはラセン状また
斜線状にリブを入れるがよい。 フィルム引き出し部(51a)は、フィルム側面部をも
って搬送し、フィルムに傷を付けにくくする工夫(56
b)が設けられ、案内通路を屈曲させまた、抑え板を設
けて遮光することができる。さらに、引き出し口にフィ
ルムを係止するために係止突起(+7)とフィルムを係
止する穴(39)を設けることが出来る。係止部材を設
けなくとも巻回されたフィルムは、スプールの逆回転に
よりフィルムの先端が胴体内壁(滑剤N)に外接して逆
回転し、抑え板によりロールとフィルムの先端が分離し
て先端が案内通路に送り込まれ、引き出し口(51a)
に送り出すことができる。 引き出し口には、例えば第7図、第8図、第9図や第1
0図に示されるような遮光性弾力シートまたは、プレー
トを設けて遮光することができる。 またテレンプを設けることも出来る。 具体例−3 第11図、第12図に示すようにパトローネの胴体内に
弾力性抑え部材(72) (弾力性のシートや滑剤層(
74)や、板バネ(78)などを設けて、感光材料フィ
ルムのロールを保護することも出来る。 本発明の特長の第2は、当該遮光性容器に収納する適性
をもつカラー感光材料の感光面および/またはバック面
のすべり性とその耐傷性にある。 本発明の当該包装ユニットの第1収納室は、直接または
容器に入れて感光材料が収納される。好ましくは第1収
納室をコンパクトにするため、直接に巻回し収納する。 感光材料のフィルムは、感光膜面とバック面と接し、か
つバック面は第1収納室または容器の内壁と接して収納
されている。第2収納室は、感光材料を巻き取る容器ま
たはパトローネに、感光材料のフィルムの一端をスプー
ルに固着して収納する0本発明によるパトローネは、撮
影済の感光材料をロール状にニルまないように巻き取ら
れるので、感光材料の感光面または/およびバック面に
圧力がかけられる。また、包装ユニント本体の開口部に
おいて感光材料の感光面は、結像面に適合するようフィ
ルム支持面と、背後を背板によって規制される。さらに
本発明においては、撮影後、感光材料を巻声取られたパ
トローネは取り出され、スプールの逆回転により当該フ
ィルムの先端から感光面とバック面に圧力をうけながら
引き出される。 従って感光面または/およびバック面さらにパトローネ
の内壁や抑え板とバック面との滑り性、さらには感光材
料の耐傷性や感光層の耐圧力性が感光材料に要求される
0本発明において、従来の包装ユニットと異なり、とく
に撮影後の耐圧力性が問題になる0例えば、感光性に対
する圧力の効果は、未露光の感光材料よりも撮影後の感
光材料について大きく、とくに高感度、例えばl5O3
20より高い感光材料について大きく問題になる。 本発明による露光機構付き感光材料包装ユニットは、感
光およびバック面との摩擦係数/およびバック面との摩
擦係数が0.35以下、好ましくは0.30以下である
。感光材料のバック面と包装ユニット本体のバック面に
接する主要部剤との摩擦係数は、バック面と規定された
鋼状に対する摩擦係数によって実用上代用してよい。 本発明の滑り特性を、ハロゲン化wi感光材料に付与す
るには、その一方の表面又は/及び他方の表面にすべり
摩擦抵抗を低減させる手段を施すことによって得られる
。これらの手段としては、特定のすべり性を良化する物
質を用いる方法、および粒子状の物質を用いて表面を凹
凸にする方法、などがあるが、その両表面間の摩擦係数
が0. 35以下になるならば、そのいずれを用いても
よい。 本発明に用いられる感光材料表面に存在させるすべり性
良化物質としては、例えば米国特許3゜042.522
号、同3,080,317号、同4.004,927号
、同4,047,958号などに記載されているポリジ
メチルシロキサンなどに代表される有機シリコン化合物
、米国特許第2.976.148号に記載されている高
級脂肪酸やその塩、同第2.732,305号、同第4
゜275.146号に記載されている高級脂肪酸アミド
、米国特許第3,121,060号、特公昭49−46
258号、特公昭50−40664号、特公昭57−9
057号、特公昭5B−33541号などに記載されて
いる高級脂肪酸のエステル又は高級脂肪族アルコールの
エステル、さらに米国特許第3,786,002号、同
第9,779゜771号に記載されているパラフィン、
ワックスなどが好ましく用いられる。なかでも、有機シ
リコン化合物あるいは高級脂肪族酸(例えば炭素数が1
2ないし70)のエステル又は高級脂肪族(例えば炭素
数が12ないし70)のアルコールのエステルが特に好
ましい。 本発明に用いられる好ましい化合物例を示す。 有効なシリコーン重合体類は、たとえば、トリアルキル
およびトリアルコキシ末端ブロック、ジアルキルポリシ
ロキサン類、たとえば、ジメチルポリシロキサン、ジエ
チルポリシロキサン、トリメトキシ末端ブロック、ジメ
チルポリシロキサンおよびトリエトキシ末端ブロック、
ジメチルポリシロキサンのごとき、市販シリコーン油を
含む。 これらのシリコーン化合物は、分子量が162乃至15
0000、好ましくは10000乃至20000で、粘
度は25℃で2乃至100000センチストークス、好
ましくは200乃至800センチストークスである。 一般式(1)の代表的化合物例として次のものが挙げる
ことができる。 CO。 ] n−C4B。 ポリジメチルシロキサン (1−3) (1−4) (OCHrCH)−i−(OCI(zcl(zh−OR
’R′ (n) 一般式(II)及び(11 1)、 (II−2)によ って表わされる化合物例としては次のものを挙げること
かできる。 (OCHzCHJ 5O)1 x+y+z=30 (■ 1) (QC)lx(Jb) +。OCJ* x+y+z=40 (■ 2) R。 R。 CONり (m) R@ ここでR+ は二重結合を少なくとも1箇以上を 有する炭素数18〜23個、好ましくは21〜23個の
炭化水素基を表わし、R8及びR1は各々水素原f又は
炭素数1〜4の低級アルキル基を表わす。 R3で示す炭化水素基は直鎖状でも分枝状でもよいが好
ましくは直鎖状の方がよい。 R1の例としては、C!+H□、Ct s H41、等
である− RX 、R3(”1例としてはCH,、C2
H5、c’t H,、C,H,等である。 −形式(I[l)によって表わされる化合物の中、代表
的化合物の具体例を示す。 I[1−1エルカ酸アaド 111−2  エルカ酸−N−メチルアミドIII −
3エルカ酸−N−エチルアミド■ 4 セラコレイン酸
−N−メヂル?シト1!l−5セラコレイン酸−N、N
−ジエチルアもi′ と[(OCOR*   (IV ) 占HzO(:、0Rs 一般式(TV) によって表わされる化合物の具体 的化合物例としては 占HOCOC,山、(n) J’Hz 0COC1sH3+(n) R1 cooRa (V) 一般式(V)の具体的化合物例としては、n−Cl5H
ztCOOC+1Hss(n)   (V  1)n−
C+sHs+ COOC+aH*5(n)   (V−
2)n−C+5HttCOOCzsH4+(n)   
(V−3)n−C+sHs+C00CzoHa+(n)
   (V  5)”’−C0H3sCOOCsgH*
s”’  (V−5)−形式(IV)の具体的化合物と
しては、uton H4zCz+C00CH*−C−CH10COC+sH
z+ (n)C1hOCOC+ 5HsI(Vl  1
 )COx−0COC+ +Hts ( Hx3C+ +C00CHt−C−CHzOCOC+ 
+1(ts■ C1hOCOC+ +FIts   (Vl  2 )
CH*0COC+5lit H31C15COOCH1−C−C110COC+5l
lz+  (”)CHtOCOCI!Htr   (V
l  3 )C1hOCOC+sHgt (n)HasCx+C0−0−C−C1hOCOC+L
i(n)C1,・O・COCg+Haz(n) (Vl−4) これらの化合物は、単独であるいは混合して用いること
ができる。また、これらの化合物の分散性を良化させた
り、塗布しやすくさせたりするために、他の種々の添加
剤を加えることができ、各々の系に応じた添加剤を加え
ることが好ましい。 これらの添加剤の選択は当業者であれば従来の知見に基
づいて容易になしうる。 本発明に用いられる感光材料は、支持体の一方の側に写
真感光層を有するが、その反対側には通常バック層とい
われる非感光層を有する。 上に述べた好ましい化合物を用いて、本発明のような特
性をもたせるには、感光層側の表面層又は/及びバック
層側の表面層に添加するのが好ましい0通常感光層側の
表面層は保護層とよばれるゼラチン等の親水性のコロイ
ド液でつくられる。 また、バック層はゼラチン等の親木性コロイドをバイン
ダーとするバック層である場合もあれば、セルロースジ
アセテートなどの疎水性バインダーを含有する層である
こともある。又、保護層及び/又はバック層の上にさら
に本発明の化合物を含有する層を設けてもよい。 本発明の実施に当っては、保護層等をつくるための親水
性コロイド液、バック層をつくるための各種塗布液など
の如き写真表面層塗布液に本発明に用いる化合物を添加
し塗布するか、保護層上にオーバーコート又は浸透させ
るか、いずれかの方法が用いられる。すなわち親水性コ
ロイド塗光液に対しては適当な分散剤の存在下で予め調
製した水性分散体として加えるかまた塗布液に適当な分
散剤の存在下に直接もしくは上に述べたすべり性を与え
る化合物を溶解できる有機溶媒で稀釈して添加混合する
ことができる。バック層のような有機溶剤系塗布液に対
しては有a溶媒に溶解後そのまま加えることができる。 又本発明に用いる化合物を添加した塗布液は、例えば、
米国特許第3゜335.026号に記載されているよう
なディンブ方式、例えば米国特許第2.674,167
号に記載されているようなスプレ一方式等の方法で、塗
布又は浸透させることができる。 これらの化合物を保護層に用いるときには、親水性コロ
イドを共に用いるのが好ましく、例えばゼラチン、コロ
イド状アルブξン、カゼイン、カルボキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導
体、寒天、アルキン酸ソーダ、澱粉誘導体などの糖誘導
体、合成親水性コロイド、例えばポリビニルアルコール
、ポリN−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸共重合体
、ポリアクリルアミドまたはこれらの誘導体・部分加水
分散物等があげられる。必要に応じてこれらのコロイド
の二つ以上の相溶性混合物を使用する。 この中で最も好ましく用いられるのはゼラチンである。 これらの化合物のベースバック面への適用に当って、共
に用いられる皮膜形成能を有する好ましいバインダーと
しては、セルローストリアセテート、セルロースジアセ
テート、セルロースアセテートマレエート、セルロース
アセテートフタレート、ヒドロキシアルキルアルキルセ
ルロースフタレート(アルキル基は炭素数1〜4のもの
)、ヒドロキシアルキルアルキルセルローステトラヒド
ロフタレート(アルキル基は炭素数1〜4のもの)ヒド
ロキシアルキルアルキルへキサヒドロフタレート(アル
キル基は炭素数1〜4のもの)などのごときセルロース
エステル頬;ホルムアルデヒドとクリゾール、サルチル
酸またはオキシフェニル酢酸との重縮合体、あるいはテ
レフタル酸またはイソフタル酸とポリアルキレングリコ
ール(エチレングリコール又はプロピレングリコールの
ジ。 トリ、テトラマー)との重縮合体などの重縮合ポリマー
;アクリル酸、メタアクリル酸、スチレンカルボン酸又
はスチレンスルホン酸などの単独重合体、あるいはこれ
らの七ツマ−又は無水マレイン酸とスチレン誘導体、ア
ルキルアクリレート(アルキル基は炭素数1〜4)、ア
ルキルメタアクリレート(アルキル基は炭素数1〜4)
、塩化ビニル、酢酸ビニル、アルキルビニルエーテル(
アルキル基は炭素数1〜4)又はアクリロニトリルとの
共重合体、あるいはそれらの開環率ニススル類又は半ア
マイド類、部分加水分解されたポリビニルアセテート;
ポリビニルアルコールなどのごとき重合性不飽和結合を
有するモノマーから得られる単独また共重合体などの合
成ポリマーがある。 バインダーを用いる場合には、水、有機溶媒またはこれ
らの混合物を溶媒として用いることができる。前述の有
機溶媒及びここで述べた有機溶媒は共に次の溶媒を包含
する。この様な溶媒としては、例えばメタノール、エタ
ノール、ブタノールの如きアルコール類、アセトン、メ
チルエチルケトンの如きケトン類、メチレンクロライド
、四塩化炭素、クロロホルムの如きハロゲン化炭化水素
類、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ンの如きエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンの
如き芳香族系炭化水素類、シクロベンクン、シクロヘキ
サンの如き脂環式炭化水素類、n−ヘキサン、n−オタ
ンの如き脂肪族炭化水素類などがある。 これらの化合物の添加量は、バインダー総重量に対し0
.1〜20%、好ましくは1〜10%である。 さらに、感光材料の表面に凹凸を作る方法としては、米
国特許第3,849,191号、英国特許第1,293
,189号、特開昭60−188942号、特願昭61
−219019号、特開昭61−284761号などに
記載されている微粉末粒子(以下マット剤という)を用
いることができる。 マット剤の具体的な例は有機化合物としてはポリメチル
メタアクリレートなどの如き水分散性ビニル重合体、お
よびセルロースアセテートプロピオネート、澱粉などが
好ましく用いられる。無機化合物としてはカーボン粉末
、ハロゲン化銀、硫酸ストロンチウムバリウム、炭酸カ
ルシウム、二酸化ケイ素、酸化マグネシウム、酸化チタ
ンなどが好ましく用いられる。特にメチルメタアクリレ
ート、グリシジルアクリレート、グリシジルメタアクリ
レートの如き、アクリル酸エステルの単独重合体、又は
これらアクリル酸エステル同志か他のビニルモノマーと
の共重合体の如き水分散性ビニル重合体の球形のマット
剤が好ましい。 なかでも微粉末状カーボンあるいはグラファイトは、そ
の遮光性ゆえにバック層にしか用いられないが非常に有
効である。 これらのマット剤の添加量は感材1rrf当たり0゜0
1〜Ig、好ましくは0.1〜0.5gである。 また、これらのマット剤とすでに述べたすべり他物質と
を併用することは、もちろん差し支えないばかりでなく
、しばしば相乗的な作用をすることが知られている。 本発明の効果を奏させるためには、上に述べたような手
段を感光材料の両方の側に施すのがより有効であるが、
一方の側にのみ施しても、感光材料の両面間の摩擦係数
をり、10〜0.35とする限り、本発明の効果を示す
ことができる。また0、30以下にすることが好ましい
、また、各々の表面のすべり性の度合は汎用されている
鋼球に対する摩擦係数を測定することによって知ること
ができるが、この方法によって測定した摩擦係数が0.
35以下であり、かつ感光材料の両面間の摩擦係数が0
.35以下であることが更に好ましい。 すなわち、本発明における重要な特徴は、感光材料のバ
ック面のすべり性を良化させると共に、感光材料がフリ
ーロール状に巻かれているときの摩擦抵抗すなわち感光
材料の感光面/バック面の組み合わせにおける摩擦抵抗
を小さくすることにある。さらに好ましくは、バック面
の鋼球に対する摩擦抵抗を、感光面/バック面のそれよ
り同等か低くするがよい。 本発明における摩擦係数は次の測定方法によって測定し
た。 (感光表面/裏面間動摩擦係数の測定方法)ステンレス
製の金具にサンプルの表面保護層を外側にしてはりつけ
、これに100gの荷重を加えて、加圧固定端子とした
。別のサンプルを用意し、表面保護層とは反対の面を上
にして、水平方向に移動可能なサンプル台に固定した。 この上にロードセルをとりつけた加圧固定端子をおき、
サンプル台を1m/分の速度で10μm水平に移動させ
たときの水平方向の抵抗力を求めた。これを荷重100
gで割って摩擦係数を得た。 また、感光材料の各表面の摩擦係数は常法通り次の方法
によった。 (感光各表面の動摩擦係数の測定方法)100gの荷重
を加えた5■φの鋼球を被測定面の上におき、水平にお
いて被測定サンプルを移動台によって1m/分の速度で
10μm移動させたときに発生する水平方向の抵抗力を
求めた。これを荷重100gで割って摩擦係数を得た。 (耐傷性の測定方法) 耐傷性は、ハイデ(Helde) −18型測定器(新
来科学■製)を用いて0.025■Rのダイヤ針で0−
100gの連続荷重で引っかき、ついた傷が透過光で見
え始める荷重(g)を測定し評価できる。 本発明に用いられる感光材料は、黒白感光材料並びにカ
ラー感光材料である。好ましくは、感光度がl5O−1
00以上、好ましくはl5O−320ないし1000程
度である。 その用いられる素材及び層の組成と構造などについて述
べる。 本発明の感光材料は、支持体上に青感色性層、緑感色性
層、赤感色性層のハロゲン化銀乳剤層の少なくともll
Wが設けられていればよく、ハロゲン化銀乳剤層および
非感光性層のi数および層j@に持に制限はない。典型
的な例としては、支持体上に、実質的に感色性は同じで
あるが感光度の異なる複数のハロゲン化銀乳剤層から成
る感光性層を少なくとも1つ有するハロゲン化銀写真感
光材料であり、3g感光性層は青色光、緑色光、および
赤色光の何れかに感色性を有する単位感光性層であり、
多層ハロゲン化銀カラー写真感光材料においては、一般
に単位感光性層の配列が、支持体側から順に赤感色性層
、緑感色性層、青感色性の順に設置される。しかし、目
的に応じて上記設置層が逆であっても、また同一感色性
層中に異なる感光性層が挟まれたような設置層をもとり
える。 上記、ハロゲン化銀感光性層の間および最上層、最下層
には各種の中間層等の非感光性層を設けてもよい。 該中間層には、特開昭61−43748号、同59−1
13438号、同59−113440号、同61−20
037号、同61−20038号明細書に記載されるよ
うなカプラー、DIR化合物等が含まれていてもよく、
通常用いられるように混色防止剤を含んでいてもよい。 各単位感光性層を構成する複数のハロゲン化銀乳剤層は
、西独特許第1,121.470号あるいは英国特許第
923,045号に記載されるように高感度乳剤層、低
感度乳剤層の2層構成を好ましく用いることができる。 通常は、支持体に向かって順次感光度が低くなる欅に配
列するのが好ましく、また各ハロゲン乳剤層の間には非
感光性層が設けられていてもよい。また、特開昭57−
112751号、同62−200350号、同62−2
06541号、62−206543号等に記載されてい
るように支持体より離れた側に低感度乳剤層、支持体に
近い側に高感度乳剤層を設置してもよい。 具体例として支持体から最も遠い側から、低感度青感光
性層(BL) /高感度青感光性層(BH) /高感度
緑感光性層(G)I) /低感度緑感光性層(GL)/
高感度赤感光性層(till) /低感度赤感光性層(
RL)の順、または811/BL/GL/GH/RH/
RLの順、またはBH/BL/GH/GL/l?L/I
IHの順等に設置することができる。 また特公昭55−34932号公報に記載されているよ
うに、支持体から最も遠い側から青感光性層/GH/I
IH/GL/RLの順に配列することもできる。また特
開昭56−25738号、同62−63936号明細書
に記載されているように、支持体から最も遠い側から青
感光性層/GL/RL/G)l/I?Hの順に配列する
こともできる。 また特公昭49−15495号公報に記載されているよ
うに上層を最も感光度の高いハロゲン化恨乳剤層、中層
をそれよりも低い感光度のハロゲン化銀乳剤層、下層を
中層よりも更に感光度の低いハロゲン化銀乳剤層を配置
し、支持体に向かって感光度が順次低められた感光度の
異なる31iから構成される配列が挙げられる。このよ
うな感光度の異なる3層から構成される場合でも、特開
昭59−202464号明細書に記載されているように
、同一感色性層中において支持体より離れた側から中感
度乳剤層/高感度乳剤層/低感度乳剤層の順に配置され
てもよい。 その他、高感度乳剤層/低感度乳剤層/中感度乳剤層、
あるいは低感度乳剤層/中感度乳剤層/高感度乳剤層な
どの順に配置されていてもよい。 また、4層以上の場合にも、上記の如く配列を変えてよ
い。 色再現性を改良するために、米国特許第4,663゜2
71号、同第4.705,744号、同第4,707,
436号、特開昭62−160448号、同63−89
580号の明細書に記載の、BL、 GL、 RLなど
の主感光層と分光感度分布が異なる重層効果のドナー層
(CL)を主感光層に隣接もしくは近接して配置するこ
とが好ましい。 上記のように、それぞれの感光材料の目的に応じて種々
の層構成・配列を選択することができる。 本発明に用いられる写真感光材料の写真乳剤層に含有さ
れる好ましいハロゲン化銀は約30モル%以下のヨウ化
銀を含む、ヨウ臭化銀、ヨウ塩化銀、もしくはヨウ塩臭
化銀である。特に好ましいのは約2モル%から約25モ
ル%までのヨウ化銀を含むヨウ臭化銀もしくはヨウ塩臭
化銀である。 写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十
四面体のような規則的な結晶を有するもの、球状、板状
のような変則的な結晶形を有するもの、双晶面などの結
晶欠陥を有するちの、あるいはそれらの複合形でもよい
。 ハロゲン化銀の粒径は、約0.2ミクロン以下の微粒子
でも投影面積直径が約10ミクロンに至るまでの大サイ
ズ粒子でもよく、多分散乳剤でも単分散乳剤でもよい。 本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤は、例えばリ
サーチ・ディスクロージャー(RD)k17643 (
1978年12月)、22〜23頁、“1.乳剤製造(
Emulsion preparation and 
types) ” 、および間取18716 (197
9年11月) 、 64B頁、グラフィック「写真の物
理と化学」、ポールモンテル社刊(P、Glafkid
es、 Chemie et Ph1sique Ph
otographique、 Paul Mantel
、 2967)、ダフィン著「写真乳剤化学」、フォー
カルプレス社刊(G、P、 Duffifl+Phot
ographic  Emulsion  Che機構
try  (Focal  Press。 1966))、ゼリクマンら著「写真乳剤の製造と塗布
」、フォーカルプレス社刊(V、 L、 Zeljks
anet al、+ Maktng and Coat
ing Photographic Emul−sio
n、 Focal Press、 1964)などに記
載された方法を用いて調製することができる。 米国特許第3,574.628号、同3,655,39
4号および英国特許第1,413.748号などに記載
された単分散乳剤も好ましい。 また、アスペクト比が約5以上であるような平板状粒子
も本発明に使用できる。平板状粒子は、ガトフ著、フォ
トグラフィック・サイエンス・アンド・エンジニアリン
グ(Gutoff、 PhotographicSci
ence and Engineering ) 、第
14巻248〜257頁(1970年):米国特許第4
,434,226号、同4.414.310号、同4,
433,048号、同4,439.520号および英国
特許第2.112.157号などに記載の方法により簡
単に調製することができる。 結晶構造は−様なものでも、内部と外部とが異質なハロ
ゲン組成からなるものでもよく、層状構造をなしていて
もよい、また、エピタキシ中ル接合によって組成の異な
るハロゲン化銀が接合されていてもよく、また例えばロ
ダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の化合物と接合
されていてもよい。 また種々の結晶形の粒子の混合物を用いてもよい。 ハロゲン化銀乳剤は、通常、物理熟成、化学熟成および
分光増感を行ったものを使用する。このような工程で使
用される添加剤はリサーチ・ディスクロージャーNa 
17643および同1m 18716に記載されており
、その該当箇所を後掲の表にまとめた。 本発明に使用できる公知の写真用添加剤も上記の2つの
リサーチ・ディスクロージャーに記載されており、下記
の表に関連する記載箇所を示した。 全凱月且星   出■鉦L 勉」迂迂 l 化学増感剤   23頁   648頁右欄2 感
度上昇剤        同 上3 分光増感剤、  
23〜24頁 648頁右欄〜強色増感剤      
  649頁右欄4 増白剤     24頁 5 かぶつ防止剤  24〜25頁 649頁右欄〜お
よび安定剤 6 光吸収剤、   25〜26頁 649頁右欄〜フ
ィルター染料、     650頁左欄紫外線吸収剤 7 スティン防止剤 25頁右欄 650頁左〜右欄8
 色素画倣安定剤 25頁 9 硬膜剤     26頁   651頁左欄10 
 バインダー   26頁   同 上11  可塑剤
、潤滑剤 27頁   650頁右欄12  塗布助剤
、   26〜27頁 650頁右欄表面活性剤 13  スタチック   27頁   同 上駒止剤 また、ホルムアルデヒドガスによる写真性能の劣化を防
止するために、米国特許4,411,987号や同第4
.435,503号に記載されたホルムアルデヒドと反
応して、固定化できる化合物を感光材料に添加すること
が好ましい。 本発明には種々のカラーカプラーを使用することができ
、その具体例は前出のリサーチ・ディスクロージ+ −
(RD ) Ha 17643、■−〇〜Gに記載され
た特許に記載されている。 イエローカプラーとしては、例えば米国特許第3.93
3.501号、同第4,022,620号、同第4,3
26,024号、同第4,401,752号、同第4,
248,961号、特公昭58−10739号、英国特
許第1,425,020号、同第L476.760号、
米国特許第3,973,968号、同第4.314,0
23号、同第4,511,649号、欧州特許第249
、473A号、等に記載のものが好ましい。 マゼンタカプラーとしては5−ピラゾロン系及びピラゾ
ロアゾール系の化合物が好ましく、米国特許第4,31
0,619号、同第4,351.897号、欧州特許第
73,636号、米国特許第3.061,432号、同
第3゜725、067号、リサーチ・テ゛イスクロージ
中−砧24220 (1984年6月)、特開昭60−
33552号、リサーチ・ディスクロージャーNil 
24230 (1984年6月)、特開昭60−436
59号、同61−72238号、同60−35730号
、同55−118034号、同60−185951号、
米国特許第4゜500、630号、同第4.540.6
54号、同第4,556.630号、国際公開WO38
104795号等に記載のものが特に好ましい。 シアンカプラーとしては、フェノール系及びナフトール
系カプラーが挙げられ、米国特許第4,052.212
号、同第4.146,396号、同第4,228.23
3号、同第4,296,200号、同第2,369,9
29号、同第2,801.171号、同第2.772,
162号、同第2.895.826号、同第3,772
,002号、同第3.758,308号、同第4,33
4.011号、同第4,327.173号、西独特許公
開第3゜329.729号、欧州特許第121,365
A号、同第249゜453A号、米国特許第3,446
,622号、同第4,333,999号、同第4,77
5,616号、同第4,451.559号、同第4,4
27,767号、同第4,690,889号、同第4,
254゜212号、同第4.296.199号、特開昭
61−42658号等に記載のものが好ましい。 発色色素の不要吸収を補正するためのカラード・カプラ
ーは、リサーチ・ディスクロージャー砧17643の■
−G項、米国特許第4,163,670号、特公昭57
−39413号、米国特許第4,004,929号、同
第4.138.258号、英国特許第1,146.36
8号に記載のものが好ましい、また、米国特許第4,7
74.18i号に記載のカップリング時に放出された蛍
光色素により発色色素の不要吸収を補正するカプラーや
、米国特許第4,777.120号に記載の現像主薬と
反応して色素を形成しうる色素プレカーサー基を離脱基
として有するカプラーを用いることも好ましい。 発色色素が適度な拡散性を有するカプラーとしては、米
国特許第4,366.237号、英国特許第2,125
.570号、欧州特許第96.570号、西独特許(公
開)第3,234,533号に記載のものが好ましい。 ポリマー化された色素形成カプラーの典型例は、米国特
許第3,451.820号、同第4,080,211号
、同第4,367.282号、同第4.409,320
号、同第4,576゜910号、英国特許2.102.
173号等に記載されている。 カップリングに伴って写真的に有用な残基を放出するカ
プラーもまた本発明で好ましく使用できる。現像抑制剤
を放出するDIRカプラーは、前述のRD 17643
、■〜F項に記載された特許、特開昭57−15194
4号、同57−154234号、同60−184248
号、同63−37346号、同63−37350号、米
国特許4,248.962号、同4,782,012号
に記載されたものが好ましい。 現像時に画像状に造核剤もしくは現像促進剤を放出する
カプラーとしては、英国特許第2.097,140号、
同第2,131,188号、特開昭59−157638
号、同59−170840号に記載のものが好ましい。 その他、本発明の感光材料に用いることのできるカプラ
ーとしては、米国特許第4,130.427号等に記載
の競争カプラー、米国特許第4.283,472号、同
第4,338,393号、同第4.310,618号等
に記載の多当量カプラー、特開昭60−185950号
、特開昭62−24252号等に記載のDIRレドック
ス化合物放出カプラー、DIRカプラー放出カプラー、
DIRカプラー放出レドしクス化合物もしくはDIRレ
ドンクス放出レドックス化合物、欧州特許第173゜3
02A号、同第313,308A号に記載の離脱後復色
する色素を放出するカプラー、R,D、阻11449、
同24241、特開昭61−201247号等に記載の
漂白促進剤放出カプラー、米国特許第4,553.47
7号等に記載のリガンド放出カプラー、特開昭63−7
5747号に記載のロイコ色素を放出するカプラー、米
国特許第4゜774、181号に記載の蛍光色素を放出
するカプラー等が挙げられる。 本発明に使用するカプラーは、種々の公知分散方法によ
り感光材料に導入できる。 水中油滴分散法に用いられる高沸点溶媒の例は米国特許
第2,322,027号などに記載されている。 水中油滴分散法に用いられる常圧での沸点が175℃以
上の高沸点有m溶剤の具体例としては、フタル酸エステ
ル類(ジブチルフタレート、ジシクロへキシルフタレー
ト、ジー2−エチルへキシルフタレート、デシルフタレ
ート、ビス(2,4−ジ−t−アミルフェニル)フタレ
ート、ビス(2,4−ジ−t−アミルフェニル)イソフ
タレート、ビス(1,1−ジエチルプロピル)フタレー
トなど)、リン酸またはホスホン酸のエステル類(トリ
フェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、2
−エチルヘキシルジフェニルホスフェート、トリシクロ
へキシルホスフェート、トリー2−エチルへキシルホス
フェート、トリドデシルホスフェート、トリブトキシエ
チルホスフェート、トリクロロプロピルホスフェート、
ジー2−エチルへキシルフェニルホスホネートなど)、
安息香酸エステル類(2−エチルへキシルベンゾエート
、ドデシルベンゾエート、2−エチIしへキシフレーp
−ヒドロキシベンゾエートなどン、アごド類(N、N−
ジエチルドデカンアミド、N、N−ジエチルラウリルア
ミド、N−テトラデシルピロリドンなど)、アルコール
類またはフェノール類(イソステアリルアルコール、2
.4−ジーLer t−アミルフ エノールなど)、脂
肪族カルボン酸エステル類(ビス(2−エチルヘキシル
)セバケート、ジオクチルアゼレート、グリセロールト
リブチレート、インステアリルラクテート、トリオクチ
ルシトレートなど)、アニリン誘導体(N、N−ジブチ
ル−2−ブトキシ−5−tert−オクチルアニリンな
ど)、炭化水素類(パラフィン、ドデシルベンゼン、ジ
イソプロピルナフタレンなど)などが挙げられる。 また補助溶剤としては、沸点が約30℃以上、好ましく
は50℃以上約160℃以下の有機溶剤などが使用でき
、典型例としては酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピオン
酸エチル、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、2
−エトキシエチルアセテート、ジメチルホルムアミドな
どが挙げられる。 ラテックス分散法の工程、効果および含浸用のラテック
スの具体例は、米国特許第4.199,363号、西独
特許出11t(OLS)第2.541.274号および
同第2゜541.230号などに記載されている。 本発明のカラー感光材料中には、特開昭63−2577
47号、同62−272248号、および特開平1−8
0941号に記載の1.2−ベンズイソチアゾリン−3
−オン、ローブチル p−ヒドロキシベンゾエート、フ
ェノール、4−クロル−3,5−ジメチルフェノール、
2−フェノキシエタノール、2−(4−チアゾリル)ベ
ンズイミダゾール等の各種の防腐剤もしくは防黴剤を添
加することが好ましい。 本発明は種々のカラー感光材料に適用することができる
。一般用もしくは映画用のカラーネガフィルム、スライ
ド用もしくはテレビ用のカラー反転フィルム、カラーペ
ーパー、カラーポジフィルムおよびカラー反転ペーパー
などを代表例として挙げることができる。 本発明に使用できる適当な支持体は、例えば、前述のR
D、患17643の28頁、および間冷18716の6
47頁右欄から648頁左欄に記載されている。 本発明の感光材料は、乳剤層を有する側の全親水性コロ
イド層の膜厚の総和が28μ厘以下であることが好まし
く、23μ厘以下がより好ましく、20μ厘以下が更に
好ましい、また膜膨潤速度Tl/!は30秒以下が好ま
しく、20秒以下がより好ましい。 膜厚は、25℃相対湿度55%調湿下(2日)で測定し
た膜厚を意味し、膜膨潤速度Twtは、当該技術分野に
おいて公知の手法に従って測定することができる0例え
ば、ニー・グリーン(^、Grean)らによりフォト
グラフィック・サイエンス・アンド・エンジニアリング
(Photogr、Sci、Eng、) + 19巻、
2号、124〜129頁に記載の型のスエロメーター(
膨潤膜)を使用することにより、測定でき、Tl/lは
発色現像液で30℃、3分15秒処理した時に到達する
最大膨潤膜厚の90%を飽和膜厚とし、飽和膜厚の17
2に到達するまでの時間と定義する。 膜膨潤速度T17!は、バインダーとしてのゼラチンに
硬膜剤を加えること、あるいは塗布後の経時条件を変え
ることによって調整することができる。また、膨潤率は
150〜400%が好ましい。膨潤率とは、さきに述べ
た条件下での最大膨潤膜厚から、式: (最大膨潤膜厚
−膜厚)/II!厚 に従って計算できる。 本発明に従ったカラー写真感光材料は、前述のRD、 
N(L 17643の28〜29頁、および同胤187
16の615左欄〜右欄に記載された通常の方法によっ
て現像処理することができる。 本発明の感光材料の現像処理に用いる発色現像液は、好
ましくは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分と
するアルカリ性水溶液である。この発色現像主薬として
は、アミノフェノール系化合物も有用であるが、p−フ
ェニレンジアミン系化合物が好ましく使用され、その代
表例としては3−メチル−4−アミノ−N、IIジエチ
ルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル、N
−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−4−ア
ミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチ
ルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−β
−メトキシエチルアニリン及びこれらの硫酸塩、塩酸塩
もしくはp−トルエンスルホン酸塩などが挙げられる。 これらの中で、特に、3−メチル−4,ア≧ノーN−エ
チルーN−β−ヒドロキシエチルアニリン硫酸塩が好ま
しい、これらの化合物は目的に応じ2種以上併用するこ
ともできる。 発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホウ酸塩もしく
はリン酸塩のようなpHff1衝剤、塩化物塩、臭化物
塩、沃化物塩、ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾー
ル類もしくはメルカプト化合物のような現像印制剤また
はカブリ防止剤などを含むのが一般的である。また必要
に応じて、ヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキシル
アミン、亜硫酸塩、N、N−ビスカルボキシメチルヒド
ラジンの如きヒドラジン類、フェニルセミカルバジド類
、トリエタノールアミン、カテコールスルホン酸類の如
き各種保恒剤、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ールのような有機溶剤、ヘンシルアルコール、ポリエチ
レングリコール、四級アンモニウム塩、アミン類のよう
な現像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラー、l−
フェニル−3−ピラゾリドンのような補助現像主薬、粘
性付与剤、アミノポリカルボン酸、アミノポリホスホン
酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカルボン酸に代表さ
れるような各種キレート剤、例えば、エチレンジアミン
四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸
、シクロヘキサンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイ
泉ノジ酢酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホ
スホン酸、ニトリロ−N、N、N−トリメチレンホスホ
ン酸、エチレンジアミン−N、N、N、N−テトラメチ
レンホスホン酸、エチレングリコ−ル(0−ヒドロキシ
フェニル酢酸〉及びそれらの塩を代表例として挙げるこ
とができる。 また反転処理を実施する場合は通常黒白現像を行ってか
ら発色現像する。この黒白現像液には、ハイドロキノン
などのジヒドロキシベンゼン類、l−フェニル−3−ピ
ラゾリドンなどの3−ピラゾリドン類またはN−メチル
−p−アミノフェノールなどのアミノフェノール類など
公知の黒白現像主薬を単独であるいは組み合わせて用い
ることができる。 これらの発色現像液及び黒白現像液のphiは9〜12
であることが一般的である。またこれらの現像液の補充
量は、処理するカラー写真感光材料にもよるが、一般に
感光材料1平方メートル当たり32以下であり、補充液
中の臭化物イオン濃度を低減させておくことにより50
〇−以下にすることもできる。補充量を低減する場合に
は処理槽の空気との接触面積を小さくすることによって
液の葵発、空気酸化を防止することが好ましい。 処理槽での写真処理液と空気との接触面積は、以下に定
義する開口率で表わすことができる。 即ち、 上記の開口率は、0.1以下であることが好ましく、よ
り好ましくは0.001〜0.05である。このように
開口率を低減させる方法としては、処理槽の写真処理液
面に浮き蓋等の遮蔽物を設けるほかに、特開平1−82
033号に記載された可動蓋を用いる方法、特開昭63
−216050号に記載されたスリット現像処理方法を
挙げることができる。開口率を低減させることは、発色
現像及び黒白現像の両工程のみならず、後続の諸工程、
例えば、漂白、漂白定着、定着、水洗、安定化などの全
ての工程において適用することが好ましい、また、現像
液中の臭化物イオンの蓄積を抑える手段を用いることに
より補充量を低減することもできる。 発色現像処理の時間は、通常2〜5分の間で設定される
が、高温高p[+とし、かつ発色現像主薬を高濃度に使
用することにより、更に処理時間の短縮を図ることもで
きる。 発色現像後の写真乳剤層は通常漂白処理される。 漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよいしく漂白
定着処理)、個別に行なわれてもよい、更に処理の迅速
化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理方法で
もよい、さらに二種の連続した漂白定着浴で処理するこ
と、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は漂白定
着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実施でき
る。漂白剤としては、例えば鉄(1)などの多価金属の
化合物、過酸類、キノン類、ニトロ化合物等が用いられ
る0代表的漂白剤としては鉄(I[[)の有機錯塩、例
えばエチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五
酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイくノニ
酢酸、1,3−シア壽ノプロパン四酢酸、グリコールエ
ーテルジアミン四酢酸、などのアミノポリカルボン酸類
もしくはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの錯塩などを
用いることができる。これらのうちエチレンジアミン四
酢酸鉄(III)錯塩、及び1.3−シア主ノプロパン
四酢酸鉄(III)錯塩を始めとするア果ノボリカルボ
ン酸鉄(I[[)11塩は迅速処理と環境汚染防止の観
点から好ましい、さらにア
【ノポリカルボン酸鉄(I)
錯塩は漂白液においても、漂白定着液においても特に有
用である。これらの7ミノボリカルボン酸鉄(III)
錯塩を用いた漂白液又は漂白定着液のpHは通常4.0
〜8であるが、処理の迅速化のためにさらに低いpHで
処理することもできる。 漂白液、漂白定着液及びそれらの前浴には、必要に応じ
て漂白促進剤を使用することができる。 有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる:米国特許第3,893,858号、西独特許第1
,290,812号、同2,059,988号、特開昭
53−32736号、同53−57831号、同53−
37418号、同53−72623号、同53−956
30号、同53−95631号、同53−104232
号、同53−124424号、同53−141623号
、同53−28426号、リサーチ・ディスクロージャ
ー81117129号(1978年7月)などに記載の
メルカプト基またはジスルフィド基を有する化合物;特
開昭50−140129号に記載のチアゾリジン誘導体
;特公昭45−850’6号、特開昭52−20832
号、同53−32735号、米国特許第3,706.5
61号に記載のチオ尿素誘導体;西独特許第1.127
,715号、特開昭58−16.235号に記載の沃化
物塩;西独特許第966.410号、同2,748,4
30号に記載のポリオキシエチレン化合91RR;特公
昭45−8836号記載のポリアミン化合物;その他特
開昭49−42.434号、同49−59,644号、
同53−94.927号、同54−35.727号、同
55−26.506号、同58−163.940号記載
の化合物:臭化物イオン等が使用できる。なかでもメル
カプト基またはジスルフィド基を有する化合物が促進効
果が大きい観点で好ましく、特に米国特許第3.893
.858号、西独特許第1.290.812号、特開昭
53−95.630号に記載の化合物が好ましい、更に
、米国特許第4.552.834号に記載の化合物も好
ましい、これらの漂白促進剤は感材中に添加してもよい
、撮影用のカラー感光材料を漂白定着するときにこれら
の漂白促進剤は特に有効である。 漂白液や漂白定着液には上記の化合物の他に、漂白ステ
ィンを防止する目的で有機酸を含有させることが好まし
い、特に好ましい有機酸は、酸解離定数(pKa)が2
〜5である化合物で、具体的には酢酸、プロピオン酸な
どが好ましい。 ・定着液や漂白定着液に用いられる定着剤としてはチオ
硫酸塩、チオシアン酸塩、チオエーテル系化合物、チオ
尿素類、多量の沃化物塩等をあげることができるが、チ
オ硫酸塩の使用が一般的であリ、侍にチオ硫酸アンモニ
ウムが最も広範に使用できる。また、チオ硫酸塩とチオ
シアン酸塩、チオエーテル系化合物、チオ尿素などの併
用も好ましい、定着液や漂白定着液の保恒剤としては、
亜硫酸塩、重亜硫酸塩、カルボニル重亜硫酸付加物ある
いは欧州特許第294769A号に記載のスルフィン酸
化合物が好ましい、更に、定着液や漂白定着液には液の
安定化の目的で、各種アξノボリカルボン酸類や有機ホ
スホン酸類の添加が好ましい。 脱線工程の時間の合計は、脱銀不良が生じない範囲で短
い方が好ましい、好ましい時間は1分〜3分、更に好ま
しくは1分〜2分である。また、処理温度は25℃〜5
0℃、好ましくは35℃〜45℃である。好ましい温度
範囲においては、脱銀速度が向上し、かつ処理後のステ
ィン発生が有効に防止される。 脱銀工程においては、攪拌ができるだけ強化されている
ことが好ましい、1511拌強化の具体的な方法として
は、特開昭62−183460号、同62−18346
1号に記載の感光材料の乳剤面に処理液の噴流を衝突さ
せる方法や、特開昭62−183461号の回転手段を
用いて攪拌効果を上げる方法、更には液中に設けられた
ワイパーブレードと乳剤面を接触させながら感光材料を
移動させ、乳剤表面を乱流化することによってより撹拌
効果を向上させる方法、処理液全体の循環流量を増加さ
せる方法が挙げられる。このような攪拌向上手段は、漂
白液、漂白定着液、定着液のいずれにおいても有効であ
る。攪拌の向上は乳剤膜中への漂白剤、定着剤の供給を
速め、結果として脱銀速度を高めるものと考えられる。 また、前記の撹拌向上手段は、漂白促進剤を使用した場
合により有効であり、促進効果を著しく増加させたり漂
白促進剤による定fF阻害作用を解消させることができ
る。 本発明の感光材料に用いられる自動現像機は、特開昭6
0−191257号、同60−191258号、同60
−191259号に記載の感光材料搬送手段を有してい
ることが好ましい、前記の特開昭60−191257号
に記載のとおり、このような搬送手段は前浴から後浴へ
の処理液の持込みを著しく削減でき、処理液の性能劣化
を防止する効果が高い、このような効果は各工程におけ
る処理時間の短縮や、処理液補充量の低減に特に有効で
ある。 本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料は、脱銀処理
後、水洗及び/又は安定工程を経るのが−a的である。 水洗工程での水洗水量は、感光材料の特性(例えばカプ
ラー等使用素材による)、用途、更には水洗水温、水洗
タンクの数(段数)、向流、順流等の補充方式、その他
種々の条件によって広範囲に設定し得る。このうち、多
段向流方式における水洗タンク数と水量の関係は、Jo
urn−al  of  the  5ociety 
 of  Motion  Picture  and
  Te1e−vision Engineers第6
4巻、P、 248〜253 (1955年5月号)に
記載の方法で、求めることができる。 前記文献に記載の多段向流方式によれば、水洗水量を大
幅に減少し得る゛が、タンク内における水の滞留時間の
増加により、バクテリアが繁殖し、生成した浮遊物が感
光材料に付着する等の問題が生じる0本発明のカラー感
光材料の処理において、このような問題が解決策として
、特開昭62−288.838号に記載のカルシウムイ
オン、マグネシウムイオンを低減させる方法を極めて有
効に用いることができる。また、特開昭57−8,54
2号に記載のイソチアゾロン化合物やサイアベンダゾー
ル類、塩素化イソシアヌール酸ナトリウム等の塩素系殺
菌剤、その他ベンゾトリアゾール等、堀口博著「防菌防
黴剤の化学、  (1986年)三共出版、衛生技術全
編「微生物の滅菌、殺菌、防黴技術、  (1982年
)工業技術会、日本防菌防黴学会線「防菌防黴剤事典」
(1986年)に記載の殺菌剤を用いることもできる。 本発明の感光材料の処理における水洗水のpl+は、4
〜9であり、好ましくは5〜8である。水洗水温、水洗
時間も、感光材料の特性、用途等で種々設定し得るが、
一般には、15〜45℃で20秒〜lO分、好ましくは
25〜40℃で30秒〜5分の範囲が選択される。更に
、本発明の感光材料は、上記水洗に代り、直接安定液に
よって処理することもできる。 このような安定化処理においては、特開昭57−854
3号、同58−14834号、同60−220345号
に記載の公知の方法はすべて用いることができる。 また、前記水洗処理に続いて、更に安定化処理する場合
もあり、その例として、撮影用カラー感光材料の最終浴
として使用される、色素安定化剤と界面活性剤を含有す
る安定浴を挙げることができる0色素安定化剤としては
、ホルマリンやグルタルアルデヒドなどのアルデヒド類
、K−メチロール化合物、ヘキサメチレンテトラ逅ンあ
るいはアルデヒド亜硫酸付加物などを挙げることができ
る。 この安定浴にも各種牛レート剤や防黴剤を加えることも
できる。 上記水洗及び/又は安定液の補充に伴うオーバーフロー
液は脱銀工程等信の工程において再利用することもでき
る。 自動現像機などを用いた処理において、上記の各処理液
が蒸発により濃縮化する場合には、水を加えて濃縮補正
することが好ましい。 本発明のハロゲン化銀カラー感光材料には処理の簡略化
及び迅速化の目的で発色現像主薬を内蔵しても良い、内
蔵するためには、発色現像主薬の各種プレカーサーを用
いるのが好ましい0例えば米国特許第3.342,59
7号記載のインドアニリン系化合物、同第3,342,
599号、リサーチ・ディスクロージャー14.850
号及び同Is、 159号記載のシッフ塩基型化合物、
同13.924号記載のアルドール化合物、米国特許第
3,719.492号記載の金属塩錯体、特開昭53−
135628号記載のウレタン系化合物を挙げることが
できる。 本発明のハロゲン化銀カラー感光材料は、必要に応じて
、発色現像を促進する目的で、各種の1−フェニル−3
−ピラゾリドン類を内蔵しても良い。 典型的な化合物は特開昭56−64339号、同57−
144547号、および同58−115438号等に記
載されている。 本発明における各種処理液は100〜50℃において使
用される0通常は33℃〜38℃の温度が標準的である
が、より高温にして処理を促進し処理時間を短縮したり
、逆により低温にして画質の向上や処理液の安定性の改
良を遠戚することができる。 また、感光材料の節銀のため西独特許第2.226.7
70号または米国特許第3.674.499号に記載の
コバルト補力もしくは過酸化水素補力を用いた処理を行
ってもよい。 また、本発明のハロゲン化銀感光材料は米国特許第4,
500,626号、特開昭60−133449号、同5
9−218443号、同61−238056号、欧州特
許210.66OA2号などに記載されている熱現像感
光材料にも適用できる。 (実施例) 以下に、本発明を実施例により、更に詳細に説明するが
、本発明はこれらに限定されるものではない。 (保護層用すべり剤含有塗布液のlI製)まず、すべり
剤の水性分散液を次のようにして調製した。 C液  ゼラチン水溶液7%     5〇−A液とB
液を混合して、マントンゴーリン社製バルブ型ホモジナ
イザーを用いて250kg/nfの圧力で乳化してO/
W型分数分散液た。この時ゼラチン水溶液中の分散物の
粒径は0.8μになるようにコントロールした。得られ
た分散液にC液を添加し、水を加えて80M1に仕上げ
てスベリ剤水性分散液(D)とした。 マット剤の水性分散液(E)を次のようにして調製した
。 10%ゼラチン水溶液100−に5%ドデシルベンゼン
スルホン酸ソーダ水溶液10−を加え、45℃に保ちつ
つ協力に攪拌しながら5%ポリメチルメタクリレートの
酢酸エチル溶液25−を除々に加え、更に10分間ホモ
ナイザーで激しく撹拌し分散させた0分散完了後、加熱
して酢酸エチルを留去させた。マット剤の平均粒径は3
.5μであった。 このすべり剤の水性分散液(D)およびマット剤分散液
(E)を用いて表面保護層用塗布液(F)を次のように
して調製した。 05%ゼチチン水溶液      1000dOすべり
射水性分散液(D)      7040ドデシルベン
ゼンスルホン酸 ソーダ5%水溶液        20dop−スチレ
ンスルホン酸ナト リウ五            〇、5goマット剤の
水性分散液(E)     60m以上の多液を順次攪
拌下に添加混合して(F)液を得た。 (バック層用塗布液の調製) 次の組成で順次攪拌下に添加溶解してバック用トフ液 アセトン            70〇−メタノール
           200Iiメチレンクロライド
       100dセルロースジアセテート4g すべり剤              2g(G)を得
た。 さらに(G)液において、すべり剤に替えて平均粒径0
,2μの微粒子酸化珪素を0.5g含有させた塗布液(
H)を得た。 (バンク層の塗布) 第1表に示すように、前記のバック層用塗布液をトリア
セチルセルロース写真フィルム用支持体の上に塗布・乾
燥(90℃、3分間)してバック層を塗設した。このと
き「すベリ剤なし」の水準として、F液にすべり液を何
も加えない液を用いた。 塗布量はすべり剤が2001g/rrfとなるように塗
布した。 これらの試料を、25℃、65%RHの温湿度で塗布後
、7日間保存した。 (カラー感光材料の調製) 第1表に示すように、ハック層を設け、更に下塗りを施
した三酢酸セルロースフィルム支持体上に、下記に示す
ような組成の各層を重層塗布し、多層カラー感光材料で
ある各試料を作製した。 (感光層組a> 各成分に対応する数字は、g / rrl単位で表した
塗布量を示し、ハロゲン化銀については、i!!換算の
塗布量を示す、ただし増感色素については、同一層のハ
ロゲン化銀1モルに対する塗布量をモル単位で示す。 第1層(ハレーシグン防止層) 黒色コロイド1!         銀  0.18ゼ
ラチン             1.40第2層(中
間層) 2.5−ジ−t−ペンタデシル ハイドロキノン           o、18E X
 −10,07 E X −30,02 E X −120,002 −1 −2 −3 B5−1 B5−2 ゼラチン 第3層(第1赤感乳剤層) 乳剤A 乳剤B 増感色素I 増感色素■ 増感色素■ X−2 X−10 −1 −2 J−3 B5−1 ゼラチン 第4層(第2赤感乳剤層) 0.06 0.08 0.10 0、IO 0,02 1,04 銀  0.25 wlO,25 6,9X 10−’ 1.8X10−’ 3.1X10”’ 0.335 0.020 0.07 0.05 0.07 0.060 0.87 乳剤G 増感色素■ 増感色素■ 増感色素■ X−2 X−3 X−10 −1 −2 −3 ゼラチン 第5層(第3赤感乳剤層) 乳剤り 増感色素I 増感色素H 増感色素■ X−3 X−4 X−2 B5−1 銀  1,0 5、lX1O−s 1.4X10−’ 2.3XIQ−’ 0.400 o、os。 O,015 607 0,05 0,07 1,30 銀  1.60 5.4X10−’ 1.4Xlo−’ 2.4X10−’ 0.010 0.080 0.097 0.22 B5−2 ゼラチン 第6層(中間層) X−5 B5−1 ゼラチン 第7層(第1緑感乳剤層) 乳剤A 乳剤B 増感色素■ 増感色素■ 増感色素■ X−6 X−1 X−7 X−8 B5−1 B5−3 ゼラチン 第8層(第2緑感乳剤層) 0.10 1.63 0.040 0.020 0.80 銀  0.15 銀  0.15 3.0X10−’ 1.0XIO−’ 3.8X10″□4 0.260 0.021 0.030 0.025 0.100 0.0f0 0.63 乳剤C 増感色素V 増感色素■ 増感色素■ X−6 X−8 X−7 B5−1 B5−3 ゼラチン 第91!(第3緑感乳剤層) 乳剤E 増感色素V 増感色素■ 増感色素■ X−13 X−11 X−1 B5−1 B5−2 銀  0.45 2、 I X 10−5 7.0X10す 2.6X10−’ 0.094 0.018 0.026 0.160 o、oos 0.50 銀  1.2 3.5X10−’ 8.0X10−’ 3.0XIO”’ 0.015 0、100 0.025 0.25 0.10 ゼラチン 第10層(イエローフィルター層) 黄色コロイド銀 X−5 B5−1 ゼラチン 第11層(第1青感乳剤層) 乳剤A 乳剤B 乳剤F 増感色素■ X−9 X−8 B5−1 ゼラチン 第12層(第2青感乳剤層) 乳剤G 増感色素■ X−9 X−10 1,54 0,05 0,08 0,03 0,95 銀  0.08 銀  0.07 銀  0.07 3.5X10−’ 0.721 0.042 0.28 1.10 銀  0.45 2、lX10−’ 0、154 0.007 HBS−1 ゼラチン 第13層(第3青感乳剤N) 乳剤H 増感色素■ X−9 B5−1 ゼラチン 第14層(第1保護層) 乳剤I J−4 −5 B5−1 ゼラチン 第15層(第2保護層) 本発明の化合物 ポリメチルアクリレート粒子 (直径 約3.5μm) −1 ゼラチン 0.05 0.78 銀  0.77 2.2X10−’ 0.20 0.07 0.69 0.20 0.11 0.17 0.05 1.00 第1表参照 0.014 0.20 1.20 各層には上記の成分の他に、 ゼラチン硬化剤 H−1や界面活性剤を添加した。 X−1 X−2 X−3 H 浦 C】 X−4 OR X−5 CJ+5(n) 「 X−6 X−7 X−8 X−9 I X−10 X−12 し1 CJiQSOρ X−13 し! −1 −2 −3 (t)シ41′+9 U−4 UV−5 B5−1 トリクレジルホスフェート B5−2 ジ−n−ブチルフタレート 増感色素■ 増感色素■ 増感色素■ 増感色素V 増感色素■ 増感色素■ 増感色素■ −1 rH+ −1 CHt−CH5IJz  CTo  C0NHCHtC
[l1=CHSO2CBz  C0NII  CHi(
撮影機能付き感光材料包装ユニットの作成)感光材料の
各試料を、135サイズ(115C1長)に裁断し、実
願昭62−87310号明細書に記載の包装ユニット本
体に、第2収納室の形状を本発明の容器に適合させて各
試料を収納した包装ユニットを得た。 用いた感光材料の収納容21は、具体例−2で述べた第
4図、第5図に示したパトローネである。 但し、感光材料のフィルム先端には、敢えて係止突起に
接合する係止穴(39)は設けなかった。 l透性の評価、摩擦係数の測定、バンク面の耐傷性の試
験方法と結果) 搬送性/スプール逆転送り出し性は、前記の感光材料包
装ユニットの各試料について撮影毎に第1収納室から、
パトローネに収納感光材料のフィルムを巻き取り、撮影
後、フィルムをパトローネに巻き取り、取り出した。 スプールの駆動ボスに、ネジ回しを用い2〜3回逆転し
、フィルムの先端が案内通路を経て、フィルム引き出し
口に送り出される円滑さについて試験した。 試料を調製後、7日間保存したのち、前記の方法により
感光材料の表面(感光面)/裏面(バンク面)開動摩擦
係数と、バック面の対鋼球動摩擦係数を測定した。 試料1と、試料26に用いた感光材料を、夫々135サ
イズ(115C1長)に裁断し、その感光材料の先端を
、通常の135サイズ、カシメパトロール(JISK7
2Bによる)のスプールに接合し、第2収納室に収納し
て露光機構付き感光材料包装ユニット、試料弘27と2
8を得た。 撮影毎に第1収納室から第2収納室に感光材料を送り、
巻き取った。撮影後、当該パトローネを取り出した。し
かしスプールを逆回転しても、フィルム引き出し口から
フィルムを取り出すことはできなかった。専用のパトロ
ーネ・オープナ−を用いて暗室中でパトローネを破壊し
てようやく取り出すことができた。 その結果を第1表に示す。 この結果から、表面/裏面間の動摩擦係数が0635以
下、特に0.30以下のものはまた、バンク層の対鋼球
動摩擦係数が前者より低いものは、スプールの逆転によ
る感光材料のフィルム先端の送り出しが円滑に進むこと
が判る。とくに表面/裏面間の動摩擦係数が0.30な
いし0.35のときはバック層の対鋼球摩擦係数が0.
30以下であるがよい。 (実技試験と結果) 試料N111.8.12.15.18.19.26など
を、4800°にの光源のときに、光楔露光し、第2表
に示す現像処理を行いセンシトメトリーを行った。感光
度はl5O400ないし425であった。 前記と同様にして得たレンズ付きカラー感光材料包装ユ
ニットを作成した。レンズの焦点距離は35m、絞りの
F値は13.5、シャッター速度は1/125秒であり
、内蔵する補助照明用簡易ストロボのG(iは約8であ
った0色温度4800″にの光源のもと、補助照明光を
併用し撮影距離が約4mのもとで、人物と草花と色票を
被写体として撮影した。 撮影後、カラー感光材料のフィルムを巻きとり、パトロ
ーネを包装ユニット本体かうとり出し、スプールを逆回
転してそのフィルムの先端を送り出し、自動現像機に装
着し、そのフィルムの先端を切断して第2表に示す処理
工程により現像処理した。 得られたネガフィルムを、通常の標準工程に従い(82
,5mX 120m)のフジカラーペーパーに引伸ばし
焼き付はプリントを得た。カラーネガフィルムおよびプ
リントを目視観察して「傷スジ」を観察した。その結果
を第1表に示した。 第2表 処理方法 工程   処理温度 処理温度  補充量発色現像  
3分15秒  38℃   45−漂   白   1
 分OO秒  38℃    20Id漂白定着  3
分15秒  38℃   30−水洗 (1)    
 40秒  35℃  (2)から(1)への同波配管
方式 %式% 補充量は35m巾1m長さ当たり 次に、処理液の組成を記す。 〈発色現像液〉       母液(g)  補充液(
80ジエチレントリアミン五酢酸 1.0  1.11
−ヒドロキシエチリデン− 1,1−ジホスホン酸   2.0   2.2亜硫酸
ナトリウム      4,0   4.9炭酸カリウ
ム        30.0  42.0臭化カリウム
         1.6沃化カリウム       
 2.0■ヒドロキシアミン       2.4  
3.64−(N−エチル−N−β 一ヒドロキシエチルアミ ノ)−2−メチルアニリ ン硫酸塩          5.0  7.3水を加
えて          If   1j!P H10
,0010,00 く漂白液〉母液・補充液共通 エチレンシア逅ン四酢酸第二鉄 アンモニウム塩        120.0gエチレン
ジアミン四酢酸二ナト リウム塩            10.0g硝酸アン
モニウム         10.0g臭化アンモニウ
ム        100.0g漂白促進剤     
    5X10−’モルアンモニア水を加えて pH6,3 水を加えて 1、 Ol く漂白定着液〉母液・補充液共通 エチレンジアミン四酢酸第二鉄 アンモニウム塩        50.0gエチレンジ
アミン四酢酸二ナト リウム塩             5,0g亜硫酸ナ
トリウム        12,0gチオ硫酸アンモニ
ウム水溶液 (70%)240J11! アンモニア水を加えて      pH7,3水を加え
て               11〈水洗水〉 水道水をH型強酸性カチオン交換樹脂(三菱化成■製ダ
イヤイオン 5K−IB)と、OH型強塩基性アニオン
交換樹脂(同ダイヤイオン 5A−IOA)を充填した
温床式カラムで通水処理し、下記水質にしたのち、殺菌
剤として二塩化イソシアヌール酸ナトリウム20■/I
!、を添加した。 カルシウムイオン       1.1■/l。 マグネシウムイオン      0.5■/lpH6,
9 〈安定液〉         母液(2)補充液(6)
ホルマリン(37zw/v)    2.Ol113.
Oafポリオキシエチレン−p− モノノニルフエチルエー チル(平均重合度10)   0.3   0.45エ
チレンシア電ン四酢酸2 ナトリウム塩      0.05   0.0?水を
加えて         14   1j!(本発明の
効果) 本発明により、−層コンパクトでかつ優れた写真が撮れ
る、撮影機能付き感光材料包装ユニットを提供でき、ま
た撮影後、容易に明室で撮影済み感光材料のフィルムを
巻き込んだパトローネを取り出すことができ、さらに容
易にスプールを逆回転するだけでフィルムの先端を送り
出し、容易に自動現像機に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の包装ユニットの正面、横断および縦
断面図を示す。 第2図と第3図は具体例−1に示した本発明によるパト
ローネの斜視図である。 第4図、第5図と第6図は、具体例−2に示した本発明
によるパトローネを説明する構成および断面図である。 第7図、第8図、第9図と第10図は、フィルム引き出
し部の遮光機構を示す断面図である。 第11図と第12図は、具体例−3に示した本発明によ
るパトローネの断面図を示す。 工 包装ケース本体   2 外装 3 第1収納室     4 第2収納室5 パトロー
ネ     6 撮影レンズ7 ファインダー    
8 ストロボ閃光源9 電池        10  
)リガー回路部11感光材料のフィルム 12  スプ
ール14  M          15 14体16
  庇状突出部     17  係止突起18  駆
動ボス      19  開口39  フィルムの係
止孔  50  パトローネ本体51  胴体    
    51aフィルム引出し部52、53側板 56  案内通路 70  パトローネ 72  弾力性抑え部材 74  滑剤層 78  板バネ ロール抑え板 遮光片 パトローネ本体 フィルム引出し口 係止部 滑剤層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮影開口部の一方の側に、未露光の感光材料を、
    直接または容器に入れて収納する第1収納室と、他方の
    側に撮影済の感光材料を、巻き取る軸付き容器を収納す
    る第2収納室を備えた、露光機能付き感光材料包装ユニ
    ットにおいて、当該軸付き容器が、巻き取られた感光材
    料を、遮光性を保ちつつ、当該軸を逆に回転することに
    よってその感光材料の先端部を、該容器外部から取り出
    せるように送り出す機構を有することを特徴とする露光
    機能付き、感光材料包装ユニット。
  2. (2)感光材料の写真感光層およびバック面との間の摩
    擦係数が0.35以下であり、かつバック面の対鋼球動
    摩擦係数が0.30以下である特許請求(第1項)記載
    の露光機能付き感光材料包装ユニット。
  3. (3)感光材料の写真感光層およびバック面に、一般式
    ( I )、(II)、(III)、(IV)、(V)および(V
    I)によって表わされる化合物群の中から選ばれたすべ
    り剤を塗布してなる感光材料を収納してなる特許請求(
    第1項)(第2項)記載の露光機能付き感光材料包装ユ
    ニット。
JP22091589A 1989-08-28 1989-08-28 露光機能付き感光材料包装ユニット Pending JPH0383053A (ja)

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