JPH0352620Y2 - - Google Patents

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JPH0352620Y2
JPH0352620Y2 JP1985135292U JP13529285U JPH0352620Y2 JP H0352620 Y2 JPH0352620 Y2 JP H0352620Y2 JP 1985135292 U JP1985135292 U JP 1985135292U JP 13529285 U JP13529285 U JP 13529285U JP H0352620 Y2 JPH0352620 Y2 JP H0352620Y2
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JP
Japan
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frame
seat
driver
backrest
attached
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JP1985135292U
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JPS6243087U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はトラクタ等の乗用管理機におけるウイ
ンカー等の走行上の最低必要部品の取付構造に関
する。
〔従来の技術〕
乗用管理機に備えられているひじ掛けは、従来
は後輪を覆うリヤフエンダー上に取り付けられて
いる。
また、ウインカー、リフレクター、ナンバープ
レート等の走行上の最低必要部品は、運転席の後
方に専用のブラケツトを設けて取り付けていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従つて、ウインカー等の走行上の最低必要部
品、及びひじ掛けを取り付ける個々のブラケツト
を必要とし、そのため部品点数も多くなり、組付
けに手間を要していた。
本考案は上記点に鑑みてなされたもので、乗用
管理機においてひじ掛け、及びウインカー等の走
行上の最低必要部品の取付部品点数を少なくし、
取り付け作業を容易にすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案の構成は、背
凭れ部を備えた運転席が車体後部に設けられ、背
凭れ部の下方に作業機の昇降用油圧シリンダ装置
が設けられ、その装置の後方にリンク機構を介し
て各種作業機を取り付ける連結器が設けられてい
る乗用管理機において、前記運転席を可動可能と
し、車体に固定されて背凭れ部の後方を上方へ延
びるフレーム部分とこのフレーム部分の上部に支
持され運転席の側方と後方を取り巻くフレーム部
分とからなるフレームを設け、このフレームの後
部にウインカー等の走行上の最低必要部品を取り
付け、且つこのフレームの運転席の側方のフレー
ム部分をひじ掛けとしたことを特徴とする。
〔作用〕
ひじ掛け部を形成したフレームにウインカー等
の走行上の最低必要部品を取り付けるので、部品
点数が削減する。また、ひじ掛けを形成したフレ
ームにウインカー等の走行上の最低必要部品を取
り付け、そのフレームをボルト、ナツト等で車体
に固定すればよいので、組み付け作業が容易であ
る。
〔実施例〕
第1図は乗用管理機の断面側面図、第2図は同
一部断面背面図、第3図は同平面図、第4図は同
要部の拡大断面側面図である。
乗用管理機1は車体2の前部及び後部の左右に
前輪3及び後輪4を備える。車体前部にはエンジ
ン5等を配設したエンジンルーム6が形成され、
エンジンルーム6はボンネツト7で覆われてい
る。そして車体後部にトランスミツシヨン8が配
設され、エンジン5の動力はプロペラシヤフト9
によつてトランスミツシヨン8に伝達され、リヤ
デフアレンシヤルギヤ10、リヤフアイナルギヤ
11を介して後輪4が駆動される。また、メイン
フレーム12内を挿通するプロペラシヤフト13
によつてエンジン5の動力はトランスミツシヨン
8からフロントデフアレンシヤルギヤ14、フロ
ントフアイナルギヤ15に伝達されて前輪3が駆
動される。車体後部の中央部に運転席16が設け
られる。運転席16の前方にはハンドル17が設
けられ、ステアリング機構18によつて四輪が操
舵されるように構成されている。運転席16の前
方の下部はプロペラシヤフト9を覆うセンタカバ
ー19が設けられ、その左右両側下方にステツプ
20が形成されている。
車体2の前後端にはそれぞれ昇降用油圧シリン
ダ装置21にリンク機構を介して、各種作業機を
取り付ける連結器22が設けられている。この後
端の昇降用油圧シリンダ装置21と連結器22は
トランスミツシヨン8の後部上方に取り付けられ
たブラケツト23に取り付けられ、昇降用油圧シ
リンダ装置21は運転席16の背凭れ部40の下
方に配置して、その後方にリンク機構を介した作
業機の連結器22が配置している。そしてブラケ
ツト23とトランスミツシヨン8上部の両側に一
対のブラケツト24が固定され、この一対のブラ
ケツト24の上端に形成されたフランジ25上に
左右方向に延びる断面逆L字形状の横ステー26
が前後に一対固定される。そしてこの一対の横ス
テー26上に前後方向に延びる縦ステー27が左
右に一対固定される。この一対の縦ステー27は
断面がチヤンネル形状をなし、その取り付け面に
は前後方向に延びる長孔28が前後に一対形成さ
れ、この長孔28に取付ボルト29を挿通して横
ステー26に固定され、取付ボルト29を緩めれ
ば前後方向にスライドできるようになつている。
そして、運転席16はその下面に縦ステー27に
対向する一対の断面チヤンネル形状のシートステ
ー30を有する。そして、このシートステー30
の前端がピン31で縦ステー27の前端に連結さ
れ、運転席16は前倒できるように形成されると
ともに、シートステー30と縦ステー27間にス
プリング32を介装して運転席16は縦ステー2
7上に支持される。
一方、後方の横ステー26の後面から後方に左
右一対の取付ステー33が延出し、この取付ステ
ー33にフレーム34が固定される。このフレー
ム34は左右一対の支持フレーム35と、この一
対の支持フレーム35の上端に支持されたひじ掛
け形成フレーム36とよりなる。支持フレーム3
5は先端が取付ステー33の後端に接続されて後
方に延びる水平部分37と、水平部分37の後端
から上方に延びる垂直部分38とよりなるL字状
のフレームで、このフレーム35の左右の垂直部
分38にはウインカー39が取り付けられてい
る。この一対の支持フレーム35の上端に支持さ
れるひじ掛け形成フレーム36は、運転席16の
背凭れ部40の両側方及び後方を取り巻く平面視
U字状のフレームである。そしてこのひじ掛け形
成フレーム36は、運転席16の背凭れ部40の
両側方にひじ掛け部41を形成しており、背凭れ
部40の後方の中央部にはナンバープレート取付
用のブラケツト42が形成されている。
このように、ひじ掛け部41を形成するフレー
ム34にウインカー39等の走行上の最低必要部
品を取り付けるようにしたので、部品点数が減
り、組付けが容易である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、ひじ掛け
部を備えるフレームにウインカー等の部品を取り
付け、そのフレームを車体に固定するので、部品
点数が少なく、組付作業も容易である。そして運
転席の背凭れ部の下方に作業機の昇降用油圧シリ
ンダ装置が設けられ、その装置の後方にリンク機
構を介して連結器が設けられ、その連結器に各種
作業機を取り付ける乗用管理機にあつては、上記
フレームは運転席の下方及び後方において専有ス
ペースを余りとらないため、上記リンク機構等に
対して邪魔にならず、好都合である。また、運転
席が可動できるので、搭乗者によつて運転席の位
置を調整できて便利であり、且つ運転席を動かし
てもフレームは動かず、ウインカー等の部品は動
かない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は乗用
管理機の断面側面図、第2図は同一部断面背面
図、第3図は同平面図、第4図は同要部の拡大断
面側面図である。 1は乗用管理機、2は車体、3は前輪、4は後
輪、5はエンジン、16は運転席、17はハンド
ル、24はブラケツト、26は横ステー、27は
縦ステー、28は長孔、29は取付ボルト、33
は取付ステー、34はフレーム、35は支持フレ
ーム、36はひじ掛け形成フレーム、39はウイ
ンカー、40は背凭れ部、41はひじ掛け部、4
2はナンバープレート取付用ブラケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背凭れ部を備えた運転席が車体後部に設けら
    れ、背凭れ部の下方に作業機の昇降用油圧シリン
    ダ装置が設けられ、その装置の後方にリンク機構
    を介して各種作業機を取り付ける連結器が設けら
    れている乗用管理機において、前記運転席を可動
    可能とし、車体に固定されて背凭れ部の後方を上
    方へ延びるフレーム部分とこのフレーム部分の上
    部に支持され運転席の側方と後方を取り巻くフレ
    ーム部分とからなるフレームを設け、このフレー
    ムの後部にウインカー等の走行上の最低必要部品
    を取り付け、且つこのフレームの運転席の側方の
    フレーム部分をひじ掛けとしたことを特徴とする
    乗用管理機の走行上の最低必要部品の取付構造。
JP1985135292U 1985-09-04 1985-09-04 Expired JPH0352620Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985135292U JPH0352620Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985135292U JPH0352620Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6243087U JPS6243087U (ja) 1987-03-14
JPH0352620Y2 true JPH0352620Y2 (ja) 1991-11-14

Family

ID=31037339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985135292U Expired JPH0352620Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

Country Status (1)

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JP (1) JPH0352620Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5918075A (ja) * 1982-07-20 1984-01-30 本田技研工業株式会社 自動二輪車の後席装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5918075A (ja) * 1982-07-20 1984-01-30 本田技研工業株式会社 自動二輪車の後席装置

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Publication number Publication date
JPS6243087U (ja) 1987-03-14

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